JP5387105B2 - 包装材 - Google Patents

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微細な文字や図形からなる可変情報等を印字可能で、さらに印字された可変情報等の改竄を防止する包装材に関する。
紙素材を用いた紙箱や紙カップ、プラスチック素材を用いた包装容器や包装袋は、あらゆる分野の製品或いは商品の包装体として利用されており、これに用いられる包装材への、商品名や商品デザイン、商品の特性や取り扱いの説明、商品の容量や原材料の表示等、多岐に亘る表示がオフセット印刷やグラビア印刷などの印刷方法により施されて使用されている。一般的に、上記のような表示は、長期間に亘って変化しないものである。これに対し、「可変情報」すなわち、製造年月日や製造ロット番号、内容物が食品の場合には、賞味期限や品質保持期限等、刻々と変化する情報については、例えば、別個に製造され可変情報が印刷されたラベルを貼付したり、インクジェットプリンター等により、包装材の外面に直接可変情報を印字することが一般に行われている。最近では、商品情報やキャンペーン情報など大量の情報を二次元コード等によって告知することも行なわれ、特にキャンペーンの告知情報は、短期間の可変情報として扱われることも一般化している。
ところが、プラスチック素材を用いた包装容器や包装袋に用いられる包装材表面へのインクジェットプリント等による印字は、プラスチック素材と印字されたインキとの接着性が強固でなく、インキが受容吸収されないために滲み等が発生し、特に、微細な文字や図形については再現性の低いものであった。また、包装体同士の擦れ等により表示情報がかすれたりして認識できなくなったり、表示情報が除去可能な状態にあることから、故意に情報が消去されたり改竄される可能性のあるものであった。
これに対し、「包装袋同士のこすれ等によってロット番号や製造年月日等の表示マークがかすれたり剥離することがなく、更に表示マークの改竄も不可能である包装袋用プラスチックフィルムおよび該包装袋用プラスチックフィルムからなる包装袋を提供すること。」が提案されている(例えば、特許文献1)。
また、「サーマルプリンタ装置で印字された表示が故意に消去されても商品の履歴を追及できる印字体、包装体及びその印字方法を提供すること、サーマルプリンタ装置で印字された表示が故意に消去されても商品の履歴を追及できる方法を提供すること。」が提案されている(例えば、特許文献2)。
さらに、「ピロータイプ等の袋に製袋しながら商品を充填すると共にフィルムシートに所定の印刷事項を付与する製袋包装商品において、印刷事項の付与を行なうに際し、予め当該印刷事項を印刷しておいたテープ状ピースを上記フィルムシートの裏面に印字ピッチ等の所定ピッチでヒートシールにて貼付けする」ことにより、「商品充填袋が相互に擦過して袋に印刷した文字や説明文や模様などが剥がれたり損傷を受けたりすることがなく」「内部において印刷のインクが剥げ落ちたり等して品質変化が生じないようにした」ことが提案されている(例えば、特許文献3)。
特開2005−162279号公報
特開2008−238807号公報
特開2003−261104号公報
特許文献1においては、プラスチックフィルムのシール面側で、包装袋形成後の熱シール部に相当する箇所に、表示マークが印字されており、確かに表示マークの印字がシール部分の内面側に密封された状態なので、擦れによる印字のかすれや剥離はなく、改竄も不可能であるが、インクジェット記録方式による印字は、紙などのインキを受容吸収できる素材においてインクジェットプリンターを使用して宛名等の可変情報を印字することは可能であるが、包装袋のフィルム基材面においてはインキが受容吸収されないために滲み等が発生し、特に、微細な文字や図形については再現性の低いものであった。また、インキの受容を向上させるには、予めフィルム面にインキ受容層を設ける必要があった。さらに、印字後に専用の乾燥システムを必要とするため、熱に対して影響を受けやすいフィルム等に印字することが難しいものであった。
また、紙基材の包装体においても、例えば飲料用の紙製カップ等において耐水性や成形性の向上のために片面や両面にポリエチレン等の樹脂層を設けた場合や、一般紙器において撥水や表面光沢のためのコート層を設けた場合には、表面のインキ受容能力が低いため、印字部の乾燥に時間が掛かったり、文字や図形が滲んでしまい印字された情報の再現性に劣る等、実用性に乏しいものであった。
特許文献2では、サーマルプリンタ装置を用いて包装体本体のプラスチックフィルムに印字された表示が、故意に消去されても、印字と同時にサーマルヘッドを包装体本体に直接接触して刻印された隠し表示により、商品の生産履歴が追求できる方法が提案されているが、印字されている情報が二次元コード等の表示からなる場合には、印字がかすれたり故意に消去されると読取が不可能となり、実質上、購買者は情報(例えば、キャンペーンの告知情報やこれに伴うユニークナンバー等の表示情報、「当り」「外れ」の情報、商品情報等)を受け取ることが出来ないという不都合があった。
特許文献3は、予め製造年月日等の印刷事項を付与されたテープ状ピースを包装袋のフィルムシート裏面にヒートシールにて貼付けするものであるが、少なくとも縁部分に貼付を行って一体的にされるため、包装袋端部のヒートシール工程とは別にヒートシールによりテープ状ピースを貼付する工程が必要となることや、部分的貼付のために貼付位置のズレの発生や、段差が生じる為に擦過による擦れの度合に差が生じ、包装袋の表面側からの見たときに違和感が生じてデザイン性を損なったり、テープ状ピースの貼付工程での位置調整や、商品の充填工程での機械適性や、開口性の強度差や内容物の投入速度の部分的差が生じることとなり、安定して高い品質を維持することが難しいという問題があった。
そこで、本発明の目的は、従来のインクジェット記録方式による印字の問題点を解消して、微細な可変情報等を印字可能とし、特に二次元コード等の印字を明瞭なものとすると共に、印字された可変情報等の改竄を防止することができ、且つ外観を損なうことのない包装材を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、基材層、接着層、中間層、接着層、熱接着性樹脂層を順に積層した包装材であって、前記中間層がアルミニウム箔からなり、前記中間層と前記熱接着性樹脂層との間にサーマルプリンターで印字された可変情報印字層が設けられたことを特徴とする包装材であって、サーマルプリンターで印字された可変情報印字層が基材層と熱接着性樹脂層との間に設けられているため、可変情報の印字が消去されたり改竄されることがなく、購買者等への情報伝達が正確に行えると共に、可変情報印字層がサーマルプリンターで印字されているため、インクジェットプリンターによる印字のように文字の滲み等が無く、より微細な印字を可能とし、且つインキ乾燥のための乾燥システムを要しないため効率よく生産することができる。
請求項2の発明は、前記可変情報印字層に印字される情報が、縦100dpi以上×横100dpi以上の可変情報であることを特徴とする請求項1記載の包装材であって、より微細で情報量の大きな印字を再現することができるので、販売者側から消費者へのより大量の情報提供が可能となり、消費者には情報取得による商品への信頼性や利便性の向上が可能となる。
本発明の包装材は、基材層と熱接着性樹脂層との間にサーマルプリンターで印字された可変情報印字層が設けられているため、印字後に乾燥工程を必要とせず、熱による影響を受けやすいフィルム等多様な基材への印字が可能である。さらに、可変情報印字層が基材層と熱接着性樹脂層との間に設けられているため、情報の改竄や汚損を防止することができる。
サーマルプリンターは、特に情報量の多い可変情報(二次元コード等)の印字に用いることができ、エンドユーザーへの伝達情報量を増加させることが可能となり、販売者側としては商品情報(商品の生産・流通等の履歴情報、商品の特性情報等)やキャンペーン告知情報(募集情報やユニークナンバーらの情報等)の表示が行え、消費者側には取り扱い情報(調理情報等)等による利便性の向上が可能となる。
本発明に係る包装材の積層構成の一例を示す説明用拡大断面図。 同じく包装材の積層構成の他例を示す説明用拡大断面図。 同じく包装材を用いて形成した包装袋の実施例を示す説明用断面図。
本発明につき、図面等を用いて以下に詳述する。図1は本発明に係る包装材の積層構成の一例を示す説明用拡大断面図。図2は同じく包装材の積層構成の他例を示す説明用拡大断面図。図3は同じく包装材を用いて形成した包装袋の実施例を示す説明用断面図である。
図1は本発明に係る包装材の積層構成の一例を示す説明用拡大断面図で、包装材Sは外側から基材層1、接着層2、熱接着性樹脂層3を順に積層しており、基材層1の裏面に基材層側から印刷層5、サーマルプリンターで印字された可変情報印字層6を順次設けた積層構成からなるものであり、例えば、OPP20μm/印刷/可変情報印字/AC/PE15μm/CPP20μmで構成される。上記積層構成は一例であって、本発明を限定するものではない。
本発明に係る包装材において、被印字体すなわち印字が可能な基材としては、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体等のポリオレフィン系樹脂、エチレン−酢酸ビニル系樹脂、アイオノマー樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、ポリブテン系樹脂、ポリメチルペンテン系樹脂、ポリアクリル系樹脂、ポリアクリルニトリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ塩化ビニリデン系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、ポリカーボネート系樹脂、フッ素系樹脂、ビニロン、セロハン等の合成樹脂を主体とする各種の樹脂のフィルムないしシートを使用することができる。
上記のフィルムないしシートは、未延伸あるいは一軸方向または二軸方向等に延伸されたものであってもよい。フィルムないしシートの厚さとしては、個々の包装の課題等により任意であるが、凡そ10〜200μm程度が好ましい。
図2は積層構成の他例を示す説明用拡大断面図であって、包装材S’は外側から基材層1、接着層2、中間層4、接着層2’、熱接着性樹脂層3を順次積層しており、基材層1の裏面に印刷層5、中間層4と熱接着性樹脂層3との間にサーマルプリンターで印字された可変情報印字層6を設けた積層構成からなるものであり、例えば、PET12μm/印刷/接着/AL7μm/可変情報印字/接着/PEF30μmで構成される。上記積層構成は一例であって、本発明を限定するものではない。
図2に示すように、本発明において、包装袋にガスバリア性等の物性を保持させる必要がある場合には、中間層4として、基材層1と熱接着性樹脂層3との間に、例えば、アルミニウム箔等の金属箔、ポリ塩化ビニリデン系樹脂のフィルム、或いはポリ塩化ビニリデン系樹脂を主成分とする組成物をコーティングした樹脂のフィルム、延伸ポリアミド系樹脂のフィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物のフィルム、酸化ケイ素、酸化アルミニウム等の無機酸化物の蒸着膜を有する樹脂のフィルム等を使用することによってバリア性を付与することもできる。
基材層1に設けた印刷層5は必ずしも設ける必要はないが、内容物の表示、装飾、賞味期間の表示、製造者、販売者等の表示、その他の表示のために、文字、絵柄、図形、記号等の任意の印刷を、基材層1の裏面、又は表面に設けることができる。尚、印刷層5を基材層1の裏面に設けることで、基材層1により印刷層5が保護されるので、表面からの擦れ等によるインキ剥がれを防止できる。
印刷層5は、例えば、通常のインキ組成物を使用してグラビア印刷或いはオフセット印刷、フレキソ印刷、凸版印刷、シルクスクリーン印刷、その他等の通常の印刷法によって、形成することができる。
可変情報印字層6は、サーマルプリンターにより印字された可変情報印字層である。サーマルプリンターによるプラスチック素材への印字は、従来のインクジェット記録方式による印字のようにインキが受容吸収されないために発生する滲み等がなく、微細な文字や図形の再現性に優れており、特にインキ受容層を設ける必要はないが、印字する面にインキとの密着性を向上させるためポリエステルやアクリル等の樹脂を主成分とする易接着層を設けたりコロナ放電、プラズマ放電等による表面改質処理を行うことで印字スピードを上げることができる。
可変情報印字層6に印字される情報には、製造年月日、加工年月日、消費期限、賞味期限等の商品に表示が必要とされ且つ視認できる状態とされた可変情報と、生産や流通の履歴情報、商品情報、キャンペーンの告知情報やこれに伴うユニークナンバー等の大量の情報をエンコードした二次元コード等を読取端末により認識可能とした可変情報とがあり、特に、二次元コード等は、滲み等の無い状態で印字されることが必要であるので、サーマルプリンターを用いて、正確且つ再現性良く設けることができる。
熱接着性樹脂層3を構成するプラスチックフィルムとしては、例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体等のポリオレフィン系樹脂、エチレン−酢酸ビニル系樹脂、アイオノマー樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、ポリブテン系樹脂、ポリメチルペンテン系樹脂、ポリアクリル系樹脂、ポリアクリルニトリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ塩化ビニリデン系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、ポリカーボネート系樹脂、フッ素系樹脂、ビニロン、セロハン等の合成樹脂を主体とする各種の樹脂の透明もしくは不透明なフィルムないしシートを使用することができる。尚、包装材裏面すなわち熱接着性樹脂層3側から印字された可変情報を読み取れるようにする場合は、熱接着性樹脂は透明なものを使う必要がある。
基材層1と中間層4及び熱接着性樹脂層3を接着する方法としては、ドライラミネート用接着剤を介して積層するドライラミネーション法、或いは、溶融押出し接着性樹脂を介して積層する押出しラミネーション法等で行うことができる。
ドライラミネート用接着剤としては、例えば、1液或いは2液硬化型ないしは非硬化型のビニル系、(メタ)アクリル系、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリエーテル系、ポリウレタン系、エポキシ系、ゴム系、その他等の溶剤型、水性型、或いはエマルジョン型等のラミネート用接着剤を使用することができ、コーティング方法としては、例えば、ダイレクトグラビアロールコート法、グラビアロールコート法、キスコート法、リバースロールコート法、フォンテン法、トランスファーロールコート法、その他の方法で塗布できる。
溶融押出し性樹脂としては、例えば、低密度ポリエチレン樹脂、中密度ポリエチレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂、メタロセン触媒を利用して重合したエチレン・αオレフィンとの共重合体樹脂、エチレン・ポリプロピレン共重合体樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂、エチレン・アクリル酸共重合体樹脂、エチレン・アクリル酸エチル共重合体樹脂、エチレン・メタクリル酸共重合体樹脂、エチレン・メタクリル酸メチル共重合体樹脂、エチレン・マレイン酸共重合体樹脂、アイオノマー樹脂、ポリオレフィン樹脂に不飽和カルボン酸、不飽和カルボン酸、不飽和カルボン酸無水物、エステル単量体をグラフト重合、または、共重合した樹脂、無水マレイン酸をポリオレフィン樹脂にグラフト変性した樹脂等を使用できる。
図3は、上記積層構成の包装材を用いて形成した包装袋の一例を示す説明用断面図であって、本発明に係る包装材Sを用いて製造される包装袋Pは、包装材Sの互いに対向する端縁部を重ね合わせ熱接着して背シール部を形成し、形成された筒状の両端をそれぞれ重ね合わせて端部シール部を形成してなるピロータイプ袋(中央合掌シール形)であって、基材層1の裏面に通常のインキ組成物を使用して印刷層5を形成した後に、サーマルプリンター装置を使用して可変情報印字層6を印字した上で、印刷層5及び可変情報印字層6上に接着層2を介して熱接着性樹脂層3を積層して形成されており、可変情報印字層6は熱接着性樹脂層3により保護されている。
尚、上記は本発明に係る包装材を用いて形成した包装袋の一例であって、これに限定されるものではなく、本発明に係る包装材を用いて、上記のように包装材端縁の内層の面を対向させて折り曲げるか、或いは包装材端縁をそれぞれ重ね合わせ、さらに包装材の外周の周辺端部をヒートシールし、種々の包装袋に製造することができる。
また、本発明に係る包装材を用いて形成されるのは上記包装袋に限定されるものではなく、例えば、蓋材、壜体や缶体或いは前述の袋体等に用いられるラベル、単位商品や集積商品の帯体や外包体等にも使用することができる。
先述のように、可変情報のうちにも表示が義務付けられ視認されるべき情報と、キャンペーン情報やこれに伴うユニークナンバーや、「当り」「外れ」のように購入者に特定して取得が可能であるべき情報があり、包装材Sの積層構成において何れの位置に構成するかは適宜決定される。
P 包装袋
S、S’ 包装材
Q 内容物
1 基材フィルム層
2、2’ 接着層
3 熱接着性樹脂層
4 中間層
5 印刷層
6 可変情報印字層

Claims (2)

  1. 基材層、接着層、中間層、接着層、熱接着性樹脂層を順に積層した包装材であって、前記中間層がアルミニウム箔からなり、前記中間層と前記熱接着性樹脂層との間にサーマルプリンターで印字された可変情報印字層が設けられたことを特徴とする包装材。
  2. 前記可変情報印字層に印字される情報が、縦100dpi以上×横100dpi以上の可変情報であることを特徴とする請求項1記載の包装材。
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