JP2009116083A - 露光制御装置、画像形成装置及びプログラム - Google Patents

露光制御装置、画像形成装置及びプログラム Download PDF

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茂 塚田
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Abstract

【課題】線画像の再現性を電子写真処理により向上させる場合において、これを従来よりも簡易な構成により実現する。
【解決手段】本発明に係る画像形成装置は、動作モードがバーコードモードである場合に、パラメータの調整を2回実行し(S1及びS4)、動作モードが他のモードである場合に、パラメータの調整を1回実行する(S1)。本発明に係る画像形成装置は、パラメータとして露光量を用いる。すなわち、動作モードがバーコードモードである場合には、ステップS1において一旦調整された露光量を、ステップS4において再度調整する。
【選択図】図3

Description

本発明は、露光制御装置、画像形成装置及びプログラムに関する。
電子写真方式の画像形成装置において、線画像の再現性を特に向上させたい場合がある。例えば、コンビニエンスストア等に設置される画像形成装置は、公共料金等の支払いを行うためのバーコードを含んだ帳票をプリントする場合がある。バーコードは、バーの幅自体が情報を有していることがあるため、その幅が正確に再現されることが要求される。しかし、電子写真方式の画像形成装置は、一般に、線画像が太めに再現される傾向がある。
電子写真方式の画像形成装置における線画像の再現性を向上させる方法には、デジタル的な画像処理によるもの(例えば、特許文献1参照)と、アナログ的な電子写真処理によるものとがある。後者の方法としては、例えば、露光手段による露光量を画像やモードに応じて異ならせる技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。加えて、特許文献3に記載されたように、感光体(像担持体)に形成された像の幅(ドットライン幅)をセンサで検知し、その検知結果に基づいて露光量を調整する技術も知られている。
また、感光体の表面電位を検知して目標の電位となるように露光量を調整した上で、露光量の調整結果に応じてエッジ書き込み時の露光光のパルス幅変調のデューティ比を変更する技術も知られている(例えば、特許文献4参照)。
特開2003−175595号公報 特許第3856976号公報 特開2004−345220号公報 特開2001−199098号公報
従来の技術において、線画像の再現性を電子写真処理により向上させる場合には、構成が複雑になるという問題があった。例えば、特許文献3に記載された技術の場合、露光量を調整するためのセンサが必要である。また、特許文献4に記載された技術は、露光量を調整した上で露光光のパルス幅変調のデューティ比を変更するものであるため、制御対象とする因子が複数となる。
これに対し、本発明は、線画像の再現性を電子写真処理により向上させる場合において、これを従来よりも簡易な構成により実現しようとするものである。
本発明に係る露光制御装置は、所定の電位に帯電された感光体を形成すべき像に応じた光で露光する露光手段の露光量を調整する第1の調整手段であって、形成される像の濃淡の調整を露光量を調整することにより行う第1の調整手段と、像形成において線画像の画質を優先する第1のモードと当該第1のモードと異なる第2のモードのいずれかを選択する選択手段と、前記選択手段により第1のモードが選択された場合に、前記第1の調整手段により調整された露光量を調整する第2の調整手段と、前記第1のモードが選択されている場合に前記第1及び第2の調整手段により調整された露光量を用い、前記第2のモードが選択されている場合に前記第1の調整手段により調整された露光量を用いて前記露光手段に露光を行わせる露光制御手段とを備え、前記第2の調整手段は、前記第1の調整手段による調整後の露光量が大きくなるほど、その露光量を減少させる量又は比率が大きくなるように露光量の変更量を決定する決定手段を有し、前記第1の調整手段により調整された露光量から前記決定手段により決定された変更量を減じる構成を特徴とする。
本発明に係る露光制御装置において、前記感光体の使用履歴を取得する取得手段を備え、前記第2の調整手段は、前記取得手段により取得された使用履歴に応じて前記変更量を決定する構成を採用してもよい。
また、本発明に係る露光制御装置において、前記第1のモードは、バーコードの画質を優先するモードであってもよい。
本発明に係る画像形成装置は、感光体と、前記感光体を所定の電位に帯電させる帯電手段と、前記帯電手段により帯電された感光体を形成すべき像に応じた光で露光し、露光した光に応じた静電潜像を当該感光体に形成する露光手段と、前記露光手段により形成された静電潜像を現像する現像手段と、前記現像手段により現像された像を記録媒体に転写する転写手段と、形成される像の濃淡の調整を前記露光手段の露光量を調整することにより行う第1の調整手段と、像形成において線画像の画質を優先する第1のモードと当該第1のモードと異なる第2のモードのいずれかを選択する選択手段と、前記選択手段により第1のモードが選択された場合に、前記第1の調整手段により調整された露光量を調整する第2の調整手段と、前記第1のモードが選択されている場合に前記第1及び第2の調整手段により調整された露光量を用い、前記第2のモードが選択されている場合に前記第1の調整手段により調整された露光量を用いて前記露光手段に露光を行わせる露光制御手段とを備え、前記第2の調整手段は、前記第1の調整手段による調整後の露光量が大きくなるほど、その露光量を減少させる量又は比率が大きくなるように露光量の変更量を決定する決定手段を有し、前記第1の調整手段により調整された露光量から前記決定手段により決定された変更量を減じる構成を特徴とする。
本発明に係る画像形成装置において、前記第1のモードが選択されている場合に、前記第2のモードが選択されている場合と異なる電位に前記感光体を帯電させる帯電制御手段を備える構成を採用してもよい。
あるいは、本発明に係る画像形成装置において、前記現像手段は、所定の現像バイアス電位を生じ、当該現像バイアス電位と前記感光体の電位との電位差により現像を行い、前記第1のモードが選択されている場合に、前記第2のモードが選択されている場合と異なる現像バイアス電位を前記現像手段に生じさせる現像制御手段を備える構成を採用してもよい。
また、これらの構成において、第1の像形成と、当該第1の像形成に連続する第2の像形成とにおいて、前記選択手段により相異なるモードが選択された場合に、前記第1及び第2の像形成において同一のモードが選択された場合よりも像形成の間隔が長くなるように制御する制御手段を備える構成を採用してもよい。
本発明によれば、線画像の再現性を電子写真処理により向上させる場合において、これを従来よりも簡易な構成により実現することが可能となる。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態である電子写真方式の画像形成装置の構成を示すブロック図である。本実施形態の画像形成装置10は、制御部100と、画像形成部200と、操作部300と、通信部400と、記憶部500とを備える。
制御部100は、CPU(Central Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などの演算装置やメモリを備え、画像形成装置10の動作を制御する。制御部100は、通信部400又は記憶部500から画像データを取得し、画像データに適当な画像処理を実行して画像形成部200に供給する。また、制御部100は、意図する画質で画像形成部200が画像を形成するように、画像形成部200の各部を制御する。なお、本実施形態において、画像データは、8ビット(256階調)の階調値を有し、「0」の場合に白(トナーが全くない状態)を表し、「255」の場合にいわゆるベタ画像を表すとする。
画像形成部200は、供給される画像データに応じた画像を用紙に形成する。画像形成部200は、電子写真プロセス(処理)により画像を形成するものであり、この電子写真プロセスには帯電、露光、現像、転写、定着などの工程を含む。また、本実施形態の画像形成部200は、二成分現像剤、すなわちトナーとキャリアを混合した現像剤により画像を形成する。操作部300は、ボタン等の操作子を備え、ユーザの操作に応じてその操作内容を表す操作情報を制御部100に供給する。この操作情報は、後述する動作モードに関する情報を含む。なお、操作部300は、特定のボタン等に代えて、タッチパネル式の表示装置によりユーザから操作を受け付ける構成を含んでもよい。通信部400は、外部装置である通信機器とデータを送受信するためのインタフェースを備え、外部装置から画像データを取得する。また、通信部400は、上述した操作情報に相当するデータを外部装置から取得してもよい。記憶部500は、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置を備え、画像データを記憶する。
図2は、画像形成部200の構成を示す図である。同図に示すように、画像形成部200は、感光体ドラム210と、帯電装置220と、露光装置230と、現像装置240と、中間転写ベルト250と、複数の回転ロール251と、濃度センサ252と、一次転写ロール260と、二次転写ロール270と、バックアップロール271と、複数の搬送ロール280と、定着装置290とを備える。
感光体ドラム210は、表面に光導電膜を積層した円筒状の部材であり、円筒の中心を軸として図中の矢印Aの方向に回転する。帯電装置220は、感光体ドラム210の光導電膜を所定の電位に帯電させる。露光装置230は、所定の電位に帯電された感光体ドラム210に光を照射(すなわち露光)し、露光光に応じた静電潜像を形成する。露光装置230は、制御部100によって露光量を制御され、感光体ドラム210の軸方向に露光走査を行う。なお、ここにおいて露光量とは、露光装置230が露光する時の単位時間又は単位面積当たりの光量をいうものである。現像装置240は、トナーを供給する手段を備え、感光体ドラム210に形成された静電潜像をトナーによって顕像化(すなわち現像)する。現像装置240は、感光体ドラム210との間に所定の電位差を生じさせ、帯電したトナーをこの電位差によって感光体ドラム210の表面に移動させる。以下では、現像装置240の電位のことを「現像バイアス電位」、感光体ドラム210のトナーを付着させるべき部分の電位を「画像部電位」といい、これらの電位差により生じる電界を「現像電界」という。
中間転写ベルト250は、無端のベルト状の部材であり、回転ロール251、一次転写ロール260及びバックアップロール271と接触して図中の矢印Bの方向に回転するように移動する。回転ロール251は、中間転写ベルト250の移動を支持する円筒状の部材であり、円筒の中心を軸として回転する。回転ロール251には、それ自体が駆動手段により回転されるものと、中間転写ベルト250の移動に伴って回転するものとがある。また、回転ロール251は、中間転写ベルト250に働く張力を調整する機能を有するものであってもよい。一次転写ロール260は、中間転写ベルト250を挟んで感光体ドラム210と対向する円筒状の部材であり、感光体ドラム210との間に電位差を生じさせて感光体ドラム210表面のトナーを中間転写ベルト250表面に転写する。二次転写ロール270は、中間転写ベルト250を挟んでバックアップロール271と対向する円筒状の部材であり、バックアップロール271との間に電位差を生じさせて中間転写ベルト250表面のトナーを用紙表面に転写する。搬送ロール280は、二次転写ロール270が転写を行う位置に用紙を搬送し、トナーが転写された用紙を定着装置290が設けられた位置に搬送する円筒状の部材である。定着装置290は、トナーが転写された用紙を加熱及び加圧し、トナーを用紙に定着させる。つまり、用紙の搬送経路は、図中の破線の矢印Cのようになる。
濃度センサ252は、中間転写ベルト250に対向する光学式のセンサであり、中間転写ベルト250に光を照射し、その反射光を受光することにより中間転写ベルト250に形成された像の濃度(光学濃度)を検出する。濃度センサ252は、検出した像の濃度を表す濃度データを出力し、これを制御部100に供給する。
なお、濃度センサ252が検出対象とする像は、濃度検出のための専用の画像であり、その濃度があらかじめ決められている画像である。この画像のことを、以下では「基準パッチ」という。
画像形成部200は、帯電装置220による感光体ドラム210の帯電電位、露光装置230における露光量、現像装置240における現像バイアス電位などを制御されて動作する。これらの制御因子を、以下では「パラメータ」という。画像形成部200は、制御部100からパラメータの供給を受けて動作する。
画像形成装置10の構成は、以上のとおりである。この構成のもと、画像形成装置10は、画像データに応じた画像を用紙に形成する。画像形成を行う際に、画像形成装置10は、ユーザにより選択される動作モードに応じて動作する。ここにおいて、動作モードとは、画像形成装置10における画質を決定するものである。本実施形態において、画像形成装置10が従う動作モードには、「バーコードモード」が含まれる。バーコードモードは、バーコードの画質を優先する動作モードであり、バーコードの再現性を他の動作モードより向上させる動作モードである。なお、画像形成装置10が従うその他の動作モードは、例えば、文字の再現性を向上させるモードや、写真等の中間調を多く含む画像の再現性を向上させるモードなどであるが、本実施形態においては「他のモード」と総称する。すなわち、本実施形態の画像形成装置10は、バーコードモード又は他のモードのいずれかに従って動作する。
なお、動作モードは、画像形成装置10の電源投入時などに選択されてもよいが、画像データ毎に選択されてもよい。選択されている動作モードは、制御部100のメモリに記憶され、制御部100が認識可能となっている。
また、画像形成装置10の制御部100は、適当なタイミングで画像濃度調整を実行する。ここにおいて、画像濃度調整とは、中間転写ベルト250に基準パッチを形成し、その基準パッチの検出結果があらかじめ決められた濃度と異なる場合に、その濃度があらかじめ決められた濃度となるように(あるいは決められた濃度に近づくように)画像形成部200のパラメータを調整し、その後の画像形成に調整後のパラメータを用いることをいう。画像濃度調整は、決められたタイミング(例えば、所定時間毎や所定の画像形成枚数毎)で実行されてもよいし、操作部300を介した指示などを契機に不定期なタイミングで実行されてもよい。
図3は、基準パッチ以外の画像を形成する場合に画像形成装置10が実行する処理を示すフローチャートである。同図に示すように、画像形成装置10の制御部100は、パラメータの調整を行う(ステップS1)。制御部100は、本動作を行う前に実行された最新の画像濃度調整の結果に基づき、画像形成部200に供給するパラメータを決定する。このパラメータの調整は、露光装置230の露光量のみを調整するものであってもよいし、他のパラメータをあわせて調整するものであってもよい。
パラメータを一旦決定したら、制御部100は、画像データを取得する(ステップS2)。続いて、制御部100は、取得した画像データに応じた画像を形成する際の動作モードとしていずれの動作モードが選択されているかを判断する(ステップS3)。制御部100は、メモリに記憶された動作モードを参照することにより、この判断を行う。
動作モードとしてバーコードモードが選択されている場合(ステップS3:YES)、制御部100は、再度パラメータの調整を行う(ステップS4)。すなわち、動作モードがバーコードモードである場合、制御部100は、ステップS1において調整したパラメータを更に調整する。このとき、制御部100は、露光装置230の露光量を調整する。制御部100のステップS4における調整方法は、以下の(1)式のとおりである。(1)式において、Eは、この調整後の露光量であり、E1は、この調整直前の露光量、すなわち、ステップS1における調整後の露光量である。また、CBは、調整直前の露光量E1に基づいて決められる係数であり、0より大きく1以下である。
Figure 2009116083
図4は、係数CBの一例を示す図である。同図においては、縦軸が係数CBを表し、横軸は露光量E1を表している。この例において、露光量は、256段階で表されており、0(bit)が最小、255(bit)が最大である。係数CBは、露光量E1が「100」以上「200」以下である場合に、露光量E1の増加に応じて減少する。具体的には、係数CBは、露光量E1が「100」である場合に「0.9」、露光量E1が「150」である場合に「0.7」、露光量E1が「200」である場合に「0.5」となる。また、係数CBは、露光量E1が「100」以下である場合には「0.9」で一定であり、露光量E1が「200」以上である場合には「0.5」で一定である。
調整後の露光量Eは、図4に例示した係数CBを用いた場合において、直前の露光量E1が「100」以上「200」以下であるときに、露光量E1が大であるほど露光量E1からの変化が大きくなる。例えば、露光量E1が「100」である場合は、係数CBが「0.9」であるため、露光量Eは「90」である。すなわちこの場合、露光量の変更量は「10(=100−90)」である。これに対し、露光量E1が「150」である場合は、露光量Eが「105」となり、その変更量は「45」であり、露光量E1が「200」である場合は、露光量Eが「100」となり、その変更量は「100」である。つまり、このとき制御部100は、直前の露光量E1が大であるほど大きい変更量を式(1)により算出して決定し、決定した変更量を直前の露光量E1から減じる演算を行う。この演算は、減算でもよいし、(1)式のように乗算又は除算でもよい。
図3の説明に戻る。制御部100は、動作モードがバーコードモードである場合に、上述したように2回目の調整を行う。一方、制御部100は、動作モードが他のモードである場合は(ステップS3:NO)、ステップS4の処理を行わない。そして、制御部100は、このようにして決定したパラメータを画像形成部200に供給し、画像形成を行わせる(ステップS5)。
本実施形態の画像形成装置10は、以上のように動作することにより、画像濃度調整により調整した露光量をバーコードモードに応じた変更量で更に調整することが可能となる。すなわち、本実施形態の画像形成装置10によれば、第1の調整(画像濃度調整)と第2の調整(バーコードモードに応じた調整)とを同一の制御因子で行うことが可能であり、線画像の再現性を従来よりも簡易な構成により向上させることが可能となる。
ここで、制御対象の制御因子を露光量とすることの意義を説明する。
図5は、ベタ画像の再現性を示す模式図であり、図6は、線画像の再現性を示す模式図である。図5においては、縦軸がベタ画像の実際の濃度を表し、横軸が露光量(又は現像電界)を表している。図中の実線は、現像性に応じた再現性を表しており、実線L51(高)、L52(中)、L53(低)の順に現像性が高いことを表している。ここにおいて、現像性とは、トナーの供給能力と相関を有する指標をいう。例えば、現像性は、現像装置240におけるトナー濃度(トナーとキャリアの混合比)が高いほど高く、トナーの帯電性能が低いほど高い。また、図6においては、縦軸が線画像の太さを表し、横軸が露光量(又は現像電界)を表している。図中の実線は、現像性に応じた再現性を表しており、実線L61(高)、L62(中)、L63(低)の順に現像性が高いことを表している。
図5及び6より、ベタ画像と線画像とを比較すると、実線L61〜L63のばらつきは実線L51〜L53のそれよりも小さいことがわかる。これより、線画像は、ベタ画像よりも現像性の変化による影響を受けにくく、相対的に露光量の影響を受けやすいことがわかる。つまり、線画像の再現においては、露光量(現像電界)が支配的な制御因子となる。
また、図6より、目標とする線画像の太さが決まっている場合(例えば、図中のWt)、目標とする太さの線画像を形成するための露光量は、現像性に相違があってもほぼ一定の値(この例の場合、Et)となることがわかる。これは、露光量がこの目標とする値よりも大である場合には、その露光量が大きいほど減少量が大きくなるということである。それゆえ、上述したステップS4においては、第2の調整として、直前の露光量が大であるほど変更量を大きくする調整を行っている。
[第2実施形態]
図7は、本発明の第2の実施形態である画像形成装置の構成を示すブロック図である。本実施形態の画像形成装置20は、制御部100と、画像形成部200と、操作部300と、通信部400と、記憶部500と、履歴取得部600とを備える。本実施形態の画像形成装置20は、履歴取得部600を備える点が第1実施形態の画像形成装置10と異なるが、制御部100、画像形成部200、操作部300、通信部400及び記憶部500の構成については、画像形成装置10と同様である。よって、ここでは、主に履歴取得部600の構成について説明し、その他の構成については適宜省略する。
履歴取得部600は、感光体ドラム210の使用履歴を取得するものである。ここにおいて、使用履歴とは、感光体ドラム210がどの程度使用されたかを示す要素をいう。使用履歴は、直接的には、感光体ドラム210の光導電膜の膜厚に依存するが、膜厚と相関を有する物理量であればいかなるものであってもよい。使用履歴としては、例えば、感光体ドラム210の延べ回転数や画像形成装置20の延べ稼働時間を用いることができる。ここでは、使用履歴は、感光体ドラム210の膜厚が減少するにつれて増加する値であるとする。履歴取得部600は、感光体ドラム210の使用履歴を取得し、これを表すデータを制御部100に供給する。
以上の構成のもと、本実施形態の画像形成装置20は、第1実施形態の画像形成装置10と同様の動作を行う。ただし、本実施形態の画像形成装置20は、バーコードモードに応じた調整に際して感光体ドラム210の使用履歴に応じた補正を行う点において第1実施形態の画像形成装置10と異なる。具体的には、制御部100は、(1)式に示す演算を行う場合に、係数CBに対して感光体ドラム210の使用履歴に応じた補正を行う。
図8は、係数CBの一例を示す図であり、使用履歴が小である場合と大である場合の係数CBを例示する図である。なお、ここでは、使用履歴が小である場合の係数CBは、図4に示した係数CBと同様の値であるとする。
同図に示すように、係数CBは、使用履歴がより大である場合により大きくなるように補正される。すなわち、制御部100は、使用履歴が大である場合には使用履歴が小である場合よりも露光量の変更量を小さくする。
本実施形態の画像形成装置20は、以上のように動作することにより、バーコードモードにおいて、感光体ドラム210の使用量に起因する濃度の変動を抑制することが可能となる。すなわち、本実施形態の画像形成装置20によれば、第1実施形態の画像形成装置10に比べ、線画像の再現性を長期的に維持することが可能となる。
図9は、線画像の再現性と感光体ドラム210の使用履歴の関係を例示する模式図である。同図において、縦軸が線画像の太さを表し、横軸が露光量(又は現像電界)を表している。図中の実線は、感光体ドラム210の使用履歴に応じた再現性を表しており、実線L91、L92の順に使用履歴が大きいことを表している。
同図に示すように、線画像の再現性は、感光体ドラム210の使用履歴に応じて異なる。同図に例示したものは、感光体ドラム210の使用量が増加するにつれて膜厚が減少し、光導電膜の感度が低下する場合の再現性である。この場合、目標とする太さの線画像を得るために必要な露光量は、使用履歴が大であるほど大きくなる。そのため、制御部100は、使用履歴が大である場合ほど露光量の変更量を小さくなるように制御するのである。
[変形例]
本発明は、上述した実施形態に限らず、その他の形態でも実施し得る。本発明に対しては、例えば、以下のような変形を適用することが可能である。なお、以下に示す変形例は、各々を適宜に組み合わせてもよい。
(1)変形例1
制御部100は、バーコードモードに応じたパラメータ調整を行う場合に、感光体ドラム210の帯電電位をあわせて調整してもよい。例えば、制御部100は、他のモードである場合に帯電電位を700(V)とし、バーコードモードである場合に帯電電位を750(V)とする制御を行ってもよい。このように、バーコードモードである場合の帯電電位を他のモードの場合よりも大きくすると、露光量の最大値から最小値までの範囲を小さくしても適切な調整を行うことができる。その理由は次のとおりである。
露光量の制御範囲は、一定の範囲に制限されるのが一般的である。例えば、上述した実施形態においては、係数CBの最小値は「0.5」であり、露光量を最大で半減させる必要があるが、露光装置230の具体的構成によっては、このような露光量の変更を行えない場合がある。このような場合には、帯電電位を動作モードに応じて異ならせることにより、必要な帯電電位と現像バイアス電位の電位差を確保することが可能となるため、露光量を制御可能な範囲の変化に抑えても目標とする再現性を維持することが可能となる。つまり、バーコードモードである場合の帯電電位を他のモードの場合よりも大きくすることにより、係数CBの最小値を大きくすることが可能となる。
また、本変形例を第2実施形態に適用する場合には、帯電電位の変更量を感光体ドラム210の使用履歴に応じて変化させてもよい。例えば、上述した説明では帯電電位の変更量が50(V)であったが、これを感光体ドラム210の使用量が増加するにつれて小さくなるようにしてもよい。その理由は次のとおりである。
一般に、感光体ドラム210の使用量が増加すると、トナーではなくキャリアが感光体ドラム210に移動する画質欠陥、いわゆる「白抜け」が発生しやすくなる。また、白抜けは、帯電電位と現像バイアス電位との電位差が大きいほど発生しやすくなる。上述したように、第2実施形態においては、使用履歴が大である場合ほど露光量の変更量を小さくなるように制御部100が制御するため、使用履歴が大である場合(使用量が増加した場合)の帯電電位と現像バイアス電位との電位差が過大となり、白抜けが発生しやすくなるおそれがある。これに対し、感光体ドラム210の使用量が増加するにつれて帯電電位の変化量が小さくなるように制御すれば、かかる白抜けの発生を抑制することが可能となるのである。
(2)変形例2
制御部100は、バーコードモードに応じたパラメータ調整を行う場合に、現像装置240における現像バイアス電位をあわせて調整してもよい。このようにした場合においても、上述した変形例1と同様の効果が得られる。
(3)変形例3
上述した変形例1又は2においては、動作モードが切り替えられた場合に、それ以外の場合よりも画像形成の間隔を長くするように制御してもよい。以下では、変形例1の場合を例に挙げて説明する。
図10は、動作モードの切り替え時における帯電電位の変更の態様を示す図である。同図に示すように、帯電電位を変更する際には、同図(a)のように帯電電位を比較的短時間で変更する場合と、同図(b)のように帯電電位を比較的ゆっくりと変更する場合とがある。前者のように短時間で帯電電位を上昇させると、一時的に帯電電位が目標の値よりも過大となる場合があり(いわゆるオーバーシュート)、このときに白抜けが発生するおそれがある。また、後者の湯鬼ゆっくりと帯電電位を上昇させると、動作モード変更直後の画像形成において、帯電電位が目標の値に到達しない期間が生じるおそれがある。
この問題は、図11に示すように、動作モードの切り替え時に画像形成の間隔を長くすることによって解決される。帯電電位を比較的短時間で変更する場合には、同図(a)に示すように、帯電電位の変更を段階的に行えばよい。このようにすれば、オーバーシュートを抑制することが可能となる。また、帯電電位を比較的ゆっくりと変更する場合においても、同図(b)に示すように、動作モード変更直後の画像形成が開始する前に帯電電位を目標の値に到達させることが可能となる。
画像形成の間隔を長くする方法は、複数ある。例えば、用紙の搬送速度を遅くしたり、用紙の搬送自体を一時的に停止したりする方法が挙げられる。また、装置全体の動作を一時的に停止させて各部の電位等を一旦オフにし、切り替え後の動作モードに応じたパラメータで再度稼働させるようにしてもよい。要するに、本発明においては、動作モードの切り替え時に画像形成の間隔を長くすることが可能であれば、その具体的な方法は特に問わないということである。
なお、動作モードの切り替え時の間隔においては、二次転写ロール270を中間転写ベルト250から離間させるようにすると、より望ましい。
また、本変形例は、他のモードからバーコードモードに切り替わるときに限らず、バーコードモードから他のモードに切り替わるときにも適用可能である。
(4)変形例4
本発明に係る画像形成装置は、電子写真処理と画像処理を併用して線画像の再現性を向上させるものであってもよい。例えば、本発明に係る画像形成装置は、バーコードモードである場合と他のモードである場合とで異なる画像処理を行ってもよい。
図12は、本発明に適用可能な階調補正テーブルを例示する図である。ここにおいて、階調補正テーブルとは、画像データの階調値を画像形成装置の特性等に応じて変更するためのデータであり、入力される画像データのそれぞれの階調値に応じた補正値を出力するためのデータである。同図において、TAは他のモードで動作する場合における階調補正テーブルを表し、TBはバーコードモードで動作する場合における階調補正テーブルを表す。同図に示すように階調補正テーブルTBは、ある入力値に対して階調補正テーブルTAが出力する補正値よりも大きい補正値を出力するように構成されている。これは、第2の調整に伴う露光量の減少による画像の濃度低下を補正するためである。
(5)変形例5
露光量の変更量を決定する方法は、上述した実施形態に示した限りではない。変更量は、連続的ではなく段階的に変化するものであってもよいし、露光量に応じた比率で変化するものであってもよい。要するに、変更量は、第2の調整前の露光量が大きくなるほど、その露光量を減少させる量や比率などが大きくなるように決定されれば、その具体的な変化の態様は任意である。
(6)変形例6
感光体ドラム210の使用履歴と画像の再現性の関係は、上述した第2実施形態に示した限りではない。制御部100は、感光体ドラム210の使用履歴に応じて露光量の変化量を決定するが、その変化量は画像形成装置個々の特性や使用条件によって大きく変化する。そのため、係数CBは、場合によっては、図8のような関係にならず、使用履歴がより大である場合により小さくなるように補正されることもあり得る。ゆえに、本発明を個々の画像形成装置に適用する場合には、それぞれの画像形成装置に応じた変化量を実験的又は経験的に求めるようにすると好ましいといえる。
(7)変形例7
上述した実施形態においては、線画像の一例としてバーコードを挙げたが、線画像はバーコードに限らず、動作モードもバーコードモードである必要はない。例えば、CAD(Computer Aided Design)アプリケーション等により生成された図面のような画像も、本発明における線画像の一例となり得る。また、表や罫線を多く含む画像も、本発明における線画像の一例となり得る。
(8)変形例8
本発明において、動作モードの選択は、ユーザの操作によるものに限らない。例えば、画像が線画像であるか否かを識別できるような識別情報が画像データに付加されている場合には、制御部100がこの識別情報に基づいて動作モードを選択してもよい。
(9)変形例9
本発明に係る画像形成装置は、電子写真方式のものであれば、上述した実施形態に示したものに限らない。本発明は、例えば、中間転写ベルトを用いない方式の画像形成装置に適用してもよいし、トナーが複数色であるカラー画像形成装置に適用してもよい。また、トナーによる画像を形成する記録媒体についても、用紙に限らず、トナーを定着可能な種々の材質・形状のものを用いることができる。
また、画像濃度調整を行うための構成も、基準パッチを形成し、これを濃度センサ252により読み取るものに限らない。例えば、感光体ドラム210の表面電位を電位計により計測し、計測した表面電位に基づいてパラメータを調整してもよいし、環境(温度、湿度など)や感光体ドラム210の使用履歴、現像装置240の使用状況などに基づいてもよい。また、ここに挙げたものを併用してパラメータを調整してもよい。
(10)変形例10
本発明は、画像形成装置と異なる形態でも提供され得る。例えば、上述した制御部100を露光制御装置として提供することも可能であるし、制御部100が実現する露光量の調整機能を実行可能にしたプログラムとして提供することも可能である。かかるプログラムは、これを記憶させた光ディスク等の記録媒体としても提供可能であり、また、インターネット等の通信ネットワークを介して所定のサーバ装置から画像形成装置にダウンロードされ、これをインストールして利用可能にするなどの形態でも提供され得る。
本発明に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 画像形成部の構成を示す図である。 画像形成装置が実行する処理を示すフローチャートである。 第2の調整に係る係数CBの一例を示す図である。 ベタ画像の再現性を示す模式図である。 線画像の再現性を示す模式図である。 本発明に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 第2の調整に係る係数CBの一例を示す図である。 線画像の再現性と感光体ドラムの使用履歴の関係を例示する模式図である。 動作モードの切り替え時における帯電電位の変更の態様を示す図である。 動作モードの切り替え時における画像形成の間隔を示す図である。 本発明に適用可能な階調補正テーブルを例示する図である。
符号の説明
10、20…画像形成装置、100…制御部、200…画像形成部、210…感光体ドラム、220…帯電装置、230…露光装置、240…現像装置、250…中間転写ベルト、251…回転ロール、252…濃度センサ、260…一次転写ロール、270…二次転写ロール、271…バックアップロール、280…搬送ロール、290…定着装置、300…操作部、400…通信部、500…記憶部、600…履歴取得部

Claims (8)

  1. 所定の電位に帯電された感光体を形成すべき像に応じた光で露光する露光手段の露光量を調整する第1の調整手段であって、形成される像の濃淡の調整を露光量を調整することにより行う第1の調整手段と、
    像形成において線画像の画質を優先する第1のモードと当該第1のモードと異なる第2のモードのいずれかを選択する選択手段と、
    前記選択手段により第1のモードが選択された場合に、前記第1の調整手段により調整された露光量を調整する第2の調整手段と、
    前記第1のモードが選択されている場合に前記第1及び第2の調整手段により調整された露光量を用い、前記第2のモードが選択されている場合に前記第1の調整手段により調整された露光量を用いて前記露光手段に露光を行わせる露光制御手段とを備え、
    前記第2の調整手段は、
    前記第1の調整手段による調整後の露光量が大きくなるほど、その露光量を減少させる量又は比率が大きくなるように露光量の変更量を決定する決定手段を有し、
    前記第1の調整手段により調整された露光量から前記決定手段により決定された変更量を減じる
    ことを特徴とする露光制御装置。
  2. 前記感光体の使用履歴を取得する取得手段を備え、
    前記第2の調整手段は、前記取得手段により取得された使用履歴に応じて前記変更量を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の露光制御装置。
  3. 前記第1のモードがバーコードの画質を優先するモードであることを特徴とする請求項1に記載の露光制御装置。
  4. 感光体と、
    前記感光体を所定の電位に帯電させる帯電手段と、
    前記帯電手段により帯電された感光体を形成すべき像に応じた光で露光し、露光した光に応じた静電潜像を当該感光体に形成する露光手段と、
    前記露光手段により形成された静電潜像を現像する現像手段と、
    前記現像手段により現像された像を記録媒体に転写する転写手段と、
    形成される像の濃淡の調整を前記露光手段の露光量を調整することにより行う第1の調整手段と、
    像形成において線画像の画質を優先する第1のモードと当該第1のモードと異なる第2のモードのいずれかを選択する選択手段と、
    前記選択手段により第1のモードが選択された場合に、前記第1の調整手段により調整された露光量を調整する第2の調整手段と、
    前記第1のモードが選択されている場合に前記第1及び第2の調整手段により調整された露光量を用い、前記第2のモードが選択されている場合に前記第1の調整手段により調整された露光量を用いて前記露光手段に露光を行わせる露光制御手段とを備え、
    前記第2の調整手段は、
    前記第1の調整手段による調整後の露光量が大きくなるほど、その露光量を減少させる量又は比率が大きくなるように露光量の変更量を決定する決定手段を有し、
    前記第1の調整手段により調整された露光量から前記決定手段により決定された変更量を減じる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記第1のモードが選択されている場合に、前記第2のモードが選択されている場合と異なる電位に前記感光体を帯電させる帯電制御手段を備える
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記現像手段は、所定の現像バイアス電位を生じ、当該現像バイアス電位と前記感光体の電位との電位差により現像を行い、
    前記第1のモードが選択されている場合に、前記第2のモードが選択されている場合と異なる現像バイアス電位を前記現像手段に生じさせる現像制御手段を備える
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 第1の像形成と、当該第1の像形成に連続する第2の像形成とにおいて、前記選択手段により相異なるモードが選択された場合に、前記第1及び第2の像形成において同一のモードが選択された場合よりも像形成の間隔が長くなるように制御する制御手段を備える
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装置。
  8. コンピュータを、
    所定の電位に帯電された感光体を形成すべき像に応じた光で露光する露光手段の露光量を調整する第1の調整手段であって、形成される像の濃淡の調整を露光量を調整することにより行う第1の調整手段と、
    像形成において線画像の画質を優先する第1のモードと当該第1のモードと異なる第2のモードのいずれかを選択する選択手段と、
    前記選択手段により第1のモードが選択された場合に、前記第1の調整手段により調整された露光量を調整する第2の調整手段であって、前記第1の調整手段による調整後の露光量が大きくなるほど、その露光量を減少させる量又は比率が大きくなるように露光量の変更量を決定する決定手段を有し、前記第1の調整手段により調整された露光量から前記決定手段により決定された変更量を減じる第2の調整手段と、
    前記第1のモードが選択されている場合に前記第1及び第2の調整手段により調整された露光量を用い、前記第2のモードが選択されている場合に前記第1の調整手段により調整された露光量を用いて前記露光手段に露光を行わせる制御手段
    として機能させるためのプログラム。
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JP2011253067A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Canon Inc 画像形成装置及びその階調調整方法
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