JP5400777B2 - 液体分離器 - Google Patents

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Description

本発明は、液体分離器、特に燃料供給システムに用いられる液体分離器に関する。
多くの場合、自動車の燃料供給システムは、燃料が収容される燃料タンクとエンジンに燃料を送り込むタンク内燃料ポンプとを有している。通常、燃料が送り込まれる前においては燃料蒸気が燃料タンク内に充満している。燃料蒸気を、蒸気管を介して蒸気キャニスタに、そして最終的にはエンジンに排出する蒸発ガス制御装置が開発されている。しかしながら、時として燃料蒸気とともに液滴が運ばれることがあり、蒸気キャニスタの容量や性能に悪影響を及ぼす。
本発明の好ましい自動車用燃料供給システムに用いられる液体分離器の一つの実施形態においては、該液体分離器は、流入部を有し、該流入部には、燃料タンクに連通するとともに空間内に延びる流入パイプが設けられている。さらに、液体分離器は、空間に連通する流出パイプが設けられた流出部と、好ましくは前記流出部よりも前記空間内の奥まで延びているディフレクタ面とを有している。本願の液体分離器においては、流体が前記流入部に入って空間内に流れ、そして、燃料蒸気が前記流体から分離して前記流出パイプ内へと方向を変える。
本発明の好ましい自動車用燃料供給システムに用いられる液体分離器は、別の実施形態においては、流入部と流出部とディフレクタ面とが設けられた本体部を有している。前記流入部は、流入ニップルから流入パイプに延びるように設けられた流入通路を有し、該流入通路は、前記流入ニップルと前記流入パイプとの間に屈曲部を有している。前記流出部は、流出パイプから流出ニップルに延びるように設けられた前記流出部を有し、該流出部は、該流出パイプと該流出ニップルとの間に屈曲部を有している。前記ディフレクタ面は、前記流入部と前記流出部との間に界面を構成するように設けられている。
本発明の好ましい自動車用燃料供給システムに用いられる給油口アセンブリは、別の実施形態においては、給油ノズルを収容する給油口と、前記給油口に連通する給油管と、前記給油管に取り付けられた液体分離器とを有している。前記液体分離器自体には、流体管から流体を受け取る流入部と、分離された燃料蒸気を蒸気管へと運ぶ流出部と、が設けられている。
本願発明の上記の目的及びその他の目的、特徴、及び利点は、下記の好ましい実施形態及びベストモードに関する詳細な記載、請求の範囲の記載、及び下記の図面の記載より明らかとなる。
液体分離器の一実施形態を含む自動車燃料システムの一部を示す概略図である。 図1の液体分離器の斜視図である。 図1の液体分離器の断面図である。 図1の自動車燃料システムに用いられる給油口アセンブリの一実施形態を示す断面図である。 図1の液体分離器が設けられた容器の一実施形態を示す断面図である。
図面をより詳しく参照すると、図1から図5は、自動車燃料システム12に用いられる液体分離器10の一実施例を示す。通常、液体分離器10は燃料タンク14から流れてくる流体から、液体と蒸気とを分離させることができる。分離された液体は空間16に貯蔵されて最終的には燃料タンク14内に戻されるように案内され、一方で分離された蒸気は蒸気キャニスタ18に案内される。
図1はエンジン20に流体を運ぶ自動車燃料システム12の一実施形態を示す。自動車燃料システム12には、特に、給油ノズル24(図4)を収容するための給油口アセンブリ22と、燃料を収容する燃料タンク14と、燃料蒸気を閉じ込めるための蒸気キャニスタ18と、空気及び燃料を気体又は液体の状態で運ぶことのできる種々の導管又は筒と、が設けられている。
図4は、給油システム(全体は示されていない)の給油ノズル24(仮想線で示される)を収容する給油口26が設けられた給油口アセンブリ22を示し、該給油口アセンブリ22は、燃料タンク14に燃料を補充するためにノズル24から放出された燃料を給油管28内へ向かわせるように設けられている。
給油口26自体には、特に、燃料タンク14に燃料を補充しない時に給油管28を閉じるためのキャップ(図示せず)を収容するフランジ30と、給油口26を支持し、かつ、給油管28に密封されたハウジング32と、が設けられている。ハウジング32は、ノズル通路34を構成し、該ノズル通路34は、給油ノズル24を収容するように設けられ、かつ、該給油ノズル24の挿入を案内するような大きさに構成されている。ハウジング32には、蓋38により閉じられる開口36が設けられている。図4に示されるように、開口36は、液体分離器10からくる分離された液体のための通路となる。蓋38は、閉じた状態に付勢されており、該閉じた状態においては、ノズル通路34が閉じられ開口36が開かれ(仮想線で示す)、あるいは、蓋38は、給油ノズル24が挿入されることで開いた状態となり、該開いた状態においては、ノズル通路34が開かれ開口36が閉じられる。
最後に、給油口アセンブリ22において、給油管28は、放出された燃料を給油ノズル24から燃料タンク14に運ぶ。給油管28は、給油口26から燃料タンク14に延びるように設けられ、かつ、これら双方とともに液体密封シールを形成するように設けられている。給油管28には、その全長に沿って内面42が設けられ、また、給油管28には、燃料タンク14近くにある該給油管の端に設けられた一方向逆止弁43(図1)が取り付けられている。そのような一方向逆止弁は、流れを一方向にのみ許可するものであることは当業者にとって周知のものであり、この場合においては、放出された燃料が燃料タンク14内に流れることを許可し、かつ、逆方向に流れる、即ち燃料タンク14から給油管28内に流れることを防止するものである。
図1は、燃料タンク14及び蒸気キャニスタ18の一実施形態を示す。燃料タンク14は自動車の燃料を収容するように構成されるとともに適切な金属または樹脂で構成される。当業者に周知であるように、燃料をエンジン20に運ぶために、タンク内燃料ポンプ46を有する燃料ポンプモジュール44が設けられる。蒸気キャニスタ18もまた当業者にとって周知のものである。例えば、蒸気キャニスタ18はチャコール式またはその他の適切なキャニスタであり得る。
種々の導管により、流体は、自動車燃料システム12全体に渡って運ばれるとともに案内される。導管は適切な金属または樹脂から構成される。燃料供給管48は、当業者に周知のように、燃料タンク14からエンジン20へと燃料を運ぶ。フィルター、弁、又はその他の構成要素(全て図示せず)が、燃料タンク14とエンジン20との間に設けられた燃料供給管48に組み込まれている。流体管50により、貯蔵された流体、該流体には燃料蒸気及び液体が含まれる、が、燃料タンク14から液体分離器10へと運ばれる。流体管50の一方の端は燃料タンク14に連結され、そして他方の端は液体分離器10に連結される。一方、蒸気管52は、液体分離器10から蒸気キャニスタ18へと燃料蒸気を運ぶ。そのようにして、蒸気管52はその一方が液体分離器10に連結され、その他方が蒸気キャニスタ18に連結される。同様にして、蒸気管52もまた蒸気キャニスタ18とエンジン20とを連結する。燃料供給管48のように、上記の全ての導管は、ファイバー、弁、及びそのような構成要素を有することができ、かつ、上記の全ての導管は、その各構成要素において形成される液体密封シールを有することができる。
空間16は、給油管28を上がって運ばれる流体を収容することができるとともに、液体分離器10から運ばれる分離された燃料蒸気及び分離された液体を収容することができる。空間16は、様々な方法で定められる。例えば、図4に示される給油口アセンブリ22においては、空間16を、ハウジング22、内面42、開いた状態の蓋38を用いて、給油口アセンブリ22によって定めることができる。図5においては、空間16を、容器53によって定めることができる。自動車燃料システム内のこれらの容器は、膨張タンクなどの形態であり得る。図5の場合、容器53は、液体分離器10から運ばれてくる分離された燃料蒸気及び分離された液体のための空間16を提供する、膨張タンクであり得る。容器53は適切な金属または樹脂で構成され、また、該容器53は、給油口26近くの給油管28に、又はその他の例えば燃料タンク14に、取り付けられる。容器53は、出口ニップル59につながる開口57が設けられた壁55を有している。何れの場合においても、分離された液体は空間16に集められて最終的には燃料タンク14に戻される。
図2及び図3は、流体管50を通って移動する流体から液体と蒸気とを分離することができる液体分離器10を示す。上記のように、液体分離器10は給油口アセンブリ22に配置され、又は、例えば容器53に配置されてもよい。液体分離器10は、分離された液体を近接する空間16に貯蔵するように、流体管50と蒸気管52との間に配置されてもよい。液体分離器10は、流体を受ける流入部56が設けられた本体部54と、ディフレクタ面58と、分離された燃料蒸気を蒸気管52へと運ぶ流出部60と、給油管28又は容器53などの特定の燃料供給システム構成要素に液体分離器10を取り付ける補助をするフランジ62と、を有していてもよい。
本体部54は一部品(one-piece)で形成されてもよく、この場合、流入部56及び流出部60は、ディフレクタ面58により分離されており、またこれらの部分は中央軸64を共有している。その他の実施形態においては、本体部54は二つの別々の部品で構成されてもよく、この場合、流入部56が一部品とされ、流出部60が別の部品とされる。本体部54はHDPEなどの樹脂を用いて射出成型により構成されてもよく、又は、金属を用いて圧力鋳造により構成されてもよい。
流入部56は、流体管50から運ばれてくる流体を受けることができ、そして、その流体を空間16内に貯蔵することができる。流入部56は、その全長の一部にかけて円状断面を有している。一実施形態においては、流入部56は、流出部60の正反対の側にある液体分離器10の一方の側に配置される。流入部56は、流入ニップル68から流入パイプ70へと流入部を通って伸びる流入通路66を有する。流入ニップル68は流体管50に連結して流入部56の入口の役割をする。流入ニップル68は、一端に開口72を、そして他端にストップ76を有し、かつ、それらの間に一又は複数の外側の返し(barbs)74を有する。返し74は流体管50を取り付けるために用いられ、一方でストップ76は該流体管の取付停止点となる。流入パイプ70は、流体が空間16へ出る出口の役割をする。流入パイプ70には開口78と壁80とが設けられる。壁80は、半円状断面を有しており、ディフレクタ面58が円を半分にする直線の役割をする。壁80はディフレクタ面58とつながって延びていてもよい。
流入部56は、ディフレクタ面58へ続くやや急な方向転換を提供する屈曲部82をさらに有していてもよい。屈曲部82は流入通路66沿いの何れの場所に設けられてもよい。図2及び図3においては、屈曲部82は単一の90°の屈曲であってもよく、その他の実施形態においては、複数の屈曲を有していてもよく、それらの屈曲は90°、又は90°よりも大きくても小さくてもよい。
図示されるように、ディフレクタ面58によって、より重い液滴が流体から分離されて燃料蒸気から離れる。ディフレクタ面58は、屈曲部82から開口78に延びる平板面であってもよい。ディフレクタ面58は、中心軸64に対して90°の角度で位置するよう屈曲部82の近くに配置されてもよく、また、ディフレクタ面58は、流入部56と流出部60との間に境界を構成してもよい。
さらに図2、図3を参照すると、流出部60は、分離された燃料蒸気及び給油された燃料の蒸気を空間16から蒸気管52へと運ぶことができる。流出部60は、その全長の部分に渡って円状断面を有していてもよく、その円状断面は、それと類似の流入部56の断面の直径よりも小さな直径を有している。流出部60は、流出パイプ86から流出ニップル88へと流出部60を通って延びる流出通路84を有する。流出パイプ86は、分離された燃料蒸気及び給油された燃料の蒸気が流出部60に入る入口の役割をする。流出パイプ86は、開口90と壁92とを有する。壁92は、壁80のような半円状断面を有しており、ディフレクタ面58が円を半分にする直線の役割をしている。壁92の長さは壁80よりも短く、言い換えれば、壁92は、壁80に比べると蒸気空間16のそれほど奥までは延びていない。流出ニップル88は蒸気管52と連結して流出部60の出口となる。流出ニップル88もまた、その一端に開口94を、他端にストップ96を有し、それらの間に一又は複数の外側の返し98を有する。返し98は蒸気管52を取り付けるために用いられ、一方でストップ96は該蒸気管の取付停止点となる。
流出部60には屈曲部100が設けられ、該屈曲部100は、屈曲部82と同様に単一の90°の屈曲でもよく、その他の実施形態においては複数の屈曲を有していてもよく、そして、それらの屈曲は90°、又は90°よりも大きくても小さくてもよい。屈曲部100は流出部60沿いの何れの場所に設けられてもよい。さらにその他の実施形態においては、屈曲部100は流出部60が一方向に配されるように設けられる必要はなく、例えば中心軸64に対して90°となる一つの方向に配されるように設けられる必要はない。別の実施形態においては、流入部56及び流出部60の両方が、屈曲せずに一方向に設けられ、それらのそれぞれの通路が互いに平行となるよう設けられてもよい。
フランジ62は、液体分離器10を特定の燃料システムの構成要素に取り付けるために用いられる。図2及び図3に示されるように、フランジ62は、円環状の形状を有しており、流入パイプ70及び流出パイプ86の両方の外周を囲むように設けられている。
液体分離器10を設置するにあたって、液体分離器10は、特定の燃料システムの構成要素に、溶接、締め具、熱かしめ、接着などにより取り付けられる。図4に示される給油口アセンブリ22においては、液体分離器10は内面42に突きだすように給油管28に溶着される。フランジ62は、液体分離器10を、給油管の外面に対して支持することで給油管28上に支持している。また、液体分離器は、給油口アセンブリ22の仮想中心軸(図示せず)と一直線に整列しているものの、液体分離器10を真上から見た時に、中心軸64が給油口アセンブリの仮想中心軸に対して整列せずある角度をなして位置するように、給油口アセンブリ22上に配置されてもよい。同様に、図5に示される容器53においては、液体分離器10は壁55を完全に貫通して容器53に溶着される。
図4に示される給油口アセンブリ22に用いられる際には、液滴を含む流体が流体管50を通って流入部56内に運ばれる。流体は流入ニップル68を通って流入通路66に入りディフレクタ面58へと流れる。より重たい液滴の慣性によりそれらが燃料蒸気又はその他の空気などの気体から分離されるように、ディフレクタ面58によって方向の転換が提供される。その他の実施形態、例えば上記のような、それぞれの通路66及び84が屈曲せず平行であるような場合においては、重力により分離がなされる。例えば、より重たい液滴は空間16内へと流れ続け、一方でより軽い燃料蒸気は流入パイプ70の近くとそして流出部60内に移動する。図4の実施形態に戻ると、分離された燃料蒸気及び分離された液体の両方が流入パイプ70を通って流入部56の外に移動して空間16内に貯蔵される。重力の助けにより、分離された液体は空間16内の開口36近くに集まり、一方で分離された燃料蒸気は内面42の近くに留まる。そして、分離された液体は開口36を通ってノズル通路34へ下り、給油管28を通って燃料タンク14へと移動する。一方で、分離された燃料蒸気は、流出部60を通って空間16を出る。分離された燃料蒸気は流出通路84に入り、流出パイプ86を通って屈曲部100の近くを移動し、流出ニップル88を出て蒸気管52内に入る。さらに、燃料タンク14を給油する時に発生する燃料蒸気は、給油管28を上がって移動し、分離された燃料蒸気と同じようにして流出部60を通って出る。
図5に示される容器53において用いられる際には、液滴を含む流体は、流体管50を通って流入部56内に運ばれ、同様にして、分離された燃料蒸気と分離された液体とが空間16に貯蔵される。しかしながらここでは、分離された液体は開口57を通過して出口ニップル59へ下り、導管(図示せず)内に移動する。導管は給油管28と連結し、又は直接燃料タンク14と連結している。何れの場合においても、分離された液体は最終的に燃料タンク14へと移動する。分離された燃料蒸気は、前述の場合と同様にして流出部60を通って空間16を出て蒸気管52内に入る。
明細書内で開示された発明の形態は好ましい実施形態であるものの、その他の多くの形態も可能である。本発明の可能な形態又は効果の全てを記載することは意図されていない。明細書の中で用いられた語は単に説明的なものであり、限定するものではなく、そして、本発明の範囲内で種々の変更がなされ得る。

Claims (18)

  1. 燃料タンクを有する燃料システムに用いられる液体分離器において、
    前記液体分離器、前記燃料タンクと連通する空間を有する燃料システム構成部品に前記液体分離器を取り付ける補助をするように構成されたフランジと、流入部と、流出部と、ディフレクタ面と、が設けられた、一部品で形成された本体部を有し
    前記流入部は、前記燃料タンクと連通し、かつ前記フランジを通って伸びて前記空間に開口する流入パイプを有し、ここで前記流入パイプは少なくとも流入通路の一部を画定し、
    前記流出部は、前記フランジを通って伸びるとともに前記空間と連通する入口を有する流出パイプを有し、ここで前記流出パイプは前記空間から通じる流出通路の少なくとも一部を画定し、
    前記ディフレクタ面は、前記流入パイプと前記流出パイプとの間に配置され、
    前記フランジが、前記流入パイプと前記流出パイプの両方の外周を囲むように構成され、
    前記ディフレクタ面が、前記空間内に延びるように構成され、かつ、
    流体を前記流入部に入れ前記流入パイプを通って前記空間内へ流すようにするとともに、燃料蒸気を方向転換により前記流体内の液体燃料から分離して前記流出パイプを通って前記空間から出し、分離された液体燃料を重力によって前記空間を通って前記燃料タンク内に流すよう、前記液体分離器が構成されている
    ことを特徴とする燃料システムに用いられる液体分離器。
  2. 前記流入部が、前記ディフレクタ面の近傍に設けられた90°の屈曲部を有していることを特徴とする請求項1に記載の燃料システムに用いられる液体分離器。
  3. 前記流出部が、前記流出パイプの近傍に設けられた90°の屈曲部を有していることを特徴とする請求項2に記載の燃料システムに用いられる液体分離器。
  4. 前記空間が、給油管内に設けられ、かつ、該空間の少なくとも一部が、該給油管によって定められていることを特徴とする請求項1に記載の燃料システムに用いられる液体分離器。
  5. 前記空間の少なくとも一部が、容器によって定められていることを特徴とする請求項1に記載の燃料システムに用いられる液体分離器。
  6. 前記ディフレクタ面が、全体的に平面形状に構成され、かつ、前記ディフレクタ面が、前記流入通路と前記流出通路との間に境界を構成するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の燃料システムに用いられる液体分離器。
  7. 前記流入部及び前記流出部の両方が、一部品の一部を構成するように設けられているとともに、主に前記ディフレクタ面によって分離されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料システムに用いられる液体分離器。
  8. 前記流入通路の一区分が、前記流出通路の一区分と中央軸を共有するように設けられていることを特徴とする請求項7に記載の燃料システムに用いられる液体分離器。
  9. 前記ディフレクタ面が、前記流出パイプよりも前記空間内の奥に延びるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料システムに用いられる液体分離器。
  10. 前記流入部には、流入ニップルから前記流入パイプに延びる流入通路と、該流入ニップルと該流入パイプとの間に設けられた90°の屈曲部と、が設けられ、
    前記流入パイプには、壁が設けられ、
    前記流出部には、前記流出パイプから流出ニップルに延びる流出通路と、該流出ニップルと該流出パイプとの間に設けられた90°の屈曲部と、が設けられ、
    前記流出パイプには、壁が設けられ、
    前記ディフレクタ面が、前記流入部と前記流出部との間に境界を構成するように設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の燃料システムに用いられる液体分離器。
  11. 前記流入ニップルにより構成される前記流入通路の一区分が、前記流出ニップルにより構成される前記流出通路の一区分と中央軸を共有していることを特徴とする請求項10に記載の燃料システムに用いられる液体分離器。
  12. 前記流入通路が、その全長の一部に渡って円状断面を有するものとされ、かつ、前記円状断面が、前記流出通路が有する同様の円状断面よりも大きいものとされていることを特徴とする請求項10に記載の燃料システムに用いられる液体分離器。
  13. 前記液体分離器には、給油ノズルを収容するように構成されている給油口と、該給油口を前記燃料タンクに連通させるとともに前記空間を少なくとも部分的に定めるように構成されている給油管と、が設けられ、
    前記液体分離器が、前記空間近くの前記給油管上に取り付けられ、
    前記流入パイプ及び前記流出パイプのそれぞれが、前記空間と連通するように設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の燃料システムに用いられる液体分離器。
  14. 燃料タンク内の燃料が前記給油管内に入るのを防止するために、前記燃料タンクの近くにある前記給油管の端に配置された一方向逆止弁が、前記給油管に設けられていることを特徴とする請求項13に記載の燃料システムに用いられる液体分離器。
  15. 前記給油管上の、前記給油ノズルが前記給油口に完全に挿入された状態における該給油ノズルの端の上方の位置に、前記液体分離器が、取り付けられていることを特徴とする請求項13に記載の燃料システムに用いられる液体分離器。
  16. 閉じた状態に付勢されるとともに、前記給油ノズルを前記給油口に挿入した時に開かれるように、構成された蓋が、前記給油口に設けられ、かつ、
    前記蓋を開いた状態で、該蓋によって前記給油口から前記空間への開口を全体的に閉じるようにするとともに、前記蓋を閉じた状態で、分離された液体を前記開口を介して前記給油口内及び前記給油管内に貯蔵するように、前記空間が、前記蓋の近くに配置されている
    ことを特徴とする請求項13に記載の燃料システムに用いられる液体分離器。
  17. 前記給油管が、前記燃料タンクと連結するように設けられ、かつ、前記蒸気管が、蒸気キャニスタと連結するように設けられていることを特徴とする請求項13に記載の燃料システムに用いられる液体分離器。
  18. 前記流入パイプ及び前記流出パイプが境界壁部を有し、前記ディフレクタ面が少なくとも前記境界壁部上に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の燃料システムに用いられる液体分離器。
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