JP5373671B2 - バーナ用混合器 - Google Patents

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本発明は、燃料ガスと空気とを混合してバーナに供給するバーナ用混合器に関する。
従来、この種の混合器として、特許文献1記載のものが知られている。この混合器は、ファンを収納した第1のケースと、第1のケースからファンの軸方向にのびる筒状の第2のケースとを備えている。そして、第2のケース内にファン軸方向から空気と燃料ガスとを導入して混合した後に、ファンにより混合気を第1と第2の両ケース間の吸気口から第1のケース内に吸引し、第1のケースの出口に接続する給気ダクトを介してバーナに混合気を供給するようにしている。
このものでは、第1と第2の2つのケースが必要になると共に、第1のケースとバーナとの間に給気ダクトを介設する必要があって、部品点数が増し、コストアップを招く。更に、第1のケース内でのファン故障やごみ詰り等の異常を生じたときは、第1のケースを給気ダクトから取り外して第1のケースを分解しないと、ファンの修理やケース内のごみ取り等のメンテナンス作業を行うことができず、メンテナンスが面倒になる。
また、燃焼装置の構成によっては、混合器をファン軸方向に薄型化することが必要になる場合がある。然し、上記従来例のものでは、第2のケース内にファン軸方向から導入される空気と燃料ガスを第2のケース内で十分に混合する上で、第2のケースのファン軸方向の長さをある程度以下には短縮できず、薄型化が困難になる。
また、混合気の空燃比の調節のため、燃料ガスの供給経路に絞り度合いを調節する調節手段を設けることがある。この場合、従来は、混合器の上流側に設けたバルブユニットと混合器との間に調節手段を介設しており、燃料系の配管構造が複雑になる。
特許第3686487号公報(段落0010,0011、図1(b))
本発明は、以上の点に鑑み、部品点数の削減、メンテナンス性の向上、薄型化及び燃料系の配管構造の簡素化を図ることができるようにしたバーナ用混合器を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、燃料ガスと空気とを混合してバーナに供給するバーナ用混合器であって、ダイカストで形成される器体を備え、器体は、吸気口とバーナ出口とが開設され、バーナ出口に表面側からバーナが接続されるベース板部と、ベース板部の裏面周縁部に立設した第1周壁部と、ベース板部の表面に、吸気口の周囲の所定範囲を囲うようにして立設した第2周壁部とを有し、更に、第1周壁部で囲われる空間を覆う第1蓋板と、第2周壁部で囲われる空間を覆う第2蓋板とを備え、ベース板部と第1周壁部と第1蓋板とで吸気口とバーナ出口とを結ぶ給気室が画成されると共に、ベース板部と第2周壁部と第2蓋板とで混合室が画成され、第2周壁部の周囲一側部に側方に膨出するブロック部が形成され、このブロック部に、混合室に空気と燃料ガスを導入する空気通路と燃料通路が設けられると共に、燃料通路の絞り度合いを調節する調節手段が組み込まれ、給気室に、吸気口側に位置させて、燃料ガスと空気との混合気を混合室から吸気口を介して吸引するファンが収納されることを特徴とする。
本発明によれば、ダイキャストで一体成形される器体に第1と第2の2つの蓋板を取り付けるだけで給気室と混合室とを画成でき、且つ、給気室がバーナに混合気を供給する給気ダクトとして機能して、別個の給気ダクトが不要になり、部品点数を削減してコストダウンを図ることができる。更に、第2周壁部にブロック部を形成して、これに調節手段を組み込むため、調節手段と混合器との間の配管が不要になる。従って、燃料系の配管構造の簡素化を図ることもできる。
また、ベース板部のバーナ取り付け面(表面)とは反対の面(裏面)側に給気室が画成されるため、給気室内のファン故障やごみ詰り等の異常を生じても、器体をバーナに取り付けたまま第1蓋板を取り外すだけでメンテナンスを行うことができ、メンテナンス性も向上する。
更に、混合室を囲う第2周壁部のブロック部に設けた空気通路と燃料通路から混合室に空気と燃料ガスを導入するため、混合室をベース板部の板面方向にある程度の広さを持つものに形成すれば、混合室で空気と燃料ガスとを十分に混合でき、混合室のファン軸方向の寸法を大きくする必要はない。従って、混合器をファン軸方向に薄型化できる。
また、本発明において、空気通路は、混合室に連通する下流端部に向けて通路断面積が次第に減少するように形成され、燃料通路は、空気通路の下流端部からの空気噴出部に燃料ガスを導くように形成されることが望ましい。これによれば、空気通路の下流端部から噴出する空気流によるエゼクタ効果を生じて、燃料通路から一定の比率(調節手段により変更可能)で燃料ガスが吸引され、所定の空燃比の混合気が生成される。尚、中間に絞り部を有するベンチュリー部材で空気通路を構成し、絞り部に隣接して形成した吸引孔からベンチュリー部材内に燃料ガスを吸引するようにした場合にも、所定の空燃比の混合気を生成できるが、これでは、ベンチュリー部材が必要になって、部品点数が増す。これに対し、上記のものではベンチュリー部材が不要になり、有利である。
ところで、従来、調節手段は、ねじ込み式の調節子によって絞り度合いを可変するように構成されているが、これでは調節子を何回転も回す必要があって、作業性が悪くなる。そのため、調節手段は、燃料通路の上流部又は下流部に交差し、燃料通路の下流部又は上流部に軸方向一端で連通する筒状ケースと、このケースに回動自在に内嵌する筒状部を有する回転子とで構成され、燃料通路の上流部又は下流部に面するケースの周面部分に、周方向にのびるスリットが軸方向の間隔を存して複数形成され、回転子の筒状部の軸方向一端面は、各スリットに合致する軸方向部分で軸方向に窪む段部を周方向の間隔を存して複数有する階段状の面に形成されることが望ましい。これによれば、回転子の1回転で絞り度合いを広範囲に可変でき、且つ、スリットの開度を1本ずつ無段階に可変できて微調節も可能になり、調節の作業性が向上する。
本発明の第1実施形態の混合器を示す斜視図。 図1のII−II線で切断した断面図。 図1のIII−III線で切断した断面図。 図3のIV−IV線で切断した断面図。 混合器に組み込んだ調節手段の回転子の斜視図。 調節手段の動作を示す説明図。 第2実施形態の混合器を示す斜視図。 図7のVIII−VIII線で切断した断面図。 図8のIX−IX線で切断した断面図。
図1、図2を参照して、1は、燃料ガスと空気とを混合してバーナBに供給する本発明の第1実施形態の混合器を示している。バーナBは、セラミックス製の燃焼プレートBaを具備するプレート式バーナであり、混合器1から供給された燃料ガスと空気との混合気を燃焼プレートBaに形成した多数の炎孔Bb(図1では省略)から噴出させて燃焼させるように構成される。尚、バーナBには、点火プラグBcとフレームロッドBdが付設されている。
混合器1は、アルミ合金等の金属をダイカストして形成される器体2を備えている。この器体2は、吸気口3aとバーナ出口3bとが開設されたベース板部3を有しており、バーナBがバーナ出口3bにベース板部3の表面(上面)側から接続される。器体2は、更に、ベース板部3の裏面(下面)周縁部に立設した第1周壁部4と、ベース板部3の表面(上面)に、吸気口3aの周囲の所定範囲を囲うようにして立設した第2周壁部5とを有している。
混合器1は、更に、第1周壁部4で囲われる空間を覆う第1蓋板6と、第2周壁部5で囲われる空間を覆う第2蓋板7とを備えている。そして、ベース板部3と第1周壁部4と第1蓋板6とで吸気口3aとバーナ出口3bとを結ぶ給気室8を画成すると共に、ベース板部3と第2周壁部5と第2蓋板7とで混合室9を画成している。
給気室8には、吸気口3a側に位置させて、混合室9から吸気口3aを介して混合気を吸引するファン10が収納されている。尚、第1蓋板6は、周縁部において第1周壁部4の下端に締結される主板6aと、主板6aのファン10に対向する部分に開設した開口を覆うように主板6aの下面に締結される副板6bとで構成されている。そして、副板6bの下面に、ファン10を駆動するファンモータ10aをマウントゴム10bを介して取り付けている。
第2周壁部5の周囲一側部には、側方に膨出するブロック部5aが形成されている。このブロック部5aには、図2、図3に示す如く、混合室9に空気と燃料ガスを導入する空気通路11と燃料通路12が設けられている。空気通路11は、上流端の大気開放口11aから混合室9に達するようにブロック部5aに形成した孔5bに装着されるベンチュリー部材13の内部空間で構成されている。ベンチュリー部材13は、中間に断面積を狭めた絞り部13aを有しており、更に、絞り部13aに隣接する周壁部に、径方向に貫通するスリット状の吸引孔13bが形成されている。また、ベンチュリー部材13の外周面と前記孔5bの内壁面との間に、吸引孔13bに連通する空間12bが画成される。
燃料通路12は、燃料ガスの供給を制御する図外のバルブユニットを接続する上流端の接続口12aと前記空間12bとを結ぶように形成される。そして、ファン10の回転による吸引力でベンチュリー部材13内に空気が流れたとき、絞り部13aに生ずる負圧で燃料通路12から空間12bと吸引孔13bとを介してベンチュリー部材13内に燃料ガスが一定の比率で吸引されるようにしている。
ブロック部5aには、更に、燃料通路12の絞り度合いを調節する調節手段14が組み込まれている。そして、調節手段14により、ベンチュリー部材13内に吸引される燃料ガスの比率、即ち、混合気の空燃比を調節できるようにしている。ここで、燃料通路12は、接続口12aから下方にのびる縦孔と、縦孔に交差するように横方向にのびて空間12bに達する横孔とで構成されており、この横孔に調節手段14が装着されている。
調節手段14は、図4乃至図6に示す如く、縦孔から成る燃料通路12の上流部12cに交差し、空間12b側の横孔の部分から成る燃料通路12の下流部12dに軸方向一端で連通する筒状のケース141と、このケース141内に回動自在に内嵌する筒状部142aを有する回転子142とで構成されている。尚、横孔の外端部には押え板143が取り付けられており、回転子142の軸方向他端には、この押え板143を通して外方に突出する操作軸部142bが突設されている。
燃料通路12の上流部12cに面するケース141の周面部分には、周方向にのびる第1と第2の2つのスリット144,144が軸方向の間隔を存して形成されている。また、回転子142の筒状部142aの軸方向一端面は、図5に示す如く、第1と第2の各スリット144,144に合致する軸方向部分で軸方向に窪む第1と第2の2つの段部145,145を有する階段状の面に形成されている。第1段部145と第2段部145は周方向の間隔を存して形成されており、この間隔は、各スリット144,144の周方向長さと同程度に設定される。尚、第1段部145の軸方向一端から周方向一方にのびる端面部分と第2段部145の軸方向他端から周方向他方にのびる端面部分との間に第3の段部145が形成されている。
回転子142を図6(a)に示す全閉位置から回転すると、先ず、図6(b)に示す如く、第1スリット144に臨む位置に第1段部145が回転変位して、第1スリット144の開度が次第に増加し、次に、図6(c)に示す如く、第2スリット144に臨む位置に第2段部145が回転変位して、第2スリット144の開度が次第に増加する。従って、回転子142の1回転で燃料通路12の絞り度合いを広範囲に可変でき、且つ、両スリット144,144の開度を1本ずつ無段階に可変できて微調節も可能になり、調節の作業性が向上する。
ここで、本実施形態の混合器1によれば、器体2に第1と第2の2つの蓋板6,7を取り付けるだけで給気室8と混合室9とを画成でき、且つ、給気室8がバーナBに混合気を供給する給気ダクトとして機能して、別個の給気ダクトが不要になる。従って、部品点数を削減してコストダウンを図ることができる。更に、第2周壁部5にブロック部5aを形成して、これに調節手段14を組み込むため、調節手段14と混合器1との間の配管が不要になる。従って、燃料系の配管構造の簡素化を図ることもできる。
また、ベース板部3のバーナ取り付け面(上面)とは反対の面(下面)側に給気室8が画成されるため、給気室8内のファン故障やごみ詰り等の異常を生じても、器体2をバーナBに取り付けたまま第1蓋板6を取り外すだけで、ファン10の修理や給気室8内のごみ取り等のメンテナンス作業を行うことができる。従って、メンテナンス性も向上する。
更に、混合室9を囲う第2周壁部5のブロック部5aに設けた空気通路11と燃料通路12から混合室9にベース板部3の板面と平行に空気と燃料ガスが導入されるため、混合室9をベース板部3の板面方向にある程度の広さを持つものに形成すれば、混合室9で空気と燃料ガスとを十分に混合できる。従って、混合室9のファン軸方向(上下方向)寸法を大きくする必要がなく、混合器1をファン軸方向に薄型化できる。そして、混合室9をバーナBの側方への投影空間内に収めることが可能になり、燃焼装置の小型化を図ることができる。
次に、図7乃至図9に示す第2実施形態について説明する。第2実施形態の基本的な構造は上記第1実施形態と同様であり、第1実施形態と同様の部材、部位に上記と同一の符号を付している。尚、図7でバーナは省略されている。第2実施形態の第1実施形態との主たる相違点は、空気通路11の構成であり、以下この点について詳述する。
第2実施形態では、空気通路11を、ブロック部5a内に設けた中空のボックス部内に形成している。ボックス部は、ブロック部5aの底面に立設した一対の側壁部11b、11bと、両側壁部11b,11bの上端間の上壁部11cとで構成されており、上流端に方形の大気開放口11aを有している。そして、両側壁部11b,11bを、大気開放口11aから混合室9側に向けて互いに接近するように傾けている。これにより、混合室9に連通する下流端部に向けて通路断面積が次第に減少するように空気通路11が形成される。
また、ブロック部5a内には、両側壁部11b,11bの外側に位置する空間12e,12eが画成されており、一側の空間12eに燃料通路12の下流部12dが連通している。更に、上壁部11cと第2蓋板7との間に、一側の空間12eを他側の空間12eに連通する空隙12fを画成している。また、ブロック部5aの混合室9側の端部に、空気通路11の下流端部からの空気噴出部に各空間12eを連通させるガイド壁5cを設けて、燃料ガスが空気噴出部に導かれるようにしている。
これによれば、空気通路11の下流端部から高速で噴出する空気流によるエゼクタ効果を生じて、燃料通路12から空間12eを介して一定の比率(調節手段14により変更可能)で燃料ガスが吸引され、所定の空燃比の混合気が生成される。尚、上記第1実施形態の如くベンチュリー部材13を用いた場合にも、所定の空燃比の混合気を生成できるが、第2実施形態では、ベンチュリー部材13が不要になり、部品点数を削減してコストダウンを図る上で有利である。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上記実施形態では、調節手段14のケース141を燃料通路12の上流部12cに交差するように設けているが、燃料通路12の下流部12dに交差するようにケースを設けて、ケースの軸方向一端を燃料通路12の上流部12cに連通させるようにしてもよい。この場合、燃料通路12の下流部12dに面するケースの周面部分にスリットを形成する。また、ケース141に形成するスリットの本数は上記実施形態の2本に限定されるものではなく、3本以上であってもよい。また、上記実施形態では、バーナBとしてプレート式バーナを用いているが、円筒状の燃焼面を持つ筒状バーナ等のプレート式バーナ以外のバーナを用いてもよい。
B…バーナ、1…混合器、2…器体、3…ベース板部、3a…吸気口、3b…バーナ出口、4…第1周壁部、5…第2周壁部、5a…ブロック部、6…第1蓋板、7…第2蓋板、8…給気室、9…混合室、10…ファン、11…空気通路、12…燃料通路、12c…燃料通路の上流部、12d…燃料通路の下流部、14…調節手段、141…ケース、142…回転子、142a…筒状部、144,144…スリット、145,145…段部。

Claims (3)

  1. 燃料ガスと空気とを混合してバーナに供給するバーナ用混合器であって、
    ダイカストで形成される器体を備え、器体は、吸気口とバーナ出口とが開設され、バーナ出口に表面側からバーナが接続されるベース板部と、ベース板部の裏面周縁部に立設した第1周壁部と、ベース板部の表面に、吸気口の周囲の所定範囲を囲うようにして立設した第2周壁部とを有し、
    更に、第1周壁部で囲われる空間を覆う第1蓋板と、第2周壁部で囲われる空間を覆う第2蓋板とを備え、ベース板部と第1周壁部と第1蓋板とで吸気口とバーナ出口とを結ぶ給気室が画成されると共に、ベース板部と第2周壁部と第2蓋板とで混合室が画成され、
    第2周壁部の周囲一側部に側方に膨出するブロック部が形成され、このブロック部に、混合室に空気と燃料ガスを導入する空気通路と燃料通路が設けられると共に、燃料通路の絞り度合いを調節する調節手段が組み込まれ、
    給気室に、吸気口側に位置させて、燃料ガスと空気との混合気を混合室から吸気口を介して吸引するファンが収納されることを特徴とするバーナ用混合器。
  2. 前記空気通路は、前記混合室に連通する下流端部に向けて通路断面積が次第に減少するように形成され、前記燃料通路は、空気通路の下流端部からの空気噴出部に燃料ガスを導くように形成されることを特徴とする請求項1記載のバーナ用混合器。
  3. 前記調節手段は、前記燃料通路の上流部又は下流部に交差し、燃料通路の下流部又は上流部に軸方向一端で連通する筒状ケースと、このケースに回動自在に内嵌する筒状部を有する回転子とで構成され、
    燃料通路の上流部又は下流部に面するケースの周面部分に、周方向にのびるスリットが軸方向の間隔を存して複数形成され、
    回転子の筒状部の軸方向一端面は、各スリットに合致する軸方向部分で軸方向に窪む段部を周方向の間隔を存して複数有する階段状の面に形成されることを特徴とする請求項1又は2記載のバーナ用混合器。
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