JPH11231244A - 走査光学装置 - Google Patents

走査光学装置

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JPH11231244A
JPH11231244A JP3495698A JP3495698A JPH11231244A JP H11231244 A JPH11231244 A JP H11231244A JP 3495698 A JP3495698 A JP 3495698A JP 3495698 A JP3495698 A JP 3495698A JP H11231244 A JPH11231244 A JP H11231244A
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JP
Japan
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shutter
optical box
scanning
laser beam
reflecting mirror
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JP3495698A
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Kenichi Tomita
健一 冨田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で確実にシャッターの開閉動作を
行えるようにする。 【解決手段】 光学箱11には、半導体レーザ装置、半
導体レーザ装置からのレーザビームを走査させるための
ポリゴンミラー、およびポリゴンミラーで走査されたレ
ーザビーム50を反射させる反射鏡18が収容される。
また、光学箱11には、反射鏡18で反射したレーザビ
ーム50を必要に応じて遮蔽するためのシャッター22
が設けられる。反射鏡18は、光学箱11に固定された
板ばね21の一端部で光学箱11に保持され、板ばね2
1の他端部は、シャッター22をその閉じ方向に付勢し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビームプリ
ンタ等においてレーザビームを偏向させるために用いら
れる走査光学装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の記録装置は、感光体の表
面を一様に帯電させ、帯電した感光体に記録パターンに
応じて光を照射することによって感光体の表面に静電潜
像を形成した後、静電潜像が形成された感光体の表面に
トナーを付着させて、そのトナーを記録紙に転写および
定着させることによって記録を行うものである。ここ
で、レーザビームプリンタでは、感光体の表面にレーザ
ビームを走査させる走査光学装置によって、感光体の表
面に静電潜像を形成している。
【0003】図7に、レーザビームプリンタに用いられ
る従来の走査光学装置の光学系の構成を示す。
【0004】図7において、半導体レーザ装置112は
単一の点光源であり、この半導体レーザ装置112から
はレーザビームは発散しながら射出されるが、コリメー
タレンズ113を透過することで、レーザビームは発散
光束から平行光束へと変換される。半導体レーザ装置1
12から射出されコリメータレンズ113を透過したレ
ーザビームの光路上には、開口絞り131およびシリン
ドリカルレンズ114が配置され、レーザビームは、開
口絞り131の絞り形状によってビーム形が決められた
後、シリンドリカルレンズ114を透過することによ
り、その一方向だけ収束作用を受けてポリゴンミラー1
16に線状に集光される。
【0005】ポリゴンミラー116はスキャナモータ1
15の回転軸に固定されており、矢印a方向に高速回転
される。ポリゴンミラー116の反射面116aで反射
されたレーザビームは、スキャナモータ115の回転に
伴って高速に偏向走査される。さらに、レーザビーム
は、球面レンズ117aおよびトーリックレンズ117
bで構成されるfθレンズを透過して、回転される感光
体ドラム140の表面に微小なスポットで結像される。
また、ポリゴンミラー116で等角速度で偏向走査され
たレーザビームは、fθレンズを透過することにより、
感光体ドラム140上で光スポットが等速度で走査され
るように変換される。
【0006】光スポットは、感光体ドラム140上を矢
印b方向に繰り返し走査されるが、ポリゴンミラー11
6の反射面116aの分割誤差が在ると、繰り返して走
査情報を書き込むタイミングがずれるため、各反射面1
16aで偏向走査された先頭部(画像非有効部)のレー
ザビームを検知している。画像非有効部のレーザビーム
150aは、固定ミラー132で反射され、集光レンズ
133を介してタイミング検知用センサ134に導かれ
る。
【0007】上述した構成のうち感光体ドラム140を
除くものは、偏向走査されたレーザビームを感光体ドラ
ム140に出射させるための窓が設けられた光学箱(不
図示)に収納され、さらに光学箱に蓋が取り付けられて
走査光学装置を構成する。
【0008】このような走査光学装置においては、使用
者が感光体ドラム140の交換等を行う際、使用者の安
全を確保するため、誤ってレーザビームが出射されない
ように、プリンタ本体のカバーの開閉あるいは感光体ド
ラム140の着脱等に連動して、光学箱の窓を遮断する
シャッター(不図示)が設けられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の走査光学装置では、シャッターの開閉動作、特
に閉動作を行うために、ばね等の付勢手段が用いられる
のが一般的であるが、単にばねで付勢するだけでは動作
が不安定になる場合がある。一方で、シャッターの開閉
動作を確実に行うために種々の機構を設けると、部品点
数が多くなりその分だけ故障も発生し易くなるため、結
果的に信頼性が低下してしまう。そこで、シャッターの
開閉動作を確実に、かつ簡単な機構でできるだけコスト
をかけずに実現することが求められていた。
【0010】本発明は、簡単な構造で確実にシャッター
の開閉動作を行える走査光学装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の走査光学装置は、走査される光束を出射するた
めの開口が設けられた光学箱の中に、光束を発する光源
と、前記光源から発せられた光束を偏向して走査させる
走査手段と、前記走査手段で走査された光束を前記開口
に導くための反射鏡とが収容され、前記開口を通過する
光束を遮蔽するシャッターが前記光学箱に開閉可能に設
けられた走査光学装置において、前記光学箱には、前記
反射鏡を前記光学箱に保持するとともに、前記シャッタ
ーをその閉じ方向に付勢する付勢手段が設けられている
ことを特徴とする。
【0012】上記のとおり構成された本発明の走査光学
装置では、シャッターは付勢手段の付勢力によって閉じ
方向に付勢されているが、走査光学装置の使用時には、
その走査光学装置が使用される機器に設けられたシャッ
ター開閉用の部材により、付勢手段の付勢力に抗してシ
ャッターを開方向に押圧することで、シャッターは開か
れいる。一方、光学箱の開口から光束が出射するのを防
止する必要がある場合には、上記シャッター開閉用の部
材による押圧力を解除すれば、シャッターは付勢手段の
付勢力によって自動的に閉じられる。ここで、付勢手段
は、上記のようにシャッターを閉じ方向に付勢すると同
時に、反射鏡を光学箱に保持する機能をも有する。この
ように、反射鏡を保持する部材とシャッターを閉じ方向
に付勢する部材とを共用しているので、構造は簡単なも
のとなる。
【0013】また、シャッターの閉じ位置ではシャッタ
ーが光学箱の一部位に当接する構造とし、シャッターが
閉じ位置にある状態でもシャッターに付勢手段による付
勢力が作用するようにすることで、シャッターの閉じ方
向への動作が確実になる。さらに、付勢手段を光学箱に
係合させて固定させることで、付勢手段の取付けが容易
になり、しかも、部品点数も少なくなり構造も簡単なも
のとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0015】(第1の実施形態)図1は、本発明の走査
光学装置の第1の実施形態を、蓋を取り除いた状態で示
す平面図である。
【0016】図1に示した走査光学装置10は、レーザ
ビームプリンタにおいて感光体ドラム(不図示)にレー
ザビームを走査するために用いられるもので、半導体レ
ーザ装置12と、半導体レーザ装置12から発生する光
束を平行光束にするコリメータレンズ13と、コリメー
タレンズ13からの平行光束を線状に集光するシリンド
リカルレンズ14と、シリンドリカルレンズ14によっ
て集光された光が照射される位置に設けられた、複数の
反射面16aで構成されるポリゴンミラー16と、ポリ
ゴンミラー16を回転させるためのスキャナモータ15
と、fθレンズ17とを有する。これら半導体レーザ装
置12、コリメータレンズ13、シリンドリカルレンズ
14、ポリゴンミラー16およびfθレンズ17は、光
学箱11内に設けられている。
【0017】光学箱11には、ポリゴンミラー16の回
転により走査されfθレンズ17を透過したレーザビー
ムを光学箱11の外部に出射させるための出射窓11a
が開口しているとともに、fθレンズ17を透過したレ
ーザビームを反射して出射窓11aに導くための反射鏡
18が取り付けられている。
【0018】ポリゴンミラー16の反射面16aで反射
されたレーザビームは、fθレンズ17を介して反射鏡
18に入射し、反射鏡18で反射した後、出射窓11a
から光学箱11の外部に出射して感光体ドラムを照射す
る。
【0019】fθレンズ17は、ポリゴンミラー16の
反射面16aで反射されるレーザビームが感光体ドラム
上でスポットを形成するように集光し、かつ、スポット
の走査速度が等速に保たれるように設計されている。こ
のようなfθレンズ17の特性を得るために、fθレン
ズ17は、球面レンズ17aとトーリックレンズ17b
とで構成されている。
【0020】ポリゴンミラー16の回転によって、感光
体ドラム上ではその軸方向に沿ってレーザビームの主走
査が行われ、また、感光体ドラムがその軸を中心に回転
されることで副走査が行われる。このレーザビームの主
走査および副走査によって、表面が一様に帯電された感
光体ドラムはレーザビームが照射された部分が除電さ
れ、感光体ドラムの表面には静電潜像が形成される。
【0021】感光体ドラムの周辺には、いずれも図示し
ないが、感光体ドラムの表面を一様に帯電させるための
コロナ放電器、感光体ドラムの表面に形成された静電潜
像をトナー像に顕像化するための顕像化装置、トナー像
を記録紙に転写するための転写用コロナ放電器等が配置
されており、これらの働きによって、半導体レーザ装置
12が発生するレーザビームに対応する記録情報が記録
紙にプリントされる。以上のことは、電子写真式記録技
術としてよく知られているものである。
【0022】図1に示した走査光学装置10によるレー
ザビームの照射位置の調整は、光学箱11の箱枠11b
の両端部に設けられた2つの位置決めピン19を長孔2
0に挿入することによって行われる。x方向の照射位置
調整は、両位置決めピン19を共にx方向に沿って同じ
向きに移動させることで行う。また、θ方向の調整は、
位置決めピン19をそれぞれx方向に沿って互いに逆向
きに移動させることによって行う。
【0023】図2に、図1で示した走査光学装置の反射
鏡取り付け部近傍の平面図を示す。また、図3に、図2
のA−A線断面図を示す。
【0024】図2および図3に示すように、反射鏡18
は、その両側部を、光学箱11の両側部に設けられたリ
ブ11cの上に載せられて所定の角度に位置決めされ、
光学箱11にねじ固定された板ばね21によって、反射
鏡18の裏面側からリブ11cに押し当てられることで
光学箱11に保持される。板ばね21は、その一端部で
ある反射鏡保持部21aで反射鏡18を押圧し、他端部
であるシャッター付勢部21bは、後述するシャッター
22に向かって光学箱11の外側に延びている。
【0025】光学箱11には、さらに、反射鏡18で反
射されたレーザビームを遮蔽するためのシャッター22
が設けられている。シャッター22の両側部には、支持
部22aを介して回動軸が23一体的に設けられてお
り、この回動軸23を、光学箱11の両側面に設けられ
た取付孔に嵌合させることで、シャッター22は光学箱
11に回動自在に支持される。
【0026】さらに、シャッター22の両側部には、板
ばね21のシャッター付勢部21bに向かって延び、常
にシャッター付勢部21bを押圧している突出部22b
が一体的に設けられている。
【0027】シャッター22に板ばね21以外の外力が
作用しないときには、突出部22bは板ばね21のシャ
ッター付勢部21bで図示矢印X2方向に付勢され、破
線で示すようにシャッター22の支持部22aが光学箱
11の突き当て部11dに押し付けられる。この状態で
は、反射鏡18で反射したレーザビームの光路上にシャ
ッター22が位置しており、シャッター22によりレー
ザビームが遮蔽される。なお、シャッター22の支持部
22aが光学箱11の突き当て部11dに押し付けられ
た状態でも、板ばね21によるシャッター22の付勢力
が働くように、突き当て部11dの突出量や板ばね21
の形状が設計されている。
【0028】一方、シャッター22に矢印X1方向の外
力が加わると、シャッター22の突出部22bは板ばね
21のシャッター付勢部21bを矢印X1方向に押圧
し、シャッター22は板ばね21のばね力に抗して回動
軸23を中心に回動する。これにより、反射鏡18で反
射されたレーザビームの光路が開放される。
【0029】走査光学装置10は、上述したように位置
調整可能にレーザビームプリンタに取り付けられている
が、レーザビームプリンタにおいては、感光体ドラムは
そのメンテナンスのためにレーザビームプリンタの本体
に対して着脱可能に取り付けられている。感光体ドラム
を着脱するために、レーザビームプリンタの本体にはカ
バーが開閉可能に設けられている。
【0030】カバーの両側部には、それぞれシャッター
22の両側部を押圧するアーム25が設けられている。
アーム25は、カバーが閉じた状態では実線で示す姿勢
にあり、シャッター22を矢印X1方向に押し、板ばね
21のばね力に抗してシャッター22を実線で示した位
置に保持している。また、カバーが開いた状態では破線
で示す姿勢にあり、アーム25はシャッター22に当接
しない。
【0031】上記構成に基づき、レーザビームプリンタ
の通常の使用時には、カバーは閉じられているので、ア
ーム25による押圧でシャッター22は開かれて実線で
示した位置に保持され、反射鏡18で反射したレーザビ
ームの光路は遮蔽されない。一方、感光体ドラムの交換
等の際にカバーを開くと、アーム25は破線で示す位置
に回動しシャッター22から離れる。これにより、シャ
ッター22には板ばね21のばね力のみが作用し、シャ
ッター22は支持部22aが光学箱11の突き当て部1
1dに押圧される位置まで回動される。その結果、シャ
ッター22が閉じられて、反射鏡18で反射されたレー
ザビームの光路はシャッター22で遮蔽され、レーザビ
ームがシャッター22よりも外側へ出射されることはな
い。
【0032】上述したように、反射鏡18を保持する部
材と、シャッター22を閉じる向きに付勢する部材とを
共用することで、シャッター22の動作のためだけの部
材を設ける必要がなくなるので、簡単な構造で安価なシ
ャッター機構を実現することができる。しかも、シャッ
ター22の支持部22aが光学箱11の突き当て部11
dに当接した位置においてもシャッター22には板ばね
21のばね力が作用するので、シャッター22はレーザ
ビームを遮蔽する位置に確実に保持される。
【0033】(第2の実施形態)図4は、本発明の走査
光学装置の第2の実施形態の反射鏡取付け部近傍の平面
図である。また、図5は、図4に示した走査光学装置の
B−B線断面の一部を示し、図6は、図4に示した走査
光学装置の要部斜視図である。なお、図6では、シャッ
ターは突出部のみを示し、また、反射鏡と光学箱との位
置決め構造に関しては図示していない。
【0034】本実施形態では、反射鏡38を光学箱31
に保持するとともに、シャッター42を閉じ方向に付勢
するための板ばね41を、光学箱31へ係合させること
によって光学箱31に固定している。
【0035】すなわち、板ばね41の両側端にはそれぞ
れ、係合孔41dが形成されてシャッター付勢部41b
と反対側に曲げられた延出部41cが設けられる一方、
光学箱31には、板ばね41を保持する、両側壁に爪3
1fが設けられた凹部31eが形成され、これら爪31
fをそれぞれ板ばね41の係合孔41dに係合させるこ
とで、板ばね41が光学箱31に固定される。また、係
合孔41dに爪31fを係合させる際の凹部31eへの
板ばね41の挿入方向は、シャッター42の突出部42
bによりシャッター付勢部41bに加わる力の向きと垂
直になるように、凹部31eや爪31fの形状等が設計
されている。なお、板ばね41が、シャッター42をそ
の閉方向に付勢する機能と、反射鏡保持部41aにより
反射鏡38を保持する機能とを有すること、さらに、シ
ャッター42の動作が、カバーの開閉によるアーム45
の動作によって行われることは、第1の実施形態と同様
である。
【0036】その他、レーザビームが出射されてから反
射鏡38に至るまでの構成および光路は第1の実施形態
と同様であるので、その説明は省略する。
【0037】以上説明したように本実施形態では、板ば
ね41を光学箱31に係合させるだけで、板ばね41を
容易に固定することができる。また、板ばね41の固定
には、ねじ等の部品を必要としないので、部品点数も少
なく、かつ構造も簡単である。
【0038】さらに、板ばね41の、爪31fへの係合
方向と、シャッター42により押圧される方向とが直交
しているので、シャッター42の押圧力によって板ばね
41が爪31fから外れることはない。具体的な設計例
を挙げると、反射鏡38を保持するために必要な荷重を
640gとしたとき、板ばね41の反射鏡保持部41a
の長さ、たわみ量、および幅に対して、シャッター付勢
部41bの長さを4倍、たわみ量を4倍、幅を1/4と
すると、荷重は1/64となり、シャッター42を付勢
する力は10gとなる。この値は、爪31fが係合孔4
1dから外れないためには十分に小さい値といえる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、付勢手段
を用いて、反射鏡の保持およびシャッターの閉じ方向へ
の付勢を行う構成とすることにより、簡単な構造のシャ
ッター機構を実現することができる。また、シャッター
の閉じ位置ではシャッターが光学箱の一部位に当接する
構造とし、シャッターが閉じ位置にある状態でもシャッ
ターに付勢手段による付勢力が作用するようにすること
で、シャッターの閉じ方向への動作を確実に行わせるこ
とができる。さらに、付勢手段を光学箱に係合させて固
定させることで、付勢手段の取付けが容易になり、しか
も、付勢手段の取付け構造をより簡単にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の走査光学装置の第1の実施形態を、蓋
を取り除いた状態で示す平面図である。
【図2】図1に示した走査光学装置の反射鏡取り付け部
近傍の平面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】本発明の走査光学装置の第2の実施形態の反射
鏡取付け部近傍の平面図である。
【図5】図4に示した走査光学装置のB−B線断面の一
部を示す図である。
【図6】図4に示した走査光学装置の要部斜視図であ
る。
【図7】従来の走査光学装置の光学系の構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 走査光学装置 11,31 光学箱 11a 出射窓 11c リブ 11d 突き当て部 12 半導体レーザ装置 13 コリメータレンズ 14 シリンドリカルレンズ 15 スキャナモータ 16 ポリゴンミラー 17 fθレンズ 18,38 反射鏡 21,41 板ばね 21a,41a 反射鏡保持部 21b,41b シャッター付勢部 22,42 シャッター 22a 支持部 22b,42b 突出部 23 回転軸 31e 凹部 31f 爪 41c 延出部 41d 係合孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走査される光束を出射するための開口が
    設けられた光学箱の中に、光束を発する光源と、前記光
    源から発せられた光束を偏向して走査させる走査手段
    と、前記走査手段で走査された光束を前記開口に導くた
    めの反射鏡とが収容され、前記開口を通過する光束を遮
    蔽するシャッターが前記光学箱に開閉可能に設けられた
    走査光学装置において、 前記光学箱には、前記反射鏡を前記光学箱に保持すると
    ともに、前記シャッターをその閉じ方向に付勢する付勢
    手段が設けられていることを特徴とする走査光学装置。
  2. 【請求項2】 前記シャッターは、その閉じ位置では前
    記光学箱の一部位に当接され、前記付勢手段は、前記シ
    ャッターが閉じ位置にある状態でも前記シャッターに前
    記閉じ方向への付勢力を与えている請求項1に記載の走
    査光学装置。
  3. 【請求項3】 前記光学箱には、前記反射鏡を載置する
    リブが設けられ、 前記付勢手段は、中間部が前記光学箱に固定されて、一
    端部が前記反射鏡を前記リブに押圧するとともに、他端
    部が前記シャッターを前記閉じ方向に付勢する板ばねで
    ある請求項1または2に記載の走査光学装置。
  4. 【請求項4】 前記付勢手段は、前記光学箱に係合され
    て固定されている請求項1,2または3に記載の走査光
    学装置。
  5. 【請求項5】 前記付勢手段の前記光学箱への固定部に
    係合孔が形成されており、前記光学箱には、前記係合孔
    に係合される爪が形成されている請求項4に記載の走査
    光学装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012022132A (ja) * 2010-07-14 2012-02-02 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US8625171B2 (en) 2010-11-15 2014-01-07 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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