JP5379943B2 - 脱色剤組成物及び染毛剤組成物 - Google Patents

脱色剤組成物及び染毛剤組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP5379943B2
JP5379943B2 JP2001172930A JP2001172930A JP5379943B2 JP 5379943 B2 JP5379943 B2 JP 5379943B2 JP 2001172930 A JP2001172930 A JP 2001172930A JP 2001172930 A JP2001172930 A JP 2001172930A JP 5379943 B2 JP5379943 B2 JP 5379943B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
composition
weight
ammonia
hair dye
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001172930A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002363050A (ja
Inventor
重治 伊豫田
豊 井上
友美 金岩
Original Assignee
ホーユー株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ホーユー株式会社 filed Critical ホーユー株式会社
Priority to JP2001172930A priority Critical patent/JP5379943B2/ja
Publication of JP2002363050A publication Critical patent/JP2002363050A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5379943B2 publication Critical patent/JP5379943B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

本発明は、刺激臭を低減することができるとともに、毛髪に十分な明度を付与することができる脱色剤組成物及び染毛剤組成物に関するものである。
従来、この種の脱色剤組成物はアルカリ剤を含有し、その具体例としてアンモニア、アルカノールアミン、有機アミン類等が挙げられるが、一般にはアンモニアが使用されている。このため、アンモニア臭に基づく脱色剤組成物の刺激臭を低減するために、アンモニアの代わりとしてモノエタノールアミンが含有されることがある。そして、アンモニアの含有量を低減することによって脱色剤組成物の刺激臭を低減するとともに、毛髪に明度を付与するようになっている。
一方、染毛剤組成物は、特開平11−180837号公報に示すような構成のものが知られている。この染毛剤組成物においては、毛髪を染色するためのパラアミノフェノール誘導体とオルトアミノフェノール誘導体との少なくとも一方と、グアニジウム塩とを含有し、さらにアンモニアを含有している。そして、グアニジウム塩を含有することによってアンモニアの含有量を低減し、染毛剤組成物の刺激臭を低減するようになっている。
発明が解決しようとする課題
ところが、この従来の脱色剤組成物及び染毛剤組成物においては、アンモニア臭に基づく脱色剤組成物又は染毛剤組成物の刺激臭を十分に低減することができないという問題があった。また、脱色剤組成物においては、さらに毛髪に十分な明度を付与することができないという問題があった。
本発明は、上記のような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、刺激臭を低減することができるとともに、毛髪に十分な明度を付与することができる脱色剤組成物及び染毛剤組成物を提供することにある。
課題を解決するための手段
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明の脱色剤組成物は、酸化剤と混合して使用される脱色剤組成物であって、前記脱色剤組成物は、(a)アンモニアとアルカリ剤としてのアンモニウム塩との少なくとも一方、(b)2.5〜6.0重量%のモノエタノールアミン、(c)1.5〜10.0重量%の非イオン性界面活性剤のみから構成される界面活性剤及び(d)水を含有し、成分(a)の含有量がアンモニア換算で0.08〜0.78重量%であり、前記(c)非イオン性界面活性剤がポリオキシエチレンモノステアレートを含み、さらに(f)1.0〜20重量%の高級アルコール及び(g)1.0〜20重量%の油性成分を含有し、成分(f)は炭素数18以上の直鎖状のアルキル基を有するものである。
請求項2に記載の発明の染毛剤組成物は、酸化剤と混合して使用される染毛剤組成物であって、前記染毛剤組成物は、(a)アンモニアとアルカリ剤としてのアンモニウム塩との少なくとも一方、(b)2.5〜6.0重量%のモノエタノールアミン、(c)1.5〜10.0重量%の非イオン性界面活性剤のみから構成される界面活性剤、(d)水及び(e)染料を含有し、成分(a)の含有量がアンモニア換算で0.08〜0.78重量%であり、前記(c)非イオン性界面活性剤がポリオキシエチレンモノステアレートを含み、さらに(f)1.0〜20重量%の高級アルコール及び(g)1.0〜20重量%の油性成分を含有し、成分(f)は炭素数18以上の直鎖状のアルキル基を有するものである。
請求項に記載の発明の染毛剤組成物は、請求項2に記載の発明において、液晶構造を含有してなるものである。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について説明する。
第1の実施形態の脱色剤組成物には、アンモニアとアンモニウム塩との少なくとも一方と、モノエタノールアミンと、非イオン性界面活性剤のみ、又は非イオン性界面活性剤とカチオン性界面活性剤とから構成される界面活性剤と、水とが含有されている。この脱色剤組成物は、液状、乳液状等の毛髪に適用可能な形態で使用される。そして、毛髪を脱色するときには、酸化剤と混合するようになっている。
酸化剤は、毛髪に含まれるメラニンを脱色するために配合される。酸化剤の具体例としては、過酸化水素等が挙げられる。脱色剤組成物と酸化剤とを混合した混合液中における酸化剤の配合量は好ましくは0.1〜5重量%、さらに好ましくは1〜3重量%である。0.1重量%未満ではメラニンを十分に脱色することができない。一方、5重量%を超えて配合すると、毛髪に損傷等の不具合が発生しやすい。
続いて、アンモニア及びアンモニウム塩は、酸化剤の作用を促進するために配合される。アンモニアは好ましくはアンモニア水、さらに好ましくは28重量%のアンモニア水として配合される。アンモニウム塩の具体例としては、塩化アンモニウム等のハロゲン化アンモニウム、炭酸アンモニウム、炭酸水素アンモニウム、硫酸アンモニウム、リン酸アンモニウム、リン酸水素アンモニウム等の無機酸系アンモニウム塩、乳酸アンモニウム、クエン酸アンモニウム、グリコール酸アンモニウム等の有機酸系アンモニウム塩等が挙げられる。
アンモニアとアンモニウム塩とを合わせた配合量は、脱色剤組成物中においてアンモニア換算で0.08〜0.78重量%、好ましくは0.42〜0.78重量%、さらに好ましくは0.56〜0.73重量%である。0.08重量%未満では酸化剤の作用を十分に促進することができない。一方、0.78重量%を超えて配合すると脱色剤組成物の刺激臭を低減することができない。
モノエタノールアミンは、アンモニア及びアンモニウム塩の代わりとして配合されることによって脱色剤組成物の刺激臭を低減するとともに、酸化剤の作用を促進することにより、毛髪に明度を付与するために配合される。尚、モノエタノールアミン以外のアルカノールアミンでは、毛髪に十分な明度を付与することができない。モノエタノールアミンの配合量は2.5〜6.0重量%、好ましくは3.0〜4.5重量%、さらに好ましくは3.2〜4.0重量%である。2.5重量%未満では酸化剤の作用を促進することができない。一方、6.0重量%を超えて配合すると、脱色後に脱色液を流すときに、毛髪にごわつきやきしみが生じる。さらに、毛髪を乾燥した(以下、ドライと言う)後には、毛髪の感触にごわつきが生じたり櫛通りが悪くなる。また、継続的に毛髪の脱色を繰り返すと、毛髪のこわつきや櫛通りの悪さが増加する。
界面活性剤を構成する非イオン性界面活性剤は、後述する水と、高級アルコールと、油性成分とにより水中油滴型(O/W型)乳化物を構成して脱色剤組成物の刺激臭をより低減するために配合される。さらに、後述する水と、高級アルコールとにより液晶構造を形成して臭いの成分を液晶構造内に組み込むことによって脱色剤組成物の刺激臭をさらに低減するために配合される。このため、第1の実施形態の脱色剤組成物は、その他の添加成分として高級アルコール及び油性成分が配合されたときには、水中油滴型乳化物として構成されるとともに、液晶構造を含有している。尚、液晶構造の確認は、偏光顕微鏡によって行うことができる。非イオン性界面活性剤の具体例としては、ポリオキシエチレン(以下、POEと言う)セチルエーテル、POEステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル、POEオレイルエーテル、POEラウリルエーテル、POEオクチルドデシルエーテル、POEヘキシルデシルエーテル、POEイソステアリルエーテル、POEノニルフェニルエーテル、POEオクチルフェニルエーテル等のエーテル型非イオン性界面活性剤、モノオレイン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEソルビタン、モノパルミチン酸POEソルビタン、モノラウリン酸POEソルビタン、トリオレイン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEグリセリン、モノミリスチン酸POEグリセリン、テトラオレイン酸POEソルビット、ヘキサステアリン酸POEソルビット、モノラウリン酸POEソルビット、POEソルビットミツロウ、モノオレイン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノラウリン酸ポリエチレングリコール、親油型モノオレイン酸グリセリン、親油型モノステアリン酸グリセリン、自己乳化型モノステアリン酸グリセリン、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノラウリン酸ソルビタン、ショ糖脂肪酸エステル、モノラウリン酸デカグリセリル、モノステアリン酸デカグリセリル、モノオレイン酸デカグリセリル、モノミリスチン酸デカグリセリル等のエステル型非イオン性界面活性剤等が挙げられる。これらの中でも、脱色剤組成物の刺激臭の低減効果が高いことから、エステル型非イオン性界面活性剤が好ましい。非イオン性界面活性剤の配合量は1.5〜10.0重量%、好ましくは1.5〜5.0重量%、さらに好ましくは2.5〜4.0重量%である。1.5重量%未満及び10.0重量%を超えて配合すると、脱色剤組成物の刺激臭を低減することができない。
また、界面活性剤を構成するカチオン性界面活性剤は、毛髪の感触を良好にするために配合される。カチオン性界面活性剤の具体例としては、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム等の第4級アンモニウム塩等が挙げられる。カチオン性界面活性剤の配合量は1.5重量%以下、好ましくは1.0重量%以下、さらに好ましくは0.3重量%以下である。1.5重量%を超えて配合すると、脱色剤組成物の刺激臭を低減することができない。
水は、脱色剤組成物の刺激臭を低減するために配合される。水の配合量は好ましくは50〜90重量%、さらに好ましくは70〜85重量%である。尚、この水の配合量の範囲は、アンモニアがアンモニア水として配合されたときには、アンモニア水に含まれる水の重量割合を含んでいる。50重量%未満では液晶構造を形成することができないために、脱色剤組成物の刺激臭を低減しにくい。一方、90重量%を超えて配合すると、脱色剤組成物の乳化安定性を確保しにくい。
第1の実施形態の脱色剤組成物が水中油滴型乳化物として構成されるときには、脱色剤組成物の粘度は10000〜50000ミリパスカル秒(mPa・s)が好ましい。10000ミリパスカル秒よりも小さいと、混合粘度が小さくなって、脱色操作を行うときに垂れ落ちや飛び散りが生じやすい。一方、50000ミリパスカル秒よりも大きいと、脱色剤組成物に配合された成分の混合性が低下したり、あるいは混合液の粘度が高くなりすぎて毛髪に均一に塗布するのが困難となり、毛髪を脱色するときにムラが生じやすい。
第1の実施形態の脱色剤組成物には、その他の添加成分として、アルカリ剤、高級アルコール、油性成分、ソルビトール、マルトース等の糖類、プロピレングリコール、1,3−ブタンジオール、ジプロピレングリコール、グリセリン等の多価アルコール、バチルアルコール、キミルアルコール等のアルキルグリセリルエーテル、アラビアガム、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、セルロース誘導体、架橋ポリアクリル酸等の天然又は合成の高分子、パラベン等の防腐剤、EDTA−Na等のキレート剤、フェナセチン、8−ヒドロキシキノリン、アセトアニリド、ピロリン酸ナトリウム、バルビツール酸、尿酸、タンニン酸等の安定剤、リン酸、クエン酸、硫酸、酢酸、乳酸、酒石酸等のpH調整剤、植物抽出物、生薬抽出物、ビタミン類、香料、紫外線吸収剤等、また「医薬部外品原料規格」(1991年6月発行、薬事日報社)に収載されるものから選ばれる少なくとも一種を配合してもよい。その他の添加成分の配合量は、脱色剤組成物の常法に従って決定される。
アルカリ剤は、モノエタノールアミンと同様に、酸化剤の作用を促進することにより、毛髪に明度を付与するために配合される。アルカリ剤の具体例としては、アルカノールアミン類(ジエタノールアミン等)、有機アミン類(2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、グアニジン等)、無機アルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等)、塩基性アミノ酸(アルギニン、リジン等)及びそれらの塩等が挙げられる。これらのアルカリ剤は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。また、二種以上のアルカリ剤を適当に組み合わせて配合することによって脱色剤組成物に緩衝作用をもたせてもよい。アルカリ剤の配合量は、脱色剤組成物のpHが好ましくは8〜12となる量である。脱色剤組成物のpHは、8未満では酸化剤の作用を十分に促進することができない。一方、12を超えると脱色を行うときに毛髪に損傷等の不具合が発生しやすい。
高級アルコールは、脱色剤組成物の刺激臭を低減するとともに、脱色剤組成物の乳化を補助するために配合される。高級アルコールの具体例としては、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、2−ヘキシルデカノール、2−オクチルドデカノール等が挙げられる。これらの中でも、乳化の補助効果が高いことから、直鎖高級飽和アルコールであるミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、ベヘニルアルコールが好ましい。これらの中でも、脱色剤組成物の刺激臭の低減効果が高いことから、炭素数18以上の直鎖状のアルキル基を有する高級アルコールが好ましい。炭素数18以上の直鎖状のアルキル基を有する高級アルコールの具体例としては、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等が挙げられる。これら高級アルコールは単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
油性成分は、脱色剤組成物の刺激臭を低減するとともに、毛髪の感触を良好にするために配合される。油性成分の具体例としては、アボカド油、ホホバ油、マカデミアンナッツ油、オリーブ油のグリセライド等の油脂類、ミツロウ、ラノリン等のロウ類、流動パラフィン、固形パラフィン、イソパラフィン、スクワラン等の炭化水素類、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル等のエステル類、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、平均重合度が650〜10000の高重合シリコーン、アミノ変性シリコーン等のシリコーン類、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、ヒドロキシステアリン酸、ウンデシレン酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノレン酸等の脂肪酸等が挙げられる。これらの中でも毛髪の感触を良好にする効果が高いことから、平均重合度が650〜10000の高重合シリコーンが好ましい。高重合シリコーンの平均重合度が650未満及び10000を超えると、毛髪の感触を十分に良好にすることができない。高重合シリコーンの具体例としては、平均重合度が650以上の高重合メチルポリシロキサン、平均重合度が7000の高重合メチルポリシロキサン等が挙げられる。これらの油性成分は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
高級アルコール及び油性成分の配合量は、それぞれ好ましくは1.0〜20重量%、さらに好ましくは3.0〜12重量%である。1.0重量%未満及び20重量%を超えて配合すると、脱色剤組成物の乳化安定性を確保しにくい。
香料は、脱色剤組成物の刺激臭をより一層低減するための配合される。香料の具体例としては、特開2000−344629号公報に記載されている香料等が挙げられる。これら香料は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
以上詳述した第1の実施形態によれば、次のような効果が発揮される。
・ 第1の実施形態の脱色剤組成物においては、(a)アンモニアとアンモニウム塩との少なくとも一方、(b)2.5〜6.0重量%のモノエタノールアミンを含有し、成分(a)の含有量がアンモニア換算で0.08〜0.78重量%である。このため、成分(b)を含有することによって成分(a)の含有量を低減することができるために、脱色剤組成物の刺激臭を低減することができる。さらに、成分(b)を含有することによって毛髪に明度を付与することができる。
・ 第1の実施形態の脱色剤組成物においては、その他の添加成分として高級アルコール及び油性成分を含有して、脱色剤組成物を水中油滴型乳化物として構成することにより、アンモニアが揮発しにくくなるために、脱色剤組成物の刺激臭をより低減することができる。
・ 第1の実施形態の脱色剤組成物においては、その他の添加成分として高級アルコールを含有することにより液晶構造が形成され、臭いの成分を液晶構造内に組み込むことによって脱色剤組成物の刺激臭をさらに低減することができる。
・ 第1の実施形態の脱色剤組成物においては、脱色剤組成物が水中油滴型乳化物として構成され、その粘度を10000〜50000ミリパスカル秒(mPa・s)の範囲に設定することにより、脱色操作を行うときに垂れ落ちや飛び散りが生じるのを防止することができる。さらに、脱色剤組成物に配合された成分の混合性が低下したり、あるいは混合液の粘度が高くなりすぎて毛髪に均一に塗布するのが困難となるのを防止することによって、毛髪を脱色するときにムラが生じるのを防止することができる。
・ 第1の実施形態の脱色剤組成物においては、その他の添加成分として油性成分を含有することにより、毛髪の感触を良好にすることができる。
・ 第1の実施形態の脱色剤組成物においては、モノエタノールアミンの配合量は2.5〜6.0重量%である。このため、酸化剤の作用を促進することにより、毛髪に明度を付与することができる。また、脱色後に脱色液を流すときに、毛髪にごわつきやきしみが生じるのを防止することができる。さらに、ドライ後には、毛髪の感触にごわつきが生じたり櫛通りが悪くなるのを防止することができる。また、継続的に毛髪の脱色を繰り返しても、毛髪の感触を良好に維持することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第2の実施形態については、第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
第2の実施形態の染毛剤組成物には、染料と、アンモニアとアンモニウム塩との少なくとも一方と、モノエタノールアミンと、非イオン性界面活性剤のみ、又は非イオン性界面活性剤とカチオン性界面活性剤とから構成される界面活性剤と、水とが含有されている。この染毛剤組成物は、液状、乳液状等の毛髪に適用可能な形態で使用される。そして、毛髪を染色するときには、酸化剤と混合するようになっている。
染料は毛髪を染色するために配合される。染料の具体例としては、酸化染料中間体、直接染料等が挙げられる。尚、酸化染料中間体は、酸化剤により酸化されることによって毛髪を染色するようになっている。酸化染料中間体の具体例としては、フェニレンジアミン類、アミノフェノール類、トルイレンジアミン類、アミノニトロフェノール類、ジフェニルアミン類、ジアミノフェニルアミン類、N−フェニルフェニレンジアミン類、ジアミノピリジン類、及びそれらの塩酸塩、硫酸塩、酢酸塩等の塩類等が挙げられる。これらの中でも、染毛力が強いことからパラフェニレンジアミン、パラトルイレンジアミン、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−パラフェニレンジアミン、N−フェニル−パラフェニレンジアミン、4,4’−ジアミノジフェニルアミン、2−クロロパラフェニレンジアミン、N,N−ジメチルパラフェニレンジアミン、パラアミノフェノール、2,6−ジクロロパラフェニレンジアミン、パラアミノフェニルスルファミン酸、及びそれらの塩類が好ましい。これらの酸化染料中間体は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。染料の配合量は好ましくは0.01〜15重量%である。0.01重量%未満では十分な染毛力は得られにくい。一方、15重量%を超えて配合してもそれ以上の染毛力は得られにくい。
また、染料として酸化染料中間体を配合したときには、酸化染料中間体の配合量は好ましくは0.01〜15重量%、さらに好ましくは0.1〜10重量%である。0.01重量%未満では十分な染毛力は得られにくい。一方、15重量%を超えて配合してもそれ以上の染毛力は得られにくい。さらに、0.01〜10重量%の酸化染料中間体と0.001〜15重量%の直接染料とを配合することにより、染め上がり及び染色性をより向上させることができる。
続いて、酸化剤は、前述の機能に加えて、酸化染料中間体等の染料を酸化するために配合される。酸化剤の具体例及び配合量は第1の実施形態の脱色剤組成物と同じである。尚、0.1重量%未満ではメラニンを十分に脱色することができないとともに、染料を十分に酸化することができない。一方、5重量%を超えて配合すると、毛髪に損傷等の不具合が発生しやすい。
アンモニア及びアンモニウム塩は、前述の機能に加えて、毛髪を膨潤させて染料及び酸化剤を毛髪に浸透しやすくするために配合される。アンモニア及びアンモニウム塩の具体例及び配合量は第1の実施形態の脱色剤組成物と同じである。尚、アンモニアとアンモニウム塩とを合わせた配合量は、アンモニア換算で0.08重量%未満では毛髪を十分に膨潤することができないとともに、酸化剤の作用を十分に促進することができない。一方、0.78重量%を超えると染毛剤組成物の刺激臭を低減することができない。
モノエタノールアミンは、前述の機能に加えて、毛髪を膨潤させて染料及び酸化剤を毛髪に浸透しやすくするために配合される。モノエタノールアミンの配合量は第1の実施形態の脱色剤組成物と同じである。尚、モノエタノールアミンの配合量は、2.5重量%未満では毛髪を膨潤することができないとともに、酸化剤の作用を促進することができない。一方、6.0重量%を超えると、染毛後に染液を流す(以下、プレーンリンスと言う)ときに、毛髪にごわつきやきしみが生じる。さらに、ドライ後には、毛髪の感触にごわつきが生じたり櫛通りが悪くなる。また、継続的に染毛を繰り返すと、毛髪のこわつきや櫛通りの悪さが増加する。
界面活性剤を構成する非イオン性界面活性剤及びカチオン性界面活性剤は、前述の機能発現のためにそれぞれ配合される。非イオン性界面活性剤及びカチオン性界面活性剤の具体例及び配合量は、第1の実施形態の脱色剤組成物とそれぞれ同じである。尚、非イオン性界面活性剤の配合量は、1.5重量%未満及び10.0重量%を超えると、染毛剤組成物の刺激臭を低減することができない。一方、カチオン性界面活性剤の配合量は、1.5重量%を超えると、染色剤組成物の刺激臭を低減することができない。
水は、前述の機能発現のために配合される。水の配合量は第1の実施形態の脱色剤組成物と同じである。尚、50重量%未満では液晶構造を形成することができないために、染毛剤組成物の刺激臭を低減しにくい。一方、90重量%を超えて配合すると、染毛剤組成物の乳化安定性を確保しにくい。
第2の実施形態の染毛剤組成物が水中油滴型乳化物として構成されるときには、染毛剤組成物の粘度は10000〜50000ミリパスカル秒(mPa・s)が好ましい。10000ミリパスカル秒よりも小さいと、混合粘度が小さくなって、染毛操作を行うときに垂れ落ちや飛び散りが生じやすい。一方、50000ミリパスカル秒よりも大きいと、染毛剤組成物に配合された成分の混合性が低下したり、あるいは混合液の粘度が高くなりすぎて毛髪に均一に塗布するのが困難となり、染毛するときにムラが生じやすい。
第2の実施形態の染毛剤組成物には、その他の添加成分として、第1の実施形態に挙げた他に、天然色素及び顔料を配合してもよい。その他の添加成分の配合量は、染毛剤組成物の常法に従って決定される。
アルカリ剤は、前述の機能に加えて、モノエタノールアミンと同様に、毛髪を膨潤させて染料及び酸化剤を毛髪に浸透しやすくするために配合される。アルカリ剤の具体例及び配合量は第1の実施形態の脱色剤組成物と同じである。染毛剤組成物のpHは、8未満では毛髪を十分に膨潤することができないとともに、酸化剤の作用を十分に促進することができない。一方、12を超えると染毛を行うときに毛髪に損傷等の不具合が発生しやすい。
高級アルコール及び油性成分は、前述の機能発現のためにそれぞれ配合される。高級アルコール及び油性成分の具体例及び配合量は、第1の実施形態の脱色剤組成物とそれぞれ同じである。尚、高級アルコール及び油性成分の配合量は、1.0重量%未満及び20重量%を超えると、染毛剤組成物の乳化安定性を確保しにくい。また、香料は、前述の機能発現のために配合される。香料の具体例は第1の実施形態の脱色剤組成物と同じである。
以上詳述した第2の実施形態によれば、次のような効果が発揮される。
・ 第2の実施形態の染毛剤組成物においては、染料として酸化染料中間体が配合されることにより、毛髪を種々の色調に染色することができる。
・ 第2の実施形態の染毛剤組成物においては、モノエタノールアミンの配合量は2.5〜6.0重量%である。このため、毛髪を膨潤することができるとともに、酸化剤の作用を促進することにより、毛髪に明度を付与することができる。さらに、プレーンリンスのときに、毛髪にごわつきやきしみが生じるのを防止することができる。また、ドライ後には、毛髪の感触にごわつきが生じたり櫛通りが悪くなるのを防止することができる。さらに、継続的に染毛を繰り返しても、毛髪の感触を良好に維持することができる。
なお、前記実施形態を次のように変更して構成することもできる。
・ 前記第1の実施形態の脱色剤組成物において、非イオン性界面活性剤とカチオン性界面活性剤との少なくとも一方を含有する酸化剤と混合して使用するように構成してもよい。このように構成した場合も、非イオン性界面活性剤を含有することにより、脱色剤組成物の刺激臭を低減することができる。また、カチオン性界面活性剤を含有することにより、毛髪の感触を良好にすることができる。
・ 前記第1の実施形態の脱色剤組成物において、さらに炭酸カリウムと炭酸グアニジンとの少なくとも一方を含有してもよい。このように構成した場合は、毛髪に明度をより付与することができる。
・ 前記第2の実施形態の染毛剤組成物において、非イオン性界面活性剤とカチオン性界面活性剤との少なくとも一方を含有する酸化剤と混合して使用するように構成してもよい。このように構成した場合も、非イオン性界面活性剤を含有することにより、染毛剤組成物の刺激臭を低減することができる。また、カチオン性界面活性剤を含有することにより、毛髪の感触を良好にすることができる。
・ 前記第2の実施形態の染毛剤組成物において、さらに炭酸カリウムと炭酸グアニジンとの少なくとも一方を含有してもよい。このように構成した場合は、毛髪に明度をより付与することができる。
【実施例】
次に、実施例及び比較例を挙げて前記実施形態をさらに具体的に説明する。
(実施例1,2,〜10、参考例3〜5及び比較例1〜9)
二剤型の脱色剤組成物としての各例は、表1及び表2に示すように、第1剤及び第2剤を調製した。尚、各例の第2剤は、調製後にリン酸によってpHが3に調整された。また、表1及び表2において、数値は重量%で示すとともに、28重量%アンモニア水及び塩化アンモニウムの数値はアンモニア換算したときの重量%で示す。
表1及び表2の各の脱色剤組成物について、第1剤と第2剤とを混合した後に毛束に塗布した。このとき各例は、水中油滴型乳化物でクリーム状の形態である。そして、脱色剤組成物及び脱色処理後の毛束について、下記(1)〜(4)の項目に関し評価を行った。その評価結果を表3及び表4に示す。
(1)刺激臭
脱色剤組成物の臭いを嗅いで、刺激臭がない(5)、刺激臭がほとんどない(4)、刺激臭が少しある(3)、刺激臭がややある(2)、刺激臭がある(1)の5段階で官能評価した。
(2)明度
脱色処理後の毛束を目視にて観察し、脱色の明度について、優れた明度(5)、良好な明度(4)、明度が少し不十分(3)、明度がやや不十分(2)、明度が不十分(1)の5段階で評価した。
(3)感触
脱色処理後の毛束を手で触れたときの感触を、優(◎)、良(○)、やや不良(△)、不良(×)の4段階で官能評価した。
(4)毛髪損傷度
脱色処理後の毛束を走査型電子顕微鏡を用いてキューティクルの浮き上がり具合を評価した。すなわち、脱色処理後の毛の根元から20〜30mm部分で結び目を作成した試料毛束を用い、この試料毛束の結び目を一定条件で引っ張ったときの結び目局面におけるキューティクルの浮き上がり具合を、キューティクルがほとんど浮き上がらず、非常に損傷が少ない(◎)、キューティクルの最外層の一部のみが浮き上がっており、損傷が少ない(○)、キューティクルの最外層が全体的に浮き上がっており、損傷がややある(△)、キューティクルのほとんどが浮き上がっており、損傷がある(×)の4段階で評価した。
実施例1,2,〜10、参考例3〜5においては、表3に示すように、脱色剤組成物の刺激臭については、刺激臭がない又は刺激臭がほとんどないと評価された。また、明度については、優れた明度又は良好な明度と評価され、感触については、優、良又はやや不良と評価された。さらに、毛髪損傷度については、キューティクルがほとんど浮き上がらず非常に損傷が少ない、キューティクルの最外層の一部のみが浮き上がり損傷が少ない又はキューティクルの最外層が全体的に浮き上がっており損傷がややあると評価された。
一方、表4に示すように、比較例1はモノエタノールアミンの配合量が2.5重量%未満であるために明度が不十分と評価され、比較例2は28重量%アンモニア水又は塩化アンモニウムが配合されていないために明度がやや不十分と評価された。また、比較例3はカチオン性界面活性剤が1.5重量%を超えて配合されているために刺激臭がややあると評価され、比較例4はモノエタノールアミンの代わりにジエタノールアミンが配合されているために明度が少し不十分と評価された。さらに、比較例5及び比較例6は、非イオン性界面活性剤に加えてアニオン性界面活性剤又は両性界面活性剤が配合されているために、刺激臭があるとそれぞれ評価された。比較例7及び比較例8は、非イオン性界面活性剤が1.5重量%未満又は10.0重量%を超えて配合されているために刺激臭が少しある又は刺激臭があると評価された。また、比較例9は、28重量%アンモニア水がアンモニア換算で0.78重量%を超えて配合されているために刺激臭があると評価された。
(実施例11,12,16〜20、参考例13〜15及び比較例10〜18)
二剤型の染毛剤組成物としての各例は、表5及び表6に示すように、第1剤及び第2剤を調製した。尚、各例の第2剤は、調製後にリン酸によってpHが3に調整された。また、表5及び表6において、数値は重量%で示すとともに、28重量%アンモニア水及び塩化アンモニウムの数値はアンモニア換算したときの重量%で示す。
表5及び表6の各の染毛剤組成物について、第1剤と第2剤とを混合した後に毛束に塗布した。このとき各例は、水中油滴型乳化物でクリーム状の形態である。そして、染毛剤組成物及び染毛処理後の毛束について、下記(5)〜(9)の項目に関し評価を行った。その評価結果を表7及び表8に示す。
(5)刺激臭
染毛剤組成物の臭いを嗅いで、刺激臭がない(5)、刺激臭がほとんどない(4)、刺激臭が少しある(3)、刺激臭がややある(2)、刺激臭がある(1)の5段階で官能評価した。
(6)明度
染毛処理後の毛束を目視にて観察し、染色の明度について、優れた明度(5)、良好な明度(4)、明度が少し不十分(3)、明度がやや不十分(2)、明度が不十分(1)の5段階で評価した。
(7)染色性
染毛処理後の毛束を目視にて観察し、染毛剤組成物の染色性について、優れた染色性(◎)、良好な染色性(○)、やや染色性が劣る(△)、かなり染色性が劣る(×)の4段階で官能評価した。
(8)感触
染毛処理後の毛束を手で触れたときの感触を、優(◎)、良(○)、やや不良(△)、不良(×)の4段階で官能評価した。
(9)毛髪損傷度
染毛処理後の毛束を走査型電子顕微鏡を用いてキューティクルの浮き上がり具合を評価した。すなわち、染毛処理後の毛の根元から20〜30mm部分で結び目を作成した試料毛束を用い、この試料毛束の結び目を一定条件で引っ張ったときの結び目局面におけるキューティクルの浮き上がり具合を、キューティクルがほとんど浮き上がらず、非常に損傷が少ない(◎)、キューティクルの最外層の一部のみが浮き上がっており、損傷が少ない(○)、キューティクルの最外層が全体的に浮き上がっており、損傷がややある(△)、キューティクルのほとんどが浮き上がっており、損傷がある(×)の4段階で評価した。
実施例11,12,16〜20、参考例13〜15においては、表7に示すように、染毛剤組成物の刺激臭については、刺激臭がない又は刺激臭がほとんどないと評価された。また、明度については、優れた明度又は良好な明度と評価され、染色性については、優れた染色性と評価された。さらに、感触については、優、良又はやや不良と評価され、毛髪損傷度については、キューティクルがほとんど浮き上がらず非常に損傷が少ない、キューティクルの最外層の一部のみが浮き上がり損傷が少ない又はキューティクルの最外層が全体的に浮き上がっており損傷がややあると評価された。
一方、表8に示すように、比較例10はモノエタノールアミンの配合量が2.5重量%未満であるために明度が不十分と評価され、比較例11は28重量%アンモニア水又は塩化アンモニウムが配合されていないために、やや染色性が劣るとともに明度がやや不十分と評価された。また、比較例12はカチオン性界面活性剤が1.5重量%を超えて配合されているために刺激臭がややあると評価され、比較例13はモノエタノールアミンの代わりにジエタノールアミンが配合されているために明度が少し不十分と評価された。さらに、比較例14及び比較例15は、非イオン性界面活性剤に加えてアニオン性界面活性剤又は両性界面活性剤が配合されているために、刺激臭があるとそれぞれ評価された。比較例16及び比較例17は、非イオン性界面活性剤が1.5重量%未満又は10.0重量%を超えて配合されているために刺激臭が少しある又は刺激臭があると評価された。また、比較例18は、28重量%アンモニア水がアンモニア換算で0.78重量%を超えて配合されているために刺激臭があると評価された。
次に、前記実施形態から把握できる技術的思想について以下に記載する。
(1)成分(g)は平均重合度が650〜10000の高重合シリコーンである染毛剤組成物。この構成によれば、毛髪の感触をより良好にすることができる。
(2)さらに炭酸カリウムと炭酸グアニジンとの少なくとも一方を含有する染毛剤組成物。この構成によれば、毛髪に明度をより付与することができる。
(3)非イオン性界面活性剤とカチオン性界面活性剤との少なくとも一方を含有する酸化剤と混合して使用される染毛剤組成物。この構成によれば、非イオン性界面活性剤を含有することにより、染毛剤組成物の刺激臭をより低減することができる。また、カチオン性界面活性剤を含有することにより、毛髪の感触をより良好にすることができる。
(4)成分(a)のアンモニウム塩は塩化アンモニウムである染毛剤組成物。この構成によれば、アンモニウム塩を染毛剤組成物に容易に配合することができる。
(5)成分(c)の非イオン性界面活性剤はエステル型非イオン性界面活性剤である請求項1に記載の脱色剤組成物。この構成によれば、脱色剤組成物の刺激臭をより低減することができる。
(6)さらに(e)高級アルコール及び(f)油性成分を含有する請求項1又は上記(5)に記載の脱色剤組成物。この構成によれば、脱色剤組成物の刺激臭をより低減することができるとともに、毛髪の感触を良好にすることができる。
(7)成分(e)は炭素数18以上の直鎖状のアルキル基を有する高級アルコールである上記(6)に記載の脱色剤組成物。この構成によれば、脱色剤組成物の刺激臭をより低減することができる。
(8)液晶構造を含有してなる上記(6)又は上記(7)に記載の脱色剤組成物。この構成によれば、脱色剤組成物の刺激臭をより低減することができる。
(9)成分(f)は平均重合度が650〜10000の高重合シリコーンである上記(6)から上記(8)のいずれか一項に記載の脱色剤組成物。この構成によれば、毛髪の感触をより良好にすることができる。
(10)さらに炭酸カリウムと炭酸グアニジンとの少なくとも一方を含有する請求項1及び上記(5)から上記(9)のいずれか一項に記載の脱色剤組成物。この構成によれば、毛髪により明度を付与することができる。
(11)非イオン性界面活性剤とカチオン性界面活性剤との少なくとも一方を含有する酸化剤と混合して使用される請求項1及び上記(5)から上記(10)のいずれか一項に記載の脱色剤組成物。この構成によれば、非イオン性界面活性剤を含有することにより、脱色剤組成物の刺激臭をより低減することができる。また、カチオン性界面活性剤を含有することにより、毛髪の感触をより良好にすることができる。
(12)成分(a)のアンモニウム塩は塩化アンモニウムである請求項1及び上記(5)から上記(11)のいずれか一項に記載の脱色剤組成物。この構成によれば、アンモニウム塩を染毛剤組成物に容易に配合することができる。
発明の効果
本発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。
請求項1に記載の発明の脱色剤組成物によれば、刺激臭を低減することができるとともに、毛髪に十分な明度を付与することができる。
請求項2に記載の発明の染毛剤組成物によれば、刺激臭を低減することができるとともに、毛髪に十分な明度を付与することができる
請求項に記載の発明の染毛剤組成物によれば、請求項2に記載の発明の効果に加え、刺激臭をさらに一層低減することができる。

Claims (3)

  1. 酸化剤と混合して使用される脱色剤組成物であって、前記脱色剤組成物は、(a)アンモニアとアルカリ剤としてのアンモニウム塩との少なくとも一方、(b)2.5〜6.0重量%のモノエタノールアミン、(c)1.5〜10.0重量%の非イオン性界面活性剤のみから構成される界面活性剤及び(d)水を含有し、成分(a)の含有量がアンモニア換算で0.08〜0.78重量%であり、前記(c)非イオン性界面活性剤がポリオキシエチレンモノステアレートを含み、さらに(f)1.0〜20重量%の高級アルコール及び(g)1.0〜20重量%の油性成分を含有し、成分(f)は炭素数18以上の直鎖状のアルキル基を有することを特徴とする脱色剤組成物。
  2. 酸化剤と混合して使用される染毛剤組成物であって、前記染毛剤組成物は、(a)アンモニアとアルカリ剤としてのアンモニウム塩との少なくとも一方、(b)2.5〜6.0重量%のモノエタノールアミン、(c)1.5〜10.0重量%の非イオン性界面活性剤のみから構成される界面活性剤、(d)水及び(e)染料を含有し、成分(a)の含有量がアンモニア換算で0.08〜0.78重量%であり、前記(c)非イオン性界面活性剤がポリオキシエチレンモノステアレートを含み、さらに(f)1.0〜20重量%の高級アルコール及び(g)1.0〜20重量%の油性成分を含有し、成分(f)は炭素数18以上の直鎖状のアルキル基を有することを特徴とする染毛剤組成物。
  3. 液晶構造を含有してなる請求項2に記載の染毛剤組成物。
JP2001172930A 2001-06-07 2001-06-07 脱色剤組成物及び染毛剤組成物 Expired - Fee Related JP5379943B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001172930A JP5379943B2 (ja) 2001-06-07 2001-06-07 脱色剤組成物及び染毛剤組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001172930A JP5379943B2 (ja) 2001-06-07 2001-06-07 脱色剤組成物及び染毛剤組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002363050A JP2002363050A (ja) 2002-12-18
JP5379943B2 true JP5379943B2 (ja) 2013-12-25

Family

ID=19014477

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001172930A Expired - Fee Related JP5379943B2 (ja) 2001-06-07 2001-06-07 脱色剤組成物及び染毛剤組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5379943B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4170117B2 (ja) * 2003-03-04 2008-10-22 花王株式会社 染毛剤組成物
JP4170116B2 (ja) * 2003-03-04 2008-10-22 花王株式会社 染毛剤組成物
JP2006143616A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Sanei Kagaku Kk 毛髪処理剤組成物
JP5236105B2 (ja) * 2012-08-09 2013-07-17 ホーユー株式会社 毛髪化粧料組成物

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0794372B2 (ja) * 1987-12-22 1995-10-11 ホーユー株式会社 クリーム状染毛剤第1剤組成物
JP3248660B2 (ja) * 1995-02-16 2002-01-21 花王株式会社 泡状酸性染毛料組成物
JP3645659B2 (ja) * 1996-07-12 2005-05-11 花王株式会社 染毛用第1剤組成物
JP3294767B2 (ja) * 1996-07-25 2002-06-24 ホーユー株式会社 染毛剤組成物
JP3748377B2 (ja) * 2000-12-28 2006-02-22 花王株式会社 染毛剤組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002363050A (ja) 2002-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4834259B2 (ja) 脱色剤組成物及び染毛剤組成物
JP4745565B2 (ja) 脱色剤組成物及び染毛剤組成物
JP5792926B2 (ja) 毛髪処理方法
JP2008143829A (ja) 毛髪処理剤用キット
JP5599127B2 (ja) 脱色剤組成物、染毛剤組成物及び縮毛矯正剤組成物
JP4870883B2 (ja) 毛髪化粧料組成物
JP5502273B2 (ja) 染毛用又は毛髪脱色用第2剤組成物
JP5341620B2 (ja) エアゾール式泡沫状染毛・脱色剤組成物、及びそれを用いた染毛・脱色方法
JP4688149B2 (ja) 染毛剤組成物
JP4080443B2 (ja) 染毛剤組成物
JP5379942B2 (ja) 脱色剤組成物及び染毛剤組成物
JP4080444B2 (ja) 染毛方法
JP3922561B2 (ja) 脱色剤組成物及び染毛剤組成物
JP5379943B2 (ja) 脱色剤組成物及び染毛剤組成物
JP4014163B2 (ja) 染毛剤組成物
JP3640302B2 (ja) 脱色剤組成物及び染毛剤組成物
JP3984930B2 (ja) 毛髪化粧料
JP2017154987A (ja) 酸化剤含有組成物、毛髪処理剤、毛髪処理剤の使用方法
JP4022184B2 (ja) 染毛剤組成物
JP4351971B2 (ja) 油性毛髪化粧料組成物
JP5822590B2 (ja) 毛髪化粧料組成物
JP4533026B2 (ja) 毛髪化粧料
JP2002370949A (ja) 脱色剤組成物及び染毛剤組成物
JP5220324B2 (ja) 酸性染毛料組成物
JP2012126661A (ja) 二剤式染色剤の第2剤組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080108

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100420

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100618

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110531

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130828

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130930

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees