JP2015101995A - 自動二輪車 - Google Patents

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岳 今野
Takeshi Konno
岳 今野
一紀 吉田
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Abstract

【課題】スロットルボディの大きさを保ったまま、レイアウトの自由度や生産性に優れるバイパス通路を備える自動二輪車を提供する。【解決手段】自動二輪車1は、スロットルボディ57に納められて吸気通路55を通過する空気量を調節するスロットルバルブ58と、スロットルボディ57とエンジン9とを接続するインテークマニホールド59と、スロットルバルブ58の上流側から下流側へ空気を迂回させてエンジン9のアイドリング回転数を調整するアイドル調整装置61と、を備えている。アイドル調整装置61は、スロットルバルブ58よりも上流側の吸気通路55から空気を引き込む導入口73、およびスロットルバルブ58の第一フランジ63の接合面に開口してスロットルバルブ58よりも下流側の吸気通路55へ空気を送り込む排出口75を有している。インテークマニホールド59は、その内面81から突出して第二フランジ78の接合面に開口して排出口75から流出する空気を吸気通路55に案内する案内部82を一体に有している。【選択図】 図4

Description

本発明は、自動二輪車に関する。
スロットルボディにスロットルバルブの上流側から下流側へアイドルスピードコントロールバルブを介して吸気を迂回させるバイパス通路を備える自動二輪車が知られている。このバイパス通路は、スロットルボディに傾斜状の出口通路を有している(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−198346号公報
従来の自動二輪車のように、スロットルボディに傾斜状の出口通路を設けるためには、スロットルボディを成形する金型にスライド機構を加えなければならなかったり、スロットルボディ周辺の各種機器類の配置に制約を生じたり、出口通路を傾斜させる長さを確保するためにスロットルボディの全長拡大を招き、ひいては車両へ搭載する際のレイアウトの制約を招いたりする。
そこで、本発明は、スロットルボディの大きさを保ったまま、レイアウトの自由度や生産性に優れるバイパス通路を備える自動二輪車を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するため本発明に係る自動二輪車は、エンジンに空気を送る吸気通路の一部であるスロットルボディと、前記スロットルボディに納められて前記吸気通路を通過する空気量を調節するスロットルバルブと、前記スロットルボディと前記エンジンとを流体的に接続するインテークマニホールドと、前記スロットルバルブの上流側から下流側へ空気を迂回させて前記エンジンのアイドリング回転数を調整するアイドル調整装置と、を備え、前記スロットルボディは、前記インテークマニホールドに機械的に接続される第一フランジを有し、前記インテークマニホールドは、前記スロットルボディに機械的に接続される第二フランジを有し、前記アイドル調整装置は、前記スロットルバルブよりも上流側の前記吸気通路から空気を引き込む導入口、および前記第一フランジの接合面に開口して前記スロットルバルブよりも下流側の前記吸気通路へ空気を送り込む排出口を有し、前記インテークマニホールドは、インテークマニホールド内面から突出して前記第二フランジの接合面に開口して前記排出口から流出する空気を前記吸気通路に案内する案内部を一体に有している。
本発明によれば、スロットルボディの大きさを保ったまま、レイアウトの自由度や生産性に優れるバイパス通路を備える自動二輪車を提供できる。
本発明の実施形態に係る自動二輪車を示す右側面図。 本発明の実施形態に係るエンジンの吸気系統を示す平面図。 本発明の実施形態に係るエンジンの吸気系統を示す断面図。 本発明の実施形態に係るエンジンの吸気系統を吸気の下流側から示す斜視図。 本発明の実施形態に係るエンジンの吸気系統のスロットルボディを吸気の上流側から示す斜視図。 本発明の実施形態に係るエンジンの吸気系統のスロットルボディを吸気の下流側から示す斜視図。 本発明の実施形態に係るエンジンの吸気系統のスロットルボディを示す正面図。 本発明の実施形態に係るエンジンの吸気系統のインテークマニホールドを吸気の上流側から示す斜視図。
本発明に係る自動二輪車の実施形態について図1から図8を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る自動二輪車を示す右側面図である。
なお、本実施形態において、前後、上下、左右の表現は、自動二輪車1の乗員を基準にする。
図1に示すように、本実施形態に係る自動二輪車1は、車両の前後に延びる車体フレーム2と、車体フレーム2に支持されて燃料を貯留する燃料タンク3と、車体フレーム2の前方に配置される前輪5と、車体フレーム2の前端部に設けられて前輪5を回転自在に支持するステアリング機構6と、車体フレーム2の後方に配置される後輪7と、車体フレーム2に揺動自在に支持されて後輪7を回転自在に支持するスイングアーム8と、車体フレーム2に搭載されるエンジン9と、を備えている。
車体フレーム2は、一体に接合される複数のフレーム部材、例えば鋼鉄製中空管を備えている。具体的には、車体フレーム2は、その前端部に配置されるヘッドパイプ11と、ヘッドパイプ11の後部に接合されて車両の幅方向中央をやや下方へ傾斜しつつ後方へ延びるメインチューブ12と、ヘッドパイプ11の後部に接合されて下方へ延びるダウンチューブ13と、を備えている。
ヘッドパイプ11は、ステアリング機構6を車両の左右方向へ操舵可能に支持している。ヘッドパイプ11は、ステアリング機構6のキャスター角に応じて後傾されている。
メインチューブ12は、車両の中央部に達する箇所で下方へ曲がっている。メインチューブ12は、燃料タンク3を支えている。
また、車体フレーム2は、メインチューブ12の後端上部から分岐してやや上方へ傾斜しつつ後方へ延びる左右一対のシートフレーム15と、メインチューブ12の後端下部から車両の幅方向、つまり左右方向へ分岐して車幅程度に広がった後に下方へ延びる左右一対のボディチューブ16と、を備えている。
左右それぞれのシートフレーム15は、メインチューブ12の後端上部から分岐してやや上方へ傾斜しつつ後方へ延びる左右一対のシートレール17と、左右のボディチューブ16それぞれから分岐してやや上方へ傾斜しつつ後方へ延びてシートレール17の後端部に合流する左右一対のシートピラー18と、を備えている。
左右のシートレール17は、シート19と、後輪7の上方を覆うリアフェンダ21と、を支えている。シート19は、ライダーが着座する前半部19aと、パッセンジャーが着座する後半部19bと、を備えている。
燃料タンク3は、メインチューブ12の上方に配置されている。燃料タンク3は、樹脂製の燃料タンクカバー22に覆われている。
ステアリング機構6は、ヘッドパイプ11によって回転自在に支持されるステアリングブラケット23と、ステアリングブラケット23に固定される頂部から前斜め下方へ向かって延びる左右一対のフロントフォーク25と、前輪5の上方を覆うフロントフェンダ26と、ステアリングブラケット23に固定されて車両の左右それぞれに延びるハンドル28と、を備えている。搭乗者は、ハンドル28を左右に操舵することによって自動二輪車1を旋回できる。車両の右側にあるハンドル28はアクセルグリップである。フロントフォーク25は、サスペンション機構(図示省略)を内装して前輪5を回転自在に支持している。サスペンション機構は、前輪5を接地させている。
スイングアーム8は、車体フレーム2によって上下方向へ揺動自在に支持される前端部と、後輪7を回転自在に支持する後端部と、を備えている。車体フレーム2とスイングアーム8との間には、リアクッションユニット29が架設されている。リアクッションユニット29は、スイングアーム8を介して後輪7から車体フレーム2に伝わる力を緩衝している。スイングアーム8の後端部には、後輪7の制動を行うドラムブレーキ31が設けられている。
エンジン9は、メインチューブ12とダウンチューブ13との間に搭載されている。また、エンジン9は燃料タンク3の下方に配置されている。エンジン9は、例えば単気筒、4サイクルの内燃機関である。エンジン9と後輪7との間には、動力を伝達するドライブチェーン(図示省略)が巻き掛けられている。
次に、本実施形態に係るエンジン9の吸気系統について詳細に説明する。
図2は、本発明の実施形態に係るエンジンの吸気系統を示す平面図である。
図3は、図2のIII−III線において、本発明の実施形態に係るエンジンの吸気系統を示す断面図である。
図4は、本発明の実施形態に係るエンジンの吸気系統を吸気の下流側から示す斜視図である。
図5は、本発明の実施形態に係るエンジンの吸気系統のスロットルボディを吸気の上流側から示す斜視図である。
図6は、本発明の実施形態に係るエンジンの吸気系統のスロットルボディを吸気の下流側から示す斜視図である。
図7は、本発明の実施形態に係るエンジンの吸気系統のスロットルボディを示す正面図である。
図8は、本発明の実施形態に係るエンジンの吸気系統のインテークマニホールドを吸気の上流側から示す斜視図である。
図2から図8に示すように、本実施形態に係るエンジン9は、例えば4サイクル単気筒エンジンであり、クランク軸(図示省略)、変速装置(図示省略)およびクラッチ装置(図示省略)を収容するクランクケース41と、シリンダボア(図示省略)を有するシリンダブロック42と、動弁装置(図示省略)を収容するシリンダヘッド43と、シリンダヘッド43を塞ぐヘッドカバー45と、を備えている。
シリンダブロック42は、クランクケース41の上面前半部に配置されて略直立状態で結合されている。シリンダブロック42は、略上下方向へ摺動自在なピストン(図示省略)を収納する円筒形状のシリンダボアを区画している。
シリンダヘッド43は、シリンダブロック42の上面に結合されてシリンダボアの上方を塞ぐ一方で、シリンダボアの頂部に燃焼室(図示省略)を区画している。ピストンは、燃焼室内で周期的に起きる混合気の燃焼によって往復運動する。
また、シリンダヘッド43は、燃焼室に接続されて後方へ開放される吸気ポート52を有している。
ヘッドカバー45は、シリンダヘッド43の上面に結合されている。
そして、クランクケース41の後半部の上方かつシリンダヘッド43の後方には、シリンダヘッド43の吸気ポート52に接続される吸気系統53が設けられている。吸気系統53は、エンジン9の吸気ポート52に空気を送り込む吸気通路55を区画する。吸気系統53は、外気を濾過して浄化するエアクリーナ56と、エアクリーナ56に接続されるスロットルボディ57と、スロットルボディ57に納められて吸気通路55を通過する空気量を調節するスロットルバルブ58と、スロットルボディ57とエンジン9とを流体的に接続するインテークマニホールド59と、スロットルバルブ58の上流側から下流側へ空気を迂回させてエンジン9のアイドリング回転数を調整するアイドル調整装置61と、を備えている。
スロットルボディ57は、吸気通路55の一部である円柱状のボア62を区画している。ボア62の上流側はエアクリーナ56に通じ、ボア62の下流側はインテークマニホールド59に通じている。つまり、エアクリーナ56から流出する空気は、ボア62を通じてインテークマニホールド59へ流れ込む。
また、スロットルボディ57は、インテークマニホールド59に機械的に接続される第一フランジ63を備えている。
スロットルバルブ58は、スロットルボディ57のボア62内を横切る回転自在なスロットルシャフト65と、スロットルシャフト65に固定されてボア62における空気の流通を開閉する円盤形状の弁体66と、を備えている。スロットルシャフト65は、スロットルボディ57に対して回転自在に支持されている。つまり、スロットルバルブ58は、スロットルシャフト65回りに回転する弁体66を備えるバタフライ弁であり、吸気通路55を流れる空気の流量を調整する。
スロットルシャフト65の一端部には、スロットルプーリー67が回転一体に設けられている。スロットルプーリー67は、アクセルワイヤ(図示省略)を介してアクセルグリップに接続されている。そして、スロットルバルブ58は、アクセルグリップの捻り量に応じてスロットルプーリー67、スロットルシャフト65および弁体66を回転させて吸気通路55を流れる空気の流量を変化させる。
スロットルシャフト65の他端部には、センサユニット68が設けられている。センサユニット68は、スロットルバルブ58の開度を検知するスロットルポジションセンサ(図示省略)と、吸気通路55内を流れる空気の温度を検知する吸気温センサ(図示省略)と、吸気通路55内を流れる空気の圧力を検知する吸気圧センサ(図示省略)と、を備えている。
アイドル調整装置61は、スロットルバルブ58の上流側から下流側へ空気を迂回させるバイパス通路71と、バイパス通路71を通過する空気の流量を調整するアイドルスピードコントロールバルブ72と、を備えている。
バイパス通路71は、スロットルバルブ58よりも上流側の吸気通路55から空気を引き込む導入口73と、スロットルボディ57の第一フランジ63の接合面(所謂、フランジ面。)に開口してスロットルバルブ58よりも下流側の吸気通路55へ空気を送り込む排出口75と、を有している。導入口73は、ボア62を区画するスロットルボディ57の内壁面に開口している。排出口75は、第一フランジ63の接合面に開口するとともに、スロットルボディ57の内壁面にも繋がっている。
バイパス通路71は、導入口73からスロットルボディ57の径方向外側へ延びてアイドルスピードコントロールバルブ72に到達している。また、バイパス通路71は、スロットルボディ57の径方向内側へ延びてスロットルバルブ58の側方近傍へ近づき、第一フランジ63の接合面に開口する排出口75に到達している。
アイドルスピードコントロールバルブ72は、アクセルグリップが全閉位置、ひいてはスロットルバルブ58が全閉状態であっても、バイパス通路71を開閉してバイパス通路71を通過する空気の流量を調整してインテークマニホールド59へ空気を送り込み、アイドル回転数を安定させる。アイドルスピードコントロールバルブ72は、吸気通路55内を流れる空気の温度や圧力の検知結果に基づいて開閉を制御される。
インテークマニホールド59は、スロットルボディ57のボア62の下流側開口と、このボア62の下流側開口よりも小径なエンジン9の吸気ポート52の入口との口径差を滑らかに連続させる略円錐台形状の主流路77を区画している。インテークマニホールド59は、スロットルボディ57に機械的に接続される第二フランジ78を備えている。
第二フランジ78は、締結部材(図示省略)、例えばボルトとナットによって第一フランジ63に機械的に連結される。
また、インテークマニホールド59の下流端部には、主流路77を流れる空気に燃料を噴射する燃料噴射装置79が設けられている。
さらに、インテークマニホールド59は、インテークマニホールド内面81から突出して第二フランジ78の接合面(所謂、フランジ面。)に開口してアイドル調整装置61の排出口75から流出する空気を吸気通路55に案内する案内部82を一体に備えている。
案内部82は、インテークマニホールド内面81から突出しているため、インテークマニホールド59内の吸気通路55に一体化された案内通路83を備えている。そして、案内部82は、インテークマニホールド内面81からの突出量hが第二フランジ78の接合面から遠ざかるほど、ひいては吸気通路55の下流側へ向かうほど突出量が小さくなってインテークマニホールド59の途中部分でインテークマニホールド内面81と面一になる傾斜面85を有している。案内部82は、インテークマニホールド59を鋳造する場合、同一の中子(図示省略)によってインテークマニホールド59内の吸気通路55と同時に形成される。
このように構成された本実施形態に係る自動二輪車1は、インテークマニホールド内面81から突出してインテークマニホールド59のフランジ面に開口する案内部82を備えることによって、スライド機構を要することなく一体の中子を用いてインテークマニホールド59を容易に成形できる。つまり、自動二輪車1は、従来の自動二輪車のように吸気通路とバイパス通路の出口通路とをそれぞれ別個に加工するものや、スライド機構によって分割された中子を用いるものに比べて生産性に優れている。
また、本実施形態に係る自動二輪車1は、インテークマニホールド内面81から突出してインテークマニホールド59のフランジ面に開口する案内部82を備えることによって、スロットルボディ57側に傾斜状の出口通路を形成する必要がなくなり、スロットルボディ57の成形も容易化できる。
さらに、本実施形態に係る自動二輪車1は、インテークマニホールド内面81から突出してインテークマニホールド59のフランジ面に開口する案内部82を備えることによって、スロットルボディ57側に傾斜状の出口通路を形成する必要がなくなり、スロットルボディ57周辺の各種機器類の配置に制約を生じたり、出口通路を傾斜させる長さを確保するための全長拡大を招いたりせず、スロットルボディ57の大型化を回避し、ひいては車両へ搭載する際のレイアウトの制約を回避できる。
さらにまた、本実施形態に係る自動二輪車1は、インテークマニホールド内面81から突出してインテークマニホールド59のフランジ面に開口する案内部82を備えることによって、吸気通路55と案内部82との間に介在物や障害物を伴わず、吸気通路55および案内部82の両方の流れを円滑にできる。
また、本実施形態に係る自動二輪車1は、インテークマニホールド59の途中部分でインテークマニホールド内面81と面一になる傾斜面85を有することによって、バイパス通路71から吸気通路55へ合流する空気が吸気通路55の主流の流線方向へ沿うことになり、アイドル時の吸気が円滑になり、エンジン9の燃焼を安定化させる。
さらに、本実施形態に係る自動二輪車1は、インテークマニホールド59の途中部分でインテークマニホールド内面81と面一になる傾斜面85を有することによって、スロットルバルブ58からインテークマニホールド59へ流入する空気がバイパス通路71の出口付近でバイパス通路71側へ巻き込まれて騒音を発生させる現象を抑制し、騒音(吸気の鳴き)を低減させることもできる。
したがって、本実施形態に係る自動二輪車1によれば、スロットルボディ57の大きさを保ったまま、レイアウトの自由度や生産性に優れるバイパス通路71を備えることができる。
1 自動二輪車
2 車体フレーム
3 燃料タンク
5 前輪
6 ステアリング機構
7 後輪
8 スイングアーム
9 エンジン
11 ヘッドパイプ
12 メインチューブ
13 ダウンチューブ
15 シートフレーム
16 ボディチューブ
17 シートレール
18 シートピラー
19 シート
19a 前半部
19b 後半部
21 リアフェンダ
22 燃料タンクカバー
23 ステアリングブラケット
25 フロントフォーク
26 フロントフェンダ
28 ハンドル
29 リアクッションユニット
31 ドラムブレーキ
41 クランクケース
42 シリンダブロック
43 シリンダヘッド
45 ヘッドカバー
52 吸気ポート
53 吸気系統
55 吸気通路
56 エアクリーナ
57 スロットルボディ
58 スロットルバルブ
59 インテークマニホールド
61 アイドル調整装置
62 ボア
63 第一フランジ
65 スロットルシャフト
66 弁体
67 スロットルプーリー
68 センサユニット
71 バイパス通路
72 アイドルスピードコントロールバルブ
73 導入口
75 排出口
77 主流路
78 第二フランジ
79 燃料噴射装置
81 インテークマニホールド内面
82 案内部
83 案内通路
85 傾斜面

Claims (2)

  1. エンジンに空気を送る吸気通路の一部であるスロットルボディと、
    前記スロットルボディに納められて前記吸気通路を通過する空気量を調節するスロットルバルブと、
    前記スロットルボディと前記エンジンとを流体的に接続するインテークマニホールドと、
    前記スロットルバルブの上流側から下流側へ空気を迂回させて前記エンジンのアイドリング回転数を調整するアイドル調整装置と、を備え、
    前記スロットルボディは、前記インテークマニホールドに機械的に接続される第一フランジを有し、
    前記インテークマニホールドは、前記スロットルボディに機械的に接続される第二フランジを有し、
    前記アイドル調整装置は、前記スロットルバルブよりも上流側の前記吸気通路から空気を引き込む導入口、および前記第一フランジの接合面に開口して前記スロットルバルブよりも下流側の前記吸気通路へ空気を送り込む排出口を有し、
    前記インテークマニホールドは、インテークマニホールド内面から突出して前記第二フランジの接合面に開口して前記排出口から流出する空気を前記吸気通路に案内する案内部を一体に有している自動二輪車。
  2. 前記案内部は、前記インテークマニホールド内面からの突出量が前記第二フランジの接合面から遠ざかるほど突出量が小さくなって前記インテークマニホールドの途中部分で前記インテークマニホールド内面と面一になる傾斜面を有する請求項1に記載の自動二輪車。
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