JP5568427B2 - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エアクリーナで導入された空気を内燃機関に送る内燃機関の吸気装置に関する。
エアクリーナに連結された低速吸気路及び高速吸気路がスロットルボディの上流で合流する内燃機関の吸気装置が開示されている(特許文献1参照)。
特許文献1に係る吸気装置では、高速吸気路がスロットルバルブを備えた管の軸線方向の投影面内に略同形で配置され、低速吸気路は高速吸気路の側壁に形成された開口に接続することで高速吸気路に合流されている。
この吸気装置では、高速吸気路に開閉弁が設けられており、流速の速い吸気を供給したいときには高速吸気路の開閉弁を閉じて、低速吸気路のみから空気を内燃機関に供給する。
特開昭61−4821号公報
上記文献1に係る吸気装置においては、流速の速い吸気を供給したいときに高速吸気路の開閉弁を閉じて低速吸気路のみから供給しなければならず、高速吸気路に開閉弁を設けることが必要であるため、部品点数削減・製造コスト低減に課題がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、低速吸気路及び高速吸気路を有する内燃機関の吸気装置であって、開閉弁を用いることなく低速吸気路からの吸気を円滑に行うことを可能とし、部品点数の削減及び製造コストの削減を図ることのできる内燃機関の吸気装置を提供することを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載の発明は、エアクリーナ(22)側から供給された空気を内燃機関(10)の吸気ポート(28)側に送る管状の吸気通路(37)を有し、該吸気通路(37)を開閉するスロットルバルブ(40)を備える吸気量調整装置(21)と、前記エアクリーナ(22)で導入された空気を前記吸気量調整装置(21)に送る高速吸気路(53)と、前記エアクリーナ(22)で導入された空気を前記吸気量調整装置(21)に送る、前記高速吸気路(53)よりも管長が長く、且つ、細径な低速吸気路(54)と、を有し、前記高速吸気路(53)及び前記低速吸気路(54)が前記スロットルバルブ(21)の上流で合流する内燃機関の吸気装置において、前記吸気量調整装置(21)内の吸気通路(37)の軸線(L2)視で、前記高速吸気路(53)及び前記低速吸気路(54)の吸気量調整装置(21)側の開口(68,69)の輪郭線(C1,C2)の少なくとも一部が、前記吸気通路(37)の軸線(L2)方向における投影面(D1)に重なるように、前記高速吸気路(53)及び前記低速吸気路(54)が前記吸気量調整装置(21)に接続され、前記吸気通路(37)の軸線(L2)方向における投影面(D1)において前記吸気通路(37)の直径方向に延出する仮想直線(L4)を挟んで一方側に、前記高速吸気路(53)の吸気量調整装置(1)側の開口(68)の中心点(P1)が位置付けられ、他方側に、前記低速吸気路(54)の吸気量調整装置(21)側の開口(69)の中心点(P2)が位置付けられ、前記スロットルバルブ(40)は、前記吸気通路(37)の直径方向に軸線(L3)方向を延ばした回転軸(39)に支持されるバタフライバルブであり、前記吸気通路(37)の軸線(L2)視で、前記回転軸(39)の軸線(L3)は、前記吸気通路(37)の軸線(L2)方向における投影面(D1)において前記吸気通路(37)の直径方向に延出する前記仮想直線(L4)と重なり合い、前記吸気通路(37)の軸線(L2)視で、前記回転軸(39)の軸線(L3)を挟んで一方側に、前記高速吸気路(53)の吸気量調整装置(21)側の開口(68)の中心点(P1)が位置付けられ、他方側に、前記低速吸気路(54)の吸気量調整装置(21)側の開口(69)の中心点(P2)が位置付けられ、前記バタフライバルブ(40)は、前記回転軸(39)を中心に往復回転可能であると共に、前記吸気通路(37)を開くときに前記低速吸気路(54)の吸気量調整装置(21)側の開口(69)に接近する方向にのみ回転することを特徴とする。
請求項に記載の発明においては、前記高速吸気路(53)と前記低速吸気路(54)とが合流する合流部(63)から前記吸気量調整装置(21)まで延出する管路(73)が直線状であることを特徴とする。
請求項に記載の発明においては、前記バタフライバルブ(40)は、全開時に前記吸気通路(37)の軸線(L2)方向に沿って延出し、前記回転軸(39)を挟んで一方側と他方側とで、同一面積の開口を形成することを特徴とする。
請求項に記載の発明においては、前記合流部(63)と前記スロットルバルブ(40)とが隣接していることを特徴とする。
請求項に記載の発明においては、前記高速吸気路(53)の断面積は、前記低速吸気路(54)の断面積に対して、1.3〜1.8倍に設定されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、スロットルバルブを開いた際に、低速吸気路からの空気を吸気通路において直線的に内燃機関側に導き、この際、高速吸気路からの空気も同様に吸気通路において直線的に流れるため、低速吸気路からの空気の流れに対する高速吸気路からの空気の流れの影響を抑えることができる。このため、高速吸気路用の開閉弁を不要として部品点数を削減しながら、低速吸気路からの吸気を円滑に行うことができる。
また、バタフライバルブの回転に伴って、回転軸を挟んで仕切られる吸気通路の一方と他方とで流速特性が変えることができ、高速吸気路と低速吸気路とから導入する空気の流速を調整することが可能となる。
また、バタフライバルブの回転軸方向で見てバタフライバルブが開いた際、低速吸気路から直線的に導かれた空気の流れに対して、バタフライバルブが上流側から下流側に向けて傾き、バタフライバルブの傾きに沿ってスムーズに空気が下流側に流れるため、低速吸気路からの空気の流速を速い状態で維持でき、吸気を円滑に行うことができる。
請求項に記載の発明によれば、高速吸気路及び低速吸気路からの空気の流速を維持できる。
請求項に記載の発明によれば、高速吸気路及び低速吸気路からの空気がともにスムーズに流れ、エンジンを高回転とする際に、低速吸気路も有効に利用できる。
請求項に記載の発明によれば、バルブの開閉に伴う流速特性の変化を有効に利用することができる程度に、合流部とスロットルバルブとの距離を短くすることで、高速吸気路と低速吸気路とから導入する空気の流速を好適に調整することが可能となる。
請求項に記載の発明によれば、低速側の抵抗を少なくし、低速吸気路内の流速を速くすることができる。
本発明の第1の実施形態に係る吸気装置を搭載する自動二輪車の左側面図である。 同自動二輪車のエンジン周辺の左側面図である。 同自動二輪車のエンジン周辺の右側面図である。 同自動二輪車のエンジンの要部縦断面図である。 同自動二輪車のエアクリーナの斜視図である。 エアクリーナの左側面図である。 エアクリーナの内部を説明するエアクリーナの正面図である。 図7のX−X線に沿う断面図である。 エアクリーナとスロットルボディを接続する接続支持部材の斜視図である。 接続支持部材の側面図である。 図9のY−Y線に沿う断面図である。 接続支持部材に接続される高速吸気路及び低速吸気路の正面図である。 図12の矢印Z方向に接続支持部材を見た矢視図である。 スロットロルボディと接続支持部材の接続を説明する図である。 スロットルボディの吸気通路の軸線方向に接続支持部材を見た図である。 スロットルボディ内に供給される空気の流れを説明する図である。 本発明の第2の実施形態に係る吸気装置のエアクリーナ内を示した図である。 第2の実施形態に係る接続支持部材と高速吸気路及び低速吸気路を側方から見た側面図である。
以下、本発明の実施形態を説明する。以下で説明する各実施形態は本発明を自動二輪車に適用したものであり、以下で説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、及び車両上方を示す矢印UPが示されている。
<第1の実施形態>
図1〜図16を用いて本発明の第1の実施形態について説明する。図1〜図3に示す本実施形態に係る装置を備えた自動二輪車1は、複数種の鋼材が溶接等により一体に結合された車体フレーム2を備えている。車体フレーム2の前端に前輪懸架系3を操向可能に支持するヘッドパイプ4が設けられている。前輪懸架系3の下部に前輪5が回転可能に支持され、前輪懸架系3の上部には操向ハンドル6が固定されている。
車体フレーム2は、ヘッドパイプ4から後斜め下方に延出する一本の矩形断面の鋼製パイプ材からなるメインフレーム7と、メインフレーム7の後端から二股状に分岐して後斜め上方に延出し、その後、略水平状態で後方に延出するシートレール8とを含んで構成され、メインフレーム7の下部後側にはピボットプレート9が設けられている。
ピボットプレート9の前方であって、メインフレーム7の後部下方には、空冷単気筒のエンジン10が支持され、シートレール8の上方には、運転者が着座するシート11が支持されている。エンジン10は、車体フレーム2に支持されるクランクケース12と、クランクケース12から前方に突出するシリンダブロック13と、シリンダブロック13の前端に取付けられたシリンダヘッド14と、シリンダヘッド14の開口を閉じるヘッドカバー14aとを備えている。
クランクケース12の後部はピボットプレート9に支持され、クランクケース12の上部はメインフレーム7に設けられたエンジンハンガ15に支持されている。エンジン10はシリンダ軸線L1が略水平状態となる姿勢で支持されている。メインフレーム7の下部後側のピボットプレート9に、ピボットシャフト16aを介してスイングアーム16bが上下方向に揺動可能に支持され、スイングアーム16bの後部に後輪17が回転自在に支持されている。
シリンダヘッド14の下面に、後方へ延びる排気管18の前端が接続され、排気管18の後端には、後輪17の右側方において後方に延出するマフラ19が接続されている。シリンダヘッド14の上面に吸気管20が接続され、吸気管20は前上方に延出してスロットルボディ21の下流側に接続されている。スロットルボディ21の上流側はエアクリーナ22に接続されている。
エアクリーナ22は、エンジン10の前上方に配置され、メインフレーム7に設けられたブラケット23に支持されている。図中符号24は、シリンダブロック13、シリンダヘッド14、エアクリーナ22、及びメインフレーム7等を覆う樹脂製の車体カバーを示している。
図4にエンジン10の縦断面図が示され、エンジン10においてシリンダブロック13内には、ピストン25が往復動可能に嵌装され、ピストン25にはコンロッド26の一端が連結され、コンロッド26の他端は図示しないクランクシャフトに連結されている。シリンダヘッド14には、ピストン25の頂部を臨ませる燃焼室27が形成されるとともに、燃焼室27から延出してシリンダヘッド14の一側面(上面)に開口する吸気ポート28と、燃焼室27から延出してシリンダヘッド14の他側面(下面)に開口する排気ポート29と、が形成されている。
吸気ポート28と燃焼室27は吸気バルブ30によって開閉され、排気ポート29と燃焼室27は排気バルブ31によって開閉される。吸気バルブ30は吸気側ロッカーアーム32の揺動に伴って開閉作動し、排気バルブ31は排気側ロッカーアーム33の揺動に伴って開閉作動する。吸気側ロッカーアーム32及び排気側ロッカーアーム33は、シリンダヘッド14内において揺動自在に支持されている。
各ロッカーアーム32,33、吸気バルブ30及び排気バルブ31によって囲まれる空間にカムシャフト34が回転可能に支持されている。カムシャフト34に設けられた吸気カム35によって吸気側ロッカーアーム32が揺動され、カムシャフト34に設けられた排気カム36によって排気側ロッカーアーム33が揺動され、吸気バルブ30及び排気バルブ31が開閉する。なお、カムシャフト34は、図示しないクランクシャフトに係動して回転する。
吸気ポート28のシリンダヘッド14における上面開口に上記吸気管20の下端開口が接続されている。吸気管20の上端開口にはスロットルボディ21が接続されている。
スロットルボディ21は、管状の吸気通路37を有するスロットルボディ本体38と、断面視円形の吸気通路37の直径方向に軸方向を延した回転軸39に回転可能に支持され、通気通路37を開閉するバタフライバルブ40と、吸気通路37のバタフライバルブ40の下流側に燃料を噴射する燃料噴射装置41と、を備えている。
バタフライバルブ40は円形の板体である。バタフライバルブ40は回転軸39を中心に一方向にのみ回転可能であり、全開時に吸気通路37の軸線L2方向に沿って延出した状態となり、回転軸29を挟んで一方側と他方側とで、同一面積の開口を形成する。燃料噴射装置41は、前上方に延在する状態でスロットルボディ本体38に固定支持され、燃料タンク42から燃料を供給される。燃料タンク42はシート11の下方に配置されている(図1参照)。
スロットボディ21はエアクリーナ22から空気を供給され、この供給された空気にのって燃料がエンジン10内に供給される。図5〜図8にエアクリーナ22が示され、エアクリーナ22は、メインフレーム7に設けられたブラケット23に支持され開口43(図7)を前方に向けるエアクリーナケース44と、エアクリーナケース44の開口43を閉じるように取付けられる着脱可能なエアクリーナカバー45と、エアクリーナケース44とエアクリーナカバー45とで形成される空間を上流側であるダーディーサイド46と下流側であるクリーンサイド47とに区画するエレメント48と、を備えている。
エアクリーナ22は、その後面の車幅方向略中央にメインフレーム7が位置するように配置されている。エレメント48は、不織布等からなる断面視矩形のエレメント本体49と、エレメント本体49を固定するフレーム50と、を備えている。エレメント48は、フレーム50がエアクリーナケース44とエアクリーナカバー45とに挟持されることで固定されている。エアクリーナカバー45には、ダーディーサイド46を外部に開放する図示しない吸気ダクトが設けられている。エアクリーナ22の内部には、この吸気ダクトから外気が取り込まれるようになっている。
スロットルボディ21とエアクリーナ22は、図7及び図8に示される接続支持部材52によって接続される。エアクリーナ22においてクリーンサイド47側に位置するエアクリーナケース44には、下向きに開口し、樹脂材料からなる概略円筒状の接続支持部材52が嵌合される開口51が形成されている。接続支持部材52の一端側はクリーンサイド47内に開口し、管状部材である高速吸気路53及び低速吸気路54に接続されている。接続支持部材52の他端側は、エアクリーナ22外部に露出され、例えば図5に示すようにスロットルボディ21の上流側に接続されている。
図9〜図11に接続支持部材52が示されている。接続支持部材52は、高速吸気路53と連通する第1の下流吸気路部61と、低速吸気路54と連通する第2の下流吸気路部62と、これら第1の下流吸気路部61及び第2の下流吸気路部62の下流側を合流させ、第1の下流吸気路部61及び第2の下流吸気路部62からの空気を下流側のスロットルボディ21へ送る合流部63と、を有している。
接続支持部材52の長手方向略中央領域に位置する外周部には、環状の嵌合溝64が形成され、接続支持部材52は、エアクリーナケース44に形成された開口51に嵌合溝64を嵌合することで着脱可能にエアクリーナケース44に支持されている(図11参照)。合流部63は、直線状に延出する断面視円形の通路部70を有し、所定の容積が設定されている。
接続支持部材52の上流側外面には、高速吸気路53及び低速吸気路54の端部を嵌め込んで支持する8の字形状の嵌入部65が形成されている。第1の下流吸気路部61は嵌入部65内で開口する第1の上流側開口66を有し、第2の下流吸気路部62は嵌入部65内で開口する第2の上流側開口67を有している。高速吸気路53及び低速吸気路54は嵌入部65に嵌め込まれ支持され、高速吸気路53及び低速吸気路54に連通する。
図12、図13に高速吸気路53及び低速吸気路54が示されている。高速吸気路53及び低速吸気路54はともに樹脂材料から形成された管体であって、高速吸気路53はU字状に湾曲した湾曲部55を有し、湾曲部55の一端を接続支持部材52に接続する流出口56として設定し、他端をクリーンサイド47に開口させる流入口57として設定している。また、低速吸気路54は、U字状に湾曲した湾曲部58を有し、湾曲部58の一端を接続支持部材52に接続する流出口59として設定し、他端をクリーンサイド47に開口させる流入口60として設定している。
高速吸気路53の湾曲部55の外周側に低速吸気路54の湾曲部58が沿うように、高速吸気路53及び低速吸気路54は隣り合いこれらは一体に形成されている。低速吸気路54は、高速吸気路53よりも管長が長く、且つ、細径に形成されている。具体的には、低速吸気路54は管長が250mmで、内径が12mmに設定され、高速吸気路53は管長が225mmで、内径が15mmに設定されている。なお、このような値は一例であるが、高速吸気路53の断面積(開口面積)は、低速吸気路54の断面積に対して、1.3〜1.8倍に設定されることが好ましい。このように低速吸気路54の断面積を高速吸気路53の断面積よりも小さくした場合、低速側の抵抗を少なくし、低速吸気路内の流速を速くすることができる。
図9〜図11を再度参照し、接続支持部材52において、第1の下流吸気路部61の第1の上流側開口66は、高速吸気路53の流出口56と連通し、第2の下流吸気路62の第2の上流側開口67は、低速吸気路54の流出口59と連通するものであり、第1の上流側開口66は、第2の下流側開口67よりも大径とされている。
図7を参照し、接続支持部材52は、第1の上流側開口66を左側に配置し、第2の上流側開口67を右側に配置して、エアクリーナケース44に支持され、嵌入部65に高速吸気路53及び低速吸気路54を嵌入することで、高速吸気路53及び低速吸気路54を第1の上流側開口66及び第2の上流側開口67に連通させている。
図6、図8等を参照し、接続支持部材52によって支持された高速吸気路53及び低速吸気路54は、クリーンサイド47において側面視でエレメント48(エレメント本体49)の背面に沿うように配置固定されている。また、高速吸気路54の湾曲部58の上流側は折れ曲がり、図8に示すように前方に延出して管長が確保されると共に、低速吸気路54の流入口60からその流入口57を離間させ、流入口60と開口位置が異なる位置に流入口60が位置するように形成されている。
また、高速吸気路53の流入口57及び低速吸気路54の流入口58がエレメント48の背面に対向しないように、高速吸気路53及び低速吸気路58はエアクリーナ22内に配置固定されている。具体的には、図7、図8に示すように高速吸気路53は、その流入口57を斜めに切り取られ、前方内側に指向させ、低速吸気路54は、その流出口60を略下方に指向させている。
高速吸気路53及び低速吸気路54は、その流入口57及び60から取り込んだ空気を、その流出口56及び59から接続支持部材52の第1の下流吸気路部61及び第2の下流吸気路62に送り、その後、第1の下流吸気路部61及び第2の下流吸気路62は合流して、スロットロルボディ21に空気が送られる。
図7、図10及び図14等を併せて参照し、接続支持部材52において、第1の下流吸気路部61及び第2の下流吸気路62は、下流側に向けてねじられるようにして延されて合流されており、第1の上流側開口66及び第2の上流側開口67が左右に並ぶのに対して、第1の下流吸気路部61の第1の下流側開口68及び第2の下流吸気路62の第2の下流側開口69は前後に並ぶ。合流部63の通路部70の軸線方向に対して、第1の下流側開口68及び第2の下流側開口69は斜めに開口している。
図14を参照し、接続支持部材52の合流部63において通路部70の下流側には、スロットルボディ21のスロットルボディ本体38の上流側外周部に形成されたフランジ71(図4)を嵌合する連結嵌合部72が形成され、接続支持部材52とスロットルボディ21が接続されている。すなわち、接続支持部材52の合流部63とスロットルボディ21は、その間に何ら介在させることなく連結しており、接続支持部材52の合流部63とスロットルボディ21内のバタフライバルブ40は隣接した状態にある。
合流部63の通路部70の内径は、スロットルボディ21の吸気通路37の上流側端部内径と同一内径に設定され、合流部63と吸気通路37との間には、軸線L2方向に直線状に延びる流路73が形成される。流路73は、接続支持部材52の合流部63とスロットルボディ21が隣接することで、比較的短い距離を設定されている。このようにしてエアクリーナ22からスロットルボディ21に空気が流れることになる。
図15を参照し、流路73、即ち、スロットルボディ21の吸気通路37の軸線L2方向に接続支持部材52を見た様子が示されている。接続支持部材52と、高速吸気路53及び低速吸気路54との接続態様についてさらに詳しく説明すると、軸線L2方向で見た場合、第1の下流側開口68及び第2の下流側開口69の輪郭線C1及びC2の少なくとも一部は互いに離間した状態で吸気通路37の軸線L2方向における投影面D1に重なっている。
また図15には、図14に示すバタフライバルブ40の回転軸39の軸線L3を、軸線L2方向に投影した仮想直線L4が示されている。この仮想直線L4を用いて、第1の下流側開口68及び第2の下流側開口69の位置を説明すると、軸線L2方向で見た場合、第1の下流側開口68の中心点P1は、仮想直線L4を挟んで一方側に、第2の下流側開口69の中心点P2は、仮想直線L4を挟んで他方側に位置付けられている。
またここで、バタフライバルブ40は一方向のみ回転可能であることは上述したが、バタフライバルブ40は図14に示す状態で反時計回りにのみ回転可能である。このバタフライバルブ40の回転方向を用いて、高速吸気路53及び低速吸気路54の配置について説明した場合には、低速吸気路54はバタフライバルブ40が回転した際に、流路73(吸気通路37)の軸線L2方向で見た場合において、バタフライバルブ40が接近する側に設けられている。
本実施形態において自動二輪車1の吸気系は、上述の説明のようにスロットボディ21、エアクリーナ22、接続支持部材52、及び高速吸気路53、及び低速吸気路54で構成されている。図16を参照し、通常バタフライバルブ40の上流側は正圧であり、下流側は負圧となっている(吸気時に吸引されるため)この吸気系では、バタフライバルブ40が開かれると、高速吸気路53及び低速吸気路54からの空気が、図中矢印に参照されるように流路73(通路部70、吸気通路37)を直線的に流れる。そして、バタフライバルブ40の回転軸39の軸方向で見て、バタフライバルブ40が開いた際、回転軸39を挟んで低速吸気路54側の流路においては、バタフライバルブ40が上流側から下流側に向けて傾くため、低速吸気路54から直線的に導かれた空気がバタフライバルブ40の傾きに沿ってスムーズに下流側に流れる。そして、その後は、バタフライバルブ40を通過した空気にのって、燃料噴射装置41から噴射された燃料が吸気ポート28からエンジン10内部に供給される。
一方で、この自動二輪車1の吸気系では、バタフライバルブ40の開度が大きくした場合、低速吸気路54及び高速吸気路53の双方からの空気がスロットルボディ21を通過するため、エンジン10に対する十分な吸気量が得られる。
以上に記載したように上記実施形態では、エアクリーナ22側から供給された空気をエンジン10の吸気ポート28側に送る管状の吸気通路37を有し、該吸気通路37を開閉するバタフライバルブ40を備えるスロットルボディ21と、エアクリーナ22で導入された空気をスロットルボディ21に送る高速吸気路53と、エアクリーナ22で導入された空気をスロットルボディ21に送る、高速吸気路53よりも管長が長く、且つ、細径な低速吸気54路と、を有し、高速吸気路53及び低速吸気路54がバタフライバルブ40の上流で合流するエンジン10の吸気装置において、スロットルボディ21内の吸気通路37の軸線L2視で、高速吸気路53及び低速吸気路54のスロットルボディ21側の開口(第1,第2の下流側開口68、69)の輪郭線C1及びC2の少なくとも一部が、吸気通路37の軸線L2方向における投影面D1に重なるように、高速吸気路53及び低速吸気路54がスロットルボディ21に接続され、吸気通路37の軸線L2方向における投影面D1内において吸気通路37の直径方向に延出する仮想直線L4を挟んで一方側に、高速吸気路53の第1の下流側開口68の中心点P1が位置付けられ、他方側に、低速吸気路54の第2の下流側開口69の中心点P2が位置付けられている。
また、バタフライバルブ40は、吸気通路37の直径方向に軸線L3方向を延ばした回転軸39に支持されており、吸気通路37の軸線L2視で、回転軸39の軸線L3は、吸気通路37の軸線L2方向における投影面D1において吸気通路37の直径方向に延出する仮想直線L4と重なり合い、吸気通路37の軸線L2視で、回転軸39の軸線L3を挟んで一方側に、高速吸気路53の第1の下流側開口68の中心点P1が位置付けられ、他方側に、低速吸気路54の第2の下流側開口69の中心点P2が位置付けられている。
また、バタフライバルブ40は、回転軸39を中心に一方向にのみ回転可能であり、低速吸気路54の第1の下流側開口69は、バタフライバルブ40が回転した際に、バタフライバルブ40が接近する側に位置付けられている。
したがって、バタフライバルブ40を開いた際に、低速吸気路54からの空気が直線的にエンジン10側に導かれ、この際、高速吸気路53からの空気も同様に直線的に流れるため、低速吸気路54からの空気の流れに対する高速吸気路53から流れる空気の流れの影響を抑えられる。このため、高速吸気路53用の開閉弁を設けることなく、低速吸気路53からの吸気を円滑に行うことができ、部品点数を削減できる。
また、スロットルボディ21の開閉弁にバタフライバルブ40を用いることで、バタフライバルブ40の回転に伴って、回転軸39を挟んで仕切られる吸気通路37の一方と他方とで流速特性が変えることができ、このため、高速吸気路53と低速吸気路54とから導入する空気の流速を調整することが可能となる。
そして、上記特性を利用し、低速吸気路54の第1の下流側開口69をバタフライバルブ40が回転した際にバタフライバルブ40が接近する側に位置付けることで、バタフライバルブ40の回転軸39の軸線L3方向で見てバタフライバルブ40が開いた際、低速吸気路54から直線的に導かれた空気の流れに対して、バタフライバルブ40が上流側から下流側に向けて傾き、バタフライバルブ40の傾きに沿って空気がスムーズに下流側に流れるため、低速吸気路54からの空気の流速を速い状態で維持でき、吸気を円滑に行うことができる。
また加えて、本実施形態では、高速吸気路53と低速吸気路54とが合流する合流部63からスロットルボディ21まで延出する流路73が直線状であり、このため、高速吸気路53及び低速吸気路54からの空気の流速を維持できる。また、バタフライバルブ40は、全開時に吸気通路37の軸線L2方向に沿って延出し、回転軸39を挟んで一方側と他方側とで、同一面積の開口を形成する。これによれば、高速吸気路53及び低速吸気路54からの空気がともにスムーズに流れ、エンジン10を高回転とする際に、低速吸気路53も有効に利用できる。
また、合流部63とバタフライバルブ21とが隣接して配置されている。これによれば、バルブの開閉に伴う流速特性の変化を有効に利用することができる程度に、合流部63とバタフライバルブ21との距離を短くすることで、高速吸気路53と低速吸気路54とから導入する空気の流速を好適に調整することが可能となる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態を図17、図18を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成要素については、同一符号で示し、説明は省略する。
図17に示すように本実施形態では、エアクリーナ22のクリーンサイド47側に配される高速吸気路80及び低速吸気路81が独立の部材として構成されている。エアクリーナケース44に形成された下方に開口する開口に接続支持部材82が設けられ、接続支持部材82に高速吸気路80と低速吸気路81とが接続されている。
図18に示すように接続支持部材82は、高速吸気路80に連通し直線状に延出する第1の下流吸気路部83と、低速吸気路81に連通し直線状に延出する第2の下流吸気路部84と、これら第1の下流吸気路部82及び第2の下流吸気路部83の下流側を合流させ、第1の下流吸気路部83及び第2の下流吸気路部84からの空気を下流側のスロットルボディ21へ送る合流部85と、を有している。
合流部85は、直線状に延出する断面視円形の通路部86を有し、通路部86の軸線方向は、第1の下流吸気路部83及び第2の下流吸気路部84の軸線方向に略平行とされている。通路部86の下流側にスロットルボディ21の吸気通路37が接続される。
接続支持部材82は、第1の下流吸気路部83の上流側の開口を前側に配置し、第2の下流吸気路部84の上流側の開口を後側に配置するように、エアクリーナケース44に支持されている。第1の下流吸気路部83の上流側の開口に接続された高速吸気路80は、左上方に湾曲し、その後、下向きに開口するように配置され、第2の下流吸気路部84の上流側の開口に接続された低速吸気路81は右上方に湾曲し、下向き開口するように配置されている。
このような本実施形態においても、第1の実施形態と同様の効果が得られる。また、とりわけ、接続支持部材82の第1の下流吸気路部82及び第2の下流吸気路部83は直線状に延出するため、流速の維持効果が高い。
以上で本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記具体的態様に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、スロットルボディ21にバタフライバルブ40と燃料噴射装置40とを備える構成を説明したが、本発明はキャブレター仕様の車両においても適用可能である。また、本発明は、自動二輪車に限らず、内燃機関を搭載する各種車両において適用可能である。
10 内燃機関
21 スロットルボディ(吸気量調整装置)
22 エアクリーナ
28 吸気ポート
37 吸気通路
39 回転軸
40 バタフライバルブ(スロットルバルブ)
53 高速吸気路
54 低速吸気路
63 合流部
73 流路(管路)

Claims (5)

  1. エアクリーナ(22)側から供給された空気を内燃機関(10)の吸気ポート(28)側に送る管状の吸気通路(37)を有し、該吸気通路(37)を開閉するスロットルバルブ(40)を備える吸気量調整装置(21)と、
    前記エアクリーナ(22)で導入された空気を前記吸気量調整装置(21)に送る高速吸気路(53)と、
    前記エアクリーナ(22)で導入された空気を前記吸気量調整装置(21)に送る、前記高速吸気路(53)よりも管長が長く、且つ、細径な低速吸気路(54)と、を有し、
    前記高速吸気路(53)及び前記低速吸気路(54)が前記スロットルバルブ(21)の上流で合流する内燃機関の吸気装置において、
    前記吸気量調整装置(21)内の吸気通路(37)の軸線(L2)視で、前記高速吸気路(53)及び前記低速吸気路(54)の吸気量調整装置(21)側の開口(68,69)の輪郭線(C1,C2)の少なくとも一部が、前記吸気通路(37)の軸線(L2)方向における投影面(D1)に重なるように、前記高速吸気路(53)及び前記低速吸気路(54)が前記吸気量調整装置(21)に接続され、
    前記吸気通路(37)の軸線(L2)方向における投影面(D1)において前記吸気通路(37)の直径方向に延出する仮想直線(L4)を挟んで一方側に、前記高速吸気路(53)の吸気量調整装置(1)側の開口(68)の中心点(P1)が位置付けられ、他方側に、前記低速吸気路(54)の吸気量調整装置(21)側の開口(69)の中心点(P2)が位置付けられ
    前記スロットルバルブ(40)は、前記吸気通路(37)の直径方向に軸線(L3)方向を延ばした回転軸(39)に支持されるバタフライバルブであり、
    前記吸気通路(37)の軸線(L2)視で、前記回転軸(39)の軸線(L3)は、前記吸気通路(37)の軸線(L2)方向における投影面(D1)において前記吸気通路(37)の直径方向に延出する前記仮想直線(L4)と重なり合い、
    前記吸気通路(37)の軸線(L2)視で、前記回転軸(39)の軸線(L3)を挟んで一方側に、前記高速吸気路(53)の吸気量調整装置(21)側の開口(68)の中心点(P1)が位置付けられ、他方側に、前記低速吸気路(54)の吸気量調整装置(21)側の開口(69)の中心点(P2)が位置付けられ、
    前記バタフライバルブ(40)は、前記回転軸(39)を中心に往復回転可能であると共に、前記吸気通路(37)を開くときに前記低速吸気路(54)の吸気量調整装置(21)側の開口(69)に接近する方向にのみ回転することを特徴とする内燃機関の吸気装置。
  2. 前記高速吸気路(53)と前記低速吸気路(54)とが合流する合流部(63)から前記吸気量調整装置(21)まで延出する管路(73)が直線状であることを特徴とする請求項に記載の内燃機関の吸気装置。
  3. 前記バタフライバルブ(40)は、全開時に前記吸気通路(37)の軸線(L2)方向に沿って延出し、前記回転軸(39)を挟んで一方側と他方側とで、同一面積の開口を形成することを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の吸気装置。
  4. 前記合流部(63)と前記スロットルバルブ(40)とが隣接していることを特徴とする請求項に記載の内燃機関の吸気装置。
  5. 前記高速吸気路(53)の断面積は、前記低速吸気路(54)の断面積に対して、1.3〜1.8倍に設定されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の内燃機関の吸気装置。
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