JP5412162B2 - 車両 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンを駆動源とする車両の改良に関する。
車両に搭載されるエンジンが広く知られている(例えば、特許文献1(図3)参照。)。
特許文献1の図3において、パワーユニット1(符号は、同公報のものを流用する。以下同じ。)としてのエンジンに、クランク軸9と、このクランク軸9に取り付けたプライマリドリブンギヤ12と、このプライマリドリブンギヤ12に取り付けたクラッチ機構11と、このクラッチ機構11に取り付けたメイン軸13と、このメイン軸13にメインギヤ列14およびカウンタギヤ列16を介して取り付けたカウンタ軸15と、このカウンタ軸15に取り付けた出力スプロケット17と、が備えられている。
そして、クランク軸9の動力は、プライマリドリブンギヤ12、クラッチ機構11、メイン軸13、メインギヤ列14、カウンタギヤ列16、カウンタ軸15と伝達され、出力スプロケット17から出力される。
ところで、車両に制動をかける手段として、ブレーキ手段とエンジンブレーキとがある。エンジンブレーキは、エンジンの機械損失を利用するものであり、エンジンの回転数を下げ、車輪とエンジンの回転速度の差を利用して車輪に制動をかけるというものである。
特許文献1の技術において、エンジンがエンジンブレーキとして作用する場合について以下に検討する。
車輪に制動をかけたいときに、スロットルバルブを閉じると、エンジンの回転速度が下がり、カウンタ軸15に車輪の回転力が加わる。車輪の回転力は、カウンタギヤ列16、メインギヤ列14、メイン軸13、クラッチ機構11、プライマリドリブンギヤ12、クランク軸9と、この順に伝達される。このとき、エンジンの機械損失により車輪に制動力がかかるようにした。
ところで、近年、燃料消費量の低減が課題となっている。燃料噴射装置を有するエンジンにおいて、エンジンがエンジンブレーキとして作用するときは、燃料をカットさせて燃料消費量を低減させていた。さらなる燃料消費量の低減を可能にする技術があれば好適である。
特開2002−295223号公報
本発明は、エンジンの構造を大きく変更することなく、且つ、自動二輪車としての走行感を損なうことなく燃料消費量を低減させることを可能にする技術を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車体フレームに、クランク軸と、このクランク軸と一体にしたプライマリギヤと、このプライマリギヤに噛み合うプライマリドリブンギヤと、このプライマリドリブンギヤに連結されエンジンの動力を断接するクラッチ機構と、このクラッチ機構の出力側に設ける変速機と、この変速機を介してドライブ軸に動力を伝達するエンジンが取り付けられた自動二輪車において、クランク軸とプライマリギヤの間に、クランク軸からプライマリギヤへの動力は伝達し、プライマリギヤからクランク軸への動力は伝達しない一方向クラッチが備えられ、プライマリギヤから車輪の駆動軸までの間に、車輪を制動可能にするとともに車輪の回転力を電気エネルギに変換可能にする回生ブレーキモータが備えられ、クランク軸の回転速度とプライマリギヤの回転速度を比較し、プライマリギヤの回転速度がクランク軸の回転速度を超えるときに、電磁スイッチをオンにし、バッテリと回生ブレーキモータとの間を接続し、回生ブレーキモータに渦電流を発生させ、プライマリギヤに制動をかけることで、車輪にエンジンブレーキに相当する制動をかけ、クランク軸の回転速度が、プライマリギヤの回転速度以上のときは、電磁スイッチをオフにし、回生ブレーキモータに渦電流が発生しないようにし、車輪にエンジンブレーキに相当する制動がかからないようにする制御部が備えられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、クランク軸に、一方向クラッチの上流側で、オイルポンプを駆動する動力伝達機構が設けられていることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、回生ブレーキモータは、プライマリギヤに噛み合うように設けたことを特徴とする。
請求項4に係る発明では、回生ブレーキモータは、車輪に連結されていることを特徴とする。
請求項に係る発明は、プライマリギヤと回生ブレーキモータの間に、スロットルを開けたときに切断し、スロットルを閉じたときに接続する断接機構を設けたことを特徴とする。
請求項に係る発明では、回生ブレーキモータのロータは、プライマリギヤおよび一方向クラッチと同軸上に配置したことを特徴とする。
請求項に係る発明は、自動二輪車において、スロットルの開閉を行うスロットルワイヤアクチュエータユニットが備えられていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、プライマリギヤから後輪の駆動軸までの間に、車輪を制動可能にするとともに車輪の回転力を電気エネルギに変換可能にする回生ブレーキモータが設けられている。
下り坂の走行などをはじめとして走行中において、車輪に制動をかけるときは、ブレーキが用いられている。このブレーキに加えて、エンジンの回転数を下げ、車輪にかかる回転力をエンジンに伝え、エンジンに連結された駆動側の車輪に制動をかける、いわゆる、エンジンブレーキが広く利用されている。
この場合に、本発明では、クランク軸とプライマリギヤとの間に、一方向クラッチを介在させ、プライマリギヤの回転力をエンジンのクランク軸に伝達しないように遮断し、併せて、プライマリギヤに噛み合わせた回生ブレーキモータを作用させ、車輪の回転力に係るエネルギを吸収するようにした。
車輪の回転速度が上昇したときに、回生ブレーキモータで車輪の回転力に係るエネルギを吸収させるようにしたので、車輪にエンジンブレーキに相当する制動力をかけることができる。このとき、プライマリギヤの回転力はクランク軸に伝達されないようにしたので、車輪の回転数が上昇したときに、エンジンの回転数が上昇することはない。エンジンの回転数が上昇しないため、エンジンの燃料消費量を減らすことができる。加えて、車輪の回転力によるエネルギを電気エネルギに変換することで、エネルギを有効に活用することができる。
請求項2に係る発明では、一方向クラッチの上流でオイルポンプを駆動する動力伝達機構が設けられている。動力伝達機構は、一方向クラッチよりも上流側に設けるようにしたので、車輪の回転速度に影響されることなく、エンジンの潤滑を確実に行わせることができる。
請求項3に係る発明では、回生ブレーキモータは、プライマリギヤに噛み合うように設けた。すなわち、回生ブレーキモータは、エンジンに設けられている。エンジンを構成するクランクシャフトの近傍に、回生ブレーキモータを設けたので、エンジンの構造を大きく変更することなく、且つ、自動二輪車としての走行感を損なうことなく燃料消費量を低減させることができる。
請求項4に係る発明では、回生ブレーキモータは、車輪に連結され、車輪を駆動する駆動モータとしても利用可能にしたので、回生ブレーキモータを車輪駆動用のモータとして有効に利用することができる。
請求項に係る発明では、スロットルバルブを開けたときに切断し、スロットルバルブを閉じたときに接続する断接機構を設けたので、モータの連れ回りを無くすことができ、さらなる燃費向上を図ることができる。
請求項に係る発明では、回生ブレーキモータのロータは、プライマリギヤおよび一方向クラッチと同軸上に配置したので、エンジンの大きさの拡大を抑えることができる。
請求項に係る発明では、スロットルの開閉を行うスロットルワイヤアクチュエータユニットが備えられているので、再度スロットルを開けたときに、変速機の回転数に合わせてクランク軸の回転をショックなどを起こすことなく円滑に接続することができる。
本発明に係る自動二輪車の左側面図である。 本発明に係るエンジンの要部断面図である。 本発明に係るエンジンのバランサ軸およびその周辺部を説明する断面図である。 本発明に係るエンジンに備えられている一方向クラッチの原理図である。 本発明に係るエンジンに備えられている回生ブレーキモータシステムの構成である。 図5の動作フロー図である。 図5の別実施例図である。 図7の動作フロー図である。 図1の別実施例図である。 図1および図9のさらなる別実施例図であって駆動側の車輪に備えられている回生ブレーキモータの断面図である。 図10の変形例図である。 図5の別実施例図である。 図2の別実施例図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図中および実施例において、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」は、各々、自動二輪車に乗車する運転者から見た方向を示す。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る車両の側面図であり、車両としての自動二輪車10は、車体フレーム11の前端部に、車輪を構成する前輪12を支持するフロントフォーク13が操舵自在に取り付けられ、車体フレーム11の中央部にエンジン14が配置され、車体フレーム11の下部後部に、車輪を構成する後輪16を支持するリヤフォーク17がピボット軸18を介して上下スイング自在に取り付けられた車両である。
車体フレーム11は、前端に設けられてフロントフォーク13が回動自在に取り付けられるヘッドパイプ21と、このヘッドパイプ21から後方斜め下方に延びる左右一対のメインフレーム22、23(手前側の符号22のみ示す。)と、これらのメインフレーム22、23のそれぞれの後端から下方に延びる左右一対のピボットプレート24、26(手前側の符号24のみ示す。)と、ヘッドパイプ21から下方に延びるダウンフレーム27と、これらのダウンフレーム27と左右のピボットプレート24、26のそれぞれを連結する左右一対のロアフレーム28、29(手前側の符号28のみ示す。)と、ピボットプレート24、26のそれぞれの上端に取り付けられたアッパブラケット31、32(手前側の符号31のみ示す。)から後方に延びる左右一対のシートレール33、34(手前側の符号33のみ示す。)と、これらのシートレール33、34の後端及びピボットプレート24、26の中間部のそれぞれに渡され取り付けられた左右一対のサブフレーム36、37(手前側の符号36のみ示す。)とからなる。
フロントフォーク13は、上部にバーハンドル41、前部にゼッケンプレート42、下部にディスクブレーキ43を構成するブレーキキャリパ44が取り付けられている。
エンジン14は、後部に変速機46が一体的に設けられ、前部に上方に延びるシリンダ部47が設けられており、車体フレーム11に取り付けられている。
変速機46は、側部にドライブ軸51が設けられ、このドライブ軸51にドライブスプロケット52が取り付けられ、ドライブスプロケット52には、後輪16に一体的に設けられたドリブンスプロケット53とともにチェーン54が巻き掛けられている。
上記構成により、エンジン14の動力をドライブ軸51およびチェーン54を介して車輪としての後輪16に伝達するようにした
シリンダ部47はシリンダヘッド56を備え、このシリンダヘッド56は、後部に吸気装置58が接続され、前部に排気装置61が接続されている。
吸気装置58は、シリンダヘッド56に接続された吸気管63と、この吸気管63に接続されたスロットルボディ64と、このスロットルボディ64にコネクティングチューブ66を介して接続されたエアクリーナ67とからなる。
排気装置61は、シリンダヘッド56に一端が接続された排気管71と、この排気管71の他端に接続された消音器72とからなる。
スロットルボディ64の近傍にスロットルの開閉を行うスロットルワイヤアクチュエータユニット(スロットルバイワイヤ)(不図示)を備えても良い。
エンジン14において、スロットルボディ64の近傍にスロットルの開閉を行うスロットルバイワイヤを備えると、再度スロットルを開けたときに、変速機の回転数に合わせてクランク軸の回転をショックなどを起こすことなく円滑に接続することが可能になる。
ここで、81はフロントフェンダ、82はフロントフォーク13の下部前部を覆うプロテクタ、83はラジエータ、84は燃料タンク、86は乗員シート、87はリヤフェンダ、91は上端がアッパブラケット31、32側に連結され、下端がリンク機構92を介してリヤフォーク17及びピボットプレート24、26側に連結されたリヤクッションユニットである。
図2において、エンジン14は、クランク軸93が収容されているクランクケース94と、このクランクケース94から上方に延びておりピストン95が摺動自在に設けられているシリンダ部96と、このシリンダ部96の上方を覆うように取り付けられるシリンダヘッド103と、このシリンダヘッド103に、燃焼室102に臨むように取り付けられる点火プラグ105と、シリンダヘッド103にカム軸ホルダ106を介して取り付けられるカム軸107と、シリンダヘッド103の上方を覆うヘッドカバー112と、を備える。
ピストン95およびシリンダ101とに囲まれた領域に、燃焼室102が形成され、シリンダヘッド103とヘッドカバー112とに囲まれた領域に、動弁室111が形成される。
シリンダ101に設けたピストン95は、ピストンピン114、コンロッド115およびクランクピン116を介してクランク軸93に連結されている。
吸排気弁121を駆動するカム軸の一端122に、カムスプロケット123が固着され、クランク軸の一端124にカム駆動スプロケット125が固着され、このカム駆動スプロケット125とカムスプロケット123の間にカムチェーン126が巻き掛けられており、カム軸107にクランク軸93の動力が伝達されるようにした。
以下、図5を併せて参照し、クランク軸93からドライブ軸51に固着したドライブスプロケット52までの構成について説明する。
クランク軸の他端131に、後述するバランサー軸を駆動するバランサドライブギヤ132および一方向クラッチ133が取り付けられ、一方向クラッチの外輪134に、プライマリギヤ137が取り付けられ、このプライマリギヤ137に噛み合うプライマリドリブンギヤ138がクランク軸93の下方に配置したメイン軸141と同軸上に設けられている。プライマリギヤ137は、回生ブレーキモータ142から延びているモータ軸143に固着したモータギヤ144とも噛み合っている。
回生ブレーキモータ142とは、車輪としての後輪(図1の符号16)を制動可能にするとともに後輪16の回転力を電気エネルギに変換可能にするものである。
プライマリドリブンギヤ138には、エンジン14の動力を断接するクラッチ機構146が連結され、このクラッチ機構146の出力側にメイン軸141が取り付けられ、このメイン軸141とドライブ軸51との間にドライブ軸51の回転速度を切り替える変速ギヤ列147を有する変速機148が設けられ、この変速機148の下流に出力軸としてのドライブ軸51が設けられている。
一方向クラッチ133に取り付けたプライマリギヤ137は、回生ブレーキモータ142から延びているモータ軸143に固着されたモータギヤ144と噛み合うとともにプライマリドリブンギヤ138とも噛み合うものである。
回生ブレーキモータ142は、プライマリギヤ137に噛み合うように設けた。すなわち、回生ブレーキモータ142は、エンジン14のクランクケース94に設けられている。エンジン14を構成するクランクシャフトの他端131に、回生ブレーキモータ142を設けたので、エンジン14の構造を大きく変更することなく、且つ、自動二輪車としての走行感を損なうことなく燃料消費量を低減させることができる。車両マスの集中化も容易に図ることができる。
なお、本実施例において、回生ブレーキモータは、プライマリギヤに常時噛み合うように設けられているが、プライマリギヤから車輪の駆動軸としての後輪車軸までの間に、設けることは差し支えない。
図3において、クランクケース94に、クランク軸93と平行に、一端にバランス錘151および動力伝達機構の構成部材としてのオイルポンプドライブギヤ152を有するバランサー軸153が配置され、バランサー軸の他端154に、バランサドライブギヤ132が取り付けられ、このバランサドライブギヤ132に駆動されるバランサドリブンギヤ155およびバランサー軸の他端154に固着されているウオータポンプ軸156が設けられている。
オイルポンプ158から延びている軸部材159に、オイルポンプドライブギヤ152と噛み合うオイルポンプドリブンギヤ161が固着されている。
上記構成により、バランサー軸153が回転すると、ウオータポンプ162とオイルポンプ158を回転させることが可能になる。このように、水冷エンジンの場合には、オイルポンプ158に加えて、ウオータポンプ162も同時に駆動される。
図2を併せて参照して、クランク軸93に固着したバランサドライブギヤ132に、バランサー軸153に固着したバランサドリブンギヤ155が噛み合っており、クランク軸93の回転力がバランサー軸153に伝達される。バランサー軸153に設けられるオイルポンプドライブギヤ152によって、オイルポンプ158を駆動する動力伝達機構を構成する。
エンジン14のバランサー軸153に、オイルポンプドライブギヤ152が設けられて、このオイルポンプドライブギヤ152によってオイルポンプ158が駆動される。オイルポンプドライブギヤ152は、一方向クラッチ133よりも上流側としてのクランク軸93の側に設けるようにしたので、車輪の回転速度に影響されることなく、エンジン14の潤滑と冷却を確実に行わせることができる。
図4において、一方向クラッチ133は、エンジンのクランク軸93に取り付けられる内輪135と、この内輪135を取り囲むように配置される複数のカム136・・・(・・・は複数を示す。以下同じ。)と、これらのカム136・・・を取り囲むように配置されプライマリギヤ137が取り付けられる外輪134とを主要構成とし、カム136・・・は、常時、内輪135と外輪134とに接触している。
図4(a)において、車両が通常走行モードのときのカム136・・・の配置が示されており、内輪135に矢印a1方向の動力がかかったときに、カム136・・・は内輪135の法線方向へ向き、つっかい棒の役目を果たし、外輪134に矢印a2方向に動力を伝え、内輪135と外輪134は一体となって回転する。
図4(b)において、車両がエンジンブレーキモードのときのカム136・・・の配置が示されており、外輪134にb方向の駆動力がかかったとき、カム136・・・は内輪135の接線方向へ傾くので、外輪134の動力は遮断され、外輪134の動力によって内輪135は回転しない。
図中、外輪134から内輪135に動力が伝達されないことを明確にするため、便宜的に、内輪135とカム136・・・の間に、隙間199・・・を形成した。
図2を併せて参照して、クランク軸93とプライマリギヤ137の間に備えられている一方向クラッチ133は、クランク軸93からプライマリギヤ137への動力は伝達し、プライマリギヤ137からクランク軸93への動力は伝達しないようにするものである。
図5において、回生ブレーキモータシステム164は、プライマリドリブンギヤ138と噛み合うプライマリギヤ137にモータギヤ144を介して連結された回生ブレーキモータ142と、回生ブレーキモータ142により発電された電気を蓄えるバッテリ165と、このバッテリ165と回生ブレーキモータ142との間を断接する電磁スイッチ166と、この電磁スイッチ166の断接を指令する制御部167と、この制御部167に連結されクランク軸93の回転速度を検出するクランク軸センサ171と、制御部167に連結されプライマリドリブンギヤ138の回転速度を検出するプライマリギヤセンサ172と、クランク軸93とプライマリギヤ137の間に介在させた一方向クラッチ133と、からなる。
なお、プライマリギヤ137は、プライマリドリブンギヤ138に常時噛み合っているため、プライマリドリブンギヤ138の回転速度を検出し、このプライマリドリブンギヤ138の回転速度をに所定の定数を掛けることで、クランク軸93と同軸に設けられているプライマリギヤ137の回転速度に換算するようにした。
以上に述べた回生ブレーキモータシステム164を備えた車両の作用を次に述べる。
クランク軸93の回転速度とプライマリギヤ137の回転速度を比較し、プライマリギヤ137の回転速度がクランク軸93の回転速度を超えるときに、電磁スイッチ166をオンにし、バッテリ165と回生ブレーキモータ142との間を接続し、回生ブレーキモータ142に渦電流を発生させ、プライマリギヤ137に制動をかけることで、後輪16にエンジンブレーキに相当する制動をかけることが可能になる。それと同時に、回生ブレーキモータ142によって、電気が発生し、発生した電気をバッテリ165に蓄えることができる。
電磁スイッチ166がオフのときは、回生ブレーキモータ142に渦電流は発生しないので、後輪16にエンジンブレーキに相当する制動はかからない。
図5および図6において、ST01(以下、ST××において、××はステップ番号を示す。)で、クランク軸93の回転速度(N1)とプライマリギヤ137の回転速度(N2)とを比較し、クランク軸93の回転速度(N1)がプライマリギヤ137の回転速度(N2)以上のときは、電磁スイッチ166をオフにし(ST02)、クランク軸93の回転速度(N1)がプライマリギヤ137の回転速度(N2)未満のときは、電磁スイッチ166をオンにする(ST03)。
下り坂の走行などをはじめとする走行中において、エンジン14の回転数を下げ、後輪16にかかる回転力をエンジン14に伝え、エンジン14に連結された後輪(図1の符号16)に制動をかける、いわゆる、エンジンブレーキが広く利用されている。
この場合に、本発明では、クランク軸93とプライマリギヤ137との間に、一方向クラッチ133を介在させ、プライマリギヤ137の回転力がクランク軸93に伝達されないように遮断するようにし、併せて、プライマリギヤ137に噛み合わせた回生ブレーキモータ142で後輪16の回転力に係るエネルギを吸収するようにした。
後輪16の回転速度が上昇したときに、回生ブレーキモータ142で後輪16の回転力に係るエネルギを吸収させるようにしたので、後輪16にエンジンブレーキに相当する制動力をかけることができる。このとき、プライマリギヤ137の回転力はクランク軸93に伝達されないので、後輪16の回転数が上昇したときに、エンジン14の回転数が上昇することはない。つまり、プライマリギヤ137に、回生ブレーキモータ142を設けることで、車輪としての後輪16を制動可能にするとともに後輪16の回転力を電気エネルギに変換可能にすることができる。
後輪16の回転数が上昇したときに、エンジン14の回転数が上昇することがないため、エンジン14の燃料消費量を減らすことができる。加えて、後輪16の回転力によるエネルギを電気エネルギに変換することで、エネルギを有効に活用することができる。
特に本発明では、自動二輪車10に、クランク軸93がプライマリギヤ137の回転比(ギヤ比)において、プライマリギヤ137の回転速度が大きいときに回生ブレーキモータ142に電気エネルギを発生させ、クランク軸93の回転速度がプライマリギヤ137の回転速度の回転比(ギヤ比)と同一以上になったときに回生ブレーキモータ142を空転させる制御部167が備えられている。
自動二輪車10に、クランク軸93の回転速度がプライマリギヤ137の回転速度以下のときに回生ブレーキモータ142を空転させる指令を行う制御部167が備えられている。車両にエンジンブレーキをかける必要がないときは、回生ブレーキモータ142を空転させるので、エンジン14の燃料消費量をさらに減
らすことができる。
また、上述したスロットルバイワイヤが備えられているエンジンにおいて、スロットルバイワイヤによるアクセルの操作をすることで、最適な空燃費とすることができる。
さらに、アクセル(スロットルバルブ)を一度戻し(閉じ)、再度開けるときに、クランク軸とプライマリギヤ以降の回転数の差が生じており、ショックを起こすことなく円滑に回転数が一致する(クランク軸の回転とプライマリギヤの回転とが噛み合い、一方向クラッチを介して接続する)ように、スロットルバイワイヤによる調整をすることができる。
なお、本実施例において、回生ブレーキモータは、プライマリギヤに連結したが、プライマリギヤよりも下流側に設けられている、プライマリドリブンギヤ、メイン軸、ドライブ軸および後輪の駆動軸としての後輪車軸に連結することは差し支えない。
図7において、図5と大きく異なる点は、回生ブレーキモータシステム164Bにおいて、回生ブレーキモータ142Bとバッテリ165Bとの間に、インバータ174と、このインバータ174を制御するインバータ制御部175と、車輪に車両の速度を検出する車輪速センサ176と、が追加されている点にある。上記構成とすることで、所定の条件で、回生ブレーキモータ142Bを発電機のみならず後輪駆動用モータとして利用することが可能になる。その他、実施例1と大きく変わるところはない。
図7および図8において、ST11で、車輪速センサ176で検出した車両の速度が所定速度(Vt)未満にあるかどうかを判断する(ST11)。
車両の速度が所定速度(Vt)未満にあるときは、電磁スイッチ166Bをオン(ST12)にし、回生ブレーキモータ142Bを後輪駆動用モータとして利用する。このとき、エンジン14への燃料噴射はカットされる。
車両の速度が所定速度(Vt)以上にあるときは、所定の条件で、回生ブレーキモータ142Bを発電機として利用する。
ST21で、車両の速度が所定速度(Vt)以上にあるときは、クランク軸93Bの回転速度(N1)とプライマリギヤ137Bの回転速度(N2)とを比較し、クランク軸93Bの回転速度(N1)がプライマリギヤ137Bの回転速度(N2)以上にあるときは、電磁スイッチ166Bをオフにし(ST22)、クランク軸93Bの回転速度(N1)がプライマリギヤ137Bの回転速度(N2)未満にあるときは、電磁スイッチ166Bをオンにする(ST23)。
このように、回生ブレーキモータ142Bをエンジンブレーキ(発電機)として用いるのみならず後輪を駆動するモータとしても有効に利用することができる。
なお、後輪の駆動に限定されず、前輪にモータを配置することも可とする。
図9において、シリンダ47Cが略水平に配置されているエンジン14C備えた車両であっても、図1と同様に、エンジン14Cに一方向クラッチと回生ブレーキモータとを装備することが可能であることを示す。
図1と大きく異なる点は、メインフレーム22Cは、車幅方向中心に1本設けられ、後輪16Cを支持するリヤクッションユニット91L、91Rが左右2本配置されている点、およびシリンダ47Cが略水平前方に配置されているタイプのエンジン14Cとした点にある。その他、大きく変わるところはない。
図10において、図1または図9で示されている自動二輪車の後輪に、回生ブレーキモータ142を装着した場合が示されている。
リヤフォーク17Dの後端部に、後輪16Dが支持されている。
後輪16Dは、ハブ部181と、このハブ部181の周囲に設けられタイヤ183が装着されるリム部182とからなる。ハブ部181は、後輪車軸184に軸受部185を介して回転可能に支持されるハブケース186を備えている。
ハブケース186の内側に、回生ブレーキモータ142Dのロータ188が取り付けられ、このロータ188に対向配置されるように、後輪車軸184に、回生ブレーキモータ142Dのステータ189が取り付けられている。
後輪16Dに、回生ブレーキモータ142Dが連結されている。この回生ブレーキモータ142Dを後輪16Dを駆動する駆動モータとしても利用可能にしたので、回生ブレーキモータ142Dを車輪を駆動するモータとしても有効に利用することができる。
図11において、自動二輪車の後輪に、一方向クラッチ133Zを装着した場合が示されている。その他の構成は、図10と同様であり説明を省略する。
図12において、モータギヤ144と回生ブレーキモータのモータ軸143との間に断接機構191を介在させたものである。
図5と大きく異なる点は、プライマリギヤ137と回生ブレーキモータ142の間に、スロットルを開けたときに切断し、スロットルを閉じたときに接続する断接機構191を設けた点にあり、その他大きく異なるところはない。
スロットルを開けたときに切断し、スロットルを閉じたときに接続する断接機構191を設けたので、回生ブレーキモータ142の連れ回りを無くすことができ、さらなる燃費向上を図ることができる。
図13において、図2と大きく異なる点は、クランク軸の他端131であって、且つ、クランク軸と同軸に回生ブレーキモータ142を配置した点にあり、その他大きく変わるところはない。以下、大きく変わる点について説明する。
クランク軸の他端131に、一方向クラッチ133が取り付けられ、一方向クラッチ133の外側に、ロータ139とステータ140とを備えた回生ブレーキモータ142が設けられ、前記ロータ139と一体化されるとともにクランク軸93の周囲にニードルベアリング149・・・を介して回転自在に嵌合される外軸150が設けられ、この外軸150にプライマリギヤ137が取り付けられ、このプライマリギヤ137に噛み合うプライマリドリブンギヤ138がクランク軸93の下方に配置したメイン軸141と同軸上に設けられている。プライマリギヤ137は、オイルポンプ158を駆動するギヤ132を兼ねている。
回生ブレーキモータ142とは、車輪としての後輪(図1および図9の符号16)を制動可能にするとともに後輪16の回転力を電気エネルギに変換可能にするものである。
図中、回生ブレーキモータのロータ139は、プライマリギヤ137および一方向クラッチ133と同軸上に配置した。
回生ブレーキモータ142は、エンジン14に設けられている。エンジン14を構成するクランクシャフトの他端131に、回生ブレーキモータ142を設けたので、自動二輪車としての走行感を損なうことなく燃料消費量を低減させることができる。車両マスの集中化も容易に図ることができる。
尚、本発明は、実施の形態では自動二輪車に適用したが、三輪車にも適用可能であり、一般の車両に適用することは差し支えない。
本発明は、一方向クラッチが備えられている自動二輪車に好適である。
10…車両(自動二輪車)、11…車体フレーム、14…エンジン、16…車輪(後輪)、51…ドライブ軸、54…チェーン、93…クランク軸、133…一方向クラッチ、137…プライマリギヤ、138…プライマリドリブンギヤ、141…メイン軸、142…回生ブレーキモータ、146…クラッチ機構、147…変速ギヤ列、148…変速機、152…動力伝達機構(オイルポンプドライブギヤ)、158…オイルポンプ、167…制御部。

Claims (7)

  1. 車体フレーム(11)に、クランク軸(93)と、このクランク軸(93)と一体にしたプライマリギヤ(137)と、このプライマリギヤ(137)に噛み合うプライマリドリブンギヤ(138)と、このプライマリドリブンギヤ(138)に連結されエンジン(14)の動力を断接するクラッチ機構(146)と、このクラッチ機構(146)の出力側に設ける変速機(148)と、が備えられ、この変速機(148)を介してドライブ軸(51)に動力を伝達する前記エンジン(14)が取り付けられた車両において、
    前記クランク軸(93)と前記プライマリギヤ(137)の間に、前記クランク軸(93)から前記プライマリギヤ(137)への動力は伝達し、前記プライマリギヤ(137)から前記クランク軸(93)への動力は伝達しない一方向クラッチ(133)が備えられ、
    前記プライマリギヤ(137)から車輪(16)の駆動軸までの間に、前記車輪(16)を制動可能にするとともに前記車輪(16)の回転力を電気エネルギに変換可能にする回生ブレーキモータ(142)が備えられ、
    前記クランク軸(93)の回転速度と前記プライマリギヤ(137)の回転速度を比較し、前記プライマリギヤ(137)の回転速度が前記クランク軸(93)の回転速度を超えるときに、電磁スイッチ(166)をオンにし、バッテリ(165)と前記回生ブレーキモータ(142)との間を接続し、前記回生ブレーキモータ(142)に渦電流を発生させ、前記プライマリギヤ(137)に制動をかけることで、前記車輪(16)にエンジンブレーキに相当する制動をかけ、前記クランク軸(93)の回転速度が、前記プライマリギヤ(137)の回転速度以上のときは、前記電磁スイッチ(166)をオフにし、前記回生ブレーキモータ(142)に渦電流が発生しないようにし、前記車輪(16)にエンジンブレーキに相当する制動がかからないようにする制御部(167)が備えられていることを特徴とする自動二輪車。
  2. 前記クランク軸(93)に、前記一方向クラッチ(133)の上流でオイルポンプ(158)を駆動する動力伝達機構(152)が設けられていることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。
  3. 前記回生ブレーキモータ(142)は、前記プライマリギヤ(137)に噛み合うように設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動二輪車。
  4. 前記回生ブレーキモータ(142)は、前記車輪(16)に連結されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動二輪車。
  5. 前記プライマリギヤ(137)と前記回生ブレーキモータ(142)の間に、スロットルバルブを開けたときに前記プライマリギヤ(137)と前記回生ブレーキモータ(142)のモータ軸(143)の間を切断し、スロットルバルブを閉じたときに接続する断接機構(191)を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の自動二輪車。
  6. 前記回生ブレーキモータ(142)のロータは、前記プライマリギヤ(137)および前記一方向クラッチ(133)と同軸上に配置したことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の自動二輪車。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項の自動二輪車において、スロットルの開閉を行うスロットルワイヤアクチュエータユニットが備えられていることを特徴とする自動二輪車
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