JP5407289B2 - 貼り合せ両面ラベル - Google Patents
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Description
すなわち、貼り合せ両面ラベルは、使用時まで一対のラベルシートを一体化しておけるので、対をなす情報を印刷したラベルシートを、離ればなれにならないよう管理するのに好適である。
また、小型の印刷装置では印刷不能の大判のラベルシートであっても、中央で折り曲げて貼り合せ両面ラベルとすれば、小型の印刷装置で印刷後、折り曲げ箇所を開くことにより、大判のラベルシート全体に印刷することが可能である。
さらに、貼り合せ両面ラベルを、両面印刷可能な印刷装置で印刷すれば、印刷時間の短縮も図れる。
そのため、貼り合わせ後に、粘着剤層が存在する部分と粘着剤層が存在せず剥離剤を塗布した部分が直接対向する部分とで、厚みの差による凹凸が生じてしまい、貼り合せ両面ラベル全体の平坦性が損なわれる傾向があった。
そして、貼り合せ両面ラベル全体の平坦性が充分でないと、見栄えが悪いばかりでなく、印刷品質を損ねるという問題が生じる。特に、感熱式印刷のように、接触式の印刷手法を用いる場合、凹凸が与える影響は無視できないものであった。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであって、平坦性に優れ、かつ製造も容易な貼り合せ両面ラベルを提供することを目的とする。
[1] 基材シートと、基材シートの一方の面全体に設けられた粘着剤層とを有し、粘着剤層の基材シートと反対側面に、剥離剤が塗布された剥離部と、剥離剤が塗布されていない粘着部とがストライプ状に交互に形成された一対のラベルシートを備え、
前記剥離部は、前記粘着部より幅広であり、
前記一対のラベルシートが、一方のラベルシートの粘着部が他方のラベルシートの剥離部に接し、双方の粘着部が互いに接しない状態で貼り合わされていることを特徴とする貼り合せ両面ラベル。
[2] 剥離剤がアンカー層を介して粘着剤層に塗布されている[1]に記載の貼り合せ両面ラベル。
[3] 剥離剤がUV硬化型シリコーンである[2]に記載の貼り合せ両面ラベル。
[4] 剥離剤がUV硬化型シリコーンであり、アンカー層の材質がUV硬化型インキである[2]に記載の貼り合せ両面ラベル。
[5] 前記基材シートが、感熱記録層を有する[1]〜[4]の何れか一項に記載の貼り合せ両面ラベル。
図1は本発明の第1実施形態に係る両面ラベル1の部分断面図であり、図2は、両面ラベル1の貼り合わせ前の部分断面図である。図1、図2に示すように、本実施形態の両面ラベル1は、一対のラベルシート2a、2bが貼り合わされて構成されている。
この剥離部5aは、粘着剤層4aに、アンカー層7a及び剥離剤層8aが順次設けられた領域である。また、粘着部6aは、アンカー層7a及び剥離剤層8aが設けられておらず、貼り合わせ前(図2)の状態では、粘着剤層4aが露出している領域である。
同様に、ラベルシート2bは、基材シート3bと、その片面(図示上側)全体に設けられた粘着剤層4bを有している。また、粘着剤層4bの基材シート3bと反対側(図示上側)の面には、剥離部5bと粘着部6bとがストライプ状に交互に形成されている。
この剥離部5bは、粘着剤層4bに、アンカー層7b及び剥離剤層8bが順次設けられた領域である。また、粘着部6bは、アンカー層7b及び剥離剤層8bが設けられておらず、貼り合わせ前(図2)の状態では、粘着剤層4bが露出している領域である。
剥離部5aと粘着部6aは、図示の都合上同一の幅としたが、剥離部5aを粘着部6aより幅広とすることが好ましい。同様に、剥離部5bと粘着部6bも、図示したように同一の幅であっても良いが、剥離部5bを粘着部6bより幅広とすることが好ましい。剥離部5a、5bを粘着部6a、6bより幅広とすることにより、貼り合わせ時のずれや圧力により、双方の粘着部6a、6bが、互いに接触してしまうことを回避しやすい。そのため、製造時の貼り合わせが容易となる。
なお、剥離部5a、5bを粘着部6a、6bより幅広とすると、双方の剥離部5a、5bが互いに重なる部分が生じる。しかし、アンカー層と剥離剤層は共に極薄い層である。また、基材シートとの間には、弾性を有し、アンカー層や剥離剤層よりも厚みがある粘着剤層が存在する。そのため、剥離部5a、5bの重なる部分が生じても基材シート表面に凹凸を発生させることはない。
支持体としては、紙類、フィルム類等を適宜使用できる。紙類としては、キャストコート紙、アート紙、コート紙、上質紙等の紙類が挙げられる。フィルム類としては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、ポリ塩化ビニル等の各種高分子フィルムが挙げられる。また、蒸着紙、合成紙、織布、不織布、金属ホイル等から選択してもよい。さらに、これらの積層体を使用することもできる。これらの中でも、安価な点では、紙類が好ましい。
支持体の厚さは10〜300μmであることが好ましい。支持体の厚さが10μm以上であれば、ラベルの手張り作業が良好に行え、300μm以下であれば、添付したラベルの跳ね上がりを抑制できる。
記録層としては、例えば、感熱記録層、感圧記録層、インクジェット記録層、昇華転写記録層、熱転写記録層、書き換え可能な記録媒体などが挙げられる。基材シート3a、3bが感熱記録層のように接触式の記録層を有する場合、特に印刷面の平坦性が要求されるため、本発明を好適に適用できる。記録層は一層でも多層でもよい。
記録層の乾燥塗工量は、印字方式や要求される印刷品質により適宜設定される。記録層が感熱記録層である場合の乾燥塗工量は、2〜30g/m2であることが好ましい。
基材シート3a、3bが記録層を有しない場合は、印刷適性に優れ、かつ安価である紙類で構成することが好ましい。
また、基材シート3a、3bは、剥離可能な疑似接着層を有していてもよい。ただし、疑似接着層の剥離力は、ラベルシート2a、2bの貼り合せ面の剥離力より大きいことが必要である。
粘着剤としては、例えば、ゴム系、アクリル系、ビニルエーテル系等の任意の粘着剤が使用でき、広範な用途に使用できることから、アクリル系粘着剤が好ましい。
アクリル系粘着剤としては、エマルジョン型、溶剤型、ホットメルト型等が挙げられ、安全性、品質面、コスト面からエマルジョン型アクリル系粘着剤が好ましい。さらに、該粘着剤は、必要に応じ、他の任意成分を含有してもよい。他の任意成分としては、タッキファイヤー、粘着性微球体、増粘剤、pH調整剤、消泡剤、防腐防黴剤、顔料、無機充填剤、安定剤、濡れ剤、湿潤剤等が挙げられる。タッキファイヤーとしては、ロジン系樹脂、テルペン系樹脂、脂肪族系石油樹脂、芳香族系石油樹脂、水添石油樹脂、スチレン系樹脂、アルキルフェノール樹脂等が挙げられる。
粘着剤の塗布量は、乾燥質量で5〜40g/m2であればよく、15〜30g/m2の範囲が好ましく、20〜25g/m2の範囲がより好ましい。粘着剤の塗布量が5g/m2以上であれば、充分な粘着力が得られる。また、粘着剤の塗布量が40g/m2以下であれば、粘着剤が剥離部にはみ出したり、剥離時に凝集破壊の原因となったりするおそれが少なくなる。粘着剤の塗布量が30g/m2以上では、塗布量を増しても粘着力にさほどの向上は見られない。
UV硬化型シリコーンとしては、光反応性硬化型シリコーンのみからなるものと、UV硬化型ニスにシリコーンを添加したものの二種類がある。中でも、粘着剤からの剥離性がより良好となることから、光反応性硬化型シリコーンのみからなるものが好ましい。
アクリルオリゴマーと固体樹脂と光反応開始剤以外の成分は、剥離剤全体に対して、5質量%以下であることが好ましい。
UV硬化型シリコーンからなる剥離剤を5g/m2以上塗布すれば、アンカー層7a、7bを省略することも可能である。
アンカー層7a、7bの材質としては、UV硬化型インキ、酸化重合型インキ、蒸発乾燥型インキ、赤外線硬化型インキなどが挙げられる。中でも、UV硬化型インキは、比較的コンパクトな装置であるUV照射装置を用いて硬化させることができ、硬化速度も速いので、小ロット生産やインライン生産に適している。
UV硬化型インキは、アクリルオリゴマーと固体樹脂と光反応開始剤と、必要に応じて顔料とその他の成分(ワックス等)を含むものである。ここで、アクリルオリゴマー及び固体樹脂は、剥離剤において説明したものと同様である。顔料を含むと、塗工位置を判別しやすいので好ましい。
アクリルオリゴマーまたはオリゴマーと固体樹脂と光反応開始剤と顔料以外の成分は、アンカー層の材料全体に対して、5質量%以下であることが好ましい。
アンカー層の塗布量は、乾燥質量で1〜10g/m2であるのが好ましく、2〜5g/m2であるのがより好ましい。アンカー層の塗布量が1g/m2以上であれば、粘着剤層を充分に覆い隠すことができる。また、アンカー層の塗布量が10g/m2以下であれば、製造コストを低く抑えることができる。
まず、基材シートに、粘着剤層と剥離紙が積層された汎用のタック紙を用意する。このタック紙から剥離紙を剥離し、露出した粘着剤層にアンカー層を塗布してUV照射等により硬化させる。その後剥離剤層を塗布し、UV照射等により硬化させることによりラベルシート2a、2bを得る。そして、ラベルシート2a、2bを貼り合わせることにより、両面ラベル1が得られる。このように生産すれば、汎用のタック紙を使用できるので、生産効率が高い。
汎用のタック紙を使用しない場合は、基材シートに、粘着剤層、アンカー層、剥離剤層を順次塗布することによりラベルシート2a、2bを得、これを貼り合わせることにより、両面ラベル1が得られる。
アンカー層の塗布は、フレキソ印刷、樹脂凸版印刷、スクリーン印刷等により行うことができる。フレキソ印刷、樹脂凸版印刷は、アンカー層を形成すべき箇所のみに版をを接触させることにより印刷できるので、正確なパターンを形成しやすい。
剥離剤層の塗布は、フレキソ印刷、樹脂凸版印刷、スクリーン印刷等により行うことができる。フレキソ印刷、樹脂凸版印刷は、剥離剤層を形成すべき箇所のみに版をを接触させることにより印刷できるので、正確なパターンを形成しやすい。
また、剥離部5a、5bを粘着部6a、6bより幅広とした場合は、貼り合わせ時のずれや圧力により、双方の粘着部6a、6bが、互いに接触してしまうことを回避しやすい。そのため、製造時の貼り合わせが容易である。
両面ラベル1の基材シート3aの外側に製品名や数量等を、基材シート3bの外側に届け先、依頼主を、同時に又は順次印刷する。
そして、図2のように剥離し、ラベルシート2aは表示ラベルとして製品包装物に、ラベルシート2bは荷札ラベルとして梱包箱に、各々貼着する。
この場合、使用時まで、対をなす情報が印刷されたラベルシート2a、2bを一体化しておけるので、離ればなれにならないよう管理することが容易である。
図3は本発明の第2実施形態に係る両面ラベル10の部分断面図であり、図4は、両面ラベル10の貼り合わせ前の部分断面図である。図3、図4に示すように、本実施形態の両面ラベル10は、ラベルシート12が、略中央の折り曲げ箇所Xで折り曲げられることにより貼り合わされて構成されている。
以下、折り曲げ箇所Xの一方(図4の左側)におけるラベルシート12をラベルシート12aと称し、他方(図4の右側)におけるラベルシート12をラベルシート12bと称する。また、ラベルシート12aにおける基材シート13を基材シート13aと、粘着剤層14を粘着剤層14aと、剥離部を剥離部15aと、粘着部を粘着部16aと称し、ラベルシート12bにおける基材シート13を基材シート13bと、粘着剤層14を粘着剤層14bと、剥離部を剥離部15bと、粘着部を粘着部16bと称す。
同様に、剥離部15bは、粘着剤層14bに、アンカー層17b及び剥離剤層18bが順次設けられた領域である。また、粘着部16bは、アンカー層17b及び剥離剤層18bが設けられておらず、貼り合わせ前(図4)の状態では、粘着剤層14bが露出している領域である。
剥離部15aと粘着部16aは、図示の都合上同一の幅としたが、剥離部15aを粘着部16aより幅広とすることが好ましい。同様に、剥離部15bと粘着部16bも、図示したように同一の幅であっても良いが、剥離部15bを粘着部16bより幅広とすることが好ましい。剥離部15a、15bが粘着部16a、16bより幅広とすることにより、貼り合わせ時のずれや圧力により、双方の粘着部16a、16bが、互いに接触してしまうことを回避しやすい。そのため、製造時の貼り合わせが容易となる。
なお、剥離部15a、15bを粘着部16a、16bより幅広とすると、双方の剥離部15a、15bが互いに重なる部分が生じる。しかし、アンカー層と剥離剤層は共に極薄い層である。また、基材シートとの間には、弾性を有し、アンカー層や剥離剤層よりも厚みがある粘着剤層が存在する。そのため、剥離部15a、15bの重なる部分が生じても基材シート表面に凹凸を発生させることはない。
まず、基材シートに、粘着剤層と剥離紙が積層された汎用のタック紙を用意する。このタック紙から剥離紙を剥離し、露出した粘着剤層にアンカー層を塗布してUV照射等により硬化させる。その後剥離剤層を塗布し、UV照射等により硬化させることによりラベルシート12を得る。そして、折り曲げ箇所Xで基材シートを外側として折り曲げることにより、両面ラベル10が得られる。このように生産すれば、汎用のタック紙を使用できるので、生産効率が高い。
汎用のタック紙を使用しない場合は、基材シートに、粘着剤層、アンカー層、剥離剤層を順次塗布することによりラベルシート12を得、これを折り曲げることにより、両面ラベル10が得られる。
アンカー層、剥離剤層の塗布方法は、第一実施形態と同様である。
また、剥離部15a、15bを粘着部16a、16bより幅広とした場合は、貼り合わせ時のずれや圧力により、双方の粘着部16a、16bが、互いに接触してしまうことを回避しやすい。そのため、製造時の貼り合わせが容易である。
両面ラベル10の基材シート13aの外側と基材シート13bの外側に、同時に、又は順次印刷する。このとき、基材シート13aへの印刷と基材シート13bへの印刷は、折り曲げ箇所Xで連続する図柄等とする。
そして、図4のように剥離して開くと、1枚の印刷されたラベルシート12として、被着物に貼着することができる。
この場合、ラベルシート12が、そのままでは小型の印刷装置では印刷できない大判のラベルシートであっても、半分の大きさとして印刷できるので、小型の印刷装置で印刷が可能となる。
図5は本発明の第5実施形態に係る両面ラベル20の部分断面図であり、図6は、両面ラベル20の貼り合わせ前の部分断面図である。図5、図6に示すように、本実施形態の両面ラベル20は、一対のラベルシート22a、22bが貼り合わされて構成されている。
この剥離部25aは、粘着剤層24aに、アンカー層27a及び剥離剤層28aが順次設けられた領域である。本実施形態では、アンカー層27aより剥離剤層28aが幅広とされている。また、粘着部26aは、アンカー層27a及び剥離剤層28aが設けられておらず、貼り合わせ前(図6)の状態では、粘着剤層24aが露出している領域である。
なお、アンカー層27aの幅方向両側に剥離剤層28aが張り出した領域も、剥離部25aである。
この剥離部25bは、粘着剤層24bに、アンカー層27b及び剥離剤層28bが順次設けられた領域である。本実施形態では、アンカー層27bより剥離剤層28bが幅広とされている。また、粘着部26bは、アンカー層27b及び剥離剤層28bが設けられておらず、貼り合わせ前(図6)の状態では、粘着剤層24bが露出している領域である。
なお、アンカー層27bの幅方向両側に剥離剤層28bが張り出した領域も、剥離部25bである
本実施形態では、剥離部25aは粘着部26aより幅広とされている。同様に、剥離部25bは粘着部26bより幅広とされている。これにより、貼り合わせ時のずれや圧力により、双方の粘着部26a、26bが、互いに接触してしまうことを回避しやすい。そのため、製造時の貼り合わせが容易となる。
なお、アンカー層より剥離剤層を幅広とすると、アンカー層が存在しない部分が生じる。しかし、アンカー層は極薄い層である。また、基材シートとの間には、弾性を有し、アンカー層や剥離剤層よりも厚みがある粘着剤層が存在する。そのため、アンカー層が存在しない部分が生じても基材シート表面に凹凸を発生させることはない。
本実施形態に係る両面ラベル20は、第1実施形態の両面ラベル1と同様にして製造することができる。また、第1実施形態の両面ラベル1と同様にして使用することができる。
本発明の両面ラベルは、上記実施形態に限られない。例えば、第2実施形態において、第3実施形態と同様に、アンカー層より剥離剤層を幅広とする構成としてもよい。
また、何れの実施形態においても、剥離部と粘着部とがストライプ状に交互に形成された構成としたが、ストライプ状に限らず、例えば、波線状や市松模様としてもよい。また、何れの実施形態においても、アンカー層は省略してもよい。
2a、2b、12a、12b、22a、22b…ラベルシート、
3a、3b、13a、13b、23a、23b…基材シート、
4a、4b、14a、14b、24a、24b…粘着剤層、
5a、5b、15a、15b、25a、25b…剥離部、
6a、6b、16a、16b、26a、26b…粘着部、
7a、7b、17a、17b、27a、27b…アンカー層、
8a、8b、18a、18b、28a、28b…剥離剤層
Claims (5)
- 基材シートと、基材シートの一方の面全体に設けられた粘着剤層とを有し、粘着剤層の基材シートと反対側面に、剥離剤が塗布された剥離部と、剥離剤が塗布されていない粘着部とがストライプ状に交互に形成された一対のラベルシートを備え、
前記剥離部は、前記粘着部より幅広であり、
前記一対のラベルシートが、一方のラベルシートの粘着部が他方のラベルシートの剥離部に接し、双方の粘着部が互いに接しない状態で貼り合わされていることを特徴とする貼り合せ両面ラベル。 - 剥離剤がアンカー層を介して粘着剤層に塗布されている請求項1に記載の貼り合せ両面ラベル。
- 剥離剤がUV硬化型シリコーンである請求項2に記載の貼り合せ両面ラベル。
- 剥離剤がUV硬化型シリコーンであり、アンカー層の材質がUV硬化型インキである請求項2に記載の貼り合せ両面ラベル。
- 前記基材シートが、感熱記録層を有する請求項1〜4の何れか一項に記載の貼り合せ両面ラベル。
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