JP5403954B2 - エレベータの異常検出装置 - Google Patents

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Description

この発明は、昇降路内に設けられた機器の異常の有無を検出するエレベータの異常検出装置に関するものである。
従来、昇降路内に設置された着床プレートの位置にかごが達したか否かを検出することにより、かごの着床位置を検出するエレベータ装置が知られている。着床プレートの有無の検出は、かごに搭載された検出装置により行われる。
このような従来のエレベータ装置では、例えば地震時や強風時等に生じた建物の揺れにより、かごを吊り下げる主ロープが揺れたときに、主ロープが着床プレートに当たって着床プレートの位置がずれたり着床プレートが変形したりすることがある。また、着床プレートの異常が残ったままかごが移動されると、かごに搭載された検出装置が着床プレートに衝突して損傷するおそれもある。
従来、着床プレートとの衝突による検出装置の損傷を防止するために、一定以上の負荷が着床プレートに作用すると着床プレートが脱落するように構成されたエレベータ装置が提案されている。この従来のエレベータ装置では、検出装置が着床プレートに衝突した場合であっても、着床プレートの脱落により、検出装置が損傷を受けることが防止される(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−161373号公報
しかし、着床プレートの脱落の発生は、かごを移動させて検出装置が着床プレートの脱落の異常を検出するか、あるいは保守員が目視により確認するまで分からない。
また、脱落した着床プレートが他の昇降路内機器に損傷を与えてエレベータの異常が拡大するおそれもある。
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題としてなされたものであり、エレベータの異常を早期に検出することができ、エレベータの異常の拡大を抑制することができるエレベータの異常検出装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータの異常検出装置は、昇降路内に設けられた対象機器に対して間隔を置いて配置された基準部材、対象機器及び基準部材間に張られ、対象機器の基準部材に対する位置の変化によって張力が変化するワイヤ、及びワイヤの張力を検出するセンサを備えている。
この発明に係るエレベータの異常検出装置では、ワイヤが対象機器及び基準部材間に張られ、ワイヤの張力がセンサによって検出されるので、対象機器の位置が基準部材に対して変化してエレベータの異常が発生した場合に、ワイヤの張力の変化に基づいてエレベータの異常を検出することができる。従って、保守員の目視による確認やかごの移動が行われる前に、エレベータの異常を早期に検出することができる。また、エレベータの異常を検出するときに部品の脱落が発生する可能性が低いので、部品の脱落によって昇降路内機器に損傷を与えることを防止することができ、エレベータの異常の拡大を抑制することができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す構成図である。図において、昇降路1内には、一対のかごガイドレール及び一対の釣合おもりガイドレールが設置されている(図1では、いずれも図示せず)。各かごガイドレール間にはかご2が昇降可能に設けられ、各釣合おもりガイドレール間には釣合おもり3が昇降可能に設けられている。
昇降路1の上部には、機械室4が設けられている。機械室4内には、巻上機5及びそらせ車6が設けられている。巻上機5は、かご2及び釣合おもり3を昇降させる駆動力を発生する。また、巻上機5は、モータを含む巻上機本体7と、巻上機本体7に設けられ、巻上機本体7により回転される駆動シーブ8とを有している。そらせ車6は、駆動シーブ8に対して間隔を置いて配置されている。
駆動シーブ8及びそらせ車6には、複数本の主ロープ9が巻き掛けられている。主ロープ9の一端部はかご2に接続され、主ロープ9の他端部は釣合おもり3に接続されている。かご2及び釣合おもり3は、主ロープ9により昇降路1内に吊り下げられている。かご2及び釣合おもり3は、駆動シーブ8の回転により昇降路1内を昇降される。かご2及び釣合おもり3が昇降されるときには、かご2が各かごガイドレールに案内され、釣合おもり3が各釣合おもりガイドレールに案内される。
昇降路1内には、かご2の移動方向について互いに間隔を置いて配置された複数の着床プレート(対象機器)10が設けられている。各着床プレート10は、各階に対応する所定の位置にそれぞれ配置されている。
かご2の上部には、プレート検出装置11が設けられている。プレート検出装置11は、かご2が各階の着床位置にあるときに着床プレート10に対向する。また、プレート検出装置11は、着床プレート10に対向することにより検出信号を出力する。検出信号がプレート検出装置11から出力されることにより、かご2が着床位置にあることが検出される。プレート検出装置11が着床プレート10に対向した状態が解除されると、プレート検出装置11からの検出信号の出力は停止される。
プレート検出装置11からの情報(検出信号)は、機械室4内に設置されたエレベータ制御装置(図示せず)へ送られる。エレベータ制御装置は、プレート検出装置11からの情報に基づいて、エレベータの運転を制御する。
図2は、図1の着床プレート10を示す正面図である。また、図3は、図2の着床プレート10を示す平面図である。図において、一方のかごガイドレール12には、プレート取付腕13及びセンサ取付腕14がレールクリップ15によりそれぞれ取り付けられている。この例では、プレート取付腕13がセンサ取付腕14の下方に配置されている。プレート取付腕13及びセンサ取付腕14は、それぞれ水平に配置されている。プレート取付腕13の長さは、センサ取付腕14の長さよりも長くなっている。
着床プレート10は、プレート固定用ボルト25によりプレート取付腕13に取り付けられている。着床プレート10は、所定の長さを持つ断面L字状部材である。着床プレート10は、かご2の移動方向(上下方向)に沿って配置されている。プレート取付腕13には、着床プレート10の中間部が接触している。
センサ取付腕14には、基準部材16が固定具26により固定されている。基準部材16は、かご2の移動方向に交差する方向について、着床プレート10に対して間隔を置いて配置されている。
着床プレート10及び基準部材16間には、ワイヤ17が張られている。ワイヤ17の一端部は、止めねじ18により着床プレート10の上端部に接続されている。ワイヤ17の他端部は、基準部材16に向かって着床プレート10から離れる方向へ引かれている。
基準部材16には、ワイヤ17に張力を与えるばね(付勢体)19と、ワイヤ17の張力を検出するセンサ20とが設けられている。
センサ20は、ワイヤ17の他端部が接続され基準部材16に対して変位可能なワイヤ接続部21と、ワイヤ接続部21と一体に変位される可動鉄心(磁性体)22と、可動鉄心22の変位に応じた起電力を張力信号として発生する誘導コイル(図示せず)とを有している。ワイヤ接続部21の一部は、基準部材16から突出している。
ばね19は、着床プレート10から離れる方向へ可動鉄心22を付勢する。これにより、ワイヤ17には、所定の張力が与えられる。また、ワイヤ17の張力は、着床プレート10の基準部材16に対する位置の変化によって変化する。
センサ20からの情報(張力信号)は、エレベータ制御装置へ送られる。エレベータ制御装置は、センサ20からの情報に基づいて、着床プレート10の位置の変化によるエレベータの異常の有無を検出する。即ち、エレベータ制御装置は、センサ20からの情報により求めたワイヤ17の張力が所定の設定範囲内にあるときに、着床プレート10の位置が正常であるとの検出を行い、ワイヤ17の張力が所定の設定範囲から外れているときに、着床プレート10の位置が異常であるとの検出を行う。また、エレベータ制御装置は、エレベータの異常を検出することにより、エレベータの運転を停止する。なお、エレベータの異常検出装置は、基準部材16、ワイヤ17、ばね19及びセンサ20を有している。
次に、動作について説明する。ワイヤ17の張力は、センサ20によって常時検出されている。また、エレベータ制御装置では、センサ20からの情報に基づいて求められたワイヤ17の張力と所定の設定範囲とが比較され、エレベータの異常の有無が常時検出されている。
着床プレート10の位置が正常である場合には、ワイヤ17の張力の大きさは所定の設定範囲内に収まっている。従って、エレベータの異常がエレベータ制御装置によって検出されることはなく、エレベータの正常運転が継続される。
図4は、図2の着床プレート10の上端部が基準部材16に近づく方向へ変位された状態を示す正面図である。図に示すように、何らかの原因で着床プレート10がプレート固定用ボルト25を中心として回動され、着床プレート10の上端部が基準部材16に近づく方向へ変位されると、ワイヤ接続部21が基準部材16内に挿入される方向へ後退する。これにより、エレベータ制御装置では、ワイヤ17の張力の低下が検出される。この後、ワイヤ17が弛んでワイヤ17の張力が所定の設定範囲から外れるまで低下すると、エレベータ制御装置では、着床プレート10の位置の変化によるエレベータの異常が検出される。これにより、エレベータの運転が停止される。
図5は、図2の着床プレート10の上端部が基準部材16から離れる方向へ変位された状態を示す正面図である。図に示すように、何らかの原因で着床プレート10がプレート固定用ボルト25を中心として回動され、着床プレート10の上端部が基準部材16から離れる方向へ変位されると、ワイヤ接続部21が基準部材16からさらに突出する方向へ前進する。これにより、エレベータ制御装置では、ワイヤ17の張力の上昇が検出される。この後、ワイヤ17の張力が所定の設定範囲から外れるまで上昇すると、エレベータ制御装置では、エレベータの異常が検出される。これにより、エレベータの運転が停止される。
図6は、図2のワイヤ17の着床プレート10に対する接続が外れた状態を示す正面図である。図に示すように、何らかの原因で着床プレート10の上端部が基準部材16から離れる方向へ変位され、ワイヤ17の一端部が着床プレート10から外れると、ワイヤ接続部21が基準部材16内に挿入される方向へ大きく後退する。これにより、ワイヤ17の張力が低下して所定の設定範囲から外れ、エレベータ制御装置では、エレベータの異常が検出される。これにより、エレベータの運転が停止される。なお、ワイヤ17が破断した場合にも、同様の動作を行う。
図7は、図2の着床プレート10が変形した状態を示す正面図である。図に示すように、何らかの原因で着床プレート10が変形し、着床プレート10の上端部が基準部材16に近づく方向へ変位された場合には、図4に示した場合と同様に、ワイヤ接続部21が基準部材16内に挿入される方向へ後退し、ワイヤ17が弛む。これにより、ワイヤ17の張力が所定の設定範囲から外れるまで低下し、エレベータ制御装置ではエレベータの異常が検出される。これにより、エレベータの運転が停止される。なお、着床プレート10の変形により着床プレート10の上端部が基準部材16から離れる方向へ変位された場合には、図5又は図6に示した場合と同様の動作を行う。
このようなエレベータの異常検出装置では、ワイヤ17が着床プレート10及び基準部材16間に張られ、ワイヤ17の張力がセンサ20によって検出されるので、着床プレート10の位置が基準部材16に対して変化してエレベータの異常が発生した場合に、ワイヤ17の張力の変化に基づいてエレベータの異常を検出することができる。従って、保守員の目視による確認やかご2の移動が行われる前に、エレベータの異常を早期に検出することができる。また、エレベータの異常を検出するときに部品の脱落が発生する可能性が低いので、部品の脱落によって昇降路内機器に損傷を与えることを防止することができ、エレベータの異常の拡大を抑制することができる。
なお、上記の例では、基準部材16がセンサ取付腕14の正面に固定されているが、図8に示すように、基準部材16をセンサ取付腕14の背面に固定してもよい。この場合、センサ取付腕14は、着床プレート10の背面及び基準部材16が共通の平面上に配置されるように、水平方向について段差を付けて曲げられる。即ち、センサ取付腕14は、基準部材16が取り付けられた部分と、かごガイドレール12が取り付けられた部分とを水平方向へ互いにずらして形成される。また、ワイヤ17の一端部は、着床プレート10の背面に接続される。
実施の形態2.
図9は、この発明の実施の形態2によるエレベータの異常検出装置を示す正面図である。図において、一方のかごガイドレール12には、プレート取付腕13、上部用センサ取付腕31、下部用センサ取付腕32がレールクリップ15によりそれぞれ取り付けられている。上部用センサ取付腕31はプレート取付腕13の上方に配置され、下部用センサ取付腕32はプレート取付腕13の下方に配置されている。プレート取付腕13、上部用センサ取付腕31、下部用センサ取付腕32は、それぞれ水平に配置されている。プレート取付腕13の長さは、上部用センサ取付腕31及び下部用センサ取付腕32のそれぞれの長さよりも長くなっている。
上部用センサ取付腕31には、上部用基準部材33が固定具26により固定されている。上部用基準部材33は、かご2の移動方向に交差する方向について、着床プレート10に対して間隔を置いて配置されている。
着床プレート10及び上部用基準部材33間には、上部用ワイヤ34が張られている。上部用ワイヤ34の一端部は、止めねじ18により着床プレート10の上端部に接続されている。上部用ワイヤ34の他端部は、上部用基準部材33に向かって着床プレート10から離れる方向へ引かれている。
上部用基準部材33には、上部用ワイヤ34に張力を与える上部用ばね(付勢体)35と、上部用ワイヤ34の張力を検出する上部用センサ36とが設けられている。
下部用センサ取付腕32には、下部用基準部材37が固定具26により固定されている。下部用基準部材37は、かご2の移動方向に交差する方向について、着床プレート10に対して間隔を置いて配置されている。
着床プレート10及び下部用基準部材37間には、下部用ワイヤ38が張られている。下部用ワイヤ38の一端部は、止めねじ18により着床プレート10の下端部に接続されている。下部用ワイヤ38の他端部は、下部用基準部材37に向かって着床プレート10から離れる方向へ引かれている。
下部用基準部材37には、下部用ワイヤ38に張力を与える下部用ばね(付勢体)39と、下部用ワイヤ38の張力を検出する下部用センサ40とが設けられている。
上部用基準部材33、上部用ワイヤ34、上部用ばね35及び上部用センサ36の各構成は、実施の形態1の基準部材16、ワイヤ17、ばね19及びセンサ20の各構成と同様である。また、下部用基準部材37、下部用ワイヤ38、下部用ばね39及び下部用センサ40の各構成も、実施の形態1の基準部材16、ワイヤ17、ばね19及びセンサ20の各構成と同様である。
上部用センサ36及び下部用センサ40のそれぞれからの情報(張力信号)は、エレベータ制御装置へ送られる。エレベータ制御装置は、上部用センサ36及び下部用センサ40のそれぞれからの情報に基づいて、着床プレート10の位置の変化によるエレベータの異常を検出する。
即ち、エレベータ制御装置は、各センサ36,40のそれぞれからの情報により求めた各ワイヤ34,38の張力がいずれも所定の設定範囲内にあるときに、着床プレート10の位置が正常であるとの検出を行い、各ワイヤ34,38の張力の少なくともいずれかが所定の設定範囲から外れているときに、着床プレート10の位置が異常であるとの検出を行う。他の構成は実施の形態1と同様である。
このようなエレベータの異常検出装置では、上部用ワイヤ34が着床プレート10の上端部に接続され、下部用ワイヤ38が着床プレート10の下端部に接続されており、各ワイヤ34,38のそれぞれの張力が上部用センサ36及び下部用センサ40により個別に検出されるので、例えば着床プレート10が変形して着床プレート10の上端部及び下端部のいずれかのみの位置が変化した場合であっても、着床プレート10の変形によるエレベータの異常をより確実に検出することができる。
実施の形態3.
図10は、この発明の実施の形態3によるエレベータの異常検出装置を示す正面図である。図において、着床プレート10及び基準部材16は、共通のプレート取付腕13に取り付けられている。基準部材16には、ばね19及びセンサ20が設けられている。基準部材16、ばね19及びセンサ20の各構成は実施の形態1と同様である。
ワイヤ17の一端部は着床プレート10の上端部に止めねじ18により接続され、ワイヤ17の他端部はセンサ20のワイヤ接続部21に接続されている。着床プレート10と基準部材16との間には、ワイヤ17を押さえてワイヤ17の方向を変えるワイヤ押さえ滑車45が配置されている。ワイヤ押さえ滑車45は、プレート取付腕13に取り付けられている。
ワイヤ17は、着床プレート10の上端部に接続された一端部から、ワイヤ押さえ滑車45に掛けられて方向を変えた後、ワイヤ接続部21に接続された他端部に達している。ワイヤ17の方向は、ワイヤ接続部21とワイヤ押さえ滑車45との間の部分で、ワイヤ接続部21が変位される方向に沿った方向となっている。他の構成は実施の形態1と同様である。
このようなエレベータの異常検出装置では、ワイヤ17がワイヤ押さえ滑車45により押さえられることによりワイヤ17の方向が変えられるので、ワイヤ17が着床プレート10に接続される位置にかかわらず、ワイヤ接続部21から延びるワイヤ17の方向を、ワイヤ接続部21が変位される方向と一致させることができる。これにより、ワイヤ17の張力を検出可能な状態で、基準部材16、ばね19及びセンサ20の各位置をプレート取付腕13の位置に移動させることができる。従って、着床プレート10、基準部材16、ばね19、センサ20及びワイヤ押さえ滑車45を共通のプレート取付腕13に取り付けることができ、部品点数の削減を図ることができる。
実施の形態4.
図11は、この発明の実施の形態4によるエレベータの異常検出装置を示す正面図である。図において、着床プレート10及び基準部材16間には、上部用ワイヤ34及び下部用ワイヤ38が張られている。上部用ワイヤ34の一端部は着床プレート10の上端部に接続され、下部用ワイヤ38の一端部は着床プレート10の下端部に接続されている。上部用ワイヤ34及び下部用ワイヤ38のそれぞれの他端部は、共通のワイヤ接続部21に接続されている。
着床プレート10と基準部材16との間には、上部用ワイヤ34を押さえて上部用ワイヤ34の方向を変える上部用ワイヤ押さえ滑車51と、下部用ワイヤ38を押さえて下部用ワイヤ38の方向を変える下部用ワイヤ押さえ滑車52とが配置されている。上部用ワイヤ押さえ滑車51及び下部用ワイヤ押さえ滑車52は、プレート取付腕13にそれぞれ取り付けられている。
上部用ワイヤ34は、着床プレート10の上端部に接続された一端部から、上部用ワイヤ押さえ滑車51に掛けられて方向を変えた後、ワイヤ接続部21に接続された他端部に達している。下部用ワイヤ38は、着床プレート10の下端部に接続された一端部から、下部用ワイヤ押さえ滑車52に掛けられて方向を変えた後、ワイヤ接続部21に接続された他端部に達している。
上部用ワイヤ34の方向は、ワイヤ接続部21と上部用ワイヤ押さえ滑車51との間の部分で、ワイヤ接続部21が変位される方向に沿った方向となっている。下部用ワイヤ38の方向は、ワイヤ接続部21と下部用ワイヤ押さえ滑車52との間の部分で、ワイヤ接続部21が変位される方向に沿った方向となっている。他の構成は実施の形態3と同様である。
このようなエレベータの異常検出装置では、上部用ワイヤ34が着床プレート10の上端部に接続され、下部用ワイヤ38が着床プレート10の下端部に接続されており、各ワイヤ34,38の方向が上部用ワイヤ押さえ滑車51及び下部用ワイヤ押さえ滑車52により個別に変えられるので、上部用ワイヤ34及び下部用ワイヤ38のそれぞれの方向に調整を行うことにより、各ワイヤ34,38のそれぞれの張力を共通のセンサ20により検出することができる。これにより、基準部材16、ばね19及びセンサ20のそれぞれの数を維持したまま、着床プレート10の位置の変化の測定箇所を増やすことができる。
実施の形態5.
図12は、この発明の実施の形態5によるエレベータの異常検出装置を示す正面図である。図において、ワイヤ61の一端部及び他端部は、止めねじ18により共通の着床プレート10にそれぞれ接続されている。ワイヤ61の一端部は着床プレート10の上端部に接続され、ワイヤ61の他端部は着床プレート10の下端部に接続されている。
ワイヤ接続部21には、ワイヤ61が巻き掛けられた動滑車であるワイヤ返し滑車62が取り付けられている。これにより、ワイヤ返し滑車62は、基準部材16に対してワイヤ接続部21とともに変位される。即ち、ワイヤ返し滑車62は、基準部材16に変位可能に設けられている。
ワイヤ61は、着床プレート10の上端部に接続された一端部から、ワイヤ返し滑車62に巻き掛けられて方向を変えた後、着床プレート10の下端部に接続された他端部に達している。
ワイヤ返し滑車62は、基準部材16に向かって着床プレート10から離れる方向へばね19により付勢されている。これにより、ワイヤ61が着床プレート10及び基準部材16間に張られている。即ち、ワイヤ返し滑車62は、ワイヤ61に張力を与える方向へばね19により付勢されている。他の構成は実施の形態4と同様である。
このようなエレベータの異常検出装置では、ワイヤ61の一端部が着床プレート10の上端部に接続され、ワイヤ61の他端部が着床プレート10の下端部に接続されており、ワイヤ61が巻き掛けられたワイヤ返し滑車62が、ワイヤ61に張力を与える方向へ付勢されているので、着床プレート10の位置の変化についての複数箇所での測定を1本のワイヤ61で兼用させることができる。これにより、部品点数の削減を図ることができる。
実施の形態6.
図13は、この発明の実施の形態6によるエレベータの異常検出装置を示す正面図である。図において、ワイヤ返し滑車62と着床プレート10との間には、上部用ワイヤ押さえ滑車71及び下部用ワイヤ押さえ滑車72が配置されている。上部用ワイヤ押さえ滑車71及び下部用ワイヤ押さえ滑車72は、プレート取付腕13にそれぞれ取り付けられている。
上部用ワイヤ押さえ滑車71は、着床プレート10の上端部とワイヤ返し滑車62との間の部分でワイヤ61を押さえてワイヤ61の方向を変えている。下部用ワイヤ押さえ滑車72は、着床プレート10の下端部とワイヤ返し滑車62との間の部分でワイヤ61を押さえてワイヤ61の方向を変えている。
ワイヤ61は、着床プレート10の上端部に接続された一端部から、上部用ワイヤ押さえ滑車71、ワイヤ返し滑車62及び下部用ワイヤ押さえ滑車72の順にそれぞれ掛けられて方向を変えた後、着床プレート10の下端部に接続された他端部に達している。
ワイヤ61の方向は、上部用ワイヤ押さえ滑車71とワイヤ返し滑車62との間の部分、及び下部用ワイヤ押さえ滑車72とワイヤ返し滑車62との間の部分で、ワイヤ接続部21が変位される方向に沿った方向となっている。他の構成は実施の形態5と同様である。
このようなエレベータの異常検出装置では、ワイヤ61の方向が上部用ワイヤ押さえ滑車71及び下部用ワイヤ押さえ滑車72により変えられるので、ワイヤ返し滑車62からのワイヤ61の方向を、ワイヤ接続部21が変位される方向と一致させることができる。従って、ワイヤ61の張力の検出をより確実にかつ容易にすることができる。
実施の形態7.
図14は、この発明の実施の形態7によるエレベータの異常検出装置を示す背面図である。図において、プレート取付腕13には、複数(この例では2つ)の着床プレート81,82が取り付けられている。各着床プレート81,82は、水平方向について互いに間隔を置いて配置されている。従って、各着床プレート81,82は、かご2の移動方向について同位置に配置されている。各着床プレート81,82の構成は実施の形態1の着床プレート10の構成と同様である。
ワイヤ61の一端部は、止めねじ18により一方の着床プレート81の上端部に接続されている。ワイヤ61の他端部は、止めねじ18により他方の着床プレート82の上端部に接続されている。即ち、ワイヤ61の一端部及び他端部は、互いに異なる着床プレート81,82に接続されている。この例では、ワイヤ61の一端部及び他端部は、各着床プレート81,82のそれぞれの背面に接続されている。
基準部材16は、センサ取付腕14の背面に取り付けられている。ワイヤ接続部21には、ワイヤ61が巻き掛けられた動滑車であるワイヤ返し滑車62が取り付けられている。これにより、ワイヤ返し滑車62は、基準部材16に変位可能に設けられている。
ワイヤ61は、一方の着床プレート81の上端部に接続された一端部から、ワイヤ返し滑車62に巻き掛けられて方向を変えた後、他方の着床プレート82の上端部に接続された他端部に達している。
ワイヤ返し滑車62は、基準部材16に向かって各着床プレート81,82から離れる方向へばね19により付勢されている。これにより、ワイヤ61は、各着床プレート81,82と基準部材16との間に張られている。即ち、ワイヤ返し滑車62は、ワイヤ61に張力を与える方向へばね19により付勢されている。他の構成は実施の形態1と同様である。
このようなエレベータの異常検出装置では、ワイヤ61の一端部及び他端部が互いに異なる着床プレート81,82に接続されているので、複数の着床プレート81,82の位置の変化によるエレベータの異常の有無を共通のセンサ20でまとめて検出することができる。
なお、上記の例では、各着床プレート81,82がかご2の移動方向について同位置に配置されているエレベータにこの発明が適用されているが、図15に示すように、各着床プレート81,82がかご2の移動方向について互いにずらして配置されているエレベータにこの発明を適用してもよい。
また、上記の例では、2つの着床プレート81,82を並べて配置したエレベータにこの発明が適用されているが、3つの着床プレートを並べて配置したエレベータにこの発明を適用してもよい。この場合、3つの着床プレートのそれぞれを、ワイヤ返し滑車62に近い順に第1、第2及び第3の着床プレートとすると、第1の着床プレートの上端部にワイヤ61の一端部が接続され、第2の着床プレートの上端部にワイヤ61の他端部が接続され、第3の着床プレートの上端部に固定滑車が取り付けられる。また、ワイヤ61は、第1の着床プレートに接続された一端部から、ワイヤ返し滑車62及び固定滑車の順に巻き掛けられ、他端部で第2の着床プレートに接続される。
実施の形態8.
図16は、この発明の実施の形態8によるエレベータの異常検出装置を示す背面図である。図において、プレート取付腕13には、複数(この例では2つ)の着床プレート81,82が取り付けられている。各着床プレート81,82は、水平方向について互いに間隔を置いて配置されている。従って、各着床プレート81,82は、かご2の移動方向について同位置に配置されている。各着床プレート81,82の構成は実施の形態1の着床プレート10の構成と同様である。
各着床プレート81,82の上端部間及び下端部間のそれぞれには、連結部材85が止めねじ18により固定されている。これにより、各着床プレート81,82は、連結部材85により互いに連結されている。
基準部材16は、センサ取付腕14の背面に取り付けられている。ワイヤ17の一端部は着床プレート82の上端部の背面に接続され、ワイヤ17の他端部はワイヤ接続部21に接続されている。他の構成は実施の形態1と同様である。
このようにしても、各着床プレート81,82が連結部材85によって互いに連結されているので、複数の着床プレート81,82の位置の変化によるエレベータの異常の有無を共通のセンサ20でまとめて検出することができる。
なお、上記の例では、各着床プレート81,82がかご2の移動方向について同位置に配置されているエレベータにこの発明が適用されているが、図17に示すように、各着床プレート81,82がかご2の移動方向について互いにずらして配置されているエレベータにこの発明を適用してもよい。
また、上記の例では、2つの着床プレート81,82を並べて配置したエレベータにこの発明が適用されているが、3つ以上の着床プレートを並べて配置したエレベータにこの発明を適用してもよい。この場合、各着床プレートは連結部材により連結される。
実施の形態9.
図18は、この発明の実施の形態9によるエレベータの異常検出装置を示す背面図である。図において、プレート取付腕13には、複数(この例では2つ)の着床プレート81,82が取り付けられている。各着床プレート81,82は、水平方向について互いに間隔を置いて配置されている。従って、各着床プレート81,82は、かご2の移動方向について同位置に配置されている。各着床プレート81,82の構成は実施の形態1の着床プレート10の構成と同様である。
基準部材16は、プレート取付腕13の背面に取り付けられている。ワイヤ61の一端部は一方の着床プレート81の上端部に接続され、ワイヤ61の他端部は他方の着床プレート82の上端部に接続されている。ワイヤ61は、一方の着床プレート81の上端部に接続された一端部から、ワイヤ返し滑車62に巻き掛けられて方向を変えた後、他方の着床プレート82の上端部に接続された他端部に達している。他の構成は実施の形態5と同様である。
このようにしても、複数の着床プレート81,82の位置の変化によるエレベータの異常の有無を共通のセンサ20でまとめて検出することができる。
実施の形態10.
図19は、この発明の実施の形態10によるエレベータの異常検出装置を示す背面図である。図において、プレート取付腕13には、複数(この例では2つ)の着床プレート81,82が取り付けられている。各着床プレート81,82は、水平方向について互いに間隔を置いて配置されている。従って、各着床プレート81,82は、かご2の移動方向について同位置に配置されている。各着床プレート81,82の構成は実施の形態1の着床プレート10の構成と同様である。
各着床プレート81,82の上端部間及び下端部間のそれぞれには、連結部材85が止めねじ18により固定されている。これにより、各着床プレート81,82は、連結部材85により互いに連結されている。
基準部材16及びワイヤ押さえ滑車45は、プレート取付腕13の背面に取り付けられている。ワイヤ17の一端部は着床プレート82の上端部の背面に接続され、ワイヤ17の他端部はワイヤ接続部21に接続されている。他の構成は実施の形態3と同様である。
このようにしても、複数の着床プレート81,82の位置の変化によるエレベータの異常の有無を共通のセンサ20でまとめて検出することができる。
なお、各上記実施の形態では、ワイヤの張力を検出するセンサとして、ワイヤに接続された可動鉄心22の変位に応じて誘導コイルに発生する誘導起電力を検出するセンサが用いられているが、ワイヤの張力を検出可能なセンサであれば、これに限定されない。例えば、ワイヤに接続された被検出体の歪みの大きさを検出する歪みゲージや、ワイヤに接続された変位体の変位量を検出する変位センサあるいは差動トランス等を、ワイヤの張力を検出するセンサとして用いてもよい。
また、各上記実施の形態では、かご2が各階の着床位置にあるか否かを検出するための着床プレートが、異常の有無を検出する対象機器とされているが、昇降路1内に設置されている機器であれば、これに限定されない。例えば、終端階に着床するかご2が減速を開始する位置に設けられた終端階減速プレートやスイッチ類等を対象機器としてもよい。
この発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す構成図である。 図1の着床プレートを示す正面図である。 図2の着床プレートを示す平面図である。 図2の着床プレートの上端部が基準部材に近づく方向へ変位された状態を示す正面図である。 図2の着床プレートの上端部が基準部材から離れる方向へ変位された状態を示す正面図である。 図2のワイヤの着床プレートに対する接続が外れた状態を示す正面図である。 図2の着床プレートが変形した状態を示す正面図である。 この発明の実施の形態1によるエレベータの異常検出装置の他の例を示す平面図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータの異常検出装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態3によるエレベータの異常検出装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態4によるエレベータの異常検出装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態5によるエレベータの異常検出装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態6によるエレベータの異常検出装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態7によるエレベータの異常検出装置を示す背面図である。 この発明の実施の形態7によるエレベータの異常検出装置の他の例を示す背面図である。 この発明の実施の形態8によるエレベータの異常検出装置を示す背面図である。 この発明の実施の形態8によるエレベータの異常検出装置の他の例を示す背面図である。 この発明の実施の形態9によるエレベータの異常検出装置を示す背面図である。 この発明の実施の形態10によるエレベータの異常検出装置を示す背面図である。
符号の説明
1 昇降路、10 着床プレート(対象機器)、16 基準部材、17,61 ワイヤ、20 センサ、33 上部用基準部材、34 上部用ワイヤ、36 上部用センサ、37 下部用基準部材、38 下部用ワイヤ、40 下部用センサ、45 ワイヤ押さえ滑車、62 ワイヤ返し滑車、81,82 着床プレート(対象機器)。

Claims (3)

  1. 昇降路内に設けられた対象機器に対して間隔を置いて配置された基準部材、
    上記対象機器及び上記基準部材間に張られ、上記対象機器の上記基準部材に対する位置の変化によって張力が変化するワイヤ、及び
    上記ワイヤの張力を検出するセンサ
    を備え、
    上記ワイヤの一端部及び他端部は共通の上記対象機器に接続されており、
    上記基準部材に変位可能に設けられているとともに、上記ワイヤが巻き掛けられ、上記ワイヤに張力を与える方向へ付勢されている動滑車をさらに備えていることを特徴とするエレベータの異常検出装置。
  2. 昇降路内に設けられた対象機器に対して間隔を置いて配置された基準部材、
    上記対象機器及び上記基準部材間に張られ、上記対象機器の上記基準部材に対する位置の変化によって張力が変化するワイヤ、及び
    上記ワイヤの張力を検出するセンサ
    を備え、
    上記昇降路内には少なくとも2つの上記対象機器が設けられ、
    上記ワイヤの一端部及び他端部は互いに異なる上記対象機器に接続されており、
    上記基準部材に変位可能に設けられているとともに、上記ワイヤが巻き掛けられ、上記ワイヤに張力を与える方向へ付勢されている動滑車をさらに備えていることを特徴とするエレベータの異常検出装置。
  3. 上記ワイヤを押さえて上記ワイヤの方向を変えるワイヤ押さえ滑車をさらに備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータの異常検出装置。
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