JP2005104246A - ハイブリッド車両におけるパワーユニット構造 - Google Patents

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善昭 塚田
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Abstract

【課題】 部品点数の増加やモータの大型化を招来することなく、駆動輪に所望の軸トルクを与えること。
【解決手段】 エンジン20と、エンジン20に連結されたクランク軸22の回転動力を後輪WR側に伝達する無段変速機23と、無段変速機23の従動側に連結された従動軸60と、従動軸60の回転動力を減速して後輪WRに伝達する減速機構69と、後輪WRに動力を伝達する駆動モータ21bとを備えたハイブリッド車両におけるパワーユニット構造において、駆動モータ21bを減速機構69に取り付けた。
【選択図】 図3

Description

この発明は、動力源としてエンジンとモータを有するハイブリッド車両におけるパワーユニット構造に関する。
従来より、エンジンからの動力を駆動輪側に伝達する動力伝達手段が伝動ケース内に収容され、駆動軸にエンジンからの動力とモータからの動力とが合成されて伝達されるハイブリッド車両が知られている(例えば、特許文献1)。
この特許文献1に記載されたハイブリッド車両は、動力伝達手段の従動軸に対し、発動用のモータが減速ギアを介して、あるいは直接連結されたものである。
特開平8−175473号公報
しかしながら、所望の軸トルクを駆動輪に与えようとした場合、モータが動力伝達手段の従動軸に減速ギアを介して連結された上記前者の構成では、この減速ギヤとは別個独立の減速ギヤを新たに設ける必要が生じる。
また、モータが動力伝達手段の従動軸に直結された上記後者の構成では、モータから駆動輪までの減速比を十分に確保することが困難であり、モータの大型化を招く等の課題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品点数の増加やモータの大型化を招来することなく、駆動輪に所望の軸トルクを与えることにある。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、
エンジン(例えば、後述の実施例におけるエンジン20)と、
前記エンジンに連結されたクランク軸(例えば、後述の実施例におけるクランク軸22)の回転動力を駆動輪(例えば、後述の実施例における後輪WR)側に伝達する動力伝達手段(例えば、後述の実施例における無段変速機23)と、
前記動力伝達手段の従動側に連結された従動軸(例えば、後述の実施例における後輪WRに減速機構69を介して連結された従動軸60)と、
前記従動軸の回転動力を減速して前記駆動輪に伝達する減速機構(例えば、後述の実施例における減速機構69)と、
前記駆動輪に動力を伝達するモータ(例えば、後述の実施例における駆動モータ21b)とを備えたハイブリッド車両におけるパワーユニット構造において、
前記モータは、前記減速機構に取り付けられていることを特徴とする。
このような構成によれば、動力伝達手段と駆動輪との間にもともと備えられていた減速機構を利用して、モータからの動力を減速して駆動輪に伝達することができる。
請求項2に係る発明は、請求項1記載のハイブリッド車両におけるパワーユニット構造において、
前記モータは、前記従動軸に連結されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2記載のハイブリッド車両におけるパワーユニット構造において、
前記モータは、前記動力伝達手段を挟んで前記減速機構と反対側に配置されていることを特徴とする。
このような構成によれば、重量物であるモータ及び減速機構が、動力伝達手段を挟んで車幅方向(左右)に振り分けられる。
請求項4に係る発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のハイブリッド車両におけるパワーユニット構造において、
対象車両がユニットスイング式自動二輪車であり、
前記モータは、車体側面視にて、前記クランク軸と前記駆動輪に連結された車軸とを結ぶ線(例えば、後述の実施例におけるクランク軸22と車軸68とを結ぶ線L)よりも上方に配置されていることを特徴とする。
このような構成によれば、大型化しがちなハイブリッド車両における発動用のモータをより上方に位置させることができる。
請求項5に係る発明は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載のハイブリッド車両におけるパワーユニット構造において、
前記モータは、前記動力伝達手段に対して車幅方向外側に配置されていることを特徴とする。
このような構成によれば、動力伝達手段を収容する伝動ケースを開けただけで、モータを外側に露出させ得るようになる。
請求項6に係る発明は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載のハイブリッド車両におけるパワーユニット構造において、
前記モータのモータ出力軸の長手方向は、車幅方向を指向するように配置され、
前記モータ出力軸は、前記駆動軸よりも車体前方に配置されていることを特徴とする。
このような構成によれば、車体前後方向の長さを短くすることができる。
請求項1及び請求項2に係る発明によれば、動力伝達手段と駆動輪との間にもともと備えられていた減速機構を利用して、モータからの動力を減速して駆動輪に伝達することができるので、モータが駆動輪に直結され、動力伝達手段と駆動輪との間に減速機構を備えていないパワーユニットと比較すれば、以下の効果が得られる。
すなわち、モータの発生動力は共に同一であるが最終的に減速を必要とする場合であっても、動力伝達手段と駆動輪との間に新たに減速機構を追加する必要がないので、部品点数の増加を防止することができる。一方、駆動輪に最終的に伝達される動力が共に同一である場合には、モータをより小型化することができる。
請求項3に係る発明によれば、重量物であるモータ及び減速機構が、動力伝達手段を挟んで車幅方向(左右)に振り分けられる。
請求項4に係る発明によれば、大型化しがちなハイブリッド車両における発動用のモータをより上方に位置させることができるので、二輪車として、より大きなバンク角を確保できるようになる。
請求項5に係る発明によれば、動力伝達手段を収容する伝動ケースを開けただけで、モータを外側に露出させ得るので、モータのメンテナンス性及び取り付け性が向上する。
請求項6に係る発明によれば、車体前後方向の長さを短くすることができる。
以下、この発明に係るハイブリッド車両の一実施例を図1から図5の図面を参照して説明する。
なお、以下の説明において、前側とは車両の前進方向をいうものとし、さらに、右側及び左側とは車両が前進する方向に向かって右側及び左側をいうものとする。
図1に示すように、この実施例におけるハイブリッド車両は、ユニットスイング式自動二輪車であって、車体前方に前輪WFを軸支するフロントフォーク1を有している。このフロントフォーク1はヘッドパイプ2に枢支されており、ハンドル3の操作によって操舵可能とされている。ヘッドパイプ2からは後方かつ下方に向けてダウンパイプ4が取り付けられており、このダウンパイプ4の下端からは中間フレーム5が略水平に延設されている。さらに、中間フレーム5の後端からは、後方かつ上方に向けて後部フレーム6が形成されている。このように構成された車体フレーム10には、動力源を含むパワーユニット11の一端が枢着されている。
このパワーユニット11は、その後方の他端側に駆動輪である後輪WRが回転可能に取り付けられると共に、後部フレーム6に取り付けられたリヤクッションにより吊り下げられているので、上記枢着部分を中心として揺動可能なユニットスイング式となっている。
さらに、車体フレーム10の外周は車体カバー13で覆われ、車体カバー13の後方かつ上面には搭乗者が着座するシート14が固定されている。シート14よりも前方には搭乗者が足を置くステップフロア15が形成されている。シート14の下方には、例えばヘルメットや荷物等を収納するためのユーティリティスペースとして機能する収納ボックス100が設けられている。
図2に示すように、パワーユニット11は、可燃性の混合気を燃焼させて出力を得る内燃機関であるエンジン20と、始動機及び発電機として機能するACGスタータモータ21aと、クランク軸22に連結されてエンジン20からの動力を駆動輪である後輪WRに伝達する無段変速機(動力伝達手段)23と、クランク軸22と無段変速機23の駆動側との間の動力伝達を断続させる発進クラッチ40と、発動機または発電機として機能する駆動モータ(モータ)21bと、エンジン20及び駆動モータ21bから後輪WR側には動力を伝達するが、後輪WRからエンジン20側には動力を伝達しないワンウェイクラッチ44と、無段変速機23からの出力を減速して後輪WRに伝達する減速機構69とを備えて構成されている。
エンジン20からの動力は、クランク軸22から発進クラッチ40,無段変速機23,ワンウェイクラッチ44,従動軸(駆動軸)60,及び減速機構69を介して後輪WRに伝達される。
他方、駆動モータ21bからの動力は、従動軸60及び減速機構69を介して後輪WRに伝達される。つまり、減速機構69を介して後輪WRの駆動軸となる無段変速機23の従動軸60は、駆動モータ21bのモータ出力軸にもなっている。
ACGスタータモータ21a及び駆動モータ21bには、バッテリ74が接続されている。このバッテリ74は、駆動モータ21bが発動機として機能するとき及びACGスタータモータ21aが始動機として機能するときには、これらモータ21a,21bに電力を供給し、ACGスタータモータ21a及び駆動モータ21bが発電機として機能するときには、これらの回生電力が充電されるようになっている。
エンジン20,ACGスタータモータ21a,及び駆動モータ21bの制御は、制御手段である制御ユニット7により行われる。
エンジン20は、吸気管16から空気と燃料からなる混合気を吸入して燃焼させる構成を有し、吸気管16内には空気量を制御するスロットルバルブ17が回動自在に設けられている。このスロットルバルブ17は、搭乗者が操作するスロットルグリップ(不図示)の操作量に応じて回動する。
スロットルバルブ17とエンジン20との間には、燃料を噴射するインジェクタ18と、吸気管内の負圧を検出する負圧センサ19が配設されている。スロットルグリップを大きく操作すると、スロットルバルブ17が大きく開き、多量の空気が通流し、負圧センサ19が検出する吸気管負圧は小さくなる。これに伴い、エンジン20に吸入される空気量及び燃料の量は多くなる。
これに対して、スロットルグリップを小さく操作すると、スロットルバルブ17が少し開き、少量の空気が通流し、負圧センサ19が検出する吸気管負圧は大きくなる。これに伴い、エンジン20が吸入する空気量及び燃料の量は少なくなる。
次に、図3を参照しながら、エンジン20及び駆動モータ21bを含むパワーユニット11の一実施例について説明する。
エンジン20は、クランク軸22にコンロッド24を介して連結されたピストン25を備えている。ピストン25は、シリンダブロック26に設けられたシリンダ27内を摺動可能であり、シリンダブロック26はシリンダ27の軸線が略水平になるように配設されている。さらに、シリンダブロック26の前面にはシリンダヘッド28が固定され、シリンダヘッド28及びシリンダ27ならびにピストン25で混合気を燃焼させる燃焼室20aが形成されている。
シリンダヘッド28には、燃焼室20aへの混合気の吸気または排気を制御するバルブ(不図示)と、点火プラグ29とが配設されている。バルブの開閉は、シリンダヘッド28に軸支されたカム軸30の回転により制御される。カム軸30は一端側に従動スプロケット31を備え、従動スプロケット31とクランク軸22の一端に設けた駆動スプロケット32との間には無端状のカムチェーン33が掛け渡されている。このため、カム軸30はクランク軸22の回転に連動して回転させることができる。また、カム軸30の一端には、エンジン20を冷却するウォータポンプ34が設けられている。
ウォータポンプ34は、その回転軸35がカム軸30と一体に回転するように取り付けられている。したがって、カム軸30が回転するとウォータポンプ34を稼動させることができる。
クランク軸22を軸支するクランクケース48の車幅方向右側にはステータケース49が連結されており、その内部にACGスタータモータ21aが収納されている。このACGスタータモータ21aは、いわゆるアウターロータ形式のモータであり、そのステータは、ステータケース49に固定されたティース50に導線を巻き掛けたコイル51からなる。一方、アウターロータ52は、クランク軸22に固定されており、ステータの外周を覆う略円筒形状を有している。また、アウターロータ52の内周面には、マグネット53が配設されている。
アウターロータ52には、ACGスタータモータ21aを冷却するためのファン54aが取り付けられており、このファン54aがクランク軸22に同期して回転すると、ステータケース49のカバー55の側面55aに形成された冷却風取入口から、冷却用の空気が取り入れられる。
クランクケース48の車幅方向左側には伝動ケース59が連結されており、その内部にはクランク軸22の左端部に固定されたファン54b,発進クラッチ40を介してクランク軸22に駆動側が連結された無段変速機23,無段変速機23の従動側に連結された駆動モータ21bが収納されている。
ファン54bは、伝動ケース59内に収容された無段変速機23及び駆動モータ21bを冷却するものであり、無段変速機23に対して駆動モータ21bと同側、すなわち、本実施例では共に車幅方向左側に配置されている。
伝動ケース59の車体前側かつ左側には冷却風取入口59aが形成されており、クランク軸22に同期してファン54bが回転すると、該ファン54bの近傍に位置する冷却風取入口59aから伝動ケース59内に外気が取り入れられ、駆動モータ21b及び無段変速機23が強制的に冷却される。
無段変速機23は、クランクケース48から車幅方向に突出したクランク軸22の左端部に発進クラッチ40を介して装着された駆動側伝動プーリ58と、クランク軸22と平行な軸線を持って伝動ケース59に軸支された従動軸60にワンウェイクラッチ44を介して装着された従動側伝動プーリ62との間に、無端状のVベルト63が巻き掛けられてなるベルトコンバータである。
駆動側伝動プーリ58は、図5の要部拡大図に示すように、スリーブ58dを介してクランク軸22に対して周方向回転自在に装着されており、スリーブ58d上に固着された駆動側固定プーリ半体58aと、スリーブ58dに対しその軸方向には摺動可能であるが周方向には回転不能に取り付けられた駆動側可動プーリ半体58cとを備えて構成されている。
他方、従動側伝動プーリ62は、従動軸60に対しその軸方向の摺動は規制されているが周方向には回転自在に取り付けられた従動側固定プーリ半体62aと、該従動側固定プーリ半体62aのボス部62c上にその軸方向に摺動可能に取り付けられた従動側可動プーリ半体62bとを備えてなる。
そして、これら駆動側固定プーリ半体58aと駆動側可動プーリ半体58cとの間、及び従動側固定プーリ半体62aと従動側可動プーリ半体62bとの間にそれぞれ形成された断面略V字状のベルト溝には、無端状のVベルト63が巻き掛けられている。
従動側可動プーリ半体62bの背面側(車幅方向左側)には、該従動側可動プーリ半体62bを従動側固定プーリ半体62a側に向けて常時付勢するスプリング64が配設されている。
かかる構成において、クランク軸22の回転数が上昇すると、駆動側伝動プーリ58においては、ウエイトローラ58bに遠心力が作用して駆動側可動プーリ半体58cが駆動側固定プーリ半体58a側に摺動する。この摺動した分だけ駆動側可動プーリ半体58cが駆動側固定プーリ半体58aに近接し、駆動側伝動プーリ58の溝幅が減少するので、駆動側伝動プーリ58とVベルト63との接触位置が駆動側伝動プーリ58の半径方向外側にずれ、Vベルト63の巻き掛け径が増大する。これに伴い、従動側伝動プーリ62においては、従動側固定プーリ半体62aと従動側可動プーリ半体62bとにより形成される溝幅が増加する。つまり、クランク軸22の回転数に応じて、Vベルト63の巻き掛け径(伝達ピッチ径)が連続的に変化し、変速比が自動的かつ無段階に変化する。
発進クラッチ40は、無段変速機23よりも車体外側(本実施例では車幅方向左側)、すなわち、駆動側固定プーリ半体58aとファン54bとの間、かつ、伝動ケース59に形成された冷却風取入口59aの近傍に設けられている。
この発進クラッチ40は、上記スリーブ58dに固着されたカップ状のアウタケース40aと、クランク軸22の左端部に固着されたアウタプレート40bと、該アウタプレート40bの外縁部にウェイト40cを介して半径方向外側を向くように取り付けられたシュー40dと、該シュー40dを半径方向内側に付勢するためのスプリング40eとを備えて構成されている。
かかる構成において、エンジン回転数、すなわちクランク軸22の回転数が所定値(例えば、3000rpm)以下の場合には、クランク軸22と無段変速機23との間の動力伝達は遮断されている。
エンジン回転数が上昇し、クランク軸22の回転数が上記所定値を越えると、ウェイト40cに働く遠心力がスプリング40eにより半径方向内側に働く付勢力に抗し、ウェイト40cが半径方向外側に移動することによって、シュー40dがアウタケース40aの内周面を所定値以上の力で押圧される。これにより、クランク軸22の回転がアウタケース40aを介してスリーブ58dに伝達され、該スリーブ58dに固定された駆動側伝動プーリ58が駆動される。
ワンウェイクラッチ44は、カップ状のアウタクラッチ44aと、該アウタクラッチ44aに同軸に内挿されたインナクラッチ44bと、該インナクラッチ44bからアウタクラッチ44aに対して一方向のみ動力を伝達可能にするローラ44cとを備えて構成されている。アウタクラッチ44aは、駆動モータ21bのインナーロータ本体を兼ね、インナーロータ本体と同一部材で構成されている。さらに、インナクラッチ44bの内周と、従動側固定プーリ半体62aにおけるボス部62cの左端部とは、互いにスプライン結合されている。
このように、ワンウェイクラッチ44は、インナーロータ形式で構成された駆動モータ21bのインナーロータ80内に配置されていると共に、従動側可動プーリ半体62bの背面側(車幅方向左側)に配設されたスプリング64の車幅方向に隣接して配置されている。
かかる構成において、無段変速機23の従動側伝動プーリ62に伝達されたエンジン20側からの動力は、従動側固定プーリ半体62a,インナクラッチ44b,アウタクラッチ44aすなわちインナーロータ本体,従動軸60,及び減速機構69を介して後輪WRに伝達されるのに対し、車両押し歩きの際や回生動作時等における後輪WR側からの動力は、減速機構69,従動軸60,インナーロータ本体すなわちアウタクラッチ44aまでは伝達されるが、このアウタクラッチ44aがインナクラッチ44bに対して空転するので、無段変速機23及びエンジン20に伝達されることはない。
伝動ケース59の車体後方側には、従動軸60をモータ出力軸とするインナーロータ形式の駆動モータ21bが設けられている。つまり、本実施例に係る駆動モータ21bは、従動軸60を介して減速機構69に取り付けられており、そのモータ出力軸すなわち従動軸60は、車幅方向を指向するように配置されている。
インナーロータ80は、無段変速機23の出力軸でもある従動軸60と、カップ状をなしその中央部に形成されたボス部80bにて従動軸60とスプライン結合されたインナーロータ本体すなわち上記インナクラッチ44bと、該インナクラッチ44bの開口側外周面に配設されたマグネット80cとを備えて構成されている。インナクラッチ44bの底部側外周面には、伝動ケース59の内壁59Aに取り付けられたロータセンサ81により検知される複数の被検知体82が装着されている。
他方、ステータ83は、伝動ケース59内のステータケース83aに固定されたティース83bに導線を巻き掛けたコイル83cにより構成されている。
駆動モータ21bは、以上の構成を備えることにより、エンジン20の出力をアシストする際に発動機として機能する他に、従動軸60の回転を電気エネルギに変換し、図2には不図示のバッテリ74に回生充電する発電機(ジェネレータ)としても機能する。
なお、駆動モータ21bを制御するPWM(Pulse Width Modulation)信号や回生時の電力は、端子(図示略)から入出力される。
また、駆動モータ21bは、金属製の伝動ケース59の内壁59Aにステータケース83aを介して直付けされており、この直付け箇所に対応する伝動ケース59の外壁59Bには、図4に示すように、車体前後方向に延びる冷却用のフィン59bが相互に間隔をおいて複数設けられている。つまり、駆動モータ21bは、平面レイアウト上、無段変速機23よりも車幅方向外側(左側)、言い換えれば、無段変速機23を挟んで減速機構69と反対側に配置されている。
さらに、駆動モータ21bは、図1に示す車体側面視にて、クランク軸22と後輪WRの車軸68とを結ぶ線Lよりも上方、かつ、車軸68よりも車体前方に配置されている。つまり、駆動モータ21bの出力軸である従動軸60は、上記線Lよりも上方に位置している。
減速機構69は、伝動ケース59の後端部右側に連なる伝達室70内に設けられており、従動軸60及び後輪WRの車軸68と平行に軸支された中間軸73を備えると共に、従動軸60の右端部及び中間軸73の中央部にそれぞれ形成された第1の減速ギヤ対71,71と、中間軸73の右端部及び車軸68の左端部にそれぞれ形成された第2の減速ギヤ対72.72とを備えて構成されている。
かかる構成により、従動軸60の回転は所定の減速比にて減速され、これと平行に軸支された後輪WRの車軸68に伝達される。
エンジン20,ACGスタータモータ21a,及び駆動モータ21bを統括制御する制御ユニット7は、CPU(Central Processing Unit),ROM(Read Only Memory),及びRAM(Random Access Memory)等を有する制御手段である。
この制御ユニット7は、スロットルバルブ17の開度を検出するスロットル開度センサや、負圧センサ19、ロータセンサ57,81等からの情報を受けて、ACGスタータモータ21aや駆動モータ21bの各ドライバ90,91や、エンジン20の点火プラグ29を作動させる点火装置に所定の制御信号を出力する。
以上の構成からなるハイブリッド車両において、エンジン始動時は、クランク軸22上のACGスタータモータ21aを用いてクランク軸22を回転させる。このとき、発進クラッチ40は接続されておらず、クランク軸22から無段変速機23への動力伝達は遮断されている。そして、クランク軸22の回転と同期してシリンダ27内に吸気された燃料混合気を点火プラグで燃焼させ、ピストン25を往復運動させる。
そして、スロットルグリップの操作量に対応して、クランク軸22の回転数が所定値(例えば、3000rpm)を越えると、クランク軸22の回転動力が発進クラッチ40を介して無段変速機23,ワンウェイクラッチ44,及び減速機構69に伝達され、後輪WRが駆動される。
この発進時に、バッテリ74からの給電により駆動モータ21bを稼動させ、エンジン動力による従動軸60の回転をアシストすることも可能である。
また、エンジン20による発進に代えて、駆動モータ21bのみによる発進も可能である。この場合は、駆動モータ21bによる従動軸60の回転は、ワンウェイクラッチ44により従動側伝動プーリ62に伝達されないので、無段変速機23を駆動させることはない。これにより、駆動モータ21bのみで後輪WRを駆動して走行する場合には、エネルギー伝達効率が向上する。
エンジン20のみで走行している場合において、加速時や高速時など負荷が大きいときは、駆動モータ21bでエンジン走行をアシストすることもできる。このとき、従動軸60には、ピストン25の往復運動によるクランク軸22の回転動力が発進クラッチ40,無段変速機23,及びワンウェイクラッチ44を介して伝達されると共に、駆動モータ21bからの動力もワンウェイクラッチ44を介して伝達され、これらの合成動力が減速機構69を介して後輪WRを駆動する。
これとは逆に、駆動モータ21bのみで走行している場合に、エンジン20でモータ走行をアシストすることもできる。
一定速度での走行(クルーズ走行)時において、駆動モータ21bのみを動力源として走行している場合、エンジン20を駆動させても発進クラッチ40の接続回転数(上記所定値)以下であれば、無段変速機23を駆動させずに、ACGスタータモータ21aによる発電を行うことができる。
この一定速度走行時に駆動モータ21bのみを動力源として走行している場合は、駆動モータ21bから後輪WRへの動力伝達が無段変速機23を駆動させることなく行われるので、エネルギー伝達効率に優れる。
減速時において、ワンウェイクラッチ44は、従動軸60の回転を無段変速機23の従動側伝動プーリ62に伝達しないので、無段変速機23を駆動させずに、車軸68の回転を減速機構69を介して直接、駆動モータ21bへ回生することができる。
つまり、後輪WRから駆動モータ21bへの回生動作時に、後輪WRから駆動モータ21bに伝達される動力が無断変速機23の駆動に消費されることがないので、回生時の充電効率が向上する。
以上説明したとおり、本実施例によるハイブリッド車両においては、駆動モータ21bを減速機構69すなわち従動軸60に取り付けたので、無段変速機23と後輪WRとの間にもともと設けられていた減速機構69を利用して、駆動モータ21bからの動力を減速して後輪69に伝達することができる。
よって、駆動モータ21bが車軸68に直結され、無段変速機23と後輪WRとの間に減速機構を備えていない、モータ直結型のパワーユニットと比較すれば、以下の効果を得ることができる。
すなわち、駆動モータ21bの発生動力は共に同一であるが最終的に減速を必要とする場合であっても、無段変速機23と後輪WRとの間に新たに減速機構を追加する必要がなく、部品点数の増加を防止することができる。一方、後輪WRに最終的に伝達される動力が共に同一である場合には、駆動モータ21bをより小型化することができる。
上記構成に加え、本実施例では、駆動モータ21bを無段変速機23を挟んで減速機構69と反対側に配置したので、重量物である駆動モータ21b及び減速機構69が、無段変速機23を挟んで車幅方向(左右)に振り分けられる。
また、駆動モータ21bを、車体側面視にて、クランク軸22と車軸68とを結ぶ線Lよりも上方に配置したので、大型化しがちなハイブリッド車両における駆動モータ21bをより上方に位置させ得て、二輪車として、より大きなバンク角を確保できるようになる。
さらに、駆動モータ21bをモータ出力軸(従動軸60)の長手方向が車幅方向を指向するように配置し、かつモータ出力軸を車軸68よりも車体前方に配置したので、車体前後方向の長さを短くすることができる。
上記に加え、本実施例では、無段変速機23と従動軸60との間に、無段変速機23から従動軸60に対して一方向の動力伝達が可能なワンウェイクラッチ44を設けたことにより、従動軸60側からエンジン20側への動力伝達は常に遮断された状態になっている。よって、後輪WRから駆動モータ21bへの回生動作に移行する際に上記遮断操作が不要になる共に、回生動作時に後輪WRから駆動モータ21bに伝達される動力が無段変速機23の駆動に消費されることがないので、回生充電効率の向上を図ることができる。
また、動力源をエンジン20のみの状態から駆動モータ21bのみの状態に切り換える際にも、動力源切換操作が不要になると共に、駆動モータ21bのみによる走行時に駆動モータ21bから後輪WRに伝達される動力が無段変速機23の駆動に消費されることがないので、エネルギー伝達効率の向上を図ることができる。
さらに、一方向動力伝達手段としてワンウェイクラッチ44を使用したので、遠心クラッチを使用した場合によりも、パワーユニット11の小型化を図ることができる。
また、駆動モータ21bをインナーロータ形式で構成し、ワンウェイクラッチ44をインナーロータ80の内部に配置したので、仕様上の要求等により不可避的にインナーロータ80が大型化した場合でも、その内部に生じがちなデッドスペースの有効利用を図ることが可能となり、パワーユニット11の小型化を図ることができる。
さらに、従動側可動プーリ半体62bを車幅方向に付勢するスプリング64に隣接させて無段変速機23を配置したので、スプリング64の近傍に生じがちなデッドスペースの有効利用も可能となり、パワーユニット11の更なる小型化を図ることができる。。
上記に加え、本実施例では、クランク軸22と無段変速機23との間に発進クラッチ40を設け、クランク軸22の回転数が上記所定値を超えた場合に、クランク軸22の回転動力が無段変速機23に伝達されるように構成したので、以下の効果が得られる。
すなわち、エンジン回転数が上記所定値以下の場合には、クランク軸22と無段変速機23との間の動力伝達が遮断されているので、エンジン20による後輪駆動に代えて、一般に低回転域でトルクの大きい駆動モータ21bによる後輪駆動が可能になる。これにより、低回転域においては、駆動ロスを減少させることができる。
また、例えばアイドル回転時等のエンジン回転数が小さい場合には、クランク軸22の回転動力が、無段変速機23に消費されることなく、ACGスタータモータ21aにて効率良く電気エネルギーに変換されるので、ACGスタータモータ21aでの発電効率が向上する。さらに、信号待ち等の際には、無段変速機23が駆動されないので、フリクションの発生を抑えることができる。
上記に加え、本実施例では、発進クラッチ40及び駆動モータ21bを無段変速機23よりも車幅方向外側に配置したことにより、これらを収容している伝動ケース59を開けただけで、発進クラッチ40及び駆動モータ21bを外側に露出させることができる。よって、メインテナンス性が向上すると共に、取り付け性も向上する。また、かかる構成では、発進クラッチ40と駆動モータ21bが無段変速機23に対して同側に配置されているので、無段変速機23を挟んで他側に配置した場合に比して、車幅方向の寸法を狭めることができる。
さらに、発進クラッチ40を伝動ケース59に形成された冷却風取入口59aの近傍に配置したので、冷却風取入口59aから伝動ケース59内に取り入れられた外気によって発進クラッチ40を効果的に強制冷却することができ、発進クラッチ40の冷却性が向上する。
また、発進クラッチ40及び駆動モータ21bを、無段変速機23を挟んでACGスタータモータ21aと反対側に配置したので、無段変速機23に対して共に同側に配置される発進クラッチ40及び駆動モータ21bと、これら発進クラッチ40及び駆動モータ21bに比して重量の嵩むACGスタータモータ21aとが、無段変速機23を挟んで車幅方向(左右)に振り分けられる。
上記に加え、本実施例では、クランク軸22にファン54bを連結すると共に、駆動モータ21bとファン54bを伝動ケース59内において無段変速機23に対して共に同側に配置したことにより、クランク軸22と共にファン54bが回転し、その回転により伝動ケース59内に渦流が発生する。よって、発熱量の大きな駆動モータ21bを効果的に冷却することができる。また、走行風のない信号待ち等のアイドル回転中であっても、駆動モータ21bを強制冷却することができる。
また、駆動モータ21bを伝動ケース59の内壁59Aに取り付け、駆動モータ21bからの発熱をケース外面に直接伝えて走行風による冷却効果を高めると共に、ファン54bによって伝動ケース59内に生じた渦流による冷却を可能にしたので、駆動モータ21bの冷却性向上を図ることができる。
さらに、伝動ケース59の駆動モータ取付部外面(外壁59B)に冷却用のフィン59bを設けたので、放熱面積が増大し、走行風による冷却性能の更なる向上を図ることができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、適用対象は、二輪車に限定されずに、三輪車や四輪車などの他の移動体であっても良い。
また、上記実施例では、動力伝達手段としてベルトコンバータ(無段変速機23)を使用しているが、その他の変速機でもよい。
駆動モータ21bの取り付け位置は、後輪WRに限らず前輪WFでもよい。
また、駆動モータ21bは、減速機構69の中間軸73に連結してもよい。
本発明に係るパワーユニットを備えたハイブリッド二輪車の側面図である。 図1に示す二輪車のシステム構成を示すブロック図である。 図1に示すパワーユニットの断面図である。 図1に示すパワーユニットの拡大図である。 図3の要部拡大図である。
符号の説明
11 パワーユニット
20 エンジン
22 クランク軸
21b 駆動モータ(モータ)
23 無段変速機(動力伝達手段)
60 従動軸(駆動軸)
69 減速機構
L クランク軸と車軸とを結ぶ線
WR 後輪(駆動輪)

Claims (6)

  1. エンジンと、
    前記エンジンに連結されたクランク軸の回転動力を駆動輪側に伝達する動力伝達手段と、
    前記動力伝達手段の従動側に連結された従動軸と、
    前記従動軸の回転動力を減速して前記駆動輪に伝達する減速機構と、
    前記駆動輪に動力を伝達するモータとを備えたハイブリッド車両におけるパワーユニット構造において、
    前記モータは、前記減速機構に取り付けられていることを特徴とするハイブリッド車両におけるパワーユニット構造。
  2. 前記モータは、前記従動軸に連結されていることを特徴とする請求項1記載のハイブリッド車両におけるパワーユニット構造。
  3. 前記モータは、前記動力伝達手段を挟んで前記減速機構と反対側に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のハイブリッド車両におけるパワーユニット構造。
  4. 対象車両がユニットスイング式自動二輪車であり、
    前記モータは、車体側面視にて、前記クランク軸と前記駆動輪に連結された車軸とを結ぶ線よりも上方に配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のハイブリッド車両におけるパワーユニット構造。
  5. 前記モータは、前記動力伝達手段に対して車幅方向外側に配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のハイブリッド車両におけるパワーユニット構造。
  6. 前記モータのモータ出力軸の長手方向は、車幅方向を指向するように配置され、
    前記モータ出力軸は、前記駆動軸よりも車体前方に配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のハイブリッド車両におけるパワーユニット構造。
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