JP5410945B2 - 樹脂管用ワンタッチ継手 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、住宅整備の給水や給湯用の配管に、架橋ポリエチレン管やポリブテン管等の樹脂管をワンタッチで接続できる樹脂管用ワンタッチ継手に関する。
従来、この種の樹脂管接続用のワンタッチ継手として、継手本体に金属製の袋ナットが接合された構造のワンタッチ継手が知られている。このワンタッチ継手は、袋ナットが金属製であることから、袋ナットの外側から内部を視認できるものではなく、重量が増加したり製造コストがアップしていた。一方、外筒が透明或は半透明の樹脂によって形成され、この外筒を継手本体に接合することで外部から樹脂管の接続状態を視認できるようにしたワンタッチ継手も提案されている。
このような構造のワンタッチ継手として、例えば、特許文献1の管継手がある。同文献1の管継手は、透明の樹脂成形品よりなる継手外筒を有し、この継手外筒がねじの螺着によって継手本体に固定されているものである。
一方、ねじ接合以外の接合手段を有するワンタッチ継手として、図8(a)、図8(b)に示した管継手があり、この管継手1は、肉厚が確保された樹脂外筒2を有し、この樹脂外筒2が嵌合部3に形成された突状部4のスナップフィット嵌合により、継手本体部5に接合されたものである。更に、同様の構造のワンタッチ継手として、例えば、特許文献2がある。同文献2のワンタッチ継手では、筒状カバー部材の内周側に突条部が形成され、この突条部が継手本体に設けられた凹周溝に抜け止め状に嵌め込まれている。
特許文献3の差し込み継手は、凸部への凹部の嵌め込みにより、外筒が継手本体に連結されている。この差し込み継手は、外筒の凹部の底面に段差が設けられ、かつ継手入口側に対し遠方側の凸部側面に臨む凹部コーナのアールが設けられていることで、応力緩和を図ろうとするものである。
特開2005−291418号公報 特開2003−314763号公報 特開2006−125521号公報
しかしながら、金属製の継手本体と樹脂製の外筒とを接合する場合には、組立て容易性を確保しつつ強い引抜き阻止力や強度を発揮させて接合することが難しく、例えば、特許文献1の管継手は、ねじ接合であるために締付けに時間を要し、しかも、樹脂製の外筒は、金属の外筒と比べて締付けトルクを大きくできないため、締付けトルクを管理しながら組立てる必要がある。更に、レンチ等の工具によりトルクを加えたときに容易に分解されることを防ぐために、ねじの緩み止めとして接着剤が必要になることがある。この場合、金属の継手本体と樹脂の外筒とを強固に接着する必要があるが、両者を強く接着して緩み止めできる接着剤の種類は限られる。特に、外筒をポリフェニールサルフォンなどのいわゆるスーパーエンジニアリングプラスチック(スーパーエンプラ)と呼ばれるプラスチックで成形する場合には、接着剤の選定がより困難になる。
また、図8の管継手や特許文献2、3の場合、図8(a)に示すように、嵌合部3のスナップフィット嵌合により樹脂外筒2を継手本体部3に接合すると、ねじ接合の問題は解決されるものの、図8(b)において、樹脂外筒2の肉厚が薄い場合には嵌合部3の強度が不足することがある。すなわち、図示しない樹脂パイプの接続後に軸方向や曲げ方向の荷重が加わったときに、継手本体部3と樹脂外筒2との接合強度が不足してこれらが外れたり損傷したりするおそれがある。そのため、嵌合部3の山部分である突状部4の高さを高くして接合強度を向上させることが考えられるが、この突状部4によって接合がし難くなるとともに接合時に突状部4が破損したり破断したりする可能性が高くなる。また、肉厚を厚くすると樹脂パイプが見え難くなって接合状態を確認し難くなるという欠点も生じる。
本発明は、上記の課題点を解決するために開発したものであり、その目的とするところは、ねじ接合による問題を解消しながら継手部分と樹脂部分とを接合し、視認性と組立て容易性とを確保しつつ、軸方向や曲げ方向の力が加わった場合でも強度を維持して割れや損傷等を防止できる樹脂管用ワンタッチ継手を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、金属又は剛性樹脂で成形した継手本体の接合筒部の外周囲に軸方向に沿って、当たり面状の山部位置にC面取りを有する係合部を少なくとも3つ設け、この接合筒部に接合する樹脂製の外筒の内周囲に軸方向に沿って、当接面状の溝部位置にR面取りを有する係止部を少なくとも3つ設けると共に、係合部のうち、先端側の係合部のC面を他の係合部のC面より大きくし、かつ係止部のうち、奥部側の係止部のR面を他の係止部のR面より大きくした樹脂管用ワンタッチ継手である。
請求項2に係る発明は、先端側係合部の軸方向先端までの山部を広幅の嵌合外周面とした樹脂管用ワンタッチ継手である。
請求項3に係る発明は、係合部と係止部の山の高さを0.4〜0.5mmとして高い引抜き阻止力を有するようにした樹脂管用ワンタッチ継手である。
請求項4に係る発明は、先端側係合部のC面を0.2〜0.3mmとし、前記奥部側係止部のR面を0.2〜0.3mmとして応力集中を避けるようにした樹脂管用ワンタッチ継手である。
請求項1に係る発明によると、ねじ接合の場合のように締付けトルクを管理したり接着剤を要したりすることなく双方の破損や変形を防ぎながら、係合部と係止部とのワンタッチ接合により外筒と継手本体とを容易に一体化できる。接合後には、当たり面と当接面とが3箇所で当接するため、仮に、継手本体に接合した接合パイプに軸方向や曲げ方向の力が加わったとしても、荷重が3箇所に分散することで2箇所の場合に比較して強い引抜き阻止力や曲げ強度が発揮され、損傷等を防ぎつつ強い接合状態を維持できる。更に、係合部や係止部の成形加工も容易である。
請求項2に係る発明によると、継手本体において、外筒の端面が接触する位置から最も離れた位置に広幅の嵌合外周面を設けているので、力点の中心である継手本体と外筒端面との接触位置に曲げ荷重が加わったときに、接合筒部において最も振れ幅が大きくなる位置である先端側係合部の振れを、嵌合外周面が広幅面積により外筒内周面に圧接することによって抑えることができる。これにより、継手本体と外筒の曲がりを防いで接合状態を維持することができる。
請求項3に係る発明によると、接合のし易さを確保し、接合時に山がむしり取られることを防ぎつつ、継手本体と外筒との高い引抜き阻止力を発揮できる。
請求項4に係る発明によると、C面とR面とが角部位によって接触することを防ぎ、応力集中の発生を防止できる。このため、外筒の破壊を防いで強固な接合状態を維持できる。
本発明における樹脂管用ワンタッチ継手の一実施形態を示した半截断面図である。 本発明の樹脂管用ワンタッチ継手の要部を示した拡大断面図である。 図2の樹脂管用ワンタッチ継手の接合状態を示した拡大断面図である。 図2の一部拡大断面図である。 外筒における係合部のR面を示した一部拡大断面図である。 継手本体と外筒との接合時におけるC面とR面との位置関係を示した拡大図である。 本発明の樹脂管用ワンタッチ継手と対比するための管継手を示した断面図である。 従来の管継手を示した断面図である。(a)は、従来の管継手の断面図である。(b)は、(a)のA部拡大断面図である。
本発明における樹脂管用ワンタッチ継手の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1においては、本発明における樹脂管用ワンタッチ継手の一実施形態を示しており、図2においては、図1の樹脂管用ワンタッチ継手の要部を示している。
図1、2において、樹脂管用ワンタッチ継手は、継手本体10、外筒11、筒状インジケータ12を有し、その内部に樹脂製の接合パイプ13を抜け止め状態で接合可能になっている。そして、接合パイプ13の接合状態を、外筒11を介して継手本体10の外部から視認可能になっている。この樹脂管用ワンタッチ継手は、内周シール部材(内周Oリング)14、外周シール部材(外周Oリング)15、挿入ガイド16、ロックリング17、保持リング18、スペーサリング19を有しており、これらは、継手本体10、外筒11、筒状インジケータ12内に一体に組み込まれている。
継手本体10は、例えば、青銅や黄銅、銅合金ステンレスなどの金属、又はPPS(ポリフェニレンサルファイド樹脂)、PPSU(ポリフェニールサルフォン樹脂)などのスーパーエンプラ等の剛性樹脂により略筒状に成形されている。このうち、継手本体10を剛性樹脂とする場合、ガラス強化PPS等の引張り強度が100MPa以上である材料を用いることが好ましい。
継手本体10は、外筒接合用の接合筒部20を有し、この接合筒部20の外周囲には係合部21が形成されている。この係合部21は、接合筒部20の軸方向に沿って少なくとも3つ設けられ、本実施形態においては、3つの係合部21が形成されている。係合部21の山部22には、当たり面23、外周面24、テーパ面25が設けられている。
図2〜図4において、当たり面23は、外筒11との当接側に設けられ、この当たり面23の当たり面状の山部位置にはC面取り加工によりC面26が形成されている。外周面24は、係合部21の外周側に形成されて外筒11の内周面38と当接可能になっている。図2に示した外周面24の径、すなわち、接合筒部20の外径Dは、例えば、φ24.7mm程度に形成される。テーパ面25は、外周面24に続けて外筒11との接合側にテーパ状に形成される。係合部21の山部22の高さHは、例えば、接合筒部20の外径Dがφ24.7mmであるとき、0.4〜0.5mm、好ましくは0.4mm程度に設けられる。
図4において、係合部21のうち、先端側の係合部21には、軸方向における先端までの山部22の長さLが他の係合部21の山部22の長さLよりも広幅に設けられ、この先端側係合部21の外周面24は、他の外周面よりも広幅の状態で外筒11内に嵌合する嵌合外周面24になっている。
先端側係合部21のC面26は、他の係合部21のC面26よりも大きくなっており、例えば、図2において接合筒部20の外径Dがφ24.7mm、係合部21の山部22の高さHが0.4mmであるとき、この先端側係合部21のC面26を、45°面取りの一辺長さ0.2〜0.3mm、より好ましくは0.2mm程度のC面取りとすることが望ましい。
先端側係合部21のC面26以外のC面26は、先端側係合部21のC面26よりも面取り寸法が小さい糸面取り程度に形成され、これにより、先端側係合部以外の当たり面23の図示しない接触面積は、先端側係合部21の当たり面23の接触面積に比較して大きくなっている。C面26はアール面状に設けられていてもよく、更に、当たり面23による接触面積を確保し、係合部21による係合を確保できる構造であれば、後述する外筒11のR面32よりも大きいC面(又はR面)であってもよい。
先端側係合部21の先方側にはR面状部33が形成され、このR面状部33は、接合筒部20と外筒11との接合時における摺動抵抗を少なくする機能を有している。
なお、継手本体10を金属とし、係合部21を切削加工により形成する場合には、滑らかに表面加工することが望ましい。この場合、接合筒部20と外筒11との摺動抵抗をより低減でき、外筒11の破損防止効果が一層高まるようになる。
また、図1に示すように、継手本体10における接合筒部20との反対側には雄ネジからなる接続部34が設けられ、この接続部34は、図示しないヘッダーや接続部材、或はその他の配管と接続可能になっている。接続部34は、雄ネジ以外の接続構造であってもよい。また、継手本体10は、直線形状以外にも、例えば、チーズ形状やエルボ形状であってもよく、又は、図示しないバルブ等の一部に組み込まれていてもよい。
一方、図1〜図3において、外筒11は、例えば、非結晶性ナイロン、PPSU、PES(ポリエーテルサルホン)等の透明、或は半透明の樹脂製からなっている。この場合、例えば、継手本体10の性質を考慮した上で、引張り強度が、継手本体10よりも低い60〜90MPaのものを材料とすることが好ましい。
外筒11は、継手本体10の接合筒部20に接合可能な略筒状に形成され、この外筒11の内周囲には係合部21と接合可能な係止部35が形成されている。係止部35は、外筒11の軸方向に沿って少なくとも3つ設けられ、本実施形態では、3つの係止部35が形成されている。この係止部35の山部36には、当接面37、内周面38、傾斜面39が設けられている。
当接面37は、当たり面23に対応する位置にそれぞれ形成され、この当接面37の当接面状の溝部40位置には、R面取り加工によりR面32が形成されている。
内周面38は、係止部35の内周側に形成され、前述した継手本体10の外周面24と当接可能になっている。この内周面38の内径dは、例えば、φ24.7mm程度に形成され、更には、接合筒部20に隙間ばめによって外筒11が回転可能な内径に形成されている。傾斜面39は、内周面38に続けて接合筒部20との接合側に傾斜状に形成される。
図5に示すように、係止部35の山部36の高さHは、例えば、内周面38の内径dがφ24.7mmであるとき、0.4〜0.5mm、好ましくは0.4mm程度に形成される。このように、係止部35と、前記した係合部21の山部22の高さHを0.4mmとすることにより、外筒11と継手本体10とを接合したときに高い引抜き阻止力を有するようになっている。
係止部35のうち、奥部側の係止部35におけるR面32は、他の係止部35のR面32よりも大きくなっており、例えば、内周面38の内径dがφ24.7mm、係止部35の山部36の高さHが0.4mmであるとき、この奥部側係止部35のR面32を、半径0.2〜0.3mm、より好ましくは、0.2mmとすることが望ましい。このように、奥部側係止部35のR面32と、前記した先端側係合部21のC面26とを0.2mmとすることにより、継手本体10と外筒11とを接合した後に、このR面32とC面26とが接触する付近に応力集中が発生することを避けるようになっている。奥部側係止部35のR面32以外の係止部35におけるR面32は、例えば、0.05〜0.1mm程度のR面加工により形成される。
更に、図2、図3に示すように、係止部35のうち、先端側の係止部35の先方側にはR面状部45が形成され、このR面状部45は、外筒11と接合筒部20との接合時における摺動抵抗を少なくする機能を有している。
外筒11の係止部35の反対側には、求心方向に突設する環状鍔部42が形成され、この環状鍔部42と係止部35との間には係合段部46が形成されている。
図1に示した筒状インジケータ12は、例えば、ポリフェニルサルフォン(PPSU)等の透明又は半透明の樹脂などによって一体形成され、外側から内部を透視可能に設けられている。筒状インジケータ12の材料は、耐圧強度、耐冷熱性、耐加水分解性、耐塩素性、耐衝撃性、耐薬品性、耐長期熱間内圧クリープ性を有しているのがよい。この筒状インジケータ12は、内筒部47と、この内筒部47の奥側から一体に形成された外筒部48とを有する二重筒形状になっている。この構成により、内筒部47と外筒部48との間には挿入間隙部49が形成され、この挿入間隙部49に挿入ガイド16と接合パイプ13とが挿入されるようになっている。
内筒部47は、適宜の外径に設定され、この内筒部47の外周側には装着溝50が形成され、この装着溝50に内周Oリング14が装着されている。装着溝50は、小径の内周Oリング14を用いることにより浅く形成され、この場合には内筒部47内の流路口径が大きくなる。内周Oリング14は、例えば、EPDM等のゴムにより成形されている。内筒部47の外周面部47aは、略フラット面状に形成されており、この外周面部47aに挿入ガイド16が外嵌される。
外筒部48の内周面48aには装着凹部51が形成され、この装着凹部51に外周Oリング15が装着される。装着凹部51は、外周Oリング15の断面径よりも軸方向において長く形成されており、この装着凹部51内において外周Oリング15が移動自在になっている。外周Oリング15は、内周Oリング14と同様に、例えば、EPDM等のゴム製からなっている。
筒状インジケータ12の装着側端部には突設部52が形成され、この突設部52は、継手本体10に形成された嵌合穴10aに嵌挿される。また、突設部52に続いて環状凹部53が形成され、この環状凹部53にシールリング54が装着されている。
挿入ガイド16は、例えば、Oリング14、15よりも硬度が高い高密度ポリエチレン等の樹脂により形成される。この場合、挿入ガイド16が内外周Oリング14とOリング15との間を通過するときに、このOリング14、15が徐々に押し広げられることにより挿入荷重の増加が防がれる。挿入ガイド16は、軸方向に変形して接合パイプ13の挿入をガイドすることが可能になっている。
ロックリング17は、ステンレス鋼等で略環状に形成され、環状のリング部17aとこのリング部17aの内径側に保持爪17bとを有している。この保持爪17bは、所定の傾斜角度によってリング部17aから屈曲形成され、これにより、接合パイプ13の挿入が容易になり、且つ、接合パイプ13の表面に係止して引抜阻止力を発揮することが可能になっている。リング部17aは、継手本体10の軸の直交方向に対して適宜の角度で度傾斜するように形成されている。このように、リング部17aを傾斜させた場合には、リング部17aと接触する部品との接触面積が少なくなって摩擦抵抗が小さくなりロックリング17が回転し易くなる。ロックリング17は、接合パイプ13の挿入後にこの接合パイプ13と共回りしてもよく、また、リング部17aの傾斜角度、及び、保持爪17bの形状・傾斜角度は異なっていてもよい。
保持リング18は、略円筒状に形成され、その内周側に凸設部18a、外周側に突状段部18bが形成されている。この保持リング18は、凸設部18aが環状凹部53を塞ぐように筒状インジケータ12の後端側に配設される。
スペーサリング19は、リング形状を呈しており、ロックリング17、17の間に装着される。スペーサリング19は、0.5mm以下の厚さであると、接合パイプ13挿入時のロックリング17、17の保持爪17b、17bが一度に起立して接合パイプ13が破断することがあるため、例えば、0.7〜1.5mmの厚さであることが好ましい。本実施形態においては、接合パイプ13の接続用として2枚のロックリング17、17の間にスペーサリング19を挟んでいるが、公知の抜け止めリング等の別の接合パイプの接続構造であってもよい。
接合パイプ13は、例えば、給水・給湯用のパイプであり、架橋ポリエチレン管やポリブテン管などからなっているが、金属強化ポリエチレン管等の各種の樹脂管、或は、銅管等の金属管であってもよい。この接合パイプ13は、挿入ガイド16の後端面16aに端面13aを当接させた状態から、挿入間隙部49内に押し込まれて接続される。
接合パイプ13の接続後には、挿入ガイド16が挿入間隙部49の奥側まで移動し、接合パイプ13の外周側が外周Oリング15、内周側が内周Oリング14によってシールされ、かつ、ロックリング17の保持爪17bが接合パイプ13の外周側に係止してこの接合パイプ13が抜け止めされる。接合パイプ13の接続過程は、筒状インジケータ12、外筒11を介して継手本体10の外方から視認可能であり、接合パイプ13が接続を完了したことも確認可能になっている。
続いて、本発明の樹脂管用ワンタッチ継手を一体に組み込む手順を説明する。
樹脂管用ワンタッチ継手を一体に組み込む場合には、図1に示すように、筒状インジケータ12の装着溝50に内筒Oリング14、装着凹部51に外周Oリング15、環状凹部53にシールリング54を装着した状態で、筒状インジケータ12と継手本体10とを一体化する。このとき、突設部52が継手本体10の嵌合穴10aに嵌挿することでガタつきが防止され、継手本体10と筒状インジケータ12とがシールリング54によりシールされた状態になる。
更に、ロックリング17、17の間にスペーサリング19を挟んだものを外筒11内に装入し、この上から保持リング18を装入する。このとき、外筒11の係合段部46に保持リング18の突状段部18bが係合することで、保持リング18と、ロックリング17、17、スペーサリング19が所定位置に保持された状態になる。
この状態で、継手本体10の係合部21と外筒11の係止部35とを接合させるようにこれらを一体化する。この接合時には、継手本体10に設けたR面状部45、テーパ面25と、外筒11に設けたR面状部33、傾斜面39とが摺動し、外筒11がスムーズに拡径されながら係合部21と係止部35とが乗り上げるようにして容易に係合される。しかも、係合部21、係止部35の高さH、Hをそれぞれ0.4mm程度に薄く設けているので接合時の押し込み荷重が小さくなり、係合部21の乗り上げ時に係止部35が損傷したり破断したりすることが防がれる。
継手本体10と外筒11との一体化後には、保持リング18、ロックリング17、17、スペーサリング19が、筒状インジケータ12の外筒部48の端面部48bと外筒11の環状鍔部45との間に挟まれて適切な位置に装着される。このとき、凸設部18aが筒状インジケータ12の開口側に位置することで、外周Oリング14の装着凹部51からの抜け出しが防がれる。更に、係合部21と係止部35との接合により、継手本体10と筒状インジケータ12との間に設けられたシールリング54が挟着されてシール性が向上する。
続いて、挿入ガイド16を開口側から装入する。挿入ガイド16は、ロックリング17、17に負荷を与えることが無く、装入するだけで図1に示すように開口側のロックリング17の保持爪17bが係止して所定位置に仮着される。
継手本体10と外筒11との接合後において、軸方向に引張り(引抜き)荷重が働いて継手本体10から外筒11が抜け出す方向に力が加わったときには、当たり面23と当接面37とが当接し、係合部21と係止部35の山部22、36の高さを0.4mmとしているので高い引抜き阻止力が発揮される。そして、係合部21と係止部35は、少なくとも3つ設けられているので、引抜き荷重がそれぞれの当たり面23、当接面37に分散されて十分な接合強度を発揮でき、外筒11が薄肉である場合でも引抜き荷重に耐え得ることが可能になる。これにより、薄肉の外筒11を使用して挿入状態を外方より視認しながら接合パイプ13を接続しつつ、接合パイプ13の接続後の継手本体10と外筒11との接合状態が外れることが確実に防止される。
その際、係合部21、係止部35の数を多くすると、当たり面23、当接面37に加わる荷重を更に分散できるため、引抜き阻止力や曲げに対する強度は向上すると考えられる。しかし、係合部21、係止部35の数が多すぎると、これに対応させるために外筒11の成形加工が難しくなることに加え、継手本体10を金属で形成した場合に加工費などがかさんでコスト面で不利になる。また、継手本体10と外筒11とを組み込む際には、係合部21と係止部35との多くの段差を乗り越える必要が生じるため、これらが変形したりする可能性が高まり、係合部21、係止部35が正確に接合できなくなるおそれが生じる。本実施形態では、係合部21、係止部35をそれぞれ3つとしていることで、引抜き阻止力と曲げに対する強度を確保しつつ、簡単に加工や組込みを実施できる。
外筒11の継手本体10が抜け出す側にはR面32を形成しているので、引抜き時にこの付近に荷重が集中することがなく、外筒11に亀裂が発生したり破壊したりすることが防止される。その際、R面32のコーナー付近への応力集中を緩和させるためにはR面32を大きくすればよいが、外筒11が樹脂製であり係合部21と係止部35の高さH、Hを0.4mmとしていることで、この高さH、HとR面32の大きさとのバランスに注意する必要がある。
特に、先端側係合部21と奥部側係止部35との位置において、当たり面23と当接面37との接触面積を確保して接合強度を維持する必要があり、本実施形態では、先端側係合部21のC面26を0.2mmとし、奥部側係止部35のR面32を0.2mmとしているので、接合強度とR面32への荷重の集中とのバランスを保つことができる。なお、この位置において、R面32の代わりにC面取りにより図示しないC面を形成することもできるが、この場合、C面取りした角部位に荷重が集中するおそれがある。
そして、図6(a)に示した先端側係合部21以外の係合部21と係止部35との接合状態、図6(b)に示した先端側係合部21と奥部側係止部35との接合状態を比較したときに、図6(b)における先端側係合部21のC面26を図6(a)の他の係止部21のC面26よりも大きくし、かつ、図6(b)における奥部側係止部35のR面32を図6(a)の他の係止部35のR面32よりも大きくしているので、軸方向に引張り荷重が加わった場合でもより大きいC面26とR面32とにより荷重が集中することなく分散して、外筒11に割れが生じることを防ぐことができる。
ここで、図7においては、本発明の樹脂管用ワンタッチ継手と対比するための管継手の断面図を示している。同図における管継手100は、継手部101と樹脂外筒103とを有し、継手部101に3つの嵌合部102、樹脂外筒103に3つの嵌着部104をそれぞれ備えている。この管継手100は、嵌合部102と嵌着部104とにより嵌合接合して継手部100と樹脂外筒103とが一体化し、樹脂管105を接続可能になっている。
この管継手100において、図7(a)に示すように、樹脂管105の挿入部位付近に矢印に示した曲げ荷重が加わると、薄肉で樹脂外筒103を支える部分が少ないため、嵌着部104付近が矢印に示す遠心方向に移動しようとして嵌合部102と嵌着部104との嵌合が浮いた状態になる。このとき、水圧などによる軸方向の荷重が加わると、嵌合部102と嵌着部104とがもげるように外れることがある。
このとき、図7(b)における軸芯Qの対称位置の嵌合部102と嵌着部104との嵌合部位では、荷重Fが矢印方向に働いて嵌着部104が嵌合部に強く押し付けられる。そして、水圧等による引張り荷重Fが矢印方向に加わると、特に荷重が集中しやすい先端側の嵌合部102と奥部側の嵌着部104とが強く圧接し、この付近に割れSが生じるおそれがあった。
一方、本発明における樹脂管用ワンタッチ継手では、図4に示すように、継手本体10の先端側の係合部21の軸方向先端までの長さLを他の係合部21の長さLよりも広幅に設けて嵌合外周面24を形成しているので、外筒11は、その端面よりも軸方向に離れた内方位置において先端側の係合部21の嵌合外周面24により支えられている。
この構成により、継手本体10に接続された接合パイプ13に曲げ荷重が加わったり、更には、接合パイプ13が曲げられて配管された状態で水圧やウォーターハンマ等の急激な圧力上昇が加わった場合でも、外筒11に加わる曲げ荷重を先端側の係合部21の嵌合外周面24によって十分に支えることができ、曲げ荷重が外筒11の端面に及ぶのを緩和して、外筒11の破断を防ぎ、外筒11と継手本体10との接合を維持することができる。
その際、図4における先端側係合部21の長さLを、その他の係合部21の長さLの4倍程度の長さ、例えば、長さLを2.4mm、長さLを0.6mmに設けることにより、嵌合外周面24により更に高い機能性が発揮される。ただし、先端側係合部21の長さLを過剰に大きくすると、継手本体10が金属製であるときに接合パイプ13の接続状態が確認し難くなるため、この長さLをその他の係合部21の長さLの4〜5倍程度に設けることがより好ましい。
上述した実施形態はあくまでも一例であって、当たり面の山部位置にC面取りを有する係合部と、当接面の溝部位置にR面取りを有する係止部とを、少なくとも3つ設けた継手本体と外筒であり、係合部21のR面32≧係止部35のC面26、先端側の係合部21のR面32≧奥部側の係止部35のR面32であり、かつ、奥部側の係止部35のR面32>その他の係止部35のR面32、先端側の係合部21のR面32>その他の係止部21のR面32、の条件を満たしていれば、当たり面、当接面の面積や、テーパ面の角度、係合部、係止部の数などを自由に設定可能である。
また、継手本体内部の接合パイプ13の接続構造は、この接合パイプ13をワンタッチで接続して引抜きを防止する構造を有していれば、前述した実施形態以外の構造であってもよい。
また、上述したとおり、接合パイプ13は直管に限ることなく曲がり管であってもよく、この場合にも軸方向の引抜き阻止力が発揮され、曲げ方向の力に対しても強度が確保される。
更には、図示しないが、外筒11の継手本体10側でない側の外周に環状係合部を設け、この環状係合部に金属製の環状保持部材を係合させるようにするか、或は、外筒11の継手本体10側でない側の外周に鍔状部位を一体形成してもよい。何れの場合にも、接続後の接合パイプ13を補強し、曲げに対する強度を向上させることが可能になる。
次いで、上述した樹脂管用ワンタッチ継手に対して、引張破壊試験と、冷熱水撃サイクル試験とを実施し、その強度を確認した。
「引張破壊試験」
引張破壊試験として、上述した接合筒部の外径、内周面の径が約φ24.7mm、係合部、係止部の山部の高さが0.4mm、先端側係合部のC面が0.2mm、奥部側係止部のR面が0.2mmの継手本体に、長さ150mmの接合パイプを接続した状態で引張り荷重を加え、この継手本体又は接合パイプが破壊するまで荷重を加えた。このときの引張り荷重は、架橋ポリエチレン管13Aの引張破壊試験時の最大荷重である約2000Nとした。
試験の結果、係合部、係止部の数を1つ又は2つとした場合にはこの係合部、係止部付近で破壊が生じ、係合部、係止部の数を3つとした場合には接合状態が保持された。この結果より、係合部、係止部の数は3つ以上が好ましいことが確認された。また、係合部、係止部の高さを0.4mmとした場合に高い引抜き阻止力を発揮することができた。更に、係合部、係止部の高さを0.6mmとして試験を実施したが、この場合には損傷が生じた。これらの結果より、係合部、係止部の高さは0.4mmが望ましいことが確認された。
更に、C面を0.2mm、R面を0.2mmとし、当たり面、当接面の高さを0.2mmとして試験を実施した結果、各係合部、係止部付近の損傷が効果的に防がれた。一方において、C面、R面を0.1mmに形成したり、或は、C面、R面を設けなかった場合には、角部位に応力が集中し、外筒が破壊した。これらの現象は、以下の冷熱水撃サイクル試験についても同様であった。
「冷熱水撃サイクル試験」
冷熱水撃サイクル試験として、接合パイプを上記の継手本体に接続し、この接合パイプを最小曲げ半径R=100mmとして曲げた状態で、この中に18℃の冷水を1分間、80℃の熱水を3分間交互に通水した。更に、80℃の熱水の通湯時には、1.75MPaの水撃を5回加えた。以上のサイクルを、水撃回数が10万回に達するまで実施した。この冷熱水撃サイクル試験は、曲げ荷重が加わった状態で水撃(軸方向の引張り荷重)も加わる試験であるため過酷なものとなる。
試験の結果、先端側係合部の長さを2.4mm以上に設けた場合には係合部、係止部による接合が維持された。一方、先端側係合部の長さを1.8mmに設けた場合には、試験の途中で係合部の係合が外れた。この結果より、先端側係合部の長さがより長い場合に曲げ荷重に対して強くなることが確認された。また、前記した引張破壊試験と同様に、係合部、係止部の数が3つ以上、係合部、係止部の高さが0.4mm、C面が0.2mm、R面が0.2mmである場合に係合部、係止部による接合が維持された。
更に、上記の条件を満たしつつ、外筒の肉厚を1.65mm程度に形成した場合にも双方の試験をクリアした。これと比較するために、係合部、係止部の数を2つとした肉厚2mmの外筒についても引張破壊試験を実施したが、係合部、係止部の破損を防ぐことはできなかった。
10 継手本体
11 外筒
20 接合筒部
21 係合部
22 山部
23 当たり面
24 外周面
26 C面
35 係止部
37 当接面
40 溝部
32 R面

Claims (4)

  1. 金属又は剛性樹脂で成形した継手本体の接合筒部の外周囲に軸方向に沿って、当たり面状の山部位置にC面取りを有する係合部を少なくとも3つ設け、この接合筒部に接合する樹脂製の外筒の内周囲に軸方向に沿って、当接面状の溝部位置にR面取りを有する係止部を少なくとも3つ設けると共に、前記係合部のうち、先端側の係合部のC面を他の係合部のC面より大きくし、かつ前記係止部のうち、奥部側の係止部のR面を他の係止部のR面より大きくしたことを特徴とする樹脂管用ワンタッチ継手。
  2. 前記先端側係合部の軸方向先端までの山部を広幅の嵌合外周面とした請求項1に記載の樹脂管用ワンタッチ継手。
  3. 前記係合部と係止部の山の高さを0.4〜0.5mmとして高い引抜き阻止力を有するようにした請求項1又は2に記載の樹脂管用ワンタッチ継手。
  4. 前記先端側係合部のC面を0.2〜0.3mmとし、前記奥部側係止部のR面を0.2〜0.3mmとして応力集中を避けるようにした請求項1乃至3の何れか1項に記載の樹脂管用ワンタッチ継手。
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