JP5374617B2 - 作業車 - Google Patents

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Description

本発明は、作業車において、エンジンに掛かる負荷の検出の構成に関する。
作業車の一例である農用トラクタでは一般に、人為的に操作されるアクセル操作具(ハンドアクセルレバーやアクセルペダル)、エンジンの燃料噴射量を制御する装置、エンジンの回転数を検出する回転数センサーを備えて、トルクの変動に対してエンジンの回転数が変動するトルクカーブに設定された特性に基づいてエンジンの燃料噴射量を制御する装置を操作する制御手段(所謂、オールスピードガバナ、負荷制御、ドループ制御)を備えているものがある。
トルクカーブはエンジンの回転数と、エンジンの燃料噴射量を制御する装置の操作位置(トルク)との関係として事前に設定されており、アクセル操作具の操作位置ごとにトルクカーブが設定されている。これにより、アクセル操作具がある操作位置に操作された状態(アクセル操作具の操作位置に対応したトルクカーブが設定された状態)において、回転数センサーの検出値(実際のエンジンの回転数)に基づき、トルクカーブによりエンジンの燃料噴射量を制御する装置の操作位置が演算され、演算された操作位置にエンジンの燃料噴射量を制御する装置が操作される。
前述のようなエンジンの燃料噴射量を制御する装置及び制御手段を備えた農用トラクタでは、例えば特許文献1に開示されているように、アクセル操作具の操作位置に対応する無負荷状態のエンジンの回転数と、回転数センサーの検出値(実際のエンジンの回転数)との差を検出し、この回転数の差をエンジンに掛かる負荷と検出するように構成したものがある。特許文献1では走行用の変速装置を操作する際に、回転数の差を利用している(具体的には、回転数の差に基づいて所定低圧P3を設定している(特許文献1の段落番号[0045][0046][0047]、図6及び図7参照))。
特開平8−244488号公報
近年では、トルクの変動に対してエンジンの回転数の変動が小さいトルクカーブ、又はトルクの変動に対してエンジンの回転数が変化しないトルクカーブに設定された特性に基づいて、エンジンの燃料噴射量を制御する装置を操作する制御手段(アイソクロナス制御手段等)を、作業車に装備することが提案されている。これは、例えば機体に連結された作業装置をエンジンの動力により駆動する場合、エンジンの回転数が変化すると所定の性能を発揮できない作業装置(例えば牧草用のロールベーラ等)を使用することが増加している為である。
本発明は作業車において、エンジンの燃料噴射量を制御する装置に対し[背景技術]に記載のような制御手段と前述のような制御手段(アイソクロナス制御手段等)との2種類の制御手段を備えた場合、エンジンに掛かる負荷の検出が適切に行えるように構成することを目的としている。
(構成)
本発明の第1特徴は、作業車において次のように構成することにある。
人為的に操作されるアクセル操作具、エンジンの燃料噴射量を制御する装置、エンジンの回転数を検出する回転数センサーを備える。
トルクの変動に対してエンジンの回転数が変動するトルクカーブに設定された第1特性
に基づいてエンジンの燃料噴射量を制御する装置を操作する第1制御手段を備える。
エンジンの燃料噴射量を制御する装置をアイソクロナス制御により操作する第2制御手段を備える。
第1制御手段を作動させて第2制御手段を停止させる第1状態、及び第2制御手段を作動させて第1制御手段を停止させる第2状態を設定可能な設定手段を備える。
アクセル操作具の操作位置に対応する無負荷状態のエンジンの回転数と回転数センサーの検出値との差を検出する回転数差検出手段を備える。
設定手段により第1状態が設定された状態において、アクセル操作具の操作に関係なく回転数差検出手段の検出値に基づいてエンジンに掛かる負荷を検出するように構成する。
設定手段にて第2状態が設定された状態において、アクセル操作具の単位時間当たりの操作量が設定値よりも小さいと、エンジンの燃料噴射量に基づいてエンジンに掛かる負荷を検出し、アクセル操作具の単位時間当たりの操作量が設定値よりも大きいと、前記第1状態となって、回転数差検出手段の検出値に基づいてエンジンに掛かる負荷を検出するように構成する。
(作用)
本発明の第1特徴によると、通常の路上走行や作業走行の場合には、設定手段により第1状態を設定すればよい。
第1状態において、アクセル操作具がある操作位置に操作された状態(アクセル操作具の操作位置に対応したトルクカーブが設定された状態)で、回転数センサーの検出値(実際のエンジンの回転数)に基づき、トルクの変動に対してエンジンの回転数が変動するトルクカーブに設定された第1特性に基づいて、エンジンの燃料噴射量を制御する装置が操作される。
第1状態においては、アクセル操作具の操作位置に対応する無負荷状態のエンジンの回転数と、回転数センサーの検出値(実際のエンジンの回転数)との間に、回転数の差が発生するので、アクセル操作具の操作位置に対応する無負荷状態のエンジンの回転数と回転数センサーの検出値(実際のエンジンの回転数)との差が、エンジンに掛かる負荷として検出される(例えば、回転数の差が大きければ、エンジンに掛かる負荷が大きいと判断でき、回転数の差が小さければ、エンジンに掛かる負荷が小さいと判断できる)。
本発明の第1特徴によると、エンジンの回転数が変化すると所定の性能を発揮できない作業装置(例えば牧草用のロールベーラ等)を使用する場合には、設定手段により第2状態を設定すればよい。
第2状態において、アクセル操作具がある操作位置に操作された状態でアイソクロナス制御に基づいて、エンジンの燃料噴射量を制御する装置が操作される。
第2状態においては、アクセル操作具の操作位置に対応する無負荷状態のエンジンの回転数と、回転数センサーの検出値(実際のエンジンの回転数)との間に、回転数の差が殆ど発生しないので、アクセル操作具の操作位置に対応する無負荷状態のエンジンの回転数と回転数センサーの検出値(実際のエンジンの回転数)との差を、エンジンに掛かる負荷として検出することはできない。しかし、第2状態において燃料噴射量は変化するので、燃料噴射量に基づいてエンジンに掛かる負荷が検出される(例えば、燃料噴射量が多ければ、エンジンに掛かる負荷が大きいと判断でき、燃料噴射量が少なければ、エンジンに掛かる負荷が小さいと判断できる)。
本発明の第1特徴によると、設定手段にて第2状態が設定された状態において、アクセル操作具の単位時間当たりの操作量が設定値よりも小さいと、エンジンの燃料噴射量に基づいてエンジンに掛かる負荷を検出し、アクセル操作具の単位時間当たりの操作量が設定値よりも大きいと、回転数差検出手段の検出値に基づいてエンジンに掛かる負荷を検出するように構成している。
(発明の効果)
本発明の第1特徴によると、作業車においてエンジンの燃料噴射量を制御する装置に対し第1及び第2制御手段(アイソクロナス制御)を備えた場合、第1及び第2制御手段(アイソクロナス制御)の作動に応じて適切にエンジンに掛かる負荷を検出することができるようになった。
これにより、本発明の第1特徴によると、エンジンの燃料噴射量を制御する装置に対し第1及び第2制御手段(アイソクロナス制御)を備えた作業車において、例えばエンジンに掛かる負荷に基づく走行用の変速装置の操作が適切に行われるようになって、走行用の変速性能の向上が期待できる。
ミッションケースの伝動系を示す概略図 変速レバー、シフトアップボタン及びシフトダウンボタンと各部との連係状態を示す図 前進及び後進クラッチ、第1及び第2主変速装置等の油圧回路図 前後進レバーが操作された際の制御の流れを示す図 シフトアップボタン及びシフトダウンボタンが押し操作され際の制御の前半の流れを示す図 シフトアップボタン及びシフトダウンボタンが押し操作された際の制御の後半の流れを示す図 シフトアップボタン及びシフトダウンボタンが押し操作された際の1速〜4速クラッチ、低速及び高速クラッチの状態を示す図 第1ガバナ特性及び第2ガバナ特性を示す図
[1]
図1は作業車の一例である四輪駆動型の農用トラクタのミッションケース8を示しており、エンジン1の動力が前進クラッチ5又は後進クラッチ6、円筒軸7、第1主変速装置10(走行用の変速装置に相当)、第2主変速装置11、副変速装置12及び後輪デフ装置13を介して後輪14に伝達される。後輪デフ装置13の直前から分岐した動力が伝動軸15、油圧クラッチ型式の前輪変速装置16、前輪伝動軸17及び前輪デフ装置18を介して前輪19に伝達される。エンジン1の動力が伝動軸2、油圧多板式のPTOクラッチ3及びPTO変速装置9を介してPTO軸4に伝達される。
図1に示すように、前進及び後進クラッチ5,6は、摩擦板(図示せず)とピストン(図示せず)とを組み合わせた油圧多板式で、遮断状態に付勢されており、作動油を供給することにより伝動状態に操作される。前進クラッチ5を伝動状態に操作すると、エンジン1の動力が前進クラッチ5から円筒軸7に直接に伝達されて機体は前進する。後進クラッチ6を伝動状態に操作すると、エンジン1の動力が後進クラッチ6及び伝動軸20を介して、逆転状態で円筒軸7に伝達されて機体は後進する。
図1に示すように、第1主変速装置10は、4個の油圧多板式の1速クラッチ21、2速クラッチ22、3速クラッチ23及び4速クラッチ24を並列的に配置した油圧クラッチ型式に構成されて4段に変速可能であり、1速〜4速クラッチ21〜24のうちの一つを伝動状態に操作することにより、円筒軸7の動力が4段に変速されて伝動軸25に伝達される。1速〜4速クラッチ21〜24は遮断状態に付勢されており、作動油を供給することにより伝動状態に操作される。
図1に示すように、第2主変速装置11は、2個の油圧多板式の低速クラッチ26(走行用の油圧クラッチに相当)、及び高速クラッチ27(走行用の油圧クラッチに相当)を並列的に配置した油圧クラッチ型式に構成されており、低速及び高速クラッチ26,27の一方を伝動状態に操作することにより、伝動軸25の動力が2段に変速されて副変速装置12に伝達される。低速及び高速クラッチ26,27は遮断状態に付勢されており、作動油を供給することにより伝動状態に操作される。
副変速装置12は、シフト部材53をスライド操作するシンクロメッシュ型式に構成されて2段に変速可能であり、図2に示す変速レバー28によって機械的に操作される。
[2]
次に、前進及び後進クラッチ5,6、第1及び第2主変速装置10,11に対する油圧回路について説明する。
図3に示すように、ポンプ29からの油路30に、前進及び後進クラッチ5,6に対する電磁比例弁35及びパイロット操作式の切換弁36a,37a、1速〜4速クラッチ21〜24に対するパイロット操作式の切換弁31a,32a,33a,34a、低速及び高速クラッチ26,27に対する電磁比例弁38,39が接続されている。
図3に示すように、油路30から分岐した油路40に、前輪デフ装置18におけるデフロック操作用の油圧クラッチ41に対するパイロット操作式の切換弁42a、後輪デフ装置13におけるデフロック操作用の油圧クラッチ43に対するパイロット操作式の切換弁44a、前輪変速装置16の標準クラッチ45及び増速クラッチ46に対するパイロット操作式の切換弁47a,48aが接続されている。切換弁31a〜34a,36a,37a,42a,44a,47a,48aは、バネにより排油位置(遮断状態)に付勢されており、パイロット圧が供給されることで供給位置(伝動状態)に操作される。
図3に示すように、油路30から減圧弁49を介してパイロット油路50が分岐して、パイロット油路50が切換弁31a〜34a,36a,37a,42a,44a,47a,48aの操作部に接続されており、操作部に電磁操作弁31b,32b,33b,34b,36b,37b,42b,44b,47b,48bが接続されている。電磁操作弁31b〜34b,36b,37b,42b,44b,47b,48bは、バネにより排油位置(遮断状態)に付勢されており、電磁操作弁31b〜34b,36b,37b,42b,44b,47b,48bが供給位置に操作されると、パイロット圧が切換弁31a〜34a,36a,37a,42a,44a,47a,48aの操作部に供給されて、切換弁31a〜34a,36a,37a,42a,44a,47a,48aが供給位置(伝動状態)に操作される。
図2及び図3、後述する[4]〜[8]に記載のように、電磁比例弁35、電磁操作弁31b〜34b,36b,37b,42b,44b,47b,48b及び電磁比例弁38,39が、制御装置76によって操作される。
[3]
次に、前進及び後進クラッチ5,6、第1及び第2主変速装置10,11の操作部の構造について説明する。
図3に示すように、切換弁36a,37aの操作部からパイロット圧を排油可能な開閉弁51が備えられて、開閉弁51がバネにより閉位置に付勢されており、開閉弁51を開位置に操作するクラッチペダル52が備えられている。図2に示すように、前輪19の操縦ハンドル58の基部に、前進位置F、後進位置R及び中立位置Nに操作自在な前後進レバー59が備えられており、前後進レバー59の操作位置が制御装置76に入力されている。
図2に示すように、機体の操縦部の横軸芯周りに変速レバー28が揺動操作自在に支持されて、副変速装置12のシフト部材53をスライド操作するシフト軸54と変速レバー28とが、連係機構55により機械的に連係されている。変速レバー28が中立位置N、低速位置L及び高速位置Hに操作されることにより、副変速装置12(シフト部材53)が中立位置、低速位置及び高速位置に操作されるように構成されており、変速レバー28の操作位置を検出する位置センサー70が備えられて、位置センサー70の検出値が制御装置76に入力されている。
図2に示すように、変速レバー28の横側部に出退自在なロックピン56が備えられており、ロックピン56を出退操作する操作ボタン57が変速レバー28の上部に備えられて、操作ボタン57の操作位置が制御装置76に入力されている。ロックピン56はバネ(図示せず)により突出側(図2の紙面右方)に付勢されており(操作ボタン57も図2の紙面左方の突出側に付勢されている)、固定部のガイド板60にロックピン56を係合させることによって、変速レバー28が中立位置N、低速位置L及び高速位置Hに保持される。操作ボタン57を押し操作するとロックピン56が退入操作されて、変速レバー28を中立位置N、低速位置L及び高速位置Hに操作することができる。
図2に示すように、変速レバー28の左横側面に、シフトアップボタン61及びシフトダウンボタン62が上下に配置されて、シフトアップボタン61及びシフトダウンボタン62の操作信号が制御装置76に入力されており、シフトアップボタン61及びシフトダウンボタン62が押し操作されると、後述する[4]〜[8]に記載のように、制御装置76により第1及び第2主変速装置10,11が操作される。
図2に示すように、第1及び第2主変速装置10,11の変速位置(1速〜8速)を表示する7セグメントの変速表示部64、前進及び後進クラッチ5,6のどちらが伝動状態に操作されているかを表示する前進ランプ65及び後進ランプ66、変速レバー28又は前後進レバー59が中立位置Nに操作されていることを示す中立ランプ67が、操縦部に備えられている。図2及び図3に示すように、ブザー71及び前進及び後進クラッチ5,6の作動圧を検出する圧力センサー74が備えられて、圧力センサー74の検出値が制御装置76に入力されている。これにより、後述する[4]〜[8]に記載のように、制御装置76により変速表示部64、前進及び後進クラッチ5,6、中立ランプ67、ブザー71が操作される。
[4]
次に、前後進レバー59の操作について、図4に基づいて説明する。
前後進レバー59が前進位置Fに操作されると(ステップS1)、電磁操作弁36bに操作電流が供給され切換弁36aが供給位置に操作されて、前進クラッチ5が伝動状態に操作され(ステップS2)、前進ランプ65が点灯する(ステップS3)。前後進レバー59が後進位置Rに操作されると(ステップS1)、電磁操作弁37bに操作電流が供給され切換弁37aが供給位置に操作されて、後進クラッチ6が伝動状態に操作され(ステップS4)、後進ランプ66が点灯し(ステップS5)、ブザー71が間欠的に作動する(ステップS6)。
前後進レバー59が中立位置Nに操作されると(ステップS1)、電磁操作弁36b,37bへの操作電流が遮断され切換弁36a,37aが排油位置に操作されて、前進及び後進クラッチ5,6が遮断状態に操作され(ステップS7)、中立ランプ67が点灯する(ステップS8)。クラッチペダル52が踏み操作されると、開閉弁51が開位置に操作され切換弁36a,37aが排油位置に操作されて、前進及び後進クラッチ5,6が遮断状態に操作され中立ランプ67が点灯する。このように前進及び後進クラッチ5,6の両方が遮断状態に操作されると、前進及び後進クラッチ5,6において動力が遮断されて機体が停止する。
[5]
次に、エンジン1の燃料噴射量を制御するガバナ装置68を操作する第1制御手段81(所謂、オールスピードガバナ、負荷制御、ドループ制御)、及び第2制御手段82(アイソクロナス制御手段)について説明する。
図2に示すように、人為的に操作されるハンドアクセルレバー73(アクセル操作具に相当)、ハンドアクセルレバー73の操作位置を検出するポテンショメータ型式の開度センサー75、実際のエンジン1の回転数N2を検出する回転数センサー72が備えられており、開度センサー75及び回転数センサー72の検出値が制御装置76に入力されている。
図8(a)に示すように、トルクの変動に対してエンジン1の回転数が変動するトルクカーブG1に設定された第1ガバナ特性が制御装置76に設定されており、第1ガバナ特性に基づいてカバナ装置68を操作する第1制御手段81が制御装置76に備えられている。トルクカーブG1は、エンジン1の回転数とガバナ装置68の操作位置(トルク)との関係として事前に設定されており、ハンドアクセルレバー73の操作位置ごとに設定されている。
図8(b)に示すように、トルクの変動に対して第1ガバナ特性(トルクカーブG1)よりもエンジン1の回転数の変動が小さいトルクカーブG2、又はトルクの変動に対してエンジン1の回転数が変化しないトルクカーブG2に設定された第2ガバナ特性が制御装置76に設定されており、第2ガバナ特性に基づいてカバナ装置68を操作する第2制御手段82(アイソクロナス制御手段)が制御装置76に備えられている。トルクカーブG2は、エンジン1の回転数とガバナ装置68の操作位置(トルク)との関係として事前に設定されており、ハンドアクセルレバー73の操作位置ごとに設定されている。
図2に示すように、設定スイッチ69(設定手段に相当)が備えられており、設定スイッチ69の操作位置が制御装置76に入力されている。
図5に示すように、設定スイッチ69が第1位置に操作されていると(ステップS11)、ハンドアクセルレバー73が操作されている状態、ハンドアクセルレバー73が操作されていない状態に関係なく、第1制御手段81が作動して、第2制御手段82(アイソクロナス制御手段)が停止する(ステップS12)。
これにより、ハンドアクセルレバー73がある操作位置に操作された状態(ハンドアクセルレバー73の操作位置に対応したトルクカーブG1が設定された状態)において、回転数センサー72の検出値(実際のエンジン1の回転数)に基づき、トルクカーブG1によりガバナ装置68の操作位置が演算され(第1ガバナ特性)、演算された操作位置にガバナ装置68が操作される。
図5に示すように、設定スイッチ69が第2位置に操作されていると(ステップS11)、第2制御手段82(アイソクロナス制御手段)が作動して、第1制御手段81が停止する(ステップS14)。これにより、ハンドアクセルレバー73がある操作位置に操作された状態(ハンドアクセルレバー73の操作位置に対応したトルクカーブG2が設定された状態)において、トルクカーブG2によりガバナ装置68の操作位置が演算され(第2ガバナ特性)、演算された操作位置にガバナ装置68が操作される。
図5に示すように、設定スイッチ69が第2位置に操作されている場合(ステップS11)、ハンドアクセルレバー73が操作されていない状態(ハンドアクセルレバー73の単位時間当たりの操作量が設定値よりも小さい状態)であると(ステップS13)、ステップS14に移行し、第2制御手段82(アイソクロナス制御手段)が作動して、第1制御手段81が停止する。
ハンドアクセルレバー73が操作されている状態(ハンドアクセルレバー73の単位時間当たりの操作量が設定値よりも大きい状態)であると(ステップS13)、ステップS12に移行し、第1制御手段81が作動して、第2制御手段82(アイソクロナス制御手段)が停止する。
[6]
次に、シフトアップボタン61又はシフトダウンボタン62の押し操作による第1及び第2主変速装置10,11の操作の前半について、図5に基づいて説明する。
図1に示すように、第1主変速装置10が4段に変速可能であり、第2主変速装置11が2段に変速可能なので、第1及び第2主変速装置10,11により8段に変速可能である。低速クラッチ26が伝動状態に操作されている状態で、1速〜4速クラッチ21〜24が1速〜4速の変速位置に対応し、高速クラッチ27が伝動状態に操作されている状態で、1速〜4速クラッチ21〜24が5速〜8速の変速位置に対応する。
図2及び図3に示すように、1速〜4速クラッチ21〜24、低速及び高速クラッチ26,27の各々に、作動圧を検出する圧力センサー63,74が備えられており、圧力センサー63,74の検出により、現在の第1及び第2主変速装置10,11の変速位置(1速〜8速)が検出されて、検出された変速位置が変速表示部64に表示される。
前述の状態において、シフトアップボタン61又はシフトダウンボタン62が押し操作されたとする(ステップS15,S16)。図7の実線A1(時点B1)に示すように、シフトアップボタン61が押し操作されると(ステップS15)、現在の変速位置よりも1段高速側の1〜4速クラッチ21〜24が、電磁操作弁31b〜34bにより伝動状態に操作され始める(遮断状態の作動圧から昇圧操作され始める)(ステップS17)。シフトダウンボタン62が押し操作されると(ステップS16)、現在の変速位置よりも1段低速側の1〜4速クラッチ21〜24が、電磁操作弁31b〜34bにより伝動状態に操作され始める(遮断状態の作動圧から昇圧操作され始める)(ステップS18)。
この場合、変速レバー28が低速位置L又は高速位置Hに操作された状態で(ステップS19)、第1制御手段81が作動していると(ステップS12,S20)、以下の操作により所定低圧P3が設定される(ステップS24)。
無負荷状態(前進及び後進クラッチ5,6が遮断状態に操作され、且つPTOクラッチ3が遮断状態に操作されて、エンジン1に負荷が掛からない状態)でのエンジン1の回転数と、ハンドアクセルレバー73の操作位置(開度センサー75の検出値)との関係が事前に求められており、ハンドアクセルレバー73の操作位置(開度センサー75の検出値)に基づいて、無負荷状態でのエンジン1の回転数N1が求められる。
これにより、ハンドアクセルレバー73の操作位置(開度センサー75の検出値)に基づいて、無負荷状態でのエンジン1の回転数N1が求められ(ステップS21)、回転数センサー72により実際のエンジン1の回転数N2が検出されて(ステップS22)、無負荷状態でのエンジン1の回転数N1と回転数センサー72の検出値(実際のエンジン1の回転数N2)との差(回転数差N3)が検出され(回転数差検出手段に相当)(ステップS23)、回転数差N3に基づいて所定低圧P3が設定される(ステップS24)(例えば回転数差N3が大きいほど、エンジン1に掛かる負荷が大きいと判断されて、所定低圧P3が高圧側に設定される。回転数差N3が小さいほど、エンジン1に掛かる負荷が小さいと判断されて、所定低圧P3が低圧側に設定される(図7の実線A2参照))。
変速レバー28が低速位置L又は高速位置Hに操作された状態で(ステップS19)、第2制御手段82(アイソクロナス制御手段)が作動していると(ステップS14,S20)、以下の操作により所定低圧P3が設定される(ステップS25)。
第2制御手段82(アイソクロナス制御手段)が作動していると、回転数センサー72の検出値(実際のエンジン1の回転数N2)が殆ど変化せず、無負荷状態でのエンジン1の回転数N1と回転数センサー72の検出値(実際のエンジン1の回転数N2)との差(回転数差N3)が殆ど発生しない。しかし、第2制御手段82(アイソクロナス制御手段)が作動している状態において、ガバナ装置68による燃料噴射量は変化するので、燃料噴射量に基づいてエンジン1に掛かる負荷が検出される。
これにより、燃料噴射量に基づいて所定低圧P3が設定される(ステップS25)(例えば燃料噴射量が多ければ、エンジン1に掛かる負荷が大きいと判断されて、所定低圧P3が高圧側に設定される。燃料噴射量が少なければ、エンジン1に掛かる負荷が小さいと判断されて、所定低圧P3が低圧側に設定される(図7の実線A2参照))。
[7]
次に、シフトアップボタン61又はシフトダウンボタン62の押し操作による第1及び第2主変速装置10,11の操作の後半について、図5及び図6に基づいて説明する。
前項[6]に記載のように所定低圧P3が設定されると(ステップS24,S25)、図7の実線A2(時点B1)に示すように、伝動状態に操作されている低速又は高速クラッチ26,27の作動圧が、電磁比例弁38,39により伝動状態の作動圧P2から所定低圧P3に減圧操作される(ステップS26)。この場合、4速の変速位置から5速の変速位置への操作時には、低速クラッチ26の作動圧が零に減圧操作されて、高速クラッチ27の作動圧が零から所定低圧P3に昇圧操作される。逆に5速の変速位置から4速の変速位置への操作時には、高速クラッチ27の作動圧が零に減圧操作されて、低速クラッチ26の作動圧が零から所定低圧P3に昇圧操作される。
図7の実線A1(時点B2から時点B3)に示すように、1段高速側又は1段低速側の1速〜4速クラッチ21〜24の作動圧が、電磁操作弁31b〜34bにより伝動状態の作動圧P1に昇圧操作され始める(ステップS17,S18が続行されていることによる)。これと同時に図7の一点鎖線A3(時点B2から時点B3)に示すように、シフトアップボタン61又はシフトダウンボタン62の押し操作前の1速〜4速クラッチ21〜24(シフトアップボタン61又はシフトダウンボタン62の押し操作前に伝動状態に操作されていた1速〜4速クラッチ21〜24)の作動圧が、電磁操作弁31b〜34bにより伝動状態の作動圧P1から零に減圧操作され始める(ステップS27)。
変速レバー28が低速位置L又は高速位置Hに操作された状態で(ステップS28)、図7の実線A2(時点B3から時点B4)に示すように、低速又は高速クラッチ26,27の作動圧が、電磁比例弁38,39により所定低圧P3から漸次的に昇圧操作される(ステップS29)。これにより、前述の1段高速側又は1段低速側の1速〜4速クラッチ21〜24の動力が、低速又は高速クラッチ26,27を介して伝達され始める。
図7の実線A2の時点B4に示すように、低速又は高速クラッチ26,27の作動圧が伝動状態の作動圧P2に達したことが、圧力センサー63によって検出されると(ステップS30)、シフトアップボタン61又はシフトダウンボタン62の押し操作による変速操作が終了したと判断されて、変速操作後の変速位置が変速表示部64に表示され(ステップS31)、ブザー71が1回だけ作動して変速操作の終了が操縦者に報知される(ステップS32)。これにより、ステップS11に移行して、シフトアップボタン61又はシフトダウンボタン62の次の押し操作による変速操作が可能になる。
変速レバー28が中立位置Nに操作されていると、副変速装置12(シフト部材53)が中立位置に操作されているので、機体は停止している。変速レバー28が中立位置Nに操作された状態において、シフトアップボタン61又はシフトダウンボタン62が押し操作されると(ステップS15,S16)、前述と同様に第1及び第2主変速装置10,11(1速〜4速クラッチ21〜24、低速及び高速クラッチ26,27)が、1段高速側又は1段低速側に操作され(ステップS17,S18,S27)、変速操作後の変速位置が変速表示部64に表示されて(ステップS31)、ブザー71が1回だけ作動する(ステップS32)。
この場合、機体は停止しているのでステップS20〜S26,S29のような、低速又は高速クラッチ26,27の作動圧の所定低圧P3への減圧操作、及び伝動状態の作動圧P2への昇圧操作は行われない(ステップS19,S28)。
[8]
次に、変速レバー28による副変速装置12の操作について説明する。
図2に示すように、変速レバー28が中立位置Nに操作されると、副変速装置12(シフト部材53)が中立位置に操作される。変速レバー28が低速位置Lに操作されると、副変速装置12(シフト部材53)が低速位置に操作され、変速レバー28が高速位置Hに操作されると、副変速装置12(シフト部材53)が高速位置に操作される。
例えば、前後進レバー59が前進位置Fに操作され(前進クラッチ5が伝動状態に操作され、後進クラッチ6が遮断状態に操作されている状態)、変速レバー28が低速位置L(高速位置H)に操作された状態において(操作ボタン57及びロックピン56により変速レバー28が低速位置L(高速位置H)に保持されている状態)、操作ボタン57を押し操作してロックピン56をガイド板60から退入操作すると、電磁操作弁36bにより切換弁36aが排油位置に操作されて、前進クラッチ5が遮断状態に操作される。
これにより、操作ボタン57を押し操作した状態で変速レバー28を低速位置L(高速位置H)から中立位置N、高速位置H(低速位置L)に操作して、操作ボタン57を戻し操作し、ロックピン56により変速レバー28を中立位置N、高速位置H(低速位置L)に保持する。
この場合、変速レバー28の中立位置Nにおいて操作ボタン57が戻し操作されると、電磁操作弁36bにより切換弁36aが供給位置に操作され、電磁比例弁35により前進クラッチ5が直ちに伝動状態に操作される。変速レバー28の高速位置H(低速位置L)において操作ボタン57が戻し操作されると、電磁操作弁36bにより切換弁36aが供給位置に操作され、電磁比例弁35により前進クラッチ5が漸次的に伝動状態に操作される。
前後進レバー59が後進位置Rに操作された状態において(後進クラッチ6が伝動状態に操作され、前進クラッチ5が遮断状態に操作されている状態)、前述のように変速レバー28の操作ボタン57を押し及び戻し操作すると、前述と同様に後進クラッチ6が遮断及び伝動状態に操作される。
[発明の実施の第1別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態]において、図1に示す副変速装置12を第2主変速装置11と同様に、油圧多板式の低速クラッチ(図示せず)及び高速クラッチ(図示せず)を並列的に配置して構成し、副変速装置12の低速及び高速クラッチの各々に対して電磁比例弁(図示せず)を備えるように構成してもよい。このように構成すると、第1及び第2主変速装置10,11、副変速装置12によって1速〜16速の変速位置が設定されることになり、シフトアップボタン61及びシフトダウンボタン62が押し操作されることにより、第1及び第2主変速装置10,11、副変速装置12が、1速〜16速の変速位置に操作されるように構成する。
[発明の実施の第2別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態][発明の実施の第1別形態]において、図1に示す第1及び第2主変速装置10,11は油圧クラッチ型式に構成されているが、第1及び第2主変速装置10,11を副変速装置12と同様にシフト部材(図示せず)をスライド操作するギヤ変速型式に構成し、シフト部材を油圧シリンダ(図示せず)によりスライド操作して操作するように構成してもよい。
第1及び第2主変速装置10,11が10段や6段に変速可能に構成された作業車、副変速装置12が高速位置、中速位置及び低速位置の3段に変速可能に構成された作業車にも本発明は適用できる。
本発明は、無負荷状態でのエンジン1の回転数N1と回転数センサー72の検出値(実際のエンジン1の回転数N2)との差(回転数差N3)、又は燃料噴射量に基づいて、第1及び第2主変速装置10,11が自動的に変速される作業車にも適用できる。
1 エンジン
68 エンジンの燃料噴射量を制御する装置
69 設定手段
72 回転数センサー
73 アクセル操作具
81 第1制御手段
82 第2制御手
G1,G2 トルクカーブ
N1 アクセル操作具の操作位置に対応する無負荷状態でのエンジンの回転数
N2 エンジンの回転数
N3 差(回転数差)

Claims (1)

  1. 人為的に操作されるアクセル操作具と、エンジンの燃料噴射量を制御する装置と、エンジンの回転数を検出する回転数センサーとを備えて、
    トルクの変動に対してエンジンの回転数が変動するトルクカーブに設定された第1特性に基づいて前記エンジンの燃料噴射量を制御する装置を操作する第1制御手段と、
    前記エンジンの燃料噴射量を制御する装置をアイソクロナス制御により操作する第2制御手段と、
    前記第1制御手段を作動させて第2制御手段を停止させる第1状態、及び前記第2制御手段を作動させて第1制御手段を停止させる第2状態を設定可能な設定手段と、
    前記アクセル操作具の操作位置に対応する無負荷状態のエンジンの回転数と回転数センサーの検出値との差を検出する回転数差検出手段とを備え、
    前記設定手段により前記第1状態が設定された状態において、前記アクセル操作具の操作に関係なく、前記回転数差検出手段の検出値に基づいてエンジンに掛かる負荷を検出するように構成し、
    前記設定手段にて前記第2状態が設定された状態において、前記アクセル操作具の単位時間当たりの操作量が設定値よりも小さいと、前記エンジンの燃料噴射量に基づいてエンジンに掛かる負荷を検出し、前記アクセル操作具の単位時間当たりの操作量が前記設定値よりも大きいと、前記第1状態となって、前記回転数差検出手段の検出値に基づいてエンジンに掛かる負荷を検出するように構成している作業車。
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