JP5396822B2 - 自動取引装置及び自動取引装置の振込処理方法 - Google Patents

自動取引装置及び自動取引装置の振込処理方法 Download PDF

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Description

本発明は金融機関の営業店等に設置される自動取引装置に関するものである。
従来、金融機関の営業店等に設置される自動取引装置は、当該金融機関や他の金融機関における他の口座に対し振込みをする振込取引を行なうことができる。しかしながら、近年このような振込取引を利用した振込め詐欺が横行しており、このことが社会問題となっている。このような振込め詐欺を防止するため、従来より様々な技術が開発されている。特開2007−18295号公報(特許文献1)は、振込め詐欺に使用されていると思われる口座を過去に行なわれた取引履歴から推定し、その口座への振込みをする端末に警告を表示するものである。また、特開2006−302221号公報(特許文献2)は、同様に、詐欺に使用されていると思われる口座を、その取引履歴から推定し、その口座からの出金を禁止することにより、犯人側へ現金が渡ることを阻止しようとするものである。
このような自動取引装置における振込め詐欺の防止技術は、振込先の口座の取引履歴等から異常性を検出して、振込取引を阻止しようとするものが多い。特に、操作者に対しては、メニュー画面に積極的に警告メッセージを表示し、操作者にアピールすることで不正な取引を阻止しようとしている。
特開2007−18295号公報 特開2006−302221号公報
しかしながら、振込め詐欺、即ち振込ませる方法による詐欺の形態が多様化しており、そのうち、いわゆる「還付金詐欺」といわれる詐欺の手口には、自動取引装置のメニュー画面に警告メッセージを表示するだけでは対処することができなくなっている。
その理由は、(1)自動取引装置からの振込時の操作手順が、定型化されており、操作手順を熟知していれば、メニュー画面を見なくても、携帯電話によって「上から何番目のボタンを押せ。」のような指示ができる。そのため、だます側にとって、携帯電話を通じての操作の誘導が容易である。(2)還付金を受取る目的で自分の口座に振込もうとしている操作が、実は自分の口座から他人の口座に振込む操作を行なっているという誤りがある。それに気付かせる工夫が不足している。従って、振込ませる側は、言葉巧みに誘導し、実際の取引で何が実行されるのかを想起させないように自動取引装置を操作させ、操作者の口座から指定する口座へ大金を振込ませることができてしまうという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、自動取引装置の振込取引において、振込め詐欺の犯人側からの携帯電話等による操作の誘導が困難な自動取引装置を提供することにある。また、自動取引装置の振込取引において、操作者が実際に行なっている取引(操作者の口座から犯人の指定する口座へ振込む取引)が、操作者が意図した取引(操作者の口座へ還付金を受取る取引)ではないことを気付き易くする自動取引装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、操作者が操作して振込取引を行なう自動取引装置において、前記振込取引に必要な情報を取引画面に従って入力する顧客操作表示部を有し、更に、前記顧客操作表示部に取引画面を表示する順序を、取引毎に切替えるように制御する制御部を有することを特徴とする自動取引装置である。
また、請求項2記載の発明は、操作者が操作して金融取引を行なう自動取引装置において、金融取引に必要な情報を選択操作可能にする取引選択メニュー画面の取引選択項目を表示する顧客操作表示部と、選択された前記取引選択項目に従って処理を行なう制御部を有し、更に、前記制御部は、前記顧客操作表示部の前記取引選択メニュー画面における前記取引選択項目を表示するボタンのレイアウトを、取引毎に切替えるように制御することを特徴とする自動取引装置である。
また、請求項6記載の発明は、操作者が操作して振込取引を行なう自動取引装置において、振込取引に必要な情報の入力確認を行う入力確認画面を表示する顧客操作表示部と、前記顧客操作表示部に表示する入力確認画面の表示を制御するとともに、前記入力確認画面の確認操作に従って振込処理を行なう制御部を有し、更に、前記制御部によって前記顧客操作表示部の表示する入力確認画面は、前記操作者の口座から第三者の指定する口座へ振り込むために前記操作者が実際に行なっている取引内容及び前記操作者の前記口座に還付金を受取るための取引であると前記操作者が前記第三者に思い込まされている取引内容であることを特徴とする自動取引装置である。
本発明によれば、自動取引装置の振込取引において、犯人側からの携帯電話等による操作の誘導が困難な自動取引装置を提供することができる。また、自動取引装置の振込取引において、操作者が実際に行なっている取引が、操作者が意図した取引ではないことを気付き易くする自動取引装置を提供することができる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態を図面に従って説明する。図2は第1の実施の形態に関する自動取引装置(以下ATMという)1の外観図である。ATM1は銀行等の金融機関やコンビニエンスストア等に設置され、入出金取引や振込取引等が可能である。ATM1は入出金取引において操作者に対し、紙幣を投入又は返却するための紙幣投入返却口2を有する。入金取引等の紙幣を投入する取引においては、操作者が当該紙幣投入返却口2に紙幣をセットすると、これをATM1が自動計数し、装置内部に取込む。支払取引等の紙幣を操作者に払出す取引においては、ATM1が紙幣を自動計数し、当該紙幣投入返却口2にセットすることにより、操作者が取出し可能とする。また、ATM1は同じく、硬貨を投入又は返却するための硬貨投入返却口3を有する。入金取引等の硬貨をATM1に投入する取引において、操作者が当該硬貨投入返却口3に硬貨をセットすると、これをATM1が自動計数し、内部に取込む。支払取引等の硬貨を操作者に払出す取引においては、ATM1が硬貨を自動計数し、当該硬貨投入返却口3にセットすることにより、操作者が取出し可能とする。
更に、ATM1は操作者識別カードであるキャッシュカードの挿入を可能とするカード挿入口4を有する。キャッシュカードには、後述する銀行名、支店名、口座種類、口座番号等の操作者本人を特定する操作者情報が記憶されている。また、ATM1は通帳記帳を伴う取引のとき当該通帳を挿入する通帳挿入口6を有する。更に、ATM1は操作者が取引操作を可能にするための顧客操作表示画面7を有する。顧客操作表示画面7は操作者が取引操作するための取引誘導メッセージが表示され、そのためタッチパネル機能を有する。操作者は当該顧客操作表示画面7を押下することにより、操作入力することができる。
図1は第1の実施の形態に関するATM1の構成図である。10はATM1の各部を制御する制御部である。当該制御部10は、RAMやROM又はハードディスク等で構成された記憶部11と接続される。制御部10は記憶部11に記憶された制御プログラムにより動作する。また、制御部10は各処理に必要なデータを記憶部11に書き込むことができ、必要に応じて記憶部11から読み出すことができる。また、制御部10は、図示しないホストコンピュータと通信部18を介して接続され、振込みに関する情報を交換する。
12は紙幣を処理するための紙幣入出金部であり、操作者により前記紙幣投入返却口2から投入される紙幣を真偽鑑別し、計数し、搬送して図示しない金種別のカセット部に収納する。更に、操作者に支払われる紙幣を金種別のカセット部より繰出し紙幣投入返却口2にセットするものである。13は硬貨を処理するための硬貨入出金部であり、操作者により前記硬貨投入返却口3から投入される硬貨を真偽鑑別し、計数し、搬送して図示しない金種別のカセット部に収納し、又は操作者に支払われる硬貨を金種別のカセット部より繰出し硬貨投入返却口3にセットするものである。
14はカードリードライト部であり、操作者が前記カード挿入口4から挿入したキャッシュカードの情報を読取り、取引終了時にカード挿入口4から排出し、操作者に返却する。15は操作者に発行するレシートの発行処理を行なうレシート印字部である。レシート印字部15は取引明細の印字を行い、取引終了時にレシートを前記カード挿入口4から排出する。16は通帳印字部であり、操作者が前記通帳挿入口6から挿入した通帳に取引内容を印字し、その通帳を通帳挿入口6から排出し、操作者に返却する。
17は操作者の取引操作のための操作表示部である。操作表示部17は、操作者が取引操作するための取引誘導画面を前記顧客操作表示画面7に表示し、また操作者の入力操作から入力データを取得する。そして、操作者の入力データは、前記制御部10に送られて処理される。操作表示部17は制御部10からの指示で各種メニュー画面を切替表示する。
図3は第1の実施の形態に関する前記制御部10の機能を示す機能ブロック図である。前記制御部10は前記記憶部11に記憶された制御プログラムにより動作する。同図において、取引選択処理部21は操作者に対し、入金取引、出金取引、振込取引、残高照会、通帳記帳、キャッシングのうち何れかの取引であるか選択させる。取引選択処理部21は取引制御部20の制御に基づいて、取引選択の画面を表示し、操作者が振込取引を選択すると、次の画面に移行する。
取引フロー生成部22は、振込取引において、後述する振込情報(振込取引に必要な情報)を取得するための対話式の振込情報入力メニュー画面の表示順序(即ち取引フロー)を決定する。振込情報入力メニュー画面の表示順序は取引毎にランダムに替える。決定された振込情報入力メニュー画面の表示順序は取引制御部20の制御に基づいて、前記記憶部11に記憶される。取引情報入力処理部23は、記憶部11に記憶された振込情報入力メニュー画面の表示順序に従って、顧客操作表示画面7に対し振込情報入力メニュー画面を表示し、操作者の入力を促す。そして、操作者により入力された各種振込情報は当該取引情報入力処理部23により処理され、取引制御部20の制御に基づいて、前記記憶部11に記憶される。振込処理実行部24は記憶部11に記憶された振込情報に基づいて振込処理を行なう。
次に第1の実施の形態に関する動作を説明する。図4は第1の実施の形態に関する動作を示すフローチャートである。前記操作表示部17によって、前記顧客操作表示画面7に図示しない取引選択画面が表示され、入金取引、出金取引、振込取引、残高照会、通帳記帳、キャッシングの各種取引選択項目が選択可能に表示される。操作者は顧客操作表示画面7に表示された各種取引から「振込取引」を選択する。制御部10は操作表示部17を制御し、操作者が「振込取引」を選択したことを確認する(S101)。
振込取引選択によって、制御部10は操作表示部17を制御し、顧客操作表示画面7を推移させ、キャッシュカードによる振込みか、現金による振込みかを選択する画面にする(S102)。ここで現金が選択される場合は、本実施の形態とは異なる処理をする。
ステップ102においてキャッシュカードによる振込みが選択される場合、制御部10は操作表示部17を制御し、登録された振込先への振込みか否かを選択する画面にする(S103)。ここで登録された振込先への振込みが選択された場合は、通常の処理フローとなる。
ステップ103において登録された振込先以外の新規な振込先が選択された場合は、制御部10は振込情報を取得するための対話式のメニュー画面の表示順序(即ち取引フロー)を決める(S104)。振込情報入力メニュー画面の表示順序は取引毎にランダムに切替えて決定される。
この振込情報入力メニュー画面の表示順序は図5に示す振込情報31〜35を取得する順序(即ち取引フロー)のことである。図5は振込情報の各項目を示す説明図である。振込元口座情報31、振込先口座情報32、振込金額33、キャッシュカードの暗証番号34、振込人名義情報35は振込情報、即ち振込取引に必要な情報である。振込元口座情報31は、銀行名31−1、支店名31−2、口座種類31−3、口座番号31−4の振込元口座データからなる。また、振込先口座情報32は、同じく銀行名32−1、支店名32−2、口座種類32−3、口座番号32−4の振込先口座データからなる。なお、通常のATM1では、この振込情報31〜35を取得する順序は一通り又は数通りに固定されているが、本実施の形態では、この取得する順序を取引毎にランダムに切替えて設定し、振込情報入力メニュー画面を遷移させる。
ここで図5に示す振込元口座情報31は、ATM1の操作者が前記カード挿入口4に挿入したキャッシュカードから得ることができる。一方、振込先口座情報32、振込金額33、暗証番号34及び振込人名義情報35については、ATM1の操作者が対話式の振込情報入力メニュー画面から入力する情報から得なければならない。
対話式の振込情報入力メニュー画面から入力する各情報は、例えば図6に示す様なメニュー画面を用いて対話式に操作者から入力させて得なければならない。図6は暗証番号入力メニュー画面の一例を示す説明図である。これら振込情報入力メニュー画面は、図5に示す振込情報32〜35及び振込先口座データ32−1〜32−4にそれぞれ対応したものを記憶部11に記憶しておく。なお、同図中34−2は暗証番号入力確認用表示窓、36はテンキーであり、37は確認ボタン、38は訂正ボタン、39は取消ボタンである。
図7は振込情報32〜35に関する振込情報入力メニュー画面群を示す説明図である。振込先口座情報入力メニュー画面群41は前記振込先口座情報32を取得するための入力メニュー画面である。振込金額入力メニュー画面群42は前記振込金額33を取得するための入力メニュー画面である。暗証番号入力メニュー画面群43は暗証番号34を取得するための入力メニュー画面であり、振込人情報入力メニュー画面44は振込人名義情報35を取得するための入力メニュー画面である。このように、前記振込情報32〜35に対応するメニュー画面群を有する。ここで「メニュー画面群」としているのは、これが単一のメニュー画面ではなく、複数のメニュー画面が階層的になっていることを意味する。
図4に戻り、前記ステップ104において決定する振込情報入力メニュー画面の表示順序は、例えばある取引の場合は、暗証番号34→振込人名義情報35→振込元口座情報31→振込先口座情報32→振込金額33の順とし、別の取引の場合は、振込人名義情報35→振込元口座情報31→振込先口座情報32→暗証番号34→振込金額33の順とする。このように、制御部10は取引毎にランダムに切替えて決定する。
制御部10は前記記憶部11を制御し、ステップ104において決定した順序を記憶部11に一旦記憶する。このとき、振込先口座データ32−1〜32−4については、関連性の高いグループであり、他の振込情報31、33〜35と混合して表示してしまうと操作者に混乱を与えてしまうため、入力順としてこれら振込先口座データ32−1〜32−4が一連でなければならない。従って、前記記憶部11には、振込先口座データ32−1〜32−4と他の振込情報31、33〜35の順序とは区別して記憶する。
次に、制御部10は、ステップ104において決定されたメニュー画面の表示順序に従って、前記振込情報32〜35それぞれに対応しているメニュー画面41〜44を前記記憶部11から順次呼び出し、前記操作表示部17を介して、前記顧客操作表示画面7に表示する。これにより、振込取引に必要な情報を顧客操作表示画面7から入力させる。一方、振込元口座情報31については、制御部10は前記カードリードライト部14から読み出して取得する。こうして制御部10は、取得した振込情報31〜35に関する入力データを前記記憶部11に記憶する (S105)。
なお、振込先口座情報32に対応するメニュー画面を呼び出す場合には、制御部10は、ステップ104で生成した振込先口座データ32−1〜32−4のメニュー画面の表示順序に従って、対応する振込先口座情報入力メニュー画面群41から順次対応するメニュー画面を呼び出し、顧客操作表示画面7に表示する。取得した振込先口座データ32−1〜32−4に関する入力データは、前記記憶部11に記憶する。
一通りのデータを取得したら、制御部10は、取得したデータをもとに、取引内容を例えば図8に示すような画面で表示して、操作者の確認を促す(S106)。図8は振込先口座情報の確認メニュー画面の一例を示す説明図である。制御部10は、前記操作表示部17を制御し、前記顧客操作表示画面7に取引内容確認画面として、振込先口座情報32の銀行名32−1、支店名32−2、口座種類32−3、口座番号32−4を表示し、更に、確認ボタン37、訂正ボタン38、取消ボタン39を表示する。操作者が図8に示す確認ボタン37を押下すると、振込処理実行がなされ、実際に振込みが行なわれる(S107)。訂正ボタン38を押下すると図示しない訂正画面が表示され、取消ボタン39を押下すると所定の画面に戻る。
以上のように、第1の実施の形態によれば、振込情報を取得するためのメニュー画面の表示順序を取引毎にランダムに替えて決定する取引フロー生成を行なう制御部を設けたことで、画面を見ずに電話越しに指示された操作順序と、実際に画面を見て行なおうとする操作順序を異ならせることができる。それが実際の操作者に取引の異常性を判断する機会となり、還付金詐欺の実行を阻止することができる。また、既に登録された振込先に対して振込みをするような通常の振込みの場合には、常に固定の取引フローで操作をすることができるため、繰返し振込みを実施するようなATM1を使い慣れた者(善意の利用者)は、定型的な画面操作をすることが出来、振込処理に余分な時間をかけることなく利用することができる。よって、還付金詐欺を阻止することが可能となる。
(第2の実施の形態)
次に第2の実施の形態について説明する。前記第1の実施の形態の説明と同一の構成要素については同一の符号にて示す。図9は第2の実施の形態に関するATM1の構成図である。第2の実施の形態に関するATM1の構成は、前記第1の実施の形態に対し、メニュー情報記憶部52が追加されている。
50はATM1の各部を制御する制御部である。当該制御部50は、RAMやROM又はハードディスク等で構成された記憶部51と接続される。制御部50は記憶部51に記憶された制御プログラムにより動作する。また、制御部50は各処理に必要なデータを記憶部51に書き込むことができ、必要に応じて記憶部51から読み出すことができる。
更に、ATM1は各種メニュー画面のレイアウトと、画面上の選択項目を示すボタンに関するデータが記憶された前記メニュー情報記憶部52と接続されている。当該メニュー情報記憶部52には後述する取引選択メニュー画面、振込情報入力メニュー画面、最終確認用メニュー画面等の各種メニュー画面を表示するのに必要なデータ(レイアウトパターン、ボタンの文字等)が記憶されている。これらのデータは各種メニュー画面の生成と表示に使用される。17は操作者の取引操作のための操作表示部である。操作表示部17は、操作者が取引操作するための取引誘導画面を前記顧客操作表示画面7に表示し、また操作者の入力操作から入力データを取得する。そして、操作者の入力データは、前記制御部50に送られて処理される。操作表示部17は制御部50からの指示で各種メニュー画面を切替表示する。
図10は第2の実施の形態に関する制御部50の機能を示す機能ブロック図である。制御部50は前記記憶部51に記憶された制御プログラムにより動作し、前記メニュー情報記憶部52に記憶された各種メニュー画面に関するデータより、メニュー画面の生成と表示を行なう。
取引選択レイアウトパターン生成部61は、操作者に対し、入金取引、出金取引、振込取引、残高照会、通帳記帳、キャッシングのうち何れの取引であるか選択させるための取引選択メニュー画面の選択項目を示すボタンのレイアウトを決定する。取引選択メニュー画面のボタンのレイアウトは取引毎にランダムに切替えて決定され、決定された取引選択メニュー画面は前記メニュー情報記憶部52に記憶される。取引選択ボタン文字生成部62は、取引選択メニュー画面のボタンに表示する文字列、即ちそのボタンが押下された場合の機能を決定する。取引選択メニュー画面のボタンの文字列は取引毎にランダムに切替えて決定され、決定されたボタンの文字列は前記メニュー情報記憶部52に記憶される。取引選択メニュー表示部63は、これら取引選択メニュー画面のボタンのレイアウトと文字列のデータをもとに、取引制御部60の制御に基づいて、操作表示部17を介して顧客操作表示画面7に取引選択メニュー画面を表示する。操作者が振込取引を選択すると、取引制御部60にデータを送信する。
取引フロー生成・情報入力部64は、振込取引において、後述する振込情報(振込取引に必要な情報)を取得するための対話式の振込情報入力メニュー画面の表示順序(即ち取引フロー)を決定する。振込情報入力メニュー画面の表示順序は、例えばある取引の場合は、暗証番号34→振込人名義情報35→振込元口座情報31→振込先口座情報32→振込金額33の順とし、別の取引の場合はこれと異なる順序とする。振込情報入力メニュー画面の表示順序は取引毎にランダムに替えて決定する。決定された振込情報入力メニュー画面の表示順序は取引制御部20の制御に基づいて、前記メニュー情報記憶部52に記憶する。更に、取引フロー生成・情報入力部64は、振込情報入力メニュー画面を顧客操作表示画面7に表示し、操作者の振込情報の入力を受付ける。入力された振込情報は記憶部51に記憶される。
確認用ボタン文字生成部65は、操作者によって入力された振込情報の確認メニュー画面のボタン文字列、即ちそのボタンが押下された場合の機能を決定する。即ち、「処理の承認」、「入力データの修正」、「取引そのものの中止」の同意の文字列群から、ボタンに表示する文字列を取引毎にランダムに切替えて決定する。決定された入力確認用のボタン文字列は取引制御部20の制御に基づいて、前記メニュー情報記憶部52に記憶する。
確認情報入力部66は、操作者により入力された振込情報を、前記確認用ボタン文字生成部65にて決定した入力確認用のボタン文字列とともに、前記顧客操作表示画面7に表示し、操作者に確認を促す。
最終確認用レイアウトパターン生成部67は、取引内容を最終確認するため最終確認用レイアウトパターンを決定する。決定された最終確認用レイアウトパターンは、取引制御部20の制御に基づいて、メニュー情報記憶部52に記憶する。最終確認用ボタン文字生成部68は、前記最終確認用レイアウトパターン生成部67で選択した最終確認用レイアウトパターンの各ボタンに表示する文字列、即ちそのボタンが押下された場合の機能を取引毎にランダムに切替えて選択して決定する。決定された各ボタンに表示する文字列は、取引制御部20の制御に基づいて、前記メニュー情報記憶部52に記憶する。最終確認用メニュー表示部69は、記憶部51とメニュー情報記憶部52に記憶された最終確認用レイアウトパターンと文字列に関するデータをもとに最終確認用メニュー画面を前記顧客操作表示画面7に表示し、操作者に振込情報の確認を促す。確認された振込情報は前記記憶部51に記憶する。振込処理実行部24は記憶部51に記憶された振込情報に基づいて振込処理を行なう。
次に、第2の実施の形態に関する動作について説明する。図11は第2の実施の形態に関する動作を示すフローチャートである。操作者がATM1の顧客操作表示画面7に触れると処理が開始される。制御部50は、取引選択のメニュー画面のレイアウトパターンを決める。図12、図13は取引選択メニュー画面を示す説明図である。メニュー情報記憶部52には、取引ボタンのレイアウトが異なる複数の取引選択メニュー画面のレイアウトパターンが記憶されている。
図12(a)〜(d)、図13(e)〜(h)では文字を図示してあるが、記憶されているレイアウトパターンはボタンのレイアウトパターンのみであり、まだ文字がない状態である。図12(a)のレイアウトは、ボタンが上下に3個づつ配置される。同図(b)のレイアウトは、ボタンが左上と右下に3個づつ配置される。同図(c)のレイアウトは、ボタンが左下と右上に3個づつ配置される。同図(d)のレイアウトは、ボタンが左側と右側に3個づつ配置される。図13(e)のレイアウトは、ボタンが左側に2個、右側に4個配置される。同図(f)のレイアウトは、ボタンが左上から中央下に向かって3個、中央上から右下に向かって3個斜めに配置される。同図(g)のレイアウトは、ボタンが略左上から略右下に向かって6個斜めに配置される。同図(h)のレイアウトは、ボタンが上段左右両端に1個づつ、下段に4個配置される。制御部50は、その中から取引毎にランダムに替えて決定したメニューの番号(例えばNo.1)を選択し、前記メニュー情報記憶部52に記憶する(S201)。
制御部50は、取引選択メニュー画面のレイアウトパターンのうちメニュー番号(例えばNo.1)を決定すると、次に取引選択メニュー画面のボタンに表示する文字列を決定する。即ち、取引選択メニュー画面のボタンの定義付けを行なう。具体的には「キャッシング」、「通帳記入」、「預入れ」、「振込み」、「お引出し」、「残高照会」の6つの取引項目があり、これらを前記ステップ201で選択した取引選択メニュー画面の取引選択メニューのボタンのどこにどの文字を表示するかの関連付けを前記メニュー情報記憶部52に記憶する。例えば、メニュー番号(No.1)の取引選択メニュー画面では、上段に、キャッシング45、通帳記入26、預入れ9を定義付け、下段に振込み5、お引出し8、残高照会25を定義付ける。この文字列は取引毎にランダムに切替わる(S202)。
前記ステップ201、ステップ202で記憶されたデータをもとに、例えば図12(a)に示す取引選択メニュー画面(No.1)を表示する(S203)。取引選択メニュー画面のボタンが押下されると、前記メニュー情報記憶部52に記憶してある取引選択メニュー画面のボタンとの関連づけデータと照合して、各ボタンに割り付けられた処理を制御部50からの指示で実行する。押下された取引選択メニュー画面のボタンが振込みボタン5であった場合、制御部50は操作表示部17を制御し、操作者が「振込取引」を選択したことを確認する(S204)。
以上までが、取引選択メニューにおけるボタンのレイアウト表示と、ボタンの文字列表示と、振込み取引が選択されるまでのフローである。次に、振込取引選択によって、制御部50は操作表示部17を制御し、顧客操作表示画面7を推移させ、キャッシュカードによる振込みか、現金による振込みかを選択する画面にする(S205)。ここで現金が選択される場合は、本実施の形態とは異なる処理をする。
ステップ205においてキャッシュカードによる振込みが選択される場合、制御部50は操作表示部17を制御し、登録された振込先への振込みか否かを選択する画面にする(S206)。ここで登録された振込先への振込みが選択された場合は、通常の処理フローとなる。
ステップ206において登録された振込先以外の新規な振込先が選択された場合は、制御部50は振込情報を取得するための振込情報入力メニュー画面の表示順序(即ち取引フロー)を決める。制御部50は、振込情報入力メニュー画面の表示順序を取引毎にランダムに切替えて決定する。決定した振込情報入力メニュー画面の表示順序はメニュー情報記憶部52に記憶する。
この振込情報入力メニュー画面の表示順序は、前記第1の実施の形態と同様に図5に示す振込情報31〜35を取得する順序のことである。振込情報入力メニュー画面から入力する各情報は、前記第1の実施の形態と同様に例えば図6に示す様な暗証番号入力メニュー画面を用いて対話式に操作者から入力させる。また、前記振込情報32〜35と前記振込情報入力メニュー画面との関係は、前記第1の実施の形態と同様である。
次に、制御部50は、決定した振込情報入力メニュー画面の表示順序に従って、前記振込情報32〜35のそれぞれに対応している前記メニュー画面41〜44を前記メニュー情報記憶部52から順次呼び出し、操作表示部17を介して、顧客操作表示画面7に表示する。これにより、振込取引に必要な情報を顧客操作表示画面7から入力させる。また、振込元口座情報31については前記カードリードライト部14から読み出して取得する。取得した振込情報31〜35に関する入力データは、前記記憶部51に記憶する (S207)。
次に、制御部50は、操作者によって入力された振込情報の確認メニュー画面のボタン文字列を決定する。即ち、「処理の承認」、「入力データの修正」、「取引そのものの中止」の同意の文字列群から、ボタンに表示する文字列を決定する。文字列の決定は、取引毎にランダムに切替える。決定された入力確認用のボタン文字列は前記メニュー情報記憶部52に記憶する(S208)。
図14は振込先口座情報32の確認メニュー画面を示す説明図である。同図において、操作者により入力された振込先口座情報32の銀行名32−1、支店名32−2、口座種類32−3、口座番号32−4、確認ボタン37、訂正ボタン38、取消ボタン39が表示されている。これらは、振込先口座情報32のうち確認ボタン37、訂正ボタン38、取消ボタン39の配列が異なる6つのパターンA〜Fであり、前記メニュー情報記憶部52に記憶されている。制御部50は、パターンA〜Fの中から1つを決定し、パターン番号1〜6を前記メニュー情報記憶部52に記憶する。パターンA〜Fの決定は取引毎にランダムに切替えて行われる。また、それぞれのパターンA〜Fの確認メニュー画面のボタンに表示する文字列は、次に示すように固定ではない。
図15は確認メニュー画面のボタンに表示する文字列群を示す説明図である。承認をするための文字列群37−1には「確認、承認、OK、先へ進む」が含まれる。一部修正をするための文字列群38−1には「訂正、修正、やりなおす」が含まれる。更に、処理を中断するための文字列群39−1には「取消、中止、やめる」が含まれ、これら各群には同じ意味の文字が含まれる。同図に示すような文字列群がメニュー情報記憶部52に予め記憶されていて、制御部50はそれぞれの群から一つずつ、取引毎にランダムに切替えて決定する。選択した文字列はメニューパターンを指すデータとともに記憶部51に記憶する。
次に、操作者により入力された振込情報を顧客操作表示画面7に表示し、操作者に確認を促す(S209)。操作者により、確認ボタンが押下された場合は、次の最終確認のステップに移る。なお、訂正ボタンが押下された場合、取消ボタンが押下された場合については処理をやり直す(図示省略)。
前記ステップ209において、確認ボタンが押下されると、制御部50は、操作者に対し取引内容を最終確認するための最終確認用レイアウトパターンを決定する。図16は最終確認用レイアウトパターンを示す説明図である。最終確認用レイアウトパターンは振込取引の内容を最終確認するために使用するもので、前記メニュー情報記憶部52に予め4種類を記憶してある。制御部50は、この中から取引毎にランダムに1つを選択し、そのメニュー番号(例えば同図(a)のNo.1)を記憶部51に記憶する(S210)。
次に、制御部50は、前記ステップ210で選択した最終確認用レイアウトパターン(No.1)の各ボタンA〜Cに表示する文字列を決定する。例えば、ボタンAは「お客様のカード口座の○○銀行○○支店から、指定口座の△△銀行□□支店へ10万円振込みます。」である。また、ボタンBは「指定口座の△△銀行□□支店から、お客様のカード口座の○○銀行○○支店へ10万円振込みます。」である。更に、ボタンCは「取引を中止します。」である。この各ボタンA〜Cに表示する文字列は、取引毎にランダムに切替える。なお、A〜Cの文字列は前記ステップ209で入力されたデータ(振込元の銀行・支店名や振込先の銀行・支店名、及び振込金額)をもとに作成され、記憶部51に記憶する(S211)。
ここで、Aの文字列は、操作者が犯人に誘導されて実際に行なっている取引(即ち、犯人側が操作者を誘導しようとしている取引であり、換言すると、操作者の口座から犯人の指定する口座へ振込む取引)である。Bの文字列は、操作者が犯人側に思い込まされている取引(即ち、操作者が意図した取引であり、換言すると、操作者の口座へ還付金を受取る取引)となっている。Cの文字列は取引そのものを中止する内容となっている。
最後に、制御部50は、記憶部51に記憶されたデータをもとに、最終確認用メニュー画面を表示する(S212)。Aの文字列が割り当てられているボタンが押下された場合のみ、振込処理実行ステップ(S214)に進み、実際の振込みの処理を実行する。それ以外のボタン(B又はC)が押下された場合には、取引を中止する。
以上のように、第2の実施の形態によれば、振込取引において、取引選択メニュー画面、確認メニュー画面及び最終確認用メニュー画面のボタンのレイアウトや文字列を取引毎にランダムに切替えて決定する制御部を設けたことにより、取引の手順の中で押下しなければならないボタンの位置が取引ごとに変化するため、実際の操作者の見ている画面を、電話越しにあたかも見ているかのように誘導することは困難になり、「次の画面で、上から2番目のボタンを押して下さい」等のように、実際の取引内容を意識させないための比較的容易な誘導を阻止することができる。
また、操作者が犯人に誘導されて実際に行なっている取引内容(即ち、操作者の口座から犯人の指定する口座へ振込む取引)と、操作者が犯人側に思い込まされている取引内容(即ち、操作者の口座へ還付金を受取る取引)を併記して確認する最終確認用メニュー画面を表示することにより、操作者の操作の誤りに気付き易くすることができる。更にそれらのボタンのレイアウトや文字列を取引毎にランダムに切替えることによって、操作者が表示内容を読まずにボタンを押すことを困難にすることができ、また犯人側の誘導を困難にさせることができる。よって、還付金詐欺を阻止することが可能となる。
第1の実施の形態に関するATMの構成図である。 第1の実施の形態に関するATMの外観図である。 第1の実施の形態に関する制御部の機能を示す機能ブロック図である。 第1の実施の形態に関する動作を示すフローチャートである。 振込情報の各項目を示す説明図である。 暗証番号入力メニュー画面の一例を示す説明図である。 振込情報入力メニュー画面群を示す説明図である。 第1の実施の形態に関する振込先口座情報の確認メニュー画面の一例を示す説明図である。 第2の実施の形態に関するATMの構成図である。 第2の実施の形態に関する制御部の機能を示す機能ブロック図である。 第2の実施の形態に関する動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に関する取引選択メニュー画面を示す説明図である。 同じく取引選択メニュー画面を示す説明図である。 第2の実施の形態に関する振込先口座情報の確認メニュー画面を示す説明図である。 第2の実施の形態に関する確認メニュー画面のボタンに表示する文字列群を示す説明図である。 第2の実施の形態に関する最終確認用レイアウトパターンを示す説明図である。
符号の説明
1 ATM
7 顧客操作表示画面
10、50 制御部
11、51 記憶部
17 操作表示部
52 メニュー情報記憶部


Claims (14)

  1. 操作者が操作して振込取引を行なう自動取引装置において、
    前記振込取引に必要な情報を取引画面に従って入力する顧客操作表示部を有し、
    更に、前記顧客操作表示部に取引画面を表示する順序を、取引毎に切替えるように制御する制御部を有することを特徴とする自動取引装置。
  2. 操作者が操作して金融取引を行なう自動取引装置において、
    金融取引に必要な情報を選択操作可能にする取引選択メニュー画面の取引選択項目を表示する顧客操作表示部と、
    選択された前記取引選択項目に従って処理を行なう制御部を有し、
    更に、前記制御部は、前記顧客操作表示部の前記取引選択メニュー画面における前記取引選択項目を表示するボタンのレイアウトを、取引毎に切替えるように制御することを特徴とする自動取引装置。
  3. 操作者が操作して振込取引を行なう自動取引装置において、
    振込取引に必要な情報を入力するための画面を表示し、前記操作者に振込取引に必要な情報を入力させる顧客操作表示部と、
    入力の確認のための情報を表示するボタンのレイアウトを取引毎に替えて決定する確認用レイアウトパターン生成部と、
    前記ボタンに表示する文字列を取引毎に替えて決定する確認用ボタン文字生成部と、
    前記確認用レイアウトパターン生成部と、前記確認用ボタン文字生成部により決定されたデータをもとに確認メニュー画面を表示する確認用メニュー表示部を有することを特徴とする自動取引装置。
  4. 前記振込取引に必要な情報は、振込取引の登録された振込先以外の新規な振込先に関する情報であることを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
  5. 前記制御部が、取引毎に切替える制御は、取引毎にランダムに替える制御であることを特徴とする請求項1又は2記載の自動取引装置。
  6. 操作者が操作して振込取引を行なう自動取引装置において、
    振込取引に必要な情報の入力確認を行う入力確認画面を表示する顧客操作表示部と、
    前記顧客操作表示部に表示する入力確認画面の表示を制御するとともに、前記入力確認画面の確認操作に従って振込処理を行なう制御部を有し、
    更に、前記制御部によって前記顧客操作表示部の表示する入力確認画面は、前記操作者の口座から第三者の指定する口座へ振り込むために前記操作者が実際に行なっている取引内容及び前記操作者の前記口座に還付金を受取るための取引であると前記操作者が前記第三者に思い込まされている取引内容であることを特徴とする自動取引装置。
  7. 操作者が操作表示部を操作して振込取引を行なう自動取引装置の振込処理方法において、
    取引選択の画面を操作表示部に表示し、操作者に振込取引を選択させる取引選択処理工程と、
    振込取引に必要な情報を取得するためのメニュー画面の表示順序を取引毎に替えて決定する取引フロー生成工程と、
    前記取引フロー生成工程により決定されたメニュー画面の表示順序に従って、前記メニュー画面を操作表示部に表示し、操作者により入力された前記振込取引に必要な情報を処理する取引情報入力処理工程と、
    前記取引情報入力処理工程による前記振込取引に必要な情報に基づいて振込処理を行なう振込処理実行工程を含むことを特徴とする自動取引装置の振込処理方法。
  8. 前記振込取引に必要な情報は、振込取引の登録された振込先以外の新規な振込先に関する情報であることを特徴とする請求項7記載の自動取引装置の振込処理方法。
  9. 前記取引フロー生成工程において決定するメニュー画面の表示順序は、取引毎にランダムに替えることを特徴とする請求項7記載の自動取引装置の振込処理方法。
  10. 請求項7記載の自動取引装置の振込処理方法において、前記取引選択処理工程は、
    複数の取引種別を表示するボタンのレイアウトを取引毎に替えて決定する取引選択レイアウトパターン生成工程と、
    前記ボタンに表示する文字列を取引毎に替えて決定する取引選択ボタン文字生成工程と、
    前記取引選択レイアウトパターン生成工程と、前記取引選択ボタン文字生成工程により決定されたデータをもとに取引選択メニュー画面を表示する取引選択メニュー表示工程を含むことを特徴とする自動取引装置の振込処理方法。
  11. 前記取引選択レイアウトパターン生成工程において決定されるボタンのレイアウト又は前記取引選択ボタン文字生成工程において決定される文字列は取引毎にランダムに替えることを特徴とする請求項10記載の自動取引装置の振込処理方法。
  12. 操作者が操作表示部を操作して振込取引を行なう自動取引装置の振込処理方法において、
    振込取引に必要な情報を入力する画面を操作表示部に表示し、操作者に振込取引に必要な情報を入力させる情報入力工程と、
    入力の確認のための情報を表示するボタンのレイアウトを取引毎に替えて決定する確認用レイアウトパターン生成工程と、
    前記ボタンに表示する文字列を取引毎に替えて決定する確認用ボタン文字生成工程と、
    前記確認用レイアウトパターン生成工程と、前記確認用ボタン文字生成工程により決定されたデータをもとに確認メニュー画面を表示する確認用メニュー表示工程を含むことを特徴とする自動取引装置の振込処理方法。
  13. 前記確認用レイアウトパターン生成工程において決定されるボタンのレイアウト又は前記確認用ボタン文字生成工程において決定される文字列は、取引毎にランダムに替えることを特徴とする請求項12記載の自動取引装置の振込処理方法。
  14. 請求項12記載の自動取引装置の振込処理方法において、
    前記確認用メニュー表示工程におけるボタンに表示する情報は、前記操作者の口座から第三者の指定する口座へ振り込むために前記操作者が実際に行なっている取引内容及び前記操作者の前記口座に還付金を受取るための取引であると前記操作者が前記第三者に思い込まされている取引内容を含むことを特徴とする自動取引装置の振込処理方法。
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