JP5400829B2 - 仮設桟橋構築工法および仮設桟橋構築工事用足場装置 - Google Patents

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本発明は、山間部や傾斜地等において道路等の構築工事に先行して仮設桟橋を設置する際の仮設桟橋構築工法およびその構築工法に使用する仮設桟橋構築工事用足場装置に関するものである。
山間部や傾斜地等において道路等の建設構築を行う際には、一時的に仮設桟橋が構築され、この仮設桟橋を利用して道路等の構築工事が行われる。このような仮設桟橋の構築作業は、作業者の安全性を確保しつつ、短期間で、かつ強固に構築されねばならない作業である。
従来、この種の仮設桟橋を順次迫り出して構築する際には、作業現場の地上にH型鋼等よりなる支柱を所定スパンにて立設した後、それら支柱の前面側に作業者用の足場板を固定するとともに、この足場板の外周縁部に安全柵を張り巡らせて足場装置を構成し、この足場装置内に作業者が乗って、隣接する支柱間を横断する横桁やブレースを取り付ける作業を行うようにしていた。
ところが、このように支柱の前面に足場装置を固定するという方法では、支柱の低所位置から高所位置に亘って横桁等の取り付け作業を行うのに、所定の高さ位置毎に多数の足場装置を組み付ける必要があったり、あるいは1つの足場装置を用いる場合でも、1箇所での作業が終了した後に、その足場装置を取り外して他の箇所へ移動して再度組み付けを行う必要があるなど、作業が極めて煩雑で、かつ非効率であるという問題点があった。
このような問題点を解決するために、地上に立設された支柱を前後両側から挟むように並列配置した一対の足場用台板と、この足場用台板の外周縁部に立設された安全柵とよりなるゴンドラを吊り下げ操作することで、ゴンドラに乗った作業者が任意の高さ位置に移動できるようにした仮設工事用足場装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開平10−18582号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の従来工法では、ゴンドラが支柱を抱え込んだ状態で作業がなされるために、現在工事を行っている最前面の支柱における作業が終了すると、ゴンドラの解体・取り外し作業を行う必要があり、また、次の迫り出し位置での作業に際して、再度ゴンドラを組み立てる作業が必要になって、これら作業のために多くの工数が必要になるという問題点がある。また、この従来工法では、最前面の支柱間を横断する横桁やブレースを取り付ける作業には有効であっても、仮設桟橋の進行方向に沿う側面や両側面間の中間部への桁やブレースの取り付け作業には適していないという問題点がある。
本発明は、前述のような問題点に鑑みてなされたもので、前面、側面および中間部の各作業面において、作業者が任意の位置に移動して安全、かつ効率的に作業することができ、それによって工期の短縮を図ることのできる仮設桟橋構築工法を提供し、併せてその仮設桟橋構築工法に使用する仮設桟橋構築工事用足場装置を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、第1発明による仮設桟橋構築工法は、
既設ステージの既設支柱および既設横桁から架設方向に張り出す複数本の新設主桁と、各新設主桁の先端部を支持するように地面に打設された新設支柱と、各新設支柱の頭部間を連結する新設横桁とにより形成された新設ステージの骨組構造体に対し、前記新設支柱間および新設支柱と既設支柱間を桁部材およびブレースにより連結して前記新設ステージの構築を完成させる仮設桟橋構築工法であって、
両側の新設主桁の先端部間に第1のゴンドラを懸垂支持する第1のゴンドラ支持装置を取り付けるとともに、前記第1のゴンドラ支持装置より前記既設ステージ側に第2のゴンドラを懸垂支持する第2のゴンドラ支持装置を取り付ける工程と、
前記第1のゴンドラを前記第1のゴンドラ支持装置に沿って走行させるとともに昇降させて、前記新設支柱間の所要箇所の構築を実行する工程と、
前記第1のゴンドラを前記第1のゴンドラ支持装置に沿って走行させるとともに昇降させ、かつ前記第2のゴンドラを前記第2のゴンドラ支持装置に沿って走行させるとともに昇降させて、前記新設支柱と既設支柱間の所要箇所の構築を実行する工程と、
前記新設ステージの構築が完了した後に、前記第1のゴンドラ支持装置および第2のゴンドラ支持装置を取り外す工程とを備え
前記第1のゴンドラ支持装置は、前記両側の新設主桁にそれぞれ基端部が取り付けられて立設される柱状体と、これら柱状体の各上端部に片持ち状に支持される横梁と、横梁の先端部下面に取り付けられるレール体とを備え、該レール体に前記第1のゴンドラが走行自在に吊持されている
ことを特徴とするものである。
また、第2発明による仮設桟橋構築工事用足場装置は、
既設ステージの既設支柱および既設横桁から架設方向に張り出す複数本の新設主桁と、各新設主桁の先端部を支持するように地面に打設された新設支柱と、各新設支柱の頭部間を連結する新設横桁とにより形成された新設ステージの骨組構造体に対し、前記新設支柱間および新設支柱と既設支柱間を桁部材およびブレースにより連結して前記新設ステージの構築を完成させるのに使用される仮設桟橋構築工事用足場装置であって、
両側の新設主桁の先端部間に着脱可能に取り付けられる第1のゴンドラ支持装置と、前記第1のゴンドラ支持装置より前記既設ステージ側に着脱可能に取り付けられる第2のゴンドラ支持装置と、前記第1のゴンドラ支持装置に懸垂支持されるとともに、その第1のゴンドラ支持装置に沿って走行可能な第1のゴンドラと、前記第2のゴンドラ支持装置に懸垂支持されるとともに、その第2のゴンドラ支持装置に沿って走行可能な第2のゴンドラとを備え
前記第1のゴンドラ支持装置は、前記両側の新設主桁にそれぞれ基端部が取り付けられて立設される柱状体と、これら柱状体の各上端部に片持ち状に支持される横梁と、横梁の先端部下面に取り付けられるレール体とを備え、該レール体に前記第1のゴンドラが走行自在に吊持されている
ことを特徴とするものである。
前記第2発明において、前記第1のゴンドラ支持装置および第2のゴンドラ支持装置は、前記第1のゴンドラおよび第2のゴンドラがそれぞれ前記新設主桁の外側面を超えて走行可能な長さのレール体を備えているのが好ましい(第3発明)。
第1発明および第2発明によれば、主桁に第1のゴンドラ支持装置および第2のゴンドラ支持装置を取り付けて、これらゴンドラ支持装置に第1のゴンドラおよび第2のゴンドラをそれぞれ懸垂支持して作業を行うことができるので、第1のゴンドラに搭乗した作業者は、新設支柱前面の任意の高さ位置および任意の幅方向位置へ移動することができて、新設支柱間の桁部材およびブレースによる連結作業を容易かつ効率的に行うことができる。また、第2のゴンドラに搭乗した作業者と協働して、新設支柱と既設支柱間桁部材およびブレースによる連結作業を容易かつ効率的に行うことができる。
第3発明の構成を採用すれば、第1のゴンドラおよび第2のゴンドラを各レール体の端部付近まで走行させて、第1のゴンドラの搭乗者と第2のゴンドラの搭乗者との協同作業によって、従来困難であった新設主桁の外側面側の構築作業を容易に行うことができる。
本発明の一実施形態に係る架設桟橋構築工法を説明する側面図 本発明の一実施形態に係る架設桟橋構築工法を説明する平面図 図1の部分拡大図 図3のA矢視図(正面図)
次に、本発明による仮設桟橋構築工法および仮設桟橋構築工事用足場装置の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係る架設桟橋構築工法を説明する側面図が示され、図2には、同工法を説明する平面図が示されている。また、図3には、図1の部分拡大図が示され、図4には、図3のA矢視図が示されている。
本実施形態の仮設桟橋構築工法は、山間部の傾斜地等において、道路等の構築工事に先立って仮設桟橋を順次迫り出して構築する際に採用される工法である。以下に、既に構築された既設ステージ1に対し、その前面側に新設ステージ2を構築する際の構築方法について説明する。ここで、既設ステージ1は、H型鋼等よりなる支柱(既設支柱)3と、左右の支柱3の頭部間を連結する横桁(既設横桁)4と、各横桁4に直交する架設方向に延設される主桁(既設主桁)5と、主桁5の下方でその主桁5と同方向に延設される縦桟6と、支柱3および縦桟6間等を連結して補強するブレース7等により構成されている。また、主桁5上には複数枚の覆工板8が敷き並べられ、これら覆工板8上にクローラクレーン9が乗り入れるようにされている。
この既設ステージ1の最前列の既設支柱3および既設横桁4から前方(架設方向)へ向けて新設ステージ2の骨組構造体を構築する際には、以下の工程が採用される。
(1)新設支柱の打設
図示省略されているが、架設方向の前方に新設支柱10を打設するには、クローラクレーン9にてアースオーガを吊り下げるとともに、アースオーガの下端側にオーガスクリュとダウンザホールハンマーを順次連結し、アースオーガの回転力とダウンザホールハンマーの打撃力の共働によって、ダウンザホールハンマーの先端に取付けたハンマービットによって削孔が行われ、その削孔に新設支柱10をクローラクレーン9にて吊り上げて打設する。
(2)新設横桁の固定
H型鋼等よりなる新設横桁11をクローラクレーン9にて吊り上げて各新設支柱10の頭部間に掛け渡し、所要箇所を溶接固定およびブルマン固定することにより新設支柱10の頭部を新設横桁11により連結する。
(3)新設主桁の張り出し、固定
H型鋼等よりなる複数本(本実施形態では3本)の新設主桁12をクローラクレーン9にて吊り上げ、その基端側を既設横桁4上に溶接固定するとともに、先端側を架設方向に向けて張り出させて、新設横桁11上に溶接固定する。
このようにして新設ステージ2の骨組構造体が構築されると、新設支柱10,10間および新設支柱10と既設支柱3間を桁部材(縦桟および横桟)およびブレースにより連結する作業が行われる。この作業は、作業者がゴンドラ20に搭乗して行われる。このため、この作業に先立って、新設主桁12に、ゴンドラ20を支持するためのゴンドラ支持装置21が据え付けられる。
図3に示されるように、ゴンドラ支持装置21は、左右両側の新設主桁12,12に基端部が取り付けられて立設される柱状体22,22と、これら柱状体22,22の各上端部に基端部が取り付けられてその柱状体22,22に片持ち状に支持される横梁23,23と、横梁23,23の先端部下面に取り付けられるレール体24と、柱状体22と横梁23とを連結するすじかい状の補強梁25と、左右の柱状体22,22の下部間を連結する横繋ぎ桟26よりなる門型のフレーム構造体を備えている。ここで、図2から明らかなように、レール体24の両端部は新設主桁12の外側面を超えて側方へ張り出しており、これによってゴンドラ20が新設主桁12の外側面を超えて走行できるようになっている。
柱状体22の下端部は支点ピンおよび固定ピンによって柱状体下部ブラケット27に固定され、この柱状体下部ブラケット27がピン金具28Aおよび複数個のクランプ(ブルマン)28によって新設主桁12のフランジ部12aに締付け固定されている。こうして、柱状体22は、クランプ28の締付け状態を解除することで、新設主桁12から取り外すことが可能である。
柱状体22の上部背面には上部第1ブラケット29および上部第2ブラケット30が固着されている。上部第1ブラケット29には引張鉄筋31の上端部が取り付けられ、この引張鉄筋31の下端部はターンバックル32を介して支持ブラケット33に取り付けられている。また、上部第2ブラケット30にはワイヤロープ34の上端部が取り付けられ、このワイヤロープ34の途中にはレバー式ブロック35が介在されてその下端部が支持ブラケット33に取り付けられている。ここで、支持ブラケット33は、複数個のクランプ(ブルマン)28によって新設主桁12のフランジ部12aに締付け固定されている。こうして、支持ブラケット33は、柱状体下部ブラケット27と同様、クランプ28の締付け状態を解除することで、新設主桁12から取り外すことが可能である。柱状体22は、レバー式ブロック35の操作により鉛直向きの立ち上げられ、所要の立ち上げ位置で引張鉄筋31およびターンバックル32により後方へ向けて引張固定されて、前方への倒れが防止される。
図4に示されるように、上記ゴンドラ支持装置21のレール体24には、走行装置36および一対の吊持用索体(ワイヤロープ)37a,37bを介して上記ゴンドラ20が走行自在に吊持されている。走行装置36は、一端側に配される駆動台車38と、この駆動台車38に連結部材39を介して連結される従動台車40と、駆動台車38に取り付けられて駆動ローラを駆動する駆動モータ(図示せず)とを備え、駆動台車38および従動台車40がレール体24に沿って走行するように構成されている。
駆動台車38および従動台車40には支持片41a,41bがそれぞれ取り付けられ、これら支持片41a,41bに上記吊持用索体37a,37bの一端部がそれぞれ固定されている。一方、ゴンドラ20には、吊持用索体37a,37bの他端部を巻回してゴンドラ20を昇降させるための一対のドラム装置(昇降装置)42a,42bが取り付けられている。また、ゴンドラ20には制御装置(図示せず)が搭載され、この制御装置に接続されるペンダントスイッチ43を作業者が操作することにより上記ドラム装置42a,42bおよび駆動台車38の駆動モータの駆動が制御され、ゴンドラ20の昇降および走行装置36の走行が制御される。
上述のゴンドラ支持装置21は、図1に示されるように、新設主桁12,12の前端部と後端部とに各1基ずつ計2基据え付けられる。このうち前端側のゴンドラ支持装置21は、レール体24が前方に位置するように据え付けられ、後端側のゴンドラ支持装置21は、レール体24が後方に位置するように据え付けられる。このようにして2基のゴンドラ支持装置21が据え付けられると、これらゴンドラ支持装置21に吊持されたゴンドラ20内に作業者が搭乗して、作業者によりゴンドラ20の昇降操作および走行操作を行いつつ、新設支柱10,10間および新設支柱10と既設支柱3間を桁部材(縦桟および横桟)およびブレースにより連結する作業が行われる。なお、本実施形態において、前端側のゴンドラ支持装置21のレール体24には2基のゴンドラ20A,20A´が吊持され、後端側のゴンドラ支持装置21のレール体24には1基のゴンドラ20Bが吊持される。
3基のゴンドラ20(前部側のゴンドラを「第1のゴンドラ20A,20A´」、後部側のゴンドラを「第2のゴンドラ20B」という。)を用いた作業は、次のように行われる(図2参照)。
(1)新設横桁11の前部作業面Pの作業:第1のゴンドラ20A,20A´を昇降および走行させながら、新設横桁11の前面Pにおける桁部材およびブレースの連結作業を行う。
(2)両側の新設主桁12の側部作業面Q,Rの作業:第1のゴンドラ20A,20A´をレール体24の端部に位置せしめるとともに、第2のゴンドラ20Bを同様にレール体24の端部に位置せしめて、両ゴンドラ20A,20A´;20B内の作業者が協働して新設主桁12の側部作業面Q,Rにおける桁部材およびブレースの連結作業を行う。この場合、レール体24の両端部が新設主桁12の外側面を超えて側方へ張り出しているので、側部作業面Q,Rにおける作業を容易に行うことができる。
(3)中央の新設主桁12に沿う作業面Sの作業:第1のゴンドラ20A,20A´をレール体24の中央部に位置せしめるとともに、第2のゴンドラ20Bを同様にレール体24の中央部に位置せしめて、両ゴンドラ20A,20A´;20B内の作業者が協働して中央の新設主桁12に沿う作業面Sにおける桁部材およびブレースの連結作業を行う。
以上のように本実施形態の仮設桟橋構築工法によれば、新設主桁12に取り付けた2基のレール体24,24に第1のゴンドラ20A,20A´および第2のゴンドラ20Bをそれぞれ懸垂支持して作業を行うことができるので、第1のゴンドラ20A,20A´に搭乗した作業者によって、新設横桁11の前部作業面P側の作業を容易かつ効率的に行うことができるだけでなく、第1のゴンドラ20A,20A´に搭乗した作業者と、第2のゴンドラ20Bに搭乗した作業者とが協働して、新設主桁12の側部作業面Q,Rおよび中央部作業面Sの作業を容易かつ効率的に行うことができるという優れた効果を奏するものである。
また、一連の作業が終了すると、柱状体下部ブラケット27および支持ブラケット33等を取り外して、更に前方の作業現場に移動させて再度据え付けることができるので、作業効率の向上が図れるとともに、コスダウンにも寄与することができるという利点がある。
本実施形態では、新設主桁12を3本架設する場合について説明しているが、その本数については2本の場合も4本以上の場合もあり得る。また、その本数に応じてゴンドラ支持装置21の据え付け基数やゴンドラの設置基数を増やすことも可能である。
山間部や傾斜地等において道路等の構築工事に先行して仮設桟橋を設置するのに採用して好適な工法である。
1 既設ステージ
2 新設ステージ
3 既設支柱
4 既設横桁
5 既設主桁
9 クローラクレーン
10 新設支柱
11 新設横桁
12 新設主桁
20(20A,20A´,20B) ゴンドラ
21 ゴンドラ支持装置
22 柱状体
23 横梁
24 レール体
27 柱状体下部ブラケット
31 引張鉄筋
36 走行装置

Claims (3)

  1. 既設ステージの既設支柱および既設横桁から架設方向に張り出す複数本の新設主桁と、各新設主桁の先端部を支持するように地面に打設された新設支柱と、各新設支柱の頭部間を連結する新設横桁とにより形成された新設ステージの骨組構造体に対し、前記新設支柱間および新設支柱と既設支柱間を桁部材およびブレースにより連結して前記新設ステージの構築を完成させる仮設桟橋構築工法であって、
    両側の新設主桁の先端部間に第1のゴンドラを懸垂支持する第1のゴンドラ支持装置を取り付けるとともに、前記第1のゴンドラ支持装置より前記既設ステージ側に第2のゴンドラを懸垂支持する第2のゴンドラ支持装置を取り付ける工程と、
    前記第1のゴンドラを前記第1のゴンドラ支持装置に沿って走行させるとともに昇降させて、前記新設支柱間の所要箇所の構築を実行する工程と、
    前記第1のゴンドラを前記第1のゴンドラ支持装置に沿って走行させるとともに昇降させ、かつ前記第2のゴンドラを前記第2のゴンドラ支持装置に沿って走行させるとともに昇降させて、前記新設支柱と既設支柱間の所要箇所の構築を実行する工程と、
    前記新設ステージの構築が完了した後に、前記第1のゴンドラ支持装置および第2のゴンドラ支持装置を取り外す工程とを備え
    前記第1のゴンドラ支持装置は、前記両側の新設主桁にそれぞれ基端部が取り付けられて立設される柱状体と、これら柱状体の各上端部に片持ち状に支持される横梁と、横梁の先端部下面に取り付けられるレール体とを備え、該レール体に前記第1のゴンドラが走行自在に吊持されている
    ことを特徴とする仮設桟橋構築工法。
  2. 既設ステージの既設支柱および既設横桁から架設方向に張り出す複数本の新設主桁と、各新設主桁の先端部を支持するように地面に打設された新設支柱と、各新設支柱の頭部間を連結する新設横桁とにより形成された新設ステージの骨組構造体に対し、前記新設支柱間および新設支柱と既設支柱間を桁部材およびブレースにより連結して前記新設ステージの構築を完成させるのに使用される仮設桟橋構築工事用足場装置であって、
    両側の新設主桁の先端部間に着脱可能に取り付けられる第1のゴンドラ支持装置と、前記第1のゴンドラ支持装置より前記既設ステージ側に着脱可能に取り付けられる第2のゴンドラ支持装置と、前記第1のゴンドラ支持装置に懸垂支持されるとともに、その第1のゴンドラ支持装置に沿って走行可能な第1のゴンドラと、前記第2のゴンドラ支持装置に懸垂支持されるとともに、その第2のゴンドラ支持装置に沿って走行可能な第2のゴンドラとを備え
    前記第1のゴンドラ支持装置は、前記両側の新設主桁にそれぞれ基端部が取り付けられて立設される柱状体と、これら柱状体の各上端部に片持ち状に支持される横梁と、横梁の先端部下面に取り付けられるレール体とを備え、該レール体に前記第1のゴンドラが走行自在に吊持されている
    ことを特徴とする仮設桟橋構築工事用足場装置。
  3. 前記第1のゴンドラ支持装置および第2のゴンドラ支持装置は、前記第1のゴンドラおよび第2のゴンドラがそれぞれ前記新設主桁の外側面を超えて走行可能な長さのレール体を備えている請求項2に記載の仮設桟橋構築工事用足場装置。
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