JP5377718B1 - モータ用可動式コネクタおよびモータ用可動式コネクタの製造方法 - Google Patents

モータ用可動式コネクタおよびモータ用可動式コネクタの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】共通化したコネクタハウジングの構成とした上で、モータに対するコネクタハウジングの装着方向を容易に変更可能とする。
【解決手段】軟性導体(12)と、モータ部と嵌合するためのグロメット部(13)とを備え、グロメット部(13)は、同一形状を有する隣接した2つの面部(13a、13b)と、隣接した2つの面部(13a、13b)を渡って設けられた2本のスリット部(14)とを有し、2本の軟性導体(12)は、他端が2本のスリットのそれぞれを通過してモータ部と電気的に接続されるとともに、装着方向を可変できるように適切な長さを有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転力を発生するモータ部の外側に設けられ、外部から電力を供給するためのモータ用可動式コネクタおよびモータ用可動式コネクタの製造方法に関する。
従来、EPS(Electrical Power Steering:電動パワーステアリング)用モータにおいて、コネクタを直出ししたタイプのモータは、コネクタハウジングと樹脂ブラシホルダが一体成形されていた(例えば、特許文献1参照)。さらに、一体成形部品は、ヨークとハウジングに接触していた。
特開2002−291193号公報
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
特許文献1のような従来技術では、外部コネクタの装着方向に応じて新規金型が必要となり、コスト高になるという構造面の問題があった。また、コネクタの向きに応じて出荷検査用試験機の設備改修、または、マニュアル対応が必要となり、自動化が困難であるといった作業面の問題もあった。
また、構造面においては、さらに、樹脂ブラシホルダとコネクタハウジングの一体成形品がヨークに接触しているため、ブラシとコンミテータが摺動することで発生する騒音が外部に伝達されやすいといった問題もあった。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたものであり、共通化したコネクタハウジングの構成を採用した上で、モータに対するコネクタハウジングの装着方向を容易に変更可能とするモータ用可動式コネクタおよびモータ用可動式コネクタの製造方法を得ることを目的とする。
本発明に係るモータ用可動式コネクタは、コネクタハウジングに内蔵されたターミナル部に一端が接続され、回転力を発生するモータ部に他端が接続されることでモータに対して外部から電力を供給するための導体と、モータ部と嵌合するためのグロメット部とを備えたモータ用可動式コネクタであって、グロメット部は、モータ部と嵌合する際にモータ部と対向する面として、同一形状を有する隣接した2つの面部と、隣接した2つの面部を渡って設けられた2本のスリット部とを有し、導体は、2本の軟性導体で構成され、2本の軟性導体の他端が2本のスリットのそれぞれを通過してモータ部と電気的に接続され、2本の軟性導体は、他端がモータ部と電気的に接続された状態において、2つの面部の一方の面により嵌合された第1の装着状態から、2つの面部の他方の面により嵌合された第2の装着状態に変更することでターミナル部の取り出し方向を変更可能とするように、適切な長さを有するものである。
また、本発明に係るモータ用可動式コネクタの製造方法は、コネクタハウジングに内蔵されたターミナル部に一端が接続され、回転力を発生するモータ部に他端が接続されることでモータに対して外部から電力を供給する導体と、モータ部と嵌合するためのグロメット部とを備えたモータ用可動式コネクタの製造方法であって、モータ部と嵌合する際にモータ部と対向する面として、同一形状を有する隣接した2つの面部を有するとともに、隣接した2つの面部を渡って2本のスリット部を有するグロメット部と、ターミナル部が内蔵されたコネクタハウジングとを、一体成形する工程と、ターミナル部とモータ部とを電気的に接続するための導体として2本の軟性導体を採用し、2本の軟性導体の他端がモータ部と電気的に接続された状態において、2つの面部の一方の面により嵌合された第1の装着状態から、2つの面部の他方の面により嵌合された第2の装着状態に変更することでターミナル部の取り出し方向を変更可能とするように、2本の軟性導体を適切な長さで切断しておく工程と、切断後の2本の軟性導体の一端をターミナル部に接続し、2本の軟性導体の他端を2本のスリットのそれぞれを通過して外部に配設する工程とを備えるものである。
本発明に係るモータ用可動式コネクタおよびモータ用可動式コネクタの製造方法によれば、装着方向を変更可能な形状を備えたグロメット部の2面に渡ってスリットを形成し、スリットを通過して延在する軟性導体を用いてモータとコネクタ部との接続を行うことにより、共通化したコネクタハウジングの構成を採用した上で、モータに対するコネクタハウジングの装着方向を容易に変更可能とするモータ用可動式コネクタおよびモータ用可動式コネクタの製造方法を得ることができる。
本発明の実施の形態1におけるモータ用可動式コネクタのイメージ図である。 本発明の実施の形態1におけるモータ用可動式コネクタのコネクタハウジングと樹脂ブラシホルダの電気的な接続状態を示す説明図である。 本発明の実施の形態1における図2に示したブラシホルダASSYが、ハウジング30に装着された状態を示す説明図である。 本発明の実施の形態1における図3に示したハウジングASSYが、モータに装着された完成品の状態を示す説明図である。
以下、本発明のモータ用可動式コネクタの好適な実施の形態につき図面を用いて説明する。
本発明は、コネクタハウジングと樹脂ブラシホルダを軟性導体によって接続するとともに、コネクタハウジングと一体成形されるグロメット部に相当する部分において、隣接する2面を同一形状にするといった仕様を採用したことを技術的特徴としている。このような仕様を採用することで、完成品になった後に、コネクタ取り出し方向を変更し、再装着することが可能となるとともに、樹脂ブラシホルダとコネクタハウジングは、軟性導体を介して接続されているため、騒音の伝達を抑制することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1におけるモータ用可動式コネクタのイメージ図である。より具体的には、図1(a)は、本実施の形態1におけるモータ用可動式コネクタのコネクタハウジング10の斜視図であり、図1(b)は、コネクタハウジング10の正面、側面、背面、上面、下面の各平面図である。
図1に示したように、本実施の形態1におけるコネクタハウジング10には、ターミナル部11が内蔵され、ターミナル部の先端に軟性導体12が接続されている。また、後述する樹脂ブラシホルダ20との接続部分となるグロメット部13は、2本のスリット14が設けられており、それらのスリット14を通過して軟性導体12がコネクタハウジング10の外部に取り出されている。
また、コネクタハウジング10は、後述するモータ側のハウジング30に設けられた凹部31と嵌合させるための凸部15を備えている。
図2は、本発明の実施の形態1におけるモータ用可動式コネクタのコネクタハウジング10と樹脂ブラシホルダ20の電気的な接続状態を示す説明図である。図2に示すように、コネクタハウジング10の外部に延びた軟性導体12は、樹脂ブラシホルダ20に内蔵されたプレート21に接続される。この図2に示したような接続状態を、以下の説明では、ブラシホルダASSYと称することとする。
なお、図2の上段は、コネクタハウジング10を樹脂ブラシホルダ20に対して横長の状態で接続する場合を例示しており、(a)正面、(b)側面、(c)背面の各平面図が示されている。同様に、図2の下段は、コネクタハウジング10を樹脂ブラシホルダ20に対して縦長の状態で接続する場合を例示しており、(d)正面、(e)側面、(f)背面の各平面図が示されている。
また、図1および図2のグロメット部13において、スリット14が形成された2面を、符号13a、13bとして示している。これら2つの面13a、13bは、嵌合する際にモータ側の樹脂ブラシホルダ20の嵌合面と対向する面に相当し、互いに隣接しているとともに、同一形状を有している。このような形状を備えることで、2つの面13a、13bのどちらの面でもモータ側の樹脂ブラシホルダ20と嵌合させることができるようになっている。
図3は、本発明の実施の形態1における図2に示したブラシホルダASSYが、ハウジング30に装着された状態を示す説明図である。この図3に示したような装着後の状態を、以下の説明では、ハウジングASSYと称することとする。
また、図4は、本発明の実施の形態1における図3に示したハウジングASSYが、モータに装着された完成品の状態を示す説明図である。図4に示したモータ40は、ヨーク41を含んで構成されている。そして、図4に示すように、完成品の状態では、コネクタハウジング10は、ハウジング30とヨーク41との間に挿入されている状態となる。
本実施の形態1におけるモータ用可動式コネクタは、スリット14が形成されたグロメット部13の2面13a、13bの面形状が、正方形として構成されている。また、先の図2に示したように、軟性導体12は、面13aおよび面13bの2面に渡って設けられたスリット14を通過して外部に延びているとともに、組立後のコネクタ取り出し方向変更を想定して、適当な長さを有するように設けられている。さらに、ハウジング30に対するコネクタハウジング10の固定は、ハウジング30に設けられた凹部31に、コネクタハウジング10に設けられた凸部15を嵌合させることで行うことができる。
このような構成を備えることで、グロメット部13が一体成形されたコネクタハウジング10は、図2の上段に示したような横長の状態、あるいは図2の下段に示したような縦長の状態で、90°刻みで取り出し方向を変更し、モータ40に対して再装着することが可能となる。
換言すると、このような構成を備えることで、軟性導体12の一端がプレート21に接続された状態のまま、モータ40に対するコネクタハウジング10の装着方向を、円滑にかつ容易に変更することが可能となる。
コネクタの具体的な取り出し方向の状態としては、図3においては(a)〜(d)として例示され、図4においては(a)〜(c)として例示されている。すなわち、図3において、(a)は、コネクタハウジング10を横長の状態で装着し、かつ取り出し方向を紙面上の左側とした場合、(b)は、コネクタハウジング10を縦長の状態で装着し、かつ取り出し方向を紙面上の上側とした場合、(c)は、コネクタハウジング10を横長の状態で装着し、かつ取り出し方向を紙面上の右側とした場合、(d)は、コネクタハウジング10を横長の状態で装着し、かつ取り出し方向を紙面上の手前側とした場合、をそれぞれ示している。
また、図4において、(a)は、モータ40に対してコネクタハウジング10を横長の状態で装着し、かつ取り出し方向をモータ後方側(図4の紙面上の右側)とした場合、(b)は、モータ40に対してコネクタハウジング10を横長の状態で装着し、かつ取り出し方向をモータ前方側(図4の紙面上の左側)とした場合、(c)は、モータ40に対してコネクタハウジング10を縦長の状態で装着し、かつ取り出し方向をモータ上方側(図4の紙面上の上側)とした場合、をそれぞれ示している。
なお、コネクタハウジング10の取り出し方向変更に伴って、2本の軟性導体12がねじれることで互いに接触(ショート)する危険性がある。そこで、この防止策として、本実施の形態1におけるモータ用可動式コネクタは、図2〜図4に示したように、樹脂ブラシホルダ20に設けられた壁部22によって、軟性導体12同士が互いに接触することを防止する構造になっている。なお、このような壁部22は、コネクタハウジング10のグロメット部13側に設けることもできる。
従来の一体型コネクタハウジングは、コネクタの取り出し方向に応じて専用の金型を複数製作する必要があった。これに対して、上述したような本実施の形態1におけるモータ用可動式コネクタは、モータ完成品の状態で、コネクタ取り出し方向を容易に変更できる構成となっている。このため、コネクタを製造するための金型は、1種類のみで対応することができ、グロメット部13を含むコネクタハウジング10を、共通部品として一体成形することができる。
また、従来は、コネクタの取り出し方向に応じて、コネクタハウジング10の向きが複数タイプあったため、各々の向きに応じた設備改修、またはマニュアル操作が必要であった。これに対して、本実施の形態1におけるコネクタハウジング10を適用する場合には、組み立てライン流動の際、コネクタハウジング10の取り出し方向を一定方向に定めて流動することができ、出荷検査用設備の自動化が可能となる。
また、上述したモータ用可動式コネクタは、以下のような工程で製造することができる。
[工程1]同一形状を有する隣接した2つの面13a、13bを有し、そられ2つの面13a、13bを渡って2本のスリット14を有するグロメット部と、ターミナル部11が内蔵されたコネクタハウジング10とを、一体成形する工程。
[工程2]軟性導体12の一端がプレート21に接続された状態のまま、モータ40に対するコネクタハウジング10の装着方向を、円滑にかつ容易に変更することが可能なように、2本の軟性導体12を適切な長さで切断しておく工程。
[工程3]切断後の2本の軟性導体12の一端をターミナル部11に接続し、2本の軟性導体12の他端を2本のスリット14のそれぞれを通過して外部に配設する工程。
以上のように、実施の形態1によれば、コネクタハウジングが、グロメット部の2面に渡って設けられたスリットと、組立後のコネクタ取り出し方向変更を想定して適当な長さを有し、スリットを通過するように外部に延びている軟性導体とを備えて構成されている。また、グロメット部の隣接する2面の形状は、コネクタ取り出し方向を変更できるように、同一形状となっている。さらに、ハウジングに設けられた凹部に、コネクタハウジングに設けられた凸部を嵌合させることで、機械的な接続を行うことができる構造となっている。さらに、軟性導体同士の接触(ショート)を防止する構造も備えている。
この結果、部品を共通化した上で、コネクタハウジングをモータに装着した後にも、軟性導体の一端がプレートに接続された状態のまま、モータに対するコネクタハウジングの装着方向を、円滑にかつ容易に変更することが可能となる。
さらに、部品を共通化した上で装着方向を変更することが容易になる結果、出荷検査用設備の自動化を容易に実現できる。さらに、樹脂ブラシホルダとコネクタハウジングは、軟性導体を介して接続されている。このため、ブラシとコンミテータが摺動することで発生する騒音の伝達を抑制することも可能となる。
なお、上述した実施の形態1では、グロメット部の隣接する2面の同一形状が正方形である場合について説明したが、本発明はこのような形状に限定されるものではない。グロメット形状は、正方形に限らず、正多角形(例えば、正三角形、正六角形など)を採用することも可能であり、同様の効果を得ることができる。なお、グロメット形状に応じて、コネクタハウジングの取り出し方向の角度調節が変動する。例えば、正方形なら90°刻み、三角形なら120°刻み、六角形なら60°刻みで、コネクタハウジング取り出し方向を変更できることとなる。
また、グロメット部における2つの面を正多角形としない場合であっても、それぞれ2つの面が同一形状を有していることで、先の図2に示したような横長方向の装着状態と縦長方向の装着状態を切り換えることは可能である。
10 コネクタハウジング、11 ターミナル、12 軟性導体、13 グロメット部、13a、13b スリットが設けられた面、14 スリット、15 凸部、20 樹脂ブラシホルダ、21 プレート、22 壁部、30 ハウジング、31 凹部、40 モータ部、41 ヨーク。

Claims (5)

  1. コネクタハウジングに内蔵されたターミナル部に一端が接続され、回転力を発生するモータ部に他端が接続されることで前記モータに対して外部から電力を供給するための導体と、
    前記モータ部と嵌合するためのグロメット部と
    を備えたモータ用可動式コネクタであって、
    前記グロメット部は、
    前記モータ部と嵌合する際に前記モータ部と対向する面として、同一形状を有する隣接した2つの面部と、
    隣接した前記2つの面部を渡って設けられた2本のスリット部と
    を有し、
    前記導体は、2本の軟性導体で構成され、前記2本の軟性導体の他端が前記2本のスリットのそれぞれを通過して前記モータ部と電気的に接続され、
    前記2本の軟性導体は、前記他端が前記モータ部と電気的に接続された状態において、前記2つの面部の一方の面により嵌合された第1の装着状態から、前記2つの面部の他方の面により嵌合された第2の装着状態に変更することで前記ターミナル部の取り出し方向を変更可能とするように、適切な長さを有する
    ことを特徴とするモータ用可動式コネクタ。
  2. 請求項1に記載のモータ用可動式コネクタにおいて、
    前記2つの面は、同一形状の面が正N角形(ただし、Nは3以上の整数)で構成されており、前記2つの面部のうちのいずれか1つの面で前記モータ部に装着される際に、前記1つの面を(360/N)度刻みで嵌合可能とすることで、コネクタ取り出し方向を(360/N)度刻みで変更可能とする
    ことを特徴とするモータ用可動式コネクタ。
  3. 請求項1または2に記載のモータ用可動式コネクタにおいて、
    前記グロメット部は、前記モータ部側に設けられた複数の凹部のそれぞれと嵌合するために設けられた複数の凸部をさらに有する
    ことを特徴とするモータ用可動式コネクタ。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のモータ用可動式コネクタにおいて、
    前記2本の軟性導体同士が互いに接触することを防止するための壁部をさらに備える
    ことを特徴とするモータ用可動式コネクタ。
  5. コネクタハウジングに内蔵されたターミナル部に一端が接続され、回転力を発生するモータ部に他端が接続されることで前記モータに対して外部から電力を供給する導体と、
    前記モータ部と嵌合するためのグロメット部と
    を備えたモータ用可動式コネクタの製造方法であって、
    前記モータ部と嵌合する際に前記モータ部と対向する面として、同一形状を有する隣接した2つの面部を有するとともに、隣接した前記2つの面部を渡って2本のスリット部を有する前記グロメット部と、前記ターミナル部が内蔵された前記コネクタハウジングとを、一体成形する工程と、
    前記ターミナル部と前記モータ部とを電気的に接続するための前記導体として2本の軟性導体を採用し、前記2本の軟性導体の前記他端が前記モータ部と電気的に接続された状態において、前記2つの面部の一方の面により嵌合された第1の装着状態から、前記2つの面部の他方の面により嵌合された第2の装着状態に変更することで前記ターミナル部の取り出し方向を変更可能とするように、前記2本の軟性導体を適切な長さで切断しておく工程と、
    切断後の前記2本の軟性導体の一端を前記ターミナル部に接続し、前記2本の軟性導体の他端を前記2本のスリットのそれぞれを通過して外部に配設する工程と、
    を備えることを特徴とするモータ用可動式コネクタの製造方法。
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