JP2005195536A - 自動車の運転支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 サーバーコンピュータに複数の運転履歴情報を蓄積し、ユーザーがこれら複数の運転履歴情報の中から希望する運転操作に関する情報を含む運転履歴情報を選択し利用して、慣れない道路を走行する場合でも、慣れた道路を走行するようなフィーリングで運転操作を行えるようにすること、等である。
【解決手段】 サーバーコンピュータ2のデータベース31に、自動車が走行した走行経路の走行経路情報とその走行経路を走行中に行った運転操作に関する運転操作情報とを含む運転履歴情報をその自動車の車種や型式の情報を含む車両特定情報と対応付けて複数組蓄積し、ユーザーコンピュータ5により、データベース31の複数組の運転履歴情報の中から、車種や型式が一致すると共にユーザーが走行中又は走行予定の走行経路の少なくとも一部が一致する走行経路情報を含む運転履歴情報を選択しダウンロードする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車の運転を支援する運転支援システムに関するものである。
自動車を運転する場合、ドライバーがよく走行する慣れた道路では、走行中にどのような運転操作(アクセル操作、ステアリング操作、ブレーキ操作、等々)を行えば、安全且つスムースに走行することができる、ということが身についている場合が多い。しかし、ドライバーが慣れない道路を走行する場合、特に、山間部等のカーブが多い道路や見通しの悪い道路を走行する場合、雨路や雪路を走行する場合、夜間走行する場合等には、慣れた道路を走行する場合と比べて安全且つスムースに走行することが難しい。
従来より、目的地までの走行経路を設定し、自動車の現在地を算出することにより、ディスプレイへの表示更には音声によって、走行経路を案内するナビゲーションシステムが広く普及している。このナビゲーションシステムを用いることにより、設定された走行経路に沿って目的地まで迷わずに走行することができる。しかし、ドライバーが慣れない道路を走行する場合、やはり慣れた道路を走行するように運転操作を行うことは難しい。
ところで、エンジン、変速装置、ブレーキ装置、サスペンション装置、ステアリング装置等、種々の装置の制御モードを自動或いは手動で切り換え可能な自動車が広く実用に供されている。そして、特許文献1には、情報センターに複数の自動車が走行した際の走行環境情報を蓄積し、これら走行環境情報の何れかを入手して、そのデータを用いて自動車の制御ゲインを変更する技術が開示されている。
特開2003−51096号公報
前記のように、ドライバーが慣れない道路を走行する場合、特に、山間部等のカーブが多い道路や見通しの悪い道路を走行する場合、雨路や雪路を走行する場合、夜間走行する場合等には、アクセル操作、ブレーキ操作、ステアリング操作等の運転操作を、慣れた道路を走行するようなフィーリングで行うことは難しく、慣れた道路を走行する場合と比べて安全且つスムースに走行することが難しくなることが多い。
そこで、ナビゲーションシステムを利用し、無数にある道路毎に標準的な運転操作の情報を記憶させ、走行中或いは走行予定の走行経路における標準的な運転操作を報知し、その運転操作に従って運転可能にすることが考えられる。しかし、その標準的な運転操作は万人向けに設定されるであろうから、ドライバー好みの運転操作でないという可能性が高く利便性が低いものとなる。また、膨大な数の道路毎に標準的な運転操作を設定するために、これら道路を走行して調査するのでは非常に大変な準備作業を要する。
本発明の目的は、自動車の運転支援システムにおいて、サーバーコンピュータに複数の運転履歴情報を蓄積し、ユーザーがこれら複数の運転履歴情報の中から希望する運転操作に関する情報を含む運転履歴情報を選択して利用可能にして、慣れない道路を走行する場合でも、慣れた道路を走行するようなフィーリングで運転操作を行い、不安なく安全且つスムースに走行可能にすること、種々の走行経路を種々のフィーリングで運転操作を行った運転履歴情報を簡単に収集して蓄積し増大させていくこと、希望する運転履歴情報を選択し易いようにして利便性を高めること、等である。
請求項1の自動車の運転支援システムは、サーバーコンピュータと、複数のユーザーの自動車に夫々装備され且つ通信手段によりサーバーコンピュータと双方向通信可能な複数のユーザーコンピュータとを備え、ユーザーコンピュータで選択した運転支援情報をサーバーコンピュータからユーザーコンピュータに送信し自動車の運転を支援する運転支援システムであって、前記サーバーコンピュータに、複数のユーザーが自動車で走行したときの複数組の運転履歴情報であって、自動車が走行した走行経路の走行経路情報とその走行経路を走行中に行った運転操作に関する運転操作情報とを含む運転履歴情報をその自動車の車種や型式の情報を含む車両特定情報と対応付けて複数組蓄積するデータベースを設け、前記ユーザーコンピュータに、前記データベースの複数組の運転履歴情報の中から、車種や型式が一致すると共にユーザーが走行中又は走行予定の走行経路の少なくとも一部が一致する走行経路情報を含む運転履歴情報を選択する為の情報選択手段を設け、前記情報選択手段で選択された運転履歴情報をサーバーコンピュータからユーザーコンピュータにダウンロード可能に構成したことを特徴とするものである。
サーバーコンピュータと複数のユーザーコンピュータは、インターネット等の通信手段により双方向通信可能に接続される。サーバーコンピュータに設けられたデータベースには、複数組の運転履歴情報が蓄積され、各運転履歴情報は、自動車が走行した走行経路の走行経路情報とその走行経路を走行中に行った運転操作に関する運転操作情報とを含み、その自動車の車種や型式の情報を含む車両特定情報と対応付けて蓄積されている。運転操作情報は、例えば、アクセル操作、ステアリング操作、ブレーキ操作、シフトレンジ操作(シフト操作)、ウインカー操作、クラクション操作、ライト操作、ワイパー操作、等の情報の中の1又は複数の情報である。
ユーザーコンピュータに設けられた情報選択手段により、サーバーコンピュータのデータベースの複数組の運転履歴情報の中から、車種や型式が一致すると共にユーザーが走行中又は走行予定の走行経路の少なくとも一部が一致する走行経路情報を含む運転履歴情報(運転支援情報)を選択することができる。ここで、運転履歴情報を選択する場合、前記車種や型式と走行経路の少なくとも一部が一致するだけでなく、例えば、ユーザーの年齢や性別や血液型等のユーザー情報を指定したり、走行時間帯に関する情報(例えば、夜間)を指定し、その指定に合致する運転支援情報を選択できるように構成してもよい。
そして、情報選択手段で選択された運転履歴情報が、サーバーコンピュータからユーザーコンピュータにダウンロードされ、このユーザーコンピュータを装備した自動車が走行中或いは走行予定の走行経路における前記運転履歴情報の運転操作情報が、ディスプレイ等の表示手段による表示更には音声によって報知され、ユーザーはその報知に従って運転操作を行い自動車を運転することができる。
請求項2の自動車の運転支援システムは、請求項1の発明において、少なくとも一部のユーザーのユーザーコンピュータに、そのユーザーの自動車が走行した走行経路の走行経路情報を作成する走行経路情報作成手段と、その走行経路を走行中の運転操作の運転操作情報を作成する運転操作情報作成手段と、これら両情報作成手段で作成された走行経路情報と運転操作情報とを対応付けて記憶する情報記憶手段と、この情報記憶手段に記憶した記憶情報をサーバーコンピュータに送信する送信手段とを設けたことを特徴とするものである。
走行経路情報作成手段により、この自動車に搭載したGPS装置を利用し、そのGPS装置で算出された走行中の位置情報を用いて、走行経路情報が作成される。運転操作情報作成手段により、その走行経路を走行中の運転操作の運転操作情報が作成され、情報記憶手段に、これら両情報作成手段で作成された走行経路情報と運転操作情報とが対応付けて記憶される。この場合、例えば、情報記憶手段には、少なくとも運転操作に変化があった走行位置の位置情報に対応付けて、その走行位置で行った運転操作に関する運転操作情報が記憶される。そして、送信手段により、情報記憶手段に記憶された記憶情報(運転履歴情報)がサーバーコンピュータに送信され、データベースに蓄積される。
請求項3の自動車の運転支援システムは、請求項1又は2の発明において、前記ユーザーコンピュータにサーバーコンピュータからダウンロードした運転履歴情報に基づいて、このユーザーコンピュータを装備した自動車が走行中或いは走行予定の走行経路における前記運転履歴情報の運転操作情報を報知する報知手段を設けたことを特徴とするものである。報知手段はディスプレイ等の表示手段やスピーカ等の音声手段を有し、この報知手段により、自動車が走行中或いは走行予定の走行経路における前記運転操作情報が報知され、ユーザーはその報知に従って運転操作を行い自動車を運転することができる。
請求項4の自動車の運転支援システムは、請求項1〜3の何れかの発明において、前記ユーザーコンピュータに、サーバーコンピュータからダウンロードして使用した運転履歴情報を評価した評価情報をサーバーコンピュータに登録する評価情報登録手段を設け、この評価情報登録手段で登録された評価情報をその評価対象の運転履歴情報又はその運転履歴情報を提供したユーザーに対応付けてサーバーコンピュータのデータベースに記憶させるように構成し、前記情報選択手段は、運転履歴情報を選択する際にその評価情報をユーザーに報知可能に構成したことを特徴とするものである。
評価情報登録手段では、使用した運転履歴情報を全体的に評価した評価情報をサーバーコンピュータに登録したり、その運転操作の項目(例えば、アクセル操作、ステアリング操作、ブレーキ操作)毎に評価した評価情報をサーバーコンピュータ登録するようにしてもよい。登録された評価情報は、その評価対象の運転履歴情報又はその運転履歴情報を提供したユーザーに対応付けてサーバーコンピュータのデータベースに記憶される。
ここで、サーバーコンピュータでは、評価情報登録手段で登録された評価情報は、その評価を行ったユーザーだけの個人評価としてデータベースに記憶させてもよいし、使用した運転履歴情報が複数のユーザーで使用された場合には、複数のユーザーの平均評価を算出してデータベースに記憶させてもよい。そして、情報選択手段により、運転操作情報を選択する際にその評価情報がユーザーに報知され、ユーザーはその評価情報を加味して運転操作情報を選択することができる。
請求項5の自動車の運転支援システムは、請求項4の発明において、前記情報選択手段は、評価情報登録手段により登録された高評価のユーザーの運転履歴情報を優先的に選択可能に構成したことを特徴とするものである。例えば、情報選択手段は、ディスプレイ等の表示手段に、登録した運転履歴情報を高評価順に並べて表示させることにより、高評価のユーザーの運転履歴情報を優先的に選択することができる。
請求項6の自動車の運転支援システムは、請求項1〜5の何れかの発明において、前記走行経路情報はユーザーが走行路を走行した時の環境に関する環境情報を含むことを特徴とするものである。環境情報は、例えば、走行路を走行した時の天候(晴、雨、雪等)や、走行路の路面μ等の情報である。それ故、情報選択手段により、環境情報も一致する走行経路情報を含む運転履歴情報を選択することができる。
請求項7の自動車の運転支援システムは、請求項1〜6の何れかの発明において、前記ユーザーコンピュータに、前記データベースに格納された運転履歴情報のうちから特定の自動車を指定する自動車指定手段を設け、前記情報選択手段は、自動車指定手段で指定された自動車の運転履歴情報を優先的に選択可能に構成したことを特徴とするものである。ユーザーの運転操作フィーリングに合う運転履歴情報を自動車指定手段で指定しておいて、今後、この指定した運転履歴情報を優先的に選択することができる。
請求項8の自動車の運転支援システムは、請求項1〜7の何れかの発明において、前記ユーザーコンピュータに、特定の選択対象外にする自動車を指定する選択対象外自動車指定手段を設け、前記情報選択手段は、選択対象外自動車指定手段で指定された自動車の運転履歴情報を選択対象から除外するように構成したことを特徴とするものである。ユーザーの運転操作フィーリングに合わない運転履歴情報を選択対象外自動車指定手段で指定しておいて、今後、この指定した運転履歴情報を選択対象から除外することができる。
請求項1の自動車の運転支援システムによれば、サーバーコンピュータに、複数のユーザーが自動車で走行したときの複数組の運転履歴情報であって、自動車が走行した走行経路の走行経路情報とその走行経路を走行中に行った運転操作に関する運転操作情報とを含む運転履歴情報をその自動車の車種や型式の情報を含む車両特定情報と対応付けて複数組蓄積するデータベースを設け、ユーザーコンピュータに、データベースの複数組の運転履歴情報の中から、車種や型式が一致すると共にユーザーが走行中又は走行予定の走行経路の少なくとも一部が一致する走行経路情報を含む運転履歴情報(運転支援情報)を選択する為の情報選択手段を設け、情報選択手段で選択された運転履歴情報をサーバーコンピュータからユーザーコンピュータにダウンロード可能に構成した。従って、ユーザーがデータベースに蓄積した複数の運転履歴情報の中から希望する(自分の運転操作のフィーリングに合った)運転操作に関する情報を含む運転履歴情報を選択でき、その運転操作情報に従って運転できるため、慣れない道路を走行する場合でも、慣れた道路を走行するようなフィーリングで運転操作を行い、不安なく安全且つスムースに走行できるようになる。
請求項2の自動車の運転支援システムによれば、少なくとも一部のユーザーのユーザーコンピュータに、そのユーザーの自動車が走行した走行経路の走行経路情報を作成する走行経路情報作成手段と、その走行経路を走行中の運転操作の運転操作情報を作成する運転操作情報作成手段と、これら両情報作成手段で作成された走行経路情報と運転操作情報とを対応付けて記憶する情報記憶手段と、この情報記憶手段に記憶した記憶情報をサーバーコンピュータに送信する送信手段とを設けたので、種々の走行経路を種々のフィーリングで運転操作を行った運転履歴情報を簡単に収集してデータベースに蓄積でき、データベースに蓄積される運転履歴情報を徐々に増大させ、希望する運転履歴情報を選択できる可能性を高くし、非常に有益な運転支援システムを構築していくことができる。
請求項3の自動車の運転支援システムによれば、ユーザーコンピュータにサーバーコンピュータからダウンロードした運転履歴情報に基づいて、このユーザーコンピュータを装備した自動車が走行中或いは走行予定の走行経路における前記運転履歴情報の運転操作情報を報知する報知手段を設けたので、自動車が走行中或いは走行予定の走行経路における前記運転操作情報を確実に報知することができ、ユーザーはその報知に従って運転操作を行い自動車を運転することができる。
請求項4の自動車の運転支援システムによれば、ユーザーコンピュータに、サーバーコンピュータからダウンロードして使用した運転履歴情報を評価した評価情報をサーバーコンピュータに登録する評価情報登録手段を設け、この評価情報登録手段で登録された評価情報をその評価対象の運転履歴情報に対応付けてサーバーコンピュータのデータベースに記憶させるように構成し、情報選択手段は、運転履歴情報を選択する際にその評価情報をユーザーに報知可能に構成したので、ユーザーはその評価情報を加味して運転履歴情報を選択でき、希望する運転履歴情報が選択し易くなって利便性を高めることができる。
請求項5の自動車の運転支援システムによれば、情報選択手段は、評価情報登録手段により登録された高評価のユーザーの運転履歴情報を優先的に選択可能に構成したので、例えば、情報選択手段は、ディスプレイ等の表示手段に、運転履歴情報を高評価順に並べて表示させることにより、高評価のユーザーの運転履歴情報を優先的に選択でき、希望する運転履歴情報を一層選択し易いようにすることができる。
請求項6の自動車の運転支援システムによれば、走行経路情報はユーザーが走行路を走行した時の環境に関する環境情報を含むので、情報選択手段により、環境情報も一致する走行経路情報を含む運転支援情報を選択することができ、その運転履歴情報を利用して、より一層不安なく安全且つスムースに走行することが可能になる。
請求項7の自動車の運転支援システムによれば、ユーザーコンピュータに、データベースに格納された運転履歴情報のうちから特定の自動車を指定する自動車指定手段を設け、情報選択手段は、自動車指定手段で指定された自動車の運転履歴情報を優先的に選択可能に構成したので、ユーザーの運転操作フィーリングに合う運転履歴情報を自動車指定手段で指定しておいて、今後、この指定した運転履歴情報を優先的に選択できる。つまり、お気に入りのユーザーの運転履歴情報を容易に選択できるようになり利便性が高まる。
請求項8の自動車の運転支援システムによれば、ユーザーコンピュータに、特定の選択対象外にする自動車を指定する選択対象外自動車指定手段を設け、情報選択手段は、選択対象外自動車指定手段で指定された自動車の運転履歴情報を選択対象から除外するように構成したので、ユーザーの運転操作フィーリングに合わない運転履歴情報を選択対象外自動車指定手段で指定しておいて、今後、この指定した運転履歴情報を選択対象から除外できる。つまり、希望しない運転履歴情報を選択してしまうことを防いで、希望する運転履歴情報を選択し易くすることができる。
本実施形態に係る自動車の運転支援システムは、サーバーコンピュータと、複数のユーザーの自動車に夫々装備され且つ通信手段によりサーバーコンピュータと双方向通信可能な複数のユーザーコンピュータとを備え、サーバーコンピュータに、複数のユーザーが自動車で走行したときの複数組の運転履歴情報であって、自動車が走行した走行経路の走行経路情報とその走行経路を走行中に行った運転操作に関する運転操作情報とを含む運転履歴情報をその自動車の車種や型式の情報を含む車両特定情報と対応付けて複数組蓄積するデータベースを設け、ユーザーコンピュータに、データベースの複数組の運転履歴情報の中から、車種や型式が一致すると共にユーザーが走行中又は走行予定の走行経路の少なくとも一部が一致する走行経路情報を含む運転履歴情報(運転支援情報)を選択する為の情報選択手段を設け、情報選択手段で選択された運転履歴情報をサーバーコンピュータからユーザーコンピュータにダウンロード可能に構成したシステムである。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、自動車の運転支援システム1は、サーバーコンピュータ2と、複数のユーザーの自動車3に夫々装備され且つインターネット等の通信手段4によりサーバーコンピュータ2と双方向通信可能な複数のユーザーコンピュータ5とを備え、ユーザーコンピュータ5で選択した運転履歴情報(運転支援情報)をサーバーコンピュータ2からユーザーコンピュータ5に送信し自動車3の運転を支援するシステムである。
この運転支援システム1は、少なくとも一部のユーザーの自動車3が走行したときの運転履歴情報を、そのユーザーコンピュータ5からサーバーコンピュータ2に送信して蓄積できるシステムに構成され、また、通信手段4を介して接続される交通情報センター6を含み、更に、通信手段4に家庭用PC7やPDA8を接続して使用することもできる。
先ず、自動車3に装備された機器について説明する。
図2、図3に示すように、自動車3には、CPUとROMとRAMを有するユーザーコンピュータ5が設けられ、本実施例の場合、このユーザーコンピュータ5として、ナビゲーションシステムの装置本体が適用されている。ユーザーコンピュータ5には、GPS受信機10、VICS受信機11、DVD装置12、ハードディスク装置等からなる記憶装置13、操作パネル14、液晶ディスプレイ等を有する表示装置15、車載カメラ16、送受信機17、集中制御ユニット18が接続されている。GPS受信機10はGPS衛生からの信号を受信し、VICS受信機11は交通情報センター6からの情報を受信し、送受信機17がサーバーコンピュータ2に対して情報を送受信する。
集中制御ユニット18には、車速センサ19、ジャイロセンサ20、ステアリングセンサ21、アクセルセンサ22、ブレーキセンサ23、スピーカ24、エンジン25、変速装置26、ブレーキ装置27、サスペンション装置28、ステアリング装置29が接続されている。ユーザーコンピュータ5には、集中制御ユニット18を介して、車速と、アクセル操作、ステアリング操作、ブレーキ操作等の運転操作情報が入力される。また、ユーザーコンピュータ5には、変速レンジ操作(変速操作)、クラクション操作、ワイパー操作、ウインカー操作、ライト操作等の情報も入力されるようになっている。
次に、サーバーコンピュータ2について説明する。
図1に示すように、サーバーコンピュータ2には、ユーザー情報データベース30と、運転履歴情報データベース31が設けられている。
図4に示すように、ユーザー情報データベース30には、複数のユーザーのユーザー情報が格納され、各ユーザー情報には、そのユーザーのID、氏名、年齢、性別、血液型、運転経歴・・・、提供ポイント、使用ポイント等の情報が含まれている。ここで、この運転支援システム1を使用可能なユーザーは所定の契約により会員となり、そのユーザーは、運転履歴情報の提供のみ行うユーザー(提供ユーザー)、運転履歴情報の使用のみ行うユーザー(使用ユーザー)、これら情報の提供も使用もできるユーザー(提供&使用ユーザー)の何れかに契約により決められる。
このユーザー情報において、運転経歴は、運転年数や事故歴、車歴は、今までに所有した自動車とその所有期間、評価点(7.2点(全体平均評価点))は、このユーザーが提供した運転履歴情報を他のユーザーが使用した際に評価した評価点の平均点である。車名は、その自動車3の型式を含み、車種は、スポーツクーペ、セダン、バン等のうちの何れかである。但し、車種は、RX8タイプSであればRX8のような車両名としてもよい。
登録ユーザーは、このユーザーが使用し評価を行った運転履歴情報を提供した他のユーザーであり、評価点は、その運転履歴情報を使用した際に評価して登録した個人評価点、各運転操作項目は、その運転履歴情報による運転操作の各運転操作項目について登録した評価である。各お気に入りユーザーは、評価を行ったユーザーのうち今後優先的に選択できるようにお気に入り登録したユーザーである。選択対象外ユーザーは、運転履歴情報を選択する際に選択対象外として登録したユーザーである。
契約種類は、ユーザーが運転支援システム1を使用するにあたって契約した種類、提供ポイントは、このユーザーが運転履歴情報を提供した際に加算されるポイント、提供ポイントは、このユーザーが運転履歴情報を使用した際に加算されるポイントである。尚、運転支援システム1の運営において、これらのポイントにより、情報使用料を徴収したり、情報提供料(又は所定の特典)を還元することができる。尚、ユーザー情報において、登録ユーザー、評価点、お気に入りユーザー、選択対象外ユーザー、提供ポイント、使用ポイント以外の情報については、そのユーザーが契約を行った際に入力され登録される。
次に、図5に示すように、運転履歴情報データベース31には、複数のユーザーの運転情報が格納され、各運転情報には、そのユーザーのID、車名、運転履歴情報1、運転履歴情報2、運転履歴情報3・・・が含まれ、運転履歴情報は、そのユーザーが運転履歴情報を提供する度に順次蓄積され増大していく。
各運転履歴情報には、自動車が走行した走行経路の出発地と到着地と、その走行年月日、その走行時間、自動車が走行した走行経路の走行経路情報、その走行経路を走行中に行った運転操作に関する運転操作情報が含まれている。走行経路情報は、走行経路の多数の要所ポイントの走行位置経路情報群を有し、また、ユーザーが走行路を走行した時の環境(例えば、雨)に関する環境情報を含んでいる。運転操作情報は、前記多数の要所ポイントにおいて夫々行った多数の運転操作に関する運転操作情報群を有する。
走行経路位置情報群と運転操作情報群は図6のように記憶されている。即ち、図6に示すように、各走行経路位置に対応付けて、アクセル操作、ステアリング操作、ブレーキ操作、シフトレンジ操作(レンジ位置)の操作履歴と、車速、運転モードが記憶され、また、クラクション、ワイパー、ウインカー、ライトの操作(作動)があった場合には、その操作履歴が記憶されている。尚、要所ポイントとしては、所定時間毎のポイント、所定距離毎のポイント、運転操作が変化したポイント等で設定することができる。
このように、運転履歴データベース31には、複数のユーザーが自動車3で走行したときの複数組の運転履歴情報であって、自動車3が走行した走行経路の走行経路情報とその走行経路を走行中に行った運転操作に関する運転操作情報とを含む運転履歴情報が、その自動車3の車種と型式の情報を含む車両特定情報と対応付けて複数組蓄積されている。
次に、ユーザーコンピュータ5及びサーバーコンピュータ2の機能について、図7のブロック図に基づいて説明する。
図7に示すように、ユーザーコンピュータ5には、そのROMに記憶された各種プログラム等によって各種手段40〜49が構成され、サーバーコンピュータ2には、そのROMに記憶された各種プログラム等によって各種手段51、52が構成されている。
ユーザーコンピュータ5において、位置算出手段50は、GPS受信機10により受信したGPS衛生からの信号に基づいて、このユーザーコンピュータ5を装備した自動車3の現在地を算出する。DVD装置12には地図情報が格納され、ユーザーコンピュータ5は、この地図情報と演算した自動車3の位置とに基づいて、その自動車3の現在地の近辺地図を表示装置15に表示させ、その地図上に自動車3の現在地を指示できる。
走行経路設定手段41は、出発地(自動車3の現在地)と到着地(目的地)を指定し、場合によっては、走行経路の一部(例えば、高速道路)や通過点(例えば、観光地)も指定することにより、到着地までの走行経路を設定する。この場合、数通りの走行経路を自動的に設定し、最終的にドライバー(ユーザー)が選択設定することもできる。
情報選択手段42は、運転履歴情報データベース31の複数組の運転履歴情報の中から、車種や型式が一致すると共にユーザーが走行中又は走行予定の走行経路の少なくとも一部が一致する走行経路情報を含む運転履歴情報を選択する為の手段であり、この情報選択手段42で選択された運転履歴情報を、サーバーコンピュータ2からユーザーコンピュータ5にダウンロード可能に構成してある。
報知手段43は、サーバーコンピュータ2からダウンロードした運転履歴情報に基づいて、このユーザーコンピュータ5を装備した自動車3が走行中或いは走行予定の走行経路における前記運転履歴情報の運転操作情報を、ディスプレイ等の表示装置15に表示し、更にはスピーカ24から音声を発して報知する。この運転操作情報を表示装置15に表示する場合、例えば、自動車3の現在位置の近辺地図及び現在位置を表示した画面上に、運転操作情報として「ブレーキ!」や「アクセルON!」等を表示させる。
評価情報登録手段44は、サーバーコンピュータ2からダウンロードして使用した運転履歴情報を評価した評価情報をサーバーコンピュータ2に登録し、図4に示すように、この評価情報登録手段44で登録された評価情報が、その評価対象の運転履歴情報を提供したユーザーに対応付けてサーバーコンピュータ2のユーザー情報データベース30に記憶される。
情報選択手段42は、図14〜図16に示すように、運転履歴情報を選択する際にその評価情報を、表示装置15に表示させてユーザーに報知可能に構成してある。その際、情報選択手段42は、図14、図15に示すように、評価情報登録手段44により登録された高評価のユーザーの運転履歴情報を優先的に選択可能に、表示装置15に運転履歴情報を高評価順に並べて表示させるように構成してある。
自動車指定手段45は、運転履歴データベース31に格納された運転履歴情報のうちから特定の自動車3、即ち特定のユーザーをお気に入りユーザーとして指定する。情報選択手段42は、図16に示すように、自動車指定手段45で指定された自動車3(ユーザー)の運転履歴情報を優先的に選択可能に、表示装置15にお気に入りユーザーの運転操作選択情報を表示させるように構成してある。
選択対象外自動車指定手段46は、特定の選択対象外にする自動車3、即ち、特定のユーザーを選択対象外ユーザーとして指定する。情報選択手段42は、選択対象外自動車指定手段46で指定された自動車3(ユーザー)の運転履歴情報を選択対象から除外するように構成してある。つまり、車種や型式が一致すると共にユーザーが走行中又は走行予定の走行経路の少なくとも一部が一致していても、その運転履歴情報を選択してしまうのを防ぐために、表示装置15に表示させないようにしてある。
走行経路情報作成手段47は、図5、図6のように、このユーザーの自動車3が走行した走行経路の走行経路情報を作成し、運転操作情報作成手段48は、図5、図6のように、その走行経路を走行中の運転操作の運転操作情報を作成する。これら両情報作成手段47,48で作成された走行経路情報と運転操作情報が対応付けてハードディスク等の記憶装置13である情報記憶手段49に記憶され、この情報記憶手段49に記憶した記憶情報が送信手段(図示略)によりサーバーコンピュータ2に送信される。
サーバーコンピュータ2において、運転支援情報検索手段50は、ユーザーコンピュータ5からの要求に応じて、そのユーザーが希望する運転履歴情報(運転支援情報)をユーザー情報データベース30と運転履歴情報データベース31を用いて検索し、運転支援選択情報作成手段51は、検索された運転履歴情報から運転支援選択情報を作成し、その運転支援選択情報がユーザーコンピュータ5に送信される。
次に、ユーザーコンピュータ5が実行する運転支援情報選択処理、サーバーコンピュータ2が実行する運転支援情報提供処理、ユーザーコンピュータ5が実行する運転履歴検索送信提供処理について、図8〜図10に基づいて説明し、運転支援情報選択処理については、その選択手法の具体例も合わせて図11〜16を参照して説明する。
図8に示すように、ユーザーコンピュータ5が実行する運転支援情報選択処理は、操作パネル14により運転支援情報選択開始操作を行うことにより開始され、表示装置15に図11の走行経路検索画面が表示され、走行経路を検索する場合(S1;Yes )、走行経路検索処理(S2)において、操作パネル14を操作して出発地と到着地を入力して「走行経路検索」を指示することにより、出発地から到着地に至る適切な走行経路が検索され設定される。尚、出発地が未入力で走行経路検索を指示しても、出発地に算出した自動車3の現在地を設定して走行経路が検索される。
次に、図11の走行経路検索画面において、「運転支援情報選択」を指示することにより、運転支援情報選択と判断され(S3;Yes )、次に、走行経路が決定済みか否か判定される(S4)。走行経路が決定していない場合(S4;No)、選択不可能であるためリターンする。「運転支援情報選択」を指示しない場合、運転支援情報選択と判断されず(S3;No)、リターンする。尚、図11の走行経路検索画面において、「運転履歴情報提供」を指示することにより、図10の運転履歴情報提供処理が、自動車3の走行開始と共に開始される。
次に、「運転支援情報選択」を指示して走行経路が決定されている場合(S3;Yes 、S4;Yes )、表示装置15に図12の検索開始画面が表示され、この検索開始画面上の「検索」を指示することにより、サーバーコンピュータ2に対して検索が指示され(S5;Yes )、このユーザーコンピュータ5に記録されているIDと、S2で設定された走行経路情報と、運転支援選択要求が、サーバーコンピュータ2に送信される(S6)。
ここで、表示装置15に図12の検索開始画が表示された状態で、運転支援情報の検索対象を、ユーザー全体から検索、登録ユーザーから検索、お気に入りユーザーから検索、のうちの少なくとも1つを指示して選択することができる。また、運転支援情報(運転履歴情報)の検索対象とする対象車両を、「対象車両選択」を指示して選択することができる。この「対象車両選択」を指示した場合、表示装置15に図13の対象車両選択画面が表示され、このユーザーの自動車3と同じ自動車(RX8タイプS)、同じ車両(RX8)、同じ車種(スポーツクーペ)、同排気量車、同じタイプの車両(乗用車)、全車両、のうちの何れかを選択することができる。
S6においてサーバーコンピュータ2に送信される運転支援選択要求情報は、前記のように設定された運転支援情報の選択対象の情報を含み、サーバーコンピュータ2では、ユーザーコンピュータ5から受信したID、走行経路情報、運転支援情報要求情報に基づいて、ユーザーが指定した運転支援情報が検索され、その運転支援情報の運転支援選択情報がユーザーコンピュータ5に送信される。即ち、S6の後、サーバーコンピュータ2から運転支援選択情報が受信され(S7)、この運転支援選択情報に基づいて、表示装置15に運転支援選択情報が表示される(S8)。
図12の検索開始画において、「ユーザー全体から検索」を指定した場合には、表示装置15に、図14に示すように、ユーザー全体から、このユーザーが走行中又は走行予定の走行経路の少なくとも一部が一致する1又は複数の運転支援情報の運転支援選択情報が、その全体平均評価点の高いものから順に表示され、「登録ユーザーから検索」を指示した場合には、図15に示すように、このユーザーが評価登録したユーザーの中から、前記走行経路の少なくとも一部が一致する1又は複数の運転支援情報の運転し得選択情報が、その個人評価点(又は全体平均評価点)の高いものから順に表示される。
また、「お気に入りユーザーから検索」を指示した場合には、図16に示すように、このユーザーがお気に入り登録したユーザーの中から、前記走行経路の少なくとも一部が一致する1又は複数の運転支援情報の運転支援選択情報が表示される。尚、図14〜図16に示すように、運転支援選択情報は、走行年月日、走行経路の環境、走行経路の出発地と到着地であるが、その他の運転支援情報の一部を含めてもよい。
さて、表示装置15に1又は複数の運転支援選択情報が表示された状態で、次に、希望する運転支援情報を選択して決定し「ダウンロード」を指示すると(S9;Yes )、決定した運転支援情報の運転支援情報要求がサーバーコンピュータ2に送信され(S10)、サーバーコンピュータ2では、この運転支援情報要求に応じた運転支援情報を運転履歴情報データベース31から読み出してユーザーコンピュータ5に送信される。即ち、その運転支援情報がダウンロードされ(S11)、終了する。
このユーザーコンピュータ5では、運転支援情報がダウンロードされると、その運転支援情報に基づいて運転支援処理が開始され、その自動車3が走行中或いは走行予定の走行経路における、ダウンロードした運転履歴情報の運転操作情報が表示装置15に表示されたりスピーカ24から音声が発せられて報知され、ユーザーはその報知に従って運転操作を行い自動車3を運転することができる。
例えば、前記運転操作情報は、アクセル操作、ステアリング操作、ブレーキ操作、シフトレンジ操作、ウインカー操作、ライト操作、クラクション操作、ワイパー操作等のうちの少なくとも1つであり、この運転操作に従って自動車3の運転操作を行うことにより、この運転支援情報を提供したドライバーと同じように運転することが可能となる。
さて、この運転支援情報を使用した運転を終了した場合、図17に示すように、この運転支援情報の評価を登録する評価登録画面が表示装置15に表示される。この評価登録画面では、この運転支援情報(運転操作)の評価点、各運転操作項目(ステアリングフィーリング、ブレーキフィーリング、アクセル操作フィーリング、車速帯)の評価、今後の使用態様、を入力することができ、その入力情報が、サーバーコンピュータ2に送信され、サーバーコンピュータ2において、これらの情報が運転支援情報を使用したユーザーのユーザー情報の一部として書き込まれ、また、前記評価点からこの提供者ユーザーの全体平均評価点が算出され、提供者ユーザーのユーザー情報の全体平均評価点が更新される。
前記今後の使用態様としては、「優先して使う」、「使用しない」、「まだ検証する」のうちの何れかを指定でき、「優先して使う」を指定した場合には、この運転支援情報の提供者ユーザーがお気に入りユーザーとして登録され、或いは、今後運転支援情報を選択する場合に、その提供者ユーザーが優先的に選択可能になる。「使用しない」を指定してた場合には、その提供者ユーザーが選択対象外ユーザーとして登録され、運転支援情報を選択する際に、その提供者ユーザーの運転支援情報が選択対象となり得る場合でも、選択対象から除外される。「まだ検証する」を指定した場合には、その提供者ユーザーの運転支援情報は、このユーザーが評価を行っていない他のユーザー同様に取り扱われる。
ところで、ダウンロードした運転履歴情報の中には、運転モード(例えば、通常走行モードのスポーツ走行モードの何れか)も含んでおり、その運転モードを報知することにより、提供者ユーザーがどの運転モードで走行路を走行したことを知ることができ、その運転モードに合わせることもできる。ところで、この運転モードを自動的に変更可能に構成した場合、ダウンロードした運転履歴情報の運転モードと同じ運転モードとなるように自動的に変更設定することができる。
また、運転履歴情報に、エンジン、変速装置、ブレーキ装置、ブレーキ装置、サスペンション装置、ステアリング装置の制御モード情報を含め、走行経路を走行する際、運転履歴情報をダウンロードした自動車3において、その情報提供者ユーザーの自動車3で行われた制御モードと自動的に同じ制御モードとなるように、集中制御ユニット18により、エンジン25、変速装置26、ブレーキ装置27、サスペンション装置28、ステアリング装置29を制御するようにしてもよい。
次に、図9に示すように、サーバーコンピュータ2が実行する運転支援情報検索送信処理では、ユーザーコンピュータ5から運転支援選択要求が受信されると(S20;Yes )、その運転支援選択要求に該当する運転支援情報がデータベース30、31を用いて検索され(S21)、検索された運転支援情報の運転支援選択情報がユーザーコンピュータ5に送信される。(S22)。次に、ユーザーコンピュータ5から運転支援情報要求が受信されると(S23;Yes )、その運転支援情報要求に該当する運転支援選択情報がデータベース31から読み込まれ、ユーザーコンピュータ5に送信され(S24)、リターンする。
次に、図10に示すように、ユーザーコンピュータ5が実行する運転履歴情報提供処理は、例えば、図11の走行経路検索画面において、「運転履歴情報提供」を指示した後の自動車3の走行開始と共に開始され、車速、ステアリング操作、アクセル操作、レンジ操作、ブレーキ操作、クラクション操作、ワイパー操作、ウインカー操作、運転モード等の各種情報が読み込まれる(S30)。
情報記憶ポイントか否か判定され(S31)、例えば、所定時間経過した、所定距離走行した、運転操作が変化した、の少なくとも1の条件が満たされると、情報記憶ポイントであると判断され(S31)、GPS信号に基づいて演算された自動車3の現在位置が記憶装置13に記憶される(S32)。続いて、車速、ステアリング操作、アクセル操作、レンジ操作、ブレーキ操作、クラクション操作、ワイパー操作、ウインカー操作、運転モード等が、記憶装置13にS32で記憶された位置に対応付けて記憶される(S33)。
次に、定期的に、交通情報センター6からその走行位置における環境情報(天候情報)が受信されて記憶され、次に、到着地に到着したり、操作パネル14を操作して途中終了して、情報記録処理が終了した場合には(S35;Yes )、S36へ移行し、終了しない場合(S35;No)、S30へリターンしてS30〜S35が繰り返し実行され、図6のような走行経路位置・運転操作情報群が作成されていく。
情報記録処理が終了した場合(S35;Yes )、出発地→到着地、走行時間、環境情報が最終的に決定されて記憶装置13に記憶され(S36)、その後、この出発地→到着地、走行年月日、走行時間、走行経路情報(走行経路位置情報群、環境)、運転環境情報(運転環境情報群)を含む運転履歴情報がサーバーコンピュータ2に送信され(S37)、終了する。サーバーコンピュータ2では、ユーザーコンピュータ5から受信した運転履歴情報が、そのユーザー情報に対応付けて記憶される。
この運転支援システム1によれば次の作用・効果を奏する。
サーバーコンピュータ2に、複数のユーザーが自動車3で走行したときの複数組の運転履歴情報であって、自動車3が走行した走行経路の走行経路情報とその走行経路を走行中に行った運転操作に関する運転操作情報とを含む運転履歴情報をその自動車3の車種や型式の情報を含む車両特定情報と対応付けて複数組蓄積する運転履歴情報データベース31を設け、ユーザーコンピュータ5に、運転履歴情報データベース31の複数組の運転履歴情報の中から、車種や型式が一致すると共にユーザーが走行中又は走行予定の走行経路の少なくとも一部が一致する走行経路情報を含む運転履歴情報(運転支援情報)を選択する為の情報選択手段42を設け、情報選択手段42で選択された運転履歴情報をサーバーコンピュータ2からユーザーコンピュータ5にダウンロード可能に構成した。
従って、ユーザーが運転履歴情報データベース31に蓄積した複数の運転履歴情報の中から希望する(自分の運転操作のフィーリングに合った)運転操作に関する情報を含む運転履歴情報を選択でき、そのユーザーコンピュータ5にダウンロードすることができる。そして、ユーザーコンピュータ5にサーバーコンピュータ2からダウンロードした運転履歴情報に基づいて、このユーザーコンピュータ5を装備した自動車3が走行中或いは走行予定の走行経路における前記運転履歴情報の運転操作情報を報知する報知手段43を設けたので、自動車3が走行中或いは走行予定の走行経路における前記運転操作情報を確実に報知することができ、ユーザーはその報知に従って運転操作を行い自動車3を運転できる。その結果、慣れない道路を走行する場合でも、慣れた道路を走行するようなフィーリングで運転操作を行い、不安なく安全且つスムースに走行することが可能になる。
少なくとも一部のユーザー(提供ユーザー又は提供&使用ユーザー)のユーザーコンピュータ5に、そのユーザーの自動車3が走行した走行経路の走行経路情報を作成する走行経路情報作成手段47と、その走行経路を走行中の運転操作の運転操作情報を作成する運転操作情報作成手段48と、これら両情報作成手段47,48で作成された走行経路情報と運転操作情報とを対応付けて記憶する情報記憶手段49と、この情報記憶手段49に記憶した記憶情報をサーバーコンピュータ2に送信する送信手段とを設けたので、種々の走行経路を種々のフィーリングで運転操作を行った運転履歴情報を簡単に収集して運転履歴情報データベース31に蓄積でき、この運転履歴情報データベース31に蓄積される運転履歴情報を徐々に増大させ、希望する運転履歴情報を選択できる可能性を高くし、非常に有益な運転支援システム1を構築していくことができる。
ユーザーコンピュータ5に、サーバーコンピュータ2からダウンロードして使用した運転履歴情報を評価した評価情報をサーバーコンピュータ2に登録する評価情報登録手段44を設け、この評価情報登録手段44で登録された評価情報をその評価対象の運転履歴情報に対応付けてサーバーコンピュータ2のユーザー情報データベース30に記憶させるように構成し、情報選択手段42は、運転履歴情報を選択する際にその評価情報をユーザーに報知可能に構成したので、ユーザーはその評価情報を加味して運転履歴情報を選択でき、希望する運転履歴情報が選択し易くなって利便性を高めることができる。
情報選択手段42は、評価情報登録手段44により登録された高評価のユーザーの運転履歴情報を優先的に選択可能に構成したので、例えば、情報選択手段42は、ディスプレイ等の表示装置15に、運転履歴情報を高評価順に並べて表示させることにより、高評価のユーザーの運転履歴情報を優先的に選択でき、希望する運転履歴情報を一層選択し易いようにすることができる。
走行経路情報はユーザーが走行路を走行した時の環境に関する環境情報を含むので、情報選択手段42により、環境情報も一致する走行経路情報を含む運転支援情報を選択することができ、その運転履歴情報を利用して、より一層不安なく安全且つスムースに走行することが可能になる。
ユーザーコンピュータ5に、運転履歴情報データベース31に格納された運転履歴情報のうちから特定の自動車3を指定する自動車指定手段45を設け、情報選択手段42は、自動車指定手段45で指定された自動車3の運転履歴情報を優先的に選択可能に構成したので、ユーザーの運転操作フィーリングに合う運転履歴情報を自動車指定手段45で指定しておいて、今後、この指定した運転履歴情報を優先的に選択できる。つまり、お気に入りのユーザーの運転履歴情報を容易に選択できるようになり利便性が高まる。
ユーザーコンピュータ5に、特定の選択対象外にする自動車3を指定する選択対象外自動車指定手段46を設け、情報選択手段42は、選択対象外自動車指定手段46で指定された自動車3の運転履歴情報を選択対象から除外するように構成したので、ユーザーの運転操作フィーリングに合わない運転履歴情報を選択対象外自動車指定手段46で指定しておいて、今後、この指定した運転履歴情報を選択対象から除外できる。つまり、希望しない運転履歴情報を選択してしまうことを防いで、希望する運転履歴情報を選択し易くすることができる。
次に、前記実施例の変形例について説明する。
1]前記運転操作情報を報知する手段として、前記実施例では、ディスプレイ等の表示装置15に表示させるようにしてあるが、例えば、フロントガラスに半透明の表示を行うことが可能な表示装置を装備し、その表示装置により報知させるようにしてもよい。この場合、この自動車3の前方を走行する仮想の自動車を設定し、その仮想自動車が運転履歴情報に基づく運転により前方の道路を走行するように表示させることにより、その仮想自動車に追従するように、その運転操作に従って運転することが可能となる。
2]情報選択手段42により、運転履歴情報データベース31の複数組の運転履歴情報の中から、車種や型式が一致しなくても、ユーザーが走行中又は走行予定の走行経路の少なくとも一部が一致する走行経路情報を含む運転履歴情報を選択するようにしてもよい。前記実施例においても、選択対象車両を変更でき、例えば、図13に示す「同排気量車」や「乗用車」や「全車両」を指示して、該当する運転履歴情報を選択することができる。
3]運転履歴情報をサーバーコンピュータ2に提供する場合、前記実施例では、走行が終了するまでは自動車3の記憶装置13に記憶して、その後纏めて運転履歴情報をサーバーコンピュータ2に提供するようにしているが、走行途中においても運転履歴情報を複数開に分けて徐々にサーバーコンピュータ2に送信するようにしてもよい。
4]評価情報登録手段44は、サーバーコンピュータ2からダウンロードして使用した運転操作情報を評価した評価情報をサーバーコンピュータ2に登録し、この評価情報登録手段44で登録された評価情報を、その評価対象の運転履歴情報に対応付けてサーバーコンピュータ2の運転履歴情報データベース31に記憶させるようにしてもよい。
5]家庭用PC7やPDA8においては、ユーザーのIDを入力することにより、この運転支援システム1を使用可能となり、この家庭用PC7やPDA8により、運転履歴情報を選択しサーバーコンピュータ2からダウンロードし、更に、そのダウンロードした運転履歴情報を用いて運転シミュレーションを行ったり、各種設定を変更したりする等、自動車3に搭載したユーザーコンピュータ5と同じように使用することができる。
6]車載カメラ16で所要ポイントの走行路を撮影し、その撮影データを運転履歴情報に含めてもよい。これにより、運転履歴情報を使用したユーザーは、その運転履歴情報の提供者ユーザーが走行したときの所要ポイントの走行路を表示装置15に表示させて観察することができる。
7]その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を付加して実施することが可能である。
本発明の実施例に係る運転支援システムの構成図である。 自動的に装備された機器の説明図である。 自動的に装備された機器のブロック図である。 ユーザー情報データベースに記憶された情報を示す図である。 運転履歴データベースに記憶された情報を示す図である。 走行経路位置・運転操作情報群の詳細図である。 ユーザーコンピュータ及びサーバーコンピュータの機能ブロック図である。 運転支援情報選択処理のフローチャートである。 運転支援情報提供処理のフローチャートである。 運転履歴情報提供処理のフローチャートである。 走行経路検索画面である。 検索開始画面である。 対象車両選択画面である。 受信データ選択画面である。 受信データ選択画面である。 受信データ選択画面である。 評価入力画面である。
符号の説明
1 運転支援システム
2 サーバーコンピュータ
3 自動的
4 通信手段
5 ユーザーコンピュータ
30 ユーザー情報データベース
31 運転履歴情報データベース
42 情報選択手段
43 報知手段
44 評価情報登録手段
45 自動車指定手段
46 選択対象外自動車指定手段
47 走行経路情報作成手段
48 運転操作情報作成手段
49 情報記憶手段

Claims (8)

  1. サーバーコンピュータと、複数のユーザーの自動車に夫々装備され且つ通信手段によりサーバーコンピュータと双方向通信可能な複数のユーザーコンピュータとを備え、ユーザーコンピュータで選択した運転支援情報をサーバーコンピュータからユーザーコンピュータに送信し自動車の運転を支援する運転支援システムであって、
    前記サーバーコンピュータに、
    複数のユーザーが自動車で走行したときの複数組の運転履歴情報であって、自動車が走行した走行経路の走行経路情報とその走行経路を走行中に行った運転操作に関する運転操作情報とを含む運転履歴情報をその自動車の車種や型式の情報を含む車両特定情報と対応付けて複数組蓄積するデータベースを設け、
    前記ユーザーコンピュータに、
    前記データベースの複数組の運転履歴情報の中から、車種や型式が一致すると共にユーザーが走行中又は走行予定の走行経路の少なくとも一部が一致する走行経路情報を含む運転履歴情報を選択する為の情報選択手段を設け、
    前記情報選択手段で選択された運転履歴情報をサーバーコンピュータからユーザーコンピュータにダウンロード可能に構成したことを特徴とする自動車の運転支援システム。
  2. 少なくとも一部のユーザーのユーザーコンピュータに、そのユーザーの自動車が走行した走行経路の走行経路情報を作成する走行経路情報作成手段と、その走行経路を走行中の運転操作の運転操作情報を作成する運転操作情報作成手段と、これら両情報作成手段で作成された走行経路情報と運転操作情報とを対応付けて記憶する情報記憶手段と、この情報記憶手段に記憶した記憶情報をサーバーコンピュータに送信する送信手段とを設けたことを特徴とする請求項1に記載の自動車の運転支援システム。
  3. 前記ユーザーコンピュータにサーバーコンピュータからダウンロードした運転履歴情報に基づいて、このユーザーコンピュータを装備した自動車が走行中或いは走行予定の走行経路における前記運転履歴情報の運転操作情報を報知する報知手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車の運転支援システム。
  4. 前記ユーザーコンピュータに、サーバーコンピュータからダウンロードして使用した運転履歴情報を評価した評価情報をサーバーコンピュータに登録する評価情報登録手段を設け、この評価情報登録手段で登録された評価情報をその評価対象の運転履歴情報又はその運転履歴情報を提供したユーザーに対応付けてサーバーコンピュータのデータベースに記憶させるように構成し、
    前記情報選択手段は、運転履歴情報を選択する際にその評価情報をユーザーに報知可能に構成したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の自動車の運転支援システム。
  5. 前記情報選択手段は、評価情報登録手段により登録された高評価のユーザーの運転履歴情報を優先的に選択可能に構成したことを特徴とする請求項4に記載の自動車の運転支援システム。
  6. 前記走行経路情報はユーザーが走行路を走行した時の環境に関する環境情報を含むことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の自動車の運転支援システム。
  7. 前記ユーザーコンピュータに、前記データベースに格納された運転履歴情報のうちから特定の自動車を指定する自動車指定手段を設け、前記情報選択手段は、自動車指定手段で指定された自動車の運転履歴情報を優先的に選択可能に構成したことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の自動車の運転支援システム。
  8. 前記ユーザーコンピュータに、特定の選択対象外にする自動車を指定する選択対象外自動車指定手段を設け、
    前記情報選択手段は、選択対象外自動車指定手段で指定された自動車の運転履歴情報を選択対象から除外するように構成したことを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の自動車の運転支援システム。
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