JP2009185695A - 層状掃気用気化器 - Google Patents

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Abstract

【課題】層状掃気用気化器の掃気性および加速性をより一層向上する。
【解決手段】絞り弁5と一体的に開弁動作するロータリバルブからなる掃気用空気弁7を設け、掃気用空気弁7の弁体7bに三角形状の貫通孔7dを設け、開弁開始時に三角形の頂点から空気通路1bに開口するようにする。開弁開始時から掃気用空気が流れることから、全閉状態から全開状態に至る開弁途中で急激に掃気用空気が増大することを防止することができる。それにより、空気供給特性に不連続な問題が生じることがなくなり、気化器の仕様設定を容易に行うことができ、掃気性と加速性との両立を好適に実現し得る。
【選択図】図4

Description

本発明は、層状掃気用気化器に関するものである。
従来、2サイクル機関の層状掃気用気化器にあっては、混合気を供給する気化器の絞り弁と掃気空気制御バルブ(掃気用空気弁)とを設け、絞り弁の開度に対する空気弁の開度を連動機構により制御するようにしたものがある(例えば特許文献1参照)。
一方、上記したような層状掃気用気化器にあっては、混合気に対する掃気用空気の量的比率、及び掃気用空気の供給時期の設定等が機関の加速性に影響を及ぼすことから、排気の性状と機関の加速性バランスをとって気化器の仕様が決められていた。そのため、気化器の選定には上記バランス等の困難な要素が多々あった。そのような問題点を解決する手段として、例えば、混合気を制御する絞り弁をバタフライバルブとし、層状掃気用空気を制御する絞り弁をロータリバルブとして、両絞り弁の開度特性の差を利用して、加速の向上を図るようにしたものがあった(例えば特許文献2参照)。
特開2000−136755号公報 特開2006−161776号公報
上記特許文献2のものにより、層状掃気用気化器の加速性を向上することができるようになったが、機関によっては、絞り弁の構造の違いによる開度特性の差だけでは十分な加速性が得られない場合があり、より汎用性の高い層状掃気用気化器が求められてきた。
このような課題を解決して、層状掃気用気化器の掃気性および加速性のより一層の向上を実現するために本発明に於いては、混合気を送るための混合気通路を開閉する絞り弁と、掃気用空気を送るための空気通路を開閉する掃気用空気弁と、前記両弁を連動させて開閉させるための連動機構とを有する層状掃気用気化器であって、前記掃気用空気弁が、ケースに前記空気通路を横切る軸線回りに回転自在に支持された円柱状弁体と、前記弁体に径方向に貫通するように設けられた貫通孔とを有するロータリバルブからなり、前記貫通孔が、前記絞り弁の開弁開始時から前記空気通路と連通し始めると共に、前記円柱状弁体の開弁方向回転角度に対する前記空気通路と連通する開口面積が連続的に増大する形状に形成されているものとした。
特に、前記貫通孔が、前記弁体の径方向から見て三角形状に形成され、前記絞り弁の開弁開始時に三角形の頂点から前記空気通路に開口するように設けられ、また、前記貫通孔が複数の大きさの異なる貫通孔からなると良い。
このように本発明によれば、ロータリバルブからなる掃気用空気弁の弁体に設けた貫通孔を絞り弁開度の増大に連動して空気通路に対する開口面積が連続的に増大すると共に、開弁開始時から掃気用空気が流れることから、全閉状態から全開状態に至る開弁途中で急激に掃気用空気が増大することを防止することができる。それにより、空気供給特性に不連続な問題が生じることがなくなり、気化器の仕様設定を容易に行うことができ、掃気性と加速性との両立を好適に実現し得る。なお、連続的とは、開度増大の変化量に対する開口面積の増大が階段状に変化するところがないことを意味し、変化率の変化は含まれるものとする。
特に、貫通孔を三角形状にして、開弁開始時には三角形の頂点から開口するようにすることにより、開弁開度に対する掃気用空気流量の変化を比例的に変化させることができ、円滑な変化を実現することができる。また、貫通孔を複数設けることにより、各貫通孔の大きさや形状および配置を任意に変えることができ、合計となる掃気用空気流量の調整を任意に設定することができると共に、調整幅が大きいものとなる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図1は本発明が適用された層状掃気用気化器の要部破断側断面図である。本気化器1は、層状掃気2サイクル内燃機関のエンジン2に用いられるものであり、混合気をエンジン2に送るために気化器本体に設けられた混合気通路1aと、掃気用空気をエンジン2に送るために気化器本体に一体的に固定された空気弁用ケーシング3に設けられた空気通路1bとを有する。なお、各通路1a・1bは互いに平行に延在し、それらの上流側にはエアクリーナ(図示せず)が配設されている。
混合気通路1aには、その上流側からチョーク弁4と絞り弁5とがこの順に配設されており、両弁4・5間には燃料ノズル口6が設けられている。空気通路1bには掃気用空気弁7が設けられている。図に示されるように、上記絞り弁5は、円形断面の混合気通路1aを径方向に横切るように設けられた絞り弁軸5aと、絞り弁軸5aに固着された円盤状弁体5bとを有するバタフライバルブからなる。
一方、掃気用空気弁7は、絞り弁軸5aと平行する軸線上に設けられた空気弁軸7aと、空気弁軸7aに同軸に一体に形成されかつ空気通路1bを横切る向きの軸線回りに回転自在に設けられた円柱状弁体7bとを有するロータリバルブからなる。なお、弁体7bは、空気通路1bが形成されたケースとしてのバルブケース7c内に回転自在に設けられている。その弁体7bには、弁体7bの回転により空気通路1bを開閉するべく弁体7bの直径方向に貫通する貫通孔7dが形成されている。
上記したように、また気化器1の外観を示す図2に併せて示されるように、絞り弁軸5aと空気弁軸7aとは、互いの軸心同士が平行に延在するように設けられかつ気化器1の高さ方向(気化器本体に対する掃気弁用ケーシング3の積層方向)に並べられ、また両弁軸5a・7aの各軸線方向一端部が気化器1の同じ側面から外方に突出している。絞り弁軸5aの突出端部には半径方向外向きに延出する第1レバー8が固着され、空気弁軸7aの突出端部にも半径方向外向きに延出する第2レバー9が固着されている。
第1レバー8と第2レバー9とは連結ロッド11を介して連結されている。連結ロッド11の両端部には、各レバー8・9と相対回転自在に枢支される各ピン11a・11bが一体に形成されており、これにより両レバー8・9は同期して回転運動し得るようになっている。このようにして連動機構が構成されている。
第1レバー8には、連結ロッド11と連結される延出部分とは異なる方向に延出するアーム8aが形成されており、図に示されるアイドリング状態(絞り弁5の全閉状態)では気化器本体にねじ込まれたアイドル開度調節ねじ12の頭部テーパ面にアーム8aの延出端部が係合してアイドリング開度が調整されるようになっており、絞り弁軸5aが図の矢印Aに示される向きに回転した場合には、アーム8aが気化器1のボディに形成された図示されない突状のストッパに当接して絞り弁5の全開状態の開度が決められている。なお、絞り弁軸5aおよび空気弁軸7aをそれぞれ全閉方向に弾発付勢する戻しばね13・14が設けられている。
上気したように連結ロッド11を介して絞り弁軸5aの回転動作に同期して空気弁軸7aも回転する。その弁体7bに設けられた貫通孔7dの開口形状の一例を図3に示す。図3に示されるように、貫通孔7dの開口は、回転方向の一方に頂点を有する三角形状となるように形成されている。
図4に、上記貫通孔7dの空気通路1bに対する開通要領について示す。図4(a)は空気通路1bの上流側から見た要部正面図であり、図4(b)は空気通路1bの下流側から見た要部裏面図である。図に示されるように、空気通路1bも貫通孔7dと同一断面形状に開口する形状であって良い。図4の各図において貫通孔7dの実線で示した状態は図1に対応するアイドリング(全閉)状態であり、アイドリング状態で掃気用空気を完全に遮断することなく掃気用空気が僅かに流れる程度に開口するように、三角形の頂点側から開口していくようになっている。
図4(a)の矢印Bに示されるように開弁方向に弁体7bが回転してハーフスロットル状態になった場合には、貫通孔7dは図4の各図において二点鎖線で示されるように空気通路1bに対して半開状態となる。そして、フルスロットル状態では、貫通孔7dは空気通路1bに完全に一致して開口する状態となり、設計による最大流量が流れるようになる。
このように、アイドリング状態で掃気用空気が流れ始め、例えば図3の三角形状の開口7dの頂点側から開口することにより、全閉近傍の開度変化に対しても掃気用空気流量は増減し、従来のように半開状態から急激に流れ始めることが無い。
図5に絞り弁5(掃気用空気弁7)の開度に対する掃気用空気の流量変化の一例を示す。例えば図6に示されるように、上記三角形状の貫通孔7dの形状を基準にして、三角形状の頂点に対する2辺を、半開位置を境に開口面積の変化率が逆転する形状の貫通孔15を形成することにより、弁体7bの回転角度(開度)に対する面積の変化が図5に示されるように比例関係にすることができる。それにより、掃気用空気の流量を円滑に変化させることができる。
また、ロータリ弁の場合には全閉から全開に至る回転角度は90度未満となるのが通常であり、そのような角度変化において、三角形状としては3つの頂点を有するものであれば良く、上記2辺は図3または図6に限定されるものではなく、開口面積の増減率に対応して設計した曲線であって良い。いずれにしても、掃気用空気流量がアイドリング状態から連続して漸増することにより、掃気用空気の供給特性に不連続時のような問題が無く、気化器の仕様設定を容易に行うことができるという効果を奏し得る。
上記図示例では貫通孔7dの開口形状を三角形状としたが、弁体7の回転角度の増大に応じて開口面積が漸増するものであれば良く、図3に対応する図7に第2の例を示す。第2の例にあっては、弁体7bの軸線方向一端側に小径貫通孔16aが設けられ、中央部分に大径貫通孔16bが設けられ、大径貫通孔16aを挟んで小径貫通孔16aとは反対側となる軸線方向端部に小径貫通孔16cが設けられている。このように弁体1bに設ける貫通孔を複数の貫通孔16a〜16cにより構成しても良い。
なお、空気通路1bにあっては、弁体7bの軸線方向については各貫通孔16a・16b・16cの直径と同じ幅であって周方向には回転角度の全域に渡って延在する3つの孔に形成されていたり、3つの貫通孔16a・16b・16cをまとめて連通させる大きさの1つの孔であって例えば楕円形状の孔であったりして良い。
この場合の開度に対する掃気用空気の流量変化を図8に示す。全閉状態から開弁していくと、図8の二点鎖線に示されるように、先ず一方の小径貫通孔16aの空気通路1bとの開口面積が増大し、その途中の開度θ1で大径貫通孔16bが空気通路1bと連通し始め、その開口面積が増大する。次の開度θ2で小径貫通孔16aの開口面積は最大となり、大径貫通孔16bの開口面積が例えば最大となる手前の開度θ3で他方の小径貫通孔16cが空気通路1bと連通し始める。なお、大径貫通孔16bの開口面積は全開手前の開度θ4で最大になるとする。
このように各貫通孔16a〜16cが順次空気通路1bと連通することにより、図8の実線に示されるように掃気用空気の供給量が変化する。図の二点鎖線は上記したように各貫通孔16a〜16cの開口面積の変化を示しており、それに対して供給可能な流量は同じように変化し得るが、流体であることから各貫通孔16b・16cの開通開始時の影響は大きくなく、また開弁動作の速さに対する流れの遅れ等により、空気流量は連続的な変化となる。
このように、弁体7bに複数の貫通孔16a〜16cを設けるようにしても上記と同様の効果を奏し得る。なお、各貫通孔16a〜16cの径や開閉方向について重複開口位置などの設定により、図8の実線をより滑らかに変化させることができる。
また、図9(a)に貫通孔の第3の例を示し、図9(9b)に貫通孔の第4の例を示す。第3の例にあっては、弁体7bの軸線方向に細長い長孔17が設けられていると共に、その長孔17の中央部分に長孔17の開閉弁方向についてそれぞれ延長するスロット17a・17bが設けられている。なお、スロット17a・17bは図に示されるように長孔17に対して狭い幅に形成されている。
この第3の例の場合には、開弁開始時には一方のスロット17aのみが空気通路1bに開口し、所定の開度以上で長孔17が開口し、さらに全開近傍の所定開度以上で他方のスロット17bが開口する。このようにしても、アイドリング状態近傍での開弁動作時に掃気用空気がある程度流れており、従来のような開弁途中からの急激な掃気用空気の供給は防止される。また、図9(b)の第4の例に示されるように長孔17とは別個に1本のスロット18を設けても良い。この場合も、第3の例と同様である。
また、図10(a)に貫通孔の第5の例を示し、図10(b)に貫通孔の第6の例を示す。第5の例にあっては、上記第2の例における小径貫通孔16cに代えて第4の例と同様のスロット18が設けられている。このスロット18は、開弁開始時から一方の小径孔16aと合わせて開口し、全開状態まで開口する。また、第6の例にあっては、第5の例のスロット18と同様のスロット18を設け、小径貫通孔16aと大径貫通孔16bとを包含するように図に示されるように台形状の台形貫通孔19が設けられている。
このように、種々の形状の貫通孔を設け、それぞれの組み合わせにより、開度に応じた掃気用空気の供給量の種々の特性を実現し得る。形状の違いや数の任意の組み合わせ等により掃気用空気の供給量の調整幅が大きいという利点がある。また、掃気性と加速性を両立させる点についても、従来のように位相差による掃気用空気の急激な増加という方法をとることなく、所定開度まではあまり影響を及ぼさない程度の掃気用空気の供給量となるように小さな孔や幅の狭い開口となるように貫通孔の形状を設定するという簡単な構造により、円滑かつ必要な掃気用空気の供給を実現し得る。
本発明が適用された層状掃気用気化器の要部破断側断面図である。 図1の気化器の外面の機構を示す図である。 掃気用空気弁の弁体を示す正面図である。 (a)は掃気用空気弁の空気流入口側から見た図であり、(b)は空気流出口側から見た図である。 絞り弁開度に対する掃気用空気流量の変化を示す図である。 図3の貫通孔の形状違いを示す図である。 第2の例を示す図3に対応する図である。 第2の例における絞り弁開度に対する掃気用空気流量の変化を示す図である。 (a)は第3の例を示す図3に対応する図であり、(b)は第4の例を示す図3に対応する図である。 (a)は第5の例を示す図3に対応する図であり、(b)は第6の例を示す図3に対応する図である。
符号の説明
1 気化器、1b 空気通路
5 絞り弁
7 掃気用空気弁
7a 空気弁軸、7b 弁体、7c バルブケース、7d 貫通孔
8 第1レバー
9 第2レバー
11 連結ロッド
15 貫通孔
16a 小径貫通孔、16b 大径貫通孔、16c 小径貫通孔
17 長孔、17a・17b スロット
18 スロット
19 台形貫通孔

Claims (3)

  1. 混合気を送るための混合気通路を開閉する絞り弁と、掃気用空気を送るための空気通路を開閉する掃気用空気弁と、前記両弁を連動させて開閉させるための連動機構とを有する層状掃気用気化器であって、
    前記掃気用空気弁が、ケースに前記空気通路を横切る軸線回りに回転自在に支持された円柱状弁体と、前記弁体に径方向に貫通するように設けられた貫通孔とを有するロータリバルブからなり、
    前記貫通孔が、前記絞り弁の開弁開始時から前記空気通路と連通し始めると共に、前記円柱状弁体の開弁方向回転角度に対する前記空気通路と連通する開口面積が連続的に増大する形状に形成されていることを特徴とする層状掃気用気化器。
  2. 前記貫通孔が、前記弁体の径方向から見て三角形状に形成され、前記絞り弁の開弁開始時に三角形の頂点から前記空気通路に開口するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の層状掃気用気化器。
  3. 前記貫通孔が複数の大きさの異なる貫通孔からなることを特徴とする請求項1に記載の層状掃気用気化器。
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