JP2003185446A - 車載用ナビゲーション装置及びプログラム - Google Patents

車載用ナビゲーション装置及びプログラム

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JP2003185446A
JP2003185446A JP2001381753A JP2001381753A JP2003185446A JP 2003185446 A JP2003185446 A JP 2003185446A JP 2001381753 A JP2001381753 A JP 2001381753A JP 2001381753 A JP2001381753 A JP 2001381753A JP 2003185446 A JP2003185446 A JP 2003185446A
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vehicle navigation
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JP2001381753A
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Hiroshi Manabe
大資 真鍋
Takamitsu Suzuki
孝光 鈴木
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/26Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
    • G01C21/34Route searching; Route guidance

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の走行情報に基づく各種情報の記憶機能
を利用し、利用者に対し具体的な目的を提示して、利用
者のドライブへの欲求を掻き立てる車載用ナビゲーショ
ン装置を提供する。 【解決手段】 例えば全国47都道府県を地図上目標と
して選択・設定し、設定した領域への車両の進入を判断
して、各領域毎の条件の達成/未達成を判断する。そし
て、条件が達成された場合には、その領域に対する判断
情報を更新する。この判断情報に基づき、白地図を塗り
分けることによって、条件の達成/未達成を表示する。
つまり、地図上目標を予め設定し、地図上目標毎の条件
の達成/未達成の割合を報知することにより、地図上目
標に対する条件の達成という具体的な目的を利用者に提
示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載用ナビゲーシ
ョン装置に関し、詳しくは利用者のドライブへの欲求を
掻き立てる車載用ナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車の走行に伴ってGPS
等により位置を検出し、現在地から目的地までの適切な
経路を演算して求め、さらに、その経路に従ったルート
案内を音声にて行う車載用ナビゲーション装置が知られ
ている。
【0003】そして近年の半導体技術の発達に伴い、こ
のような車載用ナビゲーション装置においても、種々の
情報を記憶しておき、これらの情報を用いて機能の充実
を図る構成が採用されるに至っている。よく知られてい
るのは、地図上で指定した場所をメモリ地点として記憶
できるメモリ機能である。これによって、ルート案内の
ための目的地や経由地をメモリ地点から簡単に設定する
ことができる。
【0004】さらに、次に示すような技術も提案されて
いる。特開平4−218088号公報には、区分されて
表示される地図の参照状況を記憶しておき、参照回数の
多い地図を優先的に表示することが提案されている。こ
の技術によれば、目的とする場所の地図を、区分された
地図の中から迅速に見つけることができる。
【0005】また、特開平11−148833号公報で
は、走行経路の中で利用者にとってなじみの薄い経路を
自動的に記憶し、記憶した経路を地図上に表示する技術
が提案されている。この技術によれば、なじみの薄い経
路であっても一度走行することにより再度表示でき、利
用者にとって便利な案内が実現される。
【0006】なお、案内機能の充実を図ることを目的と
するもの以外に、特開平6−348988号公報に開示
される技術がある。この技術は、車両が走行した走行履
歴を自動的に記録するようにし、例えば、過去に訪れた
観光名所などを参照できるといった具合に、過去の走行
履歴の記録をアルバムのように参照して楽しめるように
するものである。ここでは、走行履歴として、観光名所
の他に、走行経路、道路沿いの地名、通過した又は訪れ
た年月日、走行距離、所要時間などを記録することが提
案されている。このように従来より、利用者がドライブ
をより楽しめるようにする工夫もなされている。
【0007】この技術のように利用者にとっての楽しみ
を提供できれば、車載用ナビゲーション装置の普及や技
術進歩が期待できることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た技術はいずれも、利用者が何等かの目的を持って車両
を走行させ、このとき、車載用ナビゲーション装置が使
用されることを前提とするものである。例えば、特開平
6−348988号公報の技術では、利用者によって車
載用ナビゲーション装置が使用されてはじめて、走行履
歴の記録が行われるという具合である。この意味で、上
述した技術は全て、受け身的なものと言うことができ
る。
【0009】これに対し、現在、情報発信型の車載用ナ
ビゲーション装置の開発が求められている。例えば、装
置側から利用者に対し、いくつかの観光名所を提示する
といった車載用ナビゲーション装置である。なぜなら、
ドライブに行きたいという漠然とした目的は容易に持ち
得るが、具体的な行き先などを決定することは容易でな
い場合が多いからである。もっとも、単に観光名所を提
示するだけでは、利用者のドライブへの欲求を掻き立て
るのに十分でない。
【0010】本発明は、車両の走行情報に基づく各種情
報の記憶機能を利用し、利用者に対し具体的な目的を提
示して、利用者のドライブへの欲求を掻き立てる車載用
ナビゲーション装置及びプログラムを提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】本発明の
車載用ナビゲーション装置では、複数の地図上目標に対
し、判断記憶手段が、車両の走行情報に基づき、各地図
上目標毎に所定の条件が達成されたか否かを判断し、当
該判断結果に基づく判断情報を記憶する。そして、報知
手段が、この判断情報に基づいて、複数の地図上目標に
対する条件の達成/未達成の割合を、直接的又は間接的
に報知する。なお、本明細書でいう地図上目標とは、地
図上に設定される地点や領域である。
【0012】具体的には、行政区画で区切られる領域、
例えば都道府県や市町村などが複数の地図上目標として
設定されるという具合である。この場合に、地図上目標
としての領域への車両の進入などを条件として、それら
領域毎に条件の達成/未達成を判断し、その条件の達成
/未達成の割合を報知する。これによって、例えば都道
府県というような地図上目標の全てに進入して達成率を
上げようという利用者の目的意識を喚起できる可能性が
高くなる。
【0013】すなわち、本発明によれば、複数の地図上
目標に対しての条件達成という具体的な目的を利用者に
提示でき、利用者のドライブへの欲求を掻き立てること
ができる。なお、請求項2に示す構成を採用すれば、地
図上目標が固定的にならない。
【0014】地図上目標が地図上の地点や領域であるこ
とは既に述べたが、地点は、地図データにおいて点とし
て定義される地図上の一点をいう。例えばドライブの途
中で利用者が立ち寄るような各種施設が、ここでいう地
点に含まれる。一方、領域は、地図データにおいて境界
線で定義される地図上の部分をいう。例えば、上述した
ような、行政区画で区切られた都道府県・市町村などで
あることが考えられる。もちろん、地図上目標は各種施
設や都道府県・市町村に限定されず、利用者が任意に地
図上目標としての地点や領域を設定できるようにしても
よい。
【0015】また、請求項3に示す構成を採用すれば、
条件が固定的にならない。この条件は、例えば請求項4
に示すように、地図上目標への車両の到達・進入に基づ
くものとすることが考えられる。また例えば、請求項5
に示すように、地図上目標に車両が位置する時間に基づ
くものとすることが考えられる。具体的には、ある地点
での滞在時間や、ある領域内に車両のある時間が、一定
時間以上であることを条件にするという具合である。こ
のようにすれば、単に通過した地点や短時間のうちに通
過した領域については、条件が達成されないことにな
る。さらにまた、請求項6に示すように、地図上目標が
領域である場合、当該領域内における車両の走行距離に
基づくものとしてもよい。この場合、領域の一部を通過
したような場合には、条件が達成されない可能性が高く
なる。
【0016】ところで、報知手段は、条件の達成/未達
成の割合を、直接的又は間接的に報知する。直接的に報
知する場合、達成率や未達成率を報知することが考えら
れる。例えば、達成率30%や未達成率7割というよう
な報知を行うという具合である。間接的に報知する場
合、例えば、達成/未達成の地図上目標の数を比較でき
るように報知することが考えられる。もちろん、報知
は、スピーカを介した音声によるものとしてもよい。ま
た、ディスプレイを介した表示によるものとしてもよ
い。
【0017】このような達成/未達成の割合の報知に加
え、請求項7に示すように条件の達成/未達成が区別で
きる形式で地図上目標を報知するようにすれば、未達成
の地図上目標が利用者に分かるため、ドライブへの欲求
を掻き立てるという効果が際立つ。
【0018】例えば請求項8に示すような地図表示を行
うことが考えられる。達成/未達成が区別できるように
アイコン等を地図上に表示して、地図上目標としての地
点を示すという具合である。また、地図上に境界線を表
示して地図上目標としての領域を示すという具合であ
る。このとき、請求項9に示すように、条件の達成/未
達成にそれぞれ対応する色で地図上目標を表示すること
が考えられる。領域の場合は、条件が達成された領域の
内部を塗りつぶすという具合である。このようにすれ
ば、達成/未達成の割合を感覚的に把握できる。
【0019】そして、請求項10に示すように、報知手
段にて報知された地図上目標を、ルート案内のための目
的地や経由地として設定できるようにすると利用者にと
って便利である。ところで、請求項11に示すように条
件達成に係る付加情報を報知できる構成を採用すること
が考えられる。この付加情報は、請求項12に示すよう
な、地図上目標毎の条件の達成回数とすることが考えら
れる。また、請求項13に示すような、地図上目標毎の
条件の達成日時としてもよい。ここでいう達成日時は、
条件達成の日にちだけを示すものとしてもよいし、条件
達成の時間だけを示すものとしてもよいし、あるいは、
その両方を示すものとしてもよい。
【0020】このような付加情報の報知は、例えば請求
項14に示すように、地図上目標と共に、当該地図上目
標に対応させて地図上に表示することが考えられる。地
図上目標が領域であれば、地図上に表示される領域の内
部に、条件の達成回数や達成日時を表示するという具合
である。このようにすれば、地図上目標と共に地図上に
付加情報を確認できるため、利用者にとって便利であ
る。
【0021】また例えば請求項15に示すように、付加
情報に基づき地図上目標の表示形式を変えて、付加情報
の相対的な比較を可能としてもよい。地図上目標が領域
であれば、その領域の色によって、条件の達成回数や達
成日時を示すことが考えられる。例えば条件の達成回数
や達成日時によって、領域の色の濃さを変えるという具
合である。
【0022】なお、このような車載用ナビゲーション装
置の各手段をコンピュータにて実現する機能は、例え
ば、コンピュータ側で起動するプログラムとして備える
ことができる。この意味で、本発明はプログラムの発明
として実現することができる。このようなプログラムの
場合、例えば、FD、MO、DVD、CD−ROM、ハ
ードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体
に記録し、必要に応じてコンピュータにロードして起動
することにより用いることができる。この他、ROMや
バックアップRAMをコンピュータ読み取り可能な記録
媒体としてプログラムを記録しておき、このROMある
いはバックアップRAMをコンピュータに組み込んで用
いてもよい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施例
を図面を参照して説明する。図1は、実施例の車載用ナ
ビゲーション装置1の全体構成を示すブロック図であ
る。本車載用ナビゲーション装置1は、位置検出器2
2、地図データ入力器24、操作スイッチ群26、表示
装置28、スピーカ30、外部メモリ32、VICS受
信機34、電子制御装置(ECU)36を備えている位
置検出器22は、周知のジャイロスコープ38、車速セ
ンサ40、および衛星からの電波に基づいて車両の位置
を検出するGPS(GlobalPositioning System)のため
のGPS受信機42を有している。これらのセンサ等3
8,40,42は各々が性質の異なる誤差を持っている
ため、複数のセンサにより補間しながら使用するように
構成されている。なお、精度によっては上述した内の一
部で構成してもよく、さらに、地磁気センサ、ステアリ
ングの回転センサや各転動輪の車輪センサ等を用いても
よい。
【0024】地図データ入力器24は、記録媒体に格納
された地図データを入力する。なお、地図データには、
道路の種別を示すデータや、位置検出精度向上のための
マップマッチング用データなどが含まれる。ところで、
地図データが格納される記録媒体としては、そのデータ
量からCD−ROMやDVD−ROMを用いるのが一般
的であるが、メモリカード等の他の媒体を用いても良
い。また、ハードディスク装置などを用いることも考え
られる。
【0025】操作スイッチ群26は、車載用ナビゲーシ
ョン装置1を操作するための各種スイッチから構成さ
れ、各種情報を利用者が入力するための構成である。本
実施例では、操作スイッチ群26を構成する各種スイッ
チとしては、表示装置28と一体に構成されたタッチス
イッチと、表示装置28とは別のメカニカルなスイッチ
とを併用している。なお、車両後部座席からの操作を可
能にするため、リモートコントロール端末からの受信部
を備えるようにしてもよい。
【0026】表示装置28は、カラー表示装置であり、
その表示画面には、位置検出器22から入力された車両
現在位置マークと、地図データ入力器24より入力され
た地図データとを重ねて表示することができる。スピー
カ30からは、各情報を音声にて利用者に報知すること
ができるよう構成されている。これによって、表示装置
28による表示とスピーカ30からの音声出力との両方
で、利用者にルート案内をすることができる。例えば、
右折の場合には、交差点などを表示して進行方向を示す
と共に、「次の交差点を右折して下さい」といったメッ
セージを音声にて出力する。音声により利用者に報知す
れば、利用者は視点を移動させること無く、設定した地
点の交通情報を確認できるので、より一層の安全運転を
達成できる。
【0027】外部メモリ32は、後述する地図上の地点
や領域である地図上目標及び、地図上目標に対応付けて
各種情報を記憶する。この外部メモリ32は、例えばハ
ードディスク装置や半導体メモリ装置として実現するこ
とが考えられる。VICS受信機34は、外部のVIC
S(Vehicle Information and Communication System)
システムから提供される情報を受信する。
【0028】電子制御装置36は通常のコンピュータと
して構成されており、内部には、周知のCPU、RO
M、RAM、I/Oおよびこれらの構成を接続するバス
ラインが備えられている。そして、位置検出器22、地
図データ入力器24及び操作スイッチ群26からの入力
に応じて、表示装置28、スピーカ30、外部メモリ3
2を制御し、目的地までの経路の設定を行い、その経路
に従ってルート案内を行う。また、本実施例では特に、
地図上の地点や領域を地図上目標として設定することが
でき、設定された地図上目標に対する条件の達成を判断
し、条件の達成/未達成を報知する。
【0029】本車載用ナビゲーション装置1は、上述し
た地図上目標を設定する目標設定処理、条件の達成を判
断する条件判断処理、及び、条件の達成/未達成を報知
する報知処理に特徴を有している。そこで次に、これら
の処理について順に説明する。
【0030】図2は、地図上目標を設定する目標設定処
理を示すフローチャートである。この処理は、ユーザに
よって設定メニューより選択されると実行される。まず
最初のステップ(以下、ステップを単に記号Sで示
す。)100において、地図上目標を複数の地点とする
か、あるいは、地図上目標を複数の領域とするかを利用
者に指示させる。
【0031】続くS110では、地図上目標として領域
が指示されたか否かを判断する。ここで領域が指示され
たと判断された場合(S110:YES)、S120へ
移行する。一方、領域が指示されなかった場合(S11
0:NO)、すなわち地点が指示された場合には、S1
40へ移行する。
【0032】領域が指示された場合に移行するS120
では、領域を選択させる。地図上目標としての領域は、
地図データにおいて境界線で区分される地図上の部分で
あり、例えば都道府県の単位で設定されることが考えら
れる。また、地図データにおいてリンクとして定義され
る地図上の道路も、ここでいう領域に含まれる。
【0033】ここでの選択は例えば、全国の都道府県、
○○県内の市町村、全国の主要道路、○○県内の主要道
路というようなメニュー項目をユーザに選択させること
により行うことが考えられる。全国の都道府県が選択さ
れた場合、イメージ的には、図3に示すような行政区画
で区切られた全国47都道府県が地図上目標として選択
される。また、愛知県内の市町村が選択された場合、イ
メージ的には、図4に示すような行政区画で区切られた
市町村が地図上目標として選択される。
【0034】なお、都道府県の単位で領域を設定する場
合、全国の都道府県を対象とせず、例えば中部地方の県
や、関東地方の県という具合に、地域を限定して選択で
きるようにしてもよい。市町村を単位として領域を選択
する場合や道路を単位として領域を選択する場合も同様
である。また、ここでは行政区画による区分を領域の単
位としていたが、任意の境界によって区分される領域を
選択できるようにしてもよい。
【0035】次のS130では、選択された領域を、地
図上目標として設定する。このとき、各領域に対する判
断情報が外部メモリ32に記憶される。ここで記憶され
る判断情報は条件の未達成を示すものである。S120
の処理終了後、本目標設定処理を終了する。
【0036】これに対し、上述のS110にて地点が指
示された場合に移行するS140では、地点を選択させ
る。地図上目標としての地点は、地図データにおいて点
として定義される地図上の一点である。ここでの選択は
例えば、全国の観光名所、○○県内の観光名所というよ
うなメニュー項目をユーザに選択させることにより行う
ことが考えられる。愛知県内の観光名所が選択された場
合、イメージ的には、図5に示すような、愛知県内の複
数の観光名所(白丸で示した地点)が地図上目標として
選択される。
【0037】さらに細かく、○○県内の寺院や、○○県
内の美味しいレストランといった選択ができるようにし
てもよい。このようなことを考えると、例えばネットワ
ーク検索機能を備える構成とし、検索結果を利用して地
図上目標としての地点を選択できるようにすると便利で
ある。さらに、ユーザが地図上から任意に地図上目標と
しての地点を選択できる構成としてもよいし、観光名所
と関係なく地図上からランダムに、複数の地点を選択で
きる構成にしてもよい。
【0038】次のS150では、選択された地点を、地
図上目標として設定する。このとき、各地点に対する判
断情報が外部メモリ32に記憶される。ここで記憶され
る判断情報は条件の未達成を示すものである。S150
の処理終了後、本目標設定処理を終了する。
【0039】続けて、設定された地図上目標に対する条
件判断処理を説明する。この条件判断処理は、地図上目
標が地点である場合と領域である場合とで異なる。ここ
では最初に、領域に対する条件判断処理を説明し、次
に、地点に対する条件判断処理を説明する。これらの条
件判断処理は、上述した目標設定処理がなされた後、繰
り返し実行されるものである。
【0040】図6は、領域に対する条件判断処理を示す
フローチャートである。まず最初のS200において、
現在位置を取得する。この処理は、車両の現在位置を取
得するものであり、位置検出器22を介してなされる。
続くS210では、現在の領域を取得する。この処理
は、地図上目標として設定された複数の領域のいずれの
領域に車両があるかを判断して、車両が位置する領域を
特定するものである。いずれの領域に車両があるかは、
S200にて取得された車両の現在位置の情報と、設定
された領域の境界情報とから判断される。
【0041】次のS220では、前回と異なる領域に車
両が位置するか否かを判断する。ここで車両が前回と異
なる領域に位置すると判断された場合(S220:YE
S)、S230へ移行する。一方、車両が前回と異なる
領域に位置していない場合(S220:NO)、すなわ
ち、前回と同じ領域内に位置している場合には、以降の
処理を実行せず、本条件判断処理を終了する。
【0042】S230では、進入した領域に対する情報
を更新する。ここでは、対象となっている領域への進入
が最初であれば、この領域に対して条件が達成された旨
を示す判断情報を外部メモリ32に記憶する。そして次
のS240では、対象となっている領域の付加情報を更
新する。本実施例では、この付加情報は、条件の達成回
数及び達成日であり、達成回数をインクリメントすると
共に、達成日として現在の日にちを記憶する。したがっ
て、ここでいう達成回数は、領域への進入回数であり、
また達成日は、領域への最終進入日を示すことになる。
S240の処理終了後、本条件判断処理を終了する。
【0043】なお、上記条件判断処理におけるS200
〜S220の処理は、地図上目標としての領域が都道府
県であれば、従来より知られている県境案内の技術を利
用して実現することも考えられる。ここで、上述した領
域に対する条件判断処理を、図7に基づいて具体的に説
明する。
【0044】図7では、愛知県内のスタート地点Sを出
発し、岐阜県を通過して、長野県内のゴール地点Gまで
走行することを想定したものである。スタート地点Sを
出発後、愛知県と岐阜県との県境にある地点aまでは、
現在の領域が「愛知県」として取得される(図6中のS
200,S210)。
【0045】次に、地点aを越えた直後、現在の領域が
「岐阜県」として取得される(S200,S210)。
したがって、前回と異なる領域に位置すると判断され
(S220:YES)、進入した領域に対する情報が更
新される(S230)。最初の進入であれば、この段階
で、地図上目標の一つである「岐阜県」に対する条件が
達成されたことになる。そして、付加情報としての達成
回数がインクリメントされ、達成日が更新される(S2
40)。
【0046】さらに、地点bを越えた直後、現在の領域
が「長野県」として取得される(S200,S21
0)。したがってこのとき、前回と異なる領域に位置す
ると判断され(S220:YES)、進入した領域に対
する情報が更新される(S230)。最初の進入であれ
ば、この段階で、地図上目標の一つである「長野県」に
対する条件が達成されたことになる。付加情報としての
達成回数がインクリメントされ、達成日が更新される
(S240)。
【0047】図8は、地点に対する条件判断処理を示す
フローチャートである。まず最初のS300において、
現在位置を取得する。この処理は、車両の現在位置を取
得するものであり、位置検出器22を介してなされるも
のである。続くS310では、所定半径内に設定地点が
あるか否かを判断する。この処理は、S300にて取得
された車両の現在位置を中心とする例えば300mとい
うような所定半径の円内に、地図上目標として設定され
た地点があるか否かを判断するものである。そして、こ
のような円内に地図上目標としての地点があれば、その
地点に車両が到達したものとみなす。ここで設定地点が
あると判断された場合(S310:YES)、S320
へ移行する。一方、設定地点がないと判断された場合
(S310:NO)、以降の処理を実行せず、本条件判
断処理を終了する。
【0048】S320では、到達した地点に対する情報
を更新する。ここでは、対象となっている地点への到達
が最初であれば、この地点に対し条件が達成された旨を
示す判断情報を、外部メモリ32に記憶する。そして次
のS330では、対象となっている地点の付加情報を更
新する。付加情報については、既に述べた通りである。
S330の処理終了後、本条件判断処理を終了する。
【0049】上述のような図6及び図8に示した条件判
断処理によって、設定された領域への進入、又は、設定
された地点への到達が判断され、判断情報及び付加情報
が記憶されることになる。続いて、条件の達成/未達成
を報知する報知処理を説明する。
【0050】図9は、報知処理を示すフローチャートで
ある。この処理は、上述した条件判断処理に続いて実行
されるものである。なお、ユーザからの指示に基づいて
実行可能としてもよい。まず最初のS400において、
地図表示を行う。この地図表示は、地図上目標毎の条件
の達成/未達成が区別できる形式で、地図上に地図上目
標を表示するものである。続くS410では、付加情報
を表示する。付加情報は、上述したように条件の達成回
数及び達成日であり、地図上の地図上目標に対応させて
表示される。これらS400及びS410の表示は、表
示装置28によってなされる。そしてS410の処理終
了後、本報知処理を終了する。
【0051】ここで示した報知処理の一例を、図7に示
した愛知県内のスタート地点Sから長野県内のゴール地
点Gまでの走行を例に挙げ、具体的に説明する。ただ
し、出発地点である「愛知県」に対する条件は、最初か
ら達成されているものとする。まず愛知県内のスタート
地点Sから県境の地点aまでは、図10(a)に示すよ
うな地図表示がなされる。つまり、日本地図の白地図を
表示し、「愛知県」だけを塗りつぶすのである。なお、
図10(a)には、北海道や沖縄県は省略している。こ
れは、図10(b)や図10(c)でも同様である。
【0052】続いて、図7に示す県境上の地点aを越え
岐阜県に進入すると、地図上目標としての「岐阜県」に
対する判断情報が更新される(図6中のS230)。具
体的には、「岐阜県」に対する条件が達成されたことを
示す判断情報が、外部メモリ32に記憶される。これに
よって、図10(b)に示すような地図表示を行う(図
9中のS400)。つまり、「愛知県」に加えて「岐阜
県」を塗りつぶすのである。
【0053】同様に、図7に示す県境上の地点bを越え
長野県に進入すると、地図上目標としての「長野県」に
対する判断情報が更新される(図6中のS230)。具
体的には、「長野県」に対する条件が達成されたことを
示す判断情報が、外部メモリ32に記憶される。これに
よって、図10(c)に示すような地図表示を行う(図
9中のS400)。つまり、さらに加えて「長野県」を
塗りつぶすのである。
【0054】このように、地図上目標毎の条件の達成/
未達成が区別できる形式で、地図上に地図上目標を表示
する場合、地図上目標が領域であれば、その領域を塗り
つぶして白地図に表示することが考えられる。もちろ
ん、白地図を用いる必要はなく、案内用の道路などが表
示された地図を用いてもよい。また、領域の内部を塗り
つぶす方法の他に、領域の境界の色を変更するようにす
ることも考えられる。
【0055】一方、図9中のS410では、図11に示
すように、塗りつぶした領域に対応させて、地図上に進
入回数・最終進入日を表示することが考えられる。な
お、このような文字による情報表示には限定されない。
例えば、領域を塗りつぶす色の濃さによって、進入回数
や最終進入日の相対的な比較ができるような表示を行う
ようにしてもよい。
【0056】なお、ここでは地図上目標が領域である場
合の地図表示について説明したが、地図上目標が地点で
ある場合も、同様の地図表示を行うことが考えられる。
例えば、図5に白丸で示した地図上目標としての地点
を、条件が達成された場合には、黒丸で示して地図上に
表示するという具合である。付加情報については、各地
点との対応が把握できるように表示すればよい。
【0057】次に、本実施例の車載用ナビゲーション装
置1が発揮する効果を説明する。本実施例では、例えば
全国47都道府県(図3参照)を地図上目標として選択
・設定し(図2中のS120,S130)、設定した領
域への進入を判断して(図6中のS200〜S22
0)、条件の達成/未達成を判断する。そして、条件が
達成された場合には、領域に対する判断情報を更新し
(S230)、条件の達成/未達成が区別できる形式で
地図上目標を地図上に表示する(図9中のS400)。
なお、地図上目標を観光名所などの複数の地点として選
択・設定することもできる(図2中のS140,S15
0)。この場合は、設定した地点への到達を判断して
(図8中のS300,S310)、条件の達成/未達成
を判断する。そして、条件が達成された場合には、領域
の場合と同様に、条件の達成/未達成が区別できる形式
で地図上目標を地図上に表示する(図9中のS40
0)。
【0058】このように、地図上目標を予め設定し、所
定の条件の達成/未達成の割合を報知するようにすれ
ば、各地図上目標に対する条件を達成しようという利用
者の目的意識を喚起できる可能性が高くなる。これによ
って、複数の地図上目標に対しての条件達成という具体
的な目的を利用者に提示でき、利用者のドライブへの欲
求を掻き立てることができる。
【0059】本実施例では、地図上目標を、条件の達成
/未達成が区別できる形式で地図上に表示するようにし
たため、利用者は、条件未達成の地図上目標を把握でき
る。具体的に図10に示したように白地図を塗り分けて
地図上目標を表示すれば、条件の達成/未達成の割合を
感覚的に把握でき、条件未達成の地図上目標が一目で分
かるため、利用者のドライブへの欲求を高められる可能
性が高い。
【0060】また、本実施例では、達成回数や達成日を
付加情報として表示するようにした(図9中のS41
0)。したがって、利用者は条件の達成された地図上目
標の情報についても知ることができて便利である。さら
にまた、本実施例では、地図上目標に領域を採用するか
又は地点を採用するかを指示できるようになっている
(図2中のS100,S110)。さらに、メニュー項
目を選択するなどして地図上目標としての地点や領域を
選択できる(S120,S140)。したがって、地図
上目標が固定的にならない。
【0061】なお、本実施例における電子制御装置36
が、「判断記憶手段」、「報知手段」及び「設定手段」
に相当し、図2に示した目標設定処理が設定手段として
の処理に、図6及び図8に示す条件判断処理が判断記憶
手段としての処理に、また、図9に示した報知処理が報
知手段としての処理に相当する。
【0062】以上、本発明はこのような実施例に何等限
定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲
において種々なる形態で実施し得る。 (イ)上記実施例では、地図上目標としての領域への進
入、地図上目標としての地点への到達を条件としてい
た。
【0063】これに対して、例えば、ルート案内におけ
る目的地や経由地を考慮して進入・到達の条件達成を厳
格に判断するようにしてもよい。例えば図7に示す具体
例において、長野県内のゴール地点Gが目的地と設定さ
れており、経由地は設定されていないものとする。この
ときは、地図上目標として「岐阜県」へ進入した段階
で、岐阜県内に経由地や目的地が設定されているか否か
を判断し、設定されていない場合には、「岐阜県」に対
する条件は未達成であると判断する。同様に、地図上目
標としての「長野県」へ進入した段階で、長野県内に経
由地や目的地が設定されているか否かを判断する。長野
県内にはゴール地点Gが設定されているため、「長野
県」に対する条件は達成されたと判断する。このよう
に、進入・到達を条件とする場合に、さらに、目的地や
経由地の設定を考慮することも考えられる。
【0064】また、設定された領域に車両が位置してい
る時間に基づいて、条件の達成を判断するようにしても
よい。例えば図7に示す具体例において、スタート地点
Sからゴール地点Gまで車両を走行させる場合に、単に
通過する岐阜県については、岐阜県内に車両が位置する
時間に基づいて、条件の達成を判断することが考えられ
る。つまり、地点aから地点bまでの所要時間によって
条件の達成を判断するのである。このようにすれば、単
に通過するに過ぎない地図上目標としての「岐阜県」に
対する条件の達成判断を厳格にすることができる。な
お、スタート地点Sが設定された愛知県やゴール地点G
が設定された長野県に対しても、このような所要時間に
よる判断をしてもよい。
【0065】さらに、地図上目標が領域である場合に
は、領域内の走行距離によって条件の達成を判断するこ
とが考えられる。例えば、図7に示す具体例において、
単に通過する岐阜県については、岐阜県内の走行距離に
基づいて、条件の達成を判断することが考えられる。つ
まり、地点aから地点bまでの走行距離によって条件の
達成を判断するのである。このようにしても、単に通過
するに過ぎない地図上目標としての「岐阜県」に対する
条件の達成判断を厳格にすることができる。なお、スタ
ート地点Sが設定された愛知県やゴール地点Gが設定さ
れた長野県に対しても、このような走行距離による判断
を行うことができる。
【0066】一方、地図上目標が地点である場合、領域
の場合と同様に、その地点にあるいはその地点の付近に
車両が位置している時間によって条件の達成を判断する
ことが考えられる。また、地図上目標が地点である場合
には、時間によらず、そこに立ち寄ったか否かで条件の
達成を判断してもよい。立ち寄ったか否かの判断は、例
えば、その地点でイグニッションキーがオフされたか否
か、すなわちエンジンの停止がなされたか否かによって
行うことが考えられる。
【0067】(ロ)上記(イ)では、種々の条件の達成
判断の手法を紹介したが、このような条件判断の方法を
利用者が選択できる構成とすれば、条件が固定的になら
ないという点で有利である。このような構成では、電子
制御装置36が「条件設定手段」としても機能すること
になる。
【0068】(ハ)上記実施例は、条件の達成/未達成
が区別できる形式で地図上に地図上目標を表示してお
り、達成/未達成の割合を間接的に報知するものであっ
た。これに対し、上述した地図上での表示に加え又は代
え、例えば達成率30%や未達成率7割というように、
その割合を直接的に表示するようにしてもよい。
【0069】また、上記実施例では、表示装置28を介
した地図表示を行っていたが、当然に、スピーカ30を
介した音声による報知を行う構成を採用することもでき
る。 (ニ)さらに、報知された地図上目標を、ルート案内の
ための目的地や経由地として設定可能な構成とすること
も考えられる。例えば、表示装置と一体になったタッチ
パネルを用い、画面上を指で触れることによって、地図
上に表示された地図上目標を目的地や経由地として選択
できるようにするという具合である。なお、領域が目的
地や経由地に選択された場合には、さらに、その領域内
のある地点を利用者に指定させて目的地や経由地を決定
することが考えられる。あるいは県庁所在地などが目的
地や経由地として自動的に決定されるようにしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の車載用ナビゲーション装置の概略構成
を示すブロック図である。
【図2】目標設定処理を示すフローチャートである。
【図3】地図上目標として選択される領域を例示する説
明図である。
【図4】地図上目標として選択される領域を例示する説
明図である。
【図5】地図上目標として選択される地点を例示する説
明図である。
【図6】領域に対する条件判断処理を示すフローチャー
トである。
【図7】領域に対する条件判断を示すための説明図であ
る。
【図8】地点に対する条件判断処理を示すフローチャー
トである。
【図9】報知処理を示すフローチャートである。
【図10】報知処理における地図表示を例示する説明図で
ある。
【図11】付加情報表示を例示する説明図である。
【符号の説明】
1…車載用ナビゲーション装置 22…位置検出器 24…地図データ入力器 26…操作スイッチ群 28…表示装置 30…スピーカ 32…外部メモリ 34…VICS受信機 36…電子制御装置 38…ジャイロスコープ 40…車速センサ 42…GPS受信機
フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HB22 HB23 HC08 HC22 HC27 HC31 HD03 HD26 2F029 AA02 AB01 AB03 AB07 AB13 AC02 AC06 AC08 AC09 AC14 AC18 AC19 AC20 5H180 AA01 BB04 BB12 BB13 CC12 CC19 FF04 FF05 FF10 FF13 FF14 FF22 FF25 FF27 FF32

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報の記憶機能を備えた車載用ナビゲーシ
    ョン装置において、 地図上に設定される地点や領域である複数の地図上目標
    に対し、車両の走行情報に基づき、当該地図上目標毎に
    所定の条件が達成されたか否かを判断して、当該判断結
    果に基づく判断情報を記憶する判断記憶手段と、 該判断記憶手段にて記憶された前記判断情報に基づき、
    前記複数の地図上目標に対する前記条件の達成/未達成
    の割合を、直接的又は間接的に報知する報知手段とを備
    えていることを特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の車載用ナビゲーション装
    置において、 前記複数の地図上目標を前記地図上に設定する設定手段
    を備えていることを特徴とする車載用ナビゲーション装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の車載用ナビゲーシ
    ョン装置において、 前記条件を設定する条件設定手段を備えていることを特
    徴とする車載用ナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載の車載用ナ
    ビゲーション装置において、 前記条件は、前記地図上目標への車両の到達・進入に基
    づくものであることを特徴とする車載用ナビゲーション
    装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の車載用ナ
    ビゲーション装置において、 前記条件は、前記地図上目標に車両が位置する時間に基
    づくものであることを特徴とする車載用ナビゲーション
    装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかに記載の車載用ナ
    ビゲーション装置において、 前記条件は、前記地図上目標が前記領域である場合、当
    該領域内における車両の走行距離に基づくものであるこ
    とを特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれかに記載の車載用ナ
    ビゲーション装置において、 前記報知手段は、さらに、前記条件の達成/未達成が区
    別できる形式で、前記地図上目標を報知することを特徴
    とする車載用ナビゲーション装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の車載用ナビゲーション装
    置において、 前記報知手段は、前記複数の地図上目標を含む地図の表
    示を行い、前記地図上目標を、前記条件の達成/未達成
    が区別できる形式で前記地図上に表示することを特徴と
    する車載用ナビゲーション装置。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の車載用ナビゲーション装
    置において、 前記地図上目標は、前記条件の達成/未達成にそれぞれ
    対応する色で表示されることを特徴とする車載用ナビゲ
    ーション装置。
  10. 【請求項10】請求項7〜9のいずれかに記載の車載用
    ナビゲーション装置において、 前記報知手段にて報知された地図上目標を、ルート案内
    のための目的地や経由地として設定可能であることを特
    徴とする車載用ナビゲーション装置。
  11. 【請求項11】請求項7〜10のいずれかに記載の車載
    用ナビゲーション装置において、 前記判断記憶手段は、前記条件の達成に係る付加情報を
    も記憶し、 前記報知手段は、前記判断記憶手段にて記憶された前記
    付加情報を、前記地図上目標に対応付けて報知可能であ
    ることを特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  12. 【請求項12】請求項11に記載の車載用ナビゲーショ
    ン装置において、 前記付加情報は、前記地図上目標毎の前記条件の達成回
    数であることを特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  13. 【請求項13】請求項11又は12に記載の車載用ナビ
    ゲーション装置において、 前記付加情報は、前記地図上目標毎の前記条件の達成日
    時であることを特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  14. 【請求項14】請求項11〜13のいずれかに記載の車
    載用ナビゲーション装置において、 前記報知手段は、前記付加情報を地図上に表示すること
    を特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  15. 【請求項15】請求項11〜14のいずれかに記載の車
    載用ナビゲーション装置において、 前記報知手段は、前記付加情報に基づき、前記地図上目
    標の表示形式を変えて、前記付加情報の相対的な比較を
    可能にしたことを特徴とする車載用ナビゲーション装
    置。
  16. 【請求項16】請求項1〜15のいずれかに記載の車載
    用ナビゲーション装置の各手段としてコンピュータを機
    能させるプログラム。
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