JP6676804B1 - 吸気制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸気制御装置においてスロットルボディを大型化させることなく、バイパス通路における空気の流量を増加させる。【解決手段】吸気制御装置10のスロットルボディ16には、その下流側端面40に吸気通路24とバイパス通路32の下流側通路部36とを接続する連通溝42を備え、この連通溝42は、吸気通路24の外周部位に接続され下流側端面40に対して窪んだ浅溝部44と、該浅溝部44に対して軸方向にさらに深く窪んで形成され前記下流側通路部36と前記浅溝部44とを連通する深溝部46とから構成される。また、深溝部46は、軸方向に立設した偏向壁部54を取り囲むように形成された第1〜第3溝48、50、52からクランク状に形成され、該第3溝52の幅方向外側となる端部にバイパス通路32が接続され開口している。【選択図】図3

Description

本発明は、内燃機関へ供給される吸気量を制御するための吸気制御装置に関する。
従来から、車両に搭載される内燃機関に対して供給される空気の流量(吸気量)を制御する吸気制御装置が用いられている。例えば、特許文献1に開示される吸気制御装置は、スロットルボディにおいて、空気の流通する吸気道にバタフライ式のスロットル弁が開閉自在に設けられると共に、該スロットル弁を迂回して前記吸気道と連通するバイパスを備えている。
そして、バイパスは、吸気道と略平行に延在する計量孔と、該計量孔の下流側と吸気道とを連通する切欠き部とを有し、前記切欠き部は、スロットルボディの下流側となるインレットパイプとの合わせ面において、吸気道の上方と前記計量孔との間をクランク状に接続した溝状に形成される。これにより、インレットパイプの接続された内燃機関側からの吹き返しガスが、クランク状に形成された切欠き部によってバイパスの計量孔内へと流入することを簡素な構成で抑制可能としている。
特開2010−255572号公報
上述したような吸気制御装置において、例えば、バイパスを流れる空気の流量を増加させるために切欠き部の通路断面積を増加させる場合には、前記切欠き部がクランク状に形成されているため合わせ面における占有スペースが大きくなり、前記切欠き部の分だけスロットルボディが大型化してしまうこととなる。
また、一般的に、吸気道に連通するように配置されるバイパスは、内燃機関からの吹き返しガスに含まれる燃料や空気中に含有される水分等が浸入して内部に滞留しづらいように、車両に搭載された状態で吸気道よりも上方に配置されることが好ましい。しかしながら、吸気道内の圧力を検出するセンサ用の通路や前記バイパスを含む複数の通路をスロットルボディの合わせ面に配置した場合、前記合わせ面における吸気通路の上方近傍に複数の通路が集中的に配置されることとなり、その分だけ前記スロットルボディの大型化を招くこととなる。
上記のような課題を解決しつつバイパスの通路断面積を増加させるには、例えば、切欠き部の深さを深く形成することが考えられる。
しかしながら、上述したようなバタフライ弁式の吸気制御装置では、スロットル弁の弁軸の軸中心が車載状態において略水平状態となるように配置され、前記弁軸よりも上方となる部分が吸気道の下流側に倒れこむように変位して該吸気道の開口面積を増加させる構成では、スロットル弁の弁開度の小さい状態においてスロットル弁と切欠き部とが近接することになる。
このとき、操作者によるアクセル操作によってスロットル弁の弁開度を増加させてゆく過程で違和感を感じることがないように、吸気道に流れる空気の流量をスムーズに増加させていく必要があるが、弁開度の小さい状態はスロットル弁と吸気道の内壁面との間の隙間が微小であることから流量制御がよりシビアである。
従って、切欠き部の深さを深くしようとすると、弁開度の小さい状態においてスロットル弁と切欠き部とがさらに近接することになり、これを避けるためには吸気道の延在方向へ寸法を大きくする必要が生じ、前記スロットルボディが吸気道の延在方向に大型化してしまうこととなる。
本発明は、前記の課題を考慮してなされたものであり、スロットルボディを大型化させることなく、バイパス通路における空気の流量を増加させることが可能な吸気制御装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明の態様は、内燃機関の燃焼室に接続され燃焼室に流入する吸気が通過する略円筒形状の吸気通路の少なくとも一部を構成するスロットルボディと、吸気通路の軸線に対して直交方向に横切りスロットルボディに回動自在に支持される回転軸と、回転軸に連結され回転軸を回転させることにより吸気通路の通路断面積を変化させて吸気の量を調整するバルブと、吸気通路におけるバルブの上流側と下流側とを連通してバルブを迂回する複数のバイパス通路とを備え複数のバイパス通路は複数のバイパス通路の通路断面積を変化させることで複数のバイパス通路を流れる吸気の量を調整する複数の調整機構をそれぞれ備えており
複数のバイパス通路の1つである第1のバイパス通路は、複数の調整機構の1つである第1の調整機構を備え、第1の調整機構は、スロットルボディに設けられたネジ部に直接的に螺合されて第1のバイパス通路の断面積を一定に調整するアイドル調整弁を備えており、
複数のバイパス通路の1つである第2のバイパス通路は複数の調整機構の1つである第2の調整機構を備え、第2の調整機構は電気的な制御手段によって駆動されて第2のバイパス通路の断面積を増減する可動弁を備えており、
スロットルボディは、スロットルボディに対して燃焼室側となる吸気通路の一部を構成するインレットパイプと接続され、スロットルボディとインレットパイプとは、スロットルボディにおける吸気通路の下流側端部から吸気通路の外側に延在するボディ端面と、インレットパイプにおける吸気通路の上流側端部から吸気通路の外側に延在するパイプ端面とが対向した状態で接続され、
第1のバイパス通路及び第2のバイパス通路共に、ボディ端面に開口しスロットルボディの内部において吸気通路の延在方向と同一方向となるスロットルボディの軸方向に延在する軸方向通路と、ボディ端面において軸方向に深さを有軸方向通路から吸気通路まで延在する軸方向溝とを備え、
軸方向溝は吸気通路におけるバルブの下流側と連通する接続溝であり、
第1のバイパス通路を構成する第1の軸方向溝は、第1の軸方向溝における軸方向の底部から軸方向に立ち上がる偏向壁面を備え、
軸方向から見た場合、第1のバイパス通路を構成する第1の軸方向通路の軸中心から第1の軸方向溝が吸気通路に接続する部位の接続幅の中点とを結ぶ仮想線が偏向壁面と交差する吸気制御装置において、
吸気制御装置は、吸気通路におけるバルブの下流側の圧力を測定する圧力センサと、吸気通路におけるバルブの下流側から圧力センサまでを連通する圧力通路とを備えており、
ボディ端面には、圧力通路の少なくとも一部を構成し軸方向に延在する軸方向圧力通路が開口すると共に、圧力通路の少なくとも一部を構成し軸方向に深さを有して軸方向圧力通路から吸気通路まで延在する接続溝である圧力溝が配置されており、
バルブと吸気通路の内周面との隙間が最小となる状態を全閉状態とすると、全閉状態において第1の軸方向溝における吸気通路と接続する接続部の縁部の全てがバルブに対してボディ端面側となるように配置され、
全閉状態から回転軸が回転してバルブが開き側へと変位する際、スロットルボディの軸方向から見て、バルブにおける吸気通路の下流側へ変位する部位が回転軸の軸線に区切られる一方側に配置されており、
第1の軸方向溝において、第1の軸方向通路との接続部位の深さである軸方向通路側深さは、吸気通路との接続部位の深さである吸気通路側深さよりも深く形成され、
全閉状態においてボディ端面からバルブまでの軸方向に沿った最短距離であるスロットル弁深さに対して軸方向通路側深さが深く形成され、
軸方向から見た場合、接続溝が、全て回転軸の軸線に区切られる一方側とは反対側の他方側となる回転軸の外周縁を通る端縁直線に対して一方側に配置される。
本発明によれば、吸気制御装置を構成するスロットルボディには、燃焼室側に接続されたインレットパイプの接続されるボディ端面と、吸気通路におけるバルブの上流側と下流側とを連通してバルブを迂回する複数のバイパス通路とを備え、この複数のバイパス通路の1つである第1のバイパス通路は、ボディ端面に開口しスロットルボディの内部において吸気通路の延在方向と同一方向となるスロットルボディの軸方向に延在する第1の軸方向通路と、ボディ端面において軸方向に深さを有し、第1の軸方向通路から吸気通路まで延在する第1の軸方向溝とを有する。
そして、バルブと吸気通路の内周面との隙間が最小となる全閉状態において、第1のバイパス通路における第1の軸方向溝の吸気通路と接続する接続部の縁部の全てがバルブに対してボディ端面側となるように配置され、且つ、全閉状態からバルブが開き側へと変位する際、スロットルボディの軸方向から見て、バルブにおいて吸気通路の下流側へ変位する部位が回転軸の軸線に区切られる一方側に配置され、第1の軸方向溝において、第1の軸方向通路との接続部位の深さである軸方向通路側深さが、吸気通路との接続部位の深さである吸気通路側深さよりも深く形成されている。
従って、全閉状態からバルブが開き始めたばかりの開度が小さい領域であっても、吸気通路側深さが軸方向通路側深さよりも浅く形成されているため、バルブとバイパス通路との距離が近くなることが回避され、吸気通路を流れる空気に対する流量の変化特性への影響が抑制される。また、軸方向溝の軸方向通路側深さを深く形成することで、スロットルボディのボディ端面において占有スペースを広げることなく通路断面積を増加させることができるため、スロットルボディの大型化を招くことなくバイパス通路を流れる空気の流量を増加させることが可能となる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、スロットルボディには、吸気通路におけるバルブの上流側と下流側とを連通してバルブを迂回する複数のバイパス通路を有し、この複数のバイパス通路の1つである第1のバイパス通路は、ボディ端面に開口して吸気通路の延在方向と同一方向となるスロットルボディの軸方向に延在する第1の軸方向通路と、ボディ端面において軸方向に深さを有し第1の軸方向通路から吸気通路まで延在する第1の軸方向溝とを備え、バルブの全閉状態から開き側へと変位する際、スロットルボディの軸方向から見て、バルブにおいて吸気通路の下流側へ変位する部位が回転軸の軸線に区切られる一方側に配置され、第1の軸方向溝において、第1の軸方向通路との接続部位の深さである軸方向通路側深さを、吸気通路との接続部位の深さである吸気通路側深さに対して深く形成している。
これにより、バルブの開度が小さい領域であっても、バルブとバイパス通路との距離が近くなってしまうことが回避され、吸気通路を流れる空気に対する流量の変化特性への影響が抑制されると共に、スロットルボディのボディ端面において占有スペースを広げることなく通路断面積を増加させることができるため、スロットルボディを大型化させることなくバイパス通路を流れる空気の流量を好適に増加させることができる。
本発明の実施の形態に係る吸気制御装置の全体正面図である。 図1のII−II線に沿った断面図である。 図1の吸気制御装置における連通溝近傍の拡大正面図である。 図2の吸気制御装置における連通溝近傍の拡大断面図である。
本発明に係る吸気制御装置について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。図1において、参照符号10は、本発明の実施の形態に係る吸気制御装置を示す。
この吸気制御装置10は、図1及び図2に示されるように、内燃機関のインレットパイプ12と外気が導入されるエアダクト14との間に設けられ、例えば、スロットルボディ16と、該スロットルボディ16の内部に回転自在に支持されるシャフト(回転軸)18と、前記シャフト18に連結され前記スロットルボディ16の内部に回転自在に設けられるバルブ20と、前記スロットルボディ16に対して進退自在に螺合されるアイドル調整弁(調整機構)22とを含む。なお、この吸気制御装置10は、車両に搭載された車載状態において、シャフト18が略水平となり、且つ、アイドル調整弁22が上方となるように搭載されて用いられる。
スロットルボディ16は、例えば、金属製材料から形成され、その中心には断面円形状の吸気通路24が貫通し、該吸気通路24の下流側となる一端部には連結フランジ(ボディ端面)26が形成されインレットパイプ12の上流側端部(パイプ端面)と連結され、一方、該吸気通路24の上流側となる他端部がエアダクト14の下流側端部と連結される。
この連結フランジ26には、吸気通路24及び後述するバイパス通路32の周りを取り囲むように環状のシール部材27が装着され、該シール部材27がインレットパイプ12と当接することでシールがなされる。
吸気通路24には、その延在方向(矢印A、B方向)と直交するようにシャフト18が挿通されると共に、該シャフト18の中央に円盤状のバルブ20がねじ28を介して連結され、該吸気通路24を自在に開閉する。そして、バルブ20は、上端が下流側(矢印B方向)、下端が上流側(矢印A方向)となるように所定角度だけ傾いて配置され、吸気通路24の内周面との隙間を最小とした全閉状態となり、前記上端側が下流側(矢印B方向)に向かい前記下端側が上流側(矢印A方向)に向かうように回動することで吸気通路24が開放される。
そして、シャフト18は、その両端部がスロットルボディ16のシャフト孔29へと挿通され回転自在に支持されると共に、一端部がスロットルボディ16の外側へと突出して回転体30と接続されることで、前記回転体30の駆動作用下にシャフト18と共にバルブ20が吸気通路24内で所定角度だけ回動する。このバルブ20の開閉動作によって吸気通路24における前記バルブ20の上流側(矢印A方向)と下流側(矢印B方向)との連通状態が調整される。
また、スロットルボディ16には、吸気通路24に設けられたバルブ20の上流側と下流側とをバイパスするバイパス通路32が形成される。
このバイパス通路32は、インレットパイプ12を通じて内燃機関へアイドリング用の吸気(以下、アイドル吸気という)を供給するために用いられ、吸気通路24の上流側(矢印A方向)と連通する上流側通路部34と、前記吸気通路24の下流側端部に開口した下流側通路部(軸方向通路)36と、前記上流側通路部34と前記下流側通路部36とを接続して上方に開口した挿入孔38とを有し、前記挿入孔38には、アイドル吸気量を調整するためのアイドル調整弁22が挿入され螺合されている。
上流側通路部34及び下流側通路部36は、それぞれ断面円形状で吸気通路24と略平行に形成され、前記上流側通路部34が前記吸気通路24に近接してエアダクト14の下流側端部と連通し、該下流側通路部36が前記上流側通路部34に対して該吸気通路24から上方(矢印C1方向、一方側)へと所定間隔離れて形成されている。そして、下流側通路部36の下流側端部36aは、スロットルボディ16の下流側端面(ボディ端面)40において、シャフト18よりも上方(矢印C1方向)となる位置に開口してインレットパイプ12の通路12aと連通している。
また、バイパス通路32は、図1〜図4に示されるように、スロットルボディ16における下流側端面40において、下流側通路部36の下流側端部36aと吸気通路24の下流側とを接続する連通溝(軸方向溝)42を有している。
連通溝42は、例えば、図1及び図3に示されるように、吸気通路24の延在方向となるスロットルボディ16の軸方向から見て、シャフト18に対して上方(矢印C1方向)となる位置に設けられ、吸気通路24の上方に接続され該吸気通路24の内周面から径方向に延在する浅溝部44と、該浅溝部44に対してさらに径方向外側に形成され下流側通路部36と連通する深溝部46とを備える。
浅溝部44は、図1〜図4に示されるように、下流側端面40に対してバルブ20側(上流側、矢印A方向)へ所定の軸方向深さD1(吸気通路側深さ)で窪んだ断面矩形状に形成されると共に、吸気通路24の外周面に対して所定の接続幅Eで接続されている。なお、浅溝部44は、一定の軸方向深さD1、且つ、一定の接続幅Eで吸気通路24の内周面から径方向外側へと延在している。
また、浅溝部44は、図1及び図3に示されるスロットルボディ16の軸方向から見て、吸気通路24の内周面(縁部)から径方向へ最大となる径方向長さFが接続幅Eよりも小さく形成されている(F<E)。
深溝部46は、図1〜図4に示されるように、下流側端面40に対して浅溝部44よりさらにバルブ20側(上流側、矢印A方向)へと窪んだ軸方向深さD2(軸方向通路側深さ)で形成され、図3に示されるように、浅溝部44に接続され該浅溝部44に対して略直交方向に延在する第1溝48と、該第1溝48の上端から上方(矢印C1方向)に向かって延在する第2溝50と、該第2溝50の上端近傍から下流側通路部36に向かって延在する第3溝52とを有し、該第3溝52におけるスロットルボディ16の幅方向外側となる端部に前記下流側通路部36の下流側端部36aが接続されて開口している。
すなわち、深溝部46は、図1に示されるスロットルボディ16の軸方向から見て、浅溝部44が延在する方向と交差する方向に延在した第1溝48と、幅方向外側へ向かって延在した第3溝52とが、上下方向(矢印C1、C2方向)に延在する第2溝50を介して接続されクランク状に形成される。なお、第1〜第3溝48、50、52は、スロットルボディ16の軸方向(矢印A、B方向)において同一深さ(軸方向深さD2)で形成されている。
また、図4に示されるように、深溝部46の軸方向深さD2は、全閉状態におけるバルブ20から下流側端面40までの軸方向に沿った最短距離G(スロットル弁深さ)よりも深く形成されると共に(D2>G)、最も吸気通路24側となる第1溝48は、吸気通路24の外周面からの距離(径方向長さF)が浅溝部44の接続幅Eよりも短い範囲から形成されている。
さらに、深溝部46は、その軸方向に沿って上流側となる底部46aを有し、この底部46aにバイパス通路32の下流側端部36aが開口すると共に、第1〜第3溝48、50、52に囲まれ該底部46aから下流側端面40に向かって軸方向(矢印B方向)に立ち上がった偏向壁部(偏向壁面)54を有している。この偏向壁部54は、底部46aから下流側端面40まで延在している。
そして、連通溝42は、図1及び図3に示されるスロットルボディ16の軸方向から見て、下流側通路部36の軸中心P1から浅溝部44における吸気通路24側の内周面に接続する幅(接続幅E)の中点P2とを結ぶ仮想線Lが前記偏向壁部54と交差するように形成される。
また、スロットルボディ16の下流側端面40には、吸気圧センサS1で検出される空気を取り込むためのセンサ用通路(接続溝、圧力溝)56と、ソレノイドバルブS2の開閉作用下に空気の供給されるバルブ通路(接続溝)58とが開口している。
このセンサ用通路56及びバルブ通路58は、図1及び図3に示されるスロットルボディ16の軸方向から見て、シャフト18における重力方向下方となる下方端面18aよりも上方(矢印C1方向)となる位置に配置される。詳細には、センサ用通路56が吸気通路24の直上に開口し、前記バルブ通路58が下流側通路部36に対して下方となりシャフト18の上方となる位置に開口している。
アイドル調整弁22は、図2に示されるように、例えば、樹脂製材料から軸方向(矢印C1、C2方向)に沿って長尺に形成され、挿入孔38に対して上下方向に進退自在に螺合されると共に、下端に形成されたガイド部60が挿入孔38において下流側通路部36に臨む位置に配置され、該ガイド部60によって上流側通路部34と下流側通路部36との間の開口面積を調整することで内燃機関へ供給されるアイドル吸気の流量が調整される。
本発明の実施の形態に係る吸気制御装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
先ず、内燃機関が始動して車両におけるアクセル操作部(図示せず)が操作されていないアイドリング状態において、図1及び図2に示されるように、吸気通路24内でバルブ20と吸気通路24の内周面との隙間を最小とした全閉状態となり、エアダクト14を通じて供給されたアイドル吸気は、前記隙間を通って流れると同時に、バイパス通路32の上流側通路部34から挿入孔38へと流れる。
そして、アイドル吸気は、バイパス通路32においてアイドル調整弁22のガイド部60によって開口面積の調整されることで所望の流量へと調整され下流側通路部36からスロットルボディ16の下流側端面40へと流れ、最終的には吸気通路24の下流側において合流してインレットパイプ12の通路12a内へと供給される。このアイドル吸気は、インレットパイプ12を通じて内燃機関のシリンダ室(燃焼室)へと供給される。
次に、図示しない運転者によってアクセル操作部が操作されることで、この操作部に接続された図示しないケーブルを通じて回転体30が所定回転量(回転角度)だけ回転することでシャフト18と共にバルブ20が吸気通路24内で回転する。このバルブ20が回転することで吸気通路24の内周面から離れて前記隙間が増加する。
これにより、車両の外部から取り込まれた空気は、エアダクト14を通じて吸気制御装置10の吸気通路24へと流通し、バルブ20の開度によって流量が制御された後、下流側に接続されたインレットパイプ12を通じて内燃機関のシリンダ室へと所望の吸気量で供給される。
また、運転者によるアクセル操作部を操作する力が減少すると、シャフト18に対する駆動力が滅勢され、前記シャフト18及びバルブ20が図示しない付勢手段によって前記とは反対方向に回転して初期状態である全閉状態へと復帰する。
一方、内燃機関における燃室内で発生したガスが、インレットパイプ12を通じて吸気制御装置10側へと流れることがあり、前記ガスは吸気通路24に沿ってバルブ20側へと流れると共に、バイパス通路32側へも流れようとする。この際、吸気通路24とバイパス通路32とを接続する連通溝42は、前記吸気通路24側となる浅溝部44の底面が、バイパス通路32の開口した深溝部46と比較して下流側(矢印B方向、内燃機関側)に高く形成されているため、前記吸気通路24内のガスがバイパス通路32側へと流入することが好適に抑制される。
また、連通溝42においてガスが浅溝部44を越えて深溝部46側へと流入した場合でも、該深溝部46が第1〜第3溝48、50、52からクランク状に構成されているため、吸気通路24に対して最も離れて奥側となる第3溝52に開口したバイパス通路32へのガスの流入が抑制される。
すなわち、スロットルボディ16の下流側端面40に設けられた連通溝42によって、内燃機関から吹き返されるガスがバイパス通路32内に流入することが好適に抑制され、該ガスに含まれる燃料成分や水分等が前記バイパス通路32内に付着して滞留してしまうことが抑制される。
以上のように、本実施の形態では、吸気制御装置10を構成するスロットルボディ16において、その下流側端面40にはバイパス通路32の下流側通路部36と吸気通路24とを接続する連通溝42を備え、前記連通溝42は、前記吸気通路24の延在方向となるスロットルボディ16の軸方向(矢印A方向)に所定深さを有して形成される。
そして、吸気通路24内においてバルブ20と該吸気通路24の内周面との隙間が最小となった全閉状態において、連通溝42が前記バルブ20に対して下流側端面40側に配置され、前記全閉状態から前記バルブ20が開方向へと回動する際、前記スロットルボディ16の軸方向から見て、前記バルブ20に連結されたシャフト18の軸線よりも前記連通溝42が上方となり、且つ、深溝部46の軸方向深さD2が、浅溝部44の軸方向深さD1よりも深く形成される。
従って、全閉状態からバルブ20が開き始めたばかりの開度が小さい領域であっても、吸気通路24側となる浅溝部44の軸方向深さD1が深溝部46より浅く形成されているため、バルブ20とバイパス通路32との軸方向距離を十分に確保することができ、それに伴って、吸気通路24を流れるアイドル吸気の流量の変化特性への影響が抑制される。
また、スロットルボディ16の下流側端面40において、バイパス通路32の下流側端部36aが開口する深溝部46の軸方向深さD2を十分に確保することで、前記スロットルボディ16の大型化を招くことなくバイパス通路32の通路断面積を大きく確保し、該バイパス通路32を流れるアイドル吸気の流量を増加させることが可能となる。
また、バルブ20の全閉状態において、スロットルボディ16の下流側端面40からバルブ20までの軸方向に沿った最短距離Gであるスロットル弁深さに対し、深溝部46の軸方向深さD2を深く形成しているため、前記深溝部46の軸方向深さを可能な限り深く確保することが可能となり、それに伴って、バイパス通路32の通路断面積を増加させ流通可能なアイドル吸気の流量を増加させることができる。
さらに、スロットルボディ16の軸方向から見て、吸気通路24と深溝部46との間となる浅溝部44の吸気通路24の外周面からの距離(径方向長さF)が、該浅溝部44における接続幅Eよりも小さく形成され、しかも、深溝部46の軸方向深さD2がスロットル弁深さGよりも深く形成されている。そのため、前記深溝部46を可能な限り広い範囲で深く形成することが可能となり、連通溝42において通路断面積の大きな範囲を広げることができ、容量の大きいバイパス通路32を構成することが可能となる。
さらにまた、深溝部46において、その底部46aから軸方向に立ち上がる偏向壁部54を備え、スロットルボディ16の軸方向から見て、バイパス通路32における下流側通路部36の軸中心P1から浅溝部44における接続幅Eの中点P2とを結ぶ仮想線Lと前記偏向壁部54とが交差するように形成している。
そのため、深溝部46において、第1〜第3溝48、50、52に囲まれるように偏向壁部54を設けることで、該深溝部46をクランク状の通路とすることができるため、内燃機関からの吹き返しガスが吸気通路24から連通溝42へと流入した場合でも、クランク状に形成された深溝部46によってバイパス通路32への流入を防止することができる。
また、スロットルボディ16における下流側端面40には、上述した連通溝42以外にも前記吸気通路24に接続される複数のセンサ用通路56及びバルブ通路58が設けられ、前記スロットルボディ16の軸方向から見て、前記センサ用通路56及びバルブ通路58はバルブ20のシャフト18によって区切られる上方に配置され、且つ、前記シャフト18における下方端面18aよりも上方(矢印C1方向)となる位置に配置されている。
これにより、センサ用通路56及びバルブ通路58は、軸方向深さを深く形成して径方向に延在する溝状とすることで容量を確保しつつ、スロットルボディ16の下流側端面40における占有スペースを最小限とすることができるため、前記下流側端面40においても複数の通路(接続溝)を配置することが可能となり、前記スロットルボディ16の大型化を回避することができる。
またさらに、吸気制御装置10を車両に搭載する際に、連通溝42、センサ用通路56及びバルブ通路58を有したスロットルボディ16の上部を重力方向上方(矢印C1方向)となるように配置することで、前記吸気制御装置10内に流入した燃料や水分等の液体が連通溝42等の内部へ流入して滞留してしまうことを防止することができる。
なお、本発明に係る吸気制御装置は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…吸気制御装置 12…インレットパイプ
14…エアダクト 16…スロットルボディ
18…シャフト 20…バルブ
24…吸気通路 32…バイパス通路
34…上流側通路部 36…下流側通路部
40…下流側端面 42…連通溝
44…浅溝部 46…深溝部
54…偏向壁部

Claims (2)

  1. 内燃機関の燃焼室に接続され該燃焼室に流入する吸気が通過する略円筒形状の吸気通路の少なくとも一部を構成するスロットルボディと、該吸気通路の軸線に対して直交方向に横切り前記スロットルボディに回動自在に支持される回転軸と、該回転軸に連結され前記回転軸を回転させることにより前記吸気通路の通路断面積を変化させて前記吸気の量を調整するバルブと、前記吸気通路における前記バルブの上流側と下流側とを連通して該バルブを迂回する複数のバイパス通路とを備え、該複数のバイパス通路は該複数のバイパス通路の通路断面積を変化させることで該複数のバイパス通路を流れる吸気の量を調整する複数の調整機構をそれぞれ備えており
    前記複数のバイパス通路の1つである第1のバイパス通路は、前記複数の調整機構の1つである第1の調整機構を備え、該第1の調整機構は、前記スロットルボディに設けられたネジ部に直接的に螺合されて前記第1のバイパス通路の断面積を一定に調整するアイドル調整弁を備えており、
    前記複数のバイパス通路の1つである第2のバイパス通路は前記複数の調整機構の1つである第2の調整機構を備え、該第2の調整機構は電気的な制御手段によって駆動されて前記第2のバイパス通路の断面積を増減する可動弁を備えており、
    前記スロットルボディは、該スロットルボディに対して前記燃焼室側となる前記吸気通路の一部を構成するインレットパイプと接続され、前記スロットルボディと前記インレットパイプとは、前記スロットルボディにおける前記吸気通路の下流側端部から前記吸気通路の外側に延在するボディ端面と、前記インレットパイプにおける吸気通路の上流側端部から前記吸気通路の外側に延在するパイプ端面とが対向した状態で接続され、
    前記第1のバイパス通路及び前記第2のバイパス通路共に、前記ボディ端面に開口し前記スロットルボディの内部において前記吸気通路の延在方向と同一方向となる前記スロットルボディの軸方向に延在する軸方向通路と、前記ボディ端面において前記軸方向に深さを有し前記軸方向通路から前記吸気通路まで延在する軸方向溝とを備え、
    該軸方向溝は前記吸気通路における前記バルブの下流側と連通する接続溝であり、
    前記第1のバイパス通路を構成する第1の軸方向溝は、該第1の軸方向溝における前記軸方向の底部から前記軸方向に立ち上がる偏向壁面を備え、
    前記軸方向から見た場合、前記第1のバイパス通路を構成する第1の軸方向通路の軸中心から前記第1の軸方向溝が前記吸気通路に接続する部位の接続幅の中点とを結ぶ仮想線が前記偏向壁面と交差する吸気制御装置において、
    該吸気制御装置は、前記吸気通路における前記バルブの下流側の圧力を測定する圧力センサと、前記吸気通路における前記バルブの下流側から前記圧力センサまでを連通する圧力通路とを備えており、
    前記ボディ端面には、前記圧力通路の少なくとも一部を構成し前記軸方向に延在する軸方向圧力通路が開口すると共に、該圧力通路の少なくとも一部を構成し前記軸方向に深さを有して前記軸方向圧力通路から前記吸気通路まで延在する前記接続溝である圧力溝が配置されており、
    前記バルブと前記吸気通路の内周面との隙間が最小となる状態を全閉状態とすると、該全閉状態において前記第1の軸方向溝における前記吸気通路と接続する接続部の縁部の全てが前記バルブに対して前記ボディ端面側となるように配置され、
    前記全閉状態から前記回転軸が回転して前記バルブが開き側へと変位する際、前記スロットルボディの軸方向から見て、前記バルブにおける前記吸気通路の下流側へ変位する部位が前記回転軸の軸線に区切られる一方側に配置されており、
    前記第1の軸方向溝において、前記第1の軸方向通路との接続部位の深さである軸方向通路側深さは、前記吸気通路との接続部位の深さである吸気通路側深さよりも深く形成され、
    前記全閉状態において前記ボディ端面から前記バルブまでの軸方向に沿った最短距離であるスロットル弁深さに対して前記軸方向通路側深さが深く形成され、
    前記軸方向から見た場合、前記接続溝が、全て前記回転軸の軸線に区切られる一方側とは反対側の他方側となる前記回転軸の外周縁を通る端縁直線に対して前記一方側に配置される、吸気制御装置。
  2. 請求項1記載の吸気制御装置において、
    前記スロットルボディの軸方向から見た場合、前記縁部から前記軸方向溝までの距離が、前記軸方向溝が前記吸気通路に接続される部位の接続幅よりも小さく、前記軸方向通路側深さが、前記バルブから前記全閉状態における前記ボディ端面までの最短距離である前記スロットル弁深さに対して深く形成される、吸気制御装置。
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