JP5407762B2 - 画像プロセッサの制御方法およびプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、アミューズメント機器等に搭載される画像プロセッサに表示器への画像表示を行わせる技術に係り、特にフレームが異なった2個の表示器への画像表示を画像プロセッサに行わせるための制御方法およびプログラムに関する。
パーソナルコンピュータ等の中には、2個の表示器に画像表示を行わせるデュアルスクリーン機能を備えたものがある。最近では、遊技機等のアミューズメント機器に関しても、このようなデュアルスクリーン機能を備えたものが検討されている。
特許第3630587号
ところで、アミューズメント機器等において、2個の表示器間においてフレーム(垂直走査周期)の長さを異らせた状態で2個の表示器に動画表示を行わせる機能が求められる場合がある。このような要求に応える装置構成として、2個の表示器の表示対象である画像データを生成する2個の画像プロセッサを設けて、各画像プロセッサを並列動作させる構成が考えられる。しかし、このような2個の画像プロセッサを用いた装置は高価なものになってしまう。そこで、例えば2個の表示器の各フレームのうち短い方のフレームの切り換わりをトリガとし、2個の表示器の表示対象である画像データを生成する2種類の描画処理を画像プロセッサに実行させる構成が考えられる。しかし、2個の表示器間でフレームの長さが異なる場合、各表示器のフレームの位相関係が時々刻々と変化する。このため、長いフレームで動作する表示器に表示させるべき画面の画像データの生成がその画像データの表示を行うフレームの開始に間に合わず、その画面の表示を仕損じて画面飛びが起こるという問題があった。
この発明は、以上説明した事情に鑑みてなされたものであり、画面飛びを生じさせることなく、画像プロセッサにより、フレームの長さの異なった2個の表示器に動画を表示させることができる画像プロセッサの制御方法を提供することを目的とする。
この発明は、第1のフレームに同期して第1の表示器に画像表示を行わせるとともに、前記第1のフレームよりも1フレームの時間長の長い第2のフレームに同期して第2の表示器に画像表示を行わせる画像プロセッサの制御方法において、前記第1のフレームの切り換わりに同期した第1の同期信号を取得する同期信号取得過程と、前記第1の同期信号が取得される毎に、その後の第1のフレームの2フレーム分の期間内における前記第2のフレームの切り換わりに同期した第2の同期信号の発生位置を推定する推定過程と、前記推定過程における推定結果に基づき、前記第1のフレームの2フレーム分の期間のうち後発の1フレームの中の基準点以前の前半期間に前記第2の同期信号の推定発生位置があるか否かの第1の判断を行い、この第1の判断結果が肯定的である場合には、前記第1の表示器に表示させる画像の生成を指示する描画コマンドと、前記第2の表示器に表示させる画像の生成を指示する描画コマンドとを前記画像プロセッサに順次与え、前記第1の判断結果が否定的である場合には、前記第1のフレームの2フレーム分の期間のうち先発の1フレームの中の基準点以後の後半期間に前記第2の同期信号の推定発生位置があるか否かの第2の判断を行い、この第2の判断結果が肯定的である場合には、前記第2の表示器に表示させる画像の生成を指示する描画コマンドと、前記第1の表示器に表示させる画像の生成を指示する描画コマンドとを前記画像プロセッサに順次与え、前記第1の判断結果および前記第2の判断結果がいずれも否定的である場合には、前記第1の表示器に表示させる画像の生成を指示する描画コマンドを前記画像プロセッサに与えるコマンド投入過程とを具備することを特徴とする画像プロセッサの制御方法を提供する。
かかる発明によれば、第1の判断結果および第2の判断結果がいずれも否定的である場合に、コマンド投入過程では、第1の表示器に表示させる画像の生成を指示する描画コマンドのみを画像プロセッサに与えるので、第2のフレームの1フレーム内において、2フレーム分以上の描画コマンドが実行されるのを回避し、第2のフレームの1フレーム内において必ず1フレーム分の描画コマンドが実行されるようにすることができる。また、第1の判断結果が肯定的である場合には、第1の表示器に表示させる画像の生成を指示する描画コマンドと、第2の表示器に表示させる画像の生成を指示する描画コマンドを画像プロセッサに順次与えるようにしているので、上記「後発の1フレーム」において、第2のフレームの切り換わりが発生する前半期間を避けて、第2の表示器に表示させる画像の生成を開始させることが可能になり、第1の表示器用の画像データの生成と、第2の表示器用の画像データの生成の両方を「後発の1フレーム」内において行うことができる。また、第1の判断結果が否定的であり、かつ、第2の判断結果が肯定的である場合、「後発の1フレーム」の前半期間には、第2のフレームの切り換わり点がない。従って、この場合に第2の表示器に表示させる画像の生成を指示する描画コマンドと、第1の表示器に表示させる画像の生成を指示する描画コマンドを画像プロセッサに順次与えることにより、「後発の1フレーム」では、第2のフレームの切り換わりの前に、第2の表示器に表示させる画像データの生成を完了し、その後の残りの期間を利用して、第1の表示器に表示させる画像データの生成を完了させることができる。よって、画面飛びを生じさせることなく、フレームの長さの異なった第1および第2の表示器に動画を表示させることができる。
なお、特許文献1は、2個のサブ画面に同時並列的に画像表示をさせる装置に関するものであるが、この特許文献1に開示の装置は、本発明のように、画面飛びを生じさせることなく、1個の画像プロセッサにより、フレームの長さの異なった2個の表示器に動画表示を行わせることを可能にするものではない。
この発明の一実施形態による制御方法が適用されるアミューズメント機器500の構成を示すブロック図である。 同アミューズメント機器500においてホストCPU200によって行われる画像プロセッサ100の制御方法を示す図である。 同アミューズメント機器500においてホストCPU200によって行われる画像プロセッサ100の制御方法を示す図である。 同ホストCPU200が実行する制御プログラムの処理内容を示すフローチャートである。 同実施形態において行われる画像プロセッサ100の制御の例を示すタイムチャートである。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態を説明する。
図1は、この発明の一実施形態である制御方法が適用されるアミューズメント機器500の構成を示すブロック図である。図1に示すように、このアミューズメント機器500は、画像プロセッサ100と、LCD(Liquid Crystal Display:液晶表示器)などによる2台の表示器DISP0およびDISP1と、アミューズメント機器500全体を制御するホストCPU200とを有する。
画像プロセッサ100は、ホストCPU200からの指令に従い、表示器DISP0およびDISP1の各々に画像表示を行わせるプロセッサである。この画像プロセッサ100において、ホストインタフェース101は、ホストCPU200から各種のコマンド、データおよび制御情報を受け取って画像プロセッサ100内の関係する各部に供給する装置である。レジスタ104は、画像プロセッサ100内の各部の制御に用いられる制御情報を記憶するレジスタである。ホストCPU200は、ホストインタフェース101を介することによりこのレジスタ104に所定の種類の制御情報を書き込み、あるいはレジスタ104に記憶された所定の種類の制御情報を参照することができる。また、レジスタ104内の一部の制御情報は、画像プロセッサ100内の一部の装置により書き換えが行われるようになっている。なお、レジスタ104内の制御情報の具体的内容に関しては以下随時説明する。
コマンドバッファCB0およびCB1は、ホストインタフェース101を介してホストCPU200から供給されるコマンドを一時記憶するバッファである。このコマンドバッファCB0およびCB1は、一方が書き込み用となっているとき、他方は読み出し用となる。ホストCPU200から与えられるコマンドは、コマンドバッファCB0およびCB1のうち書き込み用コマンドバッファに書き込まれる。また、コマンドバッファCB0およびCB1のうち読み出し用コマンドバッファからコマンドが読み出され、コマンド解釈部102に供給される。コマンドバッファCB0およびCB1のうちいずれが書き込み用となり、いずれが読み出し用となるかは、レジスタ104内のコマンドバッファフラグCBAの内容により決定される。具体的には、CBA=“0”であるときはコマンドバッファCB0が書き込み用、コマンドバッファCB1が読み出し用となり、CBA=“1”であるときはコマンドバッファCB1が書き込み用、コマンドバッファCB0が読み出し用となる。
コマンド解釈部102は、読み出し用コマンドバッファから供給されるコマンドを解釈し、解釈結果に従い、描画エンジン103等の各部の動作を制御する装置である。描画エンジン103は、コマンド解釈部102による制御の下、表示器DISP0およびDISP1の表示対象である画像データを生成する装置である。
フレームバッファFB00およびFB01は、各々表示器DISP0に表示させる1フレーム分(1画面分)の画像データを記憶するバッファである。ここで、フレームバッファFB00およびFB01に関しては、一方が描画バッファとなるときに他方が表示バッファとなるように切り換え制御が行われる。描画エンジン103が表示器DISP0に表示させる画像データを生成した場合、その画像データは、フレームバッファFB00およびFB01のうち描画バッファとなっているものに書き込まれる。レジスタ104には、フレームバッファFB00およびFB01の切り換え制御のためのバンクフリップイネーブルフラグFEXEC0が記憶される。このバンクフリップイネーブルフラグFEXEC0が“1”である状態において表示器DISP0のフレーム(垂直走査周期)が切り換わると、その時点においてフレームバッファFB00およびFB01のうち描画バッファであったものを表示バッファとし、表示バッファであったものを描画バッファとするバンクフリップが行われる。このバンクフリップが行われると、レジスタ104内のバンクフリップイネーブルフラグFEXEC0は“0”とされる。
また、フレームバッファFB10およびFB11は、各々表示器DISP1に表示させる1フレーム分(1画面分)の画像データを記憶するバッファである。このフレームバッファFB10およびFB11も、一方が描画バッファとなるときに他方が表示バッファとなるように切り換え制御が行われる。描画エンジン103が表示器DISP1に表示させる画像データを生成した場合、その画像データは、フレームバッファFB10およびFB11のうち描画バッファとなっているものに書き込まれる。レジスタ104には、フレームバッファFB10およびFB11の切り換え制御のためのバンクフリップイネーブルフラグFEXEC1が記憶される。このバンクフリップイネーブルフラグFEXEC1が“1”である状態において表示器DISP1のフレームが切り換わると、その時点においてフレームバッファFB10およびFB11のうち描画バッファであったものを表示バッファとし、表示バッファであったものを描画バッファとするバンクフリップが行われる。このバンクフリップが行われると、レジスタ104内のバンクフリップイネーブルフラグFEXEC1は“0”とされる。
ホストCPU200は、ホストインタフェース101を介して、レジスタ104内のバンクフリップイネーブルフラグFEXEC0およびFEXEC1の各々の書き換えを行うことができる。
表示制御部CTL0は、垂直同期信号、水平同期信号等の表示動作のタイミング制御のための同期信号を表示器DISP0に供給するとともに、各フレーム(表示器DISP0の垂直走査周期)において、フレームバッファFB00およびFB01のうち表示バッファとなっているものから一画面分の画像データを読み出して表示器DISP0に供給する装置である。また、表示制御部CTL1は、垂直同期信号、水平同期信号等の表示動作のタイミング制御のための同期信号を表示器DISP1に供給するとともに、各フレーム(表示器DISP1の垂直走査周期)において、フレームバッファFB10およびFB11のうち表示用のフレームバッファから一画面分の画像データを読み出して表示器DISP1に供給する装置である。また、本実施形態において、表示制御部CTL0は、表示器DISP0のフレームの切り換わりに同期した垂直ブランキング信号VB0をホストインタフェース101を介してホストCPU200に供給し、表示制御部CTL1は、表示器DISP1のフレームの切り換わりに同期した垂直ブランキング信号VB1をホストインタフェース101を介してホストCPU200に供給する。表示器DISP0およびDISP1の解像度は、同じであってもよく、異なっていてもよい。
以上が画像プロセッサ100の構成である。本実施形態の特徴は、画像プロセッサ100が表示器DISP0およびDISP1に異なるフレームで画像表示を行わせる場合に、ホストCPU200によって行われる画像プロセッサ100の制御方法にある。さらに詳述すると、次の通りである。まず、本実施形態において、表示器DISP0は、あるフレーム(垂直走査周期)で画像表示を繰り返し、表示器DISP1は、表示器DISP1よりも長いフレーム(垂直走査周期)で画像表示を繰り返すものとする。以下では説明の便宜のため、表示器DISP0のフレーム(垂直走査周期)を短フレーム、表示器DISP1のフレーム(垂直走査周期)を長フレームという。ここで、例えばN1個の画面からなる動画を表示器DISP0に表示させ、これと並行して、N2個の画面からなる同じ時間長の動画を表示器DISP1に表示させるためには、画像プロセッサ100において、表示器DISP0に表示させるN1個の各画面の画像データを描画バッファに書き込む各描画処理が短フレームでの表示に間に合うように実行され、かつ、これと並行して、表示器DISP1に表示させるN2個の各画面の画像データを描画バッファに書き込む各描画処理が長フレームでの表示に間に合うように実行されなければならない。本実施形態の特徴は、このような表示器DISP0の表示対象を生成する各描画処理と表示器DISP1の表示対象を生成する各描画処理とが失敗に終わることなく確実に実行されるように、各描画処理を適切なタイミングにおいて開始させるための画像プロセッサ100へのコマンドの与え方にある。
ここで、図2および図3を参照し、本実施形態において行われるホストCPU200による画像プロセッサ100の制御方法を説明する。図2および図3では、時間軸である3本の横軸に、短フレームに同期した垂直ブランキング信号VB0の発生位置が長めの目盛りにより示され、長フレームに同期した垂直ブランキング信号VB1の発生位置が▽マークにより示されている。また、図2および図3では、短フレームを前半期間と後半期間に分ける基準点が短めの目盛りにより示されている。この例では、表示器DISP0に表示させる画像データを生成する描画処理の所要時間と表示器DISP1に表示させる画像データを生成する描画処理の所要時間の和は、短フレームの1フレーム分の時間長以内であり、かつ、両所要時間は同じであることを前提としている。このため、基準点は短フレームの中央にある。
本実施形態において、ホストCPU200は、表示器DISP0に短フレームでの画像表示を行わせるとともに表示器DISP1に長フレームでの画像表示を行わせる場合、予め記憶された制御プログラムに従い、垂直ブランキング信号VB0が発生する都度、短フレームにおいて、その垂直ブランキング信号VB0を始点とする1フレーム分の期間を現フレームとし、この現フレームの直後の1フレーム分の期間を投入フレームとし、この投入フレームの直後の1フレーム分の期間を描画フレームとし、描画フレームおよび投入フレーム内における垂直ブランキング信号VB1の発生位置を推定する。この推定は、例えば垂直ブランキング信号VB0が発生する都度、短フレームの時間長T0と長フレームの時間長T1の比R=T1/T0を累算して、その累算結果の小数部を現フレームにおける垂直ブランキング信号VB1の推定発生位置とし、この現フレームにおける垂直ブランキング信号VB1の推定発生位置に対して比Rを加算した結果の小数部を投入フレームにおける垂直ブランキング信号VB1の推定発生位置とし、この投入フレームにおける垂直ブランキング信号VB1の推定発生位置に対して比Rを加算した結果の小数部を描画フレームにおける垂直ブランキング信号VB1の推定発生位置とする、といった方法により実施可能である。
そして、ホストCPU200は、制御プログラムに従い、次のような手順で描画フレームにおいて描画エンジン103に実行させる描画処理を決定し、その描画処理を実行させるためのコマンドを投入フレームにおいて画像プロセッサ100に与える。
(1)描画フレームの前半期間に垂直ブランキング信号VB1の推定発生位置があるか否かの第1の判断を行い、この第1の判断結果が肯定的である場合には、表示器DISP0に表示させる画像データを生成する描画処理を実行させ、次いで表示器DISP1に表示させる画像データを生成する描画処理を実行させるコマンド列を生成し、投入フレームにおいて画像プロセッサ100の書き込み用コマンドバッファに書き込む(図2および図3の上段参照)。
ここで、表示器DISP0の表示対象を生成する描画処理を先に実行させるのは、次の理由による。まず、上述したように、この例では表示器DISP0の表示対象を生成する描画処理の所要時間と表示器DISP1の表示対象を生成する描画処理の所要時間の和は、短フレームの1フレーム分の時間長以内であり、かつ、両所要時間は同じである。従って、垂直ブランキング信号VB1が描画フレームの前半期間にある場合、遅くても描画フレームの後半期間の開始点において、表示器DISP1の表示対象を生成する描画処理を開始させれば、描画フレームが終わるまでに、その描画処理を完了させ、その描画処理結果である画像データの全てを垂直ブランキング信号VB1から始まる長フレーム期間内における表示器DISP1用の描画バッファに書き込むことができる。一方、描画フレームの開始点において表示器DISP0の表示対象を生成する描画処理を開始させれば、描画フレームの前半期間内に、その描画処理を完了させ、その描画処理結果である画像データの全てを描画フレームにおける表示器DISP0用の描画バッファに書き込むことができる。以上が表示器DISP0の表示対象を生成する描画処理を先に実行させる理由である。
(2)上記第1の判断結果が否定的である場合には、投入フレームの後半期間に垂直ブランキング信号VB1の推定発生位置があるか否かの第2の判断を行い、この第2の判断結果が肯定的である場合には、表示器DISP1に表示させる画像データを生成する描画処理を実行させ、次いで表示器DISP0に表示させる画像データを生成する描画処理を実行させるコマンド列を生成し、投入フレームにおいて画像プロセッサ100の書き込み用のコマンドバッファに書き込む(図2および図3の中段参照)。
ここで、表示器DISP1の表示対象を生成する描画処理を先に実行させるのは、次の理由による。まず、上記第1の判断結果が否定的となり、かつ、上記第2の判断結果が肯定的になる場合として、図2中段に示すように、描画フレームの後半期間に垂直ブランキング信号VB1の推定発生位置があり、かつ、投入フレームの後半期間に垂直ブランキング信号VB1の推定発生位置がある場合と、図3中段に示すように、描画フレーム内に垂直ブランキング信号VB1の推定発生位置がなく、かつ、投入フレームの後半期間に垂直ブランキング信号VB1の推定発生位置がある場合とが考えられる。ここで、前者(図2中段)および後者(図3中段)のいずれの場合であっても、投入フレームの後半期間内の垂直ブランキング信号VB1の位置から始まる長フレームの1フレーム期間内に描画フレームの前半期間が包含されている。従って、描画フレームの開始点において表示器DISP1の表示対象を生成する描画処理を開始させれば、その描画処理を描画フレームの前半期間が終了するまでに完了させ、その描画処理結果である画像データの全てを投入フレームの後半期間内の垂直ブランキング信号VB1を始点とする長フレームの1フレーム期間内における表示器DISP1用の描画バッファに書き込むことができる。一方、遅くても描画フレームの後半期間が始まるまでに表示器DISP0の表示対象を生成する描画処理を開始させれば、描画フレームが終了するまでに、その描画処理を完了させ、その描画処理結果である画像データの全てを描画フレームにおける表示器DISP0用の描画バッファに書き込むことができる。以上が表示器DISP1の表示対象を生成する描画処理を先に実行させる理由である。
(3)上記第1の判断結果および第2の判断結果がいずれも否定的である場合には、表示器DISP0に表示させる画像データを生成する描画処理を実行させるコマンド列を生成し、投入フレームにおいて画像プロセッサ100の書き込み用のコマンドバッファに書き込む(図2および図3の下段参照)。
この場合において、表示器DISP0の表示対象を生成する描画処理のみを描画フレームにおいて実行させるのは次の理由による。上記第1の判断結果および第2の判断結果がいずれも否定的となるのは、図2下段や図3下段に例示するように投入フレームの前半期間において長フレームの切り換わりがあり、その切り換わり点から始まる長フレームの1フレーム期間が描画フレームの開始点において存続している場合、あるいは図示は省略したが、投入フレーム以前に長フレームの切り換わりがあり、その切り換わり点から始まる長フレームの1フレーム期間が描画フレームの開始点において存続している場合である。そして、この存続している1フレーム期間内において表示器DISP1用の描画バッファに書き込むべき画像データを生成するための描画処理は、描画フレームの開始点において既に終了している。従って、描画フレーム内において表示器DISP1の表示対象を生成するための描画処理を開始するとなると、描画フレームの開始点において存続している1フレーム(長フレーム)を対象として2フレーム分の描画処理を行うこととなる。そこで、このような過剰な描画処理の実行を回避するため、上記第1の判断結果および第2の判断結果がいずれも否定的となる場合には、表示器DISP0の表示対象を生成する描画処理のみを描画フレームにおいて実行させるのである。
図4は、以上のように画像プロセッサ100を制御するためにホストCPU200が実行する制御プログラムの処理内容を例示するフローチャートである。本実施形態において、ホストCPU200は、この制御プログラムを表示器DISP0の表示周期である短フレーム毎に1回実行する。ここで、ステップS1〜S3の処理は、図2および図3に例示する現フレームに対応した処理であり、ステップS11〜S18、S21〜S28、S31〜S34は投入フレームに対応した処理である。この図4に示す例では、ステップS1〜S3の現フレームでの処理により、その後の投入フレームにおいてステップS11〜S18、S21〜S28またはS31〜S34のいずれを実行するかが判断され、1短フレーム遅れた投入フレームにおいてこの判断結果が利用されるようになっている。以下、この制御プログラムの各ステップの処理について説明する。
まず、ステップS1では、投入フレーム、描画フレームにおける垂直ブランキング信号VB1の発生位置を推定する。次にステップS2では、描画フレームの前半期間に垂直ブランキング信号VB1の推定発生位置があるか否かの第1の判断を行う。この第1の判断結果が肯定的である場合、投入フレームでの実行対象は、ステップS11〜S18の各処理となる。一方、ステップS2における第1の判断結果が否定的である場合には、ステップS3に進み、投入フレームの後半期間に垂直ブランキング信号VB1の推定発生位置があるか否かの第2の判断を行う。この第2の判断結果が肯定的である場合、投入フレームでの実行対象は、ステップS21〜S28の各処理となる。これに対し、第1の判断結果および第2の判断結果のいずれもが否定的である場合、投入フレームでの実行対象は、ステップS31〜S34の各処理となる。
次に投入フレームでの各処理の内容を場合分けして各々説明する。
(1)第1の判断結果が肯定的である場合
まず、画像プロセッサ100に対してCBA_READコマンドを投入する(ステップS11)。このCBA_READコマンドが投入されることにより、画像プロセッサ100内では、レジスタ104内のコマンドバッファフラグCBAが読み出され、CBA=“0”の場合はコマンドバッファCB0が書き込み用、コマンドバッファCB1が読み出し用とされ、CBA=“1”の場合はコマンドバッファCB1が書き込み用、コマンドバッファCB0が読み出し用とされる。次に表示器DISP0に表示させる一画面分の画像データを生成する描画処理を命じる描画コマンドを生成し、この描画コマンドを書き込み用コマンドバッファに書き込む(ステップS12)。
次にINT_DRAWENDコマンドを書き込み用コマンドバッファに書き込み(ステップS13)、次いでWAIT_DRAWENDコマンドを書き込み用コマンドバッファに書き込み(ステップS14)。ここで、INT_DRAWENDコマンドは、先行する描画コマンドにより指示された描画処理が終了したときに描画終了割り込み信号をホストCPU200に送信することを命じるコマンドである。また、WAIT_DRAWENDコマンドは、先行する描画コマンドにより指示された描画処理が終了し、1画面分の画像データの描画バッファへの書き込みが完了するまでの間、後続のコマンドを実行することなく待機することを命じるコマンドである。
次にWAIT_BANKNOコマンドを書き込み用のコマンドバッファに書き込む(ステップS15)。このWAIT_BANKNOコマンドは、同コマンドにおいて指定したフレームバッファが描画バッファでない場合にバンクフリップによって同フレームバッファが描画バッファとなるまで待機することを命じるコマンドである。このステップS15において投入するWAIT_BANKNOコマンドでは、長フレームでの画像表示に用いられる2個のフレームバッファFB10およびFB11が交互に指定される。
次に表示器DISP1に表示させる一画面分の画像データを生成する描画処理を命じる描画コマンドを生成し、この描画コマンドを書き込み用コマンドバッファに書き込む(ステップS16)。次にWAIT_DRAWENDコマンドを書き込み用コマンドバッファに書き込む(ステップS17)。次にWAIT_BANKFLIPコマンドを書き込み用コマンドバッファに書き込む(ステップS18)。
このWAIT_BANKFLIPコマンドは、指定したフレームバッファの組においてバンクフリップが発生するまで待機することを命じるコマンドである。この例のように、表示器DISP0が短フレームでの表示を行う場合、このステップS18において投入するWAIT_BANKFLIPコマンドでは、表示器DISP0用のフレームバッファFB00およびFB01の組が指定される。後述するステップS28、S34も同様である。
(2)第1の判断結果が否定的であり、かつ、第2の判断結果が肯定的である場合
まず、上述したステップS11と同様、画像プロセッサ100に対してCBA_READコマンドを投入する(ステップS21)。次に表示器DISP1に表示させる一画面分の画像データを生成する描画処理を命じる描画コマンドを生成し、この描画コマンドを書き込み用のコマンドバッファに書き込む(ステップS22)。
次にINT_DRAWENDコマンドを書き込み用コマンドバッファに書き込み(ステップS23)、次いでWAIT_DRAWENDコマンドを書き込み用コマンドバッファに書き込み(ステップS24)。次にWAIT_BANKNOコマンドを書き込み用コマンドバッファに書き込む(ステップS25)。このステップS25において投入するWAIT_BANKNOコマンドでは、短フレームでの画像表示に用いられる2個のフレームバッファFB00およびFB01が交互に指定される。
次に表示器DISP0に表示させる一画面分の画像データを生成する描画処理を命じる描画コマンドを生成し、この描画コマンドを書き込み用コマンドバッファに書き込む(ステップS26)。次にWAIT_DRAWENDコマンドを書き込み用コマンドバッファに書き込む(ステップS27)。次にWAIT_BANKFLIPコマンドを書き込み用コマンドバッファに書き込む(ステップS28)。
(3)第1の判断結果、第2の判断結果のいずれもが否定的である場合
まず、上述したステップS11と同様、画像プロセッサ100に対してCBA_READコマンドを投入する(ステップS31)。次に表示器DISP0に表示させる一画面分の画像データを生成する描画処理を命じる描画コマンドを生成し、この描画コマンドを書き込み用コマンドバッファに書き込む(ステップS32)。
次にWAIT_DRAWENDコマンドを書き込み用コマンドバッファに書き込む(ステップS33)。次にWAIT_BANKFLIPコマンドを書き込み用コマンドバッファに書き込む(ステップS34)。
以上がホストCPU200によって実行される制御プログラムの処理内容である。
図5は本実施形態において行われる画像プロセッサ100の制御の例を示すタイムチャートである。図示のように、この制御例では、ホストCPU200による制御の下、短フレームが切り換わる都度、コマンドバッファCB0およびCB1が交互に書き込み用コマンドバッファとされ、短フレームの第kフレームにおいてコマンドバッファCB0(CB1)が書き込み用コマンドバッファとなってコマンドが投入されると、次の第k+1フレームではそのコマンドバッファCB0(CB1)が読み出し用コマンドバッファとなり、この読み出し用コマンドバッファからコマンドが読み出されて描画処理が実行される。
図5において、時刻t1から始まる1フレーム(短フレーム)では、その1フレームの前半に長フレームの開始点を示す垂直ブランキング信号VB1が発生する。このため、短フレームでの表示を行う表示器DISP0の表示対象を生成する描画処理が実行され、次いで長フレームでの表示を行う表示器DISP1の表示対象を生成する描画処理が実行される。ここで、表示器DISP0の表示対象を生成する描画処理を指示する描画コマンドの後には、WAIT_BANKNOコマンドが実行されるが(図4のステップS15参照)、この例では、同WAIT_BANKNOコマンドにおいて描画バッファとしてフレームバッファFB10が指定される。そして、この例では、表示器DISP0の表示対象を生成する描画処理の実行中に、長フレームの切り換えが発生し、フレームバッファFB10およびFB11間のバンクフリップが行われてフレームバッファFB10が描画バッファとなり、バンクフリップイネーブルフラグFEXEC1が“0”にリセットされている。従って、この例では、表示器DISP0の表示対象を生成する描画処理が終了した時点において、WAIT_BANKNOコマンドにおいて指定されたフレームバッファFB10が既に描画バッファとなっているため、WAIT_BANKNOコマンドの後続のコマンドが直ちに実行され、表示器DISP1の表示対象を生成する描画処理が開始される。
時刻t2から始まる1フレーム(短フレーム)でも、その1フレームの前半に長フレームの開始点を示す垂直ブランキング信号VB1が発生する。このため、表示器DISP0の表示対象を生成する描画処理が実行され、次いで表示器DISP1の表示対象を生成する描画処理が実行される。ここで、表示器DISP0の表示対象を生成する描画処理を指示する描画コマンドの後には、WAIT_BANKNOコマンドが実行されるが(図4のステップS15参照)、この例では、同WAIT_BANKNOコマンドにおいて描画バッファとしてフレームバッファFB11が指定される。そして、この例では、表示器DISP0の表示対象を生成する描画処理の終了時、長フレームの切り換えは未だ発生しておらず、フレームバッファFB10およびFB11間のバンクフリップも行われておらず、フレームバッファFB10が描画バッファとなっている。従って、この例では、表示器DISP0の表示対象を生成する描画処理が終了した後、長フレームの切り換えがあってフレームバッファFB10およびFB11間のバンクフリップが行われ、WAIT_BANKNOコマンドにおいて指定されたフレームバッファFB11が描画バッファとなったときにWAIT_BANKNOコマンドの後続のコマンドの実行が開始され、表示器DISP1の表示対象を生成する描画処理が開始される。
時刻t3から始まる1フレーム(短フレーム)では、その1フレームの後半に長フレームの開始点を示す垂直ブランキング信号VB1が発生する。また、この短フレームの直前の短フレームでは、その前半期間に垂直ブランキング信号VB1が発生している。このため、時刻t3から始まる短フレームでは、表示器DISP0の表示対象を生成する描画処理のみが実行される。
時刻t4から始まる1フレーム(短フレーム)では、その1フレームの後半に長フレームの開始点を示す垂直ブランキング信号VB1が発生する。また、この1フレームの直前の1フレーム(短フレーム)では、その後半期間に垂直ブランキング信号VB1が発生している。このため、時刻t4から始まる1フレーム(短フレーム)では、表示器DISP1の表示対象を生成する描画処理が実行され、次いで表示器DISP0の表示対象を生成する描画処理が実行される。ここで、表示器DISP1の表示対象を生成する描画処理を指示する描画コマンドの後には、WAIT_BANKNOコマンドが実行されるが(図4のステップS25参照)、この例では、同WAIT_BANKNOコマンドにおいて描画バッファとしてフレームバッファFB01が指定される。そして、この例では、時刻t4において短フレームが開始されるときフレームバッファFB01が描画バッファとなっている。従って、この例では、表示器DISP1の表示対象を生成する描画処理が終了した時点において、WAIT_BANKNOコマンドにおいて指定されたフレームバッファFB01が既に描画バッファとなっているため、WAIT_BANKNOコマンドの後続のコマンドが直ちに実行され、表示器DISP0の表示対象を生成する描画処理が開始される。
ホストCPU200によるバンクフリップイネーブルフラグFEXEC0およびFEXEC1の切り換え制御の態様は、短フレームに同期して表示器DISP0のための描画処理を実行し、その後、表示器DISP1のための描画処理を実行する場合と、短フレームに同期して表示器DISP1のための描画処理を実行し、その後、表示器DISP0のための描画処理を実行する場合と、短フレームに同期して表示器DISP0のための描画処理のみを実行する場合とで異なったものとなる。
まず、短フレームに同期して表示器DISP0のための描画処理を実行し、その後、表示器DISP1のための描画処理を実行する場合、ホストCPU200は、両方の描画処理が終了したのを検知したとき、バンクフリップイネーブルフラグFEXEC0およびFEXEC1の両方を“1”にセットする。
次に、短フレームに同期して表示器DISP1のための描画処理を実行し、その後、表示器DISP0のための描画処理を実行する場合、ホストCPU200は、表示器DISP1のための描画処理の終了を検知したときバンクフリップイネーブルフラグFEXEC1を“1”にセットし、その後、表示器DISP0のための描画処理の終了を検知したときバンクフリップイネーブルフラグFEXEC0を“1”にセットする。
次に、短フレームに同期して表示器DISP0のための描画処理のみを実行する場合、ホストCPU200は、表示器DISP0のための描画処理の終了を検知したときバンクフリップイネーブルフラグFEXEC0を“1”にセットする。
以上が本実施形態の動作である。
以上説明したように、本実施形態によれば、2つの表示器DISP0およびDISP1の表示周期であるフレームの長さが異なる場合でも、画面落ちを生じさせることなく各表示器に動画を表示させることができる。また、本実施形態による画像プロセッサの制御方法は、1個の描画エンジンのみにより2つの表示器を対象とした描画処理を行う安価な画像プロセッサに適用可能であるという利点がある。
<他の実施形態>
以上、この発明の一実施形態を説明したが、この発明には、他にも各種の実施形態が考えられる。例えば次の通りである。
(1)上記実施形態では、垂直ブランキング信号VB1の推定発生位置が描画フレームの前半期間にある場合に、表示器DISP0の表示対象を生成する描画処理が終了した後、描画フレーム内での表示器DISP1用のフレームバッファ間のバンクフリップの完了を条件に表示器DISP1の表示対象を生成する描画処理を開始させた。また、上記実施形態では、垂直ブランキング信号VB1の推定発生位置が描画フレームの前半期間になく、かつ、投入フレームの後半期間にある場合に、表示器DISP1の表示対象を生成する描画処理が終了した後、描画フレーム内での表示器DISP0用のフレームバッファ間のバンクフリップの完了を条件に表示器DISP0の表示対象を生成する描画処理を開始させた。しかし、このようなバンクフリップの完了を条件に描画処理の開始を制御する代わりに次のような制御を行ってもよい。まず、垂直ブランキング信号VB1の推定発生位置が描画フレームの前半期間にあり、描画フレーム内での表示器DISP1用のフレームバッファ間のバンクフリップが同前半期間に行われることが明らかな場合には、表示器DISP0の表示対象を生成する描画処理が終了した後、描画フレームの後半期間が始まったときに表示器DISP1の表示対象を生成する描画処理を開始させる。また、垂直ブランキング信号VB1の推定発生位置が描画フレームの前半期間になく、かつ、投入フレームの後半期間にある場合には、表示器DISP1の表示対象を生成する描画処理が終了した後、描画フレームの後半期間が始まったときに表示器DISP0の表示対象を生成する描画処理を開始させるのである。この態様においても上記実施形態と同様な結果が得られる。
(2)上記実施形態では、短フレームでの表示を行う表示器DISP0の表示対象を生成する描画処理の所要時間と長フレームでの表示を行う表示器DISP1の表示対象を生成する描画処理の所要時間との比率が1:1であったため、短フレームを前半期間と後半期間とに分ける基準点を短フレームの中心に設けた。しかし、短フレームでの表示を行う表示器DISP0の表示対象を生成する描画処理の所要時間と長フレームでの表示を行う表示器DISP1の表示対象を生成する描画処理の所要時間との比率が1:1以外のa:bである場合にも、この発明は適用可能である。この場合、短フレームをa:bに内分する点を基準点とし、この基準点と垂直ブランキング信号VB1の推定発生位置との位置関係に基づき、上記実施形態と同様な判断を行えばよい。
(3)所定周波数のクロックをカウントし、短フレームの開始点においてカウント値がリセットされるカウンタを設け、ホストCPU200では、垂直ブランキング信号VB1が発生した時点における同カウンタのカウント値に基づいて、推定済みの垂直ブランキング信号VB1の発生位置を補正し、この補正された推定発生位置に基づいて、後発の垂直ブランキング信号VB1の発生位置を推定するようにしてもよい。
(4)上記実施形態では、描画フレームの直前の短フレームを投入フレームとしたが、描画コマンドの投入後、その描画コマンドに基づく描画処理が開始されるまでの遅延が1短フレームより大きい場合は、描画フレームの直前の短フレームよりも前の短フレームを投入フレームとしてもよい。この場合、描画フレームとその直前の短フレーム(投入フレームではない短フレーム)における垂直ブランキング信号の推定発生位置を求め、その結果に基づき、描画フレームにおいて実行する描画処理の種類と順序を決定することとなる。
(5)短フレームでの表示動作を行う表示器を対象とした描画コマンド列と、長フレームでの表示動作を行う表示器を対象とした描画コマンド列とが与えられた場合に、各描画コマンド列を1画面分の描画単位に区切り、図4に示す手順に従って、WAIT_BANKNOコマンド等の必要な制御コマンドを挿入しつつ、各描画単位のコマンドを画像プロセッサに供給する制御プログラムを作成し、この制御プログラムを画像プロセッサ100を利用してアミューズメント機器等を製作する者に配布してもよい。制御プログラムの配布は、制御プログラムをCD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記録して配布する態様であってもよく、制御プログラムをインターネット等のネットワークを経由して配信する態様であってもよい。
100……画像プロセッサ、200……ホストCPU、DISP0,DISP1……表示器、500……アミューズメント機器、101……ホストインタフェース、CB0,CB1……コマンドバッファ、102……コマンド解釈部、103……描画エンジン、104……レジスタ、FB00,FB01,FB10,FB11……フレームバッファ、CTL0,CTL1……表示制御部。

Claims (3)

  1. 第1のフレームに同期して第1の表示器に画像表示を行わせるとともに、前記第1のフレームよりも1フレームの時間長の長い第2のフレームに同期して第2の表示器に画像表示を行わせる画像プロセッサの制御方法において、
    前記第1のフレームの切り換わりに同期した第1の同期信号を取得する同期信号取得過程と、
    前記第1の同期信号が取得される毎に、その後の第1のフレームの2フレーム分の期間内における前記第2のフレームの切り換わりに同期した第2の同期信号の発生位置を推定する推定過程と、
    前記推定過程における推定結果に基づき、前記第1のフレームの2フレーム分の期間のうち後発の1フレームの中の基準点以前の前半期間に前記第2の同期信号の推定発生位置があるか否かの第1の判断を行い、この第1の判断結果が肯定的である場合には、前記第1の表示器に表示させる画像の生成を指示する描画コマンドと、前記第2の表示器に表示させる画像の生成を指示する描画コマンドとを前記画像プロセッサに順次与え、前記第1の判断結果が否定的である場合には、前記第1のフレームの2フレームの期間のうち先発の1フレームの中の基準点以後の後半期間に前記第2の同期信号の推定発生位置があるか否かの第2の判断を行い、この第2の判断結果が肯定的である場合には、前記第2の表示器に表示させる画像の生成を指示する描画コマンドと、前記第1の表示器に表示させる画像の生成を指示する描画コマンドとを前記画像プロセッサに順次与え、前記第1の判断結果および前記第2の判断結果がいずれも否定的である場合には、前記第1の表示器に表示させる画像の生成を指示する描画コマンドを前記画像プロセッサに与えるコマンド投入過程と
    を具備することを特徴とする画像プロセッサの制御方法。
  2. 前記画像プロセッサは、前記第1の表示器に表示させる画像を記憶する2個のフレームバッファであって、一方が画像データの書き込みを受け付ける描画状態となる間、他方は前記第1の表示器に画像データを供給する表示状態となり、かつ、前記第1のフレームに同期して、描画状態であったものが表示状態に、表示状態であったものが描画状態へと切り換わるバックフリップを行う第1および第2のフレームバッファと、前記第2の表示器に表示させる画像を記憶する2個のフレームバッファであって、一方が画像データの書き込みを受け付ける描画状態となる間、他方は前記第2の表示器に画像データを供給する表示状態となり、かつ、前記第2のフレームに同期して、描画状態であったものが表示状態に、表示状態であったものが描画状態へと切り換わるバックフリップを行う第3および第4のフレームバッファとを有し、
    前記コマンド投入過程では、前記第1の判断結果が肯定的である場合に、前記第1の表示器に表示させる画像の生成を指示する描画コマンドと前記第2の表示器に表示させる画像の生成を指示する描画コマンドとの間に前記第3および第4のフレームバッファ間のバンクフリップが発生するまで後続のコマンドの実行を待つことを命じるバンクフリッップ待ちコマンドを挿入したコマンド列を前記画像プロセッサに与え、前記第1の判断結果が否定的であり、かつ、第2の判断結果が肯定的である場合に、前記第2の表示器に表示させる画像の生成を指示する描画コマンドと前記第1の表示器に表示させる画像の生成を指示する描画コマンドとの間に前記第1および第2のフレームバッファ間のバンクフリップが発生するまで後続のコマンドの実行を待つことを命じるバンクフリップ待ちコマンドを挿入したコマンド列を前記画像プロセッサに与えることを特徴とする請求項1に記載の画像プロセッサの制御方法。
  3. コンピュータに、
    第1のフレームに同期して第1の表示器に画像表示を行わせるとともに、前記第1のフレームよりも1フレームの時間長の長い第2のフレームに同期して第2の表示器に画像表示を行わせる画像プロセッサを制御するための過程であって、
    前記第1のフレームの切り換わりに同期した第1の同期信号を取得する同期信号取得過程と、
    前記第1の同期信号が取得される毎に、その後の第1のフレームの2フレーム分の期間内における前記第2のフレームの切り換わりに同期した第2の同期信号の発生位置を推定する推定過程と、
    前記推定過程における推定結果に基づき、前記第1のフレームの2フレーム分の期間内における後発の1フレームの中の基準点以前の前半期間に前記第2の同期信号の推定発生位置があるか否かの第1の判断を行い、この第1の判断結果が肯定的である場合には、前記第1の表示器に表示させる画像の生成を指示する描画コマンドと、前記第2の表示器に表示させる画像の生成を指示する描画コマンドとを前記画像プロセッサに順次与え、前記第1の判断結果が否定的である場合には、前記第1のフレームの2フレームの期間内における先発の1フレームの中の基準点以後の後半期間に前記第2の同期信号の推定発生位置があるか否かの第2の判断を行い、この第2の判断結果が肯定的である場合には、前記第2の表示器に表示させる画像の生成を指示する描画コマンドと、前記第1の表示器に表示させる画像の生成を指示する描画コマンドとを前記画像プロセッサに順次与え、前記第1の判断結果および前記第2の判断結果がいずれも否定的である場合には、前記第1の表示器に表示させる画像の生成を指示する描画コマンドを前記画像プロセッサに与えるコマンド投入過程と
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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