JP4831489B2 - Rfidラベル - Google Patents

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本発明は、被貼着体に対して剥離可能に貼着するRFIDラベルに関し、特に被貼着体からの剥離時に、インレットが被貼着体に残留しないようにしたRFIDラベルに関する。
粘着紙と台紙との間に、データを記憶するICチップおよびそれに接続してデータの送受信を行う平面状のアンテナがフィルムの一面に配設されたインレットを内包し、商品やその包装体に貼着可能としたRFIDラベルが知られている。図7は、このような従来の一般的なRFIDラベルを粘着面から見た平面図、図8は、剥離台紙に仮着した図7のRFIDラベルのY−Y断面図である。従来のRFIDラベル50は、図7、図8を参照すると、ラベル基材51の裏面に第1の粘着剤層52を有する粘着紙53とインレット54の表面とが貼り合わされた構成となっており、剥離台紙55に仮着されて第1の粘着剤層52の表面の保護が図られる。
上記RFIDラベル50は、部品や商品およびその包装体といった被貼着体に貼着されて、これらの部品や商品の名称や各種履歴などに関する情報の管理に使われるが、従来、役割を終えたRFIDラベルの多くは、使用後、再利用せずに廃棄されていた。しかし、近年、資源の有効活用の観点から、使用後にRFIDラベル50のインレット54が含まれる一部または全てを剥離して、インレット54の再利用を行ったり、商品を店頭に陳列する前にRFIDラベル50を剥離して回収し、受け入れ記録として用いたり、商品を消費者に販売する前にRFIDラベル50をきれいに剥離して、商品の化粧箱の美観を損ねないようにするなどといった用途に使用できるRFIDラベルが求められている。このような用途に対しては、貼付されたRFIDラベル50が簡単に剥がせる必要があるので、従来使用されてきた永久接着を前提とする強力な粘着剤では、剥離時に商品や包装体などを傷める場合があった。これに対しては、第1の粘着剤層52に対して、それよりも弱めで再剥離可能な粘着剤を使用し、商品などの被貼着体とRFIDラベル50との剥離の容易化が図られたRFIDラベル50が知られている(特許文献1参照)。
しかしながら、インレット54を除く限られた面積の第1の粘着剤層52のみで、RFIDラベル50を被貼着体に貼着しなければならないため、第1の粘着剤層52の粘着力を弱めると、RFIDラベル50の剥離は容易となるものの、商品などに貼着して流通する間にRFIDラベル50が剥離して脱落しやすくなるという問題があった。そこで、インレット54の裏面に第2の粘着剤層56を設けて脱落防止を図ることも行われるが、第2の粘着剤層56の粘着力が強すぎると、図9に示すように、粘着紙53の端部を持ち上げて被貼着体57からF方向に剥離を行う際、粘着力の弱い第1の粘着剤層52とインレット54との間で剥離して、回収すべきインレット54が被貼着体に残留するという問題がある。インレット54が残留すると、粘着紙53を剥がす作業のみならず、さらにインレット54を剥がす作業も必要となり、二度手間となって作業効率が低下するといった不都合が生じるので、これを回避するためには、第1の粘着剤層と第2の粘着剤層の粘着力の詳細で煩雑な調整を要するという問題があった。
特開2006−202169号公報
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、使用中は被貼着体から剥離しないが、剥離時には簡単かつきれいに剥離可能なRFIDラベルを提供する点にある。
上記課題を解決するために、本発明のRFIDラベルは、裏面に第1の粘着剤層を有するラベル基材の中央部に対し、データを記憶するICチップおよびそれに接続してデータの送受信を行うアンテナがフィルム上に配設されたインレットの一面側が、前記第1の粘着剤層を介して貼り合わされてなるRFIDラベルであって、前記インレットの他面側には第2の粘着剤層が設けられるとともに、前記インレットの他面側となる最外側表出面の周縁部のうち、少なくとも凸状角部が易剥離部となっており、少なくとも前記第1の粘着剤層および前記第2の粘着剤層で被貼着体に対して貼着・剥離可能となっていることを特徴とする。
また、前記周縁部の全面を前記易剥離部とすることができる。
また、前記易剥離部は、前記第2の粘着剤層が設けられていない糊なし部とすることができる。
また、前記易剥離部は、印刷インキなどによって前記第2の粘着剤層の表面を被覆して粘着力の減殺または消去を行った粘着力調整部とすることができる。
本発明のRFIDラベルは、裏面に第1の粘着剤層を有するラベル基材の中央部に対し、データを記憶するICチップおよびそれに接続してデータの送受信を行うアンテナがフィルム上に配設されたインレットの一面側が、第1の粘着剤層を介して貼り合わされてなるRFIDラベルであって、インレットの他面側には第2の粘着剤層が設けられるとともに、インレットの他面側となる最外側表出面の周縁部のうち、少なくとも凸状角部が易剥離部となっており、少なくとも第1の粘着剤層および記第2の粘着剤層で被貼着体に対して貼着・剥離可能となっているので、使用中は被貼着体から剥離せず、かつ被貼着体から簡単できれいに剥離できるという効果を奏す。
また、周縁部の全面を易剥離部とすることができるので、被貼着体からの剥離時には、どこから剥離してもきれいに剥離できるという効果を奏す。
また、易剥離部は、第2の粘着剤層が設けられていない糊なし部とすることができるので、被貼着体からきれいに剥離できるという効果を奏す。
また、易剥離部は、印刷インキなどによって第2の粘着剤層の表面を被覆して粘着力の減殺または消去を行った粘着力調整部とすることができるので、被貼着体からきれいに剥離できるとともに、製造が容易であるという効果を奏す。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、粘着面から見た本発明の実施の形態に係るRFIDラベルの構成を示す平面図、図2(a)、図2(b)は、剥離台紙に貼着した図1のRFIDラベル1のX−X断面図、図3はインレットの断面図である。
本実施の形態に係るRFIDラベル1は、図1〜3を参照すると、表面に印刷やプリンタにより印字が行われるラベル基材2の裏面に対し、第1の粘着剤層3が全面に設けられた粘着紙4と、第1の粘着剤層3を介して設けられ、データを記憶するICチップ5およびそれに接続してデータの送受信を行う平面状のアンテナ6がフィルム7上に配設された矩形状のインレット8と、インレット8の裏面(開放面)に対して周縁部を糊なし部9として所定の幅で除いた残余の中央部に設けられた第2の粘着剤層10とで構成されている。
インレット8裏面の周縁部の糊なし部9(易剥離部)は、RFIDラベル1を剥離する際、インレット8が被貼着体11に残留するのを防止するために、剥離の際の契機となるように設けたものであり、一般にこの幅は広ければ広い方が剥離しやすい。この幅はラベル基材2やインレット8の厚み(腰の強さ)にもよるが、一般的には1mm以上あればよく、より好ましくは2mm以上である。ところで、易剥離部は、必ずしも図2(a)に示すような糊なし部9とする必要はなく、剥離のために粘着紙4の端部を引き上げたときに、第1の粘着剤層3とインレット8との間が剥離しない程度に剥離力が小さくなるように設定されていればよい。したがって、図2(b)に示すように、インレット8の裏面に対し第2の粘着剤層10を全面に設け、この第2の粘着剤層10の表面の周縁部に対して所定の幅で、印刷手段やコーティング手段などによりUVインキなどを被覆して粘着力を減殺または消去した粘着力調整部12としても良い。この場合の粘着力は、完全消去した状態が好ましいが、網点などでインレット8裏面の周縁部を被覆して粘着力が一部減殺されている状態でもよい。
インレット8は、図3に一例を示すように、アンテナ6とそれに連結されたICチップ5を、PET(ポリエチレンテレフタレート)などのフィルム7の一面に対して装着したものである。図3では、インレット8を構成するフィルム7は1枚であり、アンテナ6とICチップはフィルムの片面に露呈した状態で装着される。なお、インレット8は、アンテナ6とそれに連結されたICチップ5を2枚のフィルム7で挟み込むように構成したものでもよい。
図2(a)、図2(b)において、インレット8のアンテナ6とICチップ5が設けられた面は、第1の粘着剤層3側に向けてもよく、第2の粘着剤層10側に向けてもよい。しかし、RFIDラベル1を商品などに貼付して使用する際、RFIDラベル1の表面からの衝撃によってICチップ5の損傷の危険性があるために、アンテナ6とICチップ5の露呈面は、第2の粘着剤層10に面するように配置するのが一般的である。ただし、ラベル基材2の強度が高い場合や、被貼着体11に凹凸があり、被貼着体11からの影響を防止する必要がある場合には、第1の粘着剤層3に面するように配置してもよい。
また、本実施の形態のRFIDラベル1は、保管の際に、第1の粘着剤層3および第2の粘着剤層10の表面を剥離台紙13に仮着するようにしてもよく、ラベル基材2と第1の粘着剤層3および第2の粘着剤層10とを対面させてロール状に巻回するようにしてもよい。なお、ロール状に巻回する場合は、ラベル基材2の表面に、シリコーンなどによる粘着剤の剥離を容易とするための易剥離処理を施すことが望ましい。
ラベル基材2の種類や材質に関しては特に限定するものではなく、ラベルとして一般的に使われているものが使用可能であるが、好ましくは、印刷適正やプリンタによる印字適性に優れたコート紙、アート紙、上質紙、マット紙、厚紙、感熱紙などの紙系基材、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)、PS(ポリスチレン)などの樹脂フィルム系基材や、合成紙などの複合基材が使用可能である。
第1の粘着剤層3および第2の粘着剤層10の各々に使用される粘着剤の材質に関しては特に限定するものではなく、粘着紙4に用いられる一般的なものが使用可能であり、例えば、天然ゴム系や合成ゴム系、アクリル樹脂系、ポリビニルエーテル樹脂系、ウレタン樹脂系、シリコーン樹脂系等の粘着剤が使用できる。
次に、被貼着体11に貼付されたRFIDラベル1を剥離する場合について、図4および従来例として示した図9を参照して説明する。ここで、図4は、図2(a)に示すRFIDラベル1の粘着紙4の右側端部をF方向に引き上げて、被貼着体11から第1の粘着剤層3を剥離している状態を示す説明断面図である。図4において、粘着紙4を引き上げる力は、その下層に積層されている各層の粘着部分、すなわち第1の粘着剤層3とインレット8の表面との境界部、インレット8と第2の粘着剤層10の境界部、第2の粘着剤層10と被貼着体11の境界部に作用して、これら各々を先端から剥離しようと働く。本実施の形態によれば、粘着紙4を引き上げる力によって、インレット8端部(周縁部)の糊なし部9が粘着紙4に追随して湾曲しながら引き上げられるので、剥離の端緒となる第1の粘着剤層3とインレット8の表面との境界部の先端に働く力は、糊なし部9が設けられていない図9に示す従来のRFIDラベル50に比べて糊なし部9がある分、その長さに応じて小さくなる。本実施の形態においては、インレット8と第2の粘着剤層10の境界部との粘着力が、第2の粘着剤層10と被貼着体11の境界部における粘着力よりも十分に強くなるように設定されており、さらにインレット8が粘着紙4に追随して湾曲するだけの柔軟性を有し、かつ糊なし部9は、インレット8が湾曲可能な程度に剥離の先端から十分な幅で設けられているので、第1の粘着剤層3とインレット8の表面で剥離することなく、第2の粘着剤層10と被貼着体11の境界部からRFIDラベル1の剥離が行われるようになっている。かかる構成によって、インレット8が被貼着体11から剥離する前に粘着紙4がインレット8から剥離するという不具合が生じにくいという効果を奏す。
なお、図2(b)において、粘着力調整部12(易剥離部)に粘着力が残留している場合は、粘着力調整部12と被貼着体11との境界部の剥離力が、第1の粘着剤層3とインレット8の表面との境界部先端の剥離力よりも小さくなるように、第1の粘着剤層3と第2の粘着剤層10の粘着力を設定する必要がある。これによって、第2の粘着剤層10の界面部までは速やかに剥離し、粘着力調整部12が剥離した後は、図2(a)の場合と同様の効果によってRFIDラベル1の剥離が行われる。
すなわち、本実施の形態では、インレット8の周縁部全体に対して易剥離部が設けられており、剥離の際に、RFIDラベル1のいかなる場所を持って引き上げても、図4に示す如く剥離の先端に糊なし部9(易剥離部)が存在するように構成されているので、上述のように、インレット8が被貼着体11から剥離する前に粘着紙4がインレット8から剥離するという不具合が生じにくいという効果を奏す。
図5は、本発明の第2の実施の形態に係るRFIDラベル1の構成を示す平面図である。本実施の形態では、略矩形状の粘着紙4の中央部に対し、それよりも小片の矩形状のインレット8の短尺部分と長尺部分を両者で対応させながら、第1の粘着剤層3で貼り合わせてあり、矩形状のインレット8には裏面に第2の粘着剤層10が設けられているとともに、短尺部(粘着紙4の短尺部側)の両端縁には、所定の幅で易剥離部9(12)が設けられている。易剥離部9(12)を短尺側に設けたのは、通常、ラベルを手で剥離するときは、剥離しやすいラベルの四隅の端部を爪で剥がすか、ラベルの短尺部分を爪で剥がすようにしてから、その端部を指でつまんで持ち上げるようにして行われるという知見に基づくものである。このように構成したことによって、本実施の形態では、第1の実施の形態同様、インレット8が被貼着体11から剥離する前に、易剥離部9(12)が剥離の先頭として剥離するようになっているため、これによって第2の粘着剤層10と被貼着体との剥離が円滑に行われ、粘着紙4がインレット8から剥離するという不具合が生じにくいという効果を奏す。なお、粘着紙4の短尺部側がインレット8の長尺側に対応している場合は、インレットの短尺部側の両端縁に易剥離部9(12)を設けてもよいが、長尺側の両端縁に易剥離部を設ける方がより好ましい。
図6は、本発明の第3の実施の形態に係るRFIDラベル1の構成を示す平面図である。本実施の形態では、インレット8の四隅に易剥離部9(12)が設けられている。ラベルを手で剥離するときは、ラベルの四隅の端部を爪で剥がしてから、その端部を指でつまんで持ち上げるようにして行われることが多い。また、ラベルの短尺部をつまんで剥離する場合でも、平行に剥離するのは難しく、ラベルが曲がって四隅のいずれかが剥離の先頭になる場合が多い。したがって、RFIDラベル1の四隅だけに易剥離部9(12)が設けられていても、第2の粘着剤層10と被貼着体との剥離が円滑に行われるので、インレット8が被貼着体11から剥離する前に粘着紙4がインレット8から剥離するという不具合が生じにくいという効果を奏す。
以上説明の如く、本発明のRFIDラベルは、裏面に第1の粘着剤層を有するラベル基材の中央部に対し、データを記憶するICチップおよびそれに接続してデータの送受信を行うアンテナがフィルム上に配設されたインレットの一面側が、第1の粘着剤層を介して貼り合わされてなるRFIDラベルであって、インレットの他面側には第2の粘着剤層が設けられるとともに、インレットの他面側となる最外側表出面の周縁部のうち、少なくともコーナー部が易剥離部となっており、少なくとも第1の粘着剤層および記第2の粘着剤層で被貼着体に対して貼着・剥離可能となっているので、使用中は被貼着体から剥離せず、かつ被貼着体から簡単できれいに剥離できるという効果を奏す。
本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
粘着面から見た本発明の実施の形態に係るRFIDラベルの構成を示す平面図である。 (a)図1のX−X断面図である。 (b)図1のX−X断面図である。 インレットの断面図である。 図2のRFIDラベルを被貼着体から剥離している状況を示す説明断面図である。 粘着面から見た本発明の第2の実施の形態に係るRFIDラベルの構成を示す平面図である。 粘着面から見た本発明の第3の実施の形態に係るRFIDラベルの構成を示す平面図である。 従来のRFIDラベルの構成を示す平面図である。 図7のY−Y断面図である。 インレットの裏面に第2の粘着剤層を設けたRFIDラベルを被貼着体から剥離している状況を示す説明図である。
符号の説明
1 RFIDラベル
2 ラベル基材
3 第1の粘着剤層
4 粘着紙
5 ICチップ
6 アンテナ
7 フィルム
8 インレット
9 糊なし部(易剥離部)
10 第2の粘着剤層
11 被貼着体
12 粘着力調整部(易剥離部)
13 剥離台紙
50 RFIDラベル
51 ラベル基材
52 第1の粘着剤層
53 粘着紙
54 インレット
55 剥離台紙
56 第2の粘着剤層
57 被貼着体

Claims (4)

  1. 裏面に第1の粘着剤層を有するラベル基材の中央部に対し、データを記憶するICチップおよびそれに接続してデータの送受信を行うアンテナがフィルム上に配設されたインレットの一面側が、前記第1の粘着剤層を介して貼り合わされてなるRFIDラベルであって、
    前記インレットの他面側には第2の粘着剤層が設けられるとともに、前記インレットの他面側となる最外側表出面の周縁部のうち、少なくとも凸状角部が易剥離部となっており、
    少なくとも前記第1の粘着剤層および前記第2の粘着剤層で被貼着体に対して貼着・剥離可能となっていることを特徴とするRFIDラベル。
  2. 前記周縁部の全面が前記易剥離部であることを特徴とする請求項1記載のRFIDラベル。
  3. 前記易剥離部は、前記第2の粘着剤層が設けられていない糊なし部であることを特徴とする請求項1または2に記載のRFIDラベル。
  4. 前記易剥離部は、印刷インキなどによって前記第2の粘着剤層の表面を被覆して粘着力の減殺または消去を行った粘着力調整部であることを特徴とする請求項1または2に記載のRFIDラベル。
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