JP5448355B2 - ステッピングモータ制御装置、画像形成装置、ステッピングモータ、およびステッピングモータの制御方法 - Google Patents

ステッピングモータ制御装置、画像形成装置、ステッピングモータ、およびステッピングモータの制御方法 Download PDF

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Description

この発明は、ステッピングモータ制御装置、画像形成装置、ステッピングモータ、およびステッピングモータの制御方法に関し、特に、CPUの負荷を軽減することができるステッピングモータ制御装置、このようなステッピングモータ制御装置を備える画像形成装置、ステッピングモータ、およびステッピングモータの制御方法に関するものである。
画像形成装置では、画像形成に合わせて用紙を搬送する給紙モータとして、ステッピングモータが使用されている。ステッピングモータの回転数は、ステッピングモータ制御装置により制御されている。ここで、ステッピングモータの回転数を急激に変化させた場合、ステッピングモータは脱調を起こす恐れがある。したがって、ステッピングモータ制御装置には、ステッピングモータの滑らかな起動制御および停止制御が要求される。
従来のステッピングモータ制御装置は、1個のバッファをASIC(Application Specific Integrated Circuit:集積回路)に備えている。CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)は、ステッピングモータ駆動用のパルスを出力するための周期を示すパルス周期データをバッファに書き込む。ASICは、バッファに書き込まれたデータを読み出し、そのデータに基づいてパルスを出力する。バッファ1個に書き込まれるパルス周期データは、ステッピングモータをある角度まで回転させる1ステップ分となる。ステッピングモータの滑らかな起動制御および停止制御のためには、複数ステップ分のデータを必要とする。
このとき、複数ステップ分のデータのうち、例えば1ステップ分のデータの書き込みが遅れると、ステッピングモータの滑らな起動制御および停止制御ができなくなってしまう。したがって、データの書き込みは、遅れることなく行う必要がある。
ここで、複数のバッファにデータを書き込む技術が、特開平8−149889号公報(特許文献1)および特開2000−276435号公報(特許文献2)に開示されている。
特許文献1によれば、複数のバッファのうち、一方を書き込み対象バッファとし、他方を読み出し対象バッファとする。データの書き込みは、他方の読み出し対象バッファからデータの読み出しを行っている間に行う。そして、読み出し対象バッファからデータの読み出しが終了すると、読み出し対象バッファと書き込み対象バッファとを切り替える。
特許文献2によれば、複数のバッファのうち、一方の第1のバッファには、プロセッサから出力されるデータが書き込まれる。他方の第2のバッファには、第1のバッファから出力されるデータが書き込まれる。第1のバッファにデータの書き込みを行う際には、送信割り込み信号のON/OFFに基づいて判断され、割り込み処理にて行う。
特開平8−149889号公報(図1) 特開2000−276435号公報
特許文献1によれば、データの書き込みは、読み出し対象バッファから全てのデータの読み出しを終了しなければ、行うことができない。この場合、データの書き込みは、複数の書き込み対象バッファに全てまとめて行う必要があるため、CPUの負荷が大きくなり、データの書き込みが遅れる虞がある。
特許文献2によれば、データの書き込みは、割り込み処理にて行っているため、データの書き込みを行う回数が多くなると、割り込み処理が増大し、CPUの負荷が大きくなってしまう。
この発明の目的は、CPUの負荷を軽減することができると共に、データの書き込みを遅れることなく円滑に行うことができるステッピングモータ制御装置を提供することである。
この発明の他の目的は、良好な画像を形成することを可能とする画像形成装置を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、制御性能に優れたステッピングモータを提供することである。
この発明のさらに他の目的は、CPUの負荷を軽減することができると共に、データの書き込みを遅れることなく円滑に行うことができるステッピングモータの制御方法を提供することである。
この発明に係るステッピングモータ制御装置は、ステッピングモータを駆動するためのデータを格納する複数のバッファからなるリングバッファと、リングバッファからデータの読み出しを行う読み出し手段と、リングバッファにデータの書き込みを行う書き込み手段と、複数のバッファのうち、データを書き込むバッファを示す書き込み位置レジスタと、複数のバッファのうち、データを読み出すバッファを示す読み出し位置レジスタとを備える。書き込み手段は、一定の順序に従って行う処理にて、リングバッファにデータの書き込みを行う第1のモードと、読み出し手段からデータの書き込みを行うよう要求を受け付けた場合に、リングバッファにデータの書き込みを行う第2のモードとを含む。書き込み手段は、一定の順序に従って行う処理において、書き込み位置レジスタと読み出し位置レジスタとに基づいて、複数のバッファのうち、データの書き込みを行うことができるバッファを判別する書き込みバッファ判別手段を含む。読み出し手段は、書き込み位置レジスタと読み出し位置レジスタとに基づいて、複数のバッファのうち、データの読み出しを行うことができるバッファを判別する読み出しバッファ判別手段を含む。読み出し手段は、読み出しバッファ判別手段による判別の結果、データの読み出しを行うことができるバッファがないと判断された場合に、書き込み手段に対し、データの書き込みを行うよう要求を出力する。書き込み手段は、書き込みバッファ判別手段にてデータの書き込みを行うことができるバッファがあると判別された場合に、第1のモードにて、書き込みを行うことができると判別されたバッファに対してデータの書き込みを行い、読み出し手段から要求を受付けた場合に、第2のモードにて、複数のバッファに対してデータの書き込みを行う。
好ましくは、第1のモードは、定常処理に対応し、第2のモードは、割り込み処理に対応する。
この発明の他の局面においては、画像形成装置は、上記のいずれかに記載のステッピングモータ制御装置を備える。
好ましくは、画像形成装置は、画像を形成する画像形成部と、画像形成部に用紙を搬送する給紙ローラと、給紙ローラを回転させるステッピングモータとを含む。ステッピングモータは、ステッピングモータ制御装置によって制御される。
さらに好ましくは、ステッピングモータ制御装置は、ステッピングモータによって回転される給紙ローラをスローアップまたはスローダウンするように制御する。
さらに好ましくは、画像形成装置は、回転することによって、その上に可視像を形成される転写ベルトと、転写ベルトを回転させるステッピングモータとを含む。ステッピングモータは、ステッピングモータ制御装置によって制御される。
さらに好ましくは、ステッピングモータ制御装置は、ステッピングモータによって回転される転写ベルトの回転速度を一定に保つよう制御する。
この発明のさらに他の局面においては、ステッピングモータは、上記のいずれかに記載のステッピングモータ制御装置を備える。
この発明のさらに他の局面においては、ステッピングモータの制御方法は、複数のバッファからなるリングバッファに書き込まれたデータが読み出されることによって、ステッピングモータを制御する。そして、リングバッファからデータの読み出しを行う読み出しステップと、リングバッファにステッピングモータを駆動するためのデータを書き込む書き込みステップとを備え、書き込みステップは、一定の順序に従って行う処理にて、リングバッファにデータの書き込みを行う第1の書き込みステップと、データの書き込み要求に応じてリングバッファにデータの書き込みを行う第2の書き込みステップとを含む。第1の書き込みステップは、複数のバッファのうちデータを書き込むバッファを示す書き込み位置レジスタと、複数のバッファのうちデータを読み出すバッファを示す読み出し位置レジスタとに基づいて、複数のバッファのうち、データの書き込みを行うことができるバッファを判別するステップを有し、当該判別するステップにてデータの書き込みを行うことができるバッファがあると判別された場合に、書き込みを行うことができると判別されたバッファに対してデータの書き込みを行う。読み出しステップは、書き込み位置レジスタと読み出し位置レジスタとに基づいて、複数のバッファのうち、データの読み出しを行うことができるバッファを判別するステップと、データの読み出しを行うことができるバッファがないと判断した場合に、データの書き込みを行うよう要求を出力するステップとを含む。第2の書き込みステップは、読み出しステップにおいて出力された要求を受付けた場合に、複数のバッファに対してデータの書き込みを行う。
この発明に係るステッピングモータ制御装置は、一定の順序に従って行う処理にて、ステッピングモータ駆動用のデータの書き込みを行うと共に、読み出し手段からデータの書き込みを行うよう要求を受け付けてデータの書き込みを行う。その結果、要求を受け付けてデータの書き込みを行う回数を減らすことができる。そうすると、CPUの負荷を軽減することができ、データの書き込みを遅れることなく円滑に行うことができる。
また、この発明に係る画像形成装置は、上記したステッピングモータ制御装置を備えるため、ステッピングモータの制御品質を向上させて、良好な画像を形成することができる。
また、この発明に係るステッピングモータは、上記したステッピングモータ制御装置を備えるため、CPUの負荷を軽減することができ、データの書き込みを遅れることなく円滑に行うことができる。
また、この発明に係るステッピングモータ制御装置は、定常処理にて、ステッピングモータ駆動用のデータの書き込みを行う。これにより、割り込み処理によりデータの書き込みを行う必要がないため、CPUの負荷を軽減することができ、データの書き込みを遅れることなく円滑に行うことができる。
また、この発明に係るステッピングモータの制御方法は、一定の順序に従って行う処理にて、ステッピングモータ駆動用のデータの書き込みを行うと共に、読み出し手段からのデータの書き込みの要求に応じてデータの書き込みを行う。その結果、要求に応じてデータの書き込みを行う回数を減らすことができる。そうすると、CPUの負荷を軽減することができ、データの書き込みを遅れることなく円滑に行うことができる。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実施形態に係る画像形成装置をデジタル複合機10に適用した場合のデジタル複合機10の構成を示すブロック図である。図1を参照して、デジタル複合機10は、デジタル複合機10全体を制御する制御部11と、画像データ等の書き込みや読み出しを行うためのDRAM12と、デジタル複合機10の有する情報を表示する表示画面を含み、デジタル複合機10におけるユーザとのインターフェースとなる操作部13と、原稿を自動的に所定の原稿読み取り位置へ搬送する原稿送り装置14と、原稿送り装置14によって搬送されてきた原稿の画像を所定の読み取り位置でスキャナで読み取る画像読取り部15と、画像読取り部15で読み取られた原稿等からその画像を形成する画像形成部16と、画像形成部16まで自動的に用紙を搬送する用紙搬送部23と、画像データ等を格納するハードディスク17と、公衆回線20に接続されるFAX通信部18と、ネットワーク21と接続するためのネットワークIF(インターフェース)部19とを備える。
制御部11は、画像読取り部15から与えられる原稿データをDRAM12に圧縮符号化して書き込み、DRAM12に書き込んだデータを読み出し、伸張復号化して画像形成部16により出力する。
デジタル複合機10は、画像読取り部15により読み取られた原稿を用いて、DRAM12を介して画像形成部16において画像を形成することにより、複写機として作動する。また、デジタル複合機10は、ネットワークIF部19を通じて、ネットワーク21に接続されたパソコン22から送信された画像データを用いて、DRAM12を介して画像形成部16において画像を形成することにより、プリンターとして作動する。さらに、デジタル複合機10は、FAX通信部18を通じて、公衆回線20から送信された画像データを用いて、DRAM12を介して画像形成部16において画像を形成することにより、また、画像読取り部15により読み取られた原稿の画像データを、FAX通信部18を通じて公衆回線20に画像データを送信することにより、ファクシミリ装置として作動する。すなわち、デジタル複合機10は、画像処理に関し、複写(コピー)機能、プリンター機能、FAX機能等、複数の機能を有する。さらに、各機能に対しても、さらに詳細に設定可能な機能を有する。
なお、図1において、太線の矢印は画像データの流れを示しており、細線の矢印は制御信号または制御データの流れを示している。
ここで、画像形成部16の具体的な構成について説明する。図2は、デジタル複合機10に備えられる画像形成部16の一部を示す概略図である。図2において、実線の矢印は用紙44の流れを示しており、点線の矢印は転写ベルト41の回転方向を示している。図3は、図2に示す画像形成部16に備えられるイエローの現像器46aの一例を示す模式図である。図1〜図3を参照して、画像形成部16は、イエローの現像器46aと、マゼンタの現像器46bと、シアンの現像器46cと、ブラックの現像器46dとを備える。イエローの現像器46aは、感光体39aと、帯電部35aと、露光部36aと、現像部37aとを備える。帯電部35aは、感光体39aに電圧を印加して感光体39aの表面を所定の電位に帯電させる。露光部36aは、帯電部35aにより帯電された感光体39aの表面に、画像読取り部15で読み取られた原稿を基に形成されたイエローの光像を露光する。そうすると、感光体39aの表面には、静電潜像が形成される。現像部37aは、感光体39aの表面に形成された静電潜像にイエローのトナーを付着させ、イエローのトナー像を形成する。現像器46b、現像器46c、現像器46dについても現像器46aと同様に各色のトナー像が形成される。形成された各色のトナー像は、色ずれが起きないように、図2中の点線の矢印で示す方向に回転している転写ベルト41上に、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順に重ね合わせて一次転写される。このようにして、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックにより構成される可視像のフルカラー画像が転写ベルト41上に形成される。転写ベルト41上に形成されたフルカラー画像は、転写ローラ42によって用紙44に二次転写される。具体的には、用紙44は、Pで示す位置から、用紙搬送部23に備えられた給紙モータ45により、図2中の実線の矢印で示す方向、すなわち、画像形成部16に向かって搬送される。用紙44がPで示す位置まで搬送され、転写ローラ42まで達したときに、フルカラー画像は、転写ローラ42によって用紙44に二次転写される。その後、用紙44がPで示す位置まで搬送され、定着ローラ43まで達したときに、用紙44上に転写されたフルカラー画像は、定着ローラ43により定着される。このようにして、用紙44にフルカラー画像を形成する。
上記した給紙モータ45は、用紙44の搬送タイミングに合わせて回転数を調整されるステッピングモータであり、ステッピングモータ制御装置によって制御されている。ここで、ステッピングモータ制御装置の具体的な構成について説明する。図4は、ステッピングモータ制御装置26およびモータ駆動部28の構成を示すブロック図である。図1〜図4を参照して、ステッピングモータ制御装置26は、CPU25と、ASIC27とを備える。ASIC27は、複数のバッファから構成されるバッファ群29を備える。モータ駆動部28は、ステッピングモータ24を備える。なお、CPU25やASIC27は、図1に示す制御部11に含まれるものであるが、図4においては、理解を容易にする観点から別途図示しておく。なお、図4において、実線の矢印はデータ書き込み信号を示しており、点線の矢印はデータ書き込み要求信号を示しており、太線の矢印はパルス出力信号を示している。
CPU25は、ASIC27へデータ書き込み信号を出力し、ASIC27に備えられるバッファ群29の各バッファにデータの書き込みを行う。ここで、CPU25は、書き込み手段となる。書き込み手段は、一定の順序に従って行う処理にて、バッファにデータの書き込みを行う第1のモードと、後述する読み出し手段からデータの書き込みを行うよう要求を受け付けた場合に、バッファにデータの書き込みを行う第2のモードとを含む。詳細については後述する。
データとは、ステッピングモータ駆動用のパルスを出力するための周期を示すパルス周期データである。具体的には、出力するパルスのパルス幅と、そのパルス幅のパルスを出力する回数とを含む。バッファ1個に書き込まれるデータは、ステッピングモータ24をある角度まで回転させる1ステップ分となり、例えばバッファ群29が8個のバッファから構成される場合、8個の各バッファには、1ステップずつ、計8ステップ分が書き込まれる。ステッピングモータ24の速度を変更する場合には、パルス幅の異なる複数のデータが、各バッファに書き込まれる。
ASIC27は、CPU25によってバッファ群29に書き込まれたデータの読み出しを行う。ここで、ASIC27は、読み出し手段となる。そして、読み出したデータに基づいて、モータ駆動部28へパルスを出力する。また、ASIC27は、バッファ群29の全てのデータの読み出しを行うと、CPU25へデータ書き込み要求信号を出力して、CPU25へデータの書き込みを行うよう要求する。要求を受けたCPU25は、ASIC27へデータ書き込み信号を出力し、バッファ群29にデータの書き込みを行う。
モータ駆動部28は、ASIC27によって出力されたパルスに基づいて、ステッピングモータ24を回転させる。ステッピングモータ24は、用紙44に当接して用紙44を搬送する給紙ローラ(図示せず)を回転させる。
このようにしてステッピングモータ制御装置26は、ステッピングモータ24を制御する。具体的に、ステッピングモータ24の駆動時において、ステッピングモータ24の回転数を徐々に上げる、いわゆるスローアップ制御および、ステッピングモータ24の回転数を徐々に下げる、いわゆるスローダウン制御を行う場合がある。このような場合には、パルス幅の異なる複数のデータを短時間に必要とする。ここで、CPU25が、各バッファにパルス幅の異なる複数のデータの書き込みを行う。そして、ASIC27が、データの読み出しを行い、そのデータに基づいてパルス幅の異なるパルスを出力する。モータ駆動部28は、パルス幅の異なるパルスに基づいて、ステッピングモータ24の速度を細かく変更する。このようにして、ステッピングモータ24のスローアップ制御およびスローダウン制御を滑らかに行う。
図5は、ASIC27に備えられるバッファ群29の構成を示す構成図である。図5を参照して、バッファ群29は、この実施形態においては、バッファ30aからバッファ30hまで、8個のバッファから構成される。各バッファ30a〜30hには、ステッピングモータ駆動用のデータが格納され、CPU25によってデータの書き込みが行われ、ASIC27によってデータの読み出しが行われる。データの書き込みおよびデータの読み出しは、リングバッファ形式で行われる。
具体的には、例えば、データの書き込みをバッファ30aから開始して、最後のバッファ30hまで終了すると、引き続いて再度バッファ30aからデータの書き込みを開始する。データの読み出しにおいても同様に、データの読み出しをバッファ30aから開始して、最後のバッファ30hまで終了すると、引き続いて再度バッファ30aからデータの読み出しを開始する。
そして、データの書き込みは、データを書き込むバッファを示す書き込み位置レジスタ31に基づいて、データの書き込みを行うことができるバッファを判別する。ここで、CPU25は、書き込みバッファ判別手段となる。書き込み位置レジスタ31は、指し示すバッファにおいて、データの書き込みが終了すると、次のバッファへ移動する。
また、データの読み出しにおいても同様に、データを読み出すバッファを示す読み出し位置レジスタ32に基づいて、データの読み出しを行うことができるバッファを判別する。ここで、ASIC27は、読み出しバッファ判別手段となる。読み出し位置レジスタ32は、指し示すバッファにおいて、データの読み出しが終了すると、次のバッファへ移動する。なお、図5において、点線の矢印は、書き込み位置レジスタ31の移動方向を示し、実線の矢印は、読み出し位置レジスタ32の移動方向を示している。
図5に示すように、書き込み位置レジスタ31が、バッファ30aを指し示し、読み出し位置レジスタ32が、バッファ30eを指し示している場合、CPU25は、バッファ30aからバッファ30dを書き込みを行うことができるバッファと判別する。すなわち、バッファ30aからバッファ30dをデータの読み出しが終了し、まだデータの書き込みが行われていないバッファと判別する。そして、ASIC27は、バッファ30eからバッファ30hを読み出しを行うことができるバッファと判別する。すなわち、バッファ30eからバッファ30hをデータの書き込みが終了し、まだデータの読み出しが行われていないバッファと判別する。
このように、データの書き込みおよびデータの読み出しを行うことにより、書き込み位置レジスタ31および読み出し位置レジスタ32を把握するだけで、データの書き込みおよびデータの読み出しを行うことができる。したがって、簡易な方法で効率的にデータの書き込みおよびデータの読み出しを行うことができ、CPU25の負荷を軽減することができる。
また、データの書き込みおよびデータの読み出しをリングバッファ形式で行うことにより、最後のバッファ30hにおいて、データの書き込みまたはデータの読み出しが終了しても、直ちにバッファ30aに移動して、データの書き込みまたはデータの読み出しを引き続いて行うことができる。したがって、さらにCPU25の負荷を軽減することができる。
ここで、バッファにデータの書き込みを行う場合のCPU25の処理について説明する。図6は、CPU25の定常処理を示すフローチャートである。図1〜図6を参照して、まず、CPU25の定常処理について説明する。
CPU25は、通常、定常処理を行っている。そして、必要に応じて割り込み処理を受け付ける。定常処理とは、原稿送り装置14により原稿を搬送する処理、画像読取り部15により原稿の画像を読取る処理、画像形成部16により原稿の画像データから画像を形成する処理や、用紙搬送部23により用紙を搬送する処理等を含むデジタル複合機10における画像形成に関する一連の処理であって、一定の順序に従って行う処理である。
CPU25は、定常処理にて、画像形成に関する一連の処理を行う(図6において、ステップS11、以下ステップを省略する)。また、CPU25は、定常処理にて、バッファにデータの書き込みを行うデータ書き込み処理を行う(S12)。
ここで、データ書き込み処理について説明する。図7は、データ書き込み処理を示すフローチャートである。図1〜図7を参照して、データ書き込み処理について説明する。
CPU25は、書き込み位置レジスタ31に基づいて、バッファ30a〜30hからデータの書き込みを行うことができるバッファを判別する(S21)。この実施形態においては、図5に示すように、書き込み位置レジスタ31は、バッファ30aを示し、読み出し位置レジスタ32は、バッファ30eを示している。したがって、上記のようにバッファ30aからバッファ30dを書き込みを行うことができるバッファと判別する。
そして、書き込みを行うことができるバッファがあるため(S22において、YES)、CPU25は、バッファ30aからバッファ30dまで、データの書き込みを行う(S23)。このときのデータの書き込みが、第1のモードに対応する。
なお、ステップ22において、書き込みを行うことができるバッファがない場合には(S22において、NO)、データ書き込み処理を終了して、引き続き、定常処理を行う。
一方、ASIC27は、CPU25によって書き込まれたデータの読み出しを行う。このとき、バッファ群29の全てのデータの読み出しを行った場合、ASIC27は、CPU25へデータ書き込み要求信号を出力して、CPU25へデータの書き込みを行うよう要求する。すなわち、CPU25へ割り込み処理を要求する。
図8は、割り込み処理を示すフローチャートである。図1〜図8を参照して、割り込み処理について説明する。
CPU25は、ASIC27からのデータ書き込み要求信号を受け付ける(S31)。そうすると、ここでは、上記のように、ASIC27がバッファ群29の全てのデータの読み出しを行っているため、CPU25は、バッファ30aからバッファ30hの全てのバッファにデータの書き込みを行う(S32)。このように、割り込み処理とは、ASIC27からのデータの書き込みの要求を受け付けて、データの書き込みを行う処理である。そして、上記のように、ASIC27がバッファ群29の全てのデータの読み出しを行ったタイミングで、CPU25へ要求される処理である。割り込み処理は、例えば、図6中のステップ11に示す、画像形成に関する一連の処理が終了したタイミングや、図7中のステップ21に示す、データの書き込みを行うことができるバッファを判別するタイミング等、様々なタイミングで要求される。なお、このときのデータの書き込みが、第2のモードに対応する。
このように、ステッピングモータ制御装置26は、定常処理によりステッピングモータ駆動用のデータの書き込みを行うと共に、割り込み処理によりデータの書き込みを行う。その結果、割り込み処理によりデータの書き込みを行う回数を減らすことができる。そうすると、CPU25の負荷を軽減することができ、データの書き込みを遅れることなく円滑に行うことができる。
また、給紙モータ45は、このようなステッピングモータ制御装置26によって制御されるステッピングモータ24であるため、スローアップ制御およびスローダウン制御のような短時間に複数のデータが必要な場合にもCPU25の負荷を軽減することができ、データの書き込みを遅れることなく円滑に行うことができる。そうすると、給紙モータ45の速度をより滑らかに変更することができ、適切に用紙を搬送することができる。
また、デジタル複合機10は、このようなステッピングモータ制御装置26を備えるため、ステッピングモータ24の制御品質を向上させて、良好な画像を形成することができる。
また、このようなステッピングモータ24の制御方法は、定常処理により、ステッピングモータ駆動用のデータの書き込みを行うと共に、割り込み処理によりデータの書き込みを行う。その結果、割り込み処理によりデータの書き込みを行う回数を減らすことができる。そうすると、CPU25の負荷を軽減することができ、データの書き込みを遅れることなく円滑に行うことができる。
なお、上記の実施の形態においては、給紙モータ45が、このようなステッピングモータ制御装置26によって制御されるステッピングモータ24である例について説明したが、これに限らず、図2に示す、転写ベルト41に当接して転写ベルト41を回転する駆動ローラ47にも採用することができる。
具体的には、ステッピングモータ24は、駆動ローラ47を回転させる。駆動ローラ47は、転写ベルト41に当接して転写ベルト41を回転する。転写ベルト41の回転速度は、常時監視され、例えば、センサ等によって、転写ベルト41の所定の区間における回転速度を検出することにより、常時監視される。
転写ベルト41上には、上記したように、各色のトナー像を重ね合わせて、フルカラー画像が形成される。したがって、転写ベルト41の回転速度が、所定の回転速度からずれてしまうと、色ずれが発生する。そうすると、鮮明なフルカラー画像を形成することができなくなってしまうため、転写ベルト41の回転速度は、一定に保つ必要がある。
しかし、転写ベルト41の回転速度は、転写ベルト41と転写ベルト41を回転するローラ間の滑りや転写ベルト41の経年変化による劣化、転写ベルト41の製造時の誤差等によって生じた各所の厚みの違い等に起因して、一定に保つことが困難となる場合がある。そこで、転写ベルト41の回転速度を一定に保ち、色ずれを防止するには、転写ベルト41を駆動するローラの回転速度を微妙に制御する必要がある。
このような場合に、ステッピングモータ制御装置26が、駆動ローラ47を回転するステッピングモータ24の回転速度の補正を行う。具体的には、CPU25が、各バッファに上記した転写ベルト41の特性を考慮したパルス幅の異なる複数のデータの書き込みを行う。そして、ASIC27が、データの読み出しを行い、そのデータに基づいてパルス幅の異なるパルスを出力する。モータ駆動部28は、パルス幅の異なるパルスに基づいて、ステッピングモータ24の速度を変更する。このようにして、駆動ローラ47の回転速度の補正を行い、転写ベルト41の回転速度を一定に保つ。
こうすることにより、転写ベルト41に応じた微妙な回転速度の補正を行うことができ、転写ベルト41の回転速度を一定に保つことができる。これにより、色ずれを防止して、鮮明なフルカラー画像を形成することができる。
また、例えばレジストモータのような、ステッピングモータ24を使用しているモータであれば、その他のモータにおいても採用することができる。
また、上記の実施の形態においては、図7中のステップ23において、バッファ30aからバッファ30dまで、複数のバッファにデータの書き込みを行う例について説明したが、複数のバッファのうちのいずれか一つのバッファにデータの書き込みを行ってもよい。
また、上記の実施の形態においては、リングバッファ形式で、データの書き込みおよびデータの読み出しを行う例について説明したが、これに限らず、他の形式で行ってもよい。たとえば、書き込み位置レジスタ31は、データの書き込みが終了すると、隣以外の他のバッファに移動する。これによりCPU25は、他のバッファにデータの書き込みを行う。また、読み出し位置レジスタ32においても同様に、隣以外の他のバッファに移動する。これによりASIC27は、他のバッファからデータの読み出しを行う。
また、上記の実施の形態においては、ASIC27は、バッファ群29の全てのデータを読み出した場合に、CPU25へデータの書き込みを行うよう割り込み処理を要求する例について説明したが、これに限らず、例えば、所定の数のバッファのデータを読み出したことを検知することにより、所定の数のバッファのデータを読み出した場合に、データの書き込みを行うよう割り込み処理を要求してもよい。
また、上記の実施の形態においては、割り込み処理において、ASIC27からデータ書き込み要求信号を受け付けると、全てのバッファにデータの書き込みを行う例について説明したが、これに限らず、データの書き込みを行うことができるバッファを判別して、2個以上のバッファにデータの書き込みを行えばよい。
また、上記の実施の形態においては、バッファ群29は、バッファ30aからバッファ30hまで、8個備えることとしたが、8個に限らず、2個以上であればよい。図9は、2個のバッファから構成されるバッファ群50の一例を示す図である。図9を参照して、バッファ群50は、第1のバッファ51と、第2のバッファ52とから構成される。
また、上記の実施の形態においては、CPU25やASIC27は、デジタル複合機10の制御部11に含まれる例について説明したが、これに限らず、ステッピングモータ制御装置の内部に別途CPUやASICを設けてもよい。この場合、ステッピングモータ制御装置は、モータを使用するその他の装置に採用することができる。
また、ステッピングモータが、このようなステッピングモータ制御装置26を備えてもよい。この場合、ステッピングモータは、CPUの負荷を軽減することができ、データの書き込みを遅れることなく円滑に行うことができる。
また、上記の実施の形態においては、定常処理および割り込み処理にて、データの書き込みを行う例について説明したが、これに限らず、定常処理のみで十分に行える場合には、定常処理のみにて、データの書き込みを行ってもよい。こうすることにより、ステッピングモータ制御装置26は、定常処理にて、ステッピングモータ駆動用のデータの書き込みを行う。これにより、割り込み処理によりデータの書き込みを行う必要がないため、CPUの負荷を軽減することができ、データの書き込みを遅れることなく円滑に行うことができる。
さらに、上記の実施の形態においては、デジタル複合機10によって、フルカラー画像を形成する場合を説明したが、これに限らず、白黒画像を形成する場合にも適用される。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明の一実施形態に係るデジタル複合機の全体構成を示すブロック図である。 図1に示すデジタル複合機に備えられる画像形成部の一部を示す概略図である。 図2に示す画像形成部に備えられる現像器の一例を示す模式図である。 ステッピングモータ制御装置およびモータ駆動部の構成を示すブロック図である。 ASICに備えられるバッファ群の構成を示す構成図である。 CPUの定常処理を示すフローチャートである。 データ書き込み処理を示すフローチャートである。 割り込み処理を示すフローチャートである。 2個のバッファから構成されるバッファ群の一例を示す図である。
符号の説明
10 デジタル複合機、11 制御部、12 DRAM、13 操作部、14 原稿送り装置、15 画像読取り部、16 画像形成部、17 ハードディスク、18 FAX通信部、19 ネットワークIF部、20 公衆回線、21 ネットワーク、22 パソコン、23 用紙搬送部、24 ステッピングモータ、25 CPU、26 ステッピングモータ制御装置、27 ASIC、28 モータ駆動部、29,50 バッファ群、30a,30b,30c,30d,30e,30f,30g,30h バッファ、31 書き込み位置レジスタ、32 読み出し位置レジスタ、35a 帯電部、36a 露光部、37a 現像部、39a 感光体、41 転写ベルト、42 転写ローラ、43 定着ローラ、44 用紙、45 給紙モータ、46a,46b,46c,46d 現像器、47 駆動ローラ、51 第1のバッファ、52 第2のバッファ。

Claims (9)

  1. ステッピングモータを駆動するためのデータを格納する複数のバッファからなるリングバッファと、
    前記リングバッファからデータの読み出しを行う読み出し手段と、
    前記リングバッファにデータの書き込みを行う書き込み手段と、
    前記複数のバッファのうち、データを書き込むバッファを示す書き込み位置レジスタと、
    前記複数のバッファのうち、データを読み出すバッファを示す読み出し位置レジスタとを備え、
    前記書き込み手段は、一定の順序に従って行う処理にて、前記リングバッファにデータの書き込みを行う第1のモードと、前記読み出し手段からデータの書き込みを行うよう要求を受け付けた場合に、前記リングバッファにデータの書き込みを行う第2のモードとを含み、
    前記書き込み手段は、前記一定の順序に従って行う処理において、前記書き込み位置レジスタと前記読み出し位置レジスタとに基づいて、前記複数のバッファのうち、データの書き込みを行うことができるバッファを判別する書き込みバッファ判別手段を含み、
    前記読み出し手段は、前記書き込み位置レジスタと前記読み出し位置レジスタとに基づいて、前記複数のバッファのうち、データの読み出しを行うことができるバッファを判別する読み出しバッファ判別手段を含み、
    前記読み出し手段は、前記読み出しバッファ判別手段による判別の結果、データの読み出しを行うことができるバッファがないと判断された場合に、前記書き込み手段に対し、データの書き込みを行うよう前記要求を出力し、
    前記書き込み手段は、前記書き込みバッファ判別手段にてデータの書き込みを行うことができるバッファがあると判別された場合に、前記第1のモードにて、書き込みを行うことができると判別されたバッファに対してデータの書き込みを行い、前記読み出し手段から前記要求を受付けた場合に、前記第2のモードにて、前記複数のバッファに対してデータの書き込みを行う、ステッピングモータ制御装置。
  2. 前記第1のモードは、定常処理に対応し、前記第2のモードは、割り込み処理に対応する、請求項1に記載のステッピングモータ制御装置。
  3. 請求項1または2に記載のステッピングモータ制御装置を備える、画像形成装置。
  4. 画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部に用紙を搬送する給紙ローラと、
    前記給紙ローラを回転させるステッピングモータとを含み、
    前記ステッピングモータは、前記ステッピングモータ制御装置によって制御される、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記ステッピングモータ制御装置は、前記ステッピングモータによって回転される前記給紙ローラをスローアップまたはスローダウンするように制御する、請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 回転することによって、その上に可視像を形成される転写ベルトと、
    前記転写ベルトを回転させるステッピングモータとを含み、
    前記ステッピングモータは、前記ステッピングモータ制御装置によって制御される、請求項3に記載の画像形成装置。
  7. 前記ステッピングモータ制御装置は、前記ステッピングモータによって回転される前記転写ベルトの回転速度を一定に保つよう制御する、請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 請求項1または2に記載のステッピングモータ制御装置を備える、ステッピングモータ。
  9. 複数のバッファからなるリングバッファに書き込まれたデータが読み出されることによって、ステッピングモータを制御するステッピングモータの制御方法であって、
    前記リングバッファからデータの読み出しを行う読み出しステップと、
    前記リングバッファにステッピングモータを駆動するためのデータを書き込む書き込みステップとを備え、
    前記書き込みステップは、一定の順序に従って行う処理にて、前記リングバッファにデータの書き込みを行う第1の書き込みステップと、データの書き込み要求に応じて前記リングバッファにデータの書き込みを行う第2の書き込みステップとを含み、
    前記第1の書き込みステップは、前記複数のバッファのうちデータを書き込むバッファを示す書き込み位置レジスタと、前記複数のバッファのうちデータを読み出すバッファを示す読み出し位置レジスタとに基づいて、前記複数のバッファのうち、データの書き込みを行うことができるバッファを判別するステップを有し、当該判別するステップにてデータの書き込みを行うことができるバッファがあると判別された場合に、書き込みを行うことができると判別されたバッファに対してデータの書き込みを行い、
    前記読み出しステップは、
    前記書き込み位置レジスタと前記読み出し位置レジスタとに基づいて、前記複数のバッファのうち、データの読み出しを行うことができるバッファを判別するステップと、
    データの読み出しを行うことができるバッファがないと判断した場合に、データの書き込みを行うよう前記要求を出力するステップとを含み、
    前記第2の書き込みステップは、前記読み出しステップにおいて出力された前記要求を受付けた場合に、前記複数のバッファに対してデータの書き込みを行う、ステッピングモータの制御方法。
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