JP3180375U - C形鋼への吊ボルト取付耐震金具 - Google Patents

C形鋼への吊ボルト取付耐震金具 Download PDF

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Abstract

【課題】C形鋼を建物の母屋として使用する場合に、地震等の振動による吊ボルトの脱落を防止する耐震性を有する支持金具を提供する。
【解決手段】鋼板厚さが2mm程度の薄板を、長手方向に伸びる胴部及び横手方向に延びる腕部からなる逆T字型に切断する。胴部は略L字形に折り曲げられ、腕部をL字の跳ね上げ部分3cとする。正面視横に張り出す腕部突出部4aは母屋のウエブ部1a下側に固定される。L字の短辺部3aは吊ボルト2を貫通させ固定する。短辺部3aは吊ボルト2が鉛直に吊り下がるように水平を保つ。縦断面視で取付金具AのL字とC形鋼のウエブ部1aからなる略三角形が構成されるように、C形鋼の勾配に合わせ斜め上に折り曲げたL字形の長辺部3bの上部をC形鋼のウエブ部1a上部に固定する。
【選択図】図1

Description

本考案は、建物の母屋にC形鋼を使用している場合に、これに吊ボルトを取り付けるための耐震性を有する支持金具に関する。
従来は鉄骨建築などに母屋材としてC形鋼を使用している場合、これに吊ボルトを取り付けるには、略「コ」の字状の取付金具がある(例えば、特許文献1、特許文献2及び非特許文献1参照)。また、C形鋼の開口部に、取付金具へ固定された鋼板を入れる構造の取付金具がある(例えば、特許文献3参照)。以下、従来の吊ボルト取付金具について説明する。
特許文献1及び特許文献2にて開示される略「コ」の字状の取付金具は、特許文献1の図8及び図9又は特許文献2の図2に示されるように、C形鋼のリップ部に係止部内の適当な爪を引掛け、取付金具の下側腕部を貫通する吊ボルトの上部をC形鋼のフランジ部の下面に押し付けることで吊ボルトを固定するものである。非特許文献1のように、これに加えて取付金具の上側腕部を突き抜けるボルトで吊ボルトを締め付けることで吊ボルトを固定するものもある。
特許文献3にて開示される取付金具は、C形鋼の開口部へ取付金具に固定された鋼板を入れ、取付金具に固定された円筒または角筒に吊ボルトをネジ込むことで、吊ボルトを設置するものである。
C形鋼は、H形鋼やI形鋼に比べて形鋼自体の強度が足りないため、軽量で支持強度に優れた吊ボルト取付金具が望まれる。しかし、従来の取付金具は、地震等の振動によりC形鋼のリップ部或いはフランジ部が変形して開いたり、係止部や開口部内部に入れ込んだ鋼板が変形すると容易に脱落してしまうため、耐震的ではない。特許文献1、特許文献2及び非特許文献1に開示される取付金具では、係止部内の適当な爪を選択することで吊ボルトは鉛直に吊り下げられるが、爪の先端や締付けるボルトの先端で母材に傷が付き、応力集中で母材強度が著しく低下するおそれがある。特許文献3に開示される取付金具は、現場での作業を能率的に一動作で取り付けるために予め接合されている。したがって、従来の取付金具では母屋と被取付け部の角度に応じた角度調節に限度がある。また、C形鋼又は締付ボルトへの押圧による吊ボルトの固定は、振動による上述の変形又は押圧し合うボルト同士にズレが生ずれば、容易に外れてしまうため、吊ボルトの脱落を防止できない。
特開平11−62093号 実開平4−41012号 実開平6−18520号
「株式会社サワタ 無溶接金物 製品カタログ2012 No. 49」、株式会社サワタ、2012年、p. 18
本考案においては、地震等の振動に対する耐震性を有し、C形鋼の角度に応じて自由に角度調節ができ、吊ボルトの脱落を防止し母屋に緊結する機能を有する取付金具を提供することを目的とする。
本考案の課題は、吊ボルト取付耐震金具は、一枚の逆T字状の鋼板であって、折り曲げて形成され、その各先端部にC形鋼のウエブ部に緊結するための固定部が設けられると構成されることにより解決される。
更に、略L字状に折り曲げて形成すると、C形鋼の角度に応じて自由に角度調節ができるため、より有利である。
吊ボルトを貫通させるための孔を設け、吊ボルトが取付金具を貫通するその直上直下を固定することにより、作業が容易となるとともに、吊ボルトの脱落が防止されるため、より有利である。
予めビス留めする箇所に緊結するビス径より小さい穴を設けることで、ウエブ部との適切な緊結が可能となり、またビス留め作業も容易となるため、より有利である。
吊ボルトが取付金具を貫通するその直上直下が緩み止めワッシャー及びナットで固定されることにより、吊ボルトの脱落が確実に防止されるため、より有利である。
請求項1の考案によれば、一枚の逆T字状の鋼板を折り曲げて形成し、その各先端部がC形鋼のウエブ部に緊結される結果、ウエブ部へ応力が伝わりC形鋼の断面性能が発揮されるので金具が変形しにくく耐震的となる。また、逆T字の腕部突出部は、折り曲げても横に張り出すため、C形鋼への固定作業が容易となる。
請求項2の考案によれば、略L字状に折り曲げられる部分のうち固定される各先端部以外の部分は、吊ボルトを鉛直に吊り下げるためにC形鋼の勾配に応じて自由に角度を調節することができる。また、取付金具のL字及びウエブ部背面によって、縦断面視で三角形が構成されることで、吊ボルトに圧縮力が生じる場合であっても金具の変形がしにくくなる。
請求項3の考案によれば、吊ボルトを貫通させるための孔を設け、吊ボルトが取付金具を貫通するその直上直下で固定される構成の結果、作業が容易となるとともに、吊ボルトの取付金具からの脱落を防止することができる。
請求項4の考案によれば、予めビス留めする箇所にビス径より小さい穴を設ける構成の結果、へりあきと端あきが限定されウエブ部との適切な緊結が可能となり、またビス留め作業も容易となる。
請求項5の考案によれば、吊ボルトが取付金具を貫通するその直上直下が緩み止めワッシャー及びナットで固定されることにより、ナット締めが緩むことが抑えられるため吊ボルトの脱落が確実に防止され、余震ごとに天井裏を点検しナット全数を締めなおす労力と時間を削減することができる。
本考案の一実施例たるC形鋼のウエブ部を屋根梁の棟側に向けて固定した場合の吊ボルト取付耐震金具の使用状態を示した斜視図である。 本考案の図1の状態に折り曲げる前の形態を表す図である。 図1に示す吊ボルト取付耐震金具の正面図である。 図1に示す吊ボルト取付耐震金具の縦断面図である。
以下に本考案の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。一枚の逆T字形の鋼板である取付金具Aは、長手方向に伸びる胴部3及び横手方向に伸びる腕部4からなる。金具に使用する鋼板は、自由に角度を付けて折り曲げることができ且つ変形に対する強度を有するために、その厚さが2mm程度の薄板が望ましい。胴部には吊ボルト2を貫通させるための孔6が設けられる。
取付金具の胴部3は略L字状に折り曲げられる。腕部4をL字の跳ね上げ部分3cとする。折り曲げられた状態で正面視横に張り出す腕部突出部4aは母屋のウエブ部1a下側に固定される。吊ボルト孔6に吊ボルト2を貫通させ固定する。L字形の長辺部3bはC形鋼1の勾配に合わせ斜め上に折り曲げられ、その上部はC形鋼のウエブ部1a上部に固定される。縦断面視で取付金具AのL字とC形鋼のウエブ部1aからなる略三角形5が構成される。
図1は、C形鋼のウエブ部を屋根梁の棟側に向けて固定した場合の吊ボルト取付耐震金具の斜視図、図3はその正面図、図4は縦断面図である。逆T字形に打ち抜き等で形成される取付金具Aの胴部3は略L字状に折り曲げられる。腕部4はL字の跳ね上げ部分3cとなるようにし、正面視横に張り出す腕部突出部4aはC形鋼のウエブ部1a下側にビス留めされる。吊ボルト2を貫通させる孔6は胴部のL字短辺部3aのC形鋼寄りに設けられる。吊ボルト孔6に吊ボルト2を貫通させ固定する。胴部のL字短辺部3aは吊ボルト2が鉛直に吊り下がるように水平を保たせ、長辺部3bはC形鋼1の勾配に応じ斜め上に折り曲げられ、その上部はC形鋼のウエブ部1a上部にビス留めされる。これらにより、取付金具Aの各先端が母屋のウエブ部1aに緊結され、図4に見られるように縦断面視取付金具AのL字とウエブ部1aからなる略三角形5が構成される。
ビス9a〜9dは何れもウエブ部1a外側から開口部1b内に貫通する。取付金具Aを固定するビスの数は、実施例では胴部が2個、腕部突出部が左右それぞれ1個であるが、ビスの大きさに応じ各箇所1個又は2個以上でもよい。ウエブ部1aにビス留めされる場所には予め小さい穴7a〜7dを設けておくとよい。ビスの径よりも小さい穴とする。
吊ボルト孔6を貫通した吊ボルト2は、ワッシャー10及びナット11によって取付金具Aに固定される。繰り返す余震等の振動でナットが緩まないように挟むワッシャーには、ノルトロック(NORD−LOCK)(登録商標)ワッシャーを使用することが望ましい。
本考案によれば、地震等の振動に対し吊ボルトのC形鋼からの脱落を防ぐことができる。
A 吊ボルト取付耐震金具
1 C形鋼
2 吊ボルト
3 胴部
4 腕部
6 吊ボルト孔
7 ビス穴
8 山折線又は谷折線
9 ビス
10 緩み止めワッシャー
11 ナット

Claims (5)

  1. 一枚の逆T字状の鋼板であって、折り曲げて形成され、その各先端部にC形鋼のウエブ部に緊結するための固定部が設けられることを特徴とする吊ボルト取付耐震金具。
  2. 請求項1に記載の吊ボルト取付耐震金具において、略L字状に折り曲げて形成することを特徴とする吊ボルト取付耐震金具。
  3. 請求項1及び請求項2記載の吊ボルト取付耐震金具において、吊ボルトを貫通させるための孔を設け、吊ボルトが取付金具を貫通するその直上直下を固定することを特徴とする吊ボルト取付耐震金具。
  4. 請求項1ないし請求項3記載の吊ボルト取付耐震金具において、予めビス留めする箇所に緊結するビスの径より小さい穴が設けられることを特徴とする吊ボルト取付耐震金具。
  5. 請求項1ないし請求項4の何れかに記載の吊ボルト取付耐震金具において、吊ボルトが取付金具を貫通するその直上直下が緩み止めワッシャー及びナットで固定されることを特徴とする吊ボルト取付耐震金具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016104939A (ja) * 2014-12-01 2016-06-09 株式会社サワタ 天井吊りボルト取付装置
JP2017020230A (ja) * 2015-07-09 2017-01-26 株式会社能重製作所 吊りボルト挟持固定金具

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