JP5412343B2 - 情報提供装置及び情報処理装置 - Google Patents

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本発明は、複数車両における運転履歴情報を蓄積し、蓄積した運転履歴情報に対する解析結果を配信する技術に関する。
本発明に関連する技術として、特許文献1及び特許文献2に記載の技術がある。
特許文献1及び特許文献2では、車両から、車両状態情報(車位置情報、速度情報、車の構成要素(エンジン、電気系、機械系)の状態等)を人工衛星に送信し、人工衛星が各車両の車両状態状情報を移動体総合情報管理システムに提供する。
そして、移動体総合情報管理システムが車両状態情報に車種などの情報を付加し蓄積する。
移動体総合情報管理システムでは、蓄積している車両状態情報を、車検情報やユーザ情報として、車管理会社、メンテナンス会社、ディーラ等へ提供する。
また、車両状態情報を、安全情報として保険会社へ提供する。
特開2006−79600号公報 特開2002−318844号公報
特許文献1及び特許文献2の仕組みでは、保険会社やディーラ等、車のユーザ(ドライバー、オーナー)以外の第三者のみが車両状態情報を利用し、車両状態情報の提供者である車のユーザは、車両状態情報を提供してもなんら有用な情報を得ることができない。
このため、車の利用者は車両状態情報を提供することにメリットを感じず、車両状態情報の提供に消極的になり、結果として、車両状態情報の収集が難しいという課題がある。
本発明は、この点に鑑み、車のユーザから提供された情報からユーザにとって有用な情報を生成し、ユーザに提供することで、情報提供に対するインセンティブをユーザに与え、ユーザからの情報提供を喚起する構成を実現することを主な目的とする。
本発明に係る情報提供装置は、
車両に搭載されている車載装置により収集された前記車両での運転履歴が示される運転履歴情報と、前記車両の識別情報とを受信する情報受信部と、
前記情報受信部により受信された運転履歴情報と識別情報とを関連付けて蓄積する情報蓄積部と、
前記情報蓄積部に蓄積されている運転履歴情報の集計を、識別情報ごとに、運転傾向に関する複数種の集計テーマの各集計テーマに対応させて行う集計処理部と、
前記集計処理部による集計結果を示す個別集計結果情報を、識別情報及び集計テーマと関連付けて記憶する集計結果情報記憶部と、
いずれかの車両の識別情報が対象識別情報として示されるとともに、いずれかの集計テーマが対象集計テーマとして示される情報提供要求を受信する情報提供要求受信部と、
前記情報提供要求受信部により受信された情報提供要求に示される対象識別情報及び対象集計テーマと関連付けられている個別集計結果情報を前記集計結果情報記憶部から抽出する情報抽出部と、
前記情報抽出部により抽出された個別集計結果情報を、前記情報提供要求の要求元に送信する情報送信部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、運転履歴情報を蓄積するとともに、蓄積している運転履歴情報を各種集計テーマに従って集計し、ユーザが希望する集計テーマに対する集計結果情報をユーザに提供するため、ユーザは有用な情報、興味のある情報を得ることができ、これが運転履歴情報の提供に対するインセンティブとなり、ユーザからの運転履歴情報の提供を喚起することができる。
実施の形態1に係るシステム構成例を示す図。 実施の形態1に係る運転データウェアハウス装置の構成例を示す図。 実施の形態1に係る運転データステーション装置の構成例を示す図。 実施の形態1に係る運転履歴情報の例を示す図。 実施の形態1に係る登録情報の例を示す図。 実施の形態1に係る個別集計結果情報の例を示す図。 実施の形態1に係る全体集計結果情報の例を示す図。 実施の形態1に係る全体集計結果情報の例を示す図。 実施の形態1に係る施設マスタ情報の例を示す図。 実施の形態1に係る天候マスタ情報の例を示す図。 実施の形態1に係る車種マスタ情報の例を示す図。 実施の形態1に係る動作フローの例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る動作フローの例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る動作フローの例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る動作フローの例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る運転データウェアハウス装置及び運転データステーション装置のハードウェア構成例を示す図。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係るシステム構成の例を示す図である。
図1において、車両300には、車載装置350が搭載されている。
また、車両300には、各種センサーが設けており、センサーで感知された車両300の情報が車載装置350に集められる。センサーで感知される情報としては、例えば、エンジンの始動/停止、速度、加速度、アイドリングの有無等である。
また、車載装置350は、GPS(Global Positioning System)受信機を備え、GPS衛星からの信号を受信して、車両300の位置を計測することができる。
車載装置350は、各種センサーからのセンサー情報、GPSによる測位情報等を統合して運転履歴情報を生成する。
また、車載装置350は車両300の登録情報を記憶している。
運転履歴情報は、車両300による運転履歴を示す情報であり、例えば、図4に示す情報である。
図4の例では、所定の単位時間(図4の例では、1分)ごとに、単位時間における車両300の所在座標範囲、単位時間におけるアイドル時間の合計値、エンジンの稼働有無が含まれる。図4に示す項目以外に、単位時間における平均速度、平均エンジン回転数、ガソリン残量等の他のパラメータを含めてもよい。
なお、アイドル時間とは、信号待ちや駐車待ちなど、エンジンは動いているが速度0の状態にある時間をいう。
また、図5は登録情報の例を示す。
登録情報は、自動車検査証(車検証)に記述されている内容である。
図5の例では、車両番号、型式、保管場所が含まれる。図5に示す項目以外に、車両の種別、最大積載量、車両サイズ等を含めてもよい。
登録情報の車両番号は車両の識別情報の例であり、登録情報の型式は型式情報の例であり、登録情報の保管場所は保管場所情報の例である。
運転データステーション装置200は運転データステーションに配置されているコンピュータである。
運転データステーションは、例えば、自動車の販売ディーラの店舗、ガソリンスタンドの店舗、車部品販売店等である。
運転データステーション装置200は、複数の運転データステーションに配置されている。
運転データステーション装置200は、運転データウェアハウス装置100とネットワーク接続されている。
運転データステーション装置200は、情報処理装置の例である。
運転データウェアハウス装置100は、運転データステーション装置200から各車両300の車載装置350で生成された運転履歴情報を受信し、また、受信した各車両300の運転履歴情報を蓄積し、蓄積した運転履歴情報を用いて既定の複数種の集計テーマの各集計テーマに対応させた集計を行う。
そして、運転データウェアハウス装置100は、集計結果を集計結果情報として、運転データステーション装置200を介して各車両300の車載装置350に提供する。
各車両300のユーザは運転データウェアハウス装置100からの有益な集計情報を得ることができ、これが運転履歴情報の提供のインセンティブになる。
運転データウェアハウス装置100から提供される集計情報としては、各ユーザの運転傾向を示す個別集計情報と、多数のユーザの運転傾向を示す全体集計結果情報がある。
個別集計結果情報の例としては、図6に示すように、あるユーザの時間帯別のアイドル時間の傾向を表す情報がある。図6は、あるユーザの2009年1月1日〜2009年12月31日の間の運転履歴情報から集計された個別集計結果情報であり、時間帯ごとに運転時間に占めるアイドル時間の割合が示される。
全体集計結果情報の例としては、図7に示すように、ある地域で登録している車両でのアイドル時間の傾向を示す情報がある。図7は、保管場所がxxx市に登録されている車両の2009年1月1日〜2009年12月31日の間の運転履歴情報から集計された全体集計結果情報であり、時間帯ごとに運転時間に占めるアイドル時間の割合が示される。
なお、図7に示す全体集計結果情報は、車種ごとに、地域ごとに集計されたものであり、車種別集計結果情報と地域別集計結果情報が組み合わされたものである。
また、他の全体集計結果情報の例としては、図8に示すものがある。
図8では、ある地域(xxx市)で登録している車両であって、ある車種(スポーツカー)の車両を運転しているユーザが、ある季節(秋)に、ある地域(yyy県)において出かけた頻度の高い観光地を表す全体集計結果情報である。
図8に示す全体集計結果情報も、車種ごとに、地域ごとに集計されたものであり、車種別集計結果情報と地域別集計結果情報が組み合わされたものである。
また、運転データウェアハウス装置100は、車管理会社、メンテナンス会社、ディーラ400や、保険会社500等にも集計結果情報を提供することができる。
運転データウェアハウス装置100は、情報提供装置の例である。
ここで、本実施の形態に係るシステムの動作の概要を説明する。
複数の車両300の各々において、車両300の走行に付随して車載装置350が各種センサーからセンサー情報を収集し、また、GPS衛星の信号を用いて車両300の所在位置を測位して、運転履歴情報を生成する。
運転履歴情報は、例えば、図4に示した情報である。
そして、車両300が、いずれかの運転データステーションに立ち寄った際に、車載装置350から運転データステーション装置200に運転履歴情報と登録情報が渡される。
車載装置350から運転データステーション装置200に運転履歴情報と登録情報を渡す方法は、どのようなものでもよい。
車載装置350が無線LAN等の無線通信により運転データステーション装置200に送信してもよい。
また、車載装置350にメモリカード(登録商標)等の記憶媒体を接続し、記憶媒体に運転履歴情報と登録情報を書き込み、当該記憶媒体を運転データステーション装置200に接続して運転データステーション装置200が運転履歴情報と登録情報を記憶媒体から読み込むようにしてもよい。
運転データステーション装置200には、多数の車両300からの運転履歴情報と登録情報が集められる。
そして、運転データステーション装置200は、定期的又は不定期に、車両300から収集した運転履歴情報と登録情報との組を蓄積要求として運転データウェアハウス装置100に送信する。
運転データウェアハウス装置100は、運転データステーション装置200から蓄積要求として多数の車両300の運転履歴情報と登録情報との組を受信し、受信した運転履歴情報と登録情報を蓄積する。
そして、運転データウェアハウス装置100では、蓄積した運転履歴情報から複数種の集計テーマの各集計テーマに対応させて集計を行い、複数種の集計結果情報を生成し、生成した集計結果情報を記憶する。
また、車両300のユーザは、運転データステーション装置200に対して対象集計テーマを通知する。
対象集計テーマは複数の集計テーマのうち車両300のユーザが集計結果情報の提供を求める集計テーマである。
例えば、そのユーザの時間帯ごとのアイドル時間や、自分と同じエリアに居住しているユーザが休日に出かけている施設・エリアの一覧を対象集計テーマとして通知する。
なお、対象集計テーマの通知方法は、どのようなものでもよい。
車両300のユーザが運転データステーションに出向いた際に運転データステーションの職員に対象集計テーマを口頭や書面で伝え、職員が運転データステーション装置200に入力することが考えられる。
また、車両300のユーザが車載装置350に対象集計テーマを入力し、車載装置350が運転データステーション装置200に対象集計テーマを無線送信してもよい。
また、車両300のユーザは、対象集計テーマの通知とともに、車両300の登録情報も運転データステーション装置200に通知する。
登録情報の通知方法もどのようなものでもよく、車両300のユーザが運転データステーションの職員に登録情報を口頭や書面で伝え、職員が運転データステーション装置200に入力することが考えられる。
また、車載装置350が運転データステーション装置200に対象集計テーマを無線送信する際に登録情報も併せて送信してもよいし、車載装置350からメモリカード(登録商標)等の記憶媒体を介して登録情報を運転データステーション装置200に通知してもよい。
運転データステーション装置200は、車両300のユーザから通知された対象集計テーマと登録情報を情報提供要求として運転データウェアハウス装置100に送信する。
情報提供要求は、例えば、対象集計テーマを含むSQL文である。
運転データウェアハウス装置100では、運転データステーション装置200から受信した対象集計テーマと登録情報に対応する集計結果情報を記憶領域から読み出す。
運転データウェアハウス装置100では、蓄積している運転履歴情報の集計を複数の集計テーマの各々に対応させて行っており、各集計テーマに対応した集計結果が示される集計結果情報を複数記憶している。
そして、運転データウェアハウス装置100は、読み出した集計結果情報を運転データステーション装置200に送信する。
運転データステーション装置200は、運転データウェアハウス装置100から集計結果情報を受信し、受信した集計結果情報を車両300のユーザに提示する。
集計結果情報の提示方法はどのようなものでもよく、運転データステーション装置200のディスプレイ装置に表示してもよいし、運転データステーション装置200に接続されているプリンタ装置から印刷してもよい。
また、運転データステーション装置200から車載装置350に集計結果情報を送信し、車載装置350のディスプレイ装置に表示させるようにしてもよい。
このように、車両300のユーザは自身にとって有益な集計結果情報を得ることができ、このため、積極的に運転履歴情報を運転データウェアハウス装置100に提供することになる。
例えば、図6の集計結果情報を得たユーザは、アイドル時間割合が高い時間帯は、渋滞のためアイドル時間割合が高いと認識することができ、アイドル時間割合が高い時間帯を避けて外出するようになる。
また、図6の集計結果情報と図7の集計結果情報を比較することにより、ユーザは自身の運転傾向をより明確に認識することができる。
また、図8の集計結果情報を得ることにより、ユーザは自身と同じ車種の車に乗っている他のユーザに人気の高い観光スポットを知ることができ、休日に出かける際の参考にすることができる。
次に、運転データウェアハウス装置100の構成例を図2に示す。
図2において、通信部101は、運転データステーション装置200と通信を行う。
より具体的には、通信部101は、物理インタフェースの管理、伝送制御手順の管理、ネットワーク接続手順の管理等を行いながら、運転データステーション装置200から蓄積要求を受信する。
また、運転データステーション装置200から情報提供要求を受信し、更に、運転データステーション装置200に集計結果情報を送信する。
通信部101は、情報受信部、情報提供要求受信部、情報送信部の例である。
情報蓄積部104は、通信部101により蓄積要求として受信された運転履歴情報と登録情報とを関連付けて蓄積する。
集計処理部102は、情報蓄積部104に蓄積されている多数の車載装置350からの運転履歴情報を用いて、運転傾向に関する複数種の集計テーマの各集計テーマに対する集計を行い、集計結果情報を生成する。
集計処理部102は、前述したように、ユーザごとに運転傾向を示す個別集計結果情報と、多数のユーザの運転傾向を示す全体集計結果情報を生成する。
本実施の形態では、集計処理部102は、個別集計結果情報と全体集計結果情報を、各集計テーマに対応させて運転データステーション装置200からの情報提供要求がある前に事前に生成しておく。
そして、情報提供要求を受信した際には、生成済みの個別集計結果情報又は全体集計結果情報を運転データステーション装置200に送信する。
集計結果情報記憶部105は、集計処理部102により生成された集計結果情報を記憶する。
集計結果情報記憶部105は、個別集計結果情報の場合は、個別集計結果情報を対応する登録情報及び集計テーマと関連付けて記憶する。
また、全体集計結果情報の場合は、全体集計結果情報を対応する集計テーマ、車種情報、地域情報等と関連付けて記憶する。
情報抽出部103は、通信部101により運転データステーション装置200からの情報提供要求が受信された際に、情報提供要求に含まれる登録情報、集計テーマ等に関連付けられている集計結果情報を集計結果情報記憶部105から抽出する。
マスタ情報記憶部106は、集計処理部102による集計処理時に、運転履歴情報とともに用いられるマスタ情報を記憶している。
マスタ情報には、例えば、図9に示す施設マスタ情報、図10に示す天候マスタ情報、図11に示す車種マスタ情報がある。
施設マスタ情報は施設の属性を示す情報であり、図9の例では、施設名と、その施設が所在している位置座標、その施設の場所分類の項目が含まれる。
天候マスタ情報は地域ごと時間帯ごとの天候を表す情報であり、図10の例では、地域(xxx市)、日時、天候(晴、雨、曇り等)、気温、湿度の項目が含まれる。
車種マスタ情報は車種と型式を対応付ける情報であり、図11の例では、車種ごとに、その車種に含まれる型式が示される。
なお、図9〜図11は例示であり、車両の保管場所(具体的な住所)を都道府県レベル、市レベル、関東、中部、近畿等の広域エリアレベルに変換するための地域マスタ情報、具体的な月日を季節に変換するための季節マスタ情報といった他の種類のマスタ情報を備えていてもよい。
また、施設マスタ情報、天候マスタ情報、車種マスタ情報は、図9〜図11の示す以外の項目を備えていてもよい。
次に、運転データステーション装置200の構成例を図3に示す。
入出力部201は、車両300のユーザからの情報を入力する手段である。
入出力部201は、例えば、車両300のユーザの運転履歴情報及び登録情報や対象集計テーマをメモリカード(登録商標)等の記憶媒体から読み込む手段でもよい。
また、車両300のユーザの運転履歴情報及び登録情報や対象集計テーマを無線通信により車載装置350から受信する手段でもよい。
また、車両300のユーザの対象集計テーマを入力するためのキーボード等の手段であってもよい。
また、入出力部201は、運転データウェアハウス装置100からの集計結果情報を出力する手段でもある。
入出力部201は、運転データウェアハウス装置100からの集計結果情報を車両300のユーザのメモリカード(登録商標)等の記憶媒体に書き込む手段であってもよい。
また、運転データウェアハウス装置100からの集計結果情報を無線通信により車載装置350に送信する手段であってもよい。
また、運転データウェアハウス装置100からの集計結果情報を表示する手段や集計結果情報を印刷する手段であってもよい。
入出力部201は、情報入力部、要求入力部、情報出力部の例である。
通信部202は、運転データウェアハウス装置100と通信を行う手段である。
より具体的には、物理インタフェースの管理、伝送制御手順の管理、ネットワーク接続手順の管理等を行いながら、運転データウェアハウス装置100に蓄積要求を送信する。
また、運転データウェアハウス装置100に情報提供要求を送信し、運転データウェアハウス装置100から集計結果情報を受信する。
通信部202は、情報送信部、情報提供要求送信部、集計結果情報受信部の例である。
蓄積要求生成部203は、車両300のユーザから取得した運転履歴情報と登録情報の組から蓄積要求を生成する。
情報提供要求生成部204は、車両300のユーザから取得した対象集計テーマや登録情報から情報提供要求を生成する。
情報保存部205は、車両300のユーザから取得した運転履歴情報と登録情報を、蓄積要求として運転データウェアハウス装置100に送信するまで保存しておく。
次に、図12〜図15のフローチャートを用いて、本実施の形態に係る動作を説明する。
まず、図12において、車両300が、いずれかの運転データステーションに立ち寄った際に、車載装置350から運転データステーション装置200に運転履歴情報と登録情報が出力される(S101)。
車載装置350は、無線LAN等の無線通信により運転履歴情報と登録情報を運転データステーション装置200に送信してもよい。
また、車載装置350にメモリカード(登録商標)等の記憶媒体を接続し、記憶媒体に運転履歴情報と登録情報を書き込み、当該記憶媒体を運転データステーション装置200に接続して運転データステーション装置200が運転履歴情報と登録情報を記憶媒体から読み込むようにしてもよい。
また、その他の方法であってもよい。
運転データステーション装置200では、入出力部201が車載装置350から出力された運転履歴情報と登録情報を入力し(S102)、入力した運転履歴情報と登録情報を情報保存部205に保存する。
次に、運転データステーション装置200では、蓄積要求生成部203が、所定のタイミングで、情報保存部205の運転履歴情報と登録情報を関連付けて蓄積要求を生成し(S103)、通信部202が蓄積要求を運転データウェアハウス装置100に送信する(S104)。
蓄積要求には、蓄積要求であることを示す識別子、運転データステーション装置200の通信アドレス等が含まれる。
蓄積要求の生成タイミングは、定期的でもよいし、蓄積要求生成部203に保存している運転履歴情報と登録情報のデータ量が所定レベルを超えたときでもよい。
運転データウェアハウス装置100では、通信部101が運転データステーション装置200からの蓄積要求を受信し(S105)、情報蓄積部104に運転履歴情報と登録情報を関連付けて格納する(S106)。
運転データウェアハウス装置100では、日本全国の運転データステーションにある運転データステーション装置200から蓄積要求を受信するため、情報蓄積部104には多数の車両300の運転履歴情報と登録情報との組が蓄積される。
次に、図13に示すように、運転データウェアハウス装置100では、集計処理部102が情報蓄積部104に格納されている登録情報の車両番号ごとに、各集計テーマに対応させて運転履歴情報の集計を行い、個別集計結果情報を生成する(S201)。
また、集計処理部102は、情報蓄積部104に格納されている登録情報の型名情報を、車両の車種を示す車種情報に変換する。
具体的には、集計処理部102は、図11に示す車種マスタ情報を用いて型名情報を車種情報に変換する。例えば、型名AB−CDE12、AX−ZMN35は車種:スポーツカーを示す車種情報に変換される。
このため、例えば、図5に示す登録情報と関連付けられている図4の運転履歴情報には、車種情報(スポーツカー)が関連付けられることになる。
また、集計処理部102は、情報蓄積部104に格納されている登録情報の保管場所情報を、当該保管場所情報に示される保管場所が含まれる地域を示す地域情報に変換する(S203)。
具体的には、集計処理部102は、図5の登録情報に示される保管場所情報(yyy県xxx市○○−△△)は、例えば、「yyy県」又は「xxx市」という地域情報に変換される。
そして、図5に示す登録情報と関連付けられている図4の運転履歴情報には、地域情報(「yyy県」又は「xxx市」)が関連付けられることになる。
次に、集計処理部102は、車種ごと又は/及び地域ごとに、各集計テーマに対応させて運転履歴情報の集計を行い、全体集計結果情報を生成する(S204)。
最後に、集計処理部102は、生成した個別集計結果情報及び全体集計情報を集計結果情報記憶部105に格納する(S205)。
個別集計結果情報の場合は、対応する車両番号と集計テーマと関連付けて格納し、全体集計情報の場合は、対応する車種情報又は/及び地域情報と集計テーマと関連付けて格納する。
なお、車種情報、地域情報以外のパラメータが必要になる集計テーマの場合は、登録情報、運転履歴情報、その他の情報から適宜必要なパラメータを導出して、集計を行う。
例えば、運転履歴情報(図4)を集計して、図6に示すアイドル時間割合平均を集計テーマとする個別集計結果情報を生成する場合の、集計処理部102の動作例を説明する。
集計処理部102は、車両番号単位で、2009年1月1日〜2009年12月31日の期間に相当する運転履歴情報を抽出する。
そして、集計処理部102は、抽出した運転履歴情報に含まれるアイドル時間を図6に示す時間帯ごとに合計して、図6に例示する個別集計結果情報を得る。
また、図7に示す全体集計結果情報の場合は、集計処理部102は、地域情報:xxx市と関連付けられている全車分の2009年1月1日〜2009年12月31日の期間に相当する運転履歴情報を抽出する。
そして、集計処理部102は、抽出した運転履歴情報に含まれるアイドル時間を図7に示す時間帯ごとに合計して、図7に例示する個別集計結果情報を得る。
また、図8に示す全体集計結果情報の場合は、集計処理部102は、地域情報:xxx市と関連付けられ、更に車種情報:スポーツカーと関連付けられている全車分の運転履歴情報であって、季節:秋に対応する期間(例えば、9月〜11月)の運転履歴情報を抽出する。
そして、集計処理部102は、抽出した運転履歴情報の座標欄に示されている座標がyyy県の範囲内にあり、更に、エンジンの欄が「停止」となっているレコードを抽出する。
更に、集計処理部102は、施設マスタ(図9)の場所分類が観光地となっている各レコードの座標と、抽出した各レコードの座標欄の座標とを照合して、一致するものを抽出して、施設ごとに一致件数をカウントしていく。
なお、上述の図6〜図8の集計結果情報の生成方法は一例であり、上述の方法以外のどのような方法を用いてもよい。
次に、図14に示すように、車載装置350が、運転データステーション装置200に対して車両300の登録情報と対象集計テーマを運転データステーション装置200に出力する(S301)。
なお、登録情報及び対象集計テーマの出力方法は、例えば、車載装置350が運転データステーション装置200に登録情報及び対象集計テーマを無線送信してもよい。
また、車載装置350からメモリカード(登録商標)等の記憶媒体を介して登録情報及び対象集計テーマを運転データステーション装置200に出力してもよい。
運転データステーション装置200では、入出力部201が、車載装置350からの登録情報と対象集計テーマを入力する(S302)。
次に、情報提供要求生成部204が、登録情報と対象集計テーマを含む情報提供要求を生成し(S303)、通信部202が情報提供要求を運転データウェアハウス装置100に送信する(S304)。
情報提供要求には、情報提供要求であることを示す識別子、運転データステーション装置200の通信アドレス等が含まれる。
また、情報提供要求は、対象集計テーマが示されるSQL文を含む。
運転データウェアハウス装置100では、通信部101が運転データステーション装置200からの情報提供要求を受信する(S305)。
次に、図15に示すように、情報抽出部103が、情報提供要求に含まれる対象集計テーマを解析する(S401)。
解析の結果、車種の導出が必要であれば(S402でYES)、情報抽出部103は、情報登録要求に含まれる型式情報に車種マスタ情報(図11)を適用して、当該型式情報を車種情報に変換する(S403)。
また、解析の結果、地域の導出が必要であれば(S404でYES)、情報抽出部103は、情報登録要求に含まれる保管場所情報に地域マスタ情報(不図示)を適用して、当該保管場所情報を地域情報に変換する(S405)。
例えば、対象集計テーマが、図6に示す、アイドル時間割合平均であれば、車種の導出及び地域の導出は不要である。
一方、対象集計テーマが図7又は図8に示すようなものであれば、車種の導出及び地域の導出が必要である。
次に、情報抽出部103は、ユーザから情報提供を要求されている集計結果情報を集計結果情報記憶部105から抽出する(S406)。
例えば、対象集計テーマがアイドル時間割合平均であれば、当該対象集計テーマと同じ集計テーマと関連付けられ、情報提供要求に含まれる登録情報の車両番号と関連付けられている個別集計結果情報を集計結果情報記憶部105から抽出する。
また、対象集計テーマが図7又は図8に示すようなものであれば、当該対象集計テーマと同じ集計テーマと関連付けられ、S403で変換された車種情報、S405で変換された地域情報と関連付けられている全体集計結果情報を集計結果情報記憶部105から抽出する。
次に、通信部101が、情報抽出部103により抽出された集計結果情報を、情報提供要求の送信元である運転データステーション装置200に送信する(S407)。
運転データステーション装置200では、通信部202が、運転データウェアハウス装置100からの集計結果情報を受信し(S408)、入出力部201が集計結果情報を車載装置350に出力し、車載装置350は集計結果情報を入力して、例えば、ディスプレイに表示する。
なお、集計結果情報の出力、入力方法は、どのようなものでもよく、入出力部201が車載装置350に集計結果情報を無線送信してもよい。
また、入出力部201からメモリカード(登録商標)等の記憶媒体を介して集計結果情報を車載装置350に出力してもよい。
また、集計結果情報は、車載装置350に出力しなくてもよく、運転データステーション装置200のディスプレイ装置に表示してもよいし、運転データステーション装置200に接続されているプリンタ装置から印刷してもよい。
実施の形態2.
実施の形態1では、運転データウェアハウス装置100は、事前に、各集計テーマに対応させて運転履歴情報の集計を行い、各集計テーマに対応させた集計結果情報を記憶している。
これと異なり、運転データステーション装置200からの情報提供要求があった際に情報提供要求に含まれる対象集計テーマと登録情報に基づいて新たに運転履歴情報の集計を行って集計結果情報を生成するようにしてもよい。
本実施の形態に係る運転データウェアハウス装置100では、情報提供要求の受信前の集計を行わないので、図2に示す構成のうち、情報抽出部103と集計結果情報記憶部105が不要となる。
そして、本実施の形態に係る運転データウェアハウス装置100では、集計処理部102は、情報提供要求に含まれる対象集計テーマを解析し、車両情報への変換、地域情報への変換が不要な場合は、情報提供要求に含まれる登録情報に示される車両番号と関連付けられている運転履歴情報を、対象集計テーマに対応させて集計する。
そして、通信部101は、集計処理部102による集計結果を示す集計結果情報を情報提供要求の要求元の運転データステーション装置200に送信する。
一方、車両情報への変換が必要な場合は、集計処理部102は、情報提供要求に示される型式情報を車種情報に変換し、共通する車種情報に変換される型式情報と関連付けられている運転履歴情報を抽出し、抽出した運転履歴情報の集計を対象集計テーマに対応させて行う。
また、地域情報への変換が必要な場合は、集計処理部102は、情報提供要求に示される保管場所情報を地域情報に変換し、共通する地域情報に変換される保管場所情報と関連付けられている運転履歴情報を抽出し、抽出した運転履歴情報の集計を対象集計テーマに対応させて行う。
なお、車両情報への変換と地域情報への変換の両方が必要な場合は、集計処理部102は、上記の2つの方法を組み合わせて集計結果情報を生成する。
なお、実施の形態1に示す方法と、実施の形態2に示す方法を組み合わせてもよい。
つまり、よく利用される集計結果情報は、実施の形態1に示す方法により事前に生成しておき、その他の集計情報は、実施の形態2に示す方法により情報提供要求に応じて生成するようにしてもよい。
以上の実施の形態1及び2のシステムによれば、運転データウェアハウス装置100において運転履歴情報を蓄積するとともに、蓄積している運転履歴情報を各種集計テーマに従って集計し、ユーザが希望する集計テーマに対する集計結果情報をユーザに提供する。
このため、ユーザは有用な情報、興味のある情報を得ることができ、これが運転履歴情報の提供に対するインセンティブとなり、ユーザからの運転履歴情報の提供を喚起することができる。
また、実施の形態1及び2のシステムにより、以下に示すような効果も得ることができる。
運転データステーションを設けることにより、個々の車と運転データウェアハウスのデータのつなぎ目となることにより、個々の車が集まり、運転情報を提供してくれるようになる。
また、運転データウェアハウスにて、地図データ、天気情報、時間マスタとデータ結合することにより、より車の運転者が見やすい情報分析結果になる。
また、データ蓄積したすべての車の運転情報を分析対象にするにことにより、世間一般的な情報分析結果を取得することができる。
また、車の登録情報を情報分析の抽出条件にすることにより、その車に関連する情報分析ができ、より車の所有者の興味ある情報分析結果となる。
なお、実施の形態1及び2では、車載装置350は、運転データステーション装置200に運転履歴情報と登録情報を出力し、運転データステーション装置200から蓄積要求として運転履歴情報と登録情報を運転データウェアハウス装置100に送信している。
また、車載装置350は、運転データステーション装置200に対象集計テーマを運転データステーション装置200に出力し、運転データステーション装置200から情報提供要求として対象集計テーマを運転データウェアハウス装置100に送信し、また、運転データウェアハウス装置100からの集計結果情報を運転データステーション装置200を介して得ている。
これに代えて、車載装置350は、運転データステーション装置200を介さずに、運転データウェアハウス装置100に運転履歴情報と登録情報を直接送信するようにしてもよい。
また、対象集計テーマについても運転データウェアハウス装置100に直接送信するようにしてもよい。
更に、集計結果情報も運転データウェアハウス装置100から直接受信するようにしてもよい。
最後に、実施の形態1及び2に示した運転データウェアハウス装置100及び運転データステーション装置200のハードウェア構成例について説明する。
図16は、実施の形態1及び2に示す運転データウェアハウス装置100及び運転データステーション装置200のハードウェア資源の一例を示す図である。
なお、図16の構成は、あくまでも運転データウェアハウス装置100及び運転データステーション装置200のハードウェア構成の一例を示すものであり、運転データウェアハウス装置100及び運転データステーション装置200のハードウェア構成は図16に記載の構成に限らず、他の構成であってもよい。
図16において、運転データウェアハウス装置100及び運転データステーション装置200は、プログラムを実行するCPU911(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。
CPU911は、バス912を介して、例えば、ROM(Read Only Memory)913、RAM(Random Access Memory)914、通信ボード915、表示装置901、キーボード902、マウス903、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。
更に、CPU911は、FDD904(Flexible Disk Drive)、コンパクトディスク装置905(CDD)、プリンタ装置906、スキャナ装置907と接続していてもよい。また、磁気ディスク装置920の代わりに、SSD(Solid State Drive)、光ディスク装置、メモリカード(登録商標)読み書き装置などの記憶装置でもよい。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920の記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置の一例である。
実施の形態1及び2で説明した情報蓄積部104、集計結果情報記憶部105、マスタ情報記憶部106、情報保存部205は、RAM914、磁気ディスク装置920等により実現される。
通信ボード915、キーボード902、マウス903、スキャナ装置907、FDD904などは、入力装置の一例である。
また、通信ボード915、表示装置901、プリンタ装置906などは、出力装置の一例である。
通信ボード915は、例えば、LAN(ローカルエリアネットワーク)、インターネット、WAN(ワイドエリアネットワーク)、SAN(ストレージエリアネットワーク)などに接続されている。
磁気ディスク装置920には、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。
プログラム群923のプログラムは、CPU911がオペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922を利用しながら実行する。
また、RAM914には、CPU911に実行させるオペレーティングシステム921のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。
また、RAM914には、CPU911による処理に必要な各種データが格納される。
また、ROM913には、BIOS(Basic Input Output System)プログラムが格納され、磁気ディスク装置920にはブートプログラムが格納されている。
運転データウェアハウス装置100及び運転データステーション装置200の起動時には、ROM913のBIOSプログラム及び磁気ディスク装置920のブートプログラムが実行され、BIOSプログラム及びブートプログラムによりオペレーティングシステム921が起動される。
上記プログラム群923には、実施の形態1及び2の説明において「〜部」(情報蓄積部104、集計結果情報記憶部105、マスタ情報記憶部106、情報保存部205以外、以下同様)として説明している機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、実施の形態1及び2の説明において、「〜の集計」、「〜の変換」、「〜の比較」、「〜の生成」、「〜の導出」、「〜の更新」、「〜の設定」、「〜の登録」、「〜の選択」等として説明している処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「〜ファイル」や「〜データベース」の各項目として記憶されている。
「〜ファイル」や「〜データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。
ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出される。
そして、読み出された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示などのCPUの動作に用いられる。
抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリ、レジスタ、キャッシュメモリ、バッファメモリ等に一時的に記憶される。
また、実施の形態1及び2で説明しているフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示す。
データや信号値は、RAM914のメモリ、FDD904のフレキシブルディスク、CDD905のコンパクトディスク、磁気ディスク装置920の磁気ディスク、その他光ディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記録される。
また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
また、実施の形態1及び2の説明において「〜部」として説明しているものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。
すなわち、実施の形態1及び2で説明したフローチャートに示すステップ、手順、処理により、運転データウェアハウス装置100及び運転データステーション装置200を方法として捉えることができる。
また、「〜部」として説明しているものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。
或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。
ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記憶される。
プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。
すなわち、プログラムは、実施の形態1及び2の「〜部」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、実施の形態1及び2の「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
このように、実施の形態1及び2に示す運転データウェアハウス装置100及び運転データステーション装置200は、処理装置たるCPU、記憶装置たるメモリ、磁気ディスク等、入力装置たるキーボード、マウス、通信ボード等、出力装置たる表示装置、通信ボード等を備えるコンピュータである。
そして、上記したように「〜部」として示された機能をこれら処理装置、記憶装置、入力装置、出力装置を用いて実現するものである。
100 運転データウェアハウス装置、101 通信部、102 集計処理部、103 情報抽出部、104 情報蓄積部、105 集計結果情報記憶部、106 マスタ情報記憶部、200 運転データステーション装置、201 入出力部、202 通信部、203 蓄積要求生成部、204 情報提供要求生成部、205 情報保存部、300 車両、350 車載装置。

Claims (9)

  1. 車両に搭載されている車載装置により収集された前記車両での運転履歴が示される運転履歴情報と、前記車両の保管場所が示される保管場所情報とを受信する情報受信部と、
    前記情報受信部により受信された運転履歴情報と保管場所情報とを関連付けて蓄積する情報蓄積部と、
    前記情報蓄積部に蓄積されている保管場所情報を、当該保管場所情報に示される保管場所が含まれる地域を示す地域情報に変換し、前記情報蓄積部に蓄積されている運転履歴情報の集計を、地域情報ごとに、運転傾向に関する複数種の集計テーマの各集計テーマに対応させて行う集計処理部と、
    前記集計処理部による集計結果を示す地域別集計結果情報を、地域情報及び集計テーマと関連付けて記憶する集計結果情報記憶部と、
    ずれかの集計テーマが対象集計テーマとして示されるとともに、いずれかの車両の保管場所情報が含まれる情報提供要求を受信する情報提供要求受信部と、
    前記情報提供要求受信部により受信された情報提供要求に示される保管場所情報を地域情報に変換し、変換した地域情報及び前記情報提供要求に示される対象集計テーマに関連付けられている地域別集計結果情報を前記集計結果情報記憶部から抽出する情報抽出部と、
    前記情報抽出部により抽出された地域別集計結果情報を、前記情報提供要求の要求元に送信する情報送信部とを有することを特徴とする情報提供装置。
  2. 前記情報受信部は、
    運転履歴情報及び保管場所情報とともに、車両の識別情報を受信し、
    前記情報蓄積部は、
    前記情報受信部により受信された運転履歴情報と保管場所情報と識別情報とを関連付けて蓄積し、
    前記集計処理部は、
    前記情報蓄積部に蓄積されている運転履歴情報の集計を、識別情報ごとに、各集計テーマに対応させて行い、
    前記集計結果情報記憶部は、
    前記集計処理部による集計結果を示す個別集計結果情報を、識別情報及び集計テーマと関連付けて記憶し、
    前記情報提供要求受信部は、
    いずれかの車両の識別情報が対象識別情報として示されるとともに、いずれかの集計テーマが対象集計テーマとして示される情報提供要求を受信し、
    前記情報抽出部は、
    前記情報提供要求受信部により受信された情報提供要求に示される対象識別情報及び対象集計テーマと関連付けられている個別集計結果情報を前記集計結果情報記憶部から抽出し、
    前記情報送信部は、
    前記情報抽出部により抽出された個別集計結果情報を、前記情報提供要求の要求元に送信することを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 前記情報受信部は、
    運転履歴情報、保管場所情報及び識別情報とともに、車両の型式を示す型式情報を受信し、
    前記情報蓄積部は、
    前記情報受信部により受信された運転履歴情報と保管場所情報と識別情報と型式情報とを関連付けて蓄積し、
    前記集計処理部は、
    前記情報蓄積部に蓄積されている型式情報を車両の車種を示す車種情報に変換し、前記情報蓄積部に蓄積されている運転履歴情報の集計を、車種情報ごとに、各集計テーマに対応させて行い、
    前記集計結果情報記憶部は、
    前記集計処理部による集計結果を示す車種別集計結果情報を、車種情報及び集計テーマと関連付けて記憶し、
    前記情報提供要求受信部は、
    対象集計テーマとともに、いずれかの車両の型式情報が示される情報提供要求を受信し、
    前記情報抽出部は、
    前記情報提供要求受信部により受信された情報提供要求に示される型式情報を車種情報に変換し、変換した車種情報及び前記情報提供要求に示される対象集計テーマに関連付けられている車種別集計結果情報を前記集計結果情報記憶部から抽出し、
    前記情報送信部は、
    前記情報抽出部により抽出された車種別集計結果情報を、前記情報提供要求の要求元に送信することを特徴とする請求項に記載の情報提供装置。
  4. 車両に搭載されている車載装置により収集された前記車両での運転履歴が示される運転履歴情報と、前記車両の保管場所が示される保管場所情報とを受信する情報受信部と、
    前記情報受信部により受信された運転履歴情報と保管場所情報とを関連付けて蓄積する情報蓄積部と、
    転傾向に関する複数種の集計テーマのうちのいずれかの集計テーマが対象集計テーマとして示されるとともに、いずれかの車両の保管場所情報が含まれる情報提供要求を受信する情報提供要求受信部と、
    前記情報提供要求受信部により受信された情報提供要求に含まれる保管場所情報を、当該保管場所情報に示される保管場所が含まれる地域を示す地域情報に変換し、共通する地域情報に変換される保管場所情報と関連付けられている運転履歴情報を抽出し、抽出した運転履歴情報の集計を対象集計テーマに対応させて行う集計処理部と、
    前記集計処理部による集計結果を示す地域別集計結果情報を前記情報提供要求の要求元に送信する情報送信部とを有することを特徴とする情報提供装置。
  5. 前記情報受信部は、
    運転履歴情報及び保管場所情報とともに、車両の識別情報を受信し、
    前記情報蓄積部は、
    前記情報受信部により受信された運転履歴情報と保管場所情報と識別情報とを関連付けて蓄積し、
    前記集計処理部は、
    いずれかの車両の識別情報が対象識別情報として示されるとともに、いずれかの集計テーマが対象集計テーマとして示される情報提供要求を受信し、
    前記集計処理部は、
    前記情報提供要求受信部により受信された情報提供要求に示される対象識別情報と同じ識別情報と関連付けられている運転履歴情報の集計を、前記情報提供要求に示される対象集計テーマに対応させて行い、
    前記情報送信部は、
    前記集計処理部による集計結果を示す個別集計結果情報を前記情報提供要求の要求元に送信することを特徴とする請求項4に記載の情報提供装置。
  6. 前記情報受信部は、
    運転履歴情報、保管場所情報及び識別情報とともに、車両の型式を示す型式情報を受信し、
    前記情報蓄積部は、
    前記情報受信部により受信された運転履歴情報と保管場所情報と識別情報と型式情報とを関連付けて蓄積し、
    前記情報提供要求受信部は、
    対象集計テーマとともに、いずれかの車両の型式情報が示される情報提供要求を受信し、
    前記集計処理部は、
    前記情報提供要求受信部により受信された情報提供要求に示される型式情報を車両の車種を示す車種情報に変換し、共通する車種情報に変換される型式情報と関連付けられている運転履歴情報を抽出し、抽出した運転履歴情報の集計を対象集計テーマに対応させて行い、
    前記情報送信部は、
    前記集計処理部による集計結果を示す車種別集計結果情報を、前記情報提供要求の要求元に送信することを特徴とする請求項に記載の情報提供装置。
  7. 車両に搭載されている車載装置により収集された前記車両での運転履歴が示される運転履歴情報と、前記車両に登録されている車両の保管場所を示す保管場所情報とを入力する情報入力部と、
    蓄積している複数の運転履歴情報の集計を運転傾向に関する複数種の集計テーマの各集計テーマに対応させて行い、集計結果の情報提供を行う情報提供装置に、前記情報入力部により入力された運転履歴情報と保管場所情報とを蓄積要求として送信し、前記情報提供装置に運転履歴情報と保管場所情報とを蓄積させる情報送信部と、
    情報提供を要求している対象車両の保管場所情報を入力するとともに、前記対象車両が情報提供を要求している集計テーマを対象集計テーマとして入力する要求入力部と、
    前記要求入力部により入力された保管場所情報と対象集計テーマを情報提供要求として前記情報提供装置に送信する情報提供要求送信部と、
    前記情報提供要求に対する応答として、前記情報提供装置において前記情報提供要求の前記保管場所情報から前記対象車両が保管されている地域が導出された結果、前記情報提供装置において集計された前記対象車両と同じ地域が保管場所となっている車両についての前記対象集計テーマに対する集計結果が示される地域別集計結果情報を前記情報提供装置から受信する集計結果情報受信部と、
    前記集計結果情報受信部により受信された地域別集計結果情報を出力する情報出力部とを有することを特徴とする情報処理装置。
  8. 前記情報入力部は、
    運転履歴情報及び保管場所情報とともに、前記車両に登録されている前記車両の識別情報を入力し、
    前記情報送信部は、
    運転履歴情報と保管場所情報と識別情報とを蓄積要求として前記情報提供装置に送信し、
    前記要求入力部は、
    対象集計テーマとともに、前記対象車両の識別情報を入力し、
    前記情報提供要求送信部は、
    前記要求入力部により入力された対象識別情報と対象集計テーマを情報提供要求として前記情報提供装置に送信し、
    前記集計結果情報受信部は、
    前記情報提供要求に対する応答として、前記対象車両についての前記対象集計テーマに対する集計結果が示される個別集計結果情報を前記情報提供装置から受信し、
    前記情報出力部は、
    前記集計結果情報受信部により受信された個別集計結果情報を出力することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記情報入力部は、
    運転履歴情報、保管場所情報及び識別情報とともに、前記車両に登録されている車両の型式を示す型式情報を入力し、
    前記情報送信部は、
    運転履歴情報と保管場所情報と識別情報と型式情報とを蓄積要求として前記情報提供装置に送信し、
    前記要求入力部は、
    対象集計テーマとともに、前記対象車両の型式情報を入力し、
    前記情報提供要求送信部は、
    対象集計テーマと型式情報とを情報提供要求として前記情報提供装置に送信し、
    前記集計結果情報受信部は、
    前記情報提供装置において前記情報提供要求の前記型式情報から前記対象車両の車種が導出された結果、前記情報提供装置において集計された前記対象車両と同じ車種の車両についての前記対象集計テーマに対する集計結果が示される車種別集計結果情報を前記情報提供装置から受信し、
    前記情報出力部は、
    前記集計結果情報受信部により受信された車種別集計結果情報を出力することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
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