JP5372433B2 - ロールペーパー保持具 - Google Patents
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Description
また、本発明は、前記ロールペーパー保持具において、ロールペーパーの先端部を引き出し易くする手段を備えたロールペーパー保持具に関する。
しかし、トイレットペーパーを引き出し消費するうちに、ロール径が次第に小さくなりトイレットペーパーの重量が軽くなると、トイレットペーパーをロールから繰り出すときに、載置部からトイレットペーパー全体が引き出され脱落してしまう課題がある。
また、本発明の他の目的は、前記ロールペーパー保持具において、ロールペーパーの先端部を引き出し易くする手段を備えたロールペーパー保持具を提供することにある。
本発明は、
ロールペーパーのロールの径が小さくなり重量が軽くなってもペーパーをロールから繰り出すときに保持具から脱落するのを防止するようにしたロールペーパー保持具であって、
ロールペーパーを載せ置く載置体と、
当該載置体に載せ置かれたロールペーパーに当接してペーパーを繰り出すときの引っ張り力でロールペーパーが前記載置体から脱落しないように保持する保持体と、
前記載置体先端部に設けてあり、ロールペーパーから繰り出したペーパーを切断する切断部と、
を備え、
前記保持体の先端側には、少なくとも人の指先が入る程度の切欠部を有し、
前記載置体および前記保持体の双方に磁石を有し、または前記載置体および前記保持体の何れか一方に磁石を有し他方には磁性体を有し、前記磁石の磁力で前記保持体を前記載置体側に引き寄せてロールペーパーのロール径が径小になるにしたがってロールペーパーに当接している前記保持体が前記載置体側に近づき、前記磁石間または磁石と磁性体間の距離が短くなるにしたがってロールペーパーに当接している前記保持体がロールペーパーを押さえる力を増加させる、
ロールペーパー保持具である。
載置体の基部横側に磁石または磁性体を配置し、保持体には前記磁石または磁性体と相対する位置に前記磁石または磁性体と磁力で引き合う磁石または磁性体を配置している、
ロールペーパー保持具である。
また、例えば、磁性体を配置する箇所は、保持体又は載置体に設けられた一方の磁石または磁性体と相対する位置であってもよいし、保持体又は載置体自体を磁性体で形成することもできる。なお、保持体が載置体基部に取り付けられているような場合、磁石又は磁性体は、揺動等の動作により保持体と載置体が最も接近した状態において、相対するよう配置されていることが望ましい。
磁石は、永久磁石が好適に使用されるが、これに限定するものではなく、電磁石を使用することもできる。
本発明に係るロールペーパー保持具の作用を説明する。
(1)載置体上にロールペーパーを載せ、そのロールペーパー上に保持体を当接する。
ロールペーパーを使用するときは、ペーパー先端を引き出して切断部で所要長さ切断する。
ロールペーパーの径が大きいときにはロールペーパー自体も重いので、ペーパー先端を引いてもロールペーパーは載置体から脱落しないか、しにくい。従って保持体がロールペーパーを保持する力は弱くても良い。
本発明では、ロールペーパーの径が小さくなるにつれて保持体は載置体側に近づく。保持体が載置体側に近づくにつれて磁石間または磁石と磁性体間の距離が短くなり、磁石が保持体を引き寄せる力、つまり保持体を載置体側に引き寄せてロールペーパーを保持する力は強くなるので、軽くなったロールペーパー先端を引いてもロールペーパーが載置体から脱落するのを防止できる。
(1)ロールペーパーのロールの径が小さくなり、重量が軽くなってもペーパーをロールから繰り出すときに保持具から脱落するのを防止するようにしたロールペーパー保持具が提供できる。したがって引き出したペーパー先端を少し強く引いたとしても、使用するうちに径が小さく且つ重量が軽くなったロールペーパーがロールペーパー保持具内から飛び出さないか又は飛び出しにくい。
図1は、トイレットペーパー保持具の一方の側部カバーを外した状態を示す斜視説明図である。
保持体3は、基部が載置体2の上端部近傍へ軸着されており、軸着部分を中心として回動(揺動)可能となっている。保持体3は、下方へ回動したときにその先端が載置体2の底板210の最も低い位置(角部)近傍に当たって止まるように設定されている。
側枠220の上部の上部拡大空間280は、後方側区画281と前方側区画282を有している。後方側区画281には、磁石または磁石に吸引される磁性体マグネット230が取着壁283に接着剤等で固着されている。
保持体3は、後部側に係止片310と軸部312が、前部側に切欠部311が、側部側にマグネット314を内包するマグネット保持体313が、それぞれ設けられている。
係止片310は、保持体3の後部基端側に突出した爪状体である。
切欠部311は、保持体3前部側の先端側中央部分を切り欠いて形成されている。
該マグネット保持体313は、軸部312の動きに従って(即ち保持体3の回動に従って)回動し、保持体3が最も下がった状態(保持体3先端が載置体2の底板210に当接した状態)において、前記載置体2に設けられたマグネット230と相対し当接するかほぼ当接する距離に位置するよう設定されている。
前記カッター4の両端近傍であって底板210先端側寄りの箇所には、凹部410a,410bが設けられている。該凹部410a,410bは少なくとも人の指先が入る程度の大きさに設定されている。
また、カッター4の他の実施の形態としては、突き出た両端に対して中央が奥まったV字状のものを採用することもできる。
図2は使用前のロール状のトイレットペーパー本体を一点鎖線で示した側面視説明図、図3は消費が進んで径小となったロール状のトイレットペーパー本体を一点鎖線で示した側面視説明図である。
図1乃至図3を参照して、トイレットペーパー保持具1の作用を説明する。
また、カッター4は、載置体2の開口部縁部から外部に張り出して設けてあるので、トイレットペーパーを切断した後にカッター4の上にトイレットペーパー先端510が残り、次回使用するときに摘んで引き出しやすい。
前記凹部410a,410b及び切欠部311の構造により、トイレットペーパー保持具1は、健常者のみならず、幼児や老人、身体に障害を抱え指先が不自由な者にとってロールペーパーの引き出しが容易となって利便性が良い。
また、トイレットペーパー本体5が細く(その直径が小さく)なるにつれ、保持体3がその自重でトイレットペーパー本体5の外周(内部に位置するトイレットペーパー本体5の上部および前部)に追動して下方へ下がり、トイレットペーパー本体5を押えて載置体2から飛び出さないようにする。
この結果、磁力によって可動側である保持体3が固定側である載置体2に引き寄せられて保持体3が下方へ追動する力(押圧力)が強まって保持力が増し、使用によってトイレットペーパー本体5の重量が徐々に軽くなり又その径が小さくなったとしても、トイレットペーパー保持具1内からトイレットペーパー本体5が飛び出さないか又は飛び出しにくい。
2 載置体
210 底板
211 背面板
220,221 側枠
230 マグネット
240,250 側部カバー
260 収容空間部
270 下部拡大空間
280 上部拡大空間
281 後方側区画
282 前方側区画
283 取着壁
3 保持体
310 係止片
311 切欠部
312 軸部
313 マグネット保持体
314 マグネット
4 カッター
410a,410b 凹部
5 トイレットペーパー本体
510 トイレットペーパー先端
Claims (3)
- ロールペーパーのロールの径が小さくなり重量が軽くなってもペーパーをロールから繰り出すときに保持具から脱落するのを防止するようにしたロールペーパー保持具であって、
ロールペーパーを載せ置く載置体と、
当該載置体に載せ置かれたロールペーパーに当接してペーパーを繰り出すときの引っ張り力でロールペーパーが前記載置体から脱落しないように保持する保持体と、
前記載置体先端部に設けてあり、ロールペーパーから繰り出したペーパーを切断する切断部と、
を備え、
前記保持体の先端側には、少なくとも人の指先が入る程度の切欠部を有し、
前記載置体および前記保持体の双方に磁石を有し、または前記載置体および前記保持体の何れか一方に磁石を有し他方には磁性体を有し、前記磁石の磁力で前記保持体を前記載置体側に引き寄せてロールペーパーのロール径が径小になるにしたがってロールペーパーに当接している前記保持体が前記載置体側に近づき、前記磁石間または磁石と磁性体間の距離が短くなるにしたがってロールペーパーに当接している前記保持体がロールペーパーを押さえる力を増加させる、
ロールペーパー保持具。 - 載置体の基部横側に磁石または磁性体を配置し、保持体には前記磁石または磁性体と相対する位置に前記磁石または磁性体と磁力で引き合う磁石または磁性体を配置している、
請求項1記載のロールペーパー保持具。 - 切断部は、突き出た両端に対して中央が奥まった緩い円弧状、または、突き出た両端に対して中央が奥まったV字状に形成されており、
先部側の幅方向にわたって鋸歯状の刃が設けられており、切断部の両端近傍であって底板先端側寄りの箇所に窪み又は凹部が設けられた、
請求項1または2記載のロールペーパー保持具。
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