JPH08130626A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08130626A
JPH08130626A JP6266627A JP26662794A JPH08130626A JP H08130626 A JPH08130626 A JP H08130626A JP 6266627 A JP6266627 A JP 6266627A JP 26662794 A JP26662794 A JP 26662794A JP H08130626 A JPH08130626 A JP H08130626A
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JP
Japan
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tracking pattern
driving level
data
level
image
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Pending
Application number
JP6266627A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kinoshita
健 木下
Takanobu Yamada
孝信 山田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP6266627A priority Critical patent/JPH08130626A/ja
Publication of JPH08130626A publication Critical patent/JPH08130626A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 追跡パターンの打ち込みレベルを設定する画
像形成装置を提供する。 【構成】 原稿の画像データを読み取る読取手段と、追
跡パターンのデータを記憶するメモリと、メモリから追
跡パターンのデータを読み出し、読み出したデータに基
づいて原稿に打ち込まれている追跡パターンを検出する
検出手段と、検出された追跡パターンの打ち込みレベル
の値が予定の範囲内の値となるように、打ち込みレベル
の値を修正する修正手段と、修正手段により打ち込みレ
ベルの値の修正された画像データに基づいて用紙上に画
像を形成する画像形成手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙幣などの偽造を防止
する機能を備える画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、原稿画像に忠実なコピーを提供す
る高画質なデジタルカラー複写機が実用化され、簡単に
紙幣や有価証券などが複写され、偽造される危惧が生じ
ている。これに対処する偽造防止手段としては、原稿台
上にセットされた原稿が複写禁止されているものである
か否かを判別して複写動作を停止する手段や、正常なコ
ピーができなくする手段が考えられる。しかし全世界の
紙幣や有価証券、TC、小切手、公文書など偽造を防止
したい原稿に対して、これらの特徴をすべて記憶して、
パターンマッチングを行い複写を禁止することは、記憶
容量、処理時間、新札対応などにより実質上不可能であ
る。
【0003】そこで、複写そのものは禁止はできない
が、複写されたコピー自体に通常では目に見えない特殊
な暗号(追跡情報)を書き込み、コピーに使用された機
械のメーカーや機種名、シリアルナンバー、コピーした
日時、管理カードのナンバーやその一部を、特定する機
能を備える複写機がある。例えば、図1に示すように、
追跡情報を所定のブロック内におけるイエローの小さな
(例えば1画素からなる)ドットの配置(以下、追跡パ
ターンという)で表し、この追跡パターンの書き込まれ
たブロックを原稿画像の複写された複写紙に繰り返し書
き込む技術がある。商品名、シリアルナンバー等の特定
は、ブロック内に書き込まれた追跡パターンを抽出する
ことで実行される。上記イエローのドットを書き込む範
囲としては、原稿台上のどの位置に違法複写禁止原稿
(紙幣、切手、収入印紙、有価証券など)が置かれるか
分からないため、複写用紙全面、もしくは、原稿サイズ
検出によって得られた画像エリア全域に打ち込む。ま
た、原稿の一部を切り取って使用される場合及び、サイ
ズの小さい切手、収入印紙等が使用される場合でも解析
可能なように、追跡パターンの打ち込まれるブロックの
サイズは、できるだけ小さくすることが望ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記追跡パターンの打
ち込みレベルは、当該追跡パターンが通常の使用者にと
ってノイズとして認識されないようなレベルが望まし
い。ところが、打ち込みレベルを理論的に最適な値に設
定しても、複写紙上に実際に打ち込まれる追跡パターン
のレベルは、複写機の各種特性のばらつきにより変化す
る。このため、複写機毎に打ち込みレベルの修正を行う
ことが必要である。一般に、電子写真系のプロセスにお
いては、複写機の各種特性のばらつきに対応して適正な
複写を行うために、自動濃度調整や階調補正が行われて
いる。例えば、特開平3−271769号公報に記載さ
れる複写機では、AIDCセンサによる検出値に応じ
て、グリッド電位と現像バイアス電位の値を切り替え、
最大画像濃度を一定に保つ。また、同時に階調補正テー
ブルを切り替え、常に安定した画像の再現を得る。しか
し、上記処理は、主にべた画像部について条件設定がな
されており、単純に打ち込みレベルの修正に適用するこ
とはできない。これは、べた画像の部分は、レーザ露光
時の干渉部分が多く、独立部分が少ないため、レーザビ
ームの裾の影響を受けにくいのに対して、ドット部分で
は、干渉する箇所が少なく、独立部分が多いため、レー
ザビームの裾の影響を受け易いからである。また、現像
のエッジ部分の影響に関しても、べた部分では周辺のみ
で済むが、ドット部分では、画像全てがエッジのような
ものであり、この影響を強く受けるためでもある。
【0005】上記課題に対して、実際のレーザのビーム
径に応じてイエロー(Y)ドットの打ち込みレベルを変
化させることが提案されている。 しかし、同じビーム
径でも感光体の表面状態によるビーム光の散乱の違いに
より静電潜像の電位分布に差が生じ、実際のドットの打
ち込みレベルが変化することがある。図2(a)は、感
光体表面によるビーム光の散乱が少ない場合に感光体ド
ラム上に形成される潜像の電位分布と、複写紙に付着さ
れるトナーの状態を示す図である。また、図2(b)
は、感光体表面によるビーム光の散乱が多い場合に感光
体ドラム上に形成される潜像の電位分布と、複写紙に付
着されるトナーの状態を示す図である。図2(a)と
(b)との比較より理解されるように、ビーム光の散乱
の少ない場合には、散乱の多い場合と比べて打ち込みレ
ベルが高く、かつ径の小さなドットが複写紙上に付着す
る。 この対応としては、最終の作業者が、肉眼又はル
ーペ等により打ち込みレベルと見本レベルとを比較し
て、打ち込みレベルの微調整を行うことが考えられる
が、作業者に対する負担が大きい。
【0006】本発明の目的は、適切な打ち込みレベルを
設定することができる画像形成装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置出
は、原稿の画像データを読み取る読取手段と、追跡パタ
ーンのデータを記憶するメモリと、メモリから追跡パタ
ーンのデータを読み出し、読み出したデータに基づいて
原稿に打ち込まれている追跡パターンを検出する検出手
段と、検出された追跡パターンの打ち込みレベルの値が
予定の範囲内の値となるように、打ち込みレベルの値を
修正する修正手段と、修正手段により打ち込みレベルの
値の修正された画像データに基づいて用紙上に画像を形
成する画像形成手段とを備える。
【0008】
【作用】本発明の画像形成装置では、検出手段により、
読み取られた原稿の画像データから、追跡パターンを検
出する。修正手段は、検出された追跡パターンの打ち込
みレベルの値が予定の範囲内の値となるように、打ち込
みレベルの値を修正する。画像形成手段は、修正手段に
より打ち込みレベルの修正された画像データに基づいて
用紙上に画像を形成する。これにより、原稿画像中に適
正な打ち込みレベルの追跡パターンが打ち込まれる。
【0009】
【実施例】以下、添付の図面を用いて以下の順に本実施
例の画像形成装置について説明する。 (1)デジタルカラー複写機の構成 (2)追跡パターンの打ち込み (3)第1実施例 (3-1)追跡パターンの打ち込みレベルの可視化 (3-2)プリントヘッド部 (3-3)打ち込みレベル設定処理 (4)第2実施例 (4-1)追跡パターンの打ち込みレベルの自動補正 (4-2)読取信号処理部 (4-3)プリントヘッド部 (4-4)打ち込みレベル設定処理
【0010】(1)デジタルカラー複写機の構成 図3は、第1実施例及び第2実施例に共通するデジタル
カラー複写機の全体構成を示す断面図である。デジタル
カラー複写機は、原稿画像を読み取るイメージリーダ部
100と、イメージリーダ部100で読み取った画像を
複写紙に印刷する複写部200とに大きく分けられる。
【0011】イメージリーダ部100は、従来と同じ構
成である。ここに、スキャナ10は、原稿を照射する露
光ランプ12と、原稿からの反射光を集光するロッドレ
ンズアレー13、及び集光された光を電気信号に変換す
る密着型のCCDセンサ14を備えている。スキャナ1
0は、原稿読取時にモータ11により駆動されて、矢印
の方向(副走査方向)に移動し、原稿台ガラス15上に
載置された原稿を走査する。露光ランプ12で照射され
た原稿面の画像は、CCDセンサ14で光電変換され
る。CCDセンサ14により得られたR,G,Bの3色
の多値電気信号は、読取信号処理部20により、イエロ
ー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(Bk)のいずれかの8ビットの階調データに変換さ
れ、同期用バッファメモリ30に記憶される。
【0012】ついで、複写部200において、プリント
ヘッド部31は、入力される階調データに対して感光体
の階調特性に応じた階調補正(γ補正)を行った後、補
正後の画像データをD/A変換してレーザ駆動信号を生
成して、この駆動信号によりヘッド部31に備えられて
いる半導体レーザ264(図8)を発光させる。なお、
プリントヘッド部31については、後に詳しく説明す
る。感光体ドラム41は、1複写毎に露光を受ける前に
イレーサランプ42で照射された後、帯電チャージャ4
3により一様に帯電される。感光体ドラム41は、帯電
された状態でレーザ光による露光を受けると、ドラムの
表面に原稿の静電潜像を形成する。次に、シアン
(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック
(Bk)の4色のトナー現像器45a〜45dのうち何
れか一つが選択され、感光体ドラム41上の静電潜像を
現像する。一方、複写紙は用紙カセット50より給紙さ
れ、給紙ガイドに沿って転写ドラム51まで送られる。
複写紙は、給紙中にタイミングがとられ、転写ドラム5
1上のグリッパ52によって先端が保持され、転写ドラ
ム51上に巻き付けられる。感光体ドラム41の表面に
現像されたトナー像は、転写チャージャ46により転写
ドラム51上に巻き付けられた複写紙に転写される。
【0013】上記印字行程は、マゼンタ(M)、シアン
(C)、イエロー(Y)及びブラック(Bk)の4色に
ついて順に繰り返して行われる。この時、感光体ドラム
41と転写ドラム51の動作に同期してスキャナ10は
スキャン動作を繰り返す。本実施例では、用紙カセット
50より給紙された複写紙が普通紙である場合であっ
て、イエロー(Y)のトナー像の現像の際に追跡パター
ンも現像される。その後、複写紙は、分離爪47を動作
させることによって、転写ドラム51から分離される。
複写紙に付着したトナーは、定着装置48において複写
紙に定着される。トナー定着の終了した複写紙(ハード
コピー)は、排紙トレー49に排紙される。
【0014】(2)追跡パターンの打ち込み 図4は、第1実施例及び第2実施例に共通する追跡パタ
ーンの打ち込み時と、打ち抜き(削除)時の露光データ
の補正を説明するための図である。上側に示す打ち抜き
時(イエローデータ強調時)の場合は、左側に示すイメ
ージリーダからの画像データ(シアン(C)、マゼンタ
(M)、イエロー(Y)、ブラック(Bk)に対して、
中央に示す予め定めた打ち込みレベルのイエロー(Y)
データが加算され、左側に示すように、レーザダイオー
ドを駆動するための出力画像データが得られる。尚、こ
の例では、イエローの画像データ(80)と、打ち込み
レベル(180)の和が最大値255を越えるため、イ
エローの出力画像データは、最大値255をとる。一
方、下側に示す追跡パターンの打ち抜き(イエローデー
タ削除)の場合には、左側に示すイメージリーダからの
画像データ(シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー
(Y)、ブラック(Bk))に対して、中央に示す予め
定めた打ち込みレベルのイエロー(Y)データが減算さ
れ、左側に示す出力画像データが得られる。なお、この
例では、イエロー側の画像データ(80)と打ち込みレ
ベル(180)の差が最小値0より小さいため、イエロ
ーの出力画像データは、最小値0をとる。
【0015】(3)第1実施例 (3-1)追跡パターンの打ち込みレベルの可視化 第1実施例の複写機では、所定の打ち込みレベルでイエ
ロー(Y)ドットからなる追跡パターンの打ち込まれて
いる白紙の原稿(図5(a)参照)を読み取り、読み取
られる画像データから、実際のイエロー(Y)ドットの
打ち込みレベルを可視化して印字出力する(図5(b)
参照)。ここで、打ち込みレベルを可視化するのは、打
ち込みレベルの迅速かつ確実な認識を可能にするためで
ある。使用者は、印字出力された複写紙を参考にして打
ち込みレベルの修正を行う。イエロー(Y)ドットの打
ち込みレベルの可視化は、以下の手順で実行する。図5
(a)に示す白紙原稿には、均一な打ち込みレベルのイ
エロー(Y)ドットからなる追跡パターンが打ち込まれ
ている。まず、図5(b)に示すように、読み取る原稿
を副走査方向にn等分する。第1領域から第n領域へと
順に大きな値のしきい値を設ける。各領域で読み取られ
たイエロー(Y)ドットの打ち込みレベルと、設定され
ているしきい値との比較を行う。打ち込みレベルの方が
大きな値の場合にはイエロー(Y)ドットを目視容易な
色(例えば黒色)のドットに変換する。図5(b)で
は、第1〜第n−2領域にあるイエロー(Y)ドットが
黒色のドットに変換されている。従って、図5(b)か
らは、読み取られたイエロー(Y)ドットの打ち込みレ
ベルが、第n−2領域に設定されたしきい値よりも大き
な値であったことが理解される。
【0016】(3-2)操作パネル 図6は、複写機の備える操作パネル1の正面図である。
操作パネル1は、複写枚数などを入力するテンキー2
と、コピーを開始するためのスタートキー3と、複写機
本体の状態を表示する表示用LED4と、打ち込みレベ
ルを増加するキー5と、打ち込みレベルを減少するキー
6と、特殊モードの設定キー7と、特殊モードが設定さ
れている際に点灯するLED8とを備える。追跡パター
ンの打ち込みレベルの修正には、キー5及び6を使用す
る。
【0017】図7は、モード設定処理のフローチャート
である。使用者は、実際に打ち込まれたイエロー(Y)
ドットの打ち込みレベルを調べる場合に、特殊モードを
設定する。使用者により、モード設定キー7が押下され
た場合(ステップS10でYES)、表示LED4に暗
証番号を入力する旨の表示を行い入力を待機する(ステ
ップS11)。暗証番号が入力され(ステップS11で
YES)、入力された暗証番号が正しい場合には(ステ
ップS12でYES)、特殊モードを設定する(ステッ
プS13)。入力された暗証番号が間違っている場合に
は(ステップS12でNO)、そのまま通常モードに復
帰する(ステップS14)。これによりサービスマン
等、当該暗証番号を知っている特定の人物のみが打ち込
みレベルの設定を行うことができる。不用意に打ち込み
レベルが変更されることを防止するためである。
【0018】(3-3)プリントヘッド部 図8は、プリントヘッド部31における画像データ処理
のブロック図である。ここで、読取信号処理部20から
の画像データ(8ビット)は、インターフェース部25
1を介して、ファーストイン・ファーストアウト(以
下、FIFOメモリという。)252に入力される。こ
のFIFOメモリ252は、主走査方向の所定の行数分
の画像の階調データを記憶することができるラインバッ
ファメモリであり、図3に示したイメージリーダ部10
0と複写部200との動作クロック周波数の相違を吸収
するために設けられる。γ補正部253は、プリンタ制
御部201からのγ補正データに基づいてFIFOメモ
リ252からのデータを補正する。データROM203
には、打ち込みレベルを可視化する際に用いる色変換処
理用の「表1」のデータの他に、各種階調補正データ
(γテーブル、各種補正値など)も格納されている。
【0019】γ補正部253でγ補正の施されたデータ
は、次に追跡パターン追加部257に入力される。追跡
パターンROM256には、図1に示すように、追跡情
報を所定のブロック内におけるイエロー(Y)ドットの
配置形状で表す追跡パターンのデータが格納されてい
る。ここで、プリンタ制御部201は、追跡パターンR
OM256から追跡パターンのデータを読み出し、読み
出した追跡パターンのデータを追跡パターンメモリ25
7に入力する。インターフェース部251を介してFI
FOメモリ252に入力される画像データが、イエロー
(Y)のトナー像を感光体ドラム41に形成するための
画像データの場合、プリンタ制御部201は、追跡パタ
ーン追加部257に書き込み許可の制御信号を送る。書
き込み許可の制御信号を受け取った追跡パターン追加部
257は、γ補正部253からのデータに追跡パターン
のデータを加算して(図1参照)、D/A変換部254
へ出力する。イエロー(Y)のトナー像を感光体ドラム
41に形成するための画像データ以外の場合、プリンタ
制御部201は、追跡パターン追加部257に書き込み
禁止の制御信号を出力し、γ補正部253から入力され
たデータをそのままD/A変換部254に出力させる。
【0020】D/A変換部254で発光レベル(デジタ
ル値)から変換されたアナログ電圧は、次にゲイン切替
部255において、プリンタ制御部201からのゲイン
設定値に対応してゲイン切替信号発生回路258により
スイッチSW1,SW2,…(異なったパワーP1,P
2,…に対応)を切り替えて設定されたゲインに増幅さ
れた後、ドライブI/O261を介して半導体レーザド
ライブ263に送られ、半導体レーザ264をその値の
光強度で発光させる。
【0021】(3-4)追跡パターン打ち込みレベル設定処
理 追跡パターン打ち込みレベル設定処理は、特殊モードが
設定されている場合であって、スタートキー3が押下さ
れた場合に実行される。第1実施例の複写機では、図5
(a)に示すように、全面にイエロー(Y)ドットから
なる追跡パターンの打ち込まれた白色の複写紙を読み取
り、読み取って得られる画像データから、追跡パターン
の打ち込みレベルの値を可視化して印字出力する。ここ
で、打ち込みレベルを可視化するのは、打ち込みレベル
の迅速かつ確実な認識を可能にするためである。使用者
は、図5(b)のように印字出力された複写紙を参考に
して打ち込みレベルの修正を行う。イエロー(Y)ドッ
トの打ち込みレベルの可視化は、以下の手順で実行す
る。図5(a)に示す白紙原稿には、均一な打ち込みレ
ベルのイエロー(Y)ドットからなる追跡パターンが打
ち込まれている。まず、図5(b)に示すように、読み
取る原稿を副走査方向にn等分する。第1領域から第n
領域へと順に大きな値のしきい値を設ける。各領域で読
み取られたイエロー(Y)ドットの打ち込みレベルと、
設定されているしきい値との比較を行う。打ち込みレベ
ルの方が大きな値の場合にはイエロー(Y)ドットを目
視容易な色(例えば黒色)のドットに変換する。図5
(b)では、第1〜第n−2領域にあるイエロー(Y)
ドットが黒色のドットに変換されている。従って、図5
(b)からは、読み取られたイエロー(Y)ドットの打
ち込みレベルが、第1〜第n−2領域に設定されたしき
い値よりも大きな値であったことが理解される。
【0022】図9は、実際の打ち込みレベルを可視化処
理して印字出力される複写紙の状態を示す。(a)〜
(c)の各図において斜線で表された領域は、追跡パタ
ーンを構成するイエロー(Y)ドットが黒色のドットに
色変換された領域を表す。各図において、第a領域は、
打ち込みレベルの検出可能な最少レベルに対応するしき
い値が設定されており、第b領域は、打ち込みレベルが
ノイズとして捕らえられない最大のレベルに対応するし
きい値が設定されている。即ち、図9(a)は、最適な
レベルでイエロー(Y)ドットが打ち込まれていること
を表し、図9(b)は、打ち込みレベルが弱いことを表
し、図9(c)は、打ち込みレベルが強すぎることを表
している。使用者は、この印字出力された複写紙より実
際の打ち込みレベルを視覚的に把握し、これに基づい
て、打ち込みレベルの修正を行う。図9(b)に示され
るように、色変換されて出力されるコピー画像が第a−
1番目の領域までしか色変換されていない場合、使用者
は、打ち込みレベル増加キー5を用いて打ち込みレベル
を増加する。また、図9(c)に示されるように、色変
換されて出力されるコピー画像が第b+1番目の領域ま
で色変換されている場合、使用者は、打ち込みレベル減
少キー6を用いて打ち込みレベルを減少させる。
【0023】図10は、打ち込みレベル設定処理のフロ
ーチャートである。使用者により特殊モードが設定され
ており(ステップS100でYES)、スタートキー3
が押下された場合(ステップS101でYES)、先
ず、変数Nの値を1に初期化する(ステップS10
2)。原稿の画像データを取り込み(ステップS10
4)、以下に示す「表1」に基づいて第N番目のしきい
値を調べる。
【表1】 ここで、取り込んだ画像データから求められるイエロー
(Y)ドットの打ち込みレベルの値が当該しきい値より
も大きい場合には(ステップS105でYES)、色変
換を実行する(ステップS106)。ここで用いるイエ
ロー(Y)ドットのデータは、読み取る原稿がイエロー
(Y)ドットのみの打ち込まれた白紙の原稿であり、色
変換は、イエロー(Y)ドットのR,G,Bデータの値
を、上記「表1」に示す各値に変換することで実行され
る。この後、画像形成処理を実行する(ステップS10
7)。第N番目の領域についての画像形成処理が終了す
るまで、上記ステップS103〜S107の処理を繰り
返し実行する(ステップS108でNO)。第N番目の
領域についての画像形成処理が終了した場合(ステップ
S108でYES)、N=nとなる迄の間(ステップS
109でNO)、Nの値に1を加算した後に(ステップ
S110)、上記ステップS103〜S107の処理を
繰り返し実行する。n個に分割された各領域について上
記処理画像形成処理が施された後(ステップS109で
YES)、複写紙が排紙される(ステップS111)。
排紙の後、使用者は、排紙された複写紙に可視化された
打ち込みレベルの値に基づいて、前に図9を用いて説明
したように、打ち込みレベルの変更が必要か否かを判断
する。即ち、図9(a)に示すように打ち込みレベルが
適性範囲内にある場合には、打ち込みレベルの変更は行
わない(ステップS112でNO)。しかし、図9
(b)及び(c)に示すように、打ち込みレベルが適性
範囲外にある場合には、打ち込みレベル増加キー5及び
減少キー6を操作して打ち込みレベルの変更を行う(ス
テップS112でYES)。打ち込みレベルの変更は、
打ち込みレベル増加キー5もしくは打ち込みレベル減少
キー6を押下して打ち込みレベルの設定処理を実行する
(ステップS113)。打ち込みレベルの変更を行わな
い場合には(ステップS112でNO)、他のキー操作
を行うことで打ち込みレベル設定処理を終了する。
【0024】(4)第2実施例 (4-1)追跡パターンの打ち込みレベルの自動補正 イエロー(Y)ドットの追跡情報は、複写機が認識で
き、使用者等にとってノイズとならないレベルに設定さ
れればよく、実際に読み取られる打ち込みレベルに応じ
て自動的に打ち込みレベルの補正を行うようにしても良
い。第2実施例の複写機では、原稿(白紙に限らない)
に打ち込まれた追跡パターンを検出し、検出した追跡パ
ターンを構成するイエロー(Y)ドットの打ち込みレベ
ルの値に基づいて、実際に読み取られる打ち込みレベル
の値が最適な値となるように、打ち込みレベルの値を増
減させる。この場合、使用者又はサービスマンの負担
が、一層軽減される。また、この処理で打ち込みレベル
が改善されない場合にのみ、上記第1実施例における打
ち込みレベル設定処理を実行するようにしても良い。
【0025】(4-2)読取信号処理 図11は、図3に示した読取信号処理部20の第2実施
例におけるブロック図である。CCDイメージセンサ1
4により得られたr,g,bの3色の多値電気信号は、
まず、アナログ処理部320において、増幅され、最適
化処理が施された後に、A/D変換部321でR,G,B
の多値デジタル信号にそれぞれ変換される。A/D変換
部321より出力されたデジタル信号は、シリアル信号
化処理部322においてシリアルデータに変換された後
に、シェーディング補正部323に入力される。シェー
ディング補正部323では、RGBデジタル画像データ
に基づいてシェーディング補正を実行する。CCDイメ
ージセンサ14は、予め定めた間隔をもって配置されて
いる3ラインのCCDセンサで構成されており、読み取
られるRGBの各データは、タイミングのずれを有して
いる。シェーディング補正されたデータは、センサ窓位
置補正部324において、上記タイミングのずれが補正
され、同期したデータに補正される。位置補正の施され
たR,G,Bデータは、反射率/濃度変換部325に出
力される。また、Bデータは、追跡パターン検出処理部
329に入力される。追跡パターン検出処理部329で
は、追跡パターンを検出する。追跡パターンが検出され
た場合には、パターンメモリ330に当該追跡パターン
の配置データを記憶すると共に、当該データを後に説明
するプリントヘッド部31に出力する。反射率/濃度変
換部325では、反射率データであるR,G,Bデータ
を、256濃淡階調データであるDR,DG,DBデー
タに変換する。DR,DG,DBデータは、UCR/B
Pマスキング処理部326に出力される。UCR/BP
マスキング処理部326では、DR,DG,DBデータ
をシアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y),ブ
ラック(Bk)の256濃淡階調データに変換した後、
黒色の再現性を向上するために、黒色の部分に対して
C,M,Yのデータ値を除去し(UCR処理)、代わり
にブラック(Bk)の濃淡階調データを加算する処理
(BP処理)を施す。この後、CCDイメージセンサ1
4の読取特性とトナーの複写紙に対する付着特性を考慮
して複写紙上に原稿と同一の色が再現されるように予め
定めたマスキング処理を施した後、印字工程に応じた色
のデータを出力する。UCR/BPマスキング処理部3
26から出力されるC,M,Y,Bkの内の何れか1色
のデータは、MTF補正部327において、平滑化やエ
ッジ強調等の空間フィルタ処理が施される。変倍移動処
理部328は、MTF補正部327からのデータを用い
て、設定されている複写倍率や編集内容に応じて変倍移
動処理を実行する。変倍移動処理部328より出力され
るデータは、バッファ30(図示せず)を介してプリン
トヘッド部31に入力される。プリントヘッド部31
は、入力される階調データをD/A変換して半導体レー
ザ駆動信号を生成し、この駆動信号により半導体レーザ
を発光させ、感光体ドラム41を露光する。
【0026】(4−3)プリントヘッド部 プリントヘッド部31は、読取信号処理部20から送ら
れてくる画像データ及び検出された追跡パターンのデー
タを受け取る。プリントヘッド部31では、原稿に打ち
込まれている実際の追跡パターンの打ち込みレベルの値
に基づいて、打ち込みレベルの値を修正し、修正された
打ち込みレベルの値で追跡パターンを原稿の画像データ
に打ち込む。これにより、適正なレベルでの追跡パター
ンの打ち込みを実現する。図12は、プリントヘッド部
31を構成する各処理部を示す図である。読取信号処理
部20からの画像データ(8ビット)は、インターフェ
ース部451を介して、ファーストイン・ファーストア
ウトメモリ(以下FIFOメモリという)452に入力
される。このFIFOメモリ452は、主走査方向の予
め定めた行数分の画像の階調データを記憶することがで
きるラインバッファメモリであり、図3に示したイメー
ジリーダ部100と複写部200との動作クロック周波
数の相違を吸収するために設けられる。FIFOメモリ
452のデータは、追跡パターン発生加算部453に入
力される。追跡パターン発生加算部453では、プリン
タ制御部401より送られてくる予め定めた打ち込みレ
ベルの追跡パターンを画像データに追加する。追跡パタ
ーンの追加処理は、制御ROM402に格納されている
プログラムに従ってプリンタ制御部401が実行する。
読取信号処理部20のパターンメモリ330より入力さ
れる原稿の画像データから読み取られた追跡パターンの
配置データは、読み取り追跡記憶RAM460に記憶さ
れると共に、パターンマッチング部462に入力され
る。パターンマッチング部462は、追跡情報記憶RO
M461より複写機本体の機種名及びシリアルナンバー
等を意味する追跡パターンの配置データを読み出し、原
稿の画像データから読み取られた追跡パターンの配置デ
ータとのパターンマッチングを行う。プリント制御部4
01では、上記2つの追跡パターンが一致する際には、
イエロードットの打ち込みレベル設定処理を実行した
後、設定した打ち込みレベルの値を追跡パターン発生加
算部453に出力する。なお、打ち込みレベル設定処理
については後にフローチャートを用いて説明する。ま
た、上記2つの追跡パターンが一致しない場合には、図
示しない操作パネルが備える表示用LEDにトラブル発
生の旨の表示を行い、処理を複写終了する。また、プリ
ンタ制御部401は、上記読取信号処理部20の追跡パ
ターン検出処理部329において、追跡パターンの検出
がされなかった場合にも、図示しない操作パネルが備え
る表示用LEDにトラブル発生の旨の表示を行い、複写
処理を終了する。γ補正部454は、プリンタ制御部4
01からのγ補正データに基づいて追跡パターン発生加
算部453からのデータを補正する。データROM40
3には、各種階調補正データ(γテーブル、各種修正値
など)も格納されている。γ補正部453でγ補正の施
されたデータは、D/A変換部456でアナログ電圧に
変換される。アナログ電圧は、LDレーザドライバー4
57に送られ、レーザダイオード458をその値の光強
度で発光させる。
【0027】(4-4)打ち込みレベル設定処理 図11は、第2実施例における打ち込みレベル設定処理
のフローチャートである。まず、追跡情報記憶ROM4
61より追跡パターンの配置データを読み出す(ステッ
プS601)。CCDイメージセンサ14により原稿の
画像データの読取を開始する(ステップS602)。読
取信号処理部20の追跡パターン検出処理部329に追
跡パターンの検出を実行させる(ステップS603)。
ここで、追跡パターンが検出された場合(ステップS6
04でYES)、当該追跡パターンの配置データを、パ
ターンメモリ330に記憶すると共に、プリントヘッド
部31に入力する(ステップS104)。プリントヘッ
ド部31に入力された追跡パターンの配置データは、読
み取り追跡記憶RAM460に記憶されると共に、パタ
ーンマッチング部462に入力される。パターンマッチ
ング部462では、入力された追跡パターンの配置デー
タと、追跡情報記憶ROM461より読み出した追跡パ
ターンの配置データとのマッチング処理を実行する(ス
テップS606)。ここで、上記2つの追跡パターン
が、一致した場合には(ステップS608でYES)、
再度原稿の画像データの読取を行い(ステップS60
8)、追跡パターンのデータを抽出する(ステップS6
09)。次のステップS610では、抽出された追跡パ
ターンのデータからイエロー(Y)ドットについての打
ち込みレベルを調べる。ここで、打ち込みレベルの値が
L1≦L≦L2の関係を満足している場合には、打ち込
みレベルの修正はしないでそのまま処理を終了する。一
方、抽出された打ち込みレベルの値がL<L1の関係を
満たしている場合、打ち込みレベルが低いため正確に検
出できない恐れがあるとして打ち込みレベルを所定値だ
け増加する(ステップS611)。他方、抽出された打
ち込みレベルの値がL>L2の関係を満たしている場
合、打ち込みレベルが強いため、一般の使用者にとって
追跡パターンを構成するイエロー(Y)ドットがノイズ
として認識される恐れがあるとして、打ち込みレベルを
所定値だけ減少させる(ステップS612)。 読み取
った原稿の画像データから、追跡パターンが検出できな
い場合(ステップS604でNO)、または、読み取ら
れた追跡パターンと、ROMに記憶されている追跡パタ
ーンとが一致しなかったとき(ステップS607でN
O)、表示用LED4にトラブル発生の表示をして処理
を終了する(ステップS613)。
【0028】以上の第1実施例または第2実施例の複写
機を用いれば、使用者は、ドットを打ち込む半導体レー
ザのビーム径によらず、実際のイエロー(Y)ドットの
打ち込みレベルに基づいて、打ち込みレベルの修正を行
うことができる。
【0029】
【発明の効果】本発明の画像形成装置では、修正手段が
複写紙への実際の打ち込みレベルを調べ、これに基づい
て、打ち込みレベルの修正を行う。 これにより、追跡
パターンの適切な打ち込みレベルを設定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 追跡パターンの打ち込まれた原稿を示す図で
ある。
【図2】 (a)及び(b)は、感光体ドラムに照射さ
れるレーザ光の散乱の違いにより生じる追跡パターンの
打ち込みレベルの差を示す図である。
【図3】 第1及び第2実施例のデジタルカラー複写機
の構成断面図である。
【図4】 イエロードットの打ち込み及び削除を説明す
るための図である。
【図5】 (a)は、イエロードットの打ち込まれた白
紙の原稿を示し、(b)は、(a)の原稿に対してイエ
ロードットの色変換処理の施された複写紙を示す。
【図6】 第1実施例の複写機が備える操作パネルの正
面図である。
【図7】 第1実施例におけるモード設定処理のフロー
チャートである。
【図8】 第1実施例の複写機のプリントヘッド部31
内の処理ブロックを示す図である。
【図9】 (a)、(b)及び(c)は、第1実施例に
おいて実行される色変換処理の結果、排紙される複写紙
上に色変換の施された追跡パターンの形成される範囲を
斜線で示す図である。
【図10】 第1実施例の打ち込みレベル設定処理のフ
ローチャートである。
【図11】 第2実施例の複写機の読取信号処理部20
の各処理ブロックを示す図である。
【図12】 第2実施例の複写機のプリントヘッド部3
1内の処理ブロックを示す図である。
【図13】 第2実施例の打ち込みレベル設定処理のフ
ローチャートである。
【符号の説明】
100…イメージリーダ部 201…プリンタ制御部 256…追跡パターROM 257…追跡パターン追加部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像データを読み取る読取手段
    と、 追跡パターンのデータを記憶するメモリと、 メモリから追跡パターンのデータを読み出し、読み出し
    たデータに基づいて原稿に打ち込まれている追跡パター
    ンを検出する検出手段と、 検出された追跡パターンの打ち込みレベルの値が予定の
    範囲内の値となるように、打ち込みレベルの値を修正す
    る修正手段と、 修正手段により打ち込みレベルの値の修正された画像デ
    ータに基づいて用紙上に画像を形成する画像形成手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
JP6266627A 1994-10-31 1994-10-31 画像形成装置 Pending JPH08130626A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101907847A (zh) * 2009-06-08 2010-12-08 佳能株式会社 图像形成装置
US8159515B2 (en) 2008-08-18 2012-04-17 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2015211240A (ja) * 2014-04-23 2015-11-24 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像読取装置

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