JP5409130B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式で画像形成を行う画像形成装置に関する。
従来、回転する像担持体(感光ドラム)を帯電部により帯電し露光部により露光することで感光ドラムの表面に静電潜像を形成した後、静電潜像をトナーで現像したトナー画像を記録材に転写することで画像形成を行う電子写真方式の画像形成装置がある。
電子写真方式の画像形成装置において、感光ドラムにおける電位特性の面内(表面)のムラ(電位ムラ)に起因するトナー画像の濃度ムラを補正する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の技術では、予め画像形成時に使用する電位における感光ドラムの画像形成時の電位ムラを、電位のデータもしくは濃度のデータとして画像形成装置内に取り込む。その後、感光ドラムを露光部により露光するときに露光強度を調整し、感光ドラムの電位ムラを相殺させる。このときの制御例を以下説明する。
まず、図8に画像形成装置の感光ドラムの電位ムラをグラフに表した例を示す。電位ムラは、感光ドラムを帯電部で帯電する際の帯電がされやすいかどうかにつながる面内ムラと、感光ドラムを露光部で露光する際の一定の露光強度で電位が落ちる量のムラとに起因するものである。図8については実施形態において後述する。
また、図22に画像形成装置の露光部により感光ドラムの軸方向に走査し感光ドラムの回転と同期して静電潜像を形成する場合の主走査方向の1点における感光ドラムの電位の分布を示す。図示のように感光ドラムに対し画像形成に適する帯電及び露光を行った後の感光ドラムの電位が50Vであるため、一様に帯電及び露光を行った場合の電位特性から、電位が50Vより高いところでは露光強度を上げ、50Vより低いところでは露光強度を下げる。これにより、電位ムラの均一化が行われる。
画像形成装置において、露光部により感光ドラムを露光する際の各走査において上記のような補正を行うことにより、感光ドラムの電位ムラの全体を補正することが可能となる。また、感光ドラムの回転方向すなわち露光部の副走査方向において感光ドラムの電位ムラを露光強度に基づき補正する場合、感光ドラムの回転位相を管理すると共にその回転位相に応じて露光強度を切り替える必要がある。
感光ドラムの回転位相を管理する方法としては公知のホームポジションセンサを用いる方法がある。この方法では次の制御を行う。感光ドラムに静電潜像を形成する作像時に感光ドラムが回転してから回転の安定に必要な一定時間の経過後に、ホームポジションセンサで感光ドラムのホームポジションを検出した後、検出時点からの感光ドラムの位相に応じて副走査方向の露光強度を変化させる。
また、製造工場において感光ドラムを製造する際に、感光ドラムにおける上述した電位ムラを予め測定しておき、測定データを感光ドラムの位相基準位置を起点としたデータとして、感光ドラムが搭載される画像形成装置の記憶部に記憶する方法がある。
一方、微小ドットを元の画像に付加して印刷し、印刷物の複写時にその微小ドットパターンで表現された利用制限に従って利用の可否等を判断する画像形成装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
このような元の画像に付加される微小ドットは、その微小ドットが示す情報を安定して複写時に読み取るために、画像面内に一様に再現させることが重要となる。そのため、画像面内における微小ドットの再現性のムラの原因になる画像形成時の感光ドラムの電位ムラを補正することが必要となる。
特開2005−66827号公報 特開平8−130626号公報
しかしながら、画像形成装置の感光ドラムのホームポジションが感光ドラムの位相基準位置と一致しない場合、露光強度切り替えのプロファイルが実際の感光ドラムの電位ムラと一致しないため、更に電位ムラが強まる可能性が高い。特に、感光ドラムと該感光ドラムのホームポジションの検出に用いられる部材(フランジ)とが別々の部材である場合、両方の部材をユニット化する際の部材同士の取り付け時の精度が良好でないと、電位ムラが強まる可能性が高い。
そのため、画像形成装置において画像形成を行いながら、感光ドラムと該感光ドラムに取り付けられる部材とにおける適正な取り付け位置を探す場合は、その都度、画像形成装置から感光ドラムを取り外して調整する必要がある。特に、感光ドラムと該感光ドラムに取り付けられる付属部材とから構成されるユニットから感光ドラムを取り外し、感光ドラム単体で部品交換する場合が多いメンテナンス時においては、作業効率の大きな低下を招いていた。
本発明の目的は、像担持体の取り付け精度の不足による電位のムラの補正ミスを、従来のように像担持体の取り外し作業等を行うことなく、比較的短時間で解消することを可能とした画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、回転駆動される感光体と、前記感光体を帯電する帯電手段と、前記帯電手段によって帯電された前記感光体を露光する露光手段と、を備え、前記露光手段によって露光されることによって前記感光体上に形成される静電潜像をトナーによって現像し、前記感光体上のトナー像を記録材に転写する画像形成手段と、前記感光体が回転することによって前記感光体の回転方向に移動する前記感光体の基準位置を検出する検出手段と、前記感光体の回転方向における前記基準位置に対する複数の回転角度にそれぞれ対応する複数のアドレスを備え、前記アドレスそれぞれに前記露光手段による露光量を補正するための補正データが格納された記憶手段と、前記検出手段が前記基準位置を検出したときに読み出し開始アドレスを起点として各アドレスから補正データを順次読み出し、読み出した補正データに基づいて前記露光手段による前記露光量を制御する光量制御手段と、前記読み出し開始アドレスを異ならせたテストパターンが互いに異なる記録材上に形成されるように前記画像形成手段を制御し、いずれかのテストパターンに関する情報が操作部に入力されると前記光量制御手段の読み出し開始アドレスをそのテストパターンに対応する読み出し開始アドレスに変更する調整手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、読み出し開始アドレスを異ならせたテストパターンが互いに異なる記録材上に形成されるように画像形成手段を制御し、いずれかのテストパターンに関する情報が操作部に入力されると光量制御手段の読み出し開始アドレスをそのテストパターンに対応する読み出し開始アドレスに変更する。これにより、像担持体の表面の電位のムラを必要に応じて補正する際に、像担持体の取り付け精度の不足による電位のムラの補正ミスを、従来のように像担持体の取り外し作業等を行うことなく、比較的短時間で解消することが可能となる。
本発明の第1及び第2の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 画像形成装置の感光ドラムの構成を示す斜視図である。 画像形成装置のCPUを中心とした構成を示すブロック図である。 画像形成装置のROMのデータマッピングを示す図である。 画像形成装置のRAMのデータマッピングを示す図である。 感光ドラム製造工程における感光ドラムの感度ムラを測定する構成と測定した感度ムラデータを格納する構成を示す図である。 感光ドラムのドラム面の位置と測定した感度ムラデータの関係を示す図である。 感光ドラムの電位特性の面内ムラをグラフに表した例を示す図である。 画像形成装置の画像形成時のレーザスキャナの露光量を決定する処理を示すものであり、(a)は、画像形成露光ルーチンを示すフローチャート、(b)は、感光ドラムHPセンサオン割り込みルーチンを示すフローチャートである。 感光ドラム本体の基準マークとフランジの感光ドラムHPセンサフラグの設置状態とテスト画像の濃度ムラの発生状態を示す図である。 感光ドラム本体の基準マークとフランジの感光ドラムHPセンサフラグのずれによる濃度ムラを解消するためのテストチャートの設定とシェーディングデータずらし量の決定を行うための設定画面を示す図である。 画像形成装置の感光ドラム基準位置補正選択操作処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置の感光ドラム本体の基準マークとフランジの感光ドラムHPセンサフラグのずれによる濃度ムラを解消するためのテストチャートの設定とシェーディングデータずらし量の決定を行うための設定画面を示す図である。 画像形成装置の感光ドラム本体の基準マークとフランジの感光ドラムHPセンサフラグのずれによる濃度ムラを解消するためのテストチャートを示す図である。 画像形成装置の感光ドラム基準位置補正選択操作処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 画像形成装置のCPUを中心とした構成を示すブロック図である。 画像形成装置のパッチ濃度検出センサにより濃度検出を行う構成を示す図である。 画像形成装置のシェーディングデータROMから読み出すレーザパワー補正値のアドレスずらし量を確定するためのパッチ濃度サンプリングルーチンを示すフローチャートである。 画像形成装置の感光ドラムのパッチ濃度サンプリング結果から各Soffsetでのパッチ濃度のばらつきの標準偏差を求めるための標準偏差演算ルーチンを示すフローチャートである。 画像形成装置の感光ドラム基準位置自動補正ルーチンを示すフローチャートである。 画像形成装置の露光部により感光ドラムの軸方向に走査し感光ドラムの回転と同期して静電潜像を形成する場合の主走査方向の1点における感光ドラムの電位の分布を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。
図1において、画像形成装置は、感光ドラム1(像担持体)、帯電部2、露光部3、電位センサ4、現像部5、転写部7、分離部8、クリーニング部9、画像形成前露光部10、感光ドラムホームポジションセンサ11、搬送部12、定着部13を備えている。画像形成装置は、電子写真方式で画像形成を行うものであり、感光ドラム1、帯電部2、露光部3、現像部5、転写部7、定着部13等が画像形成部を構成している。
更に、画像形成装置は、本体制御部101、画像読取部102、画像処理部103、操作部104、シェーディングデータROM105、一次電流発生部106、レーザ駆動回路107を備えている。更に、画像形成装置は、電位制御部108、現像バイアス発生部109、転写電流発生部110、感光ドラム位相管理部111、偽造抑制地紋生成部112を備えている。
まず、画像形成装置の画像形成系の構成及び動作を説明する。感光ドラム1を囲むように図の時計回りに、帯電部2、露光部3、電位センサ4、現像部5、転写部7、分離部8、感光ドラムホームポジションセンサ(以下感光ドラムHPセンサ)11、クリーニング部9、画像形成前露光部10が配置されている。感光ドラム1の表面に静電潜像を形成する際は、感光ドラム1の表面を帯電部2により帯電した後、レーザスキャナ等を備える露光部3により、画像読取部102で原稿から読み取った画像データに対応したレーザ光を照射する。
露光部3は、レーザ光を用いた露光を行い、感光ドラム1の回転軸(不図示)に平行な方向にレーザ光を走査し、感光ドラム1の回転に同期して感光ドラム1の表面に静電潜像を形成する。この場合、露光部3において感光ドラム1の回転軸に平行な方向を主走査方向、主走査方向に直交する方向を副走査方向と呼ぶ。また、後述する方法により、感光ドラム1の電位特性の面内ムラを取り除くように露光部3の露光強度を制御することも可能である。電位センサ4は、感光ドラム1の表面の位置に応じた電位を測定する。
現像部5は、トナーを含む現像材が充填された現像容器を備えており、現像動作を行う。現像部5の現像容器内部でトナーが正極の電荷を付与されながら、撹拌部材(不図示)の回転により現像材担持体15の表面に送られる。感光ドラム1と現像材担持体15の間には微小な間隔があいており、この両者の間隔で現像が行われる。このとき、現像効率を向上させると共に濃度が高く且つ鮮明なトナー画像を感光ドラム1に形成するために、現像材担持体15には交流成分を含むバイアス電圧が印加される。
本実施の形態では、正極に帯電する感光ドラム1と正極に帯電するトナーを用い公知の反転現像方式を用いてトナー画像を形成する。この場合、感光ドラム1の表面におけるトナーが付着しない部分の電位は500V程度であり、トナーが付着する部分の電位は50V程度である。また、現像材担持体15に印加されるバイアス電圧の直流成分は250V程度となる。
一方、記録材Sは、紙搬送用レジストレーション機構6により感光ドラム1近傍の転写位置まで搬送される。転写部7は、コロナ帯電器を用いてトナーの電荷と逆極性の電流すなわちマイナスの電流を放電することで、感光ドラム1上のトナー画像を記録材Sに転写させる。記録材Sは、トナー画像がのった状態で分離部8により感光ドラム1から分離され、搬送部12により定着部13へ搬送される。定着部13によりトナー画像が記録材Sに加熱定着され、排紙機構(不図示)により画像形成装置外部に排出される。
次に、画像形成装置の制御系の機能を説明する。本体制御部101は、CPU(図3)を備えており、画像形成装置全体の制御を行う。画像読取部102は、原稿から画像を読み取る。画像処理部103は、読み取った画像データに対する画像処理を行う。操作部104は、操作者が画像形成装置に対する各種設定等を行う際に用いる。シェーディングデータROM105(記憶手段)は、電位センサ4により測定された感光ドラム1の表面の位置に応じた電位データを含む後述の各種データを記憶する。一次電流発生部106は、一次電流を発生し帯電部2に供給する。レーザ駆動回路107は、露光部3を駆動しレーザ光を感光ドラム1に照射させる。
電位制御部108は、電位センサ4を制御すると共に電位センサ4の測定結果を本体制御部101に出力する。現像バイアス発生部109は、現像バイアス電圧を発生し現像部5に供給する。転写電流発生部110は、転写電流を発生し転写部7に供給する。感光ドラムHPセンサ11(検出手段)は、感光ドラム1のホームポジションを検出する。感光ドラム位相管理部111は、検出された感光ドラム1のホームポジションに基づき感光ドラム1の回転位相を管理する。偽造抑制地紋生成部112は、画像形成装置を用いて複写を行う際の偽造を抑制するための地紋を生成し画像処理部103に出力する。
図2は、画像形成装置の感光ドラムの構成を示す斜視図である。
図2において、感光ドラム1は、外周面に基準マーク1bが形成された中空円筒状の感光ドラム本体1aと、感光ドラムHPセンサフラグ1dが形成された円環状のフランジ1cとから構成されている。基準マーク1bは、感光ドラム1の回転方向における基準位置を表すものである。後述する感光ドラム1の感度ムラは、基準マーク1bの位置を起点に測定される。
フランジ1cは、フランジ1cの感光ドラムHPセンサフラグ1dが感光ドラム本体1aの基準マーク1bと外周方向で位置が合うように、感光ドラム本体1aに対して図示の矢印方向に取り付けられる。尚、画像形成装置を設置した後に感光ドラムの交換を行う場合は、画像形成装置の使用により劣化する感光ドラム本体1aのみを交換する。
図3は、画像形成装置のCPUを中心とした構成を示すブロック図である。
図3において、画像形成装置は、本体制御部101に内蔵されたCPU120、ROM130、RAM140、シェーディングデータROM105、高圧ユニット160、モータ170、搬送センサ180を備えている。尚、図3における図1と同じ構成には同じ符号を付し説明を省略する。
CPU120(調整手段、光量制御手段)は、制御プログラムに基づき後述の各フローチャート(図9、図12、図15、図19、図20、図21)に示す処理を実行する。ROM130には、制御プログラム、データが格納されている。RAM140には、スタック、制御変数が格納されている。シェーディングデータROM105には、感光ドラム1の基準マーク1bを基準として感光ドラム1を展開した場合(図7参照)の測定箇所ごとの平均電位を示すデータ(感度ムラデータ)が格納されている。感度ムラデータについては図7で詳述する。
高圧ユニット160は、電子写真プロセスで記録材にトナー画像を形成するために必要な高圧を発生するものであり、一次電流発生部106、現像バイアス発生部109、転写電流発生部110から構成される。モータ170は、感光ドラム1、搬送ローラ等を回転駆動する。搬送センサ180は、画像形成装置内の搬送路における記録材の搬送状態を検出する。
図4は、画像形成装置のROMのデータマッピングを示す図である。
図4において、ROM130は、制御プログラムを格納した領域131、画像形成パラメータのデータテーブルを格納した領域132を備えている。
図5は、画像形成装置のRAMのデータマッピングを示す図である。
図5において、RAM140は、制御変数を格納する領域141、プログラム実行に必要なスタック領域142、シェーディングデータバッファ領域143を備えている。シェーディングデータバッファ領域143は、CPU120によりシェーディングデータROM105から読み出した感光ドラム1の複数の感度ムラデータのデータ間を補完して、データの精度を増す計算を行うための領域である。
図6は、感光ドラム製造工程における感光ドラムの感度ムラを測定する構成と測定した感度ムラデータを格納する構成を示す図である。
図6において、製造工程で製造した感光ドラム601の感度ムラを測定し、該感光ドラムを搭載する画像形成装置のシェーディングデータROM105に感度ムラデータの書き込みを行って格納する様子を示している。製造した感光ドラム601は、該感光ドラムを所定速度で回転するための回転装置(不図示)に取り付けられている。帯電装置602は、感光ドラム601を例えば500Vに帯電することができる。アレイ型電位センサ603は、感光ドラム601の表面の位置に応じた電位を感光ドラム601の幅方向に測定することができる。
アレイ型電位センサ603は、感光ドラムHPセンサ(不図示)で基準マーク606を検出したトリガで、所定インターバルでの感光ドラム601の表面の電位のサンプリングを行うことが可能である。アレイ型電位センサ603でサンプリングした電位レベルは、センサ出力サンプリング装置604によりA/D変換されてバッファリングされる。こうして感光ドラム1周分のデータをサンプリングした結果を、ROMライタ605により画像形成装置のシェーディングデータROM105に感度ムラデータの測定値として格納する。
図7は、感光ドラムのドラム面の位置と測定した感度ムラデータの関係を示す図である。
図7において、製造した感光ドラム601を基準マーク606を基準として展開すると607で示す形状になる。画像形成装置のシェーディングデータROM105には、感光ドラム601について測定した感度ムラデータの測定値からなるデータテーブル608が格納される。データテーブル608では、感光ドラム601の幅方向において、感光ドラム601を画像形成装置に装着した際の画像形成装置装着時の手前方向から画像形成装置装着時の奥方向の順番にデータ列が並んでいる。データテーブル608の各データ(図示の各マスごと)にアドレスが付加されている。
データテーブル608には、感光ドラム601における画像形成装置装着時の手前方向を起点として幅方向に10mm、ドラム回転方向に10°を単位とした測定箇所ごとの平均電位が感度ムラデータ(電位レベル(V))として格納されている。図7では、データテーブル608に格納されている例えば4つの感度ムラデータ(470、471、490、491)の測定値と、感光ドラム601の展開図の4隅の測定箇所とを、点線矢印で対応付けて図示している。
図8は、感光ドラムの電位特性の面内ムラをグラフに表した例を示す図である。
図8において、感光ドラムの表面の主走査方向及び副走査方向のそれぞれの位置に対して、電位特性の面内ムラ(電位ムラ)が感光ドラムの奥行きだけでなく、感光ドラムの回転方向に対してもばらついていることが分かる。
次に、画像形成装置のCPU120がシェーディングデータROM105にアドレスを付加されて格納された感度ムラデータ(電位データ)を基に、露光部3による感光ドラムに対するレーザの露光量を補正する際に用いる演算式を以下に示す。
laserPowerOffset=(500−Data)/500×256
但し、laserPowerOffset:レーザパワーオフセット値
Data:感度ムラデータの測定値
露光部3においてレーザ光を発光するためのレーザパワーは例えば0〜255までの256段階となっている。シェーディングデータROM105に格納された感度ムラデータの測定値が、感光ドラムを帯電した際の最大電位500Vより小さいほど、感光ドラムの感度が良好でないため、レーザパワーを少なくなるように補正する必要がある。そこで、上記の演算式に基づき露光部3の感光ドラム1に対するレーザの照射位置に対応したレーザパワーオフセット値(レーザパワー補正値)を求める。レーザパワー補正値はシェーディングデータROM105に格納される。
本実施の形態では、シェーディングデータROM105から読み出した感度ムラデータ(電位データ)に基づき露光部3による感光ドラム1に対する露光量を補正し、露光量補正の結果に基づき露光量補正を開始するタイミングを調整する。この場合、シェーディングデータROM105から感度ムラデータ(電位データ)を読み出す際の読み出し開始アドレスを調整することで、露光量補正を開始するタイミングを調整する。また、感光ドラムHPセンサ11により感光ドラム1の基準マークを検出したタイミングに基づき、露光量補正を開始するタイミングを調整する。
次に、上記の構成を備える本実施の形態の画像形成装置の動作について図9乃至図12を参照しながら説明する。
図9は、画像形成装置の画像形成時のレーザスキャナの露光量を決定する処理を示すものであり、図9(a)は、画像形成露光ルーチンを示すフローチャート、図9(b)は、感光ドラムHPセンサオン割り込みルーチンを示すフローチャートである。
図9(a)において、画像形成装置のCPU120は、画像形成露光ルーチンを開始すると、次の割り込みを待機する。露光部3による感光ドラム1に対する露光量の補正は、感光ドラム1の基準位置(感光ドラム本体の基準マークに位置合わせしたフランジのセンサフラグ)が感光ドラムHPセンサ11を通過するタイミングを基点とする。そのため、画像形成露光開始割り込みを待機する(ステップS101)。
画像形成露光開始割り込みが発生すると、CPU120は、露光部3による感光ドラム1に対する現在のレーザ照射位置に応じた感度ムラデータの測定値をシェーディングデータROM105から読み出す(ステップS101)。次に、CPU120は、シェーディングデータROM105から読み出した感度ムラデータの測定値を基に、上記の演算式からレーザパワーオフセット値offsetを演算する(ステップS103)。
次に、CPU120は、感光ドラム1に形成した静電潜像をトナーで現像したトナー画像を構成する画素を形成するためのビデオデータvideoに基づくレーザ発光量lpを以下の演算式により計算して決定する(ステップS104)。
lp=(255−video)×(255−offset)÷255
CPU120は、上記の計算で求めたレーザ発光量lpに基づき露光部3によりレーザ光を発光させる。次に、CPU120は、露光部3による新たな画像形成露光位置を更新すると共に感光ドラム1のレーザ照射位置の情報を更新し、同様に露光部3によりレーザ光の発光を続ける(ステップS106)。その後、CPU120は、露光部3による全データ(画像形成対象の1ページ分のデータ)に対応した露光が完了したかどうかを判定する(ステップS105)。全データに対応した露光が完了していない場合は、ステップS106を実行しステップS102以下の処理を繰り返す。全データに対応した露光が完了した場合は、1ページ分の画像形成露光動作が終了する。
図9(b)において、CPU120は、感光ドラム1の基準位置が感光ドラムHPセンサ11を通過した際に実行する感光ドラムHPセンサオン割り込みルーチンを開始する。次に、CPU120は、露光部3による感光ドラム1に対する現在のレーザ光の照射位置を示す照射位置情報をリセットする(ステップS111)。次に、CPU120は、図9(a)のステップS101における画像形成露光開始割り込み信号の待機に対して画像形成露光開始割り込みを発生させる(ステップS112)。
図10は、感光ドラム本体の基準マークとフランジの感光ドラムHPセンサフラグの設置状態とテスト画像の濃度ムラの発生状態を示す図である。
図10において、画像1001は、感光ドラム本体1aの基準マーク1bとフランジ1cの感光ドラムHPセンサフラグ1d(図2)が正しく合わせて設置された場合(正常取り付け時)の画像である。即ち、正常取り付け時は、画像形成装置で均一濃度のハーフトーン画像を印刷した時の感光ドラムの感度ムラが解消された画像となる。
画像1002は、感光ドラム本体1aの基準マーク1bからフランジ1cの感光ドラムHPセンサフラグ1dが感光ドラム本体1aの正回転方向に+10度ずれて設置された場合の画像である。画像1003は、感光ドラム本体1aの基準マーク1bからフランジ1cの感光ドラムHPセンサフラグ1dが感光ドラム本体1aの正回転方向に+20度ずれて設置された場合の画像である。
画像1004は、感光ドラム本体1aの基準マーク1bからフランジ1cの感光ドラムHPセンサフラグ1dが感光ドラム本体1aの逆回転方向に−10度ずれて設置された場合の画像である。画像1005は、感光ドラム本体1aの基準マーク1bからフランジ1cの感光ドラムHPセンサフラグ1dが感光ドラム本体1aの逆回転方向に−20度ずれて設置された場合の画像である。
上記の画像1002〜画像1005のように、感光ドラム本体1aの基準マーク1bとフランジ1cの感光ドラムHPセンサフラグ1dがずれた状態で設置された場合、以下のような濃度ムラが発生する。即ち、シェーディングデータROM105の格納データを基に演算した感光ドラム位置に対応したレーザパワー補正値と、感光ドラム1の感度ムラとの関係の不一致が生じる。そのため、均一濃度のハーフトーン画像を印刷した場合にかえって濃度ムラが発生することになる。
本実施の形態では、画像形成装置において感光ドラムHPセンサ11により感光ドラム1の基準位置を検出した時に、シェーディングデータROM105から読み出すレーザパワー補正値のアドレスを任意にずらせた画像を複数枚印刷する。更に、印刷結果に基づき濃度ムラの程度を比較する。これにより、感光ドラム本体とフランジの取り付け位置がずれた場合でも、フランジの取り付け位置を調整する作業を行わずに、レーザパワー補正値の開始アドレスをずらす。その結果、感光ドラム本体とフランジの取り付け位置のずれによる濃度ムラ解消ずれを補正することが可能となる。
また、本実施の形態では、RAM140の制御変数領域501にマッピングされたレーザパワー補正値の読み出し開始アドレスのずらし量をSoffsetとし、感光ドラム本体1aとフランジ1cのずれ量に応じた適正なSoffsetを求める。これが主要な課題となる。第2及び第3の実施の形態でも同様である。尚、Soffsetを調整する代わりに、感光ドラム本体1aの基準位置が感光ドラムHPセンサ11を通過してからレーザパワー補正値の読み出し開始アドレスをリセットするまでの時間差を設ける方法でもよい。
図11は、感光ドラム本体の基準マークとフランジの感光ドラムHPセンサフラグのずれによる濃度ムラを解消するためのテストチャートの設定とシェーディングデータずらし量の決定を行うための設定画面を示す図である。
図11において、設定画面は画像形成装置の操作部104に表示される。メッセージライン1101は、画像形成装置でテストチャートを印刷出力しながら適正なデータずらし量を決定することを操作者に促すためのメッセージを表示する領域である。データずらし量Soffset入力キー1102及び1103は、±2行分までのデータをずらすことが可能な入力キーである。現在のSoffset設定値「−1」が数値表示部1105に表示されている。
ここで、操作者の選択範囲をある程度限定し、処理を簡略化するために入力範囲を±2行分と設定しているが、これに限定されるものではない。感光ドラム本体1aとフランジ1cの取り付けにおいて、基準マーク1bと感光ドラムHPセンサフラグ1dの位置を合わせることができない状況を考慮すると、±18行分(360°)までを入力可能範囲としてもよい。
チャート出力キー1104は、設定したSoffsetでテストチャートを印刷出力する際に操作する。確定キー1106は、テストチャートの印刷結果を確認した操作者が濃度ムラが少ないと判断したSoffsetをシェーディングデータずらし量として決定する際に操作する。キャンセルキー1107は、設定画面から抜ける際に操作する。
図12は、画像形成装置の感光ドラム基準位置補正選択操作処理を示すフローチャートである。
図12において、本処理は感光ドラム本体1aとフランジ1cのずれによる濃度ムラを解消するための処理である。画像形成装置のCPU120は、操作者により操作部104から入力されたSoffsetの値を取り込む(ステップS201)。次に、CPU120は、入力されたSoffsetの値を基に画像形成部によりテストチャートを印刷出力する(ステップS202)。
テストチャートは、操作者により図11の設定画面の確定キー1106が押下されるまで(ステップS203で「はい」)印刷出力することが可能である。従って、操作者は画像形成装置においてSoffsetを変えながらテストチャートを印刷出力させ、濃度ムラが少ないSoffsetを指示する。これに伴い、CPU120は、濃度ムラが少ないSoffsetを確定する(ステップS204)。これにより、本処理を終了する。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば以下の効果を奏する。画像形成装置において感光ドラム1の基準位置を検出した時に、シェーディングデータROM105から読み出すレーザパワー補正値のアドレスを任意にずらせた画像を複数枚印刷し、濃度ムラの程度を比較する。感光ドラムとフランジの取り付け位置がずれた場合でも取り付け位置の調整作業を行わずに、レーザパワー補正値の開始アドレスをずらすことで、感光ドラムとフランジの取り付け位置のずれによる濃度ムラ解消ずれの補正が可能となる。
これにより、感光ドラムの電位特性の面内ムラを必要に応じて補正する際に、感光ドラムの取り付け精度の不足による電位特性の面内ムラの補正ミスを、従来のように感光ドラムの取り外し作業等を行うことなく、比較的短時間で解消することが可能となる。
〔第2の実施の形態〕
本発明の第2の実施の形態は、上記第1の実施の形態に対して、以下で説明する点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上記第1の実施の形態(図1乃至図10)の対応するものと同一なので説明を省略する。
本実施の形態では、画像形成装置のシェーディングデータROM105の読み出しアドレスをずらした複数枚のテストチャートを予め印刷出力しておき、複数枚のうち濃度ムラが少ないテストチャートの番号を操作者が入力することでアドレスずらし量を決定する。
図13は、本実施の形態に係る画像形成装置の感光ドラム本体の基準マークとフランジの感光ドラムHPセンサフラグのずれによる濃度ムラを解消するためのテストチャートの設定とシェーディングデータずらし量の決定を行うための設定画面を示す図である。
図13において、設定画面は画像形成装置の操作部104に表示される。メッセージライン1301は、画像形成装置で印刷出力した複数枚のテストチャートから濃度ムラが少ないテストチャートの番号を選択することを操作者に促すためのメッセージを表示する領域である。チャート選択キー1302及び1303は、後述する5枚のテストチャートから濃度ムラが少ないテストチャートを選択する際に操作する。現在の選択番号「3」が数値表示部1305に表示されている。
チャート出力キー1304は、画像形成装置に対して例えば5枚のテストチャートの印刷出力を指示する際に操作する。確定キー1306は、テストチャートの印刷結果を確認した操作者が濃度ムラが少ないと判断したテストチャートを決定する際に操作する。キャンセルキー1307は、設定画面から抜ける際に操作する。
図14は、画像形成装置の感光ドラム本体の基準マークとフランジの感光ドラムHPセンサフラグのずれによる濃度ムラを解消するためのテストチャートを示す図である。
図14において、画像形成装置のCPU120は、露光量補正の結果を確認するために操作者から図13の設定画面のチャート出力キー1304が操作され、均一濃度の画像の出力が指示された場合、画像形成装置に以下の印刷出力を実行させる。即ち、図示のように、画像形成装置において、シェーディングデータROM105からの感度ムラデータ(電位データ)の読み出し開始アドレスをずらして均一濃度のハーフトーン画像をそれぞれ記録材に印刷して出力させる。
テストチャート1401〜1405は、均一濃度のハーフトーン画像を記録材に印刷したものであり、レーザパワー補正値の読み出し開始アドレスのずらし量であるSoffsetをそれぞれ図示の値(−2、−1、0、1、2)に設定して印刷出力される。また、テストチャート1401〜1405には、操作者がSoffsetを選択するための番号がそれぞれ印刷されている。操作者がテストチャート1401〜1405に印刷された番号を操作部104から入力することで、どのSoffsetで印刷したテストチャートが濃度ムラが少ないのかをCPU120で判断できるように情報が変換される。
図15は、画像形成装置の感光ドラム基準位置補正選択操作処理を示すフローチャートである。
図15において、本処理は感光ドラム本体1aとフランジ1cのずれによる濃度ムラを解消するための処理である。画像形成装置のCPU120は、Soffsetを−2〜+2(−2、−1、0、+1、+2)まで変化させた時のテストチャートを画像形成部によりそれぞれ印刷出力する(ステップS301)。
次に、CPU120は、操作者により操作部104の設定画面(図13)から入力された、5枚のテストチャートのうち濃度ムラが少ないテストチャートの番号を取り込む(ステップS302)。次に、CPU120は、操作者により確定キーが押下されると(ステップS303で「はい」)、濃度ムラが少ないSoffsetを確定する(ステップS304)。これにより、本処理を終了する。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、感光ドラムの取り付け精度の不足による電位特性の面内ムラの補正ミスを、従来のように感光ドラムの取り外し作業等を行うことなく、比較的短時間で解消することが可能となる。
〔第3の実施の形態〕
本発明の第3の実施の形態は、上記第1の実施の形態に対して、以下で説明する点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上記第1の実施の形態の対応するものと同一なので説明を省略する。
本実施の形態では、画像形成装置において、感光ドラム1に形成されるトナー画像の濃度(パッチ画像の濃度)を検出するためのパッチ濃度検出センサを設ける。更に、シェーディングデータROM105からの読み出しアドレスをずらせた複数セットのトナー画像を感光ドラム1に形成し、パッチ濃度検出センサにより検出したトナー画像の濃度(パッチ画像の濃度)の偏差が少ないアドレスずらし量を確定する。
図16は、本実施の形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。図17は、画像形成装置のCPUを中心とした構成を示すブロック図である。
図16、図17において、本実施の形態の画像形成装置が上記第1の実施の形態の画像形成装置と相違する点は、画像形成装置にパッチ濃度検出センサ14を設けた点である。これ以外の構成は同様であるため説明を省略する。パッチ濃度検出センサ14は、感光ドラム1に形成したトナー画像(パッチ画像)に対して光源(例えばLED:不図示)により光を照射し、トナー画像からの反射光量を検出する。これにより、画像形成装置で形成する画像の濃度を検出することが可能である。
図18は、画像形成装置のパッチ濃度検出センサにより濃度検出を行う構成を示す図である。
図18において、CPU120は、上記第1の実施の形態で説明したように感光ドラム1の電位特性の面内ムラの補正を行った状態で、感光ドラム1の表面に形成した静電潜像を所定の濃度で一様に現像することでトナー画像(パッチ画像)1801を形成する。更に、パッチ濃度検出センサ14(検センサ)によりトナー画像1801からの反射光量をサンプリング(検出)する。CPU120は、パッチ濃度検出センサ14からサンプリング結果を取得してRAM140に格納する。
即ち、CPU120は、パッチ濃度検出センサ14のサンプリング結果を取得して平均化することで感光ドラム1におけるパッチ画像の濃度を求めることができる。トナー画像1801は、感光ドラムの1周分(感光ドラムの1周にわたって)形成される。これにより、感光ドラム1周でのパッチ画像の濃度の変移を確認することができる。
図19は、画像形成装置のシェーディングデータROM105から読み出すレーザパワー補正値のアドレスずらし量を確定するためのパッチ濃度サンプリングルーチンを示すフローチャートである。
図19において、画像形成装置のCPU120は、パッチ濃度サンプリングルーチンを開始すると(ステップS400)、操作者による操作部104からの入力に基づきSoffsetを所定値(±2の範囲)に設定する(ステップS401)。次に、CPU120は、パッチ濃度検出センサ14で感光ドラム1周についてトナー画像(パッチ画像)をサンプリングするためのサンプリングカウンタCsをゼロに初期化する(ステップS402)。本実施の形態では、サンプリング間隔を2msecに設定している。そのため、CPU120は、2msec待機し(ステップS403)、パッチ濃度検出センサ14の出力PsnsをRAM140のバッファBuf[Cs]に格納する(ステップS404)。
これ以降、CPU120は、サンプリングカウンタCsをインクリメントしながら、パッチ濃度検出センサ14によるサンプリングを継続する(ステップS405)。CPU120は、2msec周期で感光ドラム1周分の時間を計時する時間カウンタにより、パッチ濃度検出センサ14のサンプリング回数が規定の「ROUNDSMPL」回数に達した場合(ステップS406で「はい」)、本処理を終了する。
図20は、画像形成装置の感光ドラムのパッチ濃度サンプリング結果から各Soffsetでのパッチ濃度のばらつきの標準偏差を求めるための標準偏差演算ルーチンを示すフローチャートである。
図20において、画像形成装置のCPU120は、標準偏差演算ルーチンを開始すると(ステップS500)、図19の処理でのサンプリングにより格納したRAM140のバッファBuf[i]の値の平均値Aveを演算する(ステップS501)。次に、CPU120は、バッファBuf[i]の数をゼロに初期化し(i=0)、感光ドラム1周分のばらつきを集計するためのサマリーSumを初期化する(Sum=0)(ステップS502)。
次に、CPU120は、バッファBuf[i]の値と平均値Aveとの差の二乗の積算を感光ドラム1周分について繰り返す(ステップS503、ステップS504)。次に、CPU120は、上記の積算を行った回数が規定の「ROUNDSMPL」回数に達した場合(ステップS505で「はい」)、SumをROUNDSMPLで割り算することによりパッチ濃度の標準偏差σsoffsetを求める(ステップS506)。これにより、本処理を終了する。
図21は、画像形成装置の感光ドラム基準位置自動補正ルーチンを示すフローチャートである。
図21において、本処理では図19及び図20で説明した感光ドラム1周分のパッチ濃度サンプリングの標準偏差を基に適正なSoffsetを求める。画像形成装置のCPU120は、レーザパワー補正値の開始アドレスずらし量Soffsetを−2に設定する(ステップS601)。次に、CPU120は、感光ドラム1の基準位置からSoffsetだけずらして感光ドラム1周分のトナー画像(パッチ画像)を感光ドラム1に作像し、パッチ濃度検出センサによりトナー画像(パッチ画像)を読み取る(ステップS602)。
次に、CPU120は、図19で説明した感光ドラム1周についてパッチ濃度検出センサ14によるトナー画像(パッチ画像)のサンプリングを行う(ステップS400)。更に、CPU120は、サンプリングしたデータから図20で説明したパッチ濃度の標準偏差σsoffsetを求める(ステップS500)。その後、CPU120は、Soffsetを2になるまで1つずつインクリメントしながら各標準偏差を求める(ステップS602、ステップS603)。そして、CPU120は、求めた各標準偏差のうち最も小さい時のSoffsetを適正な補正値であると決定する(ステップS604)。これにより、本処理を終了する。
本実施の形態では、シェーディングデータROM105に保存されたレーザパワー補正値(露光補正量)を読み出すタイミングをずらせた条件で感光ドラム1の表面に形成したトナー画像(パッチ画像)の反射光量をパッチ濃度検出センサ14でサンプリングする。更に、パッチ濃度検出センサ14のサンプリング結果を数値化したパッチ画像の濃度のばらつきの標準偏差(数値化データ)に基づき、シェーディングデータROM105からレーザパワー補正値(露光補正量)を読み出すタイミングを決定する。
感光ドラム1の基準位置に対してフランジの取り付け位置がずれていると、露光部3による感光ドラム1に対するレーザの露光量の補正と、実際の感光ドラム1の濃度ムラの位相がずれるため、パッチ濃度サンプリングの標準偏差が大きくなる。そこで、上述した本実施の形態の制御を実施することにより、パッチ濃度検出センサの価格上昇にはなるが、第1及び第2の実施の形態で示したような操作者が適正なSoffsetを選ぶ手間が省けるため、ユーザビリティが向上する。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、感光ドラムの取り付け精度の不足による電位特性の面内ムラの補正ミスを、従来のように感光ドラムの取り外し作業等を行うことなく、比較的短時間で解消することが可能となる。
1 感光ドラム
3 露光部
11 感光ドラムHPセンサ
120 CPU
150 シェーディングデータROM

Claims (4)

  1. 回転駆動される感光体と、前記感光体を帯電する帯電手段と、前記帯電手段によって帯電された前記感光体を露光する露光手段と、を備え、前記露光手段によって露光されることによって前記感光体上に形成される静電潜像をトナーによって現像し、前記感光体上のトナー像を記録材に転写する画像形成手段と、
    前記感光体が回転することによって前記感光体の回転方向に移動する前記感光体の基準位置を検出する検出手段と、
    前記感光体の回転方向における前記基準位置に対する複数の回転角度にそれぞれ対応する複数のアドレスを備え、前記アドレスそれぞれに前記露光手段による露光量を補正するための補正データが格納された記憶手段と、
    前記検出手段が前記基準位置を検出したときに読み出し開始アドレスを起点として各アドレスから補正データを順次読み出し、読み出した補正データに基づいて前記露光手段による前記露光量を制御する光量制御手段と、
    前記読み出し開始アドレスを異ならせたテストパターンが互いに異なる記録材上に形成されるように前記画像形成手段を制御し、いずれかのテストパターンに関する情報が操作部に入力されると前記光量制御手段の読み出し開始アドレスをそのテストパターンに対応する読み出し開始アドレスに変更する調整手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 回転駆動される感光体と、前記感光体を帯電する帯電手段と、前記帯電手段によって帯電された前記感光体を露光する露光手段と、を備え、前記露光手段によって露光されることによって前記感光体上に形成される静電潜像をトナーによって現像し、前記感光体上のトナー像を記録材に転写する画像形成手段と、
    前記感光体が回転することによって前記感光体の回転方向に移動する前記感光体の基準位置を検出する検出手段と、
    前記感光体の回転方向における前記基準位置に対する複数の回転角度にそれぞれ対応する複数のアドレスを備え、前記アドレスそれぞれに前記露光手段による露光量を補正するための補正データが格納された記憶手段と、
    前記検出手段が前記基準位置を検出したときに読み出し開始アドレスを起点として各アドレスから補正データを順次読み出し、読み出した補正データに基づいて前記露光手段による前記露光量を制御する光量制御手段と、
    前記感光体上に形成されたトナー像を検出する検出センサ
    前記読み出し開始アドレスを異ならせたテストトナー像が前記感光体上に形成されるように前記画像形成手段を制御し、当該テストトナー像の検出結果に基づいて感度ムラが少なくなるように前記光量制御手段の読み出し開始アドレスを変更する調整手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記テストトナー像は、前記感光体の1周にわたって形成されることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記感光体は、感光ドラムであって、
    前記基準位置は、前記感光ドラムに取り付けられ、前記感光ドラムと別部材のフランジに設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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