JP5412731B2 - 加熱加圧システム及び冷却装置 - Google Patents

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Description

本発明は、本発明は半導体ウエハなどの基板の積層工程における加熱加圧システムに関するもので、特に基板と基板とを接合する加熱加圧システムに関するものである。
近年、携帯電話やICカード等の電子機器の高機能化に伴い、その内部に実装される半導体デバイス(LSI、ICなど)の薄型化又は小型化が進んでいる。また、線幅を狭くすることなく記憶容量を増すために半導体ウエハを数層重ね合わせた三次元実装タイプの半導体デバイス、例えばSDカード又はMEMSなどが増えつつある。
特許文献1は生産性を上げるため、半導体ウエハ同士を重ね合わせて接合する加熱加圧システムが提案されている。つまり、加熱加圧システムは1枚のウエハを載置した1枚のウエハホルダを一対用意してそれぞれを向かい合わせに加熱加圧することで三次元実装タイプの半導体デバイスを製造している。確実に接合するためには、半導体ウエハへ与える圧力と温度がプロセス全体を通して均一であることが極めて重要である。大きな温度分布は熱膨張量分布に直結し、これは2枚の半導体ウエハ間の相対ズレや歪の蓄積を生じる原因となる。このため、特許文献1に示す加熱加圧システムでは、目標温度に到達後の定常状態下で温度分布を均一にした後、半導体ウエハ同士が加熱加圧され接合される。
特開2007−103225号公報
しかし、加熱加圧システムで所望の電極接合を行うためには、定常状態の温度分布を低減するだけでは足らない。半導体ウエハに最も温度分布が生じるのは「昇温中」又は「冷却中」の過渡中である。過渡中は熱エネルギーの移動が激しいため、定常時(=熱平衡時)の数倍から数十倍の温度分布が生じることも珍しくない。例えば従来の加熱加圧システムでは図8(a)で示すウエハ中心部の測定点Aと、ウエハ中間部の測定点Bと、ウエハ外縁部の測定点Cとでウエハの温度を計測すると、図8(b)に示すように加熱開始から終了までの温度曲線が測定点で大きく異なる。例えばウエハ中心部の測定点Aとウエハ外縁部の測定点Cとの昇温時間ATの温度差
は大きく異なり、また冷却時間CTの温度差
も大きくなる。特にウエハの外側面はチャンバー内環境に露出しており、輻射熱や対流放熱により熱を奪われることによっていた。
例えば昇温過程で大きな温度分布が生じると、その後の定常時に温度分布を如何に小さくしたとしてもその悪影響は残ってしまう。昇温中に生じた大きな熱膨張分布が半導体ウエハ間との摩擦により保持されたたま定常状態へ移行して接合されてしまったり、昇温中又は冷却中の温度分布が激しいと、半導体ウエハ内に大きな熱歪が生じて素子の特性変動や破壊に繋がったりする。
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、「昇温中」及び「冷却中」のうち少なくとも一方の過渡中に、半導体ウエハ同士の接合面の温度を制御するようにして、より最適に半導体ウエハ同士の接合を行うことができる加熱加圧システムを提供することを目的としている。
第1観点に係る加熱加圧システムは、少なくとも2つの基板を加熱し且つ加圧し一体基板に加工する加熱加圧システムである。この加熱加圧システムは、基板を支持するとともに加圧する加圧プレートと、加圧プレート内に配置され、基板の中央部を加熱する中央ヒータ部と、加圧プレート内に配置され、基板の周縁部を加熱する周縁ヒータ部と、基板が第1温度から第2温度まで加熱される際に、中央部付近の温度と周縁部付近の温度とが一致するように中央ヒータ部と周縁ヒータ部とを制御する温度制御部と、を備える。
このような構成によれば、第1温度(低温)から第2温度(高温)への過渡状態に、2つの基板が接合する面の中央部付近と周縁部付近との温度分布が一致するように制御することができるため、2つの基板の接合不良を極めて少なくすることができる。
第2観点に係る加熱加圧システムは、基板を支持するとともに加圧する加圧プレートと、加圧プレート内に配置され、基板の中央部を冷却する中央冷却部と、加圧プレート内に配置され、基板の周縁部を冷却する周縁冷却部と、基板が第2温度から第1温度まで冷却される際に、中央部付近の温度と周縁部付近の温度とが一致するように中央冷却部と周縁冷却部とを制御する温度制御部と、を備える。
このような構成によれば、高温から低温への過渡状態に、2つの基板が接合する面の中央部付近と周縁部付近との温度分布が一致するように制御することができるため、2つの基板の接合不良を極めて少なくすることができる。
本発明の加熱加圧システムは、半導体ウエハの中心部と外縁部とでの過渡状態の温度差を少なくするように温度制御することで、安定したウエハの接合をすることができる。
<ウエハ張り合わせ装置の全体構成>
図1はウエハ張り合わせ装置100の全体斜視図である。
ウエハ張り合わせ装置100は、ウエハローダーWL及びウエハホルダローダーWHLを有している。ウエハローダーWL及びウエハホルダローダーWHLは、多関節ロボットであり六自由度方向(X,Y,Z,θX,θY,θZ)に移動可能である。さらにウエハローダーWLはレールRAに沿ってY方向に長い距離移動可能であり、ウエハホルダローダーWHLはレールRAに沿ってX方向に長い距離移動可能である。
ウエハ張り合わせ装置100は、その周辺に半導体ウエハWを複数枚収納するウエハストッカー10を有している。ウエハ張り合わせ装置100は、第1半導体ウエハW1と第2半導体ウエハW2とを張り合わせるため、第1半導体ウエハW1を収納するウエハストッカー10−1と第2半導体ウエハW2を収納するウエハストッカー10−2とが用意されている。また、ウエハストッカー10の近郊に半導体ウエハWをプリアライメントするウエハプリアライメント装置20が設けられている。ウエハローダーWLによりウエハストッカー10から取り出された半導体ウエハWがウエハプリアライメント装置20に送られる。
ウエハ張り合わせ装置100は、ウエハホルダWHを複数枚収納するウエハホルダストッカー30を有している。ウエハホルダWHは第1半導体ウエハW1に対しても第2半導体ウエハW2に対しても共用して使用することができるため、ウエハホルダストッカー30は一箇所である。また、ウエハホルダストッカー30の近郊にウエハホルダWHをプリアライメントするウエハホダルプリアライメント装置40が設けられている。ウエハホルダローダーWHLによりウエハホルダストッカー30から取り出されたウエハホルダWHがウエハホルダプリアライメント装置40に送られる。ウエハホルダプリアライメント装置40では、プリアライメントされたウエハホルダWHに対して、プリアライメントされた半導体ウエハWがウエハローダーWLにより載置される。
ウエハ張り合わせ装置100は、一対の半導体ウエハWを載置したウエハホルダWHをアライメントし、2枚の半導体ウエハWを半導体装置の線幅精度で重ね合わせるアライナー50を有している。アライナー50にはウエハホルダプリアライメント装置40から半導体ウエハWを載置したウエハホルダWHがウエハホルダローダーWHLにより送られてくる。また、重ね合わされた半導体ウエハWを載置したウエハホルダWHはウエハホルダローダーWHLにより加熱加圧装置70に送られる。
ウエハ張り合わせ装置100の加熱加圧装置70は、ウエハホルダWHを介してアライナー50で重ね合わされた半導体ウエハW同士を加熱し加圧し接合する。加熱加圧装置70は、ヒータにより半導体ウエハWで所定温度まで加熱し、且つ加圧アクチュエータにより所定の圧力を所定の時間加えることで、半導体ウエハW上の電極であるCuなどの金属バンプ同士を接合する。この時半導体ウエハW間に樹脂を封入して加熱することもある。また、加熱加圧装置70内は真空状態又は窒素雰囲気に保持されている。加熱加圧装置70については図2を使い詳述する。
ウエハ張り合わせ装置100は加熱加圧装置70の隣に分離ユニット80を有している。分離ユニット80は、張り合わされた半導体ウエハWをウエハホルダWHから外す。冷却された半導体ウエハWはウエハローダーWLにより分離ユニット80から取り出され、張り合わせウエハ用ストッカー85に送られる。冷却されたウエハホルダWHはウエハホルダローダーWHLにより分離ユニット80から取り出され、再びウエハホルダストッカー30に戻される。張り合わされた半導体ウエハWはその後ダイシングされ個々の半導体装置に切り取られる。
ウエハ張り合わせ装置100は、ウエハ張り合わせ装置100全体の制御を行う主制御装置90が設けられている。主制御装置90は、ウエハローダーWL、ウエハホルダローダーWHL、ウエハプリアライメント装置20、及びウエハホルダプリアライメント装置40などの各装置を制御する制御装置と信号の受け渡しを行い全体の制御を行う。
<加熱加圧装置70の構成>
図2(a)は加熱加圧装置70を示した側面の概念図である。
加熱加圧装置70はアライナー50で位置を合わせ、重ね合わせた第1半導体ウエハW1及び第2半導体ウエハW2を加熱加圧する。第1半導体ウエハW1は第1ウエハホルダWH1にて−Z方向に保持されている。第1ウエハホルダWH1は第1トッププレートTP1に支えられている。第1トッププレートTP1はヒータHT及び冷却配管CLを備えた高熱伝導の高い材料で構成された第1温度調整プレートAT1に支えられている。さらに第1温度調整プレートAT1は第1ベースプレートBP1に支えられて、この第1ベースプレートBP1は加熱加圧装置70のフレーム71に備え付けられている。
一方、第2半導体ウエハW2は第2ウエハホルダWH2にて+Z方向に保持されている。第2ウエハホルダWH2は第2トッププレートTP2により着脱可能に支えられ、この第2トッププレートTP2はヒータHT及び冷却配管CLを備えた高熱伝導の高い材料で構成された第2温度調整プレートAT2に支えられている。さらに第2温度調整プレートAT2は第2ベースプレートBP2に備え付けられている。第2ベースプレートBP2は、内側加圧アクチュエータ73と外側加圧アクチュエータ75とで支えられている。
第1半導体ウエハW1及び第2半導体ウエハW2はそれぞれ第1温度調整プレートAT1及び第2温度調整プレートAT内のヒータHTで加熱されるようになっている。また第1半導体ウエハW1及び第2半導体ウエハW2は内側加圧アクチュエータ73と外側加圧アクチュエータ75により半導体ウエハWに均等に圧力がかかるように加圧される。
加熱加圧装置70の温度調整は温度制御部77により制御される。例えば温度制御部77はトッププレートTPの温度よりウエハ温度を予測し、ヒータ温度、または冷却水量を調節する。また、温度制御部77は温度予測部78を有している。
図2(b)は図2(a)に示された第2半導体ウエハW2から第2ベースプレートBP2までの構成を拡大した側面の概念図である。なお第1半導体ウエハW1から第1ベースプレートBP1も同様な構成であるため、第1半導体ウエハW1と第2半導体ウエハW2とを特定する必要のない場合は半導体ウエハWからベースプレートBPと区別しないで説明する。
本実施形態のウエハホルダWHは、アルミナ(Al2O3)又は窒化アルミニウム(AlN)などのセラミック材料から構成される。特に窒化アルミニウムは熱伝導率が高いので半導体ウエハWの加熱又は冷却には適している。
トッププレートTPは、耐摩耗用又は耐衝撃用に優れている合金から構成されている。また、トッププレートTPの下部にはヒータモジュールHMと、冷却配管CLとが形成され、熱伝導が効率的にできる形状となっている。トッププレートTPの近傍には温度センサーTSが配置されている。温度センサーTSの温度出力によってヒータ温度、または冷却水量のフィードバック制御を行うことができる。
温度センサーTSは、トッププレートTPの温度をウエハ中心部、ウエハ中間部、ウエハ外縁部の各領域で測定することができるように複数配置されている。なお、温度センサーTSは、温度調整プレートATに設けても良い。ヒータモジュールHMの下部にはヒータモジュール支持体HMSがあり、ヒータモジュール支持体HMSとヒータモジュール支持体HMSとの境には断熱体ISで仕切られ、ヒータモジュール支持体HMSごとの温度管理を可能にしている。
図3は、ヒータHT又は冷却配管CLの配置を示した温度調整プレートATの上面透視図である。
温度調整プレートATは、ヒータHTから又は冷却配管CLからの熱伝達を向上させるために高熱伝達率の材料、例えば銅又はアルミニウム合金から構成される。
ベースプレートBPは、耐摩耗用又は耐衝撃用に優れている合金から構成されている。
温度調整プレートATには、図3(a)で示すように複数のヒータモジュールHMが均等に配置されており、例えば12個のヒータモジュールHMで構成する。12個のヒータモジュールHMを個別に制御しても良いが、半導体ウエハWを温度変化が生じやすい領域で分割することにより、ヒータモジュールHMを制御しやすくすることもできる。例えばヒータモジュールHMを、半導体ウエハWの中心部に配置される第1ヒータモジュールHM1と、第1ヒータモジュールHM1を取り囲むようにウエハ中間部に配置される複数の第2ヒータモジュールHM2と、第2ヒータモジュールHM2を取り囲むようにウエハ外縁部に配置される複数の第3ヒータモジュールHM3とで構成する。第2及び第3のヒータモジュールHM2、HM3は、それぞれヒータHTを有し、それぞれの該ヒータが全体でリング状になるように配置されている。また複数のヒータモジュールHMを分割して配置することはウエハ厚のばらつきによるトッププレートTPの歪みを吸収しやすくする効果もある。
冷却配管CLは、図3(b)で示すようにヒータモジュールHMの下方、またはヒートモジュールHMを貫通するようにリング状に形成されており、熱の発生源であるヒータHTと、ウエハホルダWHに接するトッププレートTPとを効率的に冷却することができる。冷却配管CLも3重構造とし、ウエハ中心部を冷却する第1冷却配管CL1と、ウエハ中間部を冷却する第2冷却配管CL2と、ウエハ外縁部を冷却する第3冷却配管CL3とで形成される。冷却配管CLに例えば20°Cの純水などの冷媒を流すことでヒータHTとトッププレートTPとを冷却する。また冷却配管CLは、例えば3箇所の冷媒の入り口INと出口OUTとを各2箇所ずつ形成することで効率よく冷却することができ、またそれぞれの冷媒の流量を変化させることで半導体ウエハを均一に冷却することができる。
<昇温中または冷却中である過渡状態の温度調整>
<<実施例1>>
本実施例の加熱加圧装置70は半導体ウエハの全面において定常時間HTにおける所定温度、または所定時間を均一に保持するだけでなく、昇温中または冷却中である過渡状態においても半導体ウエハの全面で均一に温度制御することができる。以下は図を用い説明する。
図4(a)は、フィードバック制御した半導体ウエハWの各測定点の値を示すグラフであり、(b)は、トッププレートTPの温度とウエハ温度との関係を示したグラフである。図4においても、図8(a)で示したものと同様に、ウエハ中心部を測定点Aとし、ウエハ中間部を測定点Bとし、ウエハ外縁部を測定点Cとする。また、図5(a)は、ヒータHTの発熱量の制御を示したグラフであり、(b)は、冷却配管CLの流量の制御を示したグラフである。
加熱加圧装置70の温度制御部77は目標温度T2を設定し、複数のヒータモジュールHM、または複数の冷却配管CLを個別にフィードバック制御をして温度制御する。図4(a)に示すように、常温度T1から目標温度T2に亘って、昇温時間AT、定常時間HT及び冷却時間CTで均一な温度分布を示すことになる。
温度制御部77は温度センサーTSからの情報をフィードバック制御する。しかし、測定できるのはトッププレートTPの温度であり、実際の半導体ウエハWの温度で無い。半導体ウエハWの周辺部は外環境に接することで放熱される。また、接触熱抵抗であるトッププレートTPから半導体ウエハへの熱の伝わり方は加圧状態により異なる。これらより、実際の半導体ウエハの温度を予測することが難しい。このため、あらかじめTCウエハ(センサー埋め込み型温度測定用ウエハ)を用いた実験値を基に補正をかけ、温度制御部77はヒータHTまたは冷却水の制御をする。実験により制御データを複数備えることで、温度制御部77はウエハ温度をフィードバック制御することができる。
図4(b)は測定点BにおいてのトッププレートTPの温度と半導体ウエハとの温度の関係を示したグラフである。図で分かるようにトッププレートTPから半導体ウエハへの熱伝導に時間がかかるため、ヒータHTの発熱量の制御は予測をしながらの制御である。例えば温度制御部77の温度予測部78は、トッププレートTPの1秒あたりの温度変化率を実験値と照合することで半導体ウエハの温度を予測する。つまり、温度制御部77の温度予測部78は、ウエハの測定点ごとで、測定時間における半導体ウエハの温度を予測し、昇温時間ATと定常時間HTとでヒータHTの発熱量を制御する。また、温度制御部77は冷却時間CTについても同様に冷却配管CLの流量を制御する。
ヒータHTの発熱量は図4(a)に示すように、半導体ウエハの加熱加圧処理の全域にわたり、半導体ウエハの全面の温度を均一にするために、ウエハ中心部のヒータモジュールHM1と、ウエハ中間部のヒータモジュールHM2と、ウエハ外縁部のヒータモジュールHM3とで発熱量を変化させる。
例えば図5(a)に示すように、昇温時間ATはウエハ中心部のヒータモジュールHM1にWt4の発熱量を発生させ、ウエハ中間部のヒータモジュールHM2にWt5の発熱量を発生させ、ウエハ外縁部のヒータモジュールHM3にWt6の発熱量を発生させる。
温度制御部77は定常時間HTに移行する直前に半導体ウエハの温度が上がりすぎないように徐々に発熱量を下げる。例えば定常時間HTはウエハ中心部のヒータモジュールHM1を徐々にWt1の発熱量にし、ウエハ中間部のヒータモジュールHM2を徐々にWt2の発熱量にし、ウエハ外縁部のヒータモジュールHM3を徐々にWt3の発熱量にする。
冷却時間CTは全ての発熱量を0(Wt0)にする。温度制御部77はウエハ中心部のヒータモジュールHM1と、ウエハ中間部のヒータモジュールHM2と、ウエハ外縁部のヒータモジュールHM3とで発熱量の低下度合いを変化させることで半導体ウエハの全面の温度を均一に低下させる。
また冷却時間CTは、図5(b)に示すように、冷却配管CLに流れる流量(l/min)を変化させる。つまり、温度制御部77は冷却開始においてヒータHTの発熱量と冷却配管CLの流量とを制御する。冷却開始期間は半導体ウエハに歪が出やすい期間であるため、急激に冷やさないよう好適な制御でヒータHTの発熱量と冷却配管CLに流れる流量とを制御する。
図6は温度制御のフィードバック制御を示すフローチャートである。
ステップP31において、操作者は目標温度T2、昇温時間AT、定常時間HT、冷却時間CT及び加圧力を設定する。
ステップP32において、温度制御部77は設定された目標温度T2、昇温時間AT、定常時間HT、冷却時間CT及び加圧力における実験値など記憶された情報と照合することで、トッププレートTPの温度勾配又は温度の補正制御を行う。
ステップP33において、温度制御部77は温度センサーTSよりトッププレートTPの温度をウエハ中心部、ウエハ中間部、ウエハ外縁部の各領域で測定する。
ステップP34において、温度制御部77は単位時間当たりの温度変化を測定し、実験値の温度変化と近似しているかを求める。
ステップP35において、温度制御部77はトッププレートTPが所定時間に所定温度に達しているか、もしくはトッププレートTPの温度の時間変化率が正常か、を判断する。
所定通りで無い場合は、ステップP36に進みヒータHTの発熱量、または冷却配管CLの流量を実験値に基づき変化させる。
所定通りの場合はステップP37に進む。
ステップP37において、温度制御部77は加熱冷却工程を終了したかを判断し、終了していない場合はステップP33に戻り、温度のフィードバック制御を続ける。加熱冷却工程を終了した場合は、温度のフィードバック制御を終了し、次の工程へ移る。
<実施例2>
本実施例ではウエハ温度が不均一になる放熱の原因を除去することで、ウエハ温度の均一性を保つ。図2(a)で示したように第2半導体ウエハW2の裏面側は第2ウエハホルダWH2と、第2トッププレートTP2と、第2温度調整プレートAT2と、第2ベースプレートBP2との多層構造でなり、熱の発生源でもある。このため第2半導体ウエハW2の裏面側への放熱は考慮する必要が無く、また、第2半導体ウエハWの表面側は対面する第1半導体ウエハW1があるため放熱を考慮する必要が無い。問題となるのはトッププレートTPから半導体ウエハWまでの側面、つまりトッププレートTPから半導体ウエハWまでの外縁と接する領域である。
加熱加圧装置70のチャンバー内は真空状態であり、例えば半導体ウエハWは450℃まで昇温するため、トッププレートTPから半導体ウエハまでの側面から輻射熱が放出されウエハ温度が不均一な状態となる。これは図8(b)で示したようにウエハ外縁部の測定点Cの温度上昇及び下降からも理解できるであろう。また、チャンバー内に不活性ガスを注入してガスで覆う場合は対流放熱もおこるため、さらにウエハ温度の不均一性が増す。
図7(a)に示す例では、半導体ウエハWとウエハホルダWHとを取り囲むようにリング状の遮熱板SPが配置されている。遮熱板SPの内面には、輻射熱を反射する材質が用いられている。これにより、輻射熱の放出を抑えることができる。また、遮熱板SPの外側に断熱材を形成することで、熱伝導も防ぐことができ、ウエハ温度が均一になる。
図7(b)は、トッププレートTPから半導体ウエハWまでの外縁と接する周囲領域の温度を、ウエハ温度と同等にすることでウエハ温度の均一性を保つ方法を示す図である。外環境の温度をウエハ温度と同等にするために、加熱加圧装置70はウエハ横に設置されたガスノズルGNより高温の不活性ガスGを半導体ウエハに吹き付ける。半導体ウエハWの周囲と半導体ウエハWとは共に近い温度となり、熱平衡状態となる。このため、熱の移動が起きづらくなりウエハ温度が均一になる。なお、加熱加圧装置70に高温の不活性ガスGを逃げにくくするためのカバーを設けることで、ウエハの全周にくまなく高温の不活性ガスGが行き渡るようにすると、さらによい。
<実施例3>
本実施例では、計算によりウエハ温度を予測することでヒータHTの発熱量を制御する。
本実施例の温度制御部77は温度予測部78を持ち、該温度予測部は、計算により半導体ウエハ温度を予測する。温度予測部78は、加圧状態から半導体ウエハとウエハホルダWHとトッププレートTPとの接触熱抵抗を算出し、ウエハ温度を予測する。接触熱抵抗は「面粗さ」、「硬度」、「熱伝導率」、「介在流体」などの要因に変化するため、複雑になる。例えば特願2007−268867では「橘の式」を用いて接触熱抵抗を算出しているが、他の計算式を用いて抵抗を算出しても良い。また、温度予測部78は半導体ウエハWの周辺部の領域における半導体ウエハWの放熱率を算出する。また半導体ウエハWの中心部では熱がこもりやすくなるため、熱の充満率を温度予測部78によって算出する。
このように、計算によりウエハ温度を予測することにより、製造工程で予測を超えた温度変化がおきた場合でも、温度制御部77で最適な補正をすることができる。また、予定外に加圧条件が変化することにより接触熱抵抗が変わった場合でも、温度制御部77によって最適な補正をすることができる。
実施例2においても、実施例1と同様にトッププレートTPの温度センサーTSからの温度をフィードバック制御することで、より正確にウエハ温度を予測することができる。また、フィードバック制御に学習する機能を付加することで、温度予測部78はより柔軟で正確なウエハ温度の予測をすることができる。
ウエハ張り合わせ装置100の全体斜視図である。 (a)は、加熱加圧装置70の側面の構成図である。 (b)は、半導体ウエハWからベースプレートBPの構成を示した図である。 (a)は、ヒータモジュールHMとヒータHTとの配置を示した図である。 (b)は、冷却配管CLの配置を示した図である。 (a)は、フィードバック制御した半導体ウエハの各測定点の値を示すグラフである。 (b)は、トッププレートTPの温度とウエハ温度との関係を示したグラフである。 (a)は、ヒータHTの発熱量の制御を示したグラフである。 (b)は、冷却配管CLの流量の制御を示したグラフである。 温度調節部77のフィードバック制御のフローチャートである。 (a)は、半導体ウエハの周囲に遮熱板SPを設置した場合を示す図である。 (b)は、半導体ウエハの周囲にガスノズルGNを設置した場合を示す図である。 (a)は、ウエハ温度の測定点を示す図である。 (b)は、従来のウエハ温度の制御における各測定点のグラフである。
符号の説明
AT … 温度調整プレート (AT1 … 第1温度調整プレート、AT2 … 第2温度調整プレート)
AT … 昇温時間
BP … ベースプレート (BP1 … 第1ベースプレート、BP2 … 第2ベースプレート)
CL … 冷却配管
CT … 冷却時間
G … 高温ガス
GN … ガスノズル
HT … ヒータ
HM … ヒータモジュール
HMS… ヒータモジュール支持体
HT … 定常時間
IS … 断熱体
RA … レール
TS … 温度センサー
TP … トッププレート (TP1 … 第1トッププレート、TP2 … 第2トッププレート)
T2 … 目標温度
TS … 温度センサー
W … 半導体ウエハ (W1 … 第1半導体ウエハ、W2 … 第2半導体ウエハ)
WH … ウエハホルダ (WH1 … 第1ウエハホルダ、WH2 … 第2ウエハホルダ)
WL … ウエハローダー
WHL … ウエハホルダローダー
10 … ウエハストッカー
20 … ウエハプリアライメント装置
30 … ウエハホルダストッカー
40 … ウエハホルダプリアライメント装置
50 … アライナー
70 … 加熱加圧装置
73 … 内側加圧アクチュエータ、
75 … 外側加圧アクチュエータ
77 … 温度制御部
78 … 温度予測部
80 … 分離ユニット
85 … ウエハ用ストッカー
70 … 加熱加圧装置
80 … 分離冷却ユニット
90 … 主制御装置
100… ウエハ張り合わせ装置

Claims (16)

  1. 少なくとも2つの基板を加熱し且つ加圧し一体基板に加工する加熱加圧システムであって、
    前記基板を支持するとともに加圧する加圧プレートと、
    前記加圧プレートを介して前記2つの基板を加圧する加圧アクチュエータと、
    前記加圧プレートと前記加圧アクチュエータとの間に配置され、少なくとも一つの第1ヒータモジュールを有するとともに前記基板の中央部を加熱する中央ヒータ部と、
    前記加圧プレートと前記加圧アクチュエータとの間で前記第1ヒータモジュールを取り囲むように配置された複数の第2ヒータモジュールを有し、前記基板の周縁部を加熱する周縁ヒータ部と、
    前記基板が第1温度から第2温度まで加熱される際に、前記中央部付近の温度と前記周縁部付近の温度とが一致するように前記中央ヒータ部と周縁ヒータ部とを制御する温度制御部と、
    を備え、
    前記加圧アクチュエータは、前記中央ヒータ部の前記第1ヒータモジュール及び前記周縁ヒータ部の前記複数の第2ヒータモジュールの少なくとも一つと前記加圧プレートとを介して、前記2つの基板を加圧することを特徴とする加熱加圧システム。
  2. 前記基板が第1温度から第2温度まで加熱される際に、前記加圧プレート外に配置され、前記基板の周縁部を加熱する加熱手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の加熱加圧システム。
  3. 前記加熱手段は輻射熱反射板を含むことを特徴とする請求項2に記載の加熱加圧システム。
  4. 前記加熱手段は、温度が前記第2温度である不活性ガスを前記基板の前記周縁部に吹き付けるノズルを含むことを特徴とする請求項2に記載の加熱加圧システム。
  5. 前記温度制御部は前記基板から前記中央ヒータ部又は周縁ヒータ部に至る構成部材同士の接触部分及び構成部材と前記基板との接触部分に存在する接触熱抵抗に基づいて、前記中央ヒータ部と周縁ヒータ部とを制御することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の加熱加圧システム。
  6. 前記基板の中央部を冷却する中央冷却部と、
    前記基板の周縁部を冷却する周縁冷却部と、を備え、
    前記温度制御部は前記基板が第2温度から第1温度まで冷却される際に、前記中央部付近の温度と前記周縁部付近の温度とが一致するように前記中央冷却部と周縁冷却部とを制御することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の加熱加圧システム。
  7. 前記中央冷却部および前記周縁冷却部は、それぞれ前記加圧プレート内に配置されていることを特徴とする請求項6に記載の加熱加圧システム。
  8. 前記基板の加熱時に、前記周縁ヒータ部の前記ヒータモジュールの発熱量は、前記中央ヒータ部の前記ヒータモジュールの発熱量よりも大きいことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の加熱加圧システム。
  9. 少なくとも2つの基板を加熱し且つ加圧し一体基板に加工し、その後前記基板を冷却する冷却装置であって、
    前記基板を支持するとともに加圧する加圧プレートと、
    前記基板の中央部を冷却する中央冷却部と、
    前記基板の周縁部を冷却する周縁冷却部と、
    前記基板が第2温度から第1温度まで冷却される際に、前記中央部付近の温度と前記周縁部付近の温度とが一致するように前記中央冷却部と周縁冷却部とを制御する温度制御部と、を備え、
    前記温度制御部は、前記基板の冷却開始期間に、前記基板に歪がでないように冷却することを特徴とする冷却装置
  10. 前記基板が第2温度から第1温度まで冷却される際に、前記加圧プレート外に配置され、前記基板の周縁部を冷却する冷却手段を備えることを特徴とする請求項9に記載の冷却装置
  11. 前記冷却手段は、温度が前記第1温度である不活性ガスを吹き付けるノズルを含むことを特徴とする請求項10に記載の冷却装置
  12. 前記温度制御部は前記基板から前記中央冷却部又は周縁冷却部に至る構成部材同士の接触部分及び構成部材と前記基板との接触部分に存在する接触熱抵抗に基づいて、前記中央冷却部と周縁冷却部とを制御することを特徴とする請求項9ないし請求項11のいずれか一項に記載の冷却装置
  13. 前記基板の中央部を加熱する中央ヒータ部と、
    前記基板の周縁部を加熱する周縁ヒータ部と、を備え、
    前記温度制御部は前記基板が第1温度から第2温度まで加熱される際に、前記中央部付近の温度と前記周縁部付近の温度とが一致するように前記中央ヒータ部と周縁ヒータ部とを制御することを特徴とする請求項9ないし請求項12のいずれか一項に記載の冷却装置
  14. 前記中央ヒータ部および前記周縁ヒータ部は、それぞれ前記加圧プレート内に配置されていることを特徴とする請求項13に記載の冷却装置
  15. 前記中央冷却部および前記周縁冷却部は、それぞれ前記加圧プレート内に配置されていることを特徴とする請求項9ないし請求項14のいずれか一項に記載の冷却装置
  16. 前記中央冷却部は、リング状に形成され冷媒を流す第1冷却配管を有し、
    前記周縁冷却部は、前記第1冷却配管の外周にリング状に形成され冷媒を流す第2冷却配管を有し、
    前記基板の冷却時に、前記第1冷却配管に流れる冷媒の流量よりも前記第2冷却配管に流れる冷媒の流量が少ないことを特徴とする請求項9ないし請求項15のいずれか一項に記載の冷却装置
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