JP5374781B2 - 天井下地用耐震補強金具 - Google Patents

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本発明は、天井下地の耐震強度を向上させる天井下地用耐震補強金具に関し、詳しくは、躯体天井部から所定の間隔を存して垂下される複数の吊りボルトと、該吊りボルトの下端部に固定される野縁受けハンガーと、該野縁受けハンガーのU字状部で支持される野縁受けと、前記吊りボルト間に傾斜状に架設される補強ブレースとを含む天井下地の耐震補強金具に関する。
従来の天井構造としては、在来天井やシステム天井が知られている(例えば、特許文献1参照)。在来天井は、吊りボルトを介して躯体天井部に支持される複数の野縁受け(チャンネル)と、ジョイント部材(Wクリップ、Sクリップ等)を介して野縁受けに支持される複数の野縁(Wバー、Sバー等)と、野縁にビス止めされる天井パネルとから構成される。また、システム天井は、吊りボルトを介して躯体天井部に支持される複数の野縁受けと、ジョイント部材(Tバーハンガー等)を介して野縁受けに支持される複数のTバーと、格子状に組まれたTバー上に載置される天井パネルとから構成される。
上記のような天井構造では、耐震強度を向上させるために、吊りボルト間に補強ブレースを傾斜状に架設することが好ましい(例えば、特許文献2参照)。特に、長尺な吊りボルトを用いる天井下地においては、吊りボルトの振れ幅が大きいため、補強ブレースによる吊りボルトの振れ止めが必須となっている。そして、補強ブレースを含む天井下地の施工に際しては、補強ブレースの上端部を吊りボルトの上端部に固定するための上部ブレース固定金具と、補強ブレースの下端部を吊りボルトの下端部に固定するための下部ブレース固定金具が用いられる。
また、吊りボルトの下端部に野縁受けを取付ける際には、野縁受けハンガーが使用される。一般的な野縁受けハンガーは、吊りボルトの下端部に固定される吊りボルト固定部と、野縁受けを支持するU字状部とを備えており、野縁受けは、U字状部の上部開口からU字状部内に落とし込むことにより、野縁受けハンガーで支持される。
近年、天井下地の耐震強度を更に向上させることが求められている。天井下地の耐震強度を向上させる方法としては、例えば、補強ブレースの増設や、野縁受けハンガーの強度アップが考えられるが、補強ブレースの数を増やすと、ブレース固定金具の必要数も増えるという問題がある。一方、野縁受けハンガーは、地震の揺れによってU字状部が拡開状に変形すると、野縁受けのガタツキによってTバーなどが位置ずれし、天井パネルの脱落につながる惧れがあるので、強度アップされた新たな野縁受けハンガーが望まれるのであるが、既設天井の耐震補強においては、野縁受けハンガーを交換するという大規模な工事が必要になるため、適用が困難である。
特開2006−9495号公報 特開2003−138688号公報
本発明は、上記の如き問題点を一掃すべく創案されたものであって、躯体天井部から所定の間隔を存して垂下される複数の吊りボルトと、該吊りボルトの下端部に固定される野縁受けハンガーと、該野縁受けハンガーのU字状部で支持される野縁受けと、前記吊りボルト間に傾斜状に架設される補強ブレースとを含む天井下地の耐震補強金具でありながら、野縁受けハンガーに固定される野縁受けハンガー固定部と、補強ブレースの下端部を取付可能な補強ブレース取付部と、野縁受けハンガーのU字状部の拡開を規制する野縁受けハンガー拡開規制部とを一体的に備えることにより、既設天井であっても、野縁受けハンガーを交換することなく、野縁受けハンガーに取付けるだけの簡単な工事で耐震補強を行うことができ、しかも、補強ブレースの固定金具を兼ねることにより、補強ブレースの増設を容易に行うことができる天井下地用耐震補強金具の提供を目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係る天井下地用耐震補強金具は、躯体天井部から所定の間隔を存して垂下される複数の吊りボルトと、該吊りボルトの下端部に固定される吊りボルト固定部と、野縁受けを支持するU字状部とを備えた野縁受けハンガーと、該野縁受けハンガーのU字状部で支持される野縁受けと、前記吊りボルト間に傾斜状に架設される補強ブレースとを含む天井下地の耐震補強金具であって、該耐震補強金具は、前記野縁受けハンガーに固定される野縁受けハンガー固定部と、該野縁受けハンガー固定部の側部から吊りボルト側に向けて前記補強ブレースの下端部を取付可能に形成される補強ブレース取付部と、前記野縁受けハンガーのU字状部の拡開を規制する野縁受けハンガー拡開規制部とを一体的に備えると共に、前記野縁受けハンガー固定部は、前記野縁受けを支持している野縁受けハンガーに対して、前記U字状部の上部開口側から吊りボルト固定部の垂直面に重合させてビス固定するよう構成し、前記ハンガー拡開規制部は、前記野縁受けハンガー固定部の下端部から水平方向に延出させて、その先端部にフック形状を有するよう折曲して形成せしめ、前記耐震補強金具を、前記吊りボルト固定部の垂直面に野縁受けハンガー固定部を重合することで、前記野縁受けハンガーの係止片に対して外方から係合せしめて、前記U字状部の拡開を規制すべく構成したことを特徴とするものである。
本発明は、上記のように構成したことにより、躯体天井部から所定の間隔を存して垂下される複数の吊りボルトと、該吊りボルトの下端部に固定される野縁受けハンガーと、該野縁受けハンガーのU字状部で支持される野縁受けと、前記吊りボルト間に傾斜状に架設される補強ブレースとを含む天井下地の耐震補強金具でありながら、地震の揺れによって野縁受けハンガーのU字状部が、その上部開口をフック状のハンガー拡開規制部により係止片を覆う状態となって、拡開状に変形してしまうことが確実に防止されて、野縁受けのガタツキやTバーなどの位置ずれに対して極めて有効な耐震強度の向上を図ることができ、天井パネルの脱落が生じる危惧を回避することができるばかりか、新設天井は勿論、既設天井であっても、野縁受けハンガーを交換するなどの大がかりな改修工事を必要とすることなく、野縁受けを支持している状態の野縁受けハンガーに対して、その吊りボルト固定部の垂直面に野縁受けハンガー固定部を面当てして重合させれば、ハンガー拡開規制部も、自ずと野縁受けハンガーの係止片に外方から係合され、そのまま両者をビス固定して取付けるだけの簡単な工事で耐震補強を行うことができ、しかも、補強ブレースの固定金具を兼ねるように野縁受けハンガー固定部の両側部に対して補強ブレース取付部を形成できるので、2本の補強ブレースの下端部を、図2に示す如く、野縁受けハンガーの両側から互いに当接することなく取付けすることが可能となり、補強ブレースの増設を容易に行うことができ、耐震施工における作業が簡略化され、天井工事の作業性及び施工期間の短縮など効率を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を好適な実施の形態として例示する天井下地用耐震補強金具を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る天井下地の側面図、図2は、本発明の実施形態に係る天井下地の要部側面図、図3の(A)、(B)は、本発明の実施形態に係る耐震補強金具の平面図、側面図、図4は、本発明の実施形態に係る耐震補強金具の取付方法を示す説明図、図5は、本発明の実施形態に係る耐震補強金具の取付状態を示す正面図である。
これらの図に示す天井下地には、躯体天井部1から所定の間隔を存して垂下される複数の吊りボルト2と、吊りボルト2の下端部に固定される野縁受けハンガー3と、野縁受けハンガー3のU字状部で支持される野縁受け4と、吊りボルト2間に傾斜状に架設される補強ブレース5と、野縁受けハンガー3に取付けられる耐震補強金具6とが含まれている。
なお、天井下地には、さらに、補強ブレース5の上端部を吊りボルト2の上端部に固定する上部ブレース固定金具や、ジョイント部材を介して野縁受け4に支持されるTバーなどが含まれるが、本発明に係る耐震補強金具6との関連性が低いため、図示及び説明を省略する。
野縁受けハンガー3は、吊りボルト2の下端部に固定される吊りボルト固定部3aと、野縁受け4を支持するU字状部3bとを備えており、野縁受け4は、U字状部3bの上部開口からU字状部3b内に落とし込むことにより、野縁受けハンガー3で支持される。本実施形態の野縁受けハンガー3は、U字状部3bの一端に野縁受け4を抜止めする係止片3cを備えるが、係止片3cの有無は任意である。
本実施形態の補強ブレース5は、断面コ字状のチャンネル材からなり、耐震強度を向上させるために、吊りボルト2間に傾斜状に架設される。特に、長尺な吊りボルト2を用いる天井下地においては、吊りボルト2の振れ幅が大きいため、補強ブレース5による吊りボルト2の振れ止めが必須となっている。また、既設天井の耐震補強に際しては、補強ブレース5の増設が有効である。
耐震補強金具6は、野縁受けハンガー3に固定される野縁受けハンガー固定部6aと、野縁受けハンガー3のU字状部3bの拡開を規制する野縁受けハンガー拡開規制部6bと、補強ブレース5の下端部を取付可能な補強ブレース取付部6cとを一体的に備えており、既設天井、新設天井を問わず、野縁受けハンガー3に取付けることができる。
野縁受けハンガー固定部6aは、野縁受け4を支持している野縁受けハンガー3において、吊りボルト固定部3aの垂直面に重合され、ここに複数のビス7を用いて固定される。
野縁受けハンガー拡開規制部6bは、野縁受けハンガー3のU字状部3bの拡開を規制可能であれば、形状は任意に設定することができる。例えば、本実施形態の野縁受けハンガー拡開規制部6bは、野縁受けハンガー固定部6aの下端部から水平方向に延出すると共に、その先端部にフック形状を有しており、このフック部分が野縁受けハンガー3の係止片3に対して外方から係合することにより、U字状部3bの拡開を規制している。
補強ブレース取付部6cは、少なくとも1本の補強ブレース5を取付可能であれば良いが、好ましくは、2本の補強ブレース5を取付可能とする。例えば、本実施形態の耐震補強金具6では、野縁受けハンガー固定部6aの両側部に、それぞれ1本づつ補強ブレース5を取付可能な補強ブレース取付部6cが形成されている。
補強ブレース取付部6c及び野縁受けハンガー拡開規制部6bは、野縁受けハンガー固定部6aと別体として形成し、その後に野縁受けハンガー固定部6aに一体化することも可能であるが、本実施形態の補強ブレース取付部6c及び野縁受けハンガー拡開規制部6bは、野縁受けハンガー固定部6aに一体に折曲形成されている。
次に、本実施形態に係る耐震補強金具6の使用例について説明する。本実施形態の耐震補強金具6を野縁受けハンガー3に取付ける場合は、図4及び図5に示すように、野縁受け4を支持している野縁受けハンガー3において、吊りボルト固定部3aの垂直面に、耐震補強金具6の野縁受けハンガー固定部6aを重合させると共に、この重合部に複数のビス7を螺込む。これにより、耐震補強金具6が野縁受けハンガー3に一体的に取付けられる。
耐震補強金具6を野縁受けハンガー3に取付けると、耐震補強金具6の野縁受けハンガー拡開規制部6bは、野縁受けハンガー3のU字状部3bの先端部に形成される係止片3cに対して外方から係合する。これにより、U字状部3bの拡開を規制することができる。
また、耐震補強金具6に補強ブレース5の下端部を取付ける場合は、耐震補強金具6の補強ブレース取付部6cに、補強ブレース5の下端部を重合させると共に、この重合部に複数のビス8を螺込む。そして、本実施形態の耐震補強金具6は、野縁受けハンガー固定部6aの両側部に補強ブレース取付部6cを備えるので、2本の補強ブレース5を取付けることができる。
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、躯体天井部1から所定の間隔を存して垂下される複数の吊りボルト2と、吊りボルト2の下端部に固定される吊りボルト固定部3aと、野縁受け4を支持するU字状部3bとを備えた野縁受けハンガー3と、野縁受けハンガー3のU字状部3bで支持される野縁受け4と、吊りボルト2間に傾斜状に架設される補強ブレース5とを含む天井下地において、耐震強度を向上させるために耐震補強金具6が使用されるのであるが、本発明の実施形態に係る耐震補強金具6は、野縁受けハンガー3に固定される野縁受けハンガー固定部6aと、該野縁受けハンガー固定部6aの側部から吊りボルト2側に向けて補強ブレース5の下端部を取付可能に形成される補強ブレース取付部6cと、野縁受けハンガー3のU字状部3bの拡開を規制する野縁受けハンガー拡開規制部6bとを一体的に備えると共に、野縁受けハンガー固定部6aは、野縁受け4を支持している野縁受けハンガー3に対して、U字状部3bの上部開口側から吊りボルト固定部3aの垂直面に重合させてビス固定するよう構成し、ハンガー拡開規制部6bは、野縁受けハンガー固定部6aの下端部から水平方向に延出させて、その先端部にフック形状を有するよう折曲して形成せしめ、耐震補強金具6を、吊りボルト固定部3aの垂直面に野縁受けハンガー固定部6aを重合することで、野縁受けハンガー3の係止片3cに対して外方から係合せしめて、U字状部3bの拡開を規制すべく構成したので、
地震の揺れによって野縁受けハンガー3のU字状部3bが、その上部開口をフック状のハンガー拡開規制部6bにより係止片3cを覆う状態となって、拡開状に変形してしまうことを確実に防止して、野縁受け4のガタツキやTバーなどの位置ずれに対して極めて有効な耐震強度の向上を図ることができ、天井パネルの脱落が生じる危惧を回避することができるばかりか、新設天井は勿論、既設天井であっても、野縁受けハンガー3を交換するなどの大がかりな改修工事を必要とすることなく、野縁受け4を支持している状態の野縁受けハンガー3に対して、その吊りボルト固定部3aの垂直面に野縁受けハンガー固定部6aを面当てして重合させれば、ハンガー拡開規制部6bも、自ずと野縁受けハンガー3の係止片3cに外方から係合され、そのまま両者をビス固定して取付けるだけの簡単な工事で耐震補強を行うことができ、しかも、補強ブレース5の固定金具を兼ねるように野縁受けハンガー固定部6aの両側部に対して補強ブレース取付部6cを形成できるので、2本の補強ブレースの下端部を、図2に示す如く、野縁受けハンガー3の両側から互いに当接することなく取付けすることが可能となり、補強ブレース5の増設を容易に行うことができ、耐震施工における作業が簡略化され、天井工事の作業性及び施工期間の短縮など効率を向上させることができる。
また、補強ブレース取付部6cは、野縁受けハンガー固定部6aの両側部に形成され、2本の補強ブレース5を取付可能であるため、補強ブレース5の増設による耐震補強がさらに容易になる。
また、補強ブレース取付部6c及び野縁受けハンガー拡開規制部6bは、野縁受けハンガー固定部6aに一体に折曲形成されるため、補強ブレース取付部6c及び野縁受けハンガー拡開規制部6bを、野縁受けハンガー固定部6aと別体として形成し、その後に野縁受けハンガー固定部6aに一体化する場合に比べ、コストダウンが図れる。
図1は、本発明の実施形態に係る天井下地の側面図である。 本発明の実施形態に係る天井下地の要部側面図である。 (A)、(B)は、本発明の実施形態に係る耐震補強金具の平面図、側面図である。 本発明の実施形態に係る耐震補強金具の取付方法を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る耐震補強金具の取付状態を示す正面図である。
符号の説明
1 躯体天井部
2 吊りボルト
3 野縁受けハンガー
3a 吊りボルト固定部
3b U字状部
3c 係止片
4 野縁受け
5 補強ブレース
6 耐震補強金具
6a 野縁受けハンガー固定部
6b 野縁受けハンガー拡開規制部
6c 補強ブレース取付部
7 ビス
8 ビス

Claims (3)

  1. 躯体天井部から所定の間隔を存して垂下される複数の吊りボルトと、該吊りボルトの下端部に固定される吊りボルト固定部と、野縁受けを支持するU字状部とを備えた野縁受けハンガーと、該野縁受けハンガーのU字状部で支持される野縁受けと、前記吊りボルト間に傾斜状に架設される補強ブレースとを含む天井下地の耐震補強金具であって、
    該耐震補強金具は、前記野縁受けハンガーに固定される野縁受けハンガー固定部と、該野縁受けハンガー固定部の側部から吊りボルト側に向けて前記補強ブレースの下端部を取付可能に形成される補強ブレース取付部と、前記野縁受けハンガーのU字状部の拡開を規制する野縁受けハンガー拡開規制部とを一体的に備えると共に、
    前記野縁受けハンガー固定部は、前記野縁受けを支持している野縁受けハンガーに対して、前記U字状部の上部開口側から吊りボルト固定部の垂直面に重合させてビス固定するよう構成し、
    前記ハンガー拡開規制部は、前記野縁受けハンガー固定部の下端部から水平方向に延出させて、その先端部にフック形状を有するよう折曲して形成せしめ、
    前記耐震補強金具を、前記吊りボルト固定部の垂直面に野縁受けハンガー固定部を重合することで、前記野縁受けハンガーの係止片に対して外方から係合せしめて、前記U字状部の拡開を規制すべく構成したことを特徴とする天井下地用耐震補強金具。
  2. 前記補強ブレース取付部は、前記野縁受けハンガー固定部の両側部に形成され、2本の前記補強ブレースの下端部野縁受けハンガーの両側から取付可能であることを特徴とする請求項1記載の天井下地用耐震補強金具。
  3. 前記補強ブレース取付部及び前記野縁受けハンガー拡開規制部は、前記野縁受けハンガー固定部に一体に折曲形成されることを特徴とする請求項1又は2記載の天井下地用耐震補強金具。
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