JP5380204B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、像担持体表面(被走査面)を光ビーム(例えばレーザ光)で露光走査するための光走査装置が搭載された、複写機やプリンタ、ファクシミリに代表される画像形成装置に関する。
複写機やプリンタ、ファクシミリといった画像形成装置に搭載される光走査装置は、一般的に、感光体ドラムに代表される像担持体の表面、すなわち被走査面上を走査しながら露光し、感光体ドラム表面に所定の静電潜像を形成するものである。光走査装置は、ハウジングと、このハウジング内に、光源や光偏向器、レンズ、反射ミラーなどの光ビームを被走査面上に照射する光学機器とを備えている。そして、光走査装置において、光源から照射される、例えばレーザ光のような光ビームは、光偏向器によって主走査方向に偏向され、反射ミラーによって被走査面に向けて出射される。
詳細には、光走査装置は、レーザダイオードなどといった光源を備え、光源から照射されたレーザ光が、光偏向器の回転多面鏡であるポリゴンミラーに入射する。ポリゴンミラーは、その反射面でレーザ光を反射し、主走査方向に偏向する。主走査方向に偏向された各レーザ光は、続いてfθレンズによって感光体ドラムの軸線方向に平行に等速度偏向され、反射ミラーを介して、感光体ドラム表面に向かって出射され、結像される。なお、カラー印刷に対応した光走査装置では、複数の光源から同時に、ポリゴンミラーの同一反射面にレーザ光が照射されることがある。
ポリゴンミラーは、光偏向器の軸受部に、回転可能に支持されている。ここで、軸受部で用いられているグリスなどの潤滑剤は、低温環境の下、例えば20°C以下の環境の下で、その粘度が比較的高くなる傾向にある。これにより、軸受部における回転負荷が高くなり、光偏向器の起動時間が指数関数的に増加してしまう可能性がある。したがって、低温環境下では、画像形成装置の、起動待ち時間の長期化の問題が懸念されている。
低温環境下における、ポリゴンミラーを支持する軸受部の潤滑剤粘度上昇に対策を講じた画像形成装置の一例を、特許文献1に見ることができる。特許文献1に記載された画像形成装置は、低温環境下における軸受部の潤滑剤粘度上昇に起因するスキャナモータの消費電流の増加を抑制するため、スキャナモータの起動から、その次に起動するユニットの起動までの待ち時間を、検知した環境温度に応じて変化させている。
特開2005−208221号公報(第5−6頁、図1)
特許文献1に記載された画像形成装置は、スキャナモータの消費電流の増加を抑制することができる一方、装置の起動時間が一層長くなることが懸念される。画像形成装置の起動時間の長期化は、ユーザに不快感を与えるとともに、装置全体として消費電力が増加する虞がある。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、低温環境下において、回転多面鏡を支持する軸受部の潤滑剤粘度を迅速に低下させ、起動時間の長期化を抑制することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、画像形成装置において、被走査面上を光走査するために光ビームを偏向する回転多面鏡と、前記回転多面鏡を回転させる駆動モータと、前記回転多面鏡を回転可能に支持する軸受部と、前記軸受部の温度を検出する温度検出センサと、前記温度検出センサが検出した前記軸受部の温度情報に基づき、前記駆動モータの電源ON及び電源OFFを断続的に繰り返す制御部とを備えることとした。
この構成によれば、軸受部における回転開始時に必要となる比較的大きなトルクに起因して、高い摩擦熱が発生したり、モータで生じるジュール熱が伝達したりする状態を断続的に繰り返すことで、低温の軸受部を迅速に暖めることが可能である。したがって、軸受部の潤滑剤粘度が低下し、早急に回転多面鏡を所望の回転速度で回転させることができる。
また、上記構成の画像形成装置において、前記制御部は、前記温度検出センサが検出した前記軸受部の温度が、所定温度以下であるとき前記駆動モータの電源ON及び電源OFFを断続的に繰り返し、所定温度を超えたとき駆動モータを電源ONで保持することとした。
この構成によれば、軸受部の潤滑剤が好適な粘度を有し、回転負荷が比較的低い、所謂常温以上の場合、駆動モータの電源ON及び電源OFFを断続的に繰り返すことを防止することができる。したがって、一層早く回転多面鏡を所望の回転速度で回転させることが可能である。
また、上記構成の画像形成装置において、前記制御部は、1秒間に少なくとも2回、前記駆動モータの電源ON及び電源OFFを繰り返すこととした。
この構成によれば、低温の軸受部を、一層迅速に暖めることが可能である。したがって、早急に回転多面鏡を所望の回転速度で回転させる作用を高めることができる。
また、上記構成の画像形成装置において、前記制御部は、前記駆動モータの電源ONのとき、前記光走査に必要な所定回転数で駆動モータを回転させることとした。
この構成によれば、低温の軸受部を迅速に暖め、且つ早急に回転多面鏡を所望の回転速度で回転させる作用を、より一層高めることが可能である。
また、上記構成の画像形成装置において、前記制御部は、前記駆動モータの駆動電流が許容量を超えるとき、前記軸受部の温度が、駆動電流が許容量以下となる温度に達するまで、所定回転数より少ない回転数で駆動モータを回転させることとした。
この構成によれば、軸受部が低温である場合の駆動電流が電源において許容できないとき、できる限り早急に回転多面鏡を所望の回転速度で回転させることが可能である。
また、上記構成の画像形成装置において、前記制御部は、前記軸受部の温度が所定温度に達するまでに、所定の目標時間を経過したとき、所定回転数より少ない回転数で駆動モータを回転させ、印刷を開始し、軸受部の温度が所定温度に達したとき、所定回転数で駆動モータを回転させ、印刷を継続することとした。
この構成によれば、例えば極度の低温で軸受部が回転し難くなっているときなど、駆動モータの断続的なON/OFF制御を実行しても早急に回転多面鏡を所望の回転速度で回転させることが困難な場合にも対応することが可能である。
本発明の構成によれば、低温環境下において、回転多面鏡を支持する軸受部の潤滑剤粘度を迅速に低下させ、起動時間の長期化を抑制することが可能な画像形成装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の模型的垂直断面正面図である。 図1に示す画像形成装置の光走査装置周辺の垂直断面正面図である。 図2に示す光走査装置の上面図である。 図2に示す光走査装置の光偏向器周辺の垂直断面正面図である。 光偏向器の駆動モータの制御に係る構成要素を示すブロック図である。 駆動モータの制御に係る動作例を示すフローチャートである。 駆動モータ制御方法の違いが起動時間の長さに及ぼす影響を示すグラフである。 本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置の、光偏向器の駆動モータの制御に係る動作例を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る画像形成装置の、光偏向器の駆動モータの制御に係る動作例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図1〜図9に基づき説明する。
最初に、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置について、図1を用いてその構造の概略を説明しつつ、画像出力動作を説明する。図1は、画像形成装置の模型的垂直断面正面図である。この画像形成装置は、中間転写ベルトを用いてトナー像を用紙に転写するカラー印刷タイプのものである。
図1に示すように、画像形成装置1の本体2の内部下方には、給紙カセット3が配置されている。給紙カセット3は、その内部に、印刷前のカットペーパーなどの用紙Pを積載して収容している。そして、この用紙Pは、図1において給紙カセット3の左上方に向けて、1枚ずつ分離されて送り出される。給紙カセット3は、本体2の前面側から水平に引き出すことが可能である。
本体2の内部であって、給紙カセット3の左方には、第1用紙搬送部4が備えられている。第1用紙搬送部4は、本体2の左側面に沿って略垂直に形設されている。そして、第1用紙搬送部4は、給紙カセット3から送り出された用紙Pを受け取り、本体2の左側面に沿って垂直上方に二次転写部9まで搬送する。
給紙カセット3の上方であって、第1用紙搬送部4が形設された本体2の左側面とは反対側の側面である右側面の箇所には、手差し給紙部5が備えられている。手差し給紙部5には、給紙カセット3に入っていないサイズの用紙や、厚紙、OHPシートのように1枚ずつ手で送り込みたいものが載置される。
手差し給紙部5の左方には、第2用紙搬送部6が備えられている。第2用紙搬送部6は、給紙カセット3のすぐ上方にあって、手差し給紙部5から第1用紙搬送部4まで略水平に延び、第1用紙搬送部4に合流している。そして、第2用紙搬送部6は、手差し給紙部5から送り出された用紙などを受け取り、略水平に第1用紙搬送部4まで搬送する。
一方、画像形成装置1は、外部コンピュータ(図示せず)から原稿画像データを受信する。この画像データの情報は、第2用紙搬送部6の上方に配置された露光手段である光走査装置20に送られる。光走査装置20により、画像データに基づいて制御されたレーザ光Lが、画像形成部30に向かって照射される。
光走査装置20の上方には計4台の画像形成部30が、さらにそれら各画像形成部30の上方には中間転写体を無端ベルトの形で用いた中間転写ベルト7が備えられている。中間転写ベルト7は、複数のローラに巻き掛けられて支持され、図示しない駆動装置により図1において時計方向に回転する。
4台の画像形成部30は、図1に示すように、中間転写ベルト7の回転方向に沿って、回転方向上流側から下流側に向けて一列にして配置された所謂タンデム方式である。4台の画像形成部30とは、上流側から順に、イエロー用の画像形成部30Y、マゼンタ用の画像形成部30M、シアン用の画像形成部30C、及びブラック用の画像形成部30Bである。これらの画像形成部30には、各色に対応する現像剤供給容器及び搬送手段(図示せず)により、現像剤(トナー)が補給される。なお、以下の説明において、特に限定する必要がある場合を除き、「Y」「M」「C」「B」の識別記号は省略するものとする。
各画像形成部30では、光走査装置20によって照射されたレーザ光Lにより原稿画像の静電潜像が形成され、この静電潜像からトナー像が現像される。トナー像は、各画像形成部30の上方に備えられた一次転写部8で、中間転写ベルト7表面に一次転写される。そして、中間転写ベルト7の回転とともに、所定のタイミングで各画像形成部30のトナー像が中間転写ベルト7に転写されることにより、中間転写ベルト7表面にはイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー像が重ね合わされたカラートナー像が形成される。
中間転写ベルト7が用紙搬送路に懸かる箇所には、二次転写部9が配置されている。中間転写ベルト7表面のカラートナー像は、第1用紙搬送部4によって同期をとって送られてきた用紙Pに、二次転写部9に形成される二次転写ニップ部で転写される。
二次転写後、中間転写ベルト7表面に残留するトナーなどの付着物は、中間転写ベルト7に対してイエロー用の画像形成部30Yの回転方向上流側に設けられた中間転写ベルト7用のクリーニング装置10によってクリーニング、回収される。
二次転写部9の上方には、定着装置11が備えられている。二次転写部9にて未定着トナー像を担持した用紙Pは、定着装置11へと送られ、熱ローラと加圧ローラとによりトナー像が加熱、加圧されて定着される。
定着装置11の上方には、分岐部12が備えられている。定着装置11から排出された用紙Pは、両面印刷を行わない場合、分岐部12から画像形成装置1の上部に設けられた用紙排出部13に排出される。
分岐部12から用紙排出部13に向かって用紙Pが排出されるその排出口部分は、スイッチバック部14としての機能を果たす。両面印刷を行う場合には、このスイッチバック部14において、定着装置11から排出された用紙Pの搬送方向が切り替えられる。そして、用紙Pは、分岐部12、定着装置11の左方、及び二次転写部9の左方を通って下方に送られ、再度第1用紙搬送部4を経て二次転写部9へと送られる。
続いて、画像形成装置1の光走査装置20周辺について、図2及び図3を用いてその構造の概略を説明する。図2は光走査装置周辺の垂直断面正面図、図3は光走査装置の上面図である。
前述のように、この光走査装置20は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色各々に対応した4個の感光体ドラムが備えられたタンデム型の画像形成装置1に搭載するべく設計されたものである。
光走査装置20は、図2及び図3に示すように、ハウジング21の内側に、光源22、光偏向器40、光学部材群50、及びPDセンサ60で構成される光学機器を備えている。
ハウジング21は、上面が開放部として形成された箱形状をなしている。ハウジング21の、この上面の箇所には図示しない薄板形状の蓋部材が装着され、開放部をカバーして塞ぐようになっている。これらハウジング21及び蓋部材は、ともに合成樹脂で構成されている。
光源22は、ハウジング21の一方の端部側、すなわち図3において右方の端部側に備えられている。光走査装置20は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色に対応したものであって、光源22も独立した4個が設けられている。光源22は、可視領域の光ビーム、例えば670nm程度のレーザ光を照射する仕様のレーザダイオードで構成されている。光走査装置20は、この光源22のレーザ光を、被走査面である感光体ドラム31表面に照射し、露光する。
光偏向器40は、光源22の近傍であって、ハウジング21の一方の端部側、すなわち図3において右方の端部側に備えられている。光偏向器40は、回転多面鏡であるポリゴンミラー41と、駆動モータ42とを備えている。駆動モータ42は、図2において垂直方向の軸線中心に、ポリゴンミラー41を回転駆動するものである。その軸線中心に回転するポリゴンミラー41の周囲には、光を反射する反射面が複数設けられている。
4個の光源22から照射されたレーザ光LY、LM、LC、LBは、各々、副走査方向(図2の上下方向)に微小角度ずつずれた状態でポリゴンミラー41周囲の反射面に入射する。ポリゴンミラー41は、回転しながら、その反射面で各レーザ光を反射し、主走査方向(図3の上下方向)に偏向しつつ、ハウジング21内の他端、すなわち図2及び図3における左方に向けて導く。
光学部材群50は、ハウジング21内の、光偏向器40にて反射されたレーザ光が進む先の領域に備えられている。光学部材群50は、第1fθレンズ51、第2fθレンズ52、及び反射ミラー53を備えている。
第1fθレンズ51は、光偏向器40にて反射されたレーザ光LY、LM、LC、LBが進む、そのすぐ先の箇所に配置されている。第1fθレンズ51は、レーザ光LY、LM、LC、LBに対して共用のものであって、1個備えられている。この第1fθレンズ51では、各レーザ光LY、LM、LC、LBが主走査方向において等速度に偏向される。さらに第1fθレンズ51は、ポリゴンミラー41へのレーザ光LY、LM、LC、LBの入射角や、ポリゴンミラー41の面倒れといった走査上の悪影響を補正しながら、各レーザ光LY、LM、LC、LBの副走査方向の角度を若干広げる。
第1fθレンズ51を通過したイエロー用のレーザ光LYは、ハウジング21の内底面近傍の反射ミラー53Yaで反射し、第1fθレンズ51の方向に折り返される。その後、レーザ光LYは、第2fθレンズ52Yを通過し、ハウジング21の上端近傍の反射ミラー53Ybにて反射され、被走査面であるイエロー用の感光体ドラム31Y表面に到達、結像される。
第1fθレンズ51を通過したマゼンタ用のレーザ光LMも、イエロー用のレーザ光LYと同様に、ハウジング21の内底面近傍の反射ミラー53Maで反射し、第1fθレンズ51の方向に折り返される。その後、レーザ光LMは、第2fθレンズ52Mを通過し、ハウジング21の上端近傍の反射ミラー53Mbにて反射され、被走査面であるマゼンタ用の感光体ドラム31M表面に到達、結像される。
第1fθレンズ51を通過したシアン用のレーザ光LCは、ハウジング21の内底面近傍の反射ミラー53Caで略垂直上方に向かって反射され、続いてハウジング21の上端近傍の反射ミラー53Cbで略水平方向に、第1fθレンズ51の方向に折り返される。その後、レーザ光LCは、第2fθレンズ52Cを通過し、反射ミラー53Ccにて反射され、被走査面であるシアン用の感光体ドラム31C表面に到達、結像される。
第1fθレンズ51を通過したブラック用のレーザ光LBは、反射ミラーを介すことなく直接、第2fθレンズ52Bを通過する。その後、レーザ光LBは、反射ミラー53Bにて反射され、被走査面であるブラック用の感光体ドラム31B表面に到達、結像される。
PDセンサ60は、図3に示すように、反射ミラー53Ya及び第2fθレンズ52Mの近傍であって、主走査方向の外側寄りの箇所に配置されている。PDセンサ60は、光偏向器40のポリゴンミラー41にて反射されたレーザ光のうち、被走査面の有効露光領域外のものを受光する。PDセンサ60が受光するレーザ光は、第2fθレンズ52Bの近傍に備えられた反射ミラー23で、PDセンサ60に向かって反射される。フォトICであるPDセンサ60は、4色各々に対応したレーザ光LY、LM、LC、LBの走査タイミングを計るための同期検知センサであって、BD(Beam Detect)センサとも呼ばれる。
一方、図2に示すように、光偏向器40の軸受部43の近傍には、温度検出センサ15が備えられている。温度検出センサ15は、例えばサーミスタなどで構成され、ポリゴンミラー41の回転性能に影響を与える軸受部43の温度を検出する。温度検出センサ15が検出した温度情報は、画像形成装置1の制御部16に送信され、処理される。
続いて、光偏向器40の詳細な構成及びその動作について、図2及び図3に加えて、図4及び図5を用いて説明する。図4は光偏向器周辺の垂直断面正面図、図5は光偏向器の駆動モータの制御に係る構成要素を示すブロック図である。
光偏向器40は、上下方向に延びる略円筒形状をなし、その本体44に、前述の回転多面鏡であるポリゴンミラー41と、駆動モータ42と、軸受部43とを備えている(図4参照)。また、本体44には、これらの部材のほかに、シャフト45、及びネジ46が備えられている。
ポリゴンミラー41は、シャフト45の上部に固定され、本体44の上側に配置されている。ポリゴンミラー41は、正多角形の平面形状をなし、前述のように、その周囲に光を反射する反射面が複数設けられている。光源22から照射されたレーザ光Lは、ポリゴンミラー41周囲の反射面に入射し、反射面で反射されてfθレンズ51に向かって出射される(図3参照)。
シャフト45は、その軸線を上下方向に延びる本体44の軸線と一致させて、上下方向に本体44を貫通する形で配置されている。シャフト45は、本体44の下部に設けられた軸受部43で、回転可能に支持されている。これにより、ポリゴンミラー41は、上下方向に延びるシャフト45の軸線を中心として、回転可能に支持されている。
駆動モータ42は、本体44に設けられ、マグネット42aと、コイル部42bとを備えている。マグネット42aは、シャフト45の外側に設けられている。また、コイル部42bが、このマグネット42aに対向する形で、マグネット42aとの間に隙間を設けて本体44内部に取り付けられている。これらマグネット42a及びコイル部42bでモータ構造をなし、コイル部42bに通電することによりマグネット42aを、すなわち軸受部43を介してポリゴンミラー41を回転させることができる。
なお、光偏向器40の、ハウジング21への取り付けは、複数のネジ46によって締結されている。
一方、図5に示すように、画像形成装置1は、光偏向器40を含む装置全体の動作制御のため、その本体2内に、CPU17やその他の図示しない電子部品で構成された、前述の制御部16を備えている。制御部16は、CPU17を中央演算処理装置として利用し、記憶部18に記憶、入力されたプログラム、データに基づき、用紙搬送、画像形成、定着などといった一連の動作を制御する。
記憶部18に記憶されるデータのひとつに、光偏向器40の軸受部43の温度がある。この軸受部43の温度は、図4に示す軸受部43近傍に配置された温度検出センサ15によって検出される。記憶部18には予め、温度検出センサ15によって得られる電気信号と、温度検出センサ15の検出温度との関係がテーブル化され、記憶されている。制御部16は、この記憶部18のテーブルに基づき、温度検出センサ15の検出温度を認識することができる。
次に、光偏向器40の駆動モータ42の制御方法について、図1、図4及び図5に加えて、図6及び図7を用いて説明する。図6は駆動モータの制御に係る動作例を示すフローチャート、図7は駆動モータ制御方法の違いが起動時間の長さに及ぼす影響を示すグラフである。
画像形成装置1の制御部16は、印刷開始(図6のスタート)の指令を受けるとともに、印刷データの受信を実行する(ステップ#101)。
続いて制御部16は、温度検出センサ15を用いて、光偏向器40の軸受部43の温度を検出する(ステップ#102)。制御部16は、記憶部18に記憶された、温度検出センサ15の検出温度に係るテーブルに基づき、軸受部43の温度を得る。
そして、制御部16は、軸受部43の温度が、予め設定した所定温度以上であるかどうかを判定する(ステップ#103)。軸受部43で用いられているグリスなどの潤滑剤は、低温環境下、例えば20°C以下の環境の下で、その粘度が比較的高くなる傾向にあり、回転負荷が高くなるので、20°Cという温度情報が所定温度の一例として記憶部18に記憶されている。そして、制御部16は、この所定温度(20°C)と現在の軸受部43の温度とを比較し、判定する。
軸受部43の温度が、予め設定した所定温度以上である場合(ステップ#103のYes)、制御部16は、光偏向器40の駆動モータ42を電源ONにして、所定回転数で駆動、回転させる(ステップ#104)。このとき、駆動モータ42を回転させる所定回転数としては、例えば光走査装置20による光走査に必要な回転数が設定され、記憶部18に記憶されている。なお、制御部16は、駆動モータ42に設けられたホール素子(図示せず)などから周波数信号を得て、所定回転数で回転しているか否かを識別する。
そして、制御部16は、駆動モータ42を電源ONで保持し、感光体ドラム31表面の露光走査を実行する(ステップ#105)。続いて、印刷が実行される(図6のエンド)。
一方、軸受部43の温度が、予め設定した所定温度に到達していない場合(ステップ#103のNo)、制御部16は、光偏向器40の駆動モータ42の電源ON及び電源OFFを断続的に繰り返す(ステップ#106)。この駆動モータ42の電源ON/OFF制御は、例えば1秒程度の時間内で2〜3回繰り返される。
ステップ#106における駆動モータ42の電源ON/OFF制御の後、再度軸受部43の温度検出(ステップ#102)、現在の軸受部43の温度と所定温度との比較、判定(ステップ#103)がなされる。駆動モータ42の電源ON/OFF制御は、軸受部43の温度が所定温度以上に達するまで繰り返される。
上記実施形態の構成によれば、軸受部43における回転開始時に必要となる比較的大きなトルクに起因して、高い摩擦熱が発生したり、駆動モータ42で生じるジュール熱が伝達したりする状態を断続的に繰り返すことで、低温の軸受部43を、迅速に暖めることが可能である。したがって、軸受部43の潤滑剤粘度が低下し、早急にポリゴンミラー41を所望の回転速度で回転させることができる。そして、軸受部43の潤滑剤が好適な粘度を有し、回転負荷が比較的低い、所謂常温以上の場合、駆動モータ42の電源ON及び電源OFFを断続的に繰り返すことを防止することができる。したがって、一層早くポリゴンミラー41を所望の回転速度で回転させることが可能である。
また、制御部16は、駆動モータ42の電源ONのとき、光走査に必要な所定回転数で駆動モータ42を回転させるので、低温の軸受部43を迅速に暖め、且つ早急にポリゴンミラー41を所望の回転速度で回転させる作用を、より一層高めることが可能である。
そして、上記実施形態の駆動モータ42の制御方法によれば、低温環境下において、ポリゴンミラー41を支持する軸受部43の潤滑剤粘度を迅速に低下させ、図7に示すように、従来の駆動モータ制御方法を用いたときに見られるような起動時間の長期化を抑制することが可能な画像形成装置1を提供することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置について、図8を用いて説明する。図8は、画像形成装置の、光偏向器の駆動モータの制御に係る動作例を示すフローチャートである。なお、この実施形態の基本的な構成は、図1〜図7を用いて説明した前記第1の実施形態と同じであるので、第1の実施形態と共通する構成について、図面の記載、及びその説明を省略するものとする。
第2の実施形態に係る画像形成装置の制御部16は、図8に示すように、印刷開始(スタート)の指令を受けた後、印刷データの受信(ステップ#201)、光偏向器40の軸受部43の温度検出(ステップ#202)を続けて実行する。
そして、制御部16は、光偏向器40の駆動モータ52の駆動に必要な電流が許容量以下であるかどうかを判定する(ステップ#203)。
ここで、記憶部18に記憶されるデータのひとつに、軸受部43の温度と、駆動モータ42の駆動電流との関係がある。軸受部43の温度が低いと、その潤滑剤粘度が高く、回転負荷も高くなるので、駆動モータ42は多くの駆動電流を必要とする。記憶部18には予め、軸受部43の温度と、駆動モータ42の駆動電流との関係がテーブル化され、記憶されている。制御部16は、この記憶部18のテーブルに基づき、軸受部43の温度から、駆動モータ42の駆動に必要な電流を認識することができる。
駆動モータ42の駆動電流が許容量以下である場合(ステップ#203のYes)、制御部16は、軸受部43の温度が、予め設定した所定温度以上であるかどうかを判定する(ステップ#204)。以下、ステップ#205〜#207は、図6を用いて説明した第1の実施形態と同じであるので、説明を省略する。
一方、駆動モータ42の駆動電流が、許容量を超えている場合(ステップ#203のNo)、制御部16は、駆動モータ42を電源ONにして、所定回転数より少ない低速で駆動、回転させる(ステップ#208)。このとき、駆動モータ42を回転させる回転数としては、例えば光走査装置20による光走査に必要な回転数(所定回転数)の50%程度の回転数が設定され、記憶部18に記憶されている。なお、制御部16は、駆動モータ42に設けられたホール素子(図示せず)などから周波数信号を得て、上記設定回転数で回転しているか否かを識別する。
ステップ#208における駆動モータ42の低速回転での駆動開始後、再度軸受部43の温度検出(ステップ#202)、駆動モータ52の駆動に必要な電流が許容量以下であるかどうかの判定(ステップ#203)がなされる。駆動モータ42の所定回転数より少ない回転数での回転制御は、その駆動電流が許容量以下になるまで実行される。
これにより、軸受部43が低温である場合の駆動電流が電源において許容できないとき、できる限り早急にポリゴンミラー41を所望の回転速度で回転させることが可能である。
次に、本発明の第3の実施形態に係る画像形成装置について、図9を用いて説明する。図9は、画像形成装置の、光偏向器の駆動モータの制御に係る動作例を示すフローチャートである。なお、この実施形態の基本的な構成は、図1〜図7を用いて説明した前記第1の実施形態と同じであるので、第1の実施形態と共通する構成について、図面の記載、及びその説明を省略するものとする。
第3の実施形態に係る画像形成装置の制御部16は、図9に示すように、印刷開始(スタート)の指令を受けた後、印刷データの受信(ステップ#301)、光偏向器40の軸受部43の温度検出(ステップ#302)、現在の軸受部43の温度と所定温度との比較、判定(ステップ#303)を続けて実行する。軸受部43の温度が所定温度に到達していない場合(ステップ#303のNo)、制御部16は、光偏向器40の駆動モータ42の電源ON及び電源OFFを断続的に繰り返す(ステップ#304)。
そして、制御部16は、印刷データの受信後、予め設定した目標時間を経過したかどうかを判定する(ステップ#305)。この目標時間は、記憶部18に記憶され、制御部16が現在までのジョブ時間と比較、判定する。
印刷データの受信後のジョブ時間が目標時間を経過していない場合(ステップ#305のNo)、再度軸受部43の温度検出(ステップ#302)、現在の軸受部43の温度と所定温度との比較、判定(ステップ#303)がなされる。駆動モータ42の電源ON/OFF制御は、軸受部43の温度が所定温度以上に達するまで、或いはジョブ時間が目標時間を経過するまで繰り返される。
一方、印刷データの受信後のジョブ時間が目標時間を経過した場合(ステップ#305のYes)、制御部16は、駆動モータ42を電源ONにして、所定回転数より少ない低速で駆動、回転させ、感光体ドラム31表面の露光走査及び印刷を開始する(ステップ#306)。このとき、駆動モータ42を回転させる回転数としては、例えば光走査装置20による光走査に必要な回転数(所定回転数)の50%程度の回転数が設定され、記憶部18に記憶されている。なお、制御部16は、駆動モータ42に設けられたホール素子(図示せず)などから周波数信号を得て、上記設定回転数で回転しているか否かを識別する。
ステップ#306における駆動モータ42の低速回転での印刷開始後、制御部16は、ジョブが完了したかどうかを判定する(ステップ#307)。制御部16は、ジョブが完了している場合(ステップ#305のYes)、制御部16は印刷制御を終了する(図9のエンド)。
一方、駆動モータ42の低速回転での印刷開始後、ジョブが完了しない場合(ステップ#307のNo)、再度軸受部43の温度検出(ステップ#302)、現在の軸受部43の温度と所定温度との比較、判定(ステップ#303)がなされる。駆動モータ42の低速回転での印刷制御は、軸受部43の温度が所定温度以上に達するまで繰り返される。
軸受部43の温度が、予め設定した所定温度以上である場合(ステップ#303のYes)、制御部16は、光偏向器40の駆動モータ42を電源ONにして、所定回転数で駆動、回転させる(ステップ#308)。そして、制御部16は、駆動モータ42を所定回転数で保持し、感光体ドラム31表面の露光走査及び印刷を実行して(ステップ#309)、印刷制御を終了する(図9のエンド)。
これにより、例えば極度の低温で軸受部43が回転し難くなっているときなど、駆動モータ42の断続的なON/OFF制御を実行しても早急にポリゴンミラー41を所望の回転速度で回転させることが困難な場合にも対応することが可能である。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
例えば、本発明の実施形態では、4個の感光体ドラムが備えられたタンデム型のカラー印刷用画像形成装置を例に掲げて説明したが、発明の適用対象となる画像形成装置はこの形態に限定されるわけではなく、他のタイプのカラー印刷用画像形成装置や、モノクロ印刷用の画像形成装置などであっても構わない。
そして、上記実施形態の画像形成装置1は、4個の感光体ドラム31に対して、単一の光偏向器40を備えた構成であるが、複数の光偏向器を備えた構成であっても構わない。この場合、光偏向器各々の軸受部の温度を検出し、各々の駆動モータを制御する、或いは、1つの光偏向器を代表して軸受部の温度を検出し、各々の駆動モータを制御することができる。
また、駆動モータ42の電源ON及び電源OFFを断続的に繰り返す制御を実行するか否かの判定基準として、軸受部43の所定温度に例えば20°Cという温度を掲げたが、軸受部43の所定温度はこの温度に限定されるわけではなく、他の温度であっても構わない。
また、上記第2の実施形態及び第3の実施形態は、互いに組み合わせて使用することも可能である。
本発明は、回転多面鏡を支持する、グリスなどの潤滑剤を有する軸受部が設けられた光偏向器を備えた画像形成装置において利用可能である。
1 画像形成装置
15 温度検出センサ
16 制御部
20 光走査装置
21 ハウジング
22 光源
40 光偏向器
41 ポリゴンミラー(回転多面鏡)
42 駆動モータ
43 軸受部

Claims (4)

  1. 被走査面上を光走査するために光ビームを偏向する回転多面鏡と、
    前記回転多面鏡を回転させる駆動モータと、
    前記回転多面鏡を回転可能に支持する軸受部と、
    前記軸受部の温度を検出する温度検出センサと、
    前記軸受部の温度と前記駆動モータの駆動電流との関係を予めテーブル化して記憶する記憶部と、
    前記温度検出センサが検出した前記軸受部の温度情報に基づき、前記駆動モータの電源ON及び電源OFFを断続的に繰り返す制御部と
    を備え
    前記制御部は、前記駆動モータの電源ON及び電源OFFを断続的に繰り返す際の前記電源ONのとき、前記光走査に必要な所定回転数で前記駆動モータを回転させ、
    さらに前記制御部は、前記テーブルに基づき前記軸受部の温度から前記駆動モータに必要な駆動電流を認識し、前記駆動モータの駆動電流が許容量を超えるとき、前記軸受部の温度が、前記駆動モータの駆動電流が許容量以下となる温度に達するまで前記所定回転数より少ない回転数で前記駆動モータを回転させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記温度検出センサが検出した前記軸受部の温度が、所定温度以下であるとき前記駆動モータの電源ON及び電源OFFを断続的に繰り返し、所定温度を超えたとき駆動モータを電源ONで保持することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、1秒間に少なくとも2回、前記駆動モータの電源ON及び電源OFFを繰り返すことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記軸受部の温度が所定温度に達するまでに、所定の目標時間を経過したとき、所定回転数より少ない回転数で駆動モータを回転させ、印刷を開始し、軸受部の温度が所定温度に達したとき、所定回転数で駆動モータを回転させ、印刷を継続することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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