JP2017094501A - 遮光性積層体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 少なくとも、遮蔽層、基材層、及び遮光層からなる遮光性積層体であって、該遮蔽層が、該基材層の一方側に位置し、かつ、該遮光層が、該基材層を挟んで該遮蔽層とは反対側に位置し、かつ、該基材層が、熱収縮性フィルムからなることを特徴とする、遮光性積層体。
【選択図】 図1
Description
この包装用材料に適用される積層体としては、内容物の品質の保護、保存期間の延長等の要請から、光の透過を遮断する性質を有する種々の遮光性材料を使用することが試みられている。すなわち、太陽光や室内光等の光が包装材を透過して内容物に当たると、内容物の分解や変質、あるいは褪色等の光劣化を引き起こすという問題があるため、種々の遮光性材料が開発され、提案されている。
上記の遮光性材料として一般的なものとしては、アルミニウム箔やアルミニウム蒸着フィルム等が使用されている。しかしながら、これらは、基材フィルム等とのドライラミネート工程や蒸着工程等の複数の工程を経る必要があり、製造に時間及びコストがかかるという問題がある。
(1)少なくとも、遮蔽層、基材層、及び遮光層からなる遮光性積層体であって、該遮蔽層が、該基材層の一方側に位置し、かつ、該遮光層が、該基材層を挟んで該遮蔽層とは反
対側に位置し、かつ、該基材層が、熱収縮性フィルムからなることを特徴とする、遮光性積層体。
(2)前記遮蔽層は、白インキよりなる1層又は2層以上の印刷層であり、前記遮光層は、バインダ樹脂及びアルミニウム顔料を含む遮光インキよりなる印刷層である、上記(1)に記載の遮光性積層体。
(3)前記遮光層上に、さらに、インキよりなる滑り性付与層を配置した、上記(1)又は(2)に記載の遮光性積層体。
(4)前記遮蔽層上に、さらに、印刷インキよりなる絵柄印刷層を配置した、上記(1)〜(3)のいずれかに記載の遮光性積層体。
(5)前記絵柄印刷層上に、さらに、オーバープリントニスよりなる表面保護層を配置した、上記(4)に記載の遮光性積層体。
(6)基材層が、熱収縮性フィルムからなる、上記(1)〜(5)のいずれかに記載の遮光性積層体。
(7)熱収縮後に、積層体の絵柄印刷層を設けていない部分において、基材層の遮光層を設けた側と反対側から測定したL*a*b*表色系の明度L*値が82以上である、上記(1)〜(6)のいずれかに記載の遮光性積層体。
(8)上記(1)〜(7)のいずれかに記載の遮光性積層体からなる包装材料。
また、アルミニウム顔料を含む遮光層と、白インキを印刷してなる遮蔽層とが、隣接せず、それぞれが基材層の異なる面上に印刷されているため、アルミニウム顔料を含む遮光インキが白インキへ浸透するのを防ぎ、これらを隣接して設ける場合に比べて、一層高い白色度及び明度が達成される。
さらに、本発明の積層体は、熱収縮性と遮光性との優れた相乗効果を示し、基材を熱収縮(シュリンク)させることにより、遮光層の密度が高まり、遮光性が著しく高まる。したがって、角状、丸状、ひょうたん状等のあらゆる形状の容器にフィットして、これらの口部、肩部、胴部等の一部又は全部を迅速に被覆して遮光し、内容物を保護することができる。また、容器から分離可能なシュリンクフィルムによる遮光は、容器そのものに遮光性を持たせる場合とは異なり、環境面においても優れた利点を有する。
<1>本発明の積層体及びそれを用いた包装材料の層構成
図1は、本発明の遮光性積層体の層構成の一例を示す概略的断面図である。本発明の積層体は、図1に示すように、基材層2の一方の面上に印刷してなる遮蔽層1と、他方の面上に印刷してなる遮光層3とからなる構成を基本構造とするものである。ここで、遮蔽層は、白インキを1層又は2層以上印刷してなる層である。また、遮光層は、遮光インキを印刷してなる層である。
図2に示すように、遮光層3上にさらに白インキを印刷して、包装材料に適用した際に
最内面となって、遮光層3を保護し且つ滑り性を付与する滑り性付与層4を設けてもよい。
また、遮蔽層1上に印刷インキを表刷り印刷してなる絵柄印刷層5を設けてもよい。さらに、絵柄印刷層5上に、オーバープリントニス(OPニス)等からなる表面保護層6を設けてもよい。
本発明の積層体は、それ自体で、シュリンクラベルのような包装材料として好適に使用される。
次に、本発明の積層体を構成する材料、その製造方法等について説明する。また、本発明において使用される樹脂名は、業界において慣用されるものを用いることとする。
本発明において、基材層を構成する熱収縮性樹脂フィルムは、印刷適性を有すれば、特に限定されず、例えば、熱収縮性のポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、低密度ポリエチレンフィルム、中密度ポリエチレンフィルム、高密度ポリエチレンフィルム、低密度直鎖状ポリエチレンフィルム、環状ポリオレフィンフィルム、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸メチル共重合体等の樹脂から製膜されたポリオレフィン系フィルム、塩素化ポリエチレン,塩素化ポリプロピレンなどの樹脂から製膜された変性ポリオレフィンフィルム、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体の樹脂から製膜されたフィルム、アクリル系樹脂系フィルム等が使用できる。また、前記の熱収縮性合成樹脂フィルム1としては、顔料等の着色剤で透明あるいは不透明に着色されたものであってもよい。
熱収縮率(%)={(加熱前の寸法−加熱後の寸法)/(加熱前の寸法)}×100
上記の基材層を構成するフィルムは、必要に応じて、滑剤、充填剤、熱安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、難燃剤、着色剤等の各種添加剤が添加されたものであってもよい。また、フィルムの表面には、印刷性を向上させるためにコロナ放電処理、プラズマ処理、火炎処理、酸処理などの慣用の表面処理を施してもよい。
遮蔽層は、遮光層の色味を遮蔽する層であって、白インキを1層又は2層以上印刷してなる層である。
白インキの層を多層にするほど、あるいは層厚を厚くするほど、遮蔽効果が高まり、より明るくくすみのない白色が得られるが、印刷工程における色数制限によるデザイン自由度の低下や、コストの高騰等の問題から、遮蔽層の厚さや層数には限界がある。したがって、遮蔽層の厚さとしては、絵柄印刷のデザイン等の条件に応じて当業者が適宜に選択す
ることができるが、例えば0.1〜10μmであり、好ましくは0.2〜5μmである。
遮蔽層が薄過ぎると、遮光層の色味を十分に隠蔽できず、白色度が低下する。
このような白インキを、上記の厚さで基材層上に印刷することにより、遮光層の色味を遮蔽するだけでなく、紫外線に対して遮断性を発揮する。
遮蔽層は、グラビア印刷、オフセット印刷、シルクスクリーン印刷等の通常の印刷方式により、必要に応じて全面ベタ、あるいは部分コートで形成することができる。
遮光層は、外側から遮蔽層及び基材を透過してきた光(紫外線及び可視光線)を反射することにより、内部への到達を防ぐ層であって、遮光インキを印刷してなる層である。
遮光層の形成は、グラビア印刷、オフセット印刷、シルクスクリーン印刷等の通常の印刷方式により、必要に応じて全面ベタ、あるいは部分コートで印刷することができ、1層であっても、2層以上重ね刷りして形成してもよい。
本発明において、遮光インキは、通常のグラビアインキまたはオフセットインキ等に使用されるバインダ樹脂に、アルミニウム粒子を加え、必要に応じて任意の助剤等を加え、溶剤や希釈剤等で混錬してなる。
上記アルミニウム粒子が鱗片状である場合、リーフィングタイプ及びノンリーフィングタイプのいずれであってもよい。
波長500〜600nmの可視光線透過率が上記の範囲であることにより、内容物、例えばヨーグルト等の飲料や液体調味料、各種液体医薬品、化学薬品における菌の繁殖を防
ぐことができ、変質や変色、風味の劣化等を長期にわたって防ぎ、保存性を顕著に向上させることができる。
遮光層が所望の遮光性を発揮するものとなるように、当業者は、遮光インキ中のアルミニウム粒子の濃度や、遮光層の厚さ等を適宜に設定することができる。
遮光層が薄過ぎると、可視光線透過率が10%を超え、十分な遮光性が得られない。逆に遮光層が厚過ぎると、遮光インキは分子間の凝集力が特に弱い傾向にあるため、外部からの擦れや衝撃によって遮光層の剥離が生じ易くなり、また、コスト面においても不利である。
必要に応じて、遮蔽層上に、印刷インキを表刷り印刷して絵柄印刷層を設けてもよい。また、表刷り印刷による絵柄印刷層を設けた場合は、その表面を保護するために、OPニスをコーティングする等によって表面保護層を設けることが好ましい。
絵柄印刷層は、通常のグラビアインキ、オフセットインキ、凸版インキ、シルクスクリーンインキ等の印刷インキを使用し、これを、グラビア印刷方式、オフセット印刷方式、凸版印刷方式、シルクスクリーン印刷方式、転写印刷方式等の印刷方式により、文字、記号、図形、絵柄等からなる装飾性印刷模様の層を設けることにより形成される。
印刷絵柄層の厚みとしては、特に限定されないが、1〜10μm位が好ましく、2〜5μm位が望ましい。
滑り性付与層は、シュリンクフィルムとして包装容器を被覆する際に、本発明の積層体の最内面となって遮光層を保護し、且つ、包装容器の表面との滑り性をよくするために設けられる層であって、上記遮光層上にインキを印刷してなる。
これより薄いと、十分な滑り性を付与することができない。逆にこれより厚いと、外部からの擦れや衝撃により、層の剥離が生じ易くなる。
滑り性付与層は、グラビア印刷、オフセット印刷、シルクスクリーン印刷等の通常の印刷方式により、必要に応じて全面ベタ、あるいは部分コートで形成することができる。
本発明の積層体は、遮光層が銀色を呈し、且つ、白インキからなる遮蔽層と隣接しておらず、基材層の反対側に設けられているため、遮蔽層及び絵柄印刷層に滲みやくすみが生じず、鮮明な絵柄を得ることができる。特に、印刷インキを印刷してなる絵柄印刷層を設けていない部分においては、遮蔽層が露出し、高い白色度及び明度が得られ、外面側(表面側)から測定したL*a*b*表色系の明度L*値を82以上、さらには88以上にすることも可能である。
なお、本発明において、L*a*b*表色系の明度L*値は、JIS Z 8729に準じて測定される値である。
本発明の一態様において、基材層の一方の面上に、所望の遮光性が得られるように遮光インキを印刷して遮光層を設け、基材層の他方の面上に、積層体のL*値が82以上となるように白インキを1層又は2層以上印刷して遮蔽層を設けることにより、本発明の積層体を製造することができる。
さらに、所望に応じて、遮光層を設けた後で、遮光層上に白インキを印刷して滑り性付与層を設けてもよい。また、遮蔽層を設けた後で、遮蔽層上に印刷インキを表刷り印刷して絵柄印刷層を設け、さらに場合により、OPニスをコーティングして表面保護層を設けてもよい。
本発明の積層体は、包装容器の表面を被覆するために使用される遮光性シュリンクラベルとして好適に使用される。
るシュリンクラベル10を製造する工程、即ち、シュリンクフィルム断裁工程、筒貼り工程、シュリンクラベル断裁工程のうち、適宜の段階で施すことができる。
特に、本発明のシュリンクラベルを、プラスチック製ボトル、ガラス瓶等の容器全体に装着するフルシュリンク形態にすることで、シュリンクラベルに覆われた容器に、乳・乳製品等の特に遮光性を必要とする内容物を充填した包装体を用いることによって、可視光線、紫外光線領域での遮光性に優れ、また、意匠性にも優れた包装製品を得ることができる。
次に本発明について、実施例を挙げて具体的に説明する。
(遮光性積層体の製造)
遮光インキとして、ウレタン樹脂、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体及びセルロース樹脂からなるバインダ樹脂中に、ノンリーフィングタイプアルミニウムペースト(大日精化工業株式会社製TFG遮光シルバー、鱗片状アルミニウム粒子、粒子の平均粒径7μm及び平均厚み0.2μm、アルミニウム粒子含有量約10質量%)及び各種添加剤を添加し、溶剤を用いて混錬した銀インキを用意した。銀インキの組成は、アルミニウムペースト10質量%、バインダ樹脂15質量%、添加剤19質量%及び溶剤(酢酸エチル26質量%、メチルエチルケトン19質量%、イソプロピルアルコール11質量%)であった。
さらに、絵柄印刷層を形成する印刷インキとして、ウレタン樹脂及びセルロース樹脂からなるバインダ樹脂中に有機顔料又は無機顔料及び各種添加剤を添加し、溶剤を用いて混錬した色インキを用意した。
一方、シュリンク用PETフィルムの未処理面に、上記銀インキをグラビア印刷法により印刷し、厚さ0.3μmの遮光層を設け、本発明の遮光性積層体を製造した。
上記で得られた遮光性積層体の遮蔽層上に、さらに上記白インキをグラビア印刷法により印刷し、厚さ0.5μmの滑り性付与層を設け、遮光性シュリンクフィルムを製造した。
この遮光性シュリンクフィルムを、製品ラベル巾(160mm巾)に断裁し、同時にフィルム開封用のミシン目(ミシン刃長さ0.4mm、ミシン間隔1.6mm)を入れ、滑り性付与層を内側とする筒状となるように両端部を重ね合せ、当該重ね合せ部に混合溶剤(ジオキソフラン50体積%、メチルエチルケトン50体積%)を塗布し、基材層(シュリンク用PETフィルム)を溶解させて、筒状体のシュリンクラベルとした。重ね合せ部にあたる場所は、各種印刷層を設けていない。
上記で得られた筒状のシュリンクラベルを自動ラベル装着装置に供給し、必要な長さに切断した。次いで、PETボトルに内容物(ヨーグルト飲料)を充填密封し、このPETボトルの外表面に上記の筒状のシュリンクラベルを嵌着し、スチームヒータで90℃、10秒間加熱したシュリンクトンネルに通して、PETボトルの口部下端から底部までをシュリンクラベルで被覆した。
遮光インキとして、アルミニウムペーストを含む銀インキの代わりに、従来から遮光インキとして使用されている灰色顔料(酸化チタンとカーボンブラックとからなる混合顔料)を含む灰色インキを使用した以外は、実施例1と同様にして、遮光性積層体を製造した。
遮光インキとして、アルミニウムペーストを含む銀インキの代わりに、従来から遮光インキとして使用されている茶色顔料(酸化チタンとカーボンブラックとからなる混合顔料)を含む茶色インキを使用した以外は、実施例1と同様にして、遮光性積層体を製造した。
遮光インキとして、アルミニウムペーストを含む銀インキの代わりに、比較例1で用いた灰色インキを用意した。その他の材料は、実施例1と同じものを用意した。シュリンク用PETフィルムの未処理面に、白インキをグラビア印刷により印刷して遮蔽層を設け、その上に、灰色インキをグラビア印刷法により印刷し、基材層/遮蔽層/遮光層の層構成を有する遮光性積層体を製造した。各層の厚みは、実施例1と同じである。
実施例1及び比較例1、2の遮光性積層体の試験片を用意し、熱収縮させる前及び10%熱収縮させた後の試験片について、500nm及び600nmの各波長における光線透過率を測定した。光線透過率の測定は、JIS−K7105に準拠して、UV−2400PC(島津製作所製)を用いて行った。また、300〜800nm領域の光の透過率についても測定した。
測定結果を表1及び図4に示す。
実施例1及び比較例1、2、3の遮光性積層体の印刷インキを設けていない白色部分について、JIS−K8729に準拠して、色彩色差形を用いてL*a*b*表色系で規定されるL*値を測定した。
測定結果を表1に示す。
表1に示されるとおり、実施例1の遮光性積層体は、波長500〜600nmの可視光線に対し、慣用の遮光インキを用いた比較例1と同等か、又はそれ以上に高い遮光性を示しながら、これらより高い白色度を示すものであった。そのため、本発明による遮光性積層体の絵柄は、滲みやくすみがなく鮮明であり、意匠性に優れるものであった。これに比較すると、引用例1の遮光性積層体の絵柄は、くすみがあり、暗い印象を与えるものであった。
また、実施例1の遮光性積層体は、遮光層を薄く設けたにもかかわらず、熱収縮後には一層優れた遮光性を示した。
2.基材層
3.遮光層
4.滑り性付与層(白インキ)
5.絵柄印刷層
6.表面保護層
7a.上端部
7b.下端部
8a.切断部
8b.非切断部
8.ミシン目
10.筒状体からなる遮光性シュリンクラベル
11.貼り合わせシール部
A.遮光性積層体
Claims (8)
- 少なくとも、遮蔽層、基材層、及び遮光層からなる遮光性積層体であって、
該遮蔽層が、該基材層の一方側に位置し、かつ、
該遮光層が、該基材層を挟んで該遮蔽層とは反対側に位置し、かつ、
該基材層が、熱収縮性フィルムからなることを特徴とする、遮光性積層体。 - 前記遮蔽層は、白インキよりなる1層又は2層以上の印刷層であり、
前記遮光層は、バインダ樹脂及びアルミニウム顔料を含む遮光インキよりなる印刷層である、請求項1に記載の遮光性積層体。 - 前記遮光層上に、さらに、インキよりなる滑り性付与層を配置した、請求項1又は2に記載の遮光性積層体。
- 前記遮蔽層上に、さらに、印刷インキよりなる絵柄印刷層を配置した、請求項1〜3のいずれか1項に記載の遮光性積層体。
- 前記絵柄印刷層上に、さらに、オーバープリントニスよりなる表面保護層を配置した、請求項4に記載の遮光性積層体。
- 基材層が、熱収縮性フィルムからなる、請求項1〜5のいずれか1項に記載の遮光性積層体。
- 熱収縮後に、積層体の絵柄印刷層を設けていない部分において、基材層の遮光層を設けた側と反対側から測定したL*a*b*表色系の明度L*値が82以上である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の遮光性積層体。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載の遮光性積層体からなる包装材料。
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