JP5382501B2 - 光走査装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光走査装置および画像形成装置に関するものである。
複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置の中には、潜像担持体上に画像情報に応じた書込光を偏向走査することにより照射して潜像担持体上に潜像を形成し、この潜像を現像して画像を得るものが知られている。書込光を偏向走査する光走査装置は、一般に、光源から光照射対象体である潜像担持体表面に至るまでの光路上に、アパーチャ、シリンドリカルレンズ、回転多面鏡を備えた回転偏向器(ポリゴンスキャナ)、各種ミラーなどの部材を備える。アパーチャ、シリンドリカルレンズ、回転偏向器、各種ミラーなどは、光学ハウジングに収納されている。
集光レンズたるシリンドリカルレンズは、アパーチャにより整形された書込光を副走査方向に集光し、副走査方向のビームスポット径や光量を制御している。シリンドリカルレンズは、光軸に平行な軸回りの取り付け誤差、副走査方向の取り付け誤差、主走査方向に平行な軸回りの取り付け誤差によりビームスポット径太りが発生する。このため、シリンドリカルレンズは、光学ハウジングに正しく位置決めされて取り付けられることが重要となってくる。
特許文献1には、シリンドリカルレンズを位置決めする位置決め部材と、この位置決め部材の位置決め部にシリンドリカルレンズを押圧してシリンドリカルレンズを位置決め部材に固定する固定部材とを設けた光走査装置が記載されている。特許文献1に記載の光走査装置は、シリンドリカルレンズが位置決め固定された位置決め部材を光学ハウジングのベース台に固定している。また、特許文献1に記載の光走査装置においては、位置決め部材に設けた引っ掛け部に固定部材を引っ掛けて、固定部材を位置決め部材に取り付けている。
特開2007−47765号公報
しかしながら、特許文献1においては、位置決め部材を光学ハウジングのベース台に固定するので、位置決め部材とベース台との取り付け誤差などによって、シリンドリカルレンズが、光学ハウジングに対して正しく位置決めされないおそれがある。そこで、本発明者らは、次のような光走査装置を開発中である。すなわち、光学ハウジングに、シリンドリカルレンズが位置決めされる位置決め部を設け、固定部材でシリンドリカルレンズを位置決め部に押圧してシリンドリカルレンズを固定する。固定部材を、シリンドリカルレンズよりも光進行方向上流側に設けられた光学ハウジングの固定部材取付部に取り付ける光走査装置である。このように、位置決め部材を用いることなく光学ハウジングに直接設けた位置決め部と位置決めするので、位置決め部材と光学ハウジングとの取り付け誤差などが生じることがない。よって特許文献1に比べて、シリンドリカルレンズの位置決め精度を向上させることができる。
また、特許文献1に記載のように、ハウジングの固定部材取付部に引っ掛け部を設けて、この引っ掛け部に固定部材を引っ掛けて固定するような構成の場合、光走査装置が振動した場合に、固定部材がガタつき、シリンドリカルレンズの位置が変動してしまう場合がある。このため、開発中の光走査装置においては、固定部材をハウジングの固定部材取付部にネジ止めしている。しかし、このように固定部材をハウジングの固定部材取付部にネジ止めする場合、光進行方向に延び、ネジ挿入穴が形成された被取付面を固定部材に設ける。そして、被取付面のネジ挿入穴にネジを挿入して、光学ハウジングの固定部材取付部に設けたネジ穴に、ネジをネジ込んで固定部材の被取付面を光学ハウジングの固定部材取付部に取り付けることになる。その結果、固定部材の光進行方向に延びる被取付面が取り付けられる固定部材取付部が光進行方向に長くなる。
画像形成装置のコンパクト化を達成するために、この開発中の光走査装置を光進行方向にコンパクト化する必要が生じてきた。シリンドリカルレンズによって書込光が潜像担持体上で所定のビームスポット径に集光させるためには、シリンドリカルレンズから潜像担持体までの光路長を所定の長さにする必要がある。このため、所定のビームスポット径にできるシリンドリカルレンズから潜像担持体までの光路長を確保しつつ、光走査装置を光進行方向にコンパクト化する必要がある。
本発明は以上の背景に鑑みなされたものであり、その目的は、集光レンズから光照射対象体までの光路長を確保しつつ、装置の光進行方向のコンパクト化を図ることのできる光走査装置および画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、光源、アパーチャ、集光レンズ、回転偏向器を収納する光学ハウジングを有し、光源からの光をアパーチャ、集光レンズを介して回転偏向器に入射させ、該回転偏向器により偏向走査された走査光を光照射対象体へ照射する光走査装置において、前記集光レンズを前記光学ハウジングに固定する固定部材を有し、前記光学ハウジングの前記固定部材が取り付けられる固定部材取付部を、前記集光レンズよりも光進行方向下流側に設け、前記光学ハウジングには、前記集光レンズを位置決めするための位置決め部が前記集光レンズよりも光進行方向下流側に設けられており、前記固定部材は、前記集光レンズを前記位置決め部に押圧して前記集光レンズを光学ハウジングに位置決めする位置決め押圧部と、前記集光レンズを光学ハウジングの集光レンズ設置部側へ押圧する固定押圧部とを備え、バネ特性を有するものであり、前記固定部材取付部に取り付けられる前記固定部材の被取付部が、前記光進行方向および前記固定部材取付部側へ引っ張られて前記固定部材取付部に取り付けられることを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は請求項の光走査装置において、前記被取付部を前記固定部材取付部へ案内するための案内面を設けたことを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項の光走査装置において、前記案内面を、前記固定部材取付部へ向かって傾斜する傾斜面としたことを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項1乃至3いずれかの光走査装置において、前記被取付部を前記固定部材取付部に仮止めする仮止め部を設けたことを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項の光走査装置において、前記固定部材取付部の集光レンズ側に段部を設け、該段部を前記仮止め部としたことを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項1乃至いずれかの光走査装置において、前記固定部材は、前記固定部材取付部にネジ止めされることを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項の構成を備えた請求項の光走査装置において、前記被取付部が前記仮止め部に仮止めされたとき、前記固定部材取付部に設けられたネジ穴が、前記被取付部に設けられたネジ挿入穴よりも前記光進行方向下流側に位置することを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項1乃至いずれかの光走査装置において、前記アパーチャの光学ハウジングへの誤組付けを防止するための誤組防止手段を前記固定部材に設けたことを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項1乃至8いずれかの光走査装置において、前記光源から前記集光レンズまでの光路長を、前記集光レンズから前記回転偏向器までの光路長よりも短くしたことを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、請求項1乃至いずれかの光走査装置において、前記集光レンズを前記アパーチャに近接配置したことを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、請求項1乃至10いずれかの光走査装置において、前記集光レンズが、シリンドリカルレンズであることを特徴とするものである。
また、請求項12の発明は、潜像を担持する潜像担持体と、光走査によって該潜像担持体の表面に潜像を形成する光走査手段と、該潜像担持体に担持された潜像を現像する現像手段とを備える画像形成装置において、上記光走査手段として、請求項1乃至11いずれかの光走査装置を用いたことを特徴とするものである。
本発明によれば、集光レンズを固定するための固定部材が取り付けられる光学ハウジングの固定部材取付部を、集光レンズよりも光進行方向下流側に設けることで、次のような効果を得ることができる。すなわち、固定部材取付部を、集光レンズよりも光進行方向上流側に設けるものに比べて、固定部材取付部分、集光レンズをアパーチャ側へ配置することが可能となる。これにより、上記固定部材取付部を、集光レンズよりも光進行方向上流側に設けるものに比べて、集光レンズから光照射対象体までの光路長を確保しつつ、光源から光照射対象体までの光路長を短くすることができる。その結果、集光レンズから光照射対象体までの光路長を確保しつつ、装置の光進行方向のコンパクト化を図ることができる。
以下、本発明を適用した画像形成装置、光走査装置の実施形態について説明する。
図1は、実施形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。この画像形成装置は、周知の電子写真プロセスによってトナー像を形成するものである。そして、潜像担持体たるドラム状の感光体50の周りに、帯電装置51、現像装置52、転写ローラ53、クリーニング装置54等を備えている。感光体50は、表面に有機感光層が被覆されたものであり、暗中にて図中時計回り方向に回転駆動される。そして、帯電装置51によって表面が一様帯電せしめられる。一様帯電後の感光体50表面は、光走査装置1によって光走査されることで、静電潜像を担持する。この静電潜像は、周知の一成分現像方式あるいは二成分現像方式を採用した現像装置52によって現像されてトナー像になる。
転写ローラ53は、感光体50の表面に当接して転写ニップを形成している。この転写ニップにおいては、転写ローラ53に対して転写バイアスが印加されることで、転写ローラ53と感光体50の画像部との間に転写電界が形成される。
画像形成装置の筺体に対しては、記録紙Pを複数枚重ねた紙束の状態で収容する給紙カセット55が着脱されるようになっている。給紙カセット55内の記録紙Pは、給紙ローラ55aの回転駆動によって1枚ずつ給紙路に送り出される。そして、給紙路の末端付近に配設されたレジストローラ対56のレジストニップに挟み込まれる。
レジストローラ対56は、レジストニップに挟み込んだ記録紙Pを、感光体50上のトナー像に重ね合わせ得るタイミングで、上述した転写ニップに向けて送り出す。転写ニップに挟み込まれた記録紙Pには、転写電界やニップ圧の作用により、感光体50上のトナー像が静電転写される。このようにしてトナー像が転写された記録紙Pは、定着装置57によって表面のトナー像の定着処理が施された後、排紙ローラ対58を経て、機外のスタックトレイ59上に排紙される。
転写ニップを通過した後の感光体50表面には、記録紙Pに転写されなかった転写残トナーが付着している。この転写残トナーは、クリーニング装置54によって感光体50表面から除去される。その後、感光体50表面は、図示しない除電ランプによって除電された後、帯電装置51によって再び一様帯電せしめられる。
図2は、光走査装置1の内部構成を上側から示す構成図であり、図3は、LDユニット周辺の断面図である。本実施形態の光走査装置1は、複数本の光を同時照射して、ポリゴンミラー反射面のほぼ同じ場所に入射させるマルチビーム交差方式の光走査装置である。
光走査装置1は、LDユニット103、駆動基板102、アパーチャ106、シリンドリカルレンズ403(図3参照)、ポリゴンスキャナ101、fθレンズ107、湾曲軸型トロイダルレンズ108、反射ミラー110,111などを有し、これらが光学ハウジング104に収納されている。
光学ハウジング104は、アルミダイキャストで成形されており、上記LDユニット103と駆動基板102とが取り付けられる光源領域と、ポリゴンスキャナなどが取り付けられる光走査領域とを仕切る仕切り板104bが設けられている。
マルチビーム光源ユニットたるLDユニット103は、半導体レーザからなる第1光源401a及び第2光源401b、第1コリメートレンズ402a、第2コリメートレンズ402bを有している。LDユニット103では、第1光源401aから照射された照射光の光束と第2光源401bから照射された照射光の光束とが不図示のポリゴンミラー近傍にて交差するように第1光源401a及び第2光源401bが装着保持されている。また、第1光源401a及び第2光源401bから照射される光は、第1コリメートレンズ402a及び第2コリメートレンズ402bによってそれぞれの光軸と焦点とが調節される。LDユニット103には第1光源401aと第2光源401bとが所定の間隔で固定されている。2つの光源が固定されたLDユニット103は走査光学系に対して回転可能に光学ハウジング104に取り付けられており、LDユニット103を回転させることによって、感光体50面上でのビームピッチが調節される。本実施形態においては、1200[dpi]を達成するためにビームピッチが21.2[μm]となるようにLDユニット103を回転調整してから、光学ハウジング104に固定されている。
光源領域に固定されている駆動基板102は、ポリゴンモータ101aなどの駆動を制御するもので、光学ハウジング104のベース台104aにネジ止めされている。光走査領域には、アパーチャ106、シリンドリカルレンズ403、ポリゴンスキャナ101、fθレンズ107、湾曲軸型トロイダルレンズ108、反射ミラー110,111などが固定されている。回転偏向器たるポリゴンスキャナ101は、ポリゴンモータ101a、回転多面鏡たる不図示のポリゴンミラーなどから構成されており、光学ハウジング104のベース台104aに固定されている。アパーチャ106には、矩形状のスリットが2つ設けられている。一方のスリット301a(図6参照)に第1光源401aの光束が通過して、矩形状の光束に整形され、他方のスリット301bに第2光源401bの光束が通過して、矩形状の光束に整形される。
図4に示すように、LDユニット103に固定された第1光源401a及び第2光源401bから出射された光束T1,T2は、それぞれコリメートレンズ402a、402bを透過した後、LDユニット103から出て走査領域内に進入する。そして、アパーチャ106で一定の形状に整形された後、集光レンズたるシリンドリカルレンズ403を透過することで、副走査方向(感光体表面上における感光体表面移動方向に相当する方向)に集光せしめられる。次いで、反射ミラー110で反射され、不図示のポリゴンミラー近傍にて交差して、ポリゴンミラーに入射する。ポリゴンミラーに入射した光は、ポリゴンミラーの反射面に反射しながら主走査方向(感光体表面上における軸線方向に相当する方向)に偏向せしめられる。そして、ポリゴンミラーによって一定の角速度で主走査方向に偏向せしめられる光ビームの偏向方向の移動速度を等速に変換するfθレンズ107、面倒れを補正するための湾曲軸型トロイダルレンズ108、折り返しミラー111を順次経由した後、ハウジング104外に放たれて、図示しない感光体の表面に達する。
次に、本実施形態の特徴点であるシリンドリカルレンズ403の取り付け構造について説明する。
図5は、シリンドリカルレンズ周辺の概略斜視図であり、図6は、固定部材500をハウジング104に取り付ける様子を示す概略斜視図である。図7は、シリンドリカルレンズ周辺の断面図であり、図8は、ハウジング104の固定部材取付面702の周辺を示す概略斜視図である。図9は、上下方向に対して垂直に切ったときのシリンドリカルレンズ周辺の断面図である。なお、図中のX軸方向は、光軸方向であり、Z軸方向は、上下方向(副走査方向)であり、Y軸方向は、X軸およびZ軸と直交する方向(主走査方向)である。
図8に示すように、ハウジング104には、固定部材500が取り付けられる固定部材取付部たる固定部材取付面702が設けられている。シリンドリカルレンズ403よりも光進行方向下流側に配置されている固定部材取付面702は、ポリゴンスキャナ101などが取り付けられるベース台104aよりも一段高い(光路側)位置に位置しており、その中央には、ネジ穴704が設けられている。固定部材取付面702よりも光進行方向上流側には、シリンドリカルレンズ実装面709が設けられている。シリンドリカルレンズ実装面709は、固定部材取付面702よりも一段高い(光路側)位置に位置している。シリンドリカルレンズ実装面709の固定部材取付面側には、固定部材取付面側へ傾斜する傾斜面701が設けられており、また、この傾斜面701と固定部材取付面702との間には段部703が設けられている。
本実施形態においては、固定部材500が取り付けられる固定部材取付面702をシリンドリカルレンズ403よりも光進行方向下流側に設けることで、シリンドリカルレンズ403をアパーチャ106に近接配置することができる。シリンドリカルレンズ403によって書込光が感光体上で所定のビームスポット径および所定の光量に集光させるためには、シリンドリカルレンズ403から感光体50までの光路長を所定の長さにする必要がある。シリンドリカルレンズ403が不図示のポリゴンミラーから離れた位置に設置するほど、シリンドリカルレンズ403から感光体50までの光路長を所定の長さに維持しつつ、ポリゴンスキャナ101から感光体50までの光路長を短くでき、装置の小型化を図ることができる。よって、シリンドリカルレンズ403をアパーチャ106に近接配置することによって、ポリゴンスキャナ403から感光体50までの光路長を短くすることができ、装置を小型化することができる。
また、固定部材取付面702をシリンドリカルレンズ403よりも光進行方向下流側に設けることで、光源401a,401bからシリンドリカルレンズ403までの光路長を、シリンドリカルレンズ403からポリゴンスキャナ101までの光路長よりも短くすることができる。これにより、光源401a,401bからシリンドリカルレンズ403までの光路長が、シリンドリカルレンズ403からポリゴンスキャナ101までの光路長よりも長いものに比べて、ポリゴンスキャナ101から感光体50までの光路長を短くすることができ、装置を小型化することができる。
また、ハウジング104には、固定部材取付面702とシリンドリカルレンズ403とを仕切る仕切り壁706がシリンドリカルレンズ実装面709を挟んで設けられている。各仕切り壁706のシリンドリカルレンズ実装面側は、図9に示すように、アパーチャ側に突出しており、この突出した面が、シリンドリカルレンズ403を位置決めする位置決め面707となっている。位置決め部たる位置決め面707は、2次加工が施され、平面度が出されている。この位置決め面707にシリンドリカルレンズ403が突き当り、シリンドリカルレンズ403がハウジング104に位置決めされる。また、これら位置決め面707の下方からアパーチャ側に延び、シリンドリカルレンズ403が設置される集光レンズ設置部たる設置台708が設けられている。
本実施形態においては、位置決め部たる位置決め面707が、シリンドリカルレンズ403よりも光進行方向下流側に位置しているので、位置決め面707をシリンドリカルレンズ403よりも光進行方向上流側に設けたものに比べて、シリンドリカルレンズ403をさらにアパーチャ106へ近接配置することができる。これにより、感光体50からポリゴンスキャナ101までの光路長をより短くすることができ、光走査装置1の小型化を図ることができる。
図7に示すように、固定部材500は、板金に折り曲げ加工などを施して形成されたものであり、被取付部501、上面部502、位置決め押圧部504、連結部503などを有している。被取付部501は、固定部材取付面702と平行な面であって、その中央部付近にネジ挿入穴506(図6参照)が設けられている。連結部503は、被取付部501のアパーチャ側端部の両端から上方(光路L側)へ延び、上面部502と連結している。連結部503は、中央部が折り曲げられており略「く」の字形状となっている。上面部502は、シリンドリカルレンズ実装面709と平行に対向しており、そのアパーチャ側端部には、アパーチャ側へ突出し、アパーチャの誤組み付けを防止する誤組防止手段たる誤組防止突起502aが設けられている。誤組防止突起502aは、アパーチャのフランジ面106bと対向している。
アパーチャ106は、スリット301a,301bが形成されたスリット面106aとスリット面106aの上端からスリット面106aに対して垂直に延びるフランジ面106bとからなっている。そして、図6に示すように、フランジ面106bがハウジング104に設けられたアパーチャ固定台201に取り付けられている。図7に示すように、フランジ面106bが、スリット面106aより光進行方向下流側に位置するように取り付けられるのが正しい組み付けである。しかし、誤組み付けによって、フランジ面106bがスリット面106aより光進行方向上流側に位置するようアパーチャ106が組み付けられるおそれがある。このように、組み付けられると、スリット301a、301bの光源401a,401bからの距離が遠くなってしまう。光源401a,401bから発した光は、拡散しながら進行するので、スリット301a,301bの距離が光源401a,401bから遠くなると、スリット301a,301bを通過する光量が減ってしまう。その結果、光量不足を招き、感光体表面を所定の電位にまで落とすことができないという不具合が生じてしまうおそれがある。
しかし、本実施形態においては、固定部材500に誤組防止突起502aを設けているので、スリット面106aがフランジ面106bよりも光進行方向下流になるように、アパーチャ固定台201にアパーチャ106を取り付けようとしても、スリット面106aが上記誤組防止突起502aに引っ掛かり、アパーチャ固定台201にアパーチャ106を固定することができない。その結果、スリット面106aがフランジ面106bよりも光進行方向下流になるようなアパーチャ誤組付けを抑制することができ、アパーチャ誤組付けによる光量低下が生じるのを抑制することができる。
また、上面部502のシリンドリカルレンズ側の面には、シリンドリカルレンズ403の上面403aを押圧する固定押圧部505が設けられている。固定押圧部505は、上面部502のシリンドリカルレンズ側の面から突出しており、略円錐形状をしている。また、上面部502のアパーチャ側端部の両端からは下方(光路L側)へ延び、シリンドリカルレンズ403のアパーチャ側の面を押圧する位置決め押圧部504が設けられている。位置決め押圧部504は、光進行方向へ傾斜しており、先端部付近が折り返された板バネ形状となっている。
次に、シリンドリカルレンズ403の固定について説明する。
まず、シリンドリカルレンズ403を設置台708に設置する。設置台708は、2次加工を施すなどして、平面度が出されており、設置台708に設置されたシリンドリカルレンズ403は、Z軸(上下)方向およびX軸(光軸)中心の回転方向の位置決めがなされる。
シリンドリカルレンズ403をハウジング104の設置台708に設置したら、図10に示すように、固定部材500の位置決め押圧部504をシリンドリカルレンズ403のアパーチャ側の面に引っ掛ける。固定部材500が、ハウジング104に取り付けられていないフリーな状態のとき被取付部501から上面部502までの上下方向の長さは、固定部材取付面702からシリンドリカルレンズ上面403aまでの高さH1よりも短くなっている。また、固定部材500が、ハウジング104に取り付けられていないフリーな状態のとき、位置決め押圧部504から被取付部501のアパーチャ側端部までの長さが、シリンドリカルレンズ403のアパーチャ側の面から固定部材取付面702のアパーチャ側端部までの長さB1よりも短くなっている。このため、固定部材500の位置決め押圧部504をシリンドリカルレンズ403のアパーチャ側の面に引っ掛けたとき、固定部材500の被取付部501のアパーチャ側端部は、固定部材取付面702よりもアパーチャ側に位置するとともに、固定部材取付面702から浮き上がっている。このような状態から、固定部材500の上面部502の被取付部側を下側(シリンドリカルレンズ実装面側)へ押し込むと、固定部材500が図中時計回りに回転し図10に示すように、被取付部501のアパーチャ側端部が傾斜面701と当接する。この状態からさらに上面部502の被取付部側を下側(シリンドリカルレンズ実装面側)へ押し込むと、被取付部501のアパーチャ側端部が傾斜面701に案内されて、被取付部501が固定部材取付面702へ移動する。すなわち、この傾斜面701が、被取付部501を固定部材取付面702へ案内するための案内面として機能する。
固定部材500は、板金を折り曲げ加工を施し形成されており、固定部材500がバネ特性を有している。このため、被取付部501のアパーチャ側端部が傾斜面701に案内されて、被取付部501が固定部材取付面702へ移動すると、位置決め押圧部504が変形してシリンドリカルレンズ403のアパーチャ側の面を付勢する。また、固定部材500の上面部502に設けられた固定押圧部505がシリンドリカルレンズ403の上面403aをシリンドリカル実装面側へ押圧する。
このようにして上面部502の被取付部側を下側(シリンドリカルレンズ実装面側)へ押し込んでいくと、被取付部501のアパーチャ側端部が傾斜面701に案内されて、図11に示すように、被取付部501が、固定部材取付面702に落とし込まれる。このとき、連結部503や位置決め押圧部504の復元力により、被取付部501がアパーチャ側へ引っ張られる。しかし、図11に示すように、被取付部501が、固定部材取付面702に落とし込まれると、被取付部501のアパーチャ側端部は、段部703に突き当り、被取付部501が固定部材取付面702から飛び出さず、固定部材取付面702に仮止めされる。すなわち、この段部703が、被取付部501を固定部材取付面702に仮止めする仮止め部として機能する。
被取付部501が、固定部材取付面702に仮止めされたとき、図11に示すように、被取付部501に設けられたネジ挿入穴506と固定部材取付面702のネジ穴704とが合っていない。このため、固定部材500を固定部材取付面702にネジ止めするには、まず、ネジ挿入穴506にネジ601を差し込んだ後、ネジ601を被取付部501とともに図中矢印方向(光進行方向)へ移動させて、ネジ挿入穴506をネジ穴704に合わせる。そして、図7に示すように、ネジ601をネジ穴704にネジ込む。これにより、固定部材500が、ハウジング104に取り付けられる。また、被取付部501をネジ止めする際、被取付部501をさらに光進行方向へ引っ張ることで、位置決め押圧部504のシリンドリカルレンズ403への押圧力がさらに増し、強固にシリンドリカルレンズ403を位置決め面707に押し当てることができる。また、固定押圧部505がシリンドリカルレンズ上面403aのX軸方向中央に移動する。これにより、シリンドリカルレンズ403をZ軸方向に良好に挟持固定することができる。
図7に示すように、固定部材500がハウジング104にネジ止めされると、シリンドリカルレンズ403が固定部材500と位置決め面707とによってX軸方向に挟持固定される。また、固定部材500の上面部502に設けられた固定押圧部505と設置台708とによってZ軸方向に挟持固定される。このように、シリンドリカルレンズは、固定部材によりX軸方向、Z軸方向に固定されるので、シリンドリカルレンズ403を、ハウジング104に強固に固定することができる。従って、光走査装置に衝撃や振動が生じても、シリンドリカルレンズの位置が変動するのを良好に抑制することができる。その結果、ビームスポット径が変動したりするのを抑制することができる。また、このとき、固定部材500の位置決め押圧部504によりシリンドリカルレンズ403が位置決め面側へ押圧されることで、シリンドリカルレンズ403が位置決め面707に突き当り、Z軸中心の回転方向、X軸方向、Y軸中心の回転方向の位置決めがなされる。これにより、所定のビームスポット径を得ることができる。
固定部材500は、固定部材取付面702にネジ止めされることによって、装置の振動などによって固定部材500が、がたつくことがなく、シリンドリカルレンズ403の固定が緩むことが抑制される。
以上、本実施形態の光走査装置によれば、固定部材取付部たる固定部材取付面を集光レンズたるシリンドリカルレンズよりも光進行方向下流側に設けたので、固定部材取付面をシリンドリカルレンズよりも光進行方向上流側に設けたものに比べて、シリンドリカルレンズをアパーチャ側へ近接配置することができる。これにより、感光体上の書込光のビームスポット径の形状や光量を維持したまま、感光体からポリゴンスキャナまでの光路長を短くすることができる。その結果、ビームスポット径や光量を維持しつつ、装置の小型化を図ることができる。
また、シリンドリカルレンズは、固定部材の位置決め押圧部によって、ハウジングに設けられた位置決め部たる位置決め面に押圧されることによって、ハウジングに位置決めされる。このように、シリンドリカルレンズが、ハウジングの位置決め面に直接位置決めされるので、ハウジングとは別部材の位置決め部材にシリンドリカルを位置決めして、位置決め部材を装置に取り付けるものに比べて、取り付け誤差が生じることがない。これにより、ハウジングとは別部材の位置決め部材にシリンドリカルを位置決めして、位置決め部材を装置に取り付けるものに比べて、シリンドリカルレンズを精度良く位置決めすることができる。また、固定部材の位置決め押圧部でシリンドリカルレンズを位置決め面に押圧することによって、シリンドリカルレンズを精度よく位置決めした状態で、シリンドリカルレンズを固定することができる。
また、位置決め面を、シリンドリカルレンズよりも光進行方向下流側に設けたので、位置決め面をシリンドリカルレンズよりも光進行方向上流側に設けたものに比べて、シリンドリカルレンズをよりアパーチャ側へ配置することができる。その結果、位置決め面をシリンドリカルレンズよりも光進行方向上流側に設けたものに比べて、感光体上の書込光のビームスポット径の形状や光量を維持して、感光体からポリゴンスキャナまでの光路長をさらに短くすることができる。
また、シリンドリカルレンズをハウジングの集光レンズ設置部たる設置台側へ押圧する固定押圧部を固定部材に設けることで、シリンドリカルレンズを設置台と固定部材とで上記Z軸方向(上下方向)に挟持固定することができ、シリンドリカルレンズを強固に固定することができる。これにより、振動などによって、シリンドリカルレンズの位置が変動するのを抑制することができる。
さらに、固定部材が、バネ特性を有することで、シリンドリカルレンズに対して付勢力を発生させることが可能となり、シリンドリカルレンズを簡単な構成でより強固にハウジングに固定することが可能となる。
また、固定部材取付面に取り付けられる固定部材の被取付部が、光進行方向および固定部材取付面側へ引っ張られて取り付けられるので、固定部材の被取付部が固定部材取付面に取り付けられたとき、固定部材の位置決め押圧部と固定押圧部がシリンドリカルレンズを押圧することができる。これにより、シリンドリカルレンズを位置決め面と位置決め押圧部とに挟持固定するとともに、設置台と固定押圧部とに挟持固定することができる。その結果、シリンドリカルレンズを強固に固定することができ、振動などによって、シリンドリカルレンズの位置が変動するのを抑制することができる。
また、固定部を固定部材取付面へ案内するための案内面を設けることによって、被取付部を固定部材取付面に取り付けるときに被取付部が案内面によって固定部材取付面へ案内される。これにより、被取付部を固定部材取付面へ容易に移動させることができ、固定部材の組付け性を向上させることができる。
また、案内面を、固定部材取付面へ向かって傾斜する傾斜面とすることで、固定部材を上から押さえるだけで、被取付部が傾斜面を滑り落ちて、被取付部を固定部材取付面へ移動させることができる。これにより、より一層、固定部材の組付け性を向上させることができる。
また、被取付部を固定部材取付面に仮止めする仮止め部を設けたことで、被取付部を固定部材取付面に取り付ける際に、被取付部が固定部材取付面から離脱するのを抑制することができる。これにより、固定部材の組付け性を向上させることができる。
また、固定部材取付面のシリンドリカルレンズ側に設けられた段部を仮止め部とすることで、被取付部のシリンドリカルレンズ側の端部を段部に突き当てるだけで、被取付部を固定部材取付面に仮止めすることができる。これにより、簡単な構成で、被取付部を固定部材取付面に仮止めすることができる。
また、固定部材は、固定部材取付面にネジ止めされることで、装置が振動しても固定部材ががたつくことなく、シリンドリカルレンズの挟持力を維持することができる。これにより、装置の振動などにより、シリンドリカルレンズの位置が変動するのを抑制することができる。
また、被取付部が仮止め部に仮止めされたとき、固定部材取付面に設けられたネジ穴が、被取付部に設けられたネジ挿入穴よりも光進行方向下流側に位置するので、被取付部が固定取付面にネジ止めするとき、被取付部が、光進行方向へ引っ張られて取り付けられることになる。これにより、固定部材の被取付部が固定部材取付面に取り付けられたとき、固定部材の位置決め押圧部のシリンドリカルレンズに対する押圧力をより一層高めることができ、強固にシリンドリカルレンズをハウジングに固定することができる。
また、アパーチャのハウジングへの誤組付けを防止するための誤組防止手段たる誤組防止突起を固定部材に設けたことで、アパーチャの誤組込みを抑制することができる。その結果、アパーチャのスリットを通過する光量の低下を抑制することができる。
また、光源からシリンドリカルレンズまでの光路長を、シリンドリカルレンズからポリゴンスキャナまでの光路長よりも短くしたので、光源からシリンドリカルレンズまでの光路長が、シリンドリカルレンズからポリゴンスキャナまでの光路長よりも長いものに比べて、シリンドリカルレンズから感光体までの光路長が同じ場合において、感光体からポリゴンスキャナまでの光路長を短くできる。よって、感光体上の書込光のビームスポット径の形状や光量を維持して、感光体からポリゴンスキャナまでの光路長を短くすることができる。
また、本発明の光走査装置を画像形成装置に用いることで、高品位な画像を維持して装置のコンパクト化を図ることができる。
実施形態に係る画像形成装置を示す概略構成図。 光走査装置の構成を示す概略断面図。 LDユニット周辺の断面図。 LDユニットからポリゴンミラーへ入射するまでの光の経路について説明する図。 シリンドリカルレンズ周辺の概略斜視図。 固定部材をハウジングに取り付ける様子を示す概略斜視図。 シリンドリカルレンズ周辺の断面図。 ハウジングの固定部材取付部の周辺を示す概略斜視図。 上下方向に対して垂直に切ったときのシリンドリカルレンズ周辺の断面図。 固定部材の固定部が傾斜面に案内される様子を説明する図。 固定部材の固定部が段部に仮止めされている様子を説明する図。
符号の説明
1:光走査装置
50:感光体
101:ポリゴンスキャナ
104:ハウジング
106:アパーチャ
106a:スリット面
106b:フランジ面
201:アパーチャ固定台
403:シリンドリカルレンズ
500:固定部材
501:被取付部
502a:誤組防止突起
502:上面部
502a:誤組防止突起
503:連結部
504:押圧部
505:固定押圧部
506:ネジ挿入穴
601:ネジ
701:傾斜面
702:固定部材取付面
703:段部
704:ネジ穴
706:仕切り壁
707:位置決め面
708:設置台
709:シリンドリカルレンズ実装面

Claims (12)

  1. 光源、アパーチャ、集光レンズ、回転偏向器を収納する光学ハウジングを有し、
    光源からの光をアパーチャ、集光レンズを介して回転偏向器に入射させ、該回転偏向器により偏向走査された走査光を光照射対象体へ照射する光走査装置において、
    前記集光レンズを前記光学ハウジングに固定する固定部材を有し、
    前記光学ハウジングの前記固定部材が取り付けられる固定部材取付部を、前記集光レンズよりも光進行方向下流側に設け
    前記光学ハウジングには、前記集光レンズを位置決めするための位置決め部が前記集光レンズよりも光進行方向下流側に設けられており、
    前記固定部材は、前記集光レンズを前記位置決め部に押圧して前記集光レンズを光学ハウジングに位置決めする位置決め押圧部と、前記集光レンズを光学ハウジングの集光レンズ設置部側へ押圧する固定押圧部とを備え、バネ特性を有するものであり、
    前記固定部材取付部に取り付けられる前記固定部材の被取付部が、前記光進行方向および前記固定部材取付部側へ引っ張られて前記固定部材取付部に取り付けられることを特徴とする光走査装置。
  2. 請求項の光走査装置において、
    前記被取付部を前記固定部材取付部へ案内するための案内面を設けたことを特徴とする光走査装置。
  3. 請求項の光走査装置において、
    前記案内面を、前記固定部材取付部へ向かって傾斜する傾斜面としたことを特徴とする光走査装置。
  4. 請求項1乃至3いずれかの光走査装置において、
    前記被取付部を前記固定部材取付部に仮止めする仮止め部を設けたことを特徴とする光走査装置。
  5. 請求項の光走査装置において、
    前記固定部材取付部の集光レンズ側に段部を設け、該段部を前記仮止め部としたことを特徴とする光走査装置。
  6. 請求項1乃至いずれかの光走査装置において、
    前記固定部材は、前記固定部材取付部にネジ止めされることを特徴とする光走査装置。
  7. 請求項の構成を備えた請求項の光走査装置において、
    前記被取付部が前記仮止め部に仮止めされたとき、前記固定部材取付部に設けられたネジ穴が、前記被取付部に設けられたネジ挿入穴よりも前記光進行方向下流側に位置することを特徴とする光走査装置。
  8. 請求項1乃至いずれかの光走査装置において、
    前記アパーチャの光学ハウジングへの誤組付けを防止するための誤組防止手段を前記固定部材に設けたことを特徴とする光走査装置。
  9. 請求項1乃至8いずれかの光走査装置において、
    前記光源から前記集光レンズまでの光路長を、前記集光レンズから前記回転偏向器までの光路長よりも短くしたことを特徴とする光走査装置。
  10. 請求項1乃至いずれかの光走査装置において、
    前記集光レンズを前記アパーチャに近接配置したことを特徴とする光走査装置。
  11. 請求項1乃至10いずれかの光走査装置において、
    前記集光レンズが、シリンドリカルレンズであることを特徴とする光走査装置。
  12. 潜像を担持する潜像担持体と、光走査によって該潜像担持体の表面に潜像を形成する光走査手段と、該潜像担持体に担持された潜像を現像する現像手段とを備える画像形成装置において、
    上記光走査手段として、請求項1乃至11いずれかの光走査装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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