JPH11218715A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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JPH11218715A
JPH11218715A JP2238398A JP2238398A JPH11218715A JP H11218715 A JPH11218715 A JP H11218715A JP 2238398 A JP2238398 A JP 2238398A JP 2238398 A JP2238398 A JP 2238398A JP H11218715 A JPH11218715 A JP H11218715A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 焦点位置調整に起因した光軸ずれを回避し光
軸調整を容易に行う。 【解決手段】 光源22からの光束を回転多面鏡29に
向かって反射するミラー対がZ軸方向に沿って移動可能
に設けられている。このミラー対を構成する第一ミラー
26が光源22からの光束に対しα/2の入射角度とな
るよう配置され、第二ミラー27が第一ミラー26から
の光束に対しαの入射角度となるよう配置されているの
で、ミラー対をZ軸方向にΔDだけ移動させれば、回転
多面鏡29での主走査方向の光軸位置をΔX(=ΔD×
tanα)だけずらすことができる。よって、主走査方
向の光軸位置のずれ量に応じた距離だけミラー対を移動
させれば、主走査方向の光軸調整を容易に行うことがで
きる。また、ミラー対が移動しても光源部は固定された
ままであり、光軸調整と焦点位置調整とは別機構にて行
われるので、焦点位置調整の影響で光軸ずれが発生する
ことを回避できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光走査装置に係
り、より詳しくは、光束を回転多面鏡によって所定の主
走査方向に偏向し、偏向された光束で被走査面を走査す
る光走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザビームを走査して画像の記
録を行うレーザビームプリンタやディジタル複写機など
の画像形成装置が広く使用されている。図1には、この
ような画像形成装置に内蔵された一般的な光走査装置1
00の概略構成図が示されている。
【0003】この図1に示す光走査装置100におい
て、画像情報信号に基づいて半導体レーザ102が駆動
され、該半導体レーザ102からレーザビームが射出さ
れる。このレーザビームはコリメータレンズ104によ
りコリメートされ、スリット106、シリンドリカルレ
ンズ108を通過した後、回転多面鏡110上に線状に
結像され、矢印Q方向に回転する回転多面鏡110によ
って偏向される。偏向されたレーザビームは、感光体1
12上の走査速度が等速度になるよう補正するfθレン
ズ114によって集光され、反射ミラー116によって
光路を折り曲げられた後、面倒れ補正するシリンドリカ
ルミラー118を介してレーザビームの被走査面となる
感光体112上に結像される。これによって、感光体1
12上に上記画像情報信号に対応する潜像が形成され
る。
【0004】感光体112の周囲には、帯電装置、現像
装置、転写装置、クリーニング装置等の周知の画像形成
プロセス機器が配置されており、上記のようにして感光
体112上に形成された潜像が現像装置による現像処理
でトナー像となり、このトナー像は転写装置によって記
録用紙等に転写される。
【0005】上記のような画像形成装置では、レーザビ
ームの光軸が基準位置からずれると、被走査面上での走
査位置がずれ、形成される画像の画質が劣化する等の不
都合が生じる。
【0006】そこで、従来より光走査装置内の光軸調整
機構に関し、以下のような種々の提案が行われている。
【0007】特開平5−297303号公報には、光軸
調整および焦点位置調整を光源装置の移動により行う技
術が開示されている。図2には特開平5−297303
号公報に開示された光源装置120の分解斜視図を示
す。この光源装置120では、本体シャーシ122の位
置決めピン124がコリメータレンズユニット126の
位置決め孔128に嵌入した状態で固定ネジ130、1
32によって固定されている。コリメータレンズユニッ
ト126の取付柱134、136の上面には、LDユニ
ット138の一部を構成するLD取付部材140がLD
ユニット固定ネジ142、144によって固定される。
LDユニット138は光軸調整が終了した後に完全に固
定される。LDユニット138の光軸調整が行われた
後、調整ネジ146を回転して半導体レーザ148を光
軸方向に進退させることにより、焦点位置の調整が行わ
れる。
【0008】また、光源装置の移動以外の方法で光軸調
整を行う技術が実開平2−47609号公報に開示され
ている。図3(A)に示す光軸調整機構162では、保
持部材164により保持された球体166の一部が平面
状に削成されており、この平面部168にミラー170
が貼付等により固定されている。オペレータは、図3
(B)に示す治具172によって球体166を保持部材
164に対して回動させることにより、ミラー170の
反射角度を調整し、光軸調整を行う。
【0009】さらに、上記従来技術の他にも1枚のミラ
ーを光軸方向に移動させることにより光軸調整を行う技
術が知られている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のうち
特開平5−297303号公報記載の技術では、光軸調
整の後に、調整ネジ146(図2)を回転させて半導体
レーザ148を進退させることにより、焦点位置調整を
行っているため、調整ネジ146のガタや調整ネジ14
6の先端形状によっては半導体レーザ148が光軸方向
に平行移動しないことがあり、既に調整が完了している
光軸150がずれてしまうおそれがある。そのため、光
軸調整の調整範囲を狭めたり或いは再調整を行うなどの
処置が必要となってしまうため、調整が困難になり、調
整時間の増加という不具合が発生するおそれがある。
【0011】また、実開平2−47609号公報記載の
技術は、人手による光軸調整であり、光軸調整時には治
具172が必要となる。この治具172が無くては調整
ができず、治具172を使用した場合でも、ミラー17
0が貼付された球体166を、光軸に対し水平な平面内
および垂直な平面内で正確に回動させることは困難であ
る。また、ミラー170で反射された光束が回転多面鏡
に対し入射する角度がずれるおそれがある、という問題
がある。回転多面鏡への入射角がずれてしまうと、回転
多面鏡の回転によって光束が走査する領域がずれてしま
い、走査開始の書き出し位置がずれるという不具合が発
生する。
【0012】さらに、1枚のミラーの移動によって光軸
を調整する技術では、図4に示すように、ミラー180
を所定方向(図4では一例としてZ軸方向)に沿って移
動することにより、光束の主走査方向位置を調整するこ
とが可能である。しかし、光束の副走査方向位置は調整
できない。また、ミラー180を移動することにより光
束の光路長が変化してしまう。光路長が変化すること
で、光源182と回転多面鏡184との共役関係が崩
れ、回転多面鏡184上の副走査方向のスポットサイズ
が悪化し、画質劣化等の問題が発生するおそれがある。
【0013】光路長の変化量ΔL(mm)は、回転多面
鏡184への光束の入射角をα(°)、ミラー180の
移動量をΔD(mm)とすると、ΔL=2D/cosα
で表わされる。
【0014】例えば、α=30°、ΔD=1mmとする
と、ΔL=2×1/cos30°=2.31mmとな
る。このように光路長が2mmも変動すると、回転多面
鏡184上のスポット径が悪化し、画質劣化等の影響を
もたらすことになる。
【0015】ところで、近年、光走査装置全体の小型化
を図るために、光走査装置内の光路の途中に一対の反射
ミラー(反射ミラー対)を設け、光束を折り返す回数を
増やす装置構成が広く用いられている。
【0016】本発明は、上記問題点を解消するために成
されたものであり、焦点位置調整に起因した光軸のずれ
を回避し、光軸調整を容易に精度良く行うことができる
光走査装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の光走査装置は、光束を射出する光源
部と、所定の回転軸の回りを略等角速度で回転し且つ前
記回転軸に平行な複数の反射面が外周に形成され、入射
された光束を前記反射面により偏向させる回転多面鏡
と、前記光源部から射出された光束を、前記回転軸に平
行な副走査方向に収束させて前記反射面上に前記副走査
方向に垂直な主走査方向に沿った線像として結像させる
第1の結像光学系と、前記副走査方向に沿った断面内で
前記反射面と被走査面とを略共役な結像関係とするとと
もに、前記反射面により偏向された光束を、等速度で前
記被走査面を走査するスポットとして結像させる第2の
結像光学系と、前記光源部から射出された光束を前記回
転多面鏡に向かって反射し、且つ基台に対し所定方向に
移動可能な支持部材上に、前記副走査方向に沿って角度
調整可能に設けられたミラー対と、を有することを特徴
とする。
【0018】また、請求項2記載の光走査装置では、請
求項1記載の光走査装置において、前記ミラー対のうち
一方は、光束の反射位置よりも前記副走査方向上側に設
けられた支点を中心に回転することで前記副走査方向に
沿って角度調整され、前記ミラー対のうち他方は、光束
の反射位置よりも前記副走査方向下側に設けられた支点
を中心に回転することで前記副走査方向に沿って角度調
整されることを特徴とする。
【0019】また、請求項3記載の光走査装置では、請
求項1又は請求項2に記載の光走査装置において、前記
光源部は、前記基台に対し着脱可能であることを特徴と
する。
【0020】上記請求項1記載の光走査装置では、光源
部から射出された光束は第1の結像光学系に入射され、
第1の結像光学系は、光束を副走査方向に収束させて回
転多面鏡の反射面上に副走査方向に垂直な主走査方向に
沿った線像として結像させる。回転多面鏡は、所定の回
転軸の回りを略等角速度で回転し、外周に形成された反
射面により光束を偏向させる。そして、回転多面鏡によ
り偏向された光束は第2の結像光学系に入射される。こ
の第2の結像光学系は、副走査方向に沿った断面内で回
転多面鏡の反射面と被走査面とを略共役な結像関係とす
るとともに、入射してきた光束(=主走査方向に沿った
線像として回転多面鏡の反射面に結像し該反射面で偏向
された光束)を、等速度で被走査面を走査するスポット
として被走査面に結像させる。
【0021】上記のような第1、第2の結像光学系を含
む光走査装置を小型化するために、請求項1記載の光走
査装置には、光源部から射出された光束を回転多面鏡に
向かって反射するミラー対が設けられている。また、こ
のミラー対は、基台に対し所定方向に移動可能な支持部
材上に、副走査方向に沿って角度調整可能に設けられて
いる。
【0022】このような請求項1記載の光走査装置で光
軸調整を行う場合、上記ミラー対が載置された支持部材
を基台に対し所定方向に移動させる。このとき、ミラー
対を構成する2つのミラーはそれぞれ基台に対し所定方
向に同じ移動量だけ移動するので、以下に説明するよう
に、主走査方向に沿った光軸調整を行うことができる。
【0023】例えば、図7に示すように、ミラー対を構
成する第一ミラー26が光源22からの光束に対し(α
/2)の入射角度となるよう配置され、ミラー対を構成
する第二ミラー27が第一ミラー26からの光束に対し
αの入射角度となるよう配置されているものとする。
【0024】このとき、ミラー対を図7のZ軸方向にΔ
Dだけ移動させることにより、回転多面鏡29における
主走査方向の光軸位置をΔX(=ΔD×tanα)だけ
ずらすことができる。
【0025】よって、ミラー対が載置された支持部材
を、ずれを無くす方向に上記ずれ量に応じた距離だけ移
動させれば、該ミラー対が所定方向に上記ずれ量に応じ
た距離だけ移動し、主走査方向の光軸位置のずれを無く
すことができる。
【0026】また、ミラー対は支持部材上に、副走査方
向に沿って角度調整可能に設けられているので、何れか
一方のミラーの角度調整を行うことにより、副走査方向
の光軸位置のずれを無くすことができる。
【0027】また、請求項1記載の光走査装置では、ミ
ラー対は支持部材上に設けられ、光源部とは分離されて
いる。よって、光源部において、例えば光源やコリメー
タレンズの移動等の公知の技術を利用して焦点位置調整
を行っても、光軸調整と焦点位置調整とが別機構にて行
われているため、焦点位置調整の影響で光軸ずれが発生
することを回避できる。
【0028】以上のように、請求項1記載の光走査装置
によれば、焦点位置調整に起因した光軸ずれの発生を回
避でき、光軸調整を容易に精度良く行うことができる。
【0029】ところで、上記のようにミラー対を所定方
向に移動させた場合、光源部から回転多面鏡までの光路
長が若干変化する。通常はこの光路長変化は、上記のよ
うに光源部において光源とコリメータレンズとの距離の
調整(焦点位置調整)を行うことで補正できる。但し、
主走査方向の光軸ずれが大きくて該光軸ずれを補正する
ためのミラー対の移動量が大きい場合には、光源部から
回転多面鏡までの光路長の変化量も大きくなるので、光
源部での焦点位置調整だけでは光路長の補正が困難とな
る場合がある。
【0030】そこで、請求項2に記載したように、ミラ
ー対のうち一方のミラーを、該一方のミラーにおける光
束の反射位置よりも副走査方向上側に設けられた支点を
中心に回転させることで、副走査方向に沿って角度調整
可能とし、且つミラー対のうち他方のミラーを、該他方
のミラーにおける光束の反射位置よりも副走査方向下側
に設けられた支点を中心に回転させることで、副走査方
向に沿って角度調整可能とすることが望ましい。
【0031】ミラー対を上記のように構成することで、
例えば、光軸を副走査方向上側に調整するケースで光路
長が長くなるよう調整する場合、上記他方のミラーを反
射面が少し上を向くように、光束反射位置よりも下側の
支点を中心に回転させれば、光軸を副走査方向上側に調
整し且つ光路長が長くなるよう調整することができる。
【0032】また、光軸を副走査方向上側に調整するケ
ースで光路長が短くなるよう調整する場合、上記一方の
ミラーを反射面が少し上を向くように、光束反射位置よ
りも上側の支点を中心に回転させれば、光軸を副走査方
向上側に調整し且つ光路長が短くなるよう調整すること
ができる。
【0033】また、光軸を副走査方向下側に調整するケ
ースで光路長が長くなるよう調整する場合、上記一方の
ミラーを反射面が少し下を向くように、光束反射位置よ
りも上側の支点を中心に回転させれば、光軸を副走査方
向下側に調整し且つ光路長が長くなるよう調整すること
ができる。
【0034】また、光軸を副走査方向下側に調整するケ
ースで光路長が短くなるよう調整する場合、上記他方の
ミラーを反射面が少し下を向くように、光束反射位置よ
りも下側の支点を中心に回転させれば、光軸を副走査方
向下側に調整し且つ光路長が短くなるよう調整すること
ができる。
【0035】このように請求項2記載の発明によれば、
光軸を副走査方向に調整しつつ、光路長を補正すること
ができる。もちろん、光源部での焦点位置調整と併せて
光路長を補正する場合には、該光源部での焦点位置調整
量を少なくすることができる。
【0036】なお、本発明は、請求項3に記載したよう
に光源部が基台に対し着脱可能に構成された光走査装置
に対して、特に有効である。即ち、本発明では光軸調整
を、光源部とは別体のミラー対の移動により行うため、
光源部が着脱可能な光走査装置に本発明を適用した場
合、光源部が正確に位置決めされていれば、光源部を何
回交換しても、交換の度に光軸調整を再実行する必要が
なくなり、光源部交換時の作業負荷を軽減することがで
きる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る光走査装置の
実施形態として、画像形成装置に内蔵された光走査装置
の例を説明する。
【0038】図5には、本実施形態における画像形成装
置10の要部の構成図を示す。この図5に示すように、
画像形成装置10には、感光体ドラム32が設置されて
おり、この感光体ドラム32は矢印W方向に所定の角速
度で回転する。また、感光体ドラム32の外周部近傍に
は、図示しない帯電装置、現像装置、転写装置及びクリ
ーニング装置が外周に沿って順に設置されている。ま
た、感光体ドラム32の上方には、形成される画像の画
像データに応じて変調されたレーザ光で感光体ドラム3
2の表面を走査する光走査装置20が設置されている。
【0039】この光走査装置20には、レーザーダイオ
ード(以下、LDと称する)22が設けられており、こ
のLD22の光軸上には、LD22に近い方から順にコ
リメータレンズ23、スリット24、シリンドリカルレ
ンズ25、折り返しミラー26、折り返しミラー27、
回転多面鏡(ポリゴンミラー)29が配置されている。
なお、回転多面鏡29は、図示しない回転駆動用モータ
の駆動力で矢印V方向に等角速度で回転する。また、折
り返しミラー26、27は、LD22からのレーザ光を
回転多面鏡29へ向けて反射するミラー対を構成してい
る。
【0040】また、回転多面鏡29で反射されたレーザ
光の光軸上には、回転多面鏡29から近い方から順に、
fθレンズ28、折り返しミラー30、シリンドリカル
ミラー31が配置されており、シリンドリカルミラー3
1で反射されたレーザ光は感光体ドラム32に照射され
る。
【0041】即ち、LD22から照射されたレーザ光
は、コリメータレンズ23、スリット24、シリンドリ
カルレンズ25を通過し、折り返しミラー26、27で
順に反射されて回転多面鏡29に入射し、この回転多面
鏡29により偏向される。偏向されたレーザ光は、fθ
レンズ28を通過し折り返しミラー30、シリンドリカ
ルミラー31で順に反射した後、感光体ドラム32の表
面に照射される。このとき回転多面鏡29によるレーザ
光の偏向によって、感光体ドラム32の表面はレーザ光
で走査露光される。なお、回転多面鏡29により偏向さ
れたレーザ光によって感光体ドラム32が走査される方
向を主走査方向といい、主走査方向と直交する方向を副
走査方向という。
【0042】また、光走査装置20には、レーザ光によ
り感光体ドラム32が走査される際に感光体ドラム32
の画像形成領域に最初に入射する位置以前の予め定めら
れた位置に、ピックアップミラー33が配置されてお
り、このピックアップミラー33により反射されたレー
ザ光の光軸上には、SOSレンズ34、水平同期センサ
(SOSセンサ)35が順に配置されている。
【0043】次に、図6、図8を用いて、折り返しミラ
ー26、27により構成されるミラー対の構成を説明す
る。以後、折り返しミラー26を第一ミラー26と称
し、折り返しミラー27を第二ミラー27と称する。
【0044】図6、図8に示すように、第一ミラー2
6、第二ミラー27は、同一の支持部材41上に配置さ
れており、このうち第一ミラー26は保持部材36によ
り保持され、第二ミラー27は保持部材46により保持
されている。
【0045】支持部材41には、該支持部材41を所定
方向(ここでは一例として光源方向)へ平行移動させる
ための長穴41A、41Bが設けられており、このうち
長穴41Aには、光走査装置20の筐体21に固定され
た基準ピン21Aが、長穴41Bには、筐体21に固定
された基準ピン21Bが、それぞれ嵌入されている。こ
のような構成により、支持部材41及び第一ミラー2
6、第二ミラー27を筐体21に対して所定方向に平行
移動させることができる。
【0046】詳細は後述するが、オペレータは第一ミラ
ー26、第二ミラー27を筐体21に対して所定方向に
平行移動させることで主走査方向の光軸ずれを補正す
る。この補正完了後に支持部材41はネジ39によって
筐体21に固定される。
【0047】上記保持部材36は、支持部材41の平板
部に固定された固定板36Aと、第一ミラー26を上下
左右から保持する保持板36Bとを含んで構成されてお
り、保持板36Bの上端部はネジ36Cにより固定板3
6Aに固定されている。一方の保持板36Bの下端部は
支持部材41の平板部に当接しているものの固定されて
おらず、該保持板36Bの下端部と固定板36Aの下端
部とに挿通された調整ネジ36Dを図8の左右方向に沿
って進退させることにより、保持板36Bの下端部と固
定板36Aの下端部との間隔を変化させることが可能で
ある。
【0048】このように第一ミラー26の下端部の位置
は矢印K1方向に沿って調整可能とされており、オペレ
ータはこの下端部の位置を矢印K1方向に沿って調整す
ることで第一ミラー26の反射面の姿勢を変化させ、光
軸を副走査方向(図8の上下方向)に沿って調整するこ
とができる。
【0049】同様に、保持部材46は、支持部材41の
平板部に固定された固定板46Aと、第二ミラー27を
上下左右から保持する保持板46Bとを含んで構成され
ており、保持板46Bの下端部はネジ46Cにより支持
部材41の平板部に固定されている。一方の保持板46
Bの上端部は調整ネジ46Dによって固定板46Aの上
端部に連結されており、調整ネジ46Dを図8の左右方
向に沿って進退させることにより、保持板46Bの上端
部と固定板46Aの上端部との間隔を変化させることが
可能である。
【0050】このように第二ミラー27の上端部の位置
は矢印K2方向に沿って調整可能とされており、オペレ
ータはこの上端部の位置を矢印K2方向に沿って調整す
ることで第二ミラー27の反射面の姿勢を変化させ、光
軸を副走査方向(図8の上下方向)に沿って調整するこ
とができる。
【0051】次に、図7を用いて主走査方向の光軸調整
について説明する。図7に示すように、第一ミラー26
はLD22からのレーザ光の入射角度がα/2となるよ
うに配置され、第二ミラー27は第一ミラー26で反射
されたレーザ光の入射角度がαとなるように配置されて
いる。なお、図7では、LD22からのレーザ光射出方
向に沿ってZ軸を、該Z軸方向に垂直な図7の左右方向
に沿ってX軸を、図7の紙面垂直方向に沿ってY軸を、
それぞれ設定しており、Y軸については図7の紙面手前
方向(鉛直方向上側)を正とする。
【0052】前述したように、このような図7の構成
で、ミラー対を図7のZ軸方向にΔDだけ移動させるこ
とにより、回転多面鏡29における主走査方向の光軸位
置をΔX(=ΔD×tanα)だけずらすことが可能で
ある。
【0053】そこで、オペレータは、LD22からのレ
ーザ光を任意の位置(例えば回転多面鏡29の直前)で
モニター用位置検出素子(不図示)で検出し、予め定め
られた基準位置からのずれ量ΔXを測定する。そして、
支持部材41を、ずれを無くす方向に上記ずれ量ΔXに
応じた距離ΔD(=ΔX/tanα)だけ移動させる。
これにより、主走査方向の光軸位置のずれを補正するこ
とができる。
【0054】以下の表1に具体的な数値例を示す。
【0055】
【表1】
【0056】ところで、上記のように支持部材41を移
動させると、ミラー対も移動しLD22からのレーザ光
の光路長が変化する。図7の構成では、ミラー対をLD
22から遠ざかる方向に移動させると、光路長変化量Δ
L(=ΔD(1−1/cosα))は、ΔD>0なので
負の値となり、光路長は短くなる。一方、ミラー対をL
D22に近づける方向に移動させると、光路長変化量Δ
L(=ΔD(1−1/cosα))は、ΔD<0なので
正の値となり、光路長は長くなる。
【0057】このようにミラー対の移動方向に応じて光
路長は変化することになる。例えば、回転多面鏡29へ
の入射角をα(°)、ミラー対の移動量をΔD(mm)
とした場合、光路長変化量ΔL(mm)は以下の表2の
ようになる。
【0058】
【表2】
【0059】この時に、回転多面鏡29へのレーザ光の
入射角αによっては光路長変化量ΔLは小さくなり、従
来のようにLD22とコリメータレンズ23との距離調
整(焦点位置調整)によって補正可能なレベルとなる。
【0060】しかし、その一方で光路長変化量ΔLは、
焦点位置調整では補正できないレベルとなる場合があ
る。このような場合には、第一ミラー26、第二ミラー
27の何れかの角度を、以下のように調整することによ
り、副走査方向の光軸調整と共に光路長の補正を行うこ
とができる。
【0061】なお、角度調整を行うミラーの選択は以下
の表3のように、ミラー対の移動方向と副走査方向の光
軸調整方向との組合せによって決まる。
【0062】
【表3】
【0063】例えば、光軸を副走査方向に沿って正方向
(鉛直方向上側)に調整するケースで、ミラー対を図7
のZ軸に沿って正方向移動させる場合、光路長が短くな
るので、調整ネジ46Dを進退させて第二ミラー27の
角度を、その反射面が少し上を向くように調整する。こ
れにより、光軸を副走査方向に沿って正方向に調整し且
つ光路長が長くなるよう調整することができる。
【0064】また、光軸を副走査方向に沿って正方向
(鉛直方向上側)に調整するケースで、ミラー対を図7
のZ軸に沿って負方向移動させる場合、光路長が長くな
るので、調整ネジ36Dを進退させて第一ミラー26の
角度を、その反射面が少し上を向くように調整する。こ
れにより、光軸を副走査方向に沿って正方向に調整し且
つ光路長が短くなるよう調整することができる。
【0065】また、光軸を副走査方向に沿って負方向
(鉛直方向下側)に調整するケースで、ミラー対を図7
のZ軸に沿って正方向移動させる場合、光路長が短くな
るので、調整ネジ36Dを進退させて第一ミラー26の
角度を、その反射面が少し下を向くように調整する。こ
れにより、光軸を副走査方向に沿って負方向に調整し且
つ光路長が長くなるよう調整することができる。
【0066】また、光軸を副走査方向に沿って負方向
(鉛直方向下側)に調整するケースで、ミラー対を図7
のZ軸に沿って負方向移動させる場合、光路長が長くな
るので、調整ネジ46Dを進退させて第二ミラー27の
角度を、その反射面が少し下を向くように調整する。こ
れにより、光軸を副走査方向に沿って負方向に調整し且
つ光路長が短くなるよう調整することができる。
【0067】このように何れのケースでも、光軸を副走
査方向に調整しつつ光路長変化を補正することができ
る。もちろん、LD22とコリメータレンズ23との距
離調整(焦点位置調整)と併せて光路長変化を補正する
場合には、該焦点位置調整量を少なくすることができ
る。
【0068】なお、光走査装置20においてミラー対は
図9に示すように配置しても良い。この図9の例では、
第一ミラー26はLD22からのレーザ光の入射角度が
αとなるように配置され、第二ミラー27は第一ミラー
26で反射されたレーザ光の入射角度が(α/2)とな
るように配置されている。
【0069】このような光学系においても上記実施形態
と同様の原理で、ミラー対を所定方向(例えば図9の矢
印Z方向)に移動させることにより、主走査方向の光軸
位置のずれを補正することができる。また、第一ミラー
26、第二ミラー27の何れかの角度を調整することに
より、副走査方向の光軸調整と共に光路長の補正を行う
ことができる。
【0070】但し、図9の構成では、ミラー対をLD2
2から遠ざかる方向(図9において上方向)に移動させ
ると、光路長変化量ΔL(=ΔD((1/cosα)−
1))は、ΔD>0なので正の値となり、光路長は長く
なる。一方、ミラー対をLD22に近づける方向に移動
させると、光路長変化量ΔLは、ΔD<0なので負の値
となり、光路長は短くなる。よって、副走査方向の光軸
調整と共に光路長の補正を行う際に、調整対象となるミ
ラーの選択は以下の表4のようになる。
【0071】
【表4】
【0072】ところで、図10(A)に示すように、光
走査装置20において、LD22、コリメータレンズ2
3、スリット24及びシリンドリカルレンズ25を光源
部とみなし、この光源部を本体に着脱可能な光源ユニッ
ト42として構成しても良い。LD22は静電気等に非
常に弱く、故障や劣化が起こりやすいので、このように
光源部を光源ユニット42として構成すれば、交換作業
が容易になりオペレータの作業負荷を軽減できる。
【0073】また、光軸調整は、上記光源ユニット42
とは別体のミラー対の移動により行われる。よって、図
10(A)のように光源ユニット42が正確に位置決め
され、LD22の発光点Aと第一ミラー26の反射点B
との位置関係が合っていれば、光源ユニット42の交換
により光軸がずれることはない(但し、図10(B)の
ように光源ユニット42が正確に位置決めされておら
ず、LD22の発光点Aと第一ミラー26の反射点Bと
の位置関係が合っていなければ、光軸がずれてしま
う)。
【0074】このように光源ユニット42が正確に位置
決めされていれば、光源ユニット42を何回交換して
も、交換の度に光軸調整を再実行する必要がなくなり、
光源ユニット42の交換時の作業負荷を軽減することが
できる。
【0075】なお、上記実施形態では、図11(A)に
示すように、第一ミラー26、第二ミラー27で構成さ
れるミラー対を、LD22からのレーザ光射出方向(矢
印J1方向)に沿って移動させる例を示したが、ミラー
対の移動方向は上記LD22からのレーザ光射出方向
(矢印J1方向)に限定されるものではなく、任意の方
向に設定することができる。
【0076】例えば、図11(B)に示すようにLD2
2からのレーザ光射出方向に垂直な方向(矢印J2方
向)に沿ってミラー対を移動させても良い。また、図1
2(A)に示すように第一ミラー26で反射された反射
光の進行方向(矢印J3方向)に沿ってミラー対を移動
させても良いし、図12(B)に示すように第二ミラー
27で反射された反射光の進行方向(矢印J4方向)に
沿ってミラー対を移動させても良い。
【0077】また、上記実施形態では、画像形成装置に
内蔵された光走査装置の例を説明したが、本発明に係る
光走査装置は、光走査装置により原稿面を走査して該原
稿面からの反射光又は透過光に基づいて原稿を読み取る
読取装置についても適用可能であり、同様の効果を得る
ことができる。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、主走査方向の光軸位置のずれ量に応じた距
離だけミラー対を所定方向に移動させれば、主走査方向
の光軸位置のずれを補正でき、何れか一方のミラーの角
度調整を行えば、副走査方向の光軸位置のずれを補正で
き、さらに、ミラー対は支持部材上に設けられ光源部と
は分離され、光軸調整と焦点位置調整とが別機構にて行
われるので、焦点位置調整に起因した光軸ずれの発生を
回避しつつ、光軸調整を容易に精度良く行うことができ
る。
【0079】また、請求項2記載の発明によれば、光軸
を副走査方向に調整しつつ、光路長を補正することがで
きる。また、光源部での焦点位置調整と併せて光路長を
補正する場合には、該光源部での焦点位置調整量を少な
くすることができる。
【0080】また、請求項3記載の発明によれば、光源
部が正確に位置決めされていれば、光源部を何回交換し
ても交換の度に光軸調整を再実行する必要がないので、
光源部交換時の作業負荷を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の光走査装置の概略構成図である。
【図2】特開平5−297303号公報に開示された光
源装置の分解斜視図である。
【図3】(A)は実開平2−47609号公報に開示さ
れた光軸調整機構の分解斜視図であり、(B)は(A)
の光軸調整機構に対し光軸調整を行う際に用いられる調
整治具を示す図である。
【図4】1枚のミラーの移動による光軸調整方法を示す
図である。
【図5】発明の実施形態における光走査装置の概略構成
図である。
【図6】ミラー対周辺の構成を示す斜視図である。
【図7】発明の実施形態における主走査方向の光軸調整
方法を示す図である。
【図8】ミラー対の保持構造を示す図である。
【図9】ミラー対の配置に関する他の構成例を示す図で
ある。
【図10】(A)は光源ユニットが正確に位置決めされ
た場合の光路を示す図であり、(B)は光源ユニットが
正確に位置決めされなかった場合の光路を示す図であ
る。
【図11】(A)は発明の実施形態におけるミラー対の
移動方向を示す図であり、(B)は光源からのレーザ光
射出方向に垂直な方向に沿ってミラー対を移動させるケ
ースを示す図である。
【図12】(A)は第一ミラーで反射された反射光の進
行方向に沿ってミラー対を移動させるケースを示す図で
あり、(B)は第二ミラーで反射された反射光の進行方
向に沿ってミラー対を移動させるケースを示す図であ
る。
【符号の説明】
20 光走査装置 22 LD 23 コリメータレンズ 25 シリンドリカルレンズ 26 第一ミラー 27 第二ミラー 28 fθレンズ 29 回転多面鏡 30 反射ミラー 31 シリンドリカルミラー 32 感光体ドラム 36、46 保持部材 36D、46D 調整ネジ 41 支持部材 42 光源ユニット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光束を射出する光源部と、 所定の回転軸の回りを略等角速度で回転し且つ前記回転
    軸に平行な複数の反射面が外周に形成され、入射された
    光束を前記反射面により偏向させる回転多面鏡と、 前記光源部から射出された光束を、前記回転軸に平行な
    副走査方向に収束させて前記反射面上に前記副走査方向
    に垂直な主走査方向に沿った線像として結像させる第1
    の結像光学系と、 前記副走査方向に沿った断面内で前記反射面と被走査面
    とを略共役な結像関係とするとともに、前記反射面によ
    り偏向された光束を、等速度で前記被走査面を走査する
    スポットとして結像させる第2の結像光学系と、 前記光源部から射出された光束を前記回転多面鏡に向か
    って反射し、且つ基台に対し所定方向に移動可能な支持
    部材上に、前記副走査方向に沿って角度調整可能に設け
    られたミラー対と、 を有する光走査装置。
  2. 【請求項2】 前記ミラー対のうち一方は、光束の反射
    位置よりも前記副走査方向上側に設けられた支点を中心
    に回転することで前記副走査方向に沿って角度調整さ
    れ、 前記ミラー対のうち他方は、光束の反射位置よりも前記
    副走査方向下側に設けられた支点を中心に回転すること
    で前記副走査方向に沿って角度調整される、 ことを特徴とする請求項1記載の光走査装置。
  3. 【請求項3】 前記光源部は、前記基台に対し着脱可能
    であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
    光走査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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