JP2005258838A - テンキー操作表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
本発明の目的は、他人に暗証番号などを推測される虞を低減し入力すべき所望の数字を容易に探すことができるテンキー操作表示装置を提供することにある。
【解決手段】
テンキー表示装置1はテンキーを表示されるタッチパネル2を有している。コントローラ3はタッチパネル2へのテンキーの表示制御を行う。コントローラ3は操作者が変わる毎に複数のキー配列パターンから予め定めた順番により1つのキー配列パターンを選択してタッチパネル2に表示する。
【選択図】 図1
本発明の目的は、他人に暗証番号などを推測される虞を低減し入力すべき所望の数字を容易に探すことができるテンキー操作表示装置を提供することにある。
【解決手段】
テンキー表示装置1はテンキーを表示されるタッチパネル2を有している。コントローラ3はタッチパネル2へのテンキーの表示制御を行う。コントローラ3は操作者が変わる毎に複数のキー配列パターンから予め定めた順番により1つのキー配列パターンを選択してタッチパネル2に表示する。
【選択図】 図1
Description
本発明は暗証番号等の入力に用いられるテンキーをタッチパネルに表示して操作するテンキー操作表示装置に関する。
一般に、マンションの警備システムにおける出入口の入退出時に電気錠の解除,施錠を行うための操作,現金自動取引機(ATM)の操作等、操作者が正当なものであることを証明するために、暗証番号を入力するテンキー装置が用いられている。
暗証番号の入力に用いられていた従来の一般的なテンキー装置はタッチパネルのテンキー(数字)配列が固定されている。そのために、同じ暗証番号が繰り返し入力されると特定のキーが汚れたり、表面の窪みにより暗証番号を推測されることがある。また、数字の配列が固定であるため、タッチパネルの数字が見えなくとも入力している手の動きを盗み見られ、他人に暗証番号を推測されてしまう問題がある。
このことを解決するために、操作者が入力する度に各キーに割り当てられている数字を変更し、入力した暗証番号が推測されないようにしている。タッチパネルに表示されるテンキー(数字)配列はランダムにキーに数字を割り当てている。このことは、例えば、下記の特許文献1に記載されている。
従来技術は、入力操作の都度、各入力キーに割り当てられる数字が変更されるため、ランダムに割り当てられた数字の中から所望の数字を探すのに時間がかかるという問題点を有する。
本発明の目的は、他人に暗証番号などを推測される虞を低減し入力すべき所望の数字を容易に探すことができるテンキー操作表示装置を提供することにある。
本発明の特徴とするところは、予め定めた規則に従って異なる配列にした複数のキー配列パターンを準備し、タッチパネルの操作者が変わる毎に複数のキー配列パターンから予め定めた順番により選択してタッチパネルに表示するようにしたことにある。
本発明は操作者が変わる毎に複数のキー配列パターンから予め定めた順番により選択してタッチパネルに表示するようにしているので、他人に暗証番号などを推測される虞を低減し入力すべき所望の数字を容易に探すことができる。
テンキー表示装置はテンキーを表示されるタッチパネルを有し、テンキーを表示するとバックライトが点灯される。コントローラはタッチパネルへのテンキーの表示制御とバックライトの点灯制御を行う。記憶装置には予め定めた規則に従って異なる配列にした複数のキー配列パターンが記憶されている。コントローラはタッチパネルの操作者が変わる毎に複数のキー配列パターンから予め定めた順番により1つのキー配列パターンを選択してタッチパネルに表示し、タッチパネルの操作終了後から一定時間に次のタッチパネル操作がないと表示されていたキー配列パターンを消去してバックライトを消灯する。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1に本発明の一実施例を示す。図1は暗証番号認識システムの例を示している。
図1において、テンキー表示装置1はテンキーを表示されるタッチパネル2を有し、テンキーを表示するとバックライトが点灯される。コントローラ3はタッチパネル2へのテンキーの表示制御とバックライトの点灯制御を行う。
記憶装置4は予め定めた規則に従って異なる配列にした複数のキー配列パターンが記憶されている。記憶装置4には例えば図2に示すような複数のキー配列パターンが格納されている。図2(a)に示すパターン1は、左上から順に右側、そして下側に変化し、図2(b)のパターン2は、右下から順に左側、そして上側に変化している。また、図2(c)のパターン3は、右上から順に下側、そして左側に変化し、図2(d)のパターン4は、右下から順に上側、そして右側に変化している。このように図2に示す4つのキー配列パターンは予め定めた規則に従って異なる配列に形成されている。
また、記憶装置4には暗証番号も格納されており、操作者が入力した暗証番号の合否判定等の機能を有し、コントローラ3に指令信号を与える。コントローラ3はタッチパネル2の操作者が変わる毎に記憶装置4に格納されている複数のキー配列パターンから予め定めた順番により1つのキー配列パターンを選択してタッチパネル2に表する。また、コントローラ3はタッチパネル2の操作終了後から一定時間に次のタッチパネル操作がないと表示されていたキー配列パターンを消去してバックライトを消灯する。
次に、現金自動取引機(ATM)で現金を引き出す場合を例に挙げ図3を参照して説明する。
加入している利用者AがATMのカードリーダにカードを挿入し、加入者であることが読み取られると、記憶装置4を介してコントローラ3に利用許諾の指令信号が与えられる。コントローラ3は利用許諾指令信号を入力するとテンキー表示装置1にスタート信号を与えると共にバックライトを点灯する。テンキー表示装置1のタッチパネル2には、ステップS1で「暗証番号を入力して下さい」のメッセージの後、ステップS2において、例えば図2(a)のパターン1のキー配列が表示される。
利用者がステップS3で暗証番号をタッチ操作入力すると、記憶装置4を含むATMによりステップS4において暗証番号の判定が行われる。コントローラ3は正しい暗証番号が入力されとステップS5においてOKのメッセージ画面を表示する。また、誤った暗証番号が入力されたときにはステップS6でNGのメッセージ画面を表示する。
なお、ステップS5のOK判定により金額入力画面のタッチ操作が可能となり、金額の入力、その確認等の処理を行って現金の自動支払いが成される。自動支払いが完了すると、一定時間の経過後に次のタッチ操作入力がないと、ステップS7でバックライトの消灯と同時に設定パネルの画面が消去され、次の利用者の操作に待機する。
次の利用者BがATMを利用する場合、利用者Aと同様の操作を行うと、テンキー表示装置1のタッチパネル2には図2(b)に示すパターン2のキー配列が表示される。順次タッチ操作入力が行われ、自動支払い、または預け入れ等の処理が終了する毎に、バックライトの消灯と同時に画面が消去される。
利用者が順次変わる毎に、テンキー表示装置1のタッチパネル2には、パターン3→パターン4→パターン1…と順次変化する。4つのキー配列パターンの変化は予め定めた順番により順次行われるため、同一利用者が何回か利用していれば、自然にテンキー配列パターンを覚えることができるようになり、暗証番号を入力する際には、容易に所望の数字を探すことができる。
また、数字の配列が均等に分散されるため、特定のキーが汚れたり、表面がへこんだりすることが防止できる。さらに、バックライト点灯機能を併設したため、暗い場所でもタッチ操作が容易となり、一定時間経過後に消灯させるようにしたので、電力消費の低減と延命化を図ることができる。
このように予め定めた規則に従って数字のキー配列パターンと配列パターンの順番を順次変えることは、利便性の面から非常に効果的である。なお、同一利用者が続けて同一パターン配列に遭遇することがあっても、何ら不都合は生じない。
上述の実施例は4つのパターンを用いているが、パターン数は任意にすることができる。例えば、図4(a)〜(d)に示すパターン5〜パターン8と図2に示す配列と組み合わせ、8つのパターンとしてもよく、または任意のパターンを選択して5パターン,6パターンと数通りのパターンを設定してもよい。
また、上述の実施例はATMで説明したが、マンションの警備システムにおける出入口の入退出時の電気錠の解除,施錠の暗証番号認識装置等に適用してもよいことは明らかである。
1…テンキー表示装置
2…タッチパネル
3…コントローラ
4…記憶装置
2…タッチパネル
3…コントローラ
4…記憶装置
Claims (2)
- テンキーを表示されるタッチパネルを有するテンキー表示装置と、前記タッチパネルに前記テンキーを表示制御するコントローラとを具備し、前記コントローラは予め定めた規則に従って異なる配列にした複数のキー配列パターンから前記タッチパネルの操作者が変わる毎に予め定めた順番により選択して前記タッチパネルに表示することを特徴とするテンキー操作表示装置。
- テンキーを表示されるタッチパネルを有し、前記テンキーを表示するとバックライトが点灯されるテンキー表示装置と、前記タッチパネルへの前記テンキーの表示制御と前記バックライトの点灯制御を行うコントローラと、予め定めた規則に従って異なる配列にした複数のキー配列パターンが記憶されている記憶装置とを具備し、前記コントローラは前記タッチパネルの操作者が変わる毎に前記複数のキー配列パターンから予め定めた順番により1つのキー配列パターンを選択して前記タッチパネルに表示し、前記タッチパネルの操作終了後から一定時間に次のタッチパネル操作がないと表示されていたキー配列パターンを消去して前記バックライトを消灯することを特徴とするテンキー操作表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004069932A JP2005258838A (ja) | 2004-03-12 | 2004-03-12 | テンキー操作表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004069932A JP2005258838A (ja) | 2004-03-12 | 2004-03-12 | テンキー操作表示装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2005258838A true JP2005258838A (ja) | 2005-09-22 |
Family
ID=35084486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004069932A Pending JP2005258838A (ja) | 2004-03-12 | 2004-03-12 | テンキー操作表示装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2005258838A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2004
- 2004-03-12 JP JP2004069932A patent/JP2005258838A/ja active Pending
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