JP4828257B2 - 非接触式icラベル - Google Patents

非接触式icラベル Download PDF

Info

Publication number
JP4828257B2
JP4828257B2 JP2006052006A JP2006052006A JP4828257B2 JP 4828257 B2 JP4828257 B2 JP 4828257B2 JP 2006052006 A JP2006052006 A JP 2006052006A JP 2006052006 A JP2006052006 A JP 2006052006A JP 4828257 B2 JP4828257 B2 JP 4828257B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
label
adhesive layer
inlet
printing ink
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006052006A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007233528A (ja
Inventor
燃 小林
憲祐 藤田
卓司 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Infomedia Co Ltd
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan TDK Label Co Ltd
Toppan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan TDK Label Co Ltd, Toppan Inc filed Critical Toppan TDK Label Co Ltd
Priority to JP2006052006A priority Critical patent/JP4828257B2/ja
Publication of JP2007233528A publication Critical patent/JP2007233528A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4828257B2 publication Critical patent/JP4828257B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、外部からのデータの送受信を行う非接触ICインレットを内包した非接触式ICラベルに関するものであり、特に、その非接触ICインレットを剥離して再使用を可能にする非接触式ICラベルに関する。
従来、RFID(Radio Freqenecy IDentification)用途の情報記録メディアの如き、電磁波を媒体として外部からのデータ(情報)の送受信を行う非接触ICインレットを内包した非接触式ICラベルが知られ、製造、物流、販売などの商品管理システムなどに広く使用されている。
上記非接触式ICラベルのシステムは、ICチップに情報を記憶し、このICチップに情報の送受信を行うアンテナを接続して非接触ICインレットとし、この非接触ICインレットと、外部のリーダ/ライタのアンテナが電波によって通信し、情報のやり取りを行ってICチップの記憶情報の更新がなされるようになっている。
上記非接触式ICラベルの構成として、例えば、図7の側断面図に示すように、非接触でデータを送受信を行うアンテナ部(180)と情報記憶部を有するICチップ(170)を基材シート(130)上に形成して非接触ICインレット(100)とし、この非接触ICインレットの裏面にはラベル基材(150)を介して粘着部(160)を形成し、表面には基材シート(130)を介して印字可能な上質紙等でなる表面シート(140)が施された非接触式ICラベルがある(例えば、特許文献1参照。)。
以下に、上記先行技術文献を示す。
特開平11−134460号公報
しかし、上記非接触ICインレット(100)は、ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリイミド(PI)などの強靱なプラスチックフィルムでなる基材シート(130)の片面に、銅箔やアルミニウム箔を転写してエッチング等によりパターン化したり、銅や銀ペーストの印刷によりパターン化してアンテナ部(18)を形成し、このアンテナ部(180)にICチップ(170)を接続したものであり、現在では、この製造コストもさることながら、バーコードラベルのように「使い捨て」として使用されると、その廃棄に際し不燃物に分類されるため、被貼着体(商品を包装するダンボールケース等)から剥離(分別回収)して廃棄する必要があった。
さらに一方では、上記非接触ICインレットは何度でも書換えが可能であることから再使用(リサイクル)して前述の廃棄物の問題(分別回収と廃棄物の減量化を含む)とコストの問題点を解消すべきという要望があった。
しかしながら、上記非接触式ICインレットの再使用に際し、そのICインレットが被貼着体(ダンボールケース等)に強力に接着しているので、被貼着体からの剥離が容易でなく、かつ剥離の際に非接触式ICインレットに負荷が掛かり、機能的に損傷する危惧があるという問題があった。
本発明は、かかる従来技術の問題点を解決し要望点に応えるものであり、その課題とするところは、外部からのデータの送受信を行う非接触ICインレットを内包した非接触式ICラベルにおいて、前記非接触ICインレットが機能的な損傷がないように被貼着体(段ボールケース等)から容易に剥離され、非接触ICインレットの再使用(リサイクル)を可能にして廃棄物の減量化に貢献する非接触式ICラベルを提供することにある。
本発明に於いて上記課題を達成するために、まず請求項1の発明では、ラベル基材の一方の面に形成された粘着剤層と該粘着剤層上に接着されている剥離台紙と、前記ラベル基材の他方の面に、非接触で外部からのデータを送受信するアンテナ部と情報記憶部を有するICチップとを基材シートに設けられた非接触ICインレットが貼着され、該非接触ICインレット上に個別情報の印字が可能な表面基材シートが形成されている非接触式ICラベルにおいて、前記ラベル基材と非接触ICインレットの間に補強基材シートが疑似接着層を介して設けられ、前記表面基材シートが該補強基材シートと同じかそれに匹敵する材料を用いてなり、前記粘着剤層上で前記補強基材シートに相当する位置に部分的に白抜き部を有する印刷インキ層を施して粘着剤層の接着力が弱められていることを特徴とする非接触式ICラベルとしたものである。
また、請求項の発明では、前記部分的に白抜き部を有する印刷インキ層は、一部を除いた周縁に粘着剤層が露出するように施されていることを特徴とする請求項記載の非接触式ICラベルとしたものである。
また、請求項の発明では、前記印刷インキ層と該印刷インキ層が施されていない粘着層との境界もしくはその近傍の、前記ラベル基材にミシン目が刻設されていることを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載の非接触式ICラベルとしたものである。
また、請求項4の発明では、前記表面基材シートの表面がリライタブル性を有していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の非接触式ICラベルとしたものである。
本発明は以上の構成であるから、下記に示す如き効果がある。
即ち、上記請求項1に係る発明によれば、ラベル基材の片面が個別情報の印字が可能な
表面でなり、もう一方の面に粘着剤層が設けられ、該粘着剤層を介して、非接触で外部からのデータを送受信するアンテナ部と情報記憶部を有するICチップとを基材シートに設けられた非接触ICインレットが貼着されている非接触式ICラベルにおいて、前記非接触ICインレットの両面が2枚の補強基材シートで覆われるように接着されていることによって、非接触式ICラベルの再使用のため、その非接触ICインレットを被貼着体から剥離する際に、その補強されている非接触ICインレットが曲がったりすることがなく、よってそれに掛かる負荷が減少されるので、損傷などの危惧のない非接触ICインレットを得ることができる。
かつ前記粘着剤層上の前記補強基材シートに相当する位置に部分的に白抜き部を有する印刷インキ層を施して該粘着剤層の接着力が弱められているので、被貼着体(段ボールケース等)から非接触ICインレットが付いたラベル基材を剥離し易くし、さらにそのラベル基材から非接触ICインレットを容易に剥離することができ、非接触ICインレットの再使用(リサイクル)による廃棄物の減量化に寄与する非接触式ICラベルとすることができる。
また、上記請求項2に係る発明によれば、前記部分的に白抜き部を有する印刷インキ層は、一部を除いた周縁に粘着剤層が露出するように施されていることによって、前記周縁のうちの一部に施された印刷インキ層を剥離のきっかけとし、部分的に有する白抜き部に露出する粘着剤層で非接触ICインレットの補強基材シートに剥がし易いように弱く貼着され、周縁の粘着剤層として残っている部分で被貼着体(段ボールケース等)にしっかりと接着保持できるようにした非接触式ICラベルとすることができる。
また、上記請求項3に係る発明によれば、印刷インキ層と該印刷インキ層が施されていない粘着剤層との境界もしくはその近傍の、ラベル基材にミシン目が刻設されていることによって、ラベル基材の部分的に白抜き部を有する印刷インキ層の部分のみが、このミシン目に沿って切り取られるので、被貼着体(段ボールケース等)からより剥がし易くし、非接触ICインレットの分別回収をより容易にする非接触式ICラベルとすることができる。
また、上記請求項4に係る発明によれば、ラベル基材の一方の面に形成された粘着剤層と該粘着剤層上に粘着されている剥離台紙と、前記ラベル基材の他方の面に、アンテナ部とICチップとを基材シートに設けられた非接触ICインレットが貼着され、該非接触ICインレット上に個別情報の印字が可能な表面基材シートが形成されている非接触式ICラベルにおいて、前記ラベル基材と非接触ICインレットの間に補強基材シートが疑似接着層を介して設けられ、前記表面基材シートが該補強基材シートと同じかそれに匹敵する材料が用いられていることによって、非接触ICインレットの再使用のため、その非接触ICインレットを被貼着体から剥離する際に、その補強されている非接触ICインレットが曲がったりすることがなく、よってそれに掛かる負荷が減少されるので、損傷などの危惧のない非接触ICインレットを得ることができる。
かつ前記粘着剤層上で前記補強基材シートに相当する位置に白抜き部を有する印刷インキ層を施すことによって粘着剤層の接着力が弱められるので、被貼着体(段ボールケース等)から非接触ICインレットが付いたラベル基材を剥離し易くし、さらに補強基材シートが疑似接着層でラベル基材に貼着されているので、そのラベル基材から非接触ICインレットを容易に剥離して回収し、その再使用(リサイクル)による廃棄物の減量化に寄与する非接触式ICラベルとすることができる。
また、上記請求項5に係る発明によれば、前記印刷インキ層は、一部を除いた周縁に粘着剤層が露出するように施されていることによって、前記周縁のうちの一部に施された印
刷インキ層を剥離のきっかけとし、部分的に設けられた白抜き部に露出する粘着剤層と周縁の粘着剤層として残っている部分とで非接触ICインレットをラベル基材を介して被貼着体(段ボールケース等)にしっかりと接着保持できるようにした非接触式ICラベルとすることができる。
また、上記請求項6に係る発明によれば、印刷インキ層と該印刷インキ層が施されていない粘着剤層との境界もしくはその近傍の、ラベル基材にミシン目が刻設されていることによって、部分的に白抜き部を有する印刷インキ層の部分のみがこのミシン目に沿って切取られて剥離されるようになるので、被貼着体(段ボールケース等)から非接触ICインレットを分別回収するに際し、より剥離し易く回収できる非接触式ICラベルとすることができる。
さらにまた、上記請求項7に係る発明によれば、表面基材シートの表面がリライタブル性を有していることによって、この表面基材シートの表面に非接触ICインレットの再使用に応じた商品名や管理番号等個別情報の書換えが可能な非接触式ICラベルとすることができる。
以上のように、本発明は、商品等に貼着され、外部からのデータの送受信を行って、その商品等の製造、物流、販売などの管理などに用いられる非接触式ICラベルとして、特に廃棄物に係わる環境保全の観点から優れた効果を発揮するものである。
以下本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて詳細に説明する。
本発明は、図1(a)の側断面図に示すように、商品名や管理番号等個別情報の印字が可能な表面でなるラベル基材(15)の裏面に粘着剤層(16)が設けられ、この粘着剤層(16)を介して、非接触で外部からのデータを送受信するアンテナ部(18)と、情報記憶部を有するICチップ(17)とが基材シート(13)に設けられた非接触ICインレット(10)が貼着されている非接触式ICラベル(1)であって、例えば、図3(a)の側断面概略図に示すように、この非接触式ICラベル(1)をダンボールケース等の被貼着体(5)に周縁の粘着剤層(16)を介して貼着して、商品等の製造、物流、販売などを管理するための非接触式ICラベル(1)に関するものである。
また、本発明は、図2(a)の側断面図に示すように、ラベル基材(15)の一方の面に形成された粘着剤層(16)とこの粘着剤層(16)上に接着されている剥離台紙(12)と、ラベル基材(15)の他方の面、即ち粘着剤層(16)が施されている面と反対面に、非接触で外部からのデータを送受信するアンテナ部(18)と、情報記憶部を有するICチップ(17)とが基材シート(13)に設けられた非接触ICインレット(10)が貼着されていて、この非接触ICインレット(10)上に商品名や管理番号等個別情報の印字が可能な表面基材シート(14)が形成されている非接触式ICラベル(1)であって、この剥離台紙(12)を粘着剤層(16)面から剥離して、例えば、図3(b)の側断面概略図に示すように、段ボールケース等の被貼着体(5)に貼着する構成の非接触式ICラベル(1)に関するものである。
上記請求項1に係る発明は、例えば、図1(a)の側断面図および図1(b)の裏面から見た正面図に示すように、ラベル基材(15)の片面に粘着剤層(16)が形成され、この粘着剤層(16)に、非接触で外部からのデータを送受信するループ状のアンテナ部(18)およびこのアンテナ部(18)の外周端子に内周端子を引き込むジャンパー線(18a)と情報記憶部を有するICチップ(17)とが基材シート(13)に設けられている非接触ICインレット(10)が貼着されている非接触式ICラベル(1)であって
、この非接触ICインレット(10)の両面が2枚の補強基材シート(11)で覆われるように接着層(19)で接着されていることを特徴とする非接触式ICラベル(1)である。
さらにまた、上記請求項1に係る発明では、図1(a)の側断面図に示すように、ラベル基材(15)の片面に形成されている粘着剤層(16)上で、前記補強基材シート(11)に相当する位置に部分的に白抜き部を有する印刷インキ層(20)を施してこの粘着剤層の接着力が弱められていることを特徴とする非接触式ICラベル(1)である。
このように、非接触ICインレット(10)の両面が2枚の補強基材シート(11)で覆われるように接着されて補強されているので、非接触ICインレット(10)の再使用のため、例えば、図3(a)に示す非接触ICインレット(10)を被貼着体(5)から剥離する際に、その非接触ICインレット(10)が曲がることが少なくなり、それに掛かる負荷が減少されるので損傷などの危惧のない非接触ICインレット(10)を得ることができる。
また、図1(a)に示すように、粘着剤層(16)上で、補強基材シート(11)に相当する位置に部分的に白抜き部を有する印刷インキ層(20)を施す(いわゆる糊殺し層を設ける)ことによって、この粘着剤層(16)の接着力が弱められるので、例えば、図3(a)に示す被貼着体(5)から非接触ICインレット(10)が付いたラベル基材(15)を剥離し易くし、さらにそのラベル基材(15)から非接触ICインレットを容易に剥離し回収することができる。
以上のような形態とすることによって、非接触ICインレットを分別回収し、その再使用(リサイクル)による廃棄物の減量化に寄与する非接触式ICラベル(1)とすることができる。
また、上記請求項2に係る発明は、例えば、図4の粘着剤層面からみた平面図に示すように、粘着剤層(16)上に施される印刷インキ層(20)は、4隅近傍に白抜き部(20a)を有する印刷インキ層(20)で、左辺(16b)を除いた周縁に粘着剤層(16)が露出するように施されていることを特徴とするものである。
また、部分的に白抜き部を有する印刷インキ層(20)として、図4に示す4隅近傍に白抜き部(20a)を有する印刷インキ層(20)に代え、例えば、図5の粘着剤層の面から見た平面図に示すように、60〜70%程度の網点でなる印刷インキ層(20)として粘着剤層(16)の接着力を調整することもできる。
このように、粘着剤層(16)上に施され、部分的に白抜き部を有する印刷インキ層(20)を、上下右辺の周縁を除いたパターンとしその周縁に粘着剤層(16)が露出するように施されていることによって、図6(a)の斜視図に示すように、非接触式ICインレット(10)を取り出すための被貼着体(5)からの剥離に際し、左辺(16b)の周縁にある印刷インキ層(20)をその剥離のきっかけとするものである。
さらに、図4に示すような4隅に白抜き部(20a)を設けたり、図5に示すような60〜90%の網点でなるように部分的に有する白抜き部に露出する粘着剤層(16)で非接触ICインレットが覆われている補強基材シートに剥がし易いように弱く貼着されていて、上下右辺の周縁の粘着剤層(16)として露出している部分を設けているので、この粘着剤層(16)の部分で被貼着体(段ボールケース等)にしっかりと接着保持できるようにしたものである。
また、上記請求項3に係る発明は、例えば、図4、図5および図1(a)に示すように、部分的に白抜き部を有する印刷インキ層(20)とこの印刷インキ層(20)が施されていない周縁の粘着剤層(16)との境界近傍のラベル基材(15)にミシン目(21)を刻設してあることを特徴とするものである。
このように、印刷インキ層(20)とその周縁の粘着剤層(16)との境界近傍のラベル基材(15)にミシン目(21)を刻設することによって、例えば、図6(a)の斜視図に示すように、部分的に白抜き部(20a)を有する印刷インキ層(20)が施されたラベル基材の部分のみがこのミシン目(21)に沿って切取られ剥離されるようになるので、被貼着体(5)から非接触ICインレット(10)を分別回収するに際し、ラベル基材からよりきれいに剥離し易くし、非接触ICインレット(10)を回収できる非接触式ICラベル(1)とすることができる。
また、上記請求項4に係る発明は、例えば、図2(a)の側断面図および図2(b)の平面図に示すように、ラベル基材(15)の片面に形成された粘着剤層(16)が形成され、他方の面にループ状のアンテナ部(18)およびこのアンテナ部(18)の外周端子に内周端子を引き込むジャンパー線(18a)とICチップ(13)とが基材シート(13)に設けられている非接触ICインレット(10)が貼着されていて、この非接触ICインレット(10)の表面に印字可能な表面基材シート(14)が形成されている非接触式ICラベル(1)において、ラベル基材(15)と非接触ICインレット(10)の間に腰のあるフィルムでなる補強基材シート(11)が疑似接着層(22)を介して設けられている。
また、図2(a)および図2(b)に示すように、最表面にある表面基材シート(14)がこの補強基材シート(11)と同じかそれに匹敵する材料を用いていることを特徴とする非接触式ICラベル(1)である。
さらにまた、上記請求項4に係る発明では、図2(a)に示すように、ラベル基材(15)に形成されている粘着剤層(16)の面に、印刷インキ層(20)を施して前記の粘着剤層(16)の接着力を弱めていることを特徴とする非接触式ICラベル(1)とするものである。
このように、ラベル基材(15)と非接触ICインレット(10)の間に補強基材シート(11)を設け、この補強基材シート(11)とほぼ同等の材料でなる表面基材シート(14)とが用いられているので、再使用のために、例えば、図3(b)に示すような被貼着体(5)から非接触ICインレット(10)を剥離して回収する際に、例えば、図6(b)の斜視図に示すように、補強基材シートと表面基材シートで補強された非接触ICインレット(10)は曲がることがないので、それに掛かる負荷が減少され、非接触ICインレット(10)として再使用の際に損傷などの危惧のない非接触式ICラベル(1)を得ることがでる。
また、ラベル基材(15)に形成されている粘着剤層(16)の面で、前記補強基材シート(11)に相当する位置に、印刷インキ層(20)を施して粘着剤層(16)の接着力を弱めることによって、被貼着体(5)からの非接触ICインレット(10)の剥離が容易になる非接触式ICラベル(1)とすることもでき、さらにまた、非接触ICインレット(10)を補強している補強基材シート(11)が疑似接着層(22)を介してラベル基材(15)に貼着されていることによって、非接触ICインレット(10)を剥離されたラベル基材(15)からきれいに剥離し回収できる非接触式ICラベル(1)とするものである。
また、上記請求項5に係る発明は、例えば、図4の粘着剤層面からみた平面図に示すように、粘着剤層(16)上に施される印刷インキ層(20)は、4隅近傍に白抜き部(20a)を有する印刷インキ層(20)で、左辺(16b)を除いた周縁に粘着剤層(16)が露出するように施されていることを特徴とするものである。
また、部分的に白抜き部を有する印刷インキ層(20)として、図4に示す4隅近傍に白抜き部(20a)を有する印刷インキ層(20)に代え、例えば、図5に示すように、60〜70%程度の網点でなる印刷インキ層(20)として粘着剤層(16)の接着力を弱めることもできる。
このように、粘着剤層(16)上に施され、部分的に白抜き部を有する印刷インキ層(20)を、上下右辺の周縁を除いたパターンとしその周縁に粘着剤層(16)が露出するように施されていることによって、非接触式ICインレット(10)の被貼着体(5)からの剥離に際し、左辺(16b)の周縁にある印刷インキ層(20)をその剥離のきっかけとし、上下右辺の周縁の粘着剤層(16)として露出している部分で非接触ICインレットをラベル基材(15)を介して被貼着体(段ボールケース等)にしっかりと接着保持できるようにしたものである。
また、上記請求項6に係る発明は、例えば、図4、図5および図2(a)に示すように、部分的に白抜き部を有する印刷インキ層(20)とこの印刷インキ層(20)が施されていない周縁の粘着剤層(16)との境界近傍のラベル基材(15)にミシン目(21)を刻設してあることを特徴とするものである。
このように、印刷インキ層(20)とその周縁の粘着剤層(16)との境界近傍のラベル基材(15)にミシン目(21)を刻設することによって、例えば、図6(b)の斜視図に示すように、部分的に白抜き部(20a)を有する印刷インキ層(20)の部分を有する非接触ICインレット(10)のみがこのミシン目(21)に沿って切取られ、被貼着体(5)からの剥離がより容易なものとすることができる。
さらにまた、上記請求項7に係る発明は、例えば、図2(a)および図2(b)に示すように、この非接触式ICラベル(1)の最表面を構成する表面基材シート(14)の表面が商品名や管理番号などの如き個別情報の印字の消去および書き込みが可能なリライタブル性を有していることを特徴とするものである。
このように、表面基材シート(14)の表面が消去および書き込みが可能なリライタブル性を有していることによって、この非接触ICインレット(10)の再使用に際し、1度使用したラベルの個別情報の印字を消去し、次の再使用に応じた個別情報を書き込むことのできる非接触式ICラベル(1)とするものである。
以下に本発明の非接触式ICラベル(1)を構成する材料やその製造等について詳細に説明する。
まず、本発明の非接触式ICラベル(1)を再使用する際の被貼着体からの剥離に際し、内包する非接触ICインレット(10)に負荷が掛からないようにするための補強基材シート(11)としては、厚み100μm程度のポリエチレケンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、あるいはポリカーボネート(PC)、ポリイミド(PI)など比較的強靱で腰のあるフィルムが使用される。
また、上記請求項4の非接触式ICラベルを構成する最表面の表面基材シート(14)としては、上記の補強基材シート(11)と同様のフィルムが用いられ、両者が同じか上
記材料の組み合わせでも構わない。さらに印字適性(見え易いこと)を考慮してこの表面基材シート(14)の表面もしくは裏面に白インキ等でなる白色隠蔽層を設けることが好ましい。
また、リライタブル性を有する表面基材シート(14)の表面としては、印字方式によって異なるが、例えば、サーマルヘッドによる印字の場合、表面基材シート(14)の表面に無色ないし極淡色透明な熱可逆性インキ(リライタブルインキ)でベタ印刷したものがあり、この熱可逆性インキには、ロイコ色素系、高分子/有機低分子分散系、液晶系の3タイプがあり、これらいずれかを用いることができる。
上記3タイプの代表例としてロイコ色素系の場合を説明すると、その発色/消色は、ロイコ色素(染料)と酸性化合物の組合せによるもので、これら化合物を樹脂バインダーに混合した組成物により熱可逆性(リライタブル)の感熱発色層(15)を形成する。これらには両性化合物を用いる競争反応系と、長鎖アルキル酸性化合物を用いる相分離系がある。
上記競争反応系は、両性化合物としてフェノールアミン塩を用い、発色反応がフェノール基によって、消色反応がアミノ基によって進むことを利用するものである。ここでこのロイコ染料としては、トリアリールメタン系化合物(クリスタルバイオレットラクトンがよく知られた代表的なものである。)、ジフェニールメタン系化合物、スピロ系化合物、またはフルオラン系化合物などが用いられる。このとき、発色反応の速度の方が消色反応の速度より速いので、加熱して急冷すると発色状態のまま固定され、加熱して徐冷すると消色状態で固定されるものである。
また、上記相分離系は、ロイコ色素と長鎖アルキル酸性化合物との相溶状態と非相溶状態とを冷却速度の差によって制御するもので、加熱して相溶状態のまま急冷すると相溶したまま固定されて発色状態となり、加熱して相溶状態のまま徐冷すると相分離を起こして非相溶状態となり消色するものである。ここで、この長鎖アルキル酸性化合物としては、長鎖アルキル基を持つフェノール化合物、または長鎖アルキル基を持つホスホン酸化合物が用いられる。この長鎖アルキル基としては、前者の場合で炭素数11以上が、後者の場合で炭素数14以上が好ましい。
上記急冷および徐冷は、実際の使用において、例えばサーマルヘッドで1/1000秒のオーダーの時間で瞬間的に昇温して加熱した後、常温で冷却することで急冷が実現でき、発色させることができ、また、ヒートローラー、ホットプレートなどの熱容量の大きい加熱装置で加熱した後、常温で冷却することで徐冷が実現でき、消色させることができるものである。
上記熱可逆性インキによる感熱発色層の透明化(消去)温度範囲を制御するため、樹脂の可塑剤、高沸点溶剤等を樹脂母材に対し、0.1%から20%重量部添加することができる。さらに、この感熱発色層の繰り返し印字消去耐性を向上させるため、樹脂母材に対応した三次元架橋する硬化剤、架橋剤等を樹脂母材に対し、0.5%から10%重量部添加することもできる。
また、本発明の非接触式ICラベルを構成するラベル基材(15)としては、通常の坪量60〜100g/m2 程度の上質紙、コート紙、あるいは合成紙等が挙げられ、少なくとも請求項1のラベル基材(15)の表面は印字適性を有する必要があり、その印字方式がインクジェット方式の場合、その表面はそのままでも構わないが、インクの滲みや反発による画線の乱れ等を防止するため、例えば、ダイアセトン(メタ)アクリルアミドを必須モノマー成分として含むアクリル共重合体とカルボン酸ジヒドラジドからなる組成物を
適当な溶剤に溶かして塗布後、加熱硬化させたインキ受像層を表面に形成することが好ましい。また、サーマルヘッドによる感熱転写方式の場合も、その表面はそのままでも構わないが、印字の定着性等を考慮して、例えば、ポリエステル樹脂やアクリル樹脂等の接着性の良好な樹脂の溶液を塗布及び乾燥したインキ受像層を表面に設けたものとしてもよい。さらにまた、レーザーマーカーによる印字方式の場合、表面に黒色層を設け、この黒色層をレーザー光の照射によって破壊して、白色の印字とすることもできる。
また、ラベル基材(15)として、上記のような紙類に限らず、例えば、厚み30〜50μm程度のポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリプロピレンフィルムなどのプラスチックフィルムを用いることもでき、このプラスチックフィルムの場合は印字が見えやすいように、表面または裏面に白色インキによる白色隠蔽層を設けてたものが好ましく、その表面には、上記紙類の場合に適用したものと同様の表面処理(インキ受理層や黒色層)を施す必要がある。
また、上記ラベル基材(15)の裏面に形成する粘着剤層(16)に用いられる感圧性接着剤(粘着剤)としては、溶剤型、水系エマルション型、ホットメルト型(無溶剤型)があり、その溶剤型としては、天然ゴム、ブロック共重合体系を含む合成ゴムを主成分とし、ロジンとそのエステル、テルペン樹脂等の粘着付与樹脂、フタル酸エステル、リン酸エステル等の軟化剤をトルエン、N−ヘキサンなどの溶媒に溶解したもの、あるいは酢酸エチルやトルエンが主体の溶媒中でラジカル重合で得られたポリアクリル酸エステルを主体としたアクリル系樹脂に、ロジンとそのエステル、テルペン樹脂等の粘着付与樹脂、フタル酸エステル、リン酸エステル等の可塑剤、ジイソシアネート、アジリジニル基化合物などの硬化剤等でなるものがある。
また、水系エマルション型としては、水中での乳化重合で得られたポリアクリル酸エステルを主体としたアクリル系樹脂を消泡剤、レベリング剤、増粘剤ネチタン分散体等添加剤等でなるエマルションとしたものがあり、また、ホットメルト型(無溶剤型)としては、エチレン−酢酸ビニル共重合体を主成分としたものがあり、上記溶剤型、水系エマルション型、ホットメルト型(無溶剤型)のいずれもが使用できるが、その中でもアクリル系樹脂を主要樹脂とした水系エマルション型の粘着剤を用いた粘着剤層(16)がローラー間での柔軟性においてより好適なものであり、かつ環境問題への対応、安全性、経済性などの観点からもより有利な粘着剤である。
上記感圧性接着剤(粘着剤)のラベル基材(15)への塗工は、直接塗布することもできるが、薄く且つ均一にするため例えば、シリコンが塗布されている剥離紙にリバースコーターやダイコーター等で塗工し、乾燥後、その塗工膜をラベル基材(15)へ反転圧着(転写)する方式で得ることができる。
また、上記粘着剤層(16)に用いられるものとして、被貼着体(5)にもよるが、感熱性粘着剤を用いることができ、その基本的組成は、非水溶性高分子材料、粘着付与剤、固体可塑剤からなり、常温では粘着性がないが、加熱によって活性化して粘着性が生じ、その粘着性が冷却後もかなりの期間持続するような接着剤(粘着剤)をいい、通常、この粘着剤の乾燥塗膜はタックがないので、この粘着剤層(16)を覆うための剥離台紙(12)が不要になる。
上記組成のうちの非水溶性高分子材料は、接着力を与える成分であり、例えば、ポリ酢酸ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリアクリル酸エステル系、ポリ塩化ビニル系、天然ゴム、合成ゴム、酢酸ビニル−アクリル酸エステル共重合体、ポリエステル系、ポリウレタン系の非水溶性高分子化合物類が使用される。
また、上記粘着付与剤は、加熱により活性化された際に粘着性を増強させるための成分であり、例えば、ロジン誘導体、テルペン樹脂系、石油樹脂系、フェーノール樹脂系、キシレン樹脂系等の樹脂類が使用される。
また、上記固体可塑剤は、常温では固体であって、その融点以上に加熱されると溶融し、前記非水溶性高分子材料や粘着付与剤を膨潤・溶解して、粘着・接着性を発現させる。そして、一旦溶解した後はなかなか結晶化しないので、活性化後の粘着保持時間を長くとることができるもので、例えば、フタル酸ジフェニル、フタル酸ジヘキシル、フタル酸ジシクロヘキシル、フタル酸ジヒドロアビエチル、イソフタル酸ジメチル、安息香酸スクロース、ジ安息香酸エチレングリコール、トリ安息香酸トリメチロールエタン、トリ安息香酸グリセリド、テトラ安息香酸ペンタエリエット、オクタ酢酸スクロース、クエン酸トリシクロヘキシルN−シクロヘキシル−P−トルエンスルホンアミド等の常温で固体の有機化合物が使用される。
また、上記粘着剤層(16)上に形成する白抜き部を有する印刷インキ層(20)は、グラビア印刷、オフセット印刷、凸版印刷あるいはスクリーン印刷等のいずれの方式でも得ることが可能であるが、粘着剤層(16)上に設けることから、オフセット印刷やグラビア印刷方式では、粘着剤層(16)にブランケットやグラビア印刷版の非画像部に相当する部分が接触し、ラベル基材(15)が粘着剤層(16)に付着して、印刷不可能になる危惧があるため、凸版印刷方式、すなわちアニロックスロールを介するフレキソ印刷や樹脂凸版印刷方式等が好適で、これら印刷方式に用いられるインキで油性でも水性でもよく、さらに何れの色でも構わない。
また、上記請求項4で使用する疑似接着層(22)としては、例えば、ポリウレタンやポリエステルなどの熱可塑性樹脂を加熱ロール等で加圧して仮接着したものなどが挙げられ、補強基材シート(11)を引っ張ると疑似接着層(22)から比較的容易に剥離され、その疑似接着層(22)がラベル基材(15)に残るようになる。よって補強基材シート(11)に貼着している非接触ICインレット(10)がきれいな形で回収されるようになる。
また、上記補強基材シート(11)に包まれている非接触ICインレット(10)は、例えば図1(a)および図1(b)に示すように、絶縁性の有機基材シート(13)の表面に固有の識別情報を格納したRFID用のICチップ(17)とその識別情報を送受信するコイル状のアンテナ(18)部が配設され(但しコイル状のアンテナの端子を接続するジャンパー線(18a)は裏面の場合がある)ているもので、その有機基材シート(13)としては、その厚みは特定できないが、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、あるいはポリイミドなど強靱なフィルムが用いられる。
また、上記非接触ICインレット(10)を構成するアンテナ部(18)としては、PET等でなる有機基材シート(30)上にラミネートされている銅やアルミニウム等の金属箔をエッチングで、またはPET等でなる有機材もしくは紙からなる基材シート(13)上に導電性ペーストによるスクリーン印刷で得ることができる。また、アンテナ部(18)の平面形状は、コイル型に限らず、図1(a)に示すようなループ型、あるいはダイポール型(図示せず)であってもよい。
以上のように、本発明の非接触式ICラベル(1)は、外部からのデータの送受信を行う非接触ICインレットを内包したもので、特に、その非接触ICインレットが機能的な損傷がないように被貼着体(段ボールケース等)から容易に剥離され、非接触ICインレットの再使用(リサイクル)を可能にして環境保全(廃棄物の減量化)に貢献するもので
ある。
本発明の非接触式ICラベルの一事例を説明するもので、(a)は、その側断面の模式図であり、(b)は、その裏面から見た平面図である。 本発明の非接触式ICラベルの他の事例を説明するもので、(a)は、その側断面の模式図であり、(b)は、その裏面から見た平面図である。 本発明の非接触式ICラベルを被貼着体に貼着した事例で、(a)は、その一事例を示す側断面の模式図であり、(b)は、他の一事例を示す側断面の模式図である。 本発明の非接触式ICラベルを構成する粘着剤層側から見た一事例を平面で表した説明図である。 本発明の非接触式ICラベルを構成する粘着剤層側から見た他の一事例を平面で表した説明図である。 本発明の非接触式ICラベルに内包する非接触ICインレットを剥離回収する説明図であり、(a)は、その一事例を示す斜視図であり、(b)は、他の事例を示す斜視図である。 従来の非接触式ICラベルの一事例を説明する側断面図である。
符号の説明
1‥‥非接触式ICラベル
5‥‥被貼着体
10‥‥非接触ICインレット
11‥‥補強基材シート
12‥‥剥離台紙
13‥‥基材シート
14‥‥表面基材シート
15‥‥ラベル基材
16‥‥粘着剤層
16b‥‥ラベル基材の左辺
17‥‥ICチップ
18‥‥アンテナ部
18a‥‥ジャンパー線
19‥‥接着層
20‥‥印刷インキ層
20a‥‥印刷インキ層の白抜き部
21‥‥ミシン目
22‥‥疑似接着層
100‥‥従来の非接触式ICラベルの非接触ICインレット
120‥‥従来の非接触式ICラベルの剥離台紙
130‥‥従来の非接触式ICラベルの基材シート
140‥‥従来の非接触式ICラベルの表面基材シート
150‥‥従来の非接触式ICラベルのラベル基材
160‥‥粘着部
170‥‥ICチップ
180‥‥アンテナ

Claims (4)

  1. ラベル基材の一方の面に形成された粘着剤層と該粘着剤層上に接着されている剥離台紙と、前記ラベル基材の他方の面に、非接触で外部からのデータを送受信するアンテナ部と情報記憶部を有するICチップとを基材シートに設けられた非接触ICインレットが貼着され、該非接触ICインレット上に個別情報の印字が可能な表面基材シートが形成されている非接触式ICラベルにおいて、前記ラベル基材と非接触ICインレットの間に補強基材シートが疑似接着層を介して設けられ、前記表面基材シートが該補強基材シートと同じかそれに匹敵する材料を用いてなり、前記粘着剤層上で前記補強基材シートに相当する位置に部分的に白抜き部を有する印刷インキ層を施して粘着剤層の接着力が弱められていることを特徴とする非接触式ICラベル。
  2. 前記部分的に白抜き部を有する印刷インキ層は、一部を除いた周縁に粘着剤層が露出するように施されていることを特徴とする請求項記載の非接触式ICラベル。
  3. 前記印刷インキ層と該印刷インキ層が施されていない粘着層との境界もしくはその近傍の、前記ラベル基材にミシン目が刻設されていることを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載の非接触式ICラベル。
  4. 前記表面基材シートの表面がリライタブル性を有していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の非接触式ICラベル。
JP2006052006A 2006-02-28 2006-02-28 非接触式icラベル Expired - Fee Related JP4828257B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006052006A JP4828257B2 (ja) 2006-02-28 2006-02-28 非接触式icラベル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006052006A JP4828257B2 (ja) 2006-02-28 2006-02-28 非接触式icラベル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007233528A JP2007233528A (ja) 2007-09-13
JP4828257B2 true JP4828257B2 (ja) 2011-11-30

Family

ID=38554085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006052006A Expired - Fee Related JP4828257B2 (ja) 2006-02-28 2006-02-28 非接触式icラベル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4828257B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4831489B2 (ja) * 2007-05-31 2011-12-07 株式会社サトー知識財産研究所 Rfidラベル
JP5035975B2 (ja) * 2007-07-18 2012-09-26 Necトーキン株式会社 無線タグ
JP2011128694A (ja) * 2009-12-15 2011-06-30 Dainippon Printing Co Ltd Rfラベル及びrfラベルの貼り付け方法
JP6216566B2 (ja) * 2013-08-16 2017-10-18 トッパン・フォームズ株式会社 航空手荷物用タグ
JP2018049095A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 株式会社テクノメデイカ 試験管用rfid付きラベル,試験管用rfid付きラベルロール及び試験管用rfid付きラベル折り畳み台紙
JP7162441B2 (ja) * 2018-04-26 2022-10-28 トッパン・フォームズ株式会社 Rfidタグ及びこれが貼り付けられた帳票

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4408512B2 (ja) * 1999-12-28 2010-02-03 トッパン・フォームズ株式会社 リサイクル可能なicモジュール部材付き帳票および該帳票を用いたリサイクル方法
JP2002128240A (ja) * 2000-10-31 2002-05-09 Sagawa Insatsu Kk 電子タグを保持した伝票
JP4673545B2 (ja) * 2003-09-09 2011-04-20 王子タック株式会社 配送伝票
JP2005309935A (ja) * 2004-04-23 2005-11-04 Toppan Label Co Ltd 貼り換え防止用icラベル

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007233528A (ja) 2007-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4289152B2 (ja) 手荷物タグ及び手荷物タグの使用方法
US6758000B2 (en) Livestock security tag assembly
JP4828257B2 (ja) 非接触式icラベル
US4833122A (en) Imagable clean release laminate construction
JP2000222545A (ja) 表面印刷可能なrfidトランスポンダ
KR101215235B1 (ko) Ic태그, ic태그용 리더/라이터 및 ic태그 사용시스템
JP2004265247A (ja) 非接触式ic付き情報シート
JP2004265249A (ja) 非接触icタグ付き可逆性感熱画像記録シート
US6099943A (en) Pressure sensitive linerless label assemblies with dry release
US20140079894A1 (en) Multilayer article having cold seal coatings
JP2002258751A (ja) 表示用粘着シート及び表示物
KR100781774B1 (ko) 감열방식용 바코드 라벨지의 구조
JP5196389B2 (ja) Rfidラベル及びrfidラベルの製造方法
JP2009003781A (ja) 情報記録用粘着ラベル、情報記録用粘着シート、離型シート付き情報記録用粘着シート、情報記録用粘着シート付き物品、情報記録用粘着シートの使用方法
JP5407289B2 (ja) 貼り合せ両面ラベル
JP2002331798A (ja) 情報記録媒体及びこれの作製に用いる転写シート並びにこの転写シートを用いた情報記録媒体の作製方法
JP2003256797A (ja) Icカードおよびicラベル
CN216562259U (zh) 一种可移除热敏透明膜不干胶标签
JP2005234115A (ja) 非接触icラベル。
JP2003030610A (ja) タ グ
JP4939153B2 (ja) 可逆性感熱記録媒体
JP3767059B2 (ja) 粘着シート
JP2002072885A (ja) データ記憶素子保持ラベル
JP2001088454A (ja) 熱転写表示体および転写像形成方法
JP2003034080A (ja) 可逆性感熱記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110705

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110913

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110914

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140922

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4828257

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees