JP5396489B2 - 車両用バンパー構造 - Google Patents
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Description
本発明は、例えば、車両が正面衝突した際に、衝撃を吸収するバンパー構造に関する。
車両が衝撃対象物に衝突したときに、バンパーの内部を変形させて、衝撃を吸収するようにしたバンパー構造がある。
例えば、バンパー構造は、前から順に、バンパーフェイスと、該バンパーフェイスでカバーされたセーフティプレートと、セーフティプレートを支持し車幅方向に延びるバンパービームを備えている。
セーフティプレートは、断面略U字形で、横に倒して開口をバンパービームに嵌めて取付けられている。そして、バンパービームの下部に取付けられた下側部に変形の起点となる変形案内部を設けることによって、衝撃を吸収するときにセーフティプレートが無駄なく潰れるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
また、セーフティプレートには、下側部及び上側部に、上方に凸状に曲げて谷折れ側を下方へ向けた屈曲部を設けたものがある。屈曲部によって衝撃を吸収するときにセーフティプレートを無駄なく潰すことができる(例えば、特許文献2参照)。
例えば、バンパー構造は、前から順に、バンパーフェイスと、該バンパーフェイスでカバーされたセーフティプレートと、セーフティプレートを支持し車幅方向に延びるバンパービームを備えている。
セーフティプレートは、断面略U字形で、横に倒して開口をバンパービームに嵌めて取付けられている。そして、バンパービームの下部に取付けられた下側部に変形の起点となる変形案内部を設けることによって、衝撃を吸収するときにセーフティプレートが無駄なく潰れるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
また、セーフティプレートには、下側部及び上側部に、上方に凸状に曲げて谷折れ側を下方へ向けた屈曲部を設けたものがある。屈曲部によって衝撃を吸収するときにセーフティプレートを無駄なく潰すことができる(例えば、特許文献2参照)。
しかし、特許文献1、2は、衝撃を吸収するためにセーフティプレートの潰し代を長くする必要がある。つまり、バンパービームからセーフティプレートの前部までのストローク量は長く、車両全長が伸びることとなる。衝撃を同等に抑え、且つ、ストローク量を短縮した車体構造が望まれている。
本発明は、衝撃吸収を確保し、且つ、セーフティプレートの衝撃吸収のストローク量を短縮し、結果的にフロントバンパーの衝撃吸収のストローク量を短縮した車体前部構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明によれば、車幅方向に延びているバンパービームと、該バンパビームをカバーしているバンパーフェイスと、該バンパーフェイスの裏面側に配置され前記バンパービームに支持されているセーフティプレートとを備えている車両用バンパー構造において、前記セーフティプレートは、断面が実質的にU字形状をしており、上位に位置する上プレートと、該上プレートよりも下位に位置する下プレートと、前記上プレートおよび下プレートに連続するプレート荷重入力部と、からなり、該プレート荷重入力部に対向している開口において前記バンパービームに接合されており、前記バンパービームと、前記セーフティプレートとで形成されている中空部にインナープレートが設けられており、前記上プレートは、前記バンパービームから車両前方向に向けて斜め下方へ傾斜しており、前記プレート荷重入力部は、前記上プレートに連なり下方へほぼ鉛直に延びており、前記下プレートは、前記プレート荷重入力部から前記バンパービームまで実質的に水平に延びており、前記インナープレートは、前記バンパービームから前記上プレートに実質的に平行に突設している車両用バンパー構造が提供される。
請求項2に係る発明では、好ましくは、前記インナープレートは、前記車両の側面視で、階段状に折り曲げられており、前記バンパービームの天部に取付ける取付け部と、該取付け部に連なり前記天部から下方に延びるバンパービーム前壁部に沿う脚部と、該脚部に連なり前記上プレートにほぼ平行なバック支持部と、該バック支持部に連なり前記プレート荷重入力部に沿う荷重入力フランジ部と、からなる。
請求項3に係る発明では、好ましくは、前記下プレートは、その前部が屈曲し上方に向けて傾斜している。
請求項4に係る発明では、好ましくは、前記下プレートは、その前部が屈曲し上方に向けて傾斜しており、その傾斜角度は、前記上プレートの傾斜角度よりも小さい。
請求項5に係る発明では、好ましくは、前記荷重入力フランジ部は、前記プレート荷重入力部の上下方向の中央を通る水平線上に位置している。
請求項6に係る発明では、好ましくは、前記インナープレートは、車幅方向長さにおいて前記セーフティプレートの長さと同じ長さである。
請求項7に係る発明では、好ましくは、前記インナープレートの前記脚部は、前記バンパービームの前記前壁部から離間している。
請求項8に係る発明では、好ましくは、前記セーフティプレートおよび前記インナープレートは、前記バンパービームに共締めされている。
請求項9に係る発明では、好ましくは、前記インナープレートは、前記セーフティプレートに形成されたビードと同じビードを有している。
請求項10に係る発明では、好ましくは、前記インナープレートは、前記セーフティプレートに衝撃力が入力して前記セーフティプレートが変形する際、前記セーフティプレートの連続的な変形を防止する。
本発明では、セーフティプレートは、上プレート及び下プレートにプレート荷重入力部が連続し、開口においてバンパービームに接合され、これらで形成されている中空部にインナープレートが設けられ、上プレートは、バンパービームから車両前方に向けて斜め下方へ傾斜し、プレート荷重入力部は、上プレートに連なり下方へほぼ鉛直に延び、下プレートは、プレート荷重入力部からバンパービームまでほぼ水平に形成され、インナープレートは、バンパービームから上プレートにほぼ平行に突設しているので、例えば障害物と接触して衝撃(荷重)がセーフティプレートのプレート荷重入力部に入力されると、セーフティプレートが衝撃を吸収し始める。引き続き、中途まで潰れる(ストローク量の中途に達する)と、内部のインナープレートが圧縮変形(ストローク)を開始して、セーフティプレートとともに圧縮変形(ストローク)して衝撃を吸収する。
その結果、セーフティプレートの衝撃吸収のストローク量を短縮することができ、結果的にフロントバンパーの衝撃吸収のストローク量を短縮することができる。
その結果、セーフティプレートの衝撃吸収のストローク量を短縮することができ、結果的にフロントバンパーの衝撃吸収のストローク量を短縮することができる。
さらに、本発明では、インナープレートは、バンパービームの天部に取付けた取付け部と、取付け部に連なり天部から下方に延びるバンパービーム前壁部に沿う脚部と、脚部に連なりプレート上部にほぼ平行なバック支持部と、バック支持部に連なりプレート荷重入力部に沿う荷重入力フランジ部と、からなるので、セーフティプレートが全ストローク量の略半分のストローク量に達すると、セーフティプレートのプレート荷重入力部から衝撃をインナープレートの荷重入力フランジ部に伝える。荷重入力フランジ部に荷重が入力されると、バック支持部がセーフティプレートのプレート上部並びにプレート下部とともに変形し始め、インナープレートは衝撃を吸収し始める。
インナープレートが、変形する過程において、全ストローク量の略30%のストローク量に達すると、車両の側面視で、インナープレートのバック支持部は、中空部を上中空部と下中空部に分割するとともに、上中空部の上面積と下中空部の下面積が一致するように分ける。
その結果、全ストローク量の後半の略半分のストローク量で、衝撃を所望の最大値以下で、且つ、最大値にほぼ沿って吸収することができる。
その結果、全ストローク量の後半の略半分のストローク量で、衝撃を所望の最大値以下で、且つ、最大値にほぼ沿って吸収することができる。
以下、本発明の好ましい実施例について、添付した図面に基づいて説明する。
本実施例による車体前部構造(バンパー構造)は、図1に示すように、車両11の車体12の前部(フロントボデー)13に障害物対策として採用されたものである。
図に示した実施例では、車両11が正面衝突した際に生じる衝撃を吸収するフロントバンパー21を示している。
バンパー構造は、図1、図2に示す通り、車両11正面側のバンパービーム(フロントバンパービーム)15に衝撃吸収用のセーフティプレート16を取付け、該セーフティプレート16を車両11正面のデザインの一部を形成するバンパーフェイス17でカバーしている。
車両11は、フロントバンパー21、エンジンを冷却する冷却装置23、バッテリー24を備える。冷却装置23は、フロントバンパー21の後方側へ配置された熱交換装置25を備えている。該熱交換装置25は、支持枠26を介してフロントボデー13に固定されている。
フロントボデー13は、車体12の左右に配置されて車体の前後方向に延びるフロントサイドフレーム31、32と、フロントサイドフレーム31、32の前端33,33に取付けられて車幅方向に延びるバンパービーム(フロントバンパービーム)15と、を備える。バンパー構造は、バンパービーム15で支持されている。
次に、バンパー構造を図1〜図4で説明する。
バンパー構造は、車幅方向に延びるバンパービーム15と、バンパービーム15をカバーしているバンパーフェイス17と、バンパーフェイス17の裏面側に配置されてバンパービーム15に支持されているセーフティプレート16と、を備えている。セーフティプレート16は、変形(座屈)することにより衝突エネルギーを吸収する。
バンパー構造は、車幅方向に延びるバンパービーム15と、バンパービーム15をカバーしているバンパーフェイス17と、バンパーフェイス17の裏面側に配置されてバンパービーム15に支持されているセーフティプレート16と、を備えている。セーフティプレート16は、変形(座屈)することにより衝突エネルギーを吸収する。
セーフティプレート16は、車両11の側面視(図3の視点)で、断面形状が略U字で、車両11の前方へ向けて上プレート35が下方へ傾斜し、上プレート35に下プレート36が対向し、上下のプレート35、36にプレート荷重入力部37が連続し、プレート荷重入力部37に対向している開口38がバンパービーム15に嵌り、バンパービーム15、上下のプレート35,36、プレート荷重入力部37、および開口38で形成されている中空部41にインナープレート(インナー緩衝プレート)42が設けられている。
上プレート35は、バンパービーム15から車両11の前方の斜め下方(矢印a1の方向)へ傾斜している。
プレート荷重入力部37は、上プレート35に連なり下方へ実質的に鉛直に延びる。
下プレート36は、プレート荷重入力部37からバンパビーム15まで実質的に水平に形成されている。
インナープレート42は、上プレート35に所定距離、離間して実質的に平行にバンパービーム15から突設している(図3)。
プレート荷重入力部37は、上プレート35に連なり下方へ実質的に鉛直に延びる。
下プレート36は、プレート荷重入力部37からバンパビーム15まで実質的に水平に形成されている。
インナープレート42は、上プレート35に所定距離、離間して実質的に平行にバンパービーム15から突設している(図3)。
インナープレート42は、車両11の側面視(図3の視点)で、階段状にプレートを折り曲げたもので、バンパビーム15の天部45に取付けられる取付け部(インナー上締結部)46と、取付け部46に連なりバンパビーム15の天部45から下げたバンパービーム前壁部47に沿う脚部48と、脚部48に連なり上プレート35に所定距離、離間してほぼ平行なバック支持部51と、バック支持部51に連なりプレート荷重入力部37に沿う荷重入力フランジ部52と、からなる。
バンパービーム15は、上位置にある天部45をほぼ水平に設け、該天部45の前端から下方へ延びるバンパービーム前壁部47を形成し、該バンパービーム前壁部47の下端に連ね底部55を天部45に平行に対向させている。
天部45には、セーフティプレート16及びインナープレート42を締結するための孔57(図4)を開けている。この孔57に同心にナット58を設けた。
底部55には、セーフティプレート16を締結するための孔を開けている。この孔に同心にめねじ部58を設けた。
底部55には、セーフティプレート16を締結するための孔を開けている。この孔に同心にめねじ部58を設けた。
次に、セーフティプレート16について詳しく説明する。
セーフティプレート16は、最大ストローク量(変形量または座屈量)Snで、衝撃に応じて最大、距離Snだけ変形する。
変形する過程で、セーフティプレート16の入力された衝撃は、主に、傾斜した上プレート35、下プレート36、インナープレート42によって所望の衝撃(図6(c)許容最大衝撃値Gm)まで低減される。
セーフティプレート16の全長はLsで、全長の中央は車幅中央に一致している。
セーフティプレート16は、最大ストローク量(変形量または座屈量)Snで、衝撃に応じて最大、距離Snだけ変形する。
変形する過程で、セーフティプレート16の入力された衝撃は、主に、傾斜した上プレート35、下プレート36、インナープレート42によって所望の衝撃(図6(c)許容最大衝撃値Gm)まで低減される。
セーフティプレート16の全長はLsで、全長の中央は車幅中央に一致している。
上プレート35は、バンパビーム15の天部45に上取付け部61が重ねられ、ボルト62で締結されている。インナープレート42の取付け部46は、天部45と、上プレート35の上取付け部61との間に介在されている。
上取付け部61の境界部(上部折れ部)63は、バンパービーム15より車両11前方へ突出している。
上取付け部61の境界部(上部折れ部)63は、バンパービーム15より車両11前方へ突出している。
この、ほぼ水平な上取付け部61の境界部(上部折れ部)63に上プレート本体64が水平に対し、下方へ鋭角(角度α)に曲げられて連なる。
上プレート本体64には複数のビード部65が、中空部41の内方へ向けて溝状に窪むように形成されている。
ビード部65は、車両11の平面視で、衝撃(荷重)の入力方向(車両11後方)に平行に延び、車幅方向に所定のピッチで複数形成されている。
上プレート本体64には複数のビード部65が、中空部41の内方へ向けて溝状に窪むように形成されている。
ビード部65は、車両11の平面視で、衝撃(荷重)の入力方向(車両11後方)に平行に延び、車幅方向に所定のピッチで複数形成されている。
上プレート本体64のビード部65の一部は、該ビード部65連続して上取付け部61に凹部66が形成され、該凹部66の底に締結用の孔67がバンパービーム15の孔57と同心に開けられている。
プレート荷重入力部37は、バンパービーム15のバンパービーム前壁部47から車両11の前方へ所望に距離Snだけ離れている。そして、プレート荷重入力部37の下端から下プレート36が連続している。
下プレート36は、下プレート本体71がバンパービーム15の底部55より上方になるよう設けられている。下プレート36の前部36aは、上方に向けて屈曲し、角度βで上方に向けて傾斜している。この下プレート36の前部36aの傾斜角度βは、セーフティプレート16の上プレート35の傾斜角度αよりも小さくなるよう設計されている。
下プレート本体71には、複数のビード部72が、上プレート35のビード部65とほぼ同様に形成されている。
下プレート本体71には、複数のビード部72が、上プレート35のビード部65とほぼ同様に形成されている。
下プレート本体71の境界部(折れ部)73を介してバンパービーム15の底部55の下面まで下げた下取付け部74が形成されている。そして、下取付け部74がバンパービーム15の底部55にボルト62で締結されている。
このような構造のセーフティプレート16の中空部41の中央にインナープレート42を設けている。
このような構造のセーフティプレート16の中空部41の中央にインナープレート42を設けている。
次に、インナープレート42について詳しく説明する。
インナープレート42は、セーフティプレート16の全長(車幅方向長さ)Lsと同じ長さである。
インナープレート42は、最大ストローク量(変形量)がSpで、衝撃に応じて最大、Spだけ変形する。
インナープレート42は、セーフティプレート16の全長(車幅方向長さ)Lsと同じ長さである。
インナープレート42は、最大ストローク量(変形量)がSpで、衝撃に応じて最大、Spだけ変形する。
インナープレート42は、前述した取付け部(インナー上締結部)46がバンパービーム15の天部45にセーフティプレート16の上取付け部61の押圧によって固定されている。つまり、インナープレート42は、セーフティプレート16とともに、バンパービーム15に共締めされている。
取付け部46は、境界部(インナー上部折れ部)76をバンパービーム15より車両11前方へ突出させている。
インナー上部折れ部76に連ね脚部48がバンパービーム15から離れて、インナー上締結部46に直交している。つまり、インナープレート42の脚部48は、バンパービーム前壁部47から前方に離間している。しかし、脚部48はバンパービーム15に当接しても良い。
インナー上部折れ部76に連ね脚部48がバンパービーム15から離れて、インナー上締結部46に直交している。つまり、インナープレート42の脚部48は、バンパービーム前壁部47から前方に離間している。しかし、脚部48はバンパービーム15に当接しても良い。
脚部48は、バンパービーム前壁部47の中央まで、言い換えると、バンパービーム前壁部47の高さの約半分の高さで、中央まで形成したものである。そして、境界部(インナー中央折れ部)81にバック支持部51が連続している。
バック支持部51は、傾斜して、下方へ押し下げる分力を発生させる。
また、バック支持部51の先端部82に荷重入力フランジ部52を連ねて、セーフティプレート16の中空部41の中央に配置されている。つまり、荷重入力フランジ部52は、セーフティプレート16のプレート荷重入力部37の上下方向の中央を通る水平線上に位置する。
また、バック支持部51の先端部82に荷重入力フランジ部52を連ねて、セーフティプレート16の中空部41の中央に配置されている。つまり、荷重入力フランジ部52は、セーフティプレート16のプレート荷重入力部37の上下方向の中央を通る水平線上に位置する。
さらに、望ましくは、バック支持部51は、図5に示す通り、車両11正面への衝撃で下方へ変形し始めると(セーフティプレート16が約60%ストロークしたとき)、車両11の側面視で、中空部41を上中空部84と下中空部85に分割するとともに、上中空部84の上面積Atと下中空部85の下面積Abが一致するように分けるものである。
なお、バック支持部51及び脚部48の中央にビード部を形成しても良い。
いる。例えば、セーフティプレート16の上プレート35に設けたビード部65のように形成することも可能である。
いる。例えば、セーフティプレート16の上プレート35に設けたビード部65のように形成することも可能である。
バック支持部51の先端部82から下げるように折った荷重入力フランジ部52は、所望の高さを有している。
次に、バンパー構造の作用を図5、図6(b)で説明する。
バンパー構造のストローク量短縮の作用を説明する。図5及び図6ではバンパーフェイス17(図2)を省略して示している。
バンパー構造のストローク量短縮の作用を説明する。図5及び図6ではバンパーフェイス17(図2)を省略して示している。
バンパー構造では、車両11正面のフロントバンパー21に衝撃が入力されると、セーフティプレート16及びインナープレート42が車両11後方へ変形(ストローク)して、衝撃を吸収する(図6(b)参照)。
バンパー構造では衝撃を吸収するために必要なストローク量はSnであり、ストローク量を短くすることができる。
まず、衝撃でバンパーフェイス17及びセーフティプレート16が変形し始める(図6(b−2))。
セーフティプレート16が所望の量(ストローク量Ss)まで変形すると、インナープレート42に衝撃を伝え始める。つまり、インナープレート42は、セーフティプレート16がストローク量Ssまで変形すると、セーフティプレート16と当接し、セーフティプレート16の連続的な変形を一時的に防止する。
セーフティプレート16が所望の量(ストローク量Ss)まで変形すると、インナープレート42に衝撃を伝え始める。つまり、インナープレート42は、セーフティプレート16がストローク量Ssまで変形すると、セーフティプレート16と当接し、セーフティプレート16の連続的な変形を一時的に防止する。
インナープレート42が変形し続けて(ストローク量Snまで)衝撃を吸収し続ける。
インナープレート42は、ストローク量Ssからセーフティプレート16の反力とによって、衝撃に抗して、衝撃を許容最大衝撃値Gm以下で、且つ許容最大衝撃値Gmに沿うように衝撃を低減する。
インナープレート42は、ストローク量Ssからセーフティプレート16の反力とによって、衝撃に抗して、衝撃を許容最大衝撃値Gm以下で、且つ許容最大衝撃値Gmに沿うように衝撃を低減する。
なお、インナープレート42の無い比較例2は、ストローク量Sn間では衝撃量を吸収できずに、バンパビーム15に強度がある場合、衝撃値Goとなり、許容最大衝撃値Gmを大きく超える。
このGm内で必要なエネルギー量を吸収する場合には、インナープレート42のない場合でのストローク量としてSuとなり、Snより大きく増加してしまう。
このGm内で必要なエネルギー量を吸収する場合には、インナープレート42のない場合でのストローク量としてSuとなり、Snより大きく増加してしまう。
このように、バンパー構造では、セーフティプレート16とインナープレート42によって、衝撃を吸収するストローク量を短くすることができる。
次に、車体前部構造と比較例1と比較例2を図6で説明する。
図6(a)は比較例1の断面模式図である。(a−1)は変形前、(a−2)は変形した状態を示している。
比較例1の衝撃吸収部材201は、上壁202、下壁203、前壁204からなる。ストローク量はSuである。Suは実施例のストローク量Snに比べ長い。
比較例2は、図に示していないが、実施例のインナープレート42を外した構造である。
図6(a)は比較例1の断面模式図である。(a−1)は変形前、(a−2)は変形した状態を示している。
比較例1の衝撃吸収部材201は、上壁202、下壁203、前壁204からなる。ストローク量はSuである。Suは実施例のストローク量Snに比べ長い。
比較例2は、図に示していないが、実施例のインナープレート42を外した構造である。
図6(b)は実施例の断面模式図である。(b−1)は変形前、(b−2)及び(b−3)は変形の過程を示し、(b−4)は変形した状態を示している。
なお、図6(a)、図6(b)に示したストローク量Su、Snは紙面の都合で図6(c)のグラフのストローク量に比べ縮小している。
なお、図6(a)、図6(b)に示したストローク量Su、Snは紙面の都合で図6(c)のグラフのストローク量に比べ縮小している。
図6(c)は衝撃(荷重)とストローク量の関係を示したグラフである。
縦軸を衝撃(荷重)とし、横軸をストローク量としたものである。
細線が、比較例1である。
破線が、比較例2である。
実線が、実施例である。
縦軸を衝撃(荷重)とし、横軸をストローク量としたものである。
細線が、比較例1である。
破線が、比較例2である。
実線が、実施例である。
比較例1は、入力された衝撃を許容最大衝撃値Gmまで低減するには、ストローク量Suが必要で、ストローク量は長い。
比較例2は、ストローク量Suに比べストローク量Snは短い。しかし、衝撃Goは許容最大衝撃値Gmを超え大きい。
すなわち、ストローク量Sdで衝撃吸収の落ち込みが発生するため、短いストローク量Snでは許容最大衝撃値Gmまで衝撃を低減することはできない。
すなわち、ストローク量Sdで衝撃吸収の落ち込みが発生するため、短いストローク量Snでは許容最大衝撃値Gmまで衝撃を低減することはできない。
実施例は、衝撃を許容最大衝撃値Gm以下に低減している。しかも、ストローク量Suに比べストローク量Snは短い。
すなわち、ストローク量Sdの前後で上面積Atと下面積Abが略一致するので、変形形態が安定するようになり、ストローク量Sdの前後でインナープレート42によって衝撃吸収の落ち込みを抑制することができ、ストローク量を短くすることができる。
すなわち、ストローク量Sdの前後で上面積Atと下面積Abが略一致するので、変形形態が安定するようになり、ストローク量Sdの前後でインナープレート42によって衝撃吸収の落ち込みを抑制することができ、ストローク量を短くすることができる。
このように、バンパー構造では、セーフティプレート16の衝撃吸収性能の向上を図ることができ、且つ、セーフティプレート16の衝撃吸収のストローク量を短縮することができる。
結果的に、フロントバンパー21の衝撃吸収性能の向上を図ることができ、且つ、フロントバンパー21の衝撃吸収のストローク量を短縮することができる。
インナープレート42は、バック支持部51及び脚部48にビード部65のようなビード部を設けると、反力を増大させ軽量化できる。
バック支持部51の先端部82から下げるように折った荷重入力フランジ部52は、所望の高さを有し、セーフティプレート16のプレート荷重入力部37に面接触することによって、入力される荷重のばらつきを抑制する。
また、荷重入力フランジ部52は、インナープレート42の傾斜したバック支持部51の長手方向(車幅方向)のたわみを抑制している。
また、荷重入力フランジ部52は、インナープレート42の傾斜したバック支持部51の長手方向(車幅方向)のたわみを抑制している。
インナープレート42は、取付け部(インナー上締結部)46がバンパービーム15の天部45にセーフティプレート16の上取付け部61の押圧によって固定されている。
その結果、セーフティプレート16をボルト62で取付けると、インナープレート42の取付けは完了し、部品数を削減することができ、且つインナープレート42の取付け構造は簡単になる。
その結果、セーフティプレート16をボルト62で取付けると、インナープレート42の取付けは完了し、部品数を削減することができ、且つインナープレート42の取付け構造は簡単になる。
尚、本発明のバンパー構造は、実施例ではフロントボデーに採用されている例を示しているが、リヤボデーにも採用可能である。
バンパー構造を車両に用いたが、車両以外に採用可能である。
バンパー構造を車両に用いたが、車両以外に採用可能である。
本発明の車体前部構造は、車両に好適である。
11…車両、13…車両の前部(フロントボデー)、15…バンパービーム、16…セーフティプレート、17…バンパーフェイス、35…セーフティプレートのプレート上部、36…セーフティプレートのプレート下部、37…セーフティプレートのプレート荷重入力部、38…セーフティプレートの開口、41…中空部、42…インナープレート、45…バンパービームの天部、46…インナープレートの取付け部、48…インナープレートの脚部、51…インナープレートのバック支持部、52…インナープレートの荷重入力フランジ部。
Claims (10)
- 車幅方向に延びているバンパービームと、該バンパビームをカバーしているバンパーフェイスと、該バンパーフェイスの裏面側に配置され前記バンパービームに支持されているセーフティプレートとを備えている車両用バンパー構造において、
前記セーフティプレートは、断面が実質的にU字形状をしており、上位に位置する上プレートと、該上プレートよりも下位に位置する下プレートと、前記上プレートおよび下プレートに連続するプレート荷重入力部と、からなり、該プレート荷重入力部に対向している開口において前記バンパービームに接合されており、
前記バンパービームと、前記セーフティプレートとで形成されている中空部にインナープレートが設けられており、
前記上プレートは、前記バンパービームから車両前方向に向けて斜め下方へ傾斜しており、
前記プレート荷重入力部は、前記上プレートに連なり下方へほぼ鉛直に延びており、
前記下プレートは、前記プレート荷重入力部から前記バンパービームまで実質的に水平に延びており、
前記インナープレートは、前記バンパービームから前記上プレートに実質的に平行に突設している、ことを特徴とする車両用バンパー構造。 - 前記インナープレートは、前記車両の側面視で、階段状に折り曲げられており、前記バンパービームの天部に取付ける取付け部と、該取付け部に連なり前記天部から下方に延びるバンパービーム前壁部に沿う脚部と、該脚部に連なり前記上プレートにほぼ平行なバック支持部と、該バック支持部に連なり前記プレート荷重入力部に沿う荷重入力フランジ部と、からなることを特徴とする請求項1に記載の車両用バンパー構造。
- 前記下プレートは、その前部が屈曲し上方に向けて傾斜している、ことを特徴とする請求項1に記載の車両用バンパー構造。
- 前記下プレートは、その前部が屈曲し上方に向けて傾斜しており、その傾斜角度は、前記上プレートの傾斜角度よりも小さい、ことを特徴とする請求項1に記載の車両用バンパー構造。
- 前記荷重入力フランジ部は、前記プレート荷重入力部の上下方向の中央を通る水平線上に位置している、ことを特徴とする請求項2に記載の車両用バンパー構造。
- 前記インナープレートは、車幅方向長さにおいて前記セーフティプレートの長さと同じ長さである、ことを特徴とする請求項1に記載の車両用バンパー構造。
- 前記インナープレートの前記脚部は、前記バンパービームの前記前壁部から離間している、ことを特徴とする請求項2に記載の車両用バンパー構造。
- 前記セーフティプレートおよび前記インナープレートは、前記バンパービームに共締めされている、ことを特徴とする請求項1に記載の車両用バンパー構造。
- 前記インナープレートは、前記セーフティプレートに形成されたビードと同じビードを有している、ことを特徴とする請求項1に記載の車両用バンパー構造。
- 前記インナープレートは、前記セーフティプレートに衝撃力が入力して前記セーフティプレートが変形する際、前記セーフティプレートの連続的な変形を防止する、ことを特徴とする請求項1に記載の車両用バンパー構造。
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