JP2003200965A - 遮光性シュリンク積層体 - Google Patents

遮光性シュリンク積層体

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JP2003200965A
JP2003200965A JP2002001021A JP2002001021A JP2003200965A JP 2003200965 A JP2003200965 A JP 2003200965A JP 2002001021 A JP2002001021 A JP 2002001021A JP 2002001021 A JP2002001021 A JP 2002001021A JP 2003200965 A JP2003200965 A JP 2003200965A
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heat
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shrink
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JP2002001021A
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Taeko Kanamori
田恵子 金森
Kozo Mita
浩三 三田
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】紫外線の透過率が3%以下で、可視光線の透過
率が10%以下となるような遮光性に優れ、かつ、印刷
後の白色隠蔽性に優れ、高輝度な意匠性を付与した遮光
性シュリンク積層体を提供する。 【解決手段】少なくとも金属の薄膜層2を熱収縮性合成
樹脂フィルム1に設けることにより、遮光性を付与した
ことを特徴とする遮光性シュリンク積層体10を製造す
ることによって、上記課題を解決した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遮光性シュリンク
積層体に関するものである。さらに詳しくは、金属の薄
膜層を熱収縮性合成樹脂フィルムに設けることにより、
可視光線、紫外光線域での遮光性、及び、印刷後の白色
隠蔽性(白色度)に優れた遮光性シュリンク積層体に関
するものである。
【0002】
【従来技術】従来、ビール、ビタミン飲料、乳・乳飲
料、ジュ−ス、炭酸飲料、水、お茶等の飲料水、あるい
は、オイル、調味料、その他種々の液状食品を充填包装
するために、種々の形態からなるプラスチック製ボト
ル、ガラス瓶、金属缶等(以下「容器」という)が開発
されている。而して、これらの容器の表面に、容器の保
護、結束、ラベル貼り等の目的で、上記容器の口部、肩
部、胴部等の一部または全部を迅速に被覆、あるいは、
結束する包装材料として、シュリンクフィルム(以下
「熱収縮性フィルム」ともいう)が、知られている。シ
ュリンクの包装方法としては、例えば、筒状、若しく
は、袋状のフィルムに少し余裕を持たせて一次包装した
後、熱風、スチーム等によって該フィルムを容器外周面
にシュリンクさせる方法が知られている。。また、フィ
ルムをある程度緊張状態で包装し、フィルムの端を容器
の底部に折り込んで、該折り込み部をフィルム同士の自
己密着力または熱融着により一次包装した後、シュリン
ク処理させてフィルムの弛みやシワを除去するストレッ
チシュリンク等の方法が知られている。シュリンク包装
は、角状、丸状、ひょうたん状等のあらゆる形状の容器
にフィットすることができるため、容器形状の選択を広
くとることができるものである。また、シュリンクフィ
ルムと容器を直接接着していないため、容器と完全に分
離することもできるものである。このため、環境面にお
いても、リサイクルの観点から、容器と分別可能なシュ
リンクフィルムは、今後益々需要の拡大が期待される。
シュリンク包装としては、これらの容器の全面、密封す
る部分に、無色のシュリンクフィルムや、商品名、製造
業者名、内容物、デザインを表示する機能を付加するた
めに、印刷を施したシュリンクフィルムで容器を包装す
ることも行われている。また、ビール等の遮光性を必要
とする内容物を外部光より遮断するために、着色のシュ
リンクフィルムを用いることによって、遮光性の機能を
付加したシュリンクフィルムで容器全体を包装すること
も行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】シュリンクフィルムの
構成が、熱収縮性合成樹脂フィルムの印刷層の上に、全
面ベタ刷りの白色インキ層と全面ベタ刷りの金色インキ
層を順次重ねた構成とすることで、シュリンクフィルム
に遮光性を付与する技術として、特開2001−212
2号公報がある。しかしながら、該シュリンクフィルム
に、白インキ層を別途設けて重ねた場合、外観が灰色を
帯びて、白色度(白色隠蔽性)が低くなり、商品に対
し、外観上の問題がある。また、合成樹脂製着色フィル
ム(オレンジ色等に着色した不透明なポリエチレン製フ
ィルム)を用いることによって、シュリンクフィルムに
遮光性を付与する技術として、特開平11−28822
1号公報がある。しかしながら、特開2001−212
2号公報と同様に、該シュリンクフィルムに、白インキ
層を別途設けて重ねた場合、白色度(白色隠蔽性)が低
くなり、商品に対し、外観上の問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者らは、上
記の課題を解決するために、鋭意研究の結果、金属の薄
膜層を熱収縮性合成樹脂フィルムに設けることにより、
可視光線、紫外光線域での遮光性を付与し、更に、白色
隠蔽性(白色度)に優れた意匠性を付与したことを特徴
とする遮光性シュリンク積層体を見出したものである。
本発明は、少なくとも金属の薄膜層を熱収縮性合成樹脂
フィルムに設けることにより、遮光性を付与したことを
特徴とする遮光性シュリンク積層体を提供することであ
る。上記において、前記の金属の薄膜層を有する熱収縮
性合成樹脂フィルムと、印刷層を有する熱収縮性合成樹
脂フィルムとを接着層を介して対向するように設けたこ
とを特徴とする遮光性シュリンク積層体を提供すること
もできる。また、前記の熱収縮性合成樹脂フィルムは、
ポリエステルフィルムであることを特徴とする遮光性シ
ュリンク積層体を提供することもできる。また、380
〜800nmの可視光線の透過率が、10%以下、30
0〜380nmの紫外線の透過率が、3%以下となるよ
うな遮光性を有することを特徴とする遮光性シュリンク
積層体を提供することもできる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体的に説明す
る。図1は、本発明の遮光性シュリンク積層体10の一
例を示す断面図である。遮光性シュリンク積層体10
は、金属の薄膜層2を形成した熱収縮性合成樹脂フィル
ム1と、印刷層4を有する熱収縮性合成樹脂フィルム5
を順に接着剤層3を介して積層し、熱収縮性合成樹脂フ
ィルム1/金属の薄膜層2/接着剤層3/印刷層4/熱
収縮性合成樹脂フィルム5である積層体から構成され
る。
【0006】図2は、本発明の別態様の遮光性シュリン
ク積層体10の一例を示す断面図である。遮光性シュリ
ンク積層体10は、金属の薄膜層2を形成した熱収縮性
合成樹脂フィルム1と、印刷層4を有する熱収縮性合成
樹脂フィルム5とを、接着剤層3を介して積層し、熱収
縮性合成樹脂フィルム1/金属の薄膜層2/接着剤層3
/熱収縮性合成樹脂フィルム5/印刷層4である積層体
から構成される。
【0007】図3は、本発明の更に別態様の遮光性シュ
リンク積層体10の一例を示す断面図である。遮光性シ
ュリンク積層体10は、金属の薄膜層2を形成した熱収
縮性合成樹脂フィルム1と、印刷層4を有する熱収縮性
合成樹脂フィルム5とを、接着剤層3を介して積層し、
金属の薄膜層2/熱収縮性合成樹脂フィルム1/接着剤
層3/印刷層4/熱収縮性合成樹脂フィルム5である積
層体から構成される。
【0008】図4は、本発明の尚また別態様の遮光性シ
ュリンク積層体10の一例を示す断面図である。遮光性
シュリンク積層体10は、金属の薄膜層2を形成した熱
収縮性合成樹脂フィルム1に、印刷を施し、金属の薄膜
層2/熱収縮性合成樹脂フィルム1/印刷層4である積
層体から構成される。
【0009】本発明において、本発明に係る遮光性シュ
リンク積層体10を構成する熱収縮性合成樹脂フィルム
1としては、一般的にシュリンクフィルムに使用されて
いる熱収縮性の合成樹脂フィルムであって、かつ、金属
の薄膜層4を保持し得る合成樹脂フィルムであれば、い
ずれのものでも使用することができる。例えば、熱収縮
性のポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリスチレ
ンフィルム、ポリプロピレンフィルム、低密度ポリエチ
レンフィルム、中密度ポリエチレンフィルム、高密度ポ
リエチレンフィルム、低密度直鎖状ポリエチレンフィル
ム、環状ポリオレフィンフィルム、エチレン−プロピレ
ン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノ
マー樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−
アクリル酸メチル共重合体等の樹脂から製膜されたポリ
オレフィン系フィルム、塩素化ポリエチレン,塩素化ポ
リプロピレンなどの樹脂から製膜された変性ポリオレフ
ィンフィルム、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体の樹脂
から製膜されたフィルム、アクリル系樹脂系フィルム等
が使用できる。また、前記の熱収縮性合成樹脂フィルム
1としては、顔料等の着色剤で透明あるいは不透明に着
色されたものであってもよい。また、前記の熱収縮性合
成樹脂フィルム1としては、1軸方向、あるいは、2軸
方向に延伸した延伸フィルムのいずれのものでも使用す
ることができる。而して、例えばテンター方式等を用い
て前記の熱収縮性合成樹脂フィルム1の流れの直角方向
に1軸延伸して、その直角方向の熱収縮率が、70〜9
0℃の温水で10秒間で、最大40%となるように調整
して製造した熱収縮性合成樹脂フィルムを使用できる。
ここで、熱収縮率とは、(加熱前の寸法−加熱後の寸
法)/(加熱前の寸法)×100という意味を持つ値で
ある。熱収縮性合成樹脂フィルム1の厚みとしては、特
に限定されないが、耐熱性、剛性、機械適性、外観等を
損なわない範囲で、適宜選択され、5〜70μm位好ま
しく、9〜50μm位が望ましい。
【0010】本発明に係る遮光シュリンクラベル用積層
体10を構成する金属の薄膜層2を形成する金属として
は、アルミニウム(Al)、クロム(Cr)、銀(A
g)、銅(Cu)、スズ(Sn)等の金属を使用するこ
とができる。この中で、アルミニウム(Al)を使用す
ることが、望ましい。また、本発明においては、金属の
薄膜層2としては、金属の薄膜の1層だけではなく、2
層あるいはそれ以上を積層した積層体の状態でもよく、
また、使用する金属としては、1種または2種以上の混
合物で使用し、異種の材質で混合した金属の薄膜を構成
することもできる。上記の金属の薄膜層2の厚みとして
は、使用する金属によって異なるが、50〜1000Å
位が好ましく、100〜1000Å位の厚さに形成した
ものが望ましい。
【0011】次に、本発明において、熱収縮性合成樹脂
フィルム1の上に、金属の薄膜層2を形成する方法につ
いて説明する。
【0012】本発明に係る熱収縮性合成樹脂フィルム1
の上に、金属の薄膜層2を形成する方法としては、例え
ば、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレ−ティ
ング法等の物理気相成長法(Physical Vap
or Deposition法、PVD法)、あるい
は、プラズマ化学気相成長法、熱化学気相成長法、光化
学気相成長法等の化学気相成長法(Chemical
Vapor Deposition法、CVD法)等を
挙げることができる。なお、本発明において、遮光性シ
ュリンク積層体を製造する場合には、主に、真空蒸着法
を用い、一部、プラズマ化学気相成長法も用いられる。
【0013】次に、本発明にかかる遮光性シュリンク積
層体において、熱収縮性合成樹脂フィルム1の上に金属
の薄膜層2を形成する方法の具体例としては、真空蒸着
法が挙げられる。以下に真空蒸着法について具体的に説
明する。
【0014】前記の真空蒸着法の装置の一例としては、
巻き取り式蒸着機が挙げられる。前記の巻き取り式蒸着
機において、真空チャンバ−の中で、巻き出しロ−ルか
ら繰り出す熱収縮性合成樹脂フィルム1は、コ−ティン
グドラムを通り、蒸着チャンバ−の中に入り、ここで、
るつぼで熱せられた蒸着源を蒸発させ、更に必要なら
ば、酸素を噴出させながら、上記の冷却したコ−ティン
グドラム上の熱収縮性合成樹脂フィルム1の上に、マス
ク、マスクを介して金属の蒸着膜を成膜化し、次いで蒸
着膜を形成した熱収縮性合成樹脂フィルム1を真空チャ
ンバ−内に送り出して巻き取りロ−ルに巻き取ることに
よって、本発明にかかる金属の薄膜を有する熱収縮性合
成樹脂フィルム1を製造することができる。
【0015】本発明に係る遮光シュリンクラベル用積層
体10を構成する印刷層4としては、熱収縮性合成樹脂
フィルム5の全面に、または、部分的に、グラビア印
刷、フレキソ印刷、オフセット印刷等の公知の印刷技術
を用いて絵柄を形成したものである。印刷層4に使用さ
れるインキとしては、熱収縮性合成樹脂フィルムと接着
性があり、必要な耐性を有している一般的に用いられて
いるインキが使用できる。好ましくは、耐熱性に富むイ
ンキで、グラビアインキで印刷することが望ましい。な
お、本発明において、上記の印刷層4としては、後述す
る筒状体を製造する場合、該熱収縮性合成樹脂フィルム
5の両端部に設けない方が望ましいものである。印刷層
4の厚みとしては、特に限定されないが、1〜10μm
位が好ましく、2〜5μm位が望ましい。また、前記の
印刷層4の上に外力による擦れ等のダメージから保護す
る目的で、OPニス層を設けてもよい。
【0016】本発明に係る遮光シュリンクラベル用積層
体10を構成する熱収縮性合成樹脂フィルム5として
は、熱収縮性合成樹脂フィルム1と同等な物性(特に熱
収縮性)を有するフィルムであって、印刷適性を有すれ
ば、特に限定されない。例えば、ポリエチレンテレフタ
レートフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリプロピレ
ンフィルム、低密度ポリエチレンフィルム、中密度ポリ
エチレンフィルム、高密度ポリエチレンフィルム、低密
度直鎖状ポリエチレンフィルム、環状ポリオレフィンフ
ィルム、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−アク
リル酸共重合体、エチレン−アクリル酸メチル共重合体
等の樹脂から製膜されたポリオレフィン系フィルム、塩
素化ポリエチレン,塩素化ポリプロピレンなどの樹脂か
ら製膜された変性ポリオレフィンフィルム、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体の樹脂から製膜されたフィルム、
アクリル系樹脂系フィルム等が使用できる。前記の熱収
縮性合成樹脂フィルムの中でも特にポリエチレンテレフ
タレートフィルムが望ましい。また、前記の熱収縮性合
成樹脂フィルム5としては、顔料等の着色剤で透明ある
いは不透明に着色されたものであってもよい。また、前
記の熱収縮性合成樹脂フィルム5としては、1軸方向、
あるいは、2軸方向に延伸した延伸フィルムのいずれの
ものでも使用することができる。而して、前記の熱収縮
性合成樹脂フィルム5の流れの直角方向に1軸延伸し
て、その直角方向の熱収縮率が、70〜90℃の温水で
10秒間で、最大40%である熱収縮性合成樹脂フィル
ムを使用できる。熱収縮性合成樹脂フィルム5の厚みと
しては、5〜50μm位好ましく、9〜25μm位が望
ましい。
【0017】本発明の遮光性シュリンク積層体10にお
いて、熱収縮性合成樹脂フィルム1、及び、熱収縮性合
成樹脂フィルム5には、必要に応じて、滑剤、充填剤、
熱安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、難
燃剤、着色剤等の各種添加剤を添加してもよい。熱収縮
性合成樹脂フィルム5の表面には、印刷性を向上させる
ため、コロナ放電処理、プラズマ処理、火炎処理、酸処
理などの慣用の表面処理を施してもよい。
【0018】本発明に係る遮光性シュリンク積層体10
を構成する接着剤層3を形成する接着剤としては、例え
ば、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系、
エポキシ系、ポリ(メタ)アクリル系、ポリ酢酸ビニル
系、ポリオレフィン系ないし変性ポリオレフィン系、カ
ゼイン、ワックス、エチレン−(メタ)アクリル酸共重
合体、ポリブタジエン系、その他等をビヒクルの主成分
とする溶剤型、水性型、無溶剤型、あるいは、熱溶融型
等の各種の接着剤を使用することができる。上記におい
て、接着剤の塗布量としては、0.1〜5.0g/m2
(乾燥状態)位が望ましい。
【0019】本発明に係る遮光性シュリンク積層体10
としては、金属の薄膜層2を形成した熱収縮性合成樹脂
フィルム1と、印刷層4を有する熱収縮性合成樹脂フィ
ルム5とを順にラミネート用接着剤3を介して積層する
方法としては、ラミネ−ト用接着剤を、例えば、ロ−ル
コ−ト、グラビアコ−ト、ナイフコ−ト、デップコ−
ト、スプレイコ−ト、その他のコ−ティング法でコ−テ
ィングし、溶剤、希釈剤等を乾燥して、遮光性シュリン
ク積層体10を形成することができる。
【0020】本発明において、上記のように製造された
遮光性シュリンク積層体10を使用して遮光性シュリン
クラベル20を製造する方法について、具体的に説明す
る。
【0021】図5は、本発明における遮光性シュリンク
ラベル20についてその筒状体の状態を示す概略的斜視
図である。本発明においては、図5に示すように、遮光
性シュリンク積層体10を、(容器内側)熱収縮性合成
樹脂フィルム1/金属の薄膜層2/ラミネート用接着剤
層3/印刷層4/熱収縮性合成樹脂フィルム5(容器外
側)となるようにして、その両端部である下端部2a、
上端部2bを重ね合わせ、しかる後、その端部の重合部
分を接合部分として、熱融着、あるいは、接着剤を介し
て貼り合わせてシ−ル部21を形成して、筒状体からな
る遮光性シュリンクラベル20を製造することができる
ものである。なお、遮光性シュリンクラベル20は、チ
ューブ状のものを用いても構わない。
【0022】図6は、本発明における装着形態の実施例
を示す遮光性シュリンク包装体30の全体図である。本
発明においては、図6に示すように、上記で製造した遮
光性シュリンクラベル20の筒状体を、例えば、自動ラ
ベル装着装置に供給し、必要な長さに切断した後、例え
ば、内容物を充填した容器32の外表面に嵌着し、次い
で、該容器32を、図示しないが、シュリンクトンネル
等に通して、所定温度(例えば、80〜200℃程度)
の熱風や、水蒸気及び水蒸気が結露した湯気により加熱
するスチームや、赤外線等の輻射熱を作用させて遮光性
シュリンクラベル20を周方向に高収縮させて、容器3
2の上端部3aから下端部3bまで遮光性シュリンクラ
ベル20で被覆され、また、前記の閉塞体35の上面外
周縁も遮光性シュリンクラベル20で被覆される。即
ち、遮光性シュリンクラベル20は、容器32の周囲全
体を被覆すると共に閉塞体35の周縁も被覆してなる。
而して、遮光性シュリンクラベル20を具備した遮光性
シュリンク包装体30を製造することができるものであ
る。なお、ミシン目6は、例えば、周囲に切断部と非切
断部とが繰り返し形成された円板状の刃物を押し当てる
方法等により施すことができる。また、該ミシン目6は
筒状体からなるシュリンクラベル20を製造する工程、
即ち、シュリンクフィルム断裁工程、筒貼り工程、シュ
リンクラベル断裁工程のうち、適宜の段階で施すことが
できる。
【0023】本発明の遮光性シュリンク積層体10で包
装する被装着物(容器)32としては、例えば、プラス
チック製容器、ガラス製容器等の容器などが挙げられ
る。前記のプラスチック製容器を構成する樹脂として、
例えば、ポリプロピレンなどのオレフィン系重合体やポ
リスチレンなどのスチレン系重合体等のビニル重合体、
ポリエステル、塩化ビニル樹脂などが挙げられる。前記
の樹脂は発泡樹脂(例えば、発泡スチロール樹脂など)
であってもよい。
【0024】前記の容器32は、図6に示す如く、下方
側に胴部33が形成され、該胴部33の上方には、胴部
33より直径が小さい口部35が形成されている。口部
34は、上方の開口部に向かって直径が徐々に小さくな
った先細状に形成されている。また、口部34の上方に
開口する開口部は、王冠やスクリューキャップ等の閉塞
体35で閉塞されている。
【0025】上記容器32の内容物としては、ビール、
ビタミン飲料、乳・乳飲料、ジュ−ス、炭酸飲料、水、
お茶等の飲料水、あるいは、油脂、調味料、その他種々
の液状食品が挙げられる。
【0026】本発明において、図6に示す如く、上記の
ようにして製造した遮光性シュリンクラベル20をプラ
スチック製ボトル、ガラス瓶等の容器32全体に装着す
るフルシュリンク形態にすることで、シュリンクラベル
20に覆われた容器32に、ビール等の特に遮光性を必
要とする内容物を充填した包装体30を用いることによ
って、白インキ層を別途設けて重ねた外観が、灰色を帯
びて、白色隠蔽性が低くなることもなく、可視光線、紫
外光線領域での遮光性に優れ、また、意匠性にも優れた
包装製品を得ることができるものである。なお、上記の
例示は、本発明にかかる遮光性シュリンク積層体10、
および、それを使用した遮光性シュリンクラベル20、
その包装体30の一例を例示するものであり、本発明
は、これにより限定されるものではない。
【0027】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明する。
【0028】(実施例1)熱収縮性合成樹脂フィルム1
としては、厚さ25μmのPETフィルム(東洋紡績株
式会社製、S7553)を準備した。
【0029】熱収縮性合成樹脂フィルム1の片面に、真
空蒸着装置を使用し、アルミニウム金属を蒸発させ、か
つ、酸素ガスを供給しながら、その両者を反応させて、
厚さ100Åのアルミニウムの蒸着層2を形成し、これ
を使用して、アルミニウムの蒸着層2/熱収縮性合成樹
脂フィルム1の層構成からなる積層体を製造した。
【0030】熱収縮性合成樹脂フィルム5としては、厚
さ25μmのPETフィルム(東洋紡績株式会社製、S
7553)を準備した。
【0031】前記の熱収縮性合成樹脂5の上に印刷層4
として、熱収縮性合成樹脂フィルム5の両端部を除い
て、クリオス(インクテック株式会社製)5色にて、文
字、記号、図形等からなる所望の印刷絵柄と、全面ベタ
白2色を順次重ねて線数60線、版深38μmのヘリオ
グラビア版を用いてグラビア印刷を施した。
【0032】印刷層4を有する熱収縮性合成樹脂フィル
ム5と、アルミニウム蒸着層2を形成した熱収縮性合成
樹脂フィルム1とを順にウレタン樹脂系のラミネート用
接着剤3を用いてドライラミネーションで積層した。ラ
ミネ−ト用接着剤の塗布量としては、3g/m2 (乾燥
状態)であった。その結果、PETフィルム1/アルミ
ニウム蒸着層2/ラミネート用接着剤層3/印刷層4
(全面ベタ白インキ層/絵柄印刷層)/PETフィルム
5からなる実施例1の本発明にかかる遮光性シュリンク
積層体10を得た。
【0033】しかる後、上記のようにして得られた遮光
性シュリンク積層体10を、所望の大きさのラベル用シ
ートに断裁後、(容器内側)PETフィルム1/アルミ
ニウム蒸着層2/ラミネート用接着剤層3/印刷層4
(全面ベタ白インキ層/絵柄印刷層)/PETフィルム
5(容器外側)となるようにして遮光性シュリンク積層
体10の両端部を重ね合わせ、該重ね合わせ部を溶着シ
ールで熱接着させて筒状体とした。
【0034】次に、筒状の遮光性シュリンクラベル20
を自動ラベル装着装置に供給し、必要な長さに切断した
後、内容物を充填包装したポリエステル製ボトルの外表
面に嵌着し、遮光性シュリンクラベル20をスチームヒ
ータで90℃、10秒間加熱したシュリンクトンネルに
通した。その結果、該遮光性シュリンクラベル20をボ
トル本体の口部から底部までの全体部に設け、実施例1
のフルシュリンク形態である遮光性シュリンク包装体3
0を得た。
【0035】(比較例1)熱収縮性合成樹脂フィルム5
としては、厚さ50μmのPETフィルム(東洋紡績株
式会社製、S7553)を準備した。
【0036】前記の熱収縮性合成樹脂フィルム5の上に
印刷層4として、クリオス(インクテック株式会社製)
全面ベタ白2色、全面ベタ銀2色を順次重ねて線数60
線、版深38μmのヘリオグラビア版を用いてグラビア
印刷した。
【0037】その結果、PETフィルム/印刷層(全面
ベタ銀インキ層/全面ベタ白インキ層)からなる比較例
1の遮光性シュリンクフィルムを得た。
【0038】しかる後、上記のようにして得られた遮光
性シュリンクフィルムを、所望の大きさのラベル用シー
トに断裁後、(容器内側)PETフィルム/印刷層(全
面ベタ銀インキ層/全面ベタ白インキ層)(容器外側)
となるようにして遮光性シュリンクフィルムの両端部を
重ね合わせ、該重ね合わせ部を溶着シールで熱接着させ
て筒状体とした。
【0039】次に、筒状の遮光性シュリンクラベル20
を自動ラベル装着装置に供給し、必要な長さに切断した
後、内容物を充填包装したポリエステル製ボトルの外表
面に嵌着し、遮光性シュリンクラベル20をスチームヒ
ータで90℃、10秒間加熱したシュリンクトンネルに
通した。その結果、該遮光性シュリンクラベル20をボ
トル本体の口部から底部までの全体部に設け、比較例1
のフルシュリンク形態である遮光性シュリンク包装体を
得た。
【0040】(遮光性適性)実施例1および比較例1で
得られた遮光性シュリンク積層体10を、50mm×5
0mmの大きさに切り取り、分光光度計(株式会社島津
製作所製 UV−2400(PC)SGLP)で、30
0〜780nm領域の光の透過光を測定した。結果を図
7に示す。
【0041】以下の基準を設け、○(良好)、×(不
良)の2段階で遮光性を評価した。結果を表1に示す。 ○・・・380nm以下(紫外線領域)の透過率が、3.
0%以下であり、かつ、380〜780nm(可視光線
領域)の透過率が、10.0%以下であり、遮光性が良
い ×・・・380nm以下の透過率が、3.0%より高く、
かつ、380〜780nmの透過率が、10.0%より
高く、遮光性が悪い
【0042】(白色隠蔽性)このようにして作製した実
施例1と比較例1の遮光性シュリンク積層体について、
以下の基準を設け、○(良好)、×(不良)の2段階で
白色隠蔽性を目視で評価した。結果を表1に示す。 ○・・・白色ベタ印刷の白色隠蔽性が良く、外観が良い ×・・・白色ベタ印刷の白色隠蔽性が悪く(灰色を帯びて
白色度が低い)、外観が悪い
【0043】
【表1】
【0044】表1、図7の結果からも明らかなように、
本発明の遮光性シュリンク積層体は、遮光性に非常に優
れ、また、白色隠蔽性が良く、優れた意匠性を発揮す
る。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の遮光性シ
ュリンク積層体によれば、アルミニウム蒸着層等の金属
の薄膜層を用いることにより、印刷後の白色隠蔽性が良
いため、印刷自体に制約されずに絵柄印刷を表現でき
る、優れた意匠性を持つ遮光性シュリンク積層体を提供
することができる。また、本発明にかかる遮光性シュリ
ンク積層体から得られた遮光性シュリンクラベルとして
は、従来、金属缶のイメージがあるビール等の内容物が
充填された容器に装着させる場合、熱収縮部分に白濁す
ることなく、印刷インキだけでは付与しがたい高輝度の
金属光沢色を有する遮光性シュリンク包装製品を提供す
ることができる。従って、本発明の遮光性シュリンク積
層体から得られた遮光性シュリンクラベルを、特に外部
光を遮断する必要のあるビール等の内容物を充填した容
器に装着することにより、非常に遮光性が優れ、且つ、
高輝度の金属光沢色を有し、白色隠蔽性に優れた意匠性
を持つ遮光性シュリンク包装製品を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遮光性シュリンク積層体の一例を示す
断面図である。
【図2】本発明の別態様の遮光性シュリンク積層体の一
例を示す断面図である。
【図3】本発明の更に別態様の遮光性シュリンク積層体
の一例を示す断面図である。
【図4】本発明の尚また別態様の遮光性シュリンク積層
体10の一例を示す断面図である。
【図5】本発明における遮光性シュリンクラベル20に
ついてその筒状体の状態を示す概略的斜視図である。
【図6】本発明における装着形態の実施例を示す遮光性
シュリンク包装体30の全体図である。
【図7】実施例1、比較例1の遮光性シュリンク積層体
の300〜780nmにおける光の透過率の測定結果で
ある。
【符号の説明】
1 熱収縮性合成樹脂フィルム 2 印刷層 3 接着剤層 4 金属の薄膜層 5 熱収縮性合成樹脂フィルム 6 ミシン目 6a 切断部 6b 非切断部 10 遮光性シュリンク積層体 20 筒状体からなる遮光性シュリンクラベル 2a 下端部 2b 上端部 21 貼り合わせシール部 30 包装体 31 包装材(遮光性シュリンクラベル) 32 容器(被装着物) 33 胴部 34 口部 35 閉塞体 3a 下端部 3b 上端部
フロントページの続き Fターム(参考) 3E067 AA22 AB99 AC01 BA18A BB11A BB14A BB25A BB26A CA12 CA13 ED03 EE04 FB01 FC03 3E086 AB01 AD16 BA04 BA13 BA15 BA24 BB22 BB23 BB61 BB67 CA40 4F100 AB01A AB10 AK01B AK01D AK41B AK41D AK42 BA02 BA04 BA07 BA10B BA10D HB00 HB31C JA03B JA03D JM02A JN02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも金属の薄膜層を熱収縮性合成
    樹脂フィルムに設けることにより、遮光性を付与したこ
    とを特徴とする遮光性シュリンク積層体。
  2. 【請求項2】 前記の金属の薄膜層を有する熱収縮性合
    成樹脂フィルムと、印刷層を有する熱収縮性合成樹脂フ
    ィルムとを接着層を介して対向するように設けたことを
    特徴とする請求項1記載の遮光性シュリンク積層体。
  3. 【請求項3】 前記の熱収縮性合成樹脂フィルムが、ポ
    リエステルフィルムであることを特徴とする請求項1、
    2のいずれかに記載の遮光性シュリンク積層体。
  4. 【請求項4】 380〜780nmの可視光線の透過率
    が、10%以下、300〜380nmの紫外線の透過率
    が、3%以下となるような遮光性を有することを特徴と
    する請求項1、2、3のいずれかに記載の遮光性シュリ
    ンク積層体。
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