JP5386087B2 - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents

現像装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5386087B2
JP5386087B2 JP2008005625A JP2008005625A JP5386087B2 JP 5386087 B2 JP5386087 B2 JP 5386087B2 JP 2008005625 A JP2008005625 A JP 2008005625A JP 2008005625 A JP2008005625 A JP 2008005625A JP 5386087 B2 JP5386087 B2 JP 5386087B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developing
developing device
developer supply
rectangular wave
developer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008005625A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009168999A (ja
Inventor
浩次 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Document Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Document Solutions Inc filed Critical Kyocera Document Solutions Inc
Priority to JP2008005625A priority Critical patent/JP5386087B2/ja
Publication of JP2009168999A publication Critical patent/JP2009168999A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5386087B2 publication Critical patent/JP5386087B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
  • Developing For Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Description

この発明は、現像装置および画像形成装置に関するものであり、特に、ソフトウェア処理によって現像バイアス電圧の制御が可能な現像装置およびこのような現像装置を備える画像形成装置に関するものである。
画像形成装置に備えられる現像装置は、読取った画像データを基に、感光体や、感光体に現像剤を供給する現像スリーブ、マグネットローラ等の現像剤供給回転体等を用いて画像を形成し、用紙に転写して出力する。感光体への適切な現像剤の供給等の観点から、現像スリーブやマグネットローラには、所定の現像バイアス電圧が印加される。
従来においては、図5に示すように、回路等のハードウェアを用いて、メイン基板101から現像スリーブ等にバイアス電圧を印加する高圧ユニット102に対して、矩形波信号103を送信して、現像バイアスの制御を行なっていた。具体的には、矩形波信号103の出力レベルの変化点104を、バイアス電圧の切り替えのタイミングとし、制御部に処理を割り込ませて制御することとしていた。
ここで、長期に亘って現像ローラ上のトナー層厚を安定させて濃度変化のない、安定した画像を維持できるようにしたハイブリッド現像方式、すなわち、現像器内に現像スリーブとマグネットローラとを含む1.5成分系の画像形成装置が、特開2005−55844号公報(特許文献1)に開示されている。
特開2005−55844号公報
画像品質の向上を考慮すると、矩形波信号のデューティー比や出力パターンを任意に変更できる方が有利である。したがって、従来におけるハードウェアによる現像バイアスの制御よりも、ソフトウェアによる現像バイアスの制御の方が好ましい。この場合、制御部への割り込みにより、現像バイアス電圧を切り替えるようにして制御する。
ここで、現像器が複数の現像スリーブを有する場合や、現像器が現像スリーブとマグネットローラとを有する特許文献1のようなハイブリッド形式の場合において、制御部への割り込みタイミングが重なる場合がある。
図6は、ハイブリッド形式の画像形成装置に含まれる現像装置のうち、2つの現像器X、Yに含まれる現像スリーブおよびマグネットローラのバイアス電圧の制御に対応する4つの矩形波信号111a、111b、111c、111dを示す図である。矩形波信号111aは現像器Xの現像スリーブ、矩形波信号111bは現像器Xのマグネットローラ、矩形波信号111cは現像器Yの現像スリーブ、矩形波信号111dは現像器Yのマグネットローラに対応する。矩形波信号111a〜111dの出力レベルが切り替わるとき、例えば、矩形波信号111a〜111dのうち、出力レベルの立ち上り時の変化点を、現像バイアス電圧の切り替えタイミングとして、バイアス電圧のオン、オフ等の制御を行っている。なお、図6中の点線で、出力レベルの切り替え処理に要するCPUの占有時間を示している。また、紙面左右方向は時間軸を表し、図6においては、左から右に向かって時間が進むものとする。
図6を参照して、各現像器X、Yの現像スリーブ、マグネットローラのバイアス電圧の制御においては、まず、図6中のxのタイミングで起動信号をオンすると、現像器Xの現像スリーブに対する矩形波信号111aを発信し、これに連動するように設定された時間tの経過後、現像器Xのマグネットローラのバイアス電圧を制御する矩形波信号111bを発信する。
その後、図6中のyのタイミングで起動信号をオンすると、現像器Yの現像スリーブに対する矩形波信号111cを発信し、これに連動するように設定された時間tの経過後、現像器Yのマグネットローラの矩形波信号111dを発信する。
ここで、yのタイミングによっては、矩形波信号111aの出力レベルの変化点112aと矩形波信号111dの出力レベルの変化点112dとが、図6中の一点鎖線で示す時間に重なってしまう。この切り替え処理は制御部への割り込み処理であるため、いずれか一方、例えば、矩形波信号111dによるバイアス電圧の切り替えの割り込み処理ができず、矩形波信号111dによる割り込み処理は、矩形波信号111aによる割り込み処理が終わるまで待たなければならない。そうすると、矩形波信号111dによる割り込み処理に対応するバイアス電圧の切り替えタイミングが、所定のタイミングよりもずれてしまい、切り替えタイミングが遅延してしまうことになる。
この発明の目的は、ソフトウェア制御において、複数の現像剤供給回転体のバイアス電圧の切り替えを所定のタイミングで確実に行うことができる現像装置を提供することである。
この発明の他の目的は、画像品質をより向上することができる画像形成装置を提供することである。
この発明に係る現像装置は、現像剤を供給する複数の現像剤供給回転体と、各現像剤供給回転体に印加するバイアス電圧を切り替える制御部とを含み、バイアス電圧の切り替えは、制御部への割り込みにより行なわれる。ここで、現像装置は、複数の現像剤供給回転体に対するバイアス電圧の切り替えのための割り込みタイミングが、複数の現像剤供給回転体で重なるか否かを判断する判断手段と、判断手段の判断結果に応じて、複数の割り込みタイミングがそれぞれ重ならないよう制御する制御手段とを備え、複数の現像剤供給回転体に対する制御部への割り込みは、矩形波信号により行なわれ、複数の現像剤供給回転体に対応する各矩形波信号の周期は、同じであり、矩形波信号のデューティー比は、可変である。
好ましくは、現像剤供給回転体は、感光体へ現像剤を供給する現像スリーブと、現像スリーブに現像剤を供給するマグネットローラとを含む。
さらに好ましくは、各現像剤供給回転体における制御部への次の割り込みまでの時間を計測するタイマを含み、判断手段は、タイマのカウント値を用い、複数の現像剤供給回転体の割り込みタイミングが重なるか否かを判断する。
さらに好ましくは、複数の現像剤供給回転体は、フルカラーの画像を形成可能するために用いられる。
この発明の他の局面においては、画像形成装置は、上記したいずれかの現像装置を含む。
この発明によると、現像剤供給回転体に対するバイアス電圧の切り替えを制御部への割り込みにより行なう現像装置において、複数の現像剤供給回転体に対する現像バイアスの切り替えのための割り込みタイミングが複数の現像剤供給回転体で重なるか否かを判断して、複数の現像剤供給回転体で割り込みタイミングが重なれば、重ならないように制御する。そうすると、制御部への割り込みタイミングが遅延することを防止することができ、現像剤供給回転体に対するバイアス電圧の切り替えタイミングの遅延を防止することができる。したがって、ソフトウェア制御において、複数の現像剤供給回転体のバイアス電圧の切り替えを所定のタイミングで確実に行うことができる。
また、このような画像形成装置によると、ソフトウェア制御において、複数の現像剤供給回転体のバイアス電圧の切り替えを所定のタイミングで確実に行うことができる現像装置を備えるため、画像品質をより向上することができる。
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1はこの発明の一実施形態に係る現像装置を含む画像形成装置を、デジタル複合機10に適用した場合のデジタル複合機10の構成を示すブロック図である。図1を参照して、デジタル複合機10は、デジタル複合機10全体を制御する制御部11と、画像データ等の書込みや読出しを行うためのDRAM12と、デジタル複合機10の有する情報を表示する表示画面を含み、デジタル複合機10におけるユーザとのインターフェースとなる操作部13と、原稿を自動的に所定の原稿読取り位置へ搬送する原稿送り装置14と、原稿送り装置14によって搬送されてきた原稿の画像を所定の読取り位置で読取る画像読取り部15と、画像読取り部15で読取られた原稿等からその画像を形成し、用紙に出力する現像装置16と、画像データ等を格納するハードディスク17と、公衆回線20に接続されるFAX通信部18と、ネットワーク21と接続するためのネットワークIF(インターフェース)部19とを含む。
制御部11は、画像読取り部15から与えられる原稿データをDRAM12に圧縮符号化して書き込み、DRAM12に書き込んだデータを読出し、伸張符号化して現像装置16により出力する。
デジタル複合機10は、画像読取り部15により読取られた原稿を用いて、DRAM12を介して現像装置16において画像を形成することにより、複写機として作動する。また、デジタル複合機10は、ネットワークIF部19を通じて、ネットワーク21に接続されたパソコン22から送信された画像データを用いて、DRAM12を介して現像装置16において画像を形成することにより、プリンターとして作動する。さらに、デジタル複合機10は、FAX通信部18を通じて、公衆回線20から送信された画像データを用いて、DRAM12を介して現像装置16において画像を形成することにより、また、画像読取り部15により読取られた原稿の画像データを、FAX通信部18を通じて公衆回線20に画像データを送信することにより、ファクシミリ装置として作動する。
なお、図1において太線の矢印は画像データの流れを示しており、細線の矢印は制御信号または制御データの流れを示している。
次に、現像装置16の構成について説明する。図2は、デジタル複合機10に備えられる現像装置16の一部を示す概略図である。図2中において、用紙の流れを矢印で示している。図1および図2を参照して、現像装置16は、フルカラーの画像を形成可能であり、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4色に対応する現像器26a、26b、26c、26dと、各現像器26a〜26dにおいて現像された各色の画像を転写する中間転写体としての転写ベルト27とを含む。
現像器26aは、感光体25aへ現像剤(図示せず)を供給する現像スリーブ31aと、現像スリーブ31aへ現像剤を供給するマグネットローラ32aと、マグネットローラ32aへ現像剤を補給するトナーホッパー33aとを有する1.5成分系の現像方式である。感光体25aに最も近い位置に現像スリーブ31aが設けられており、その上方にマグネットローラ32a、さらにその上方にトナーホッパー33aが設けられている。トナーホッパー33aから供給された現像剤(トナー)は、マグネットローラ32aにおいてキャリアと共に十分攪拌され、その後、現像スリーブ31aに供給され、現像スリーブ31aから感光体25aへ供給されて現像される。このようにして、現像器26aで、画像を形成する。すなわち、現像装置16に含まれる現像剤供給回転体は、現像スリーブ31aと、現像スリーブ31aに現像剤を供給するマグネットローラ32aとを含む。
なお、その他の現像器26b〜26dについても、感光体25b、25c、25dへそれぞれ現像剤を供給する現像スリーブ31b、31c、31dと、現像スリーブ31b〜31dへ現像剤を供給するマグネットローラ32b、32c、32dと、マグネットローラ32b〜32dへ現像剤を補給するトナーホッパー33b、33c、33dとを含む。現像器26b〜26dの構成は、現像器26aと同様であるため、その説明を省略する。
各現像器26a〜26dで形成された各色の画像は、転写ベルト27上に順次重ね合わせるように転写される。このように4色の画像を重ね合わせて、転写ベルト27上にフルカラー画像が形成される。すなわち、現像スリーブ31a〜31d、およびマグネットローラ32a〜32dは、フルカラーの画像を形成するために用いられる。転写ベルト27上に形成されたフルカラー画像は、カセット24から転写部28まで給紙された用紙Pに転写される。フルカラー画像を転写された用紙Pは、定着部(図示せず)を経て、排出トレイ29に排出される。
各現像器26a〜26dに設けられた現像スリーブ31a〜31dおよびマグネットローラ32a〜32dには、高圧ユニット(図示せず)から所定の現像バイアス電圧が印加される。印加されるバイアス電圧は、制御部11によって切り替え可能である。具体的には、制御信号として送信される矩形波信号の出力レベルの変化点を、バイアス電圧の切り替えタイミングとし、このタイミングによってバイアス電圧を切り替える。制御部11は、各現像器26a〜26dの現像スリーブ31a〜31dおよびマグネットローラ32a〜32d、合計8つのバイアス電圧を制御する。このような構成であれば、矩形波信号のデューティー比を、可変とすることができる。この場合、現像スリーブ31a〜31dおよびマグネットローラ32a〜32dに対応する矩形波信号の周期は、同じである。すなわち、割り込みは、同じタイミングで行なわれる。
制御部11は、その内部にタイマアレイユニット(図示せず)を有する。タイマアレイユニットは複数のチャンネルを有する。制御部11は、タイマアレイユニットの8つのチャンネルを使用して、DAC(Digital Analog Converter)出力を介し、各現像スリーブ31a等に送信する矩形波信号の出力レベルの切り替えを行なう。具体的には、各現像スリーブ31a等に対応するタイマを立上げ、次の出力レベルの切り替えタイミングをレジスタにセットし、タイマを起動する。タイマのカウント値を取得し、カウンタ値が切り替えタイミングをセットした値であれば、割り込みを行なう。すなわち、バイアス電圧の制御は、タイマにより行なわれ、タイマは、次の割り込みまでの時間を計測する。
ここで、現像スリーブ31a等に対応する矩形波信号の出力とマグネットローラ32a等に対応する矩形波信号の出力とは連動しているように設定されている。この場合、現像スリーブ31a等に対応する矩形波信号の出力後、所定時間経過した後にマグネットローラ32a等に対応する矩形波信号の出力がなされるよう設定されている。
次に、現像装置16に含まれる現像スリーブ31bの現像バイアスの制御を行なう場合について説明する。なお、ここでは既に、現像スリーブ31aとマグネットローラ32aに対して所定の周波数Sの矩形波信号を基にバイアス電圧が印加され、制御されているものとする。
図3は、この場合における制御部の動作を示すフローチャートである。図4は、2つの現像器26a、26bの現像スリーブ31a、31bおよびマグネットローラ32a、32bに対応する4つの制御信号としての矩形波信号35a、35b、36a、36bを示す図であり、図6に対応する。なお、図4中の点線で、処理に対するCPUの占有時間を示している。図4においては、現像スリーブ31aの制御信号を矩形波信号35a、マグネットローラ32aの制御信号を矩形波信号35b、現像スリーブ31bの制御信号を矩形波信号36a、マグネットローラ32bの制御信号を矩形波信号36bで示している。現像スリーブ31aに対する矩形波信号35aは、タイミングaで起動されており、マグネットローラ32aに対応する矩形波信号36aは、タイミングaから所定時間tだけ経過した後に起動されている。なお、各現像スリーブ31a等の矩形波信号のデューティー比は、同じであるものとする。
図1〜図4を参照して、まず、現像スリーブ31bに対するタイマの起動処理を要求する(図3において、ステップS11、以下、ステップを省略する)。現像スリーブ31bのバイアス電圧の制御、すなわち、現像スリーブ31bのタイマの起動処理の要求を受付けると、既に起動している他の現像スリーブ31a、およびマグネットローラ32aのタイマのカウント値を取得する(S12)。ここでは、既に現像スリーブ31aおよびマグネットローラ32aが起動しているため、現像スリーブ31aのカウンタ値、およびマグネットローラ32aのカウンタ値を取得する。
次に、現像スリーブ31bに対する割り込みタイミングが現像スリーブ31a、マグネットローラ32aに対する割り込みタイミングと同じであるか否かを判断する(S13)。この場合、取得した現像スリーブ31aのカウンタ値、およびマグネットローラ32aのカウンタ値を用い、これらを基準として判断する。
具体的には、図4中のタイミングbでマグネットローラ32bの矩形波信号35bを起動させる際に、図4中の一点鎖線で示す矩形波信号35bの出力レベルの変化点41bが、矩形波信号35aの出力レベルの変化点41aおよび矩形波信号36aの出力レベルの変化点42aと重なるか否かを判断する。この場合、矩形波信号36bについても、所定時間tだけ遅れた後に起動させる設定であるため、矩形波信号36bの出力レベルの変化点42bが、上記した変化点41a、42aと重なるか否かも併せて判断する。さらに、点線で示すCPUの占有時間も考慮して、点線で示す領域が重ならないように判断する。ここで、制御部11は、判断手段として作動する。
出力レベルの変化点、すなわち、割り込みタイミングが重なると判断すれば(S13において、YES)、現像スリーブ31bに対する割り込みタイミングと現像スリーブ31a、マグネットローラ32aに対するそれぞれの割り込みタイミングとを異ならせる。具体的には、取得したそれぞれのカウンタ値からずらせるようにして、現像スリーブ31bの矩形波信号36aに対するタイマについて、タイマ起動遅延時間Tをセットし(S14)、時間Tだけ遅延させる。そして、タイマカウンタ値をセットし(S15)、タイマを起動させる(S16)。遅延時間Tの経過後、変化点41bにおいて、現像スリーブ31bに対する現像バイアスの割り込みを発生させる。その後、変化点42bにおいて、マグネットローラ32bに対する現像バイアスの割り込みを発生させる。
一方、S13において、割り込みタイミングが重ならないと判断すれば(S13において、NO)、そのまま、すなわち、タイマ起動遅延時間をセットせずに、現像スリーブ31bおよびマグネットローラ32bに対応するタイマを起動させる。
その後、その他の現像スリーブ31c、31d、マグネットローラ32c、32dに対しても、同様の方法にてタイマのカウンタ値をセットして、タイマを起動させる。
このように、複数の現像スリーブ31a〜31dおよびマグネットローラ32a〜32dに対する現像バイアスの切り替えのための割り込みタイミングが複数の現像スリーブ31a〜31dおよびマグネットローラ32a〜32dで重なるか否かを判断し、複数の現像スリーブ31a〜31dおよびマグネットローラ32a〜32dで割り込みタイミングが重なれば、重ならないように制御する。そうすると、割り込みタイミングが遅延することを防止することができ、現像スリーブ31a〜31dおよびマグネットローラ32a〜32dに対するバイアス電圧の切り替えタイミングの遅延を防止することができる。したがって、ソフトウェア制御において、複数の現像スリーブ31a〜31dおよびマグネットローラ32a〜32dのバイアス電圧の切り替えを所定のタイミングで確実に行うことができる。
なお、上記の実施の形態においては、現像装置に含まれる各現像器は、現像剤供給回転体として、現像スリーブおよびマグネットローラを含む構成としたが、これに限らず、現像装置に含まれる各現像器において、複数の現像スリーブのみ、または複数のマグネットローラのみを有する1成分系の現像装置、または2成分系の現像装置の構成であってもよい。さらに、1つの現像器が現像スリーブおよびマグネットローラを備える構成であってもよい。さらに、1つの現像器について、3以上の現像スリーブや3以上のマグネットローラを備える構成であってもよい。
また、上記の実施の形態においては、デジタル複合機に備えられる制御部によって、現像装置の動作を制御することにしたが、これに限らず、現像装置は、その内部に制御部を備え、この制御部によって、現像バイアス電圧等の制御を行なうよう構成してもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明の一実施形態に係る現像装置を備えるデジタル複合機の全体構成を示すブロック図である。 現像装置の一部を示す概略図である。 現像バイアスを制御する場合の動作を示すフローチャートである。 現像スリーブおよびマグネットローラのバイアス電圧の制御に対応する4つの矩形波信号を示す図である。 矩形波信号を送信する場合の概念図である。 従来における現像スリーブおよびマグネットローラのバイアス電圧の制御に対応する4つの矩形波信号を示す図である。
符号の説明
10 デジタル複合機、11 制御部、12 DRAM、13 操作部、14 原稿送り装置、15 画像読取り部、16 現像装置、17 ハードディスク、18 FAX通信部、19 ネットワークIF部、20 公衆回線、21 ネットワーク、22 パソコン、24 カセット、25a,25b,25c,25d 感光体、26a,26b,26c,26d 現像器、27 転写ベルト、28 転写部、29 排出トレイ、31a,31b,31c,31d 現像スリーブ、32a,32b,32c,32d マグネットローラ、33a,33b,33c,33d トナーホッパー、35a,35b,36a,36b 矩形波信号、41a,41b,42a,42b 変化点。

Claims (5)

  1. 現像剤を供給する複数の現像剤供給回転体と、前記各現像剤供給回転体に印加するバイアス電圧を切り替える制御部とを含み、前記バイアス電圧の切り替えは、前記制御部への割り込みにより行なわれる現像装置であって、
    複数の前記現像剤供給回転体に対する前記バイアス電圧の切り替えのための割り込みタイミングが、複数の前記現像剤供給回転体で重なるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段の判断結果に応じて、複数の前記割り込みタイミングがそれぞれ重ならないよう制御する制御手段とを備え
    複数の前記現像剤供給回転体に対する前記制御部への割り込みは、矩形波信号により行なわれ、
    複数の前記現像剤供給回転体に対応する前記各矩形波信号の周期は、同じであり、
    前記矩形波信号のデューティー比は、可変である、現像装置。
  2. 前記現像剤供給回転体は、感光体へ現像剤を供給する現像スリーブと、前記現像スリーブに現像剤を供給するマグネットローラとを含む、請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記各現像剤供給回転体における前記制御部への次の割り込みまでの時間を計測するタイマを含み、
    前記判断手段は、前記タイマのカウント値を用い、複数の前記現像剤供給回転体の割り込みタイミングが重なるか否かを判断する、請求項1または2に記載の現像装置。
  4. 複数の前記現像剤供給回転体は、フルカラーの画像を形成可能するために用いられる、請求項1〜3のいずれかに記載の現像装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の現像装置を備える、画像形成装置。
JP2008005625A 2008-01-15 2008-01-15 現像装置および画像形成装置 Expired - Fee Related JP5386087B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008005625A JP5386087B2 (ja) 2008-01-15 2008-01-15 現像装置および画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008005625A JP5386087B2 (ja) 2008-01-15 2008-01-15 現像装置および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009168999A JP2009168999A (ja) 2009-07-30
JP5386087B2 true JP5386087B2 (ja) 2014-01-15

Family

ID=40970246

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008005625A Expired - Fee Related JP5386087B2 (ja) 2008-01-15 2008-01-15 現像装置および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5386087B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0725062A (ja) * 1993-07-09 1995-01-27 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JPH09127774A (ja) * 1995-10-30 1997-05-16 Canon Inc バイアス発生装置及び画像形成装置
JPH1039591A (ja) * 1996-07-23 1998-02-13 Canon Inc バイアス発生装置
JP2007052110A (ja) * 2005-08-16 2007-03-01 Canon Inc 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009168999A (ja) 2009-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4333732B2 (ja) カラー画像形成装置
US20050190407A1 (en) Image forming apparatus and control method
JP2001343794A (ja) 画像形成装置
JP5173492B2 (ja) 現像バイアス制御装置、現像装置および画像形成装置
JP2007025877A (ja) 電源供給装置
JPWO2005069084A1 (ja) モノクロ印刷モードでの装着された現像剤の残量総量表示が可能な画像形成装置
JP5386087B2 (ja) 現像装置および画像形成装置
JP2009282500A (ja) 画像形成装置
JP2011112978A (ja) 画像形成装置
JP2006163052A (ja) 画像出力制御装置
JP5386107B2 (ja) 現像バイアス制御装置、現像装置および画像形成装置
JP2015077714A (ja) 画像形成装置及び動作モードの切替方法
JP2006243346A (ja) 画像形成装置
JP4136759B2 (ja) カラー画像形成装置、カラー画像形成装置の制御方法
JP5448355B2 (ja) ステッピングモータ制御装置、画像形成装置、ステッピングモータ、およびステッピングモータの制御方法
JP4135738B2 (ja) 画像形成装置
US8804212B2 (en) Stepping motor control device capable of reducing load on CPU
JP2009116083A (ja) 露光制御装置、画像形成装置及びプログラム
JP6384360B2 (ja) 電子機器及び画像形成装置
JP5216675B2 (ja) 画像形成装置
JP2009169000A (ja) Dcモータ制御装置、現像装置および画像形成装置
JP2002258695A (ja) 画像形成装置及び現像剤消費量計測方法
US8310688B2 (en) Image forming apparatus, image forming method, and image forming program storage medium
JP4839743B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
JP2012000813A (ja) 画像形成装置およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101021

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20121119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130910

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131007

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5386087

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees