JP2006062712A - 切取り部付包装材料およびその製造方法並びにそれを用いた包装袋または容器の蓋材 - Google Patents
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Abstract
【課題】当落等を表す個別情報が印刷されている切取り部付包装材料で、その材料を用いた包装袋あるいは容器の蓋材などの個別情報の視認が購買時等でも可能にしてゲーム性に優れた切取り部付包装材料及びその製造方法の提供にある。
【解決手段】裏面に絵柄印刷層12を有する印刷基材フィルム10とシーラントフィルム16とが接着剤層14を介して積層され、端部に切取り部30を有する切取り部付包装材料1で、前記切取り部30では印刷基材フィルム10とシーラントフィルム16との間の接着剤層14が省かれ、印刷基材フィルム10の切取り部30の周縁にミシン目32が刻設されていて、前記切取り部30を構成する絵柄印刷層12には遮光インキ層13が形成され、シーラントフィルム16の切取り部30に相当する領域には白色印刷層22と個別情報20が順に形成されている切取り部付包装材料1とその製造方法である。
【選択図】図1
【解決手段】裏面に絵柄印刷層12を有する印刷基材フィルム10とシーラントフィルム16とが接着剤層14を介して積層され、端部に切取り部30を有する切取り部付包装材料1で、前記切取り部30では印刷基材フィルム10とシーラントフィルム16との間の接着剤層14が省かれ、印刷基材フィルム10の切取り部30の周縁にミシン目32が刻設されていて、前記切取り部30を構成する絵柄印刷層12には遮光インキ層13が形成され、シーラントフィルム16の切取り部30に相当する領域には白色印刷層22と個別情報20が順に形成されている切取り部付包装材料1とその製造方法である。
【選択図】図1
Description
本発明は、当落や等級(懸賞用番号等を含む)などを表す個別情報が印刷される切取り部付包装材料に関するものであり、さらに詳細には、中間に遮光層を有し内面に個別情報の表示層が施されている切取り部付包装材料およびその製造方法並びにそれを用いたユニークな包装袋または容器の蓋材に関する。
従来、包装材料、特に遮光性を必要とする軟包装材料の内面に「当たり」「外れ」や等級(1等、2等)あるいはそれらに相当する絵柄、記号、当選番号等(以下個別情報という)が印字(印刷)されていて、この軟包装材料を用いて個別情報が印字されている包装袋とし、例えば購買した顧客がその包装袋を開封して内面の個別情報を確認し、それに応じた賞品等と取り替えることができる個別情報(懸賞)印刷部付包装袋などが知られている。
従来の上記個別情報(懸賞)印刷部付包装袋料として、例えば、図8(a)の側断面積層図および図8(b)の内面を表す正面図に示すように、二軸延伸ポリプロピレンフィルム等でなる透明な基材フィルム(10)の内面に絵柄印刷層(12)を設け、この絵柄印刷層(12)を美粧化させるため、この上全面に白インキによる白色インキ層(11)を設け、この上全面に隠蔽用墨インキによる遮光インキ層(13)を設け、この遮光インキ層(13)上の一部に白色印刷層(22)を設け、この白色印刷層(22)に個別情報(20)をインクジェット方式等で印字した後、白色の個別情報印刷層(14)を含め全面に透明なシーラント層(19)を施した遮光層を有する個別情報印刷部付包装材料がある。
また、この遮光効果を十分なものとするため、例えば図9の側断面積層図に示すように、二軸延伸ポリプロピレンフィルム等でなる透明な基材フィルム(10)の内面に絵柄印刷層(12)を設け、この絵柄印刷層(12)を美粧化させるため、この上全面に白インキによる白色インキ層(11)を設け、この上全面に、12μm程度の薄いポリエチレンテレフタレートフィルム(17a)にアルミニウム蒸着層(18a)が施された金属蒸着遮光性フィルム(18)をラミネートし、この金属蒸着遮光性フィルム(18)上に白色印刷層(22)を設け、この白色印刷層(22)に個別情報(20)をインクジェット方式等で印刷した後、白色印刷層(22)を含め全面に透明なシーラント層(19)を施した遮光層を有する個別情報印刷部付包装材料がある。
しかしながら、上記のいずれの個別情報印刷部付包装材料においても、それを用いた(内容物が充填された)包装袋を購入した顧客が当落等の個別情報(20)の視認は、包装袋を開封し、内容物、例えば食品を食した後あるいはその途中になされるようになるので、そのタイミングとしてのゲーム性に欠け、かつこのようなゲームがあること(表書きで表示してあるが)自体見逃すといった問題点があった。
本発明は、かかる従来技術の問題点を解決するものであり、その課題とするところは、当落や等級(懸賞用番号等を含む)などを表す個別情報が印刷されている切取り部付包装材料において、その材料を用いた包装袋あるいは容器の蓋材などの個別情報の視認が購買時等でも可能にしてゲーム性に優れたものとし、かつ懸賞等を含むゲーム等の存在を明確
にする切取り部付包装材料およびその製造方法並びにそれを用いたユニークな包装袋または容器の蓋材を提供することにある。
にする切取り部付包装材料およびその製造方法並びにそれを用いたユニークな包装袋または容器の蓋材を提供することにある。
本発明に於いて上記課題を達成するために、まず請求項1の発明では、裏面に柄印刷層を有する印刷基材フィルムとシーラント層もしくは該印刷基材フィルムとシーラント層との間に1乃至複数の中間基材層とが接着剤層を介して積層され、端部の一部に切取り部を有する切取り部付包装材料において、前記切取り部では印刷基材フィルムとシーラント層との間の接着剤層、もしくは前記印刷基材フィルムと中間基材層との間の接着剤層が省かれていて、前記印刷基材フィルムの切取り部を構成する領域の周縁に不連続もしくは連続のカット線が刻設されていることを特徴とする切取り部付包装材料としたものである。
また、請求項2の発明では、前記切取り部を構成する柄印刷層の部分に遮光インキ層と個別情報が順に形成されていることを特徴とする請求項1記載の切取り部付包装材料としたものである。
また、請求項3の発明では、前記シーラント層もしくは中間基材層の表面の切取り部を構成する領域に個別情報用の白色印刷層が施されていることを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項記載の切取り部付包装材料としたものである。
また、請求項4の発明では、前記請求項1乃至3のいずれか1項記載の切取り部付包装材料の製造方法であって、印刷機械を用いて、印刷基材フィルムの裏面に柄印刷層と遮光インキ層とを設け、前記印刷基材フィルムの切取り部を構成する領域の周縁に不連続もしくは連続のカット線を刻設し、一方ラミネーターを用いて、シーラント層の、切取り部を構成する領域以外に接着剤層を形成し、該切取り部を構成する領域には白色印刷層と個別情報とを順に形成し、該シーラント層と前記印刷基材フィルムとをラミネートする、もしくは中間基材層の、切取り部を構成する領域以外に接着剤層を形成し、該切取り部を構成する領域には白色印刷層と個別情報とを順に形成し、該中間基材層を介して前記印刷基材フィルムとシーラント層とをラミネートすることを特徴とする切取り部付包装材料の製造方法としたものである。
また、請求項5の発明では、前記請求項1乃至3のいずれか1項記載の切取り部付包装材料の製造方法であって、印刷機械を用いて、印刷基材フィルムの裏面に柄印刷層と遮光インキ層とを設け、前記印刷基材フィルムの切取り部を構成する領域には白色印刷層と個別情報とを順に形成し、前記印刷基材フィルムの切取り部を構成する領域の周縁に不連続もしくは連続のカット線を刻設し、一方ラミネーターを用いて、シーラント層の、切取り部を構成する領域以外に接着剤層を形成し、該シーラント層と前記印刷基材フィルムとをラミネートする、もしくは中間基材層の、切取り部を構成する領域以外に接着剤層を形成し、該中間基材層を介して前記印刷基材フィルムとシーラント層とをラミネートすることを特徴とする切取り部付包装材料の製造方法としたものである。
また、請求項6の発明では、前記印刷機械とラミネーターがインラインで連続して配設されているインライン印刷ラミネーターを用いていることを特徴とする請求項4乃至5のいずれか1項記載の切取り部付包装材料の製造方法としたものである。
また、請求項7の発明では、前記請求項1乃至3のいずれか1項記載の切取り部付包装材料を用いた包装袋としたものである。
さらにまた、請求項8の発明では、前記請求項1乃至3のいずれか1項記載の切取り部付包装材料を用いた容器の蓋材としたものである。
本発明は以上の構成であるから、下記に示す如き効果がある。
即ち、上記請求項1に係る発明によれば、裏面に柄印刷層を有する印刷基材フィルムとシーラント層もしくは該印刷基材フィルムとシーラント層との間に1乃至複数の中間基材層とが接着剤層を介して積層され、端部の一部に切取り部を有する切取り部付包装材料において、前記切取り部では印刷基材フィルムとシーラント層との間の接着剤層、もしくは前記印刷基材フィルムと中間基材層との間の接着剤層が省かれていて、前記印刷基材フィルムの切取り部を構成する領域の周縁に不連続もしくは連続のカット線が刻設されていることによって、この端部の一部に設けられた切取り部の印刷基材フィルムをカット線に従って切り取り、接着剤層がない領域から剥離することができる切取り部付包装材料とするものである。
また、上記請求項2に係る発明によれば、前記切取り部を構成する柄印刷層の部分に遮光インキ層と個別情報が順に形成されていることによって、この端部の一部に設けられた切取り部の印刷基材フィルムをカット線に従って切り取り剥離すると、個別情報が直に視認されるようになり、よって購入した顧客などが店頭等で即座に当落等を表す個別情報を確認することができる、所謂ゲーム性に優れたユニークな切取り部付包装材料とすることができる。
また、上記請求項3に係る発明によれば、前記シーラント層もしくは中間基材層の表面の切取り部を構成する領域に個別情報用の白色印刷層を施すことによって、この上に形成される個別情報が印刷され易く、かつ視認され易くなる切取り部付包装材料とすることができる。
また、上記請求項4、6に係る発明によれば、前記請求項1乃至3のいずれか1項記載の切取り部付包装材料の製造方法であって、印刷機械を用いて、印刷基材フィルムの裏面に柄印刷層と遮光インキ層とを設け、前記印刷基材フィルムの切取り部を構成する領域の周縁に不連続もしくは連続のカット線を刻設し、一方ラミネーターを用いて、シーラント層の、切取り部を構成する領域以外に接着剤層を形成し、該切取り部を構成する領域には白色印刷層と個別情報とを形成し、該シーラント層と前記印刷基材フィルムとをラミネートする、もしくは中間基材層の、切取り部を構成する領域以外に接着剤層を形成し、該切取り部を構成する領域には白色印刷層と個別情報とを形成し、該中間基材層を介して前記印刷基材フィルムとシーラント層とをラミネートする切取り部付包装材料の製造方法とし、前記印刷機械とラミネーターがインラインで連続して配設されているインライン印刷ラミネーターを用いていることによって、生産効率の向上に加え省エネルギーに貢献する切取り部付包装材料の製造方法とすることができる。
また、上記のような製造方法とすることによって、端部の一部に設けられた切取り部の印刷基材フィルムをカット線に従って切り取り、接着剤層がない領域から剥離すると、剥離された切取り部上に個別情報が直に視認できる構成の切取り部付包装材料とすることができる。
また、上記請求項5、6に係る発明によれば、また、請求項5の発明では、前記請求項1乃至3のいずれか1項記載の切取り部付包装材料の製造方法であって、印刷機械を用いて、印刷基材フィルムの裏面に柄印刷層と遮光インキ層とを設け、前記印刷基材フィルムの切取り部を構成する領域には白色印刷層と個別情報とを順に形成し、前記印刷基材フィルムの切取り部を構成する領域の周縁に不連続もしくは連続のカット線を刻設し、一方ラミネーターを用いて、シーラント層の、切取り部を構成する領域以外に接着剤層を形成し
、該シーラント層と前記印刷基材フィルムとをラミネートする、もしくは中間基材層の、切取り部を構成する領域以外に接着剤層を形成し、該中間基材層を介して前記印刷基材フィルムとシーラント層とをラミネートする切取り部付包装材料の製造方法とし、前記印刷機械とラミネーターがインラインで連続して配設されているインライン印刷ラミネーターを用いていることによって、生産効率の向上に加え省エネルギーに貢献する切取り部付包装材料の製造方法とすることができる。
、該シーラント層と前記印刷基材フィルムとをラミネートする、もしくは中間基材層の、切取り部を構成する領域以外に接着剤層を形成し、該中間基材層を介して前記印刷基材フィルムとシーラント層とをラミネートする切取り部付包装材料の製造方法とし、前記印刷機械とラミネーターがインラインで連続して配設されているインライン印刷ラミネーターを用いていることによって、生産効率の向上に加え省エネルギーに貢献する切取り部付包装材料の製造方法とすることができる。
また、上記のような製造方法とすることによって、端部の一部に設けられた切取り部の印刷基材フィルムをカット線に従って切り取り、接着剤層がない領域から剥離すると、剥離された印刷基材フィルム側の切取り部上に個別情報が直に視認できる構成の切取り部付包装材料とすることができる。
さらにまた、上記請求項7、8に係る発明によれば、前記請求項1乃至3のいずれか1項記載の切取り部付包装材料を用いた包装袋または容器の蓋材とすることによって、包装袋または容器の蓋材の端部の一部に設けられた切取り部を構成する印刷基材フィルムをカット線に従って切り取り、接着剤層のない領域から剥離すると、個別情報が直に視認されるようになり、よってこの包装袋または容器を購入した顧客などが店頭等でも即座に当落等を表す個別情報を確認できる、所謂ゲーム性に優れ、かつ懸賞等を含むゲーム等の存在を明確にするユニークな切取り部付包装袋または容器の蓋材とすることができる。
従って本発明は、当落や等級(懸賞用番号等を含む)などを表す個別情報が印刷される切取り部付包装材料を用いて、切取り部の内面に個別情報が印刷されている切取り部(個別情報部)付包装袋または容器の蓋材の如き用途において、優れた実用上の効果を発揮する。
以下本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の切取り部付包装材料の一事例の説明図であり、図2および図3は、その切取り部付包装材料の使用に際する説明図である。また、図4は、本発明の切取り部付包装材料の他の事例の説明図である。さらに図5および図6は、本発明の切取り部付包装材料の製造方法の一事例を説明する図であり、図7および図8は、本発明の切取り部付包装材料を用いた包装袋と容器の蓋材の一事例を説明する斜視図である。
上記請求項1、2および請求項3に係る発明は、例えば、図1(a)の側断面図および図1(b)の平面図に示すように、透明な二軸延伸ポリプロピレンなどでなる印刷基材フィルム(10)の内面に、グラビア印刷などによる柄印刷層(12)が形成され、さらにその上全面に、この柄印刷層(12)を美粧化させるための白インキによる白色インキ層(11)が形成され、この白色インキ層(11)上の一部、即ち切取り部(30)に相当する領域に墨色系の遮光インキ層(13)が部分印刷で形成されている。
また上記裏面に柄印刷層(12)と白色インキ層(11)と遮光インキ層(13)とを有する印刷基材フィルム(10)とシーラントフィルム(16)が接着剤層(14)を介して積層されていて、上記印刷基材フィルム(10)の端部の一部に切取り部(30)を有し、この印刷基材フィルム(10)の切取り部(30)を構成する領域の周縁にミシン目(32)が刻設されている。
さらに上記接着剤層(14)は、印刷基材フィルム(10)の裏面に設けられた遮光インキ層(13)、即ち切取り部(30)以外の領域に形成されている。
一方、最内層のシーラント層(16)の前記切取り部(30)に相当する領域に、個別情報(20)を見やすくするための白色印刷層(22)が形成され、この白色印刷層(22)上に個別情報(20)が形成されていて、これら各層が形成されたシーラント層(16)が上記の印刷基材フィルム(10)と接着剤層(14)でラミネートされている切取り部付包装材料(1)である。
以上のような構成の切取り部付包装材料(1)を用い、図1(a)および(b)に示す切取り部付包装材料(1)の端部で接着剤層(14)が省かれた切取り部(30)を構成する印刷基材フィルム(10)をミシン目(32)に従って切取り、接着剤層(14)のない領域から剥離すると、例えば、上記請求項4の製造方法で得られたものは、図2(a)の側断面図および図2(b)の平面図に示すように、上部から直に「当たり」という個別情報(20)が切取り部(30)の白色印刷層(22)上に視認することができる切取り部付包装材料(1)である。
また、例えば、上記請求項5の製造方法で得られたものは、図3(a)の側断面図および図3(b)の平面図に示すように、「当たり」という個別情報(20)が切取り部(30)で剥離された印刷基材(10)の方の白色印刷層(22)上に視認することができる切取り部付包装材料(1)である。
さらにまた、上記請求項1、2および請求項3に係る発明では、例えば、図4(a)の側断面図に示すように、透明な二軸延伸ポリプロピレンなどでなる印刷基材フィルム(10)の内面に、グラビア印刷などによる柄印刷層(12)が形成され、さらにその上全面に白インキによる白色インキ層(11)が形成され、この白色インキ層(11)上の一部、即ち切取り部(30)に相当する領域に墨色系の遮光インキ層(13)が部分印刷で形成されている。また上記裏面に柄印刷層(12)と白色インキ層(11)と遮光インキ層(13)とを有する印刷基材フィルム(10)とシーラント層(16)が接着剤層(14)を介して積層されていて、上記印刷基材フィルム(10)の端部の一部に切取り部(30)を有し、この切取り部(30)を構成する印刷基材フィルム(10)の周縁にミシン目(32)が刻設されている。さらに上記接着剤層(14)は、印刷基材フィルム(10)の遮光インキ層(13)、即ち切取り部(30)以外の領域に形成されている。
一方、中間基材層として、例えばポリエチレンテレフタレートフィルム(17a)にアルミナでなる透明バリア層(17b)が蒸着されているバリアフィルム(17)の切取り部(30)に相当する領域に、個別情報(20)を見やすくするための白色印刷層(22)が形成され、この白色印刷層(22)上に個別情報(20)が形成されていて、これら各層が形成されたバリアフィルム(17)が上記の印刷基材フィルム(10)と接着剤層(14)でラミネートされていて、さらにこのバリアフィルム(17)の裏面とシーラントフィルム(16)が接着剤層(14)でラミネートされている切取り部付包装材料(1)とすることもできる。
上記のような3層構成の切取り部付包装材料(1)を用い、図3に示す切取り部付包装材料(1)の端部で接着剤層(14)が省かれた切取り部(30)を構成する印刷基材フィルム(10)をミシン目(32)に従って切取り、接着剤層(14)のない領域から剥離すると、例えば、図3(b)の側断面図に示すように、上部から直に個別情報(30)が切取り部(30)の白色印刷層(22)上に視認することができる切取り部付包装材料(1)である。
また、上記請求項4および請求項6に係る発明は、上記の切取り部付包装材料の製造方法であって、例えば、図5の側面概略図に示すように、絵柄印刷部(50)、白色インキ層印刷部(51)、遮光インキ層印刷部(52)およびミシン目形成部(53)を備えた
グラビア印刷機(100)を用い、走行する印刷基材フィルム(10)の裏面に柄印刷層と白色インキ層と遮光インキ層とを設け、印刷基材フィルム(10)の切取り部を構成する領域の周縁にミシン目を刻設する。
グラビア印刷機(100)を用い、走行する印刷基材フィルム(10)の裏面に柄印刷層と白色インキ層と遮光インキ層とを設け、印刷基材フィルム(10)の切取り部を構成する領域の周縁にミシン目を刻設する。
一方、接着剤層形成部(60)、白色印刷層形成部(61)、個別情報形成部(62)およびニップロール(63a)でなるラミネート部(63)を備えたラミネーター(200)を用い、走行するシーラントフィルム(16)の表面の、切取り部を構成する領域以外に接着剤層を形成し、この切取り部を構成する領域には白色印刷層を形成し、この白色印刷層上に個別情報を形成し、これら各層が形成されたシーラントフィルム(16)と上記グラビア印刷機(100)で各層が形成された印刷基材フィルム(10)とをラミネートする2層構成の切取り部付包装材料の製造方法で、グラビア印刷機(100)とラミネーター(200)とがインラインで連結しているインライン印刷ラミネーターを用いた製造方法である。
さらにまた、上記請求項4および請求項6に係る発明は、例えば、図6の側面概略図に示すように、絵柄印刷部(50)、白色インキ層印刷部(51)、遮光インキ層印刷部(52)およびミシン目形成部(53)を備えたグラビア印刷機(100)を用い、走行する印刷基材フィルム(10)の裏面に柄印刷層と白色インキ層と遮光インキ層とを設け、印刷基材フィルム(10)の切取り部を構成する領域の周縁にミシン目を刻設する。
一方、接着剤層形成部(60)、白色印刷層形成部(61)、個別情報形成部(62)およびニップロール(63a)でなるラミネート部(63)を備えたラミネーター(300)を用い、走行する中間基材層としてのバリアフィルム(17)の表面の、切取り部を構成する領域以外に接着剤層を形成し、この切取り部を構成する領域には白色印刷層を形成し、この白色印刷層上に個別情報を形成し、これら各層が形成されたバリアフィルム(17)を間に挟むように上記グラビア印刷機(100)で各層が形成された印刷基材フィルム(10)と、表面全面に接着剤層を形成する接着剤層形成部(60)を備えたラミネーター(200)を用い、接着剤層が形成されたシーラントフィルム(16)とをラミネートする3層構成の切取り部付包装材料の製造方法で、グラビア印刷機(100)と2基のラミネラミネーター(300、200)とがインラインで連結しているインライン印刷ラミネーターを用いた製造方法とすることもできる。
また、上記請求項7に係る発明は、例えば、図1(a)および図1(b)に示すような切取り部付包装材料(1)を用いて、例えば図7の斜視図に示すように、上端シール部(33)と底シール部(34)と、合掌貼りでなる背シール部(35)とでなるピロータイプの包装袋(2)とするもので、背シール部(35)の端部の略中央に切取り部(30)を設け、この切取り部(30)を構成する、表面の印刷基材フィルム(10)の周縁にミシン目(32)が刻設されているものである。
上記切取り部付包装材料を用いた包装袋の形態として、このピロータイプの他に、例えば二方シール袋、三方シール袋、四方シール袋などが挙げられ、それぞれの端縁シール部に切取り部を設けたものとすることができる。
さらにまた、上記請求項8に係る発明は、例えば、図4(a)に示すような切取り部付包装材料(1)を用いて、例えば、図8の斜視図に示すように、容器本体(4)のフランジ部(4a)にシールして密封する蓋材(3)とするもので、蓋材(3)の周縁端の一部に切取り部(30)を設け、この切取り部(30)を構成する、表面の印刷基材フィルム(10)の周縁にミシン目(32)が刻設されているものである。
この切取り部(30)を構成する印刷基材フィルム(10)をミシン目(32)に従っ
て切り取ると、この切取り部(30)には接着剤層(図示せず)のない領域なので容易に剥離され、例えば「当り」という個別情報(20)が視認されるようになるユニークな蓋材(3)とするものである。
て切り取ると、この切取り部(30)には接着剤層(図示せず)のない領域なので容易に剥離され、例えば「当り」という個別情報(20)が視認されるようになるユニークな蓋材(3)とするものである。
以下に本発明の切取り部付包装材料(1)を構成する材料やその製造等について詳細に説明する。
本発明の切取り部付包装材料(1)を構成する透明な印刷基材フィルム(10)としては、例えば厚み20μm程度の二軸延伸ポリプロピレン(OPP)、延伸ポリエチレン(OPE)、延伸ナイロン(ONy)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)、あるいはこれらの複合材料などの各フィルムが挙げられ、用途等に応じて適宜選定することができる。
また、上記透明な印刷基材フィルム(10)の裏面に形成される絵柄印刷層(12)としては、グラビア用あるいはフレキソ用プロセスインキを用い、それぞれグラビア印刷法あるいはアニロックスロールを介してインキを転移するフレキソ印刷法で印刷されて得られるものである。
また、絵柄印刷層(12)の下地として一般的に設けられる白色インキ層(11)としては、チタン白等が含有するグラビア用白インキあるいはフレキソ用白インキを用い、それぞれグラビア印刷法あるいはアニロックスロールを介してインキを転移するフレキソ印刷法で全面に印刷されて得られる。
また、遮光インキ層(13)としては、グラビア用墨インキあるいはフレキソ用スミインキを主に用いるが、赤や青などの色インキに墨インキを添加したものでもよく、それぞれグラビア印刷法あるいはアニロックスロールを介してインキを転移するフレキソ印刷法等で部分印刷されて得られる。
また、最内層のシーラントフィルム(16)としては、ヒートシール性のある直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、あるいは無延伸ポリプロピレン(CPP)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−アクリル酸共重合体(EAA)、アイオノマーなどが挙げられ、主に軟包装袋などに好適な材料として使用される。
また、本発明の切取り部付包装材料を用いた容器の蓋材(3)に使用する場合のシーラントフィルム(16)としては、ある程度のイージーピール性を必要とするので、例えば上記ポリオレフィン樹脂にポリスチレンやポリブデン等からなる、該
ポリオレフィン樹脂に対し不相溶性成分を混合したものなどのほか、主にエチレン/酢酸ビニル共重合体とポリブデン樹脂とでなるイージーピールフィルムが好適なシーラントフィルムとして使用される。
ポリオレフィン樹脂に対し不相溶性成分を混合したものなどのほか、主にエチレン/酢酸ビニル共重合体とポリブデン樹脂とでなるイージーピールフィルムが好適なシーラントフィルムとして使用される。
また、白色印刷層(22)としては、個別情報(20)の印刷が読みやすくする為に設けるもので、チタン白等が含有するグラビア用白インキあるいはフレキソ用白インキが主に用いられるが、完全な白色でなくともよく、チタン白等白色顔料を含む淡色のインキや、個別情報の印刷の色と補色関係の色インキでもよく、それぞれグラビア印刷法あるいはアニロックスロールを介してインキを転移するフレキソ印刷法等で部分印刷される。
また、白色印刷層(22)上に印字する当落や等級等を表す可変の個別情報(20)の印字(印刷)方法としては、例えばインクジェットインクをノズルから吐出するインクジ
ェット方式のほか、レーザー光による電子式トナーの転写方式、サーマルヘッドによる感熱リボン転写方式あるいは転写リボン等のドットインパクト方式などが挙げられる。
ェット方式のほか、レーザー光による電子式トナーの転写方式、サーマルヘッドによる感熱リボン転写方式あるいは転写リボン等のドットインパクト方式などが挙げられる。
さらにまた、部分塗布を必要とする接着剤層(14)の形成法として、例えばウエットラミネーション法、ドライラミネーション法、無溶剤型ドライラミネーション法などがあり、これらのうち、本発明の接着剤層(14)の形成に好適なドライラミネーション用接着剤としては、例えば、2液硬化型ウレタン系接着剤、ポリエステルウレタン系接着剤、ポリエーテルウレタン系接着剤、アクリル系接着剤、ポリエステル系接着剤、ポリアミド系接着剤、ポリ酢酸ビニル系接着剤、エポキシ系接着剤、ゴム系接着剤などが使用され、この接着剤層(14)の形成は、切取り部(30)以外の領域に部分塗布する必要性からグラビア版を用いたグラビア印刷方式あるいはフレキソ版を用い、アニロックスロールを介して接着剤を転移するフレキソ印刷方式で得ることができる。
ただし、例えば図4(a)に示すように中間基材層を含む多層構成の切取り部付包装材料とした場合のシーラントフィルム(16)と中間基材層、例えばバリアフィルム(17)との間の接着剤層(14)の形成は、部分塗布を必要としないので、上記印刷方式に加え、例えばロールコート方式、リバースコート方式、あるいはナイフコート方式で全面塗布により得ることもできる。
1‥‥切取り部付包装材料
2‥‥切取り部付包装材料を用いた包装袋
3‥‥切取り部付包装材料を用いた容器の蓋材
4‥‥容器本体
4a‥‥フランジ部
10‥‥印刷基材フィルム
11‥‥白色インキ層
12‥‥絵柄印刷層
13‥‥遮光インキ層
14‥‥接着剤層
16‥‥シーラントフィルム
17‥‥バリアフィルム
17a‥‥ポリエチレンテレフタレートフィルム
17b‥‥透明バリア層
18‥‥金属蒸着遮光性フィルム
18a‥‥アルミニウム蒸着層
19‥‥シーラント層
20‥‥個別情報
22‥‥白色印刷層
30‥‥切取り部
32‥‥ミシン目
33‥‥上端シール部
34‥‥底シール部
35‥‥背シール部
50‥‥絵柄印刷部
51‥‥白色インキ層印刷部
52‥‥遮光インキ層印刷部
53‥‥ミシン目形成部
60‥‥接着剤層形成部
61‥‥白色印刷層形成部
62‥‥個別情報形成部
63‥‥ラミネート部
63a‥‥ニップロール
70‥‥接着剤塗布部
100‥‥グラビア印刷機
200‥‥シーラントフィルム用ラミネーター
300‥‥バリアフィルム用ラミネーター
2‥‥切取り部付包装材料を用いた包装袋
3‥‥切取り部付包装材料を用いた容器の蓋材
4‥‥容器本体
4a‥‥フランジ部
10‥‥印刷基材フィルム
11‥‥白色インキ層
12‥‥絵柄印刷層
13‥‥遮光インキ層
14‥‥接着剤層
16‥‥シーラントフィルム
17‥‥バリアフィルム
17a‥‥ポリエチレンテレフタレートフィルム
17b‥‥透明バリア層
18‥‥金属蒸着遮光性フィルム
18a‥‥アルミニウム蒸着層
19‥‥シーラント層
20‥‥個別情報
22‥‥白色印刷層
30‥‥切取り部
32‥‥ミシン目
33‥‥上端シール部
34‥‥底シール部
35‥‥背シール部
50‥‥絵柄印刷部
51‥‥白色インキ層印刷部
52‥‥遮光インキ層印刷部
53‥‥ミシン目形成部
60‥‥接着剤層形成部
61‥‥白色印刷層形成部
62‥‥個別情報形成部
63‥‥ラミネート部
63a‥‥ニップロール
70‥‥接着剤塗布部
100‥‥グラビア印刷機
200‥‥シーラントフィルム用ラミネーター
300‥‥バリアフィルム用ラミネーター
Claims (8)
- 裏面に柄印刷層を有する印刷基材フィルムとシーラント層もしくは該印刷基材フィルムとシーラント層との間に1乃至複数の中間基材層とが接着剤層を介して積層され、端部の一部に切取り部を有する切取り部付包装材料において、前記切取り部では印刷基材フィルムとシーラント層との間の接着剤層、もしくは前記印刷基材フィルムと中間基材層との間の接着剤層が省かれていて、前記印刷基材フィルムの切取り部を構成する領域の周縁に不連続もしくは連続のカット線が刻設されていることを特徴とする切取り部付包装材料。
- 前記切取り部を構成する柄印刷層の部分に遮光インキ層と個別情報が順に形成されていることを特徴とする請求項1記載の切取り部付包装材料。
- 前記シーラント層もしくは中間基材層の表面の切取り部を構成する領域に個別情報用の白色印刷層が施されていることを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項記載の切取り部付包装材料。
- 前記請求項1乃至3のいずれか1項記載の切取り部付包装材料の製造方法であって、印刷機械を用いて、印刷基材フィルムの裏面に柄印刷層と遮光インキ層とを設け、前記印刷基材フィルムの切取り部を構成する領域の周縁に不連続もしくは連続のカット線を刻設し、一方ラミネーターを用いて、シーラント層の、切取り部を構成する領域以外に接着剤層を形成し、該切取り部を構成する領域には白色印刷層と個別情報とを順に形成し、該シーラント層と前記印刷基材フィルムとをラミネートする、もしくは中間基材層の、切取り部を構成する領域以外に接着剤層を形成し、該切取り部を構成する領域には白色印刷層と個別情報とを順に形成し、該中間基材層を介して前記印刷基材フィルムとシーラント層とをラミネートすることを特徴とする切取り部付包装材料の製造方法。
- 前記請求項1乃至3のいずれか1項記載の切取り部付包装材料の製造方法であって、印刷機械を用いて、印刷基材フィルムの裏面に柄印刷層と遮光インキ層とを設け、前記印刷基材フィルムの切取り部を構成する領域には白色印刷層と個別情報とを順に形成し、前記印刷基材フィルムの切取り部を構成する領域の周縁に不連続もしくは連続のカット線を刻設し、一方ラミネーターを用いて、シーラント層の、切取り部を構成する領域以外に接着剤層を形成し、該シーラント層と前記印刷基材フィルムとをラミネートする、もしくは中間基材層の、切取り部を構成する領域以外に接着剤層を形成し、該中間基材層を介して前記印刷基材フィルムとシーラント層とをラミネートすることを特徴とする切取り部付包装材料の製造方法。
- 前記印刷機械とラミネーターがインラインで連続して配設されているインライン印刷ラミネーターを用いていることを特徴とする請求項4乃至5のいずれか1項記載の切取り部付包装材料の製造方法。
- 前記請求項1乃至3のいずれか1項記載の切取り部付包装材料を用いた包装袋。
- 前記請求項1乃至3のいずれか1項記載の切取り部付包装材料を用いた容器の蓋材。
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-
2004
- 2004-08-27 JP JP2004247868A patent/JP2006062712A/ja active Pending
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