JP5408832B2 - マクロセル状音響発泡体の製造方法 - Google Patents
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Description
難燃剤はポリマーのゲル粘度及び溶融強度に及ぼすそれらの影響により劣ったセル構造とセルの崩壊を引き起こす。難燃剤はまた発泡工程において核剤として作用し更なる核生成サイトを供給するので、結果として異なった特性をもつ多くの小さなセルを生成する。不幸なことに、小さなセルの発泡体は大きなセル発泡体と異なり吸音のためには音響学的に活性ではない。
エチレンポリマー発泡体構造の製造方法とそれらの加工方法に関する優れた教示はC.P.Park.の“Polyolefin Form”,第9章、Handbook of Polymer Forms and Technology,D.Klempner and K.C.Frisch,Hanser Publishers,ミュンヘン、ウイーン、ニューヨーク、バルセロナ(1991)に見出すことができ、ここでは参照として取り込まれている。
フローリーハギンス理論は温度及び圧力の関数としての溶解度の暗黙の関係式を提供し、そしてトライアンドエラーによる解法を必要とする。
によって与えられる。
ここでSは温度でのガスの溶解度、So は参照条件における溶解度、△HはエンタルピーでTは温度(K)
一定圧力において、ヘンリー式は、p=K* Sによって与えられる。
ここでpはガスの分圧、Kは定数そしてSは溶解度
圧力を固定すると、或る温度における溶融物中のガスの溶解度は2個の実験温度における溶解度から計算できる。このようにして、108℃(発泡温度)、40バールでの溶解度は、アイリング式を使用して40バールで145℃及び160℃での溶解度から計算できる。
望ましくは、合体した個々の糸又はプロフィールは発泡体の製造、加工、及び使用時に遭遇する応力下で糸のほつれを防止するために単一の構造に接着しておくべきである。合体糸形状の発泡体構造の製造装置と製造方法は米国特許3,573,152号及び4,824,720号に見られ、いずれもここでは引例として参照する。
そうすることによる特殊な手段に関係なく、そのようなベース熱可塑性ポリマー発泡体の閉じたセルを機械的に開くことは音吸収や遮音用途への発泡体の有用性を高めるのに貢献する。
得られる発泡体の構造は実質上架橋しないものか又は未架橋である。発泡体構造からなるポリマー材料は実質上架橋していない。
ポリオレフィン樹脂としてはポリエチレン又はC3−C20 のα−オレフィンホモポリマー又はそれらの組み合わせ、好ましくはポリエチレン又はC3−C10 のα−オレフィンホモポリマー又はそれらの組み合わせ、最も好ましくはポリエチレン又はポリプロピレンを含むインターポリマー、又はそれらの組み合わせが包含される。そのようなポリエチレン樹脂の種類のひとつは一般的に遊離のラジカル開始剤を使用する高圧重合プロセスによって製造され伝統的な長鎖分岐の低密度ポリエチレン(LDPE)となる。本組成物で採用されるLDPEは通常0.935g/cc(ASTM D792)以下の密度と0.01から100、好ましくは0.05から50、より好ましくは0.1から20g/10分(ASTM D1238、条件190°/2.16で決定される)メルトインデックスをもつ。
プロピレンポリマーはまた好ましくは1より小さい分岐指数をもつ。分岐指数はこの特定の発明のために選ばれる長鎖分岐の度合いを定量化する尺度となる。
分岐指数の定義とその決定方法は米国特許4,916,198号の欄3、65行から欄4、30行に記載されている。分岐指数は0.9以下がより好ましく、0.4以下がさらに好ましい。
オレフィンホモポリマー成分に追加して、本発明の発泡体を製造するために使用されるポリマー組成物はまた所望により第2のポリマー成分を含むことができ、それはそのブレンドしていない状態で発泡性でなければならず、またオレフィンホモポリマー成分とブレンドしたときにマクロセル状音響発泡体を形成するものでなければならない。オレフィンホモポリマー又はブレンド成分はそれらの相対融点及び/又はTgにもよるが典型的には、第2のポリマー成分のブレンド物の主成分である。そのようなブレンドにおいては、最大融点又はTgを持つ成分の存在量が最終ブレンド物中で35%以上、好ましくは40%以上、より好ましくは50%以上であることが重要である。
これらのエチレン/α−オレフィンインターポリマーは1,000より大きなメルトインデックスI2 と11,000以下の数平均分子量をもつ。
発泡体が建物の遮音材として使用されるときは、発泡体の炎を消す又は少なくとも火事の拡がりを遅くする作用をもつ難燃剤が含まれる。好ましい難燃剤としては当業者に公知でありそして限定はしないがヘキサハロジフェニルエーテル、テトラブロモビスフェノールAビス(2,3−ジブロモプロピルエーテル)オクタハロジフェニルエーテル、デカハロジフェニルエーテル、デカハロビフェニルエタン、1,2−ビス(トリハロフェノキシ)エタン、1,2−ビス(ペンタハロフェノキシ)エタン、ヘキサハロシクロドデカン、テトラハロビスフェノール−A、エチレン(N,N’)−ビス−テトラハロフタールイミド、テトラハロ無水フタル酸、ヘキサハロベンゼン、ハロゲン化インダン、ハロゲン化燐酸エステル、ハロゲン化パラフィン、ハロゲン化ポリスチレン、及びハロゲン化ビスフェノールAとエピクロロヒドリンのポリマー、又はそれらの組み合わせが包含される。好ましくは、難燃剤は臭素又は塩素を含む化合物である。ハロゲン化難燃剤は1以上のヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)、テトラブロモビスフェノールーA−(TBBA)、クロロワックスを含みそして難燃化促進剤の存在下で或いは存在無しで使用される。本発明で難燃剤として使用される好ましい市販製品としてはPE−68(商標名で、Great Lakes Chemical Corporationの製品)がある。好ましい難燃剤は公知であり、米国特許4,446,254号及び5,171,757号に参照として記載されているよな臭素化有機化合物を含む。発泡体の場合、最終発泡体中のハロゲン含量は0.05−20wt%、好ましくは0.1−15wt%そして最も好ましくは0.2−10wt%であるべきである。
所望により難燃化相乗剤を難燃剤に加えてもよい。難燃化相乗剤の例としては、限定はしないが、金属酸化物、例えば、酸化鉄、酸化スズ、酸化亜鉛、3酸化アルミニウム、アルミナ、3酸化アンチモン及び5酸化アンチモン、酸化ビスマス、3酸化モリブデン、3酸化タングステン、ホウ酸亜鉛のようなホウ素化合物、珪酸アンチモン、スズ酸亜鉛、オキシスズ酸亜鉛、フェロセン及びそれらの組み合わせを包含する。有機難燃化相乗剤の例としては、限定はしないが、ジキュミルパーオキサイド及びポリキュミルパーオキサイドのような有機過酸化物が包含される。1以上のハロゲン化化合物と1以上の難燃化相乗剤の混合物のような相乗化剤の組み合わせは、典型的には難燃化相乗剤の1重童部当たり難燃化ハロゲンの割合が0.25から25、好ましくは0.5から15、より好ましくは0.5から10重量部で使用される。
安定化制御剤またはセルサイズ拡大剤は所望により本発明の発泡体に寸法安定性を増すために加えられる。好ましい薬剤はアミド及びC10−24の脂肪酸である。そのような薬剤は米国特許3,644,230号及び4,214,054号に見られ、ここでは108℃で参照として使われている。最も好ましい薬剤としてはステアリルステアリン酸アミド、グリセロールモノステアレート(ICI アメリカ社から商標名Atmer129として市販されている)、グリセロールモノベヘネート、及びソルビトールモノステアレートが包含される。典型的には、そのような安定化制御剤はポリマー100重量部当たり0.1から10重量部の範囲の量で使用される。
ヒンダードフェノール(例えば、商標名イルガノックス1010)、及びフォスファイト(例えば、商標名イルガフォス168)(これらは共にチバガイギー社から市販されている商標名である)のような抗酸化剤、紫外線安定剤、粘着剤(例えば、ポリイソブチレン)、アンチブロック剤、着色剤、顔料、フィラー、酸捕捉剤(限定はしないが、ゼオライト、有機カルボン酸エステル及びハイドロタルサイトを含む)及びその類似物もまた所望により本発明の組成物及び製造物品に、その高物性を損なわない範囲で含ませることができる。
a)メルトフローの測定
本発明に使用されるポリマー組成物の分子量はASTM D−1238,条件190℃/2.16kg(慣例的に“条件(E)”として知られまたI2 として知られている)に従ったメルトインデックス測定を使用して通常示される。メルトインデックスはポリマーの分子量に反比例する。このように、その関係は線形ではないが、分子量が高くなれば、メルトインデックスは低くなる。
b)スチレン分析
インターポリマーのスチレン含量とESIインターポリマー中のアタクチックポリスチレンホモポリマー不純物の濃度はプロトン核磁気共鳴(1H NMR)を使用して決定した。全てのNMR試料は1,1,2,2−テトラクロロエタン−d2 (tce−d2 )中で調製した。得られる溶液は約1−3重量%のポリマーを含んでいた。インターポリマーは5−mm試料管中に直接秤量した。tce−d2 0.75mlをシリンジで加え試料管をキャップできっちりシールした。
試料を85℃で加熱してインターポリマーを軟化させた。撹拌に供するために、蓋をした試料をヒートガンを使用してリフラックスにかけた。
7.1ppmでの共鳴に対応する積分値を下記のPS7.1 に示した。6.6ppmでの共鳴に対応する積分値を下記のPS6.6 に、そして脂肪族プロトン(0.8−2.5ppmから積分)に対応する積分値をPSAl に示した。PS7.1 :PS6.6 :PSAl の理論比は3:2:3、又は1.5:1:1.5である。アタクチックポリスチレンのホモポリマーの場合、採取された全てのスペクトルが期待値の1.5:1:1.5の積分比を有した。2:1の脂肪族比は図1中でそれぞれα及びbにラベル化されたプロトンに基づいて予測された。この比はまた2個の脂肪族ピークが別々に積分されたときにも観察された。さらに、芳香族プロトン/脂肪族プロトンの比は理論的考察から予測されるように、5から3であると測定された。
このピークが相対的に弱いのはESIコポリマー中のメタプロトンが7.1ppm領域で共鳴するために起こると信じられている。このように、6.6ppmピークを生成するプロトンのみがESI中で不純物となるアタクチックポリスチレンホモポリマーと結合するメタプロトンである。約7.1ppmに中心のあるピークはポリスチレンホモポリマー不純物中の芳香族環からのオルソ、メタ、パラプロトンと同様に、このようにESIインターポリマー中の芳香族環からのオルソ、メタ、パラプロトンを含む。脂肪族領域のピークはESIインターポリマー及びポリスチレンホモポリマー不純物の両方からの脂肪族プロトンの共鳴を含む。
ここでIc7.1 はインターポリマー中の芳香族プロトンに寄与できる7.1ppmの共鳴強度でありそしてIPS7.1 はポリスチレンホモポリマーのオルソ及びメタプロトンに寄与できる7.1ppmの共鳴強度である。
Ic7.1=I7.1 −1.5(I6.6 )。
ここでIcal はインターポリマーの脂肪族プロトンに寄与できる強度でありそしてIPSal はポリスチレンホモポリマー不純物の脂肪族プロトンに寄与できる強度である。再び、理論的考察とアタクチックポリスチレンホモポリマーのスペクトルからIPSal はI6.6 の1.5倍に等しいことが知られる。このように、次式の関係は測定値からIcal を決定する根拠を与える:
Ical=Ial −1.5(I6.6 )。
E=ec /(Sc +ec )、及びS=Sc /(Sc +ec )、
ここでE及びSはそれぞれ、インターポリマー中に含まれる共重合したエチレンとスチレンのモル分率である。
(28E+104S) (28E+104S)
ESI試料中のポリスチレンホモポリマー不純物の重量%はそれから次式で決定された:
Wt%PS=100%*Wt%S*(I 6.6 /2S)
100−[Wt%S*(I6.6 /2S)]
合計スチレン含量は定量フーリエ伝送赤外スペクトル計(FTIR)によって決定された。
1.LDPE1は0.925g/cm3 の密度と1.0dg/分のメルトインデックスをもつ低密度ポリエチレン(LDPE)で、LDPE400Rとして市販されているものでダウケミカル社から市販されている。
2.LDPE2は0.924g/cm3 の密度と1.8dg/分のメルトインデックス(ASTM D1238、190℃/2.16kgに従って)をもつ低密度ポリエチレン(LDPE)で、LDPE620iとして市販されているものでダウケミカル社から市販されている。
3.ESI1は37,5モル%(69wt%)の名目上のスチレン含量と1dg/分のメルトインデックス(ASTM D1238、190℃/2.16kgに従って)をもつ実質上ランダムなエチレンスチレンインターポリマー(ESI)DS201として市販されているものでダウケミカル社から市販されている。
4.HMS PP1は3dg/分のメルトインデックス(ASTM D1238、190℃/2.16kgに従って)をもつ高溶融強度ポリプロピレンProfaxPF814として市販されているものでモンテル社から市販されている。
5.PE−68(商標名)は68wt%の臭素含量をもつ臭素化難燃剤(テトラブロモビスフェノールAビス(2,3−ジブロモプロピルエーテル)がLDPE中で30%濃度)でThe Great Lakes Chemical Corporationから市販されている。
6.TRUTINT50(商標名)は平均粒径3ミクロンの3酸化アンチモン、SbO3(LDPE中で80%濃度で使用される)でThe Great Lakes Chemical Corporationから市販されている。
7.TMS(商標名)は平均粒径1.5ミクロンの3酸化アンチモン、SbO3(LDPE中で80%濃度で使用される)でThe Great Lakes Chemical Corporationから市販されている。
8.CHLOREZ700(商標名)は塩素70%を含む塩素化パラフィンでDover Chemical Corporationから市販されている。
9.CHLOREZ760(商標名)は塩素74%を含む塩素化パラフィンでDover Chemical Corporationから市販されている。
10.SAYTEX HP−900(商標名)は臭素約75%を含むヘキサブロモシクロドデカンでアルベマール社から市販されている。
この実施例は難燃化ポリエチレン調合の臨界予備発泡ダイ圧力を決定する実験的方法を説明する。表1に示される発泡体は市販の押し出し装置で製造された。
実験室規模の単軸押し出し機は固体添加剤及び樹脂の供給ゾーン、溶融ゾーン及び計量ゾーンから構成されている。さらに、発泡剤と液体添加剤を注入する部分には混合ゾーンがあり、溶融物を発泡温度とダイ本体温度まで均一に冷却するための冷却ゾーンがある。発泡温度は溶融強度が発泡体を安定化させセル崩壊を防ぐのに十分な強度であるとき、発泡のための最適ゲル温度である。溶融物はダイを通して室温及びゲルを膨張させそして生ずる発泡体を安定化させる圧力に押し出される。
高ダイ圧力(>3000kpa)において、発泡体はかなり核化しセルサイズは小さかった。ダイ圧力を減少させると、発泡体の性状は改善されセルサイズは大きくなった。最後に、発泡圧力において、発泡体の性状は急激に低下し(表面セルの破壊による非常に粗い肌)そして発泡剤の急激な脱ガスによりクラックノイズが聞こえた。この調合の予備発泡臨界圧力は650kpaである。
この実施例は難燃化ポリエチレン調合の臨界予備発泡ダイ圧力を決定する実験的方法を説明する。
次の実施例は非難燃化ポリエチレン調合の臨界予備発泡ダイ圧力を決定する実験的方法を説明する。臭素化難燃剤と相乗化剤のいずれも無しで実施例2と同様な調合を行った。発泡温度は108℃で、他のプロセス条件は全て前と同様である。製造された発泡体を表3に示す。この場合、この調合の予備発泡臨界圧力は760kpaである。
本実施例は難燃剤と相乗剤を含む大きなセルの音響発泡体を作る調合と製造条件を説明する。
本実施例は調合に使用される核剤の発泡体セルサイズと音響特性に及ぼす影響を示す。
本実施例はグリセロールモノステアレートとプロピレングリコール/エタノールのような添加剤の発泡体セルサイズと音響特性に及ぼす影響を示す。
試験は実施例4に詳細に示した装置及び方法で行った。以下のような調合で用いた:0.925g/cm3 の密度と1.0dg/分のメルトインデックス(ASTM D1238、190℃/2.16kgに従って)をもつ低密度ポリエチレン(LDPE1)と名目上69wt%のスチレン含量と1.0dg/分のメルトインデックス(ASTM D1238、190℃/2.16kgに従って)をもつ実質上ランダムなエチレンスチレンインターポリマー(ESI1)の70/30wt%ブレンド物、9pphのイソブタン、0.4pphのグリセロールモノステアレート、0.1pphのイルガノックス1010抗酸化剤(テトラキス[メチレン(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシヒドロシンナメート)]メタンと1.5pphのカーボンブラック濃縮物。他の全ての条件は同じに保ち、75/25プロピレングリコール/エタノール(PPG/EtOH)混合物のレベルを変化させその結果を表7Aに示す。その結果はプロピレングリコール/エタノール混合物レベルの増加は調べた範囲ではセルサイズの増加をもたらしそして難燃性添加剤の核生成傾向を幾分妨げることを示している。
本実施例は難燃剤と相乗剤を使用して大きなセルを作る調合と製造条件について説明する。
本実施例は臭素系及び塩素系の難燃剤及び難燃化相乗剤の2元ブレンド物で大きなセルを作るための調合と製造条件を説明する。
本実施例はポリエチレンとポリプロピレンのブレンド物を使用し難燃剤及び難燃化相乗剤で大きなセルを作るための調合と製造条件を説明する。
実施例11はセルサイズに及ぼす核剤の効果を説明する。本実施例はまた無機及び有機相乗化剤からなる難燃化パッケージを使用して得られる発泡体の性質を比較する。
適度なセルサイズの発泡体が得られた(>3mm)。不溶部分の少ない相乗剤がそれらの低い核生成傾向のために大きなセル状音響発泡体を製造するために好ましい。ESIの割合の増加に対し、難燃化パッケージは4.6pphのテトラブロモビスフェノールAビス2,3−ジブロモプロピルエーテル(商標名PE−68)及び1.9pphの商標名Trutint50,3酸化アンチモンを含む。
本実施例は難燃剤及び難燃化相乗剤で大きなセルを作るための調合と製造条件を説明する。発泡体は市販の押し出し装置で製造した。大規模の単軸押し出し機は固体添加剤及び樹脂の供給ゾーン、溶融ゾーン及び計量ゾーンから構成されている。さらに、発泡剤と液体添加剤を注入する部分には混合ゾーンがあり、溶融物を発泡温度とダイ本体温度まで均一に冷却するための冷却ゾーンがある。計量ゾーンと混合ゾーンの間のギヤポンプはメルトフローレートを安定化させる。冷却ゾーンのスタティックミキサーはゲル温度を均一にするのを助ける。発泡温度は溶融強度が発泡体を安定化させセル崩壊を防ぐのに十分な強度であるとき発泡のための最適ゲル温度である。溶融物はダイを通して室温に及びゲルを膨張させそして生ずる発泡体を安定化させる圧力に押し出される。
γ°={( 2n+1)/3n}*6Q/(w*h*h)
ここでnは指数係数(τ=γ°n)、Qは流速そしてw及びhはダイの幅と高さである。
難燃化パッケージ無しで作られた比較例3の場合、セルサイズは7mmで密度は30.4kg/m3 であった。難燃化パッケージを使用して作られた実施例11の場合、セルサイズは4mm(水平方向)x12mm(垂直方向)で密度は30.4kg/m3 であった。
本実施例は異なった難燃剤/相乗化剤パッケージを用いた大きいセル状音響発泡体を作るための調合と製造条件を説明する。
Claims (10)
- (A)1以上のエチレンホモポリマー、1以上のC3−C20α−オレフィンポリマー、又はそれらの組み合わせ、
(B)1以上のハロゲン化難燃剤、ここで該ハロゲン化難燃剤は1以上の、ヘキサハロジフェニルエーテル、オクタハロジフェニルエーテル、デカハロジフェニルエーテル、デカハロビフェニルエタン、1,2−ビス(トリハロフェノキシ)エタン、1,2−ビス(ペンタハロフェノキシ)エタン、ヘキサハロシクロドデカン、テトラハロビスフェノール−A、エチレン(N,N’)−ビス−テトラハロフタールイミド、テトラブロモビスフェノールAビス(2,3−ジブロモプロピルエーテル)、テトラハロ無水フタル酸、ヘキサハロゲン化ポリスチレン、ハロゲン化ビスフェノールAとエピクロロヒドリンのポリマー、又はそれらの組み合わせを含み、及び
(D)1以上の難燃化相乗剤を含み、
成分Bを0.1〜15重量%のハロゲン含量を与える量で含有する
ASTM D3576に従ったとき3mmから10mmの範囲にある平均セルサイズをもつマクロセル状音響発泡体。
- 実質上線状のエチレン/C3−C8 α−オレフィンインターポリマーをさらに含む、請求項1記載のマクロセル状音響発泡体。
- (D)成分Dが1以上の金属酸化物、ホウ素化合物、有機過酸化物、又はそれらの組み合せを含んでなる請求項1又は請求項2記載のマクロセル状音響発泡体。
- (A)成分Aがエチレンホモポリマー、又はプロピレンポリマー、又はそれらの組み合わせである請求項1〜3のいずれか1項記載のマクロセル状音響発泡体。
- (B)該ハロゲン化難燃剤、即ち成分Bがヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)、テトラブロモビスフェノールAビス(2,3−ジブロモプロピルエーテル)又はそれらの組み合わせを含んでなる請求項1〜4のいずれか1項記載のマクロセル状音響発泡体。
- (D)該難燃化相乗剤、即ち成分Dが1以上の酸化鉄、酸化スズ、酸化亜鉛、3酸化アルミニウム、アルミナ、3酸化アンチモン、5酸化アンチモン、酸化ビスマス、3酸化モリブデン、3酸化タングステン、ホウ酸亜鉛、珪酸アンチモン、スズ酸亜鉛、ヒドロキシスズ酸亜鉛、フェロセン、ジクミルパーオキサイド、ポリクミルパーオキサイド、又はそれらの組み合わせを含んでなる請求項1〜5のいずれか1項記載のマクロセル状音響発泡体。
- (A)成分AがLDPE、ポリプロピレンポリマー、又はそれらの組み合わせである請求項1〜6のいずれか1項記載のマクロセル状音響発泡体。
- 成分B:成分Dの重量比が0.5:1〜15:1の範囲にある請求項1〜7のいずれか1項記載のマクロセル状音響発泡体。
- 事務所の仕切り壁、自動車用デカップラー、家庭用電気機器の遮音材、遮音パネル又は機械包装材の形態である請求項1〜8のいずれか1項記載のマクロセル状音響発泡体。
- 音響吸収材料としての請求項1〜9のいずれか1項記載のマクロセ
ル状音響発泡体の使用。
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