JP3085858U - ラベルおよびロール状ラベル - Google Patents

ラベルおよびロール状ラベル

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JP3085858U
JP3085858U JP2001007247U JP2001007247U JP3085858U JP 3085858 U JP3085858 U JP 3085858U JP 2001007247 U JP2001007247 U JP 2001007247U JP 2001007247 U JP2001007247 U JP 2001007247U JP 3085858 U JP3085858 U JP 3085858U
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label
layer
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JP2001007247U
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Inventor
広一 尾加
Original Assignee
新大阪シール印刷株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 資源の有効利用を図るとともに、生産コスト
を低減させることができるラベルを提供する。 【解決手段】 裏側層の粘着剤層、支持体、インキ層お
よび表側層のシリコーン樹脂層が順次積層されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はラベルおよびロール状ラベルに関する。さらに詳しくは、剥離紙を省 略することができるラベルおよびロール状ラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、飲食物の商品を収納するものにガラス容器やプラスチック容器など がある。また、一般にこれらの容器には、商品名や宣伝文句のほかに、商品保証 のための情報である製造年月日、注意書、発売元および連絡先などを記載したラ ベルが貼り付けられている。
【0003】 かかるラベル51は、図4〜5に示されるように、1枚の長尺のライナー52 およびシリコーン樹脂層53からなる剥離紙54に貼り付けられ、たとえばロー ル状に巻かれている。このラベル51は、剥離紙54に順次積層される、粘着剤 層55、支持体56およびインキ層57からなっており、使用に際しては、該剥 離紙34から一枚ずつラベル52を、たとえばS方向から剥がして前記容器に貼 り付けるようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来では、ラベルの貼付け作業とともに、不要になった剥離紙 を廃棄処分にしているが、その廃棄量は推定9100m2/月にも及び、資源の 無駄使いになるばかりでなく、処分に際しても、リサイクル性が低く、ほとんど が焼却処分されているという問題がある。
【0005】 また、剥離紙を用いている分、生産コストの低減が図れないという問題がある 。
【0006】 本考案は、叙上の事情に鑑み、資源の有効利用を図るとともに、生産コストを 低減させることができるラベルおよびロール状ラベルを提供することを目的とす る。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案のラベルは、裏側層の粘着剤層、支持体、インキ層および表側層のシリ コーン樹脂層が順次積層されてなることを特徴とする。
【0008】 また、本考案のラベルは、裏側層の粘着剤層、インキ層、支持体および表側層 のシリコーン樹脂層が順次積層されてなるさらに本考案のロール状ラベルは、ラ ベルを複数長尺に成形した長尺ラベルをロール芯にロール状に巻き回してなるこ とを特徴とする。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて、本考案のラベルおよびロール状ラベルを説明する 。
【0010】 図1〜2に示されるように、本考案の一実施の形態にかかわるラベル1は、複 数のラベルを長尺に成形した長尺ラベル本体2をロール芯3にロール状に巻き回 してなるロール状ラベル4からF方向に引き出されたのち、分離部5にて切断し て使用される。
【0011】 前記ラベル1は、粘着剤層1a、支持体1b、インキ層1cおよびシリコーン 樹脂層1dが順次積層して構成されている。前記粘着剤層1aはラベル1の裏側 層であり、商品容器の表面に貼り付けられ、前記シリコーン樹脂層1dはラベル 1の表側層であり、その上に積層される粘着剤層1aの付着を防止する層である 。前記ラベル1には、商品名や宣伝文句のほかに、商品保証のための情報などが 記載されている。なお、本考案においては、前記支持体1bとインキ層1cの積 層順序を逆にすることもできる。
【0012】 前記粘着剤層1aとしては、アクリル系ソルベント型粘着剤などを適宜用いる ことができる。
【0013】 前記支持体1bとしては、たとえばポリエチレンテレフタレート(PET)フ ィルム、ポリエチレン(PE)フィルム、ポリプロピレン(PP)フィルムもし くはポリスチレン(PS)フィルムなどのプラスチックフィルムを適宜用いるこ とができる。
【0014】 前記インキ層1cには、たとえば商品名や宣伝文句などを記載する商品案内欄 6のほかに、商品保証のための情報欄7およびバーコード8などが記載されてい る。そのほか、発売元や連絡先などが記載されている。このインキ層1cの形成 には、各種の印刷インキが使用でき、たとえば紫外線硬化型インキなどを用いる ことができる。なお、ラベル1を貼り付ける商品容器が飲食物用容器である場合 、前記情報欄7には、賞味期限および/または製造年月日などの情報を印字する ための半透明または透明な領域9が厚さ方向に形成されている。かかる領域9へ の印字は、前記シリコーン樹脂層1dへのインキの定着が困難であるので、前記 粘着剤層1aの裏面(粘着面)にラベル1の裏面側から行なわれる。本実施の形 態における印字法としては、熱転写リボンを用いるサーマルプリンター、サーマ ルロールプリンターまたはドットインパクトプリンターなどを適宜用いることが できるが、粘着面に対して非接触により吹き付ける噴射塗布なども用いることが できる。
【0015】 前記シリコーン樹脂層1dの形成には、離型用のシリコーン樹脂がいずれも使 用でき、たとえば紫外線硬化型シリコーン樹脂やソルベント型シリコーン樹脂な どを用いることができる。
【0016】 本実施の形態では、図1〜3に示されるように、ロール状ラベル4から長尺ラ ベル本体2をF方向に引き出したのち、前記情報欄7における粘着剤層1aの裏 面10に、たとえばサーマルロールプリンター11を用いて賞味期限を印字する 。ついでロール対12で送り出したのち、分離爪13により剥ぎ取り、内部を負 圧にした案内ロール14に吸引させつつカッター15側へと送る。ついで長尺ラ ベル本体2の送り量(または送り速度)を分割部5の位置にカッター15がくる ように同期させて、前記カッター15を駆動し、1枚分のラベル1を切断する。 つぎに該ラベル1を商品容器16の表面に貼り付ける。
【0017】 すなわち本実施の形態では、ラベル自体をテープ状に成形したのち、ロール芯 に巻き付けているので、必要に応じて1枚ずつ切断して直接商品容器に貼り付け ることができる。したがって、従来の剥離紙付きラベルと比較して、剥離紙を用 いることがないので、資源の有効利用を図るとともに、生産コストを低減させる ことができる。
【0018】 また、印字が表面から充分に識別できる程度の半透明または透明な領域をラベ ルに設けると、ラベル貼付時によって変化する賞味期限などの情報を載せること ができるので、ロール状ラベルの汎用性を高めることができる。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したとおり、本考案によれば、資源の有効利用を図るとともに、生産 コストを低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のラベルおよびロール状ラベルの一実施
の形態を示す斜視図である。
【図2】図1のラベルの断面図である。
【図3】ロール状ラベルの使用例を説明する模式図であ
る。
【図4】従来の剥離紙付きラベルの一例を示す斜視図で
ある。
【図5】図4の剥離紙付きラベルの断面図である。
【符号の説明】
1 ラベル 1a 粘着剤層 1b 支持体 1c インキ層 1d シリコーン樹脂層 2 長尺ラベル本体 3 ロール芯 4 ロール状ラベル 5 分離部 6 商品案内欄 7 情報欄 8 バーコード 9 領域 10 裏面 11 プリンター 12 ロール対 13 分離爪 14 案内ロール 15 カッター 16 商品容器

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏側層の粘着剤層、支持体、インキ層お
    よび表側層のシリコーン樹脂層が順次積層されてなるラ
    ベル。
  2. 【請求項2】 裏側層の粘着剤層、インキ層、支持体お
    よび表側層のシリコーン樹脂層が順次積層されてなるラ
    ベル。
  3. 【請求項3】 厚さ方向に半透明または透明な領域が形
    成されている請求項1または2記載のラベル。
  4. 【請求項4】 前記領域において、前記粘着剤層の裏面
    に印字されてなる請求項3記載のラベル。
  5. 【請求項5】 請求項1、2または3記載のラベルを複
    数長尺に成形した長尺ラベルをロール芯にロール状に巻
    き回してなるロール状ラベル。
JP2001007247U 2001-11-06 2001-11-06 ラベルおよびロール状ラベル Expired - Fee Related JP3085858U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009104772A1 (ja) * 2008-02-20 2009-08-27 ランベル合同会社 粘着ラベル
JP2010241471A (ja) * 2009-04-07 2010-10-28 Dainippon Printing Co Ltd 包装材

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