JP5371223B2 - 揮散剤収容器および揮散器 - Google Patents

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Description

本発明は、揮散剤収容器および揮散器に関する。
近年、居間や自動車の車内などの居住空間に香りを付与したり、居住空間に殺虫成分を放出したりするために、芳香性または防虫性を有する揮散性物質を居住空間に放出する揮散器が知られている。このような揮散器としては、例えば実開昭61−26541号公報に開示されているように、揮散剤の上面が揮散面となるものが知られている。この揮散器は、揮散性物質を含むゲル状の芳香剤を容器内に収容して、容器の上端に形成されている開口部を介して芳香剤の揮散面から揮散性物質を徐々に空気中に放出させるように構成されている。
実開昭61−26541号公報
ゲル状の揮散剤を備える揮散器においては、使用することにより、経時的に揮散剤が小さくなっていき、揮散剤の揮散面が小さくなっていく。空気に触れる揮散面が小さくなることにより、揮散剤の揮散効果が低下する。
揮散剤の上面が揮散面となる揮散器においては、使用時間が経過するに従って揮散剤が減量して、揮散面が容器の下部に移動することになる。揮散面が容器の下部に移動した状態では、揮散面と空気とが効率よく接触しないため、揮散剤の揮散効果が徐々に低下する。揮散剤が芳香剤や防虫剤の場合には、芳香効果や防虫効果が徐々に悪化する。
たとえば、据え置き型の揮散器において、容器が縦長で上端が開口している場合には、揮散剤が減量するに伴って揮散面が容器の底部に近づく。揮散剤の残りが少なくなった場合に、空気は揮散剤に接触するために縦方向に容器に侵入する必要があり、揮散効果が悪化する。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであって、揮散剤の揮散効果の低下を抑制する揮散剤収容器および揮散器を提供することを目的とする。
本発明の一の揮散剤収容器は、軸方向の両端のうち少なくとも一方に開口を有する筒状のケースを備え、ゲル状の揮散剤が収容され、前記軸方向を略水平にして使用される揮散剤収容器であって、前記ケースの内部に配置され、前記ケースに支持されているガイド部材をさらに備え、前記ガイド部材は、前記ケースの少なくとも上部に略水平方向に延びる面状部を有し、前記揮散剤には、孔部が形成され、前記孔部の内面が揮散面となっており、前記面状部は、前記揮散剤の孔部と前記ケースとの間に配置されている
上記発明において好ましくは、面状部は、軸方向に沿って延びるように形成されている。
上記発明において好ましくは、ガイド部材は、ケースの開口を避けた位置に配置されている。
上記発明において好ましくは、ガイド部材は、面状部が連続的または断続的に延びるように形成されている。
上記発明において好ましくは、ガイド部材は、ケースの軸に対して対称の位置に複数形成されている。
上記発明において好ましくは、ガイド部材は、ケースの軸を取り囲む筒状部材を有する。
本発明の他の揮散剤収容器は、軸方向の両端のうち少なくとも一方に開口を有する筒状のケースと、前記ケースの内部に配置されている筒状部材と、を備え、ゲル状の揮散剤が収容され、前記軸方向を略水平にして使用される揮散剤収容器であって、前記揮散剤には、孔部が形成され、前記孔部の内面が揮散面となっており、前記筒状部材は、前記ケースの軸を取り囲むように配置され、前記筒状部材は、前記揮散剤の孔部と前記ケースとの間に配置されている
上記発明において好ましくは、筒状部材は、ケースと同軸状にケースの内面から離れて配置されている。
上記発明において好ましくは、筒状部材は、ケースに支持されている。
本発明の揮散器は、上述の揮散剤収容器と、揮散剤収容器に収容されているゲル状の揮散剤とを備える。
本発明によれば、揮散剤の揮散効果の低下を抑制する揮散剤収容器および揮散器を提供することができる。
(実施の形態1)
図1から図13を参照して、実施の形態1における揮散剤収容器および揮散器について説明する。
図1は、本実施の形態における第1の揮散器の概略分解斜視図である。本実施の形態における揮散器は、本棚や机などの載置台に載置して使用する据え置き型の揮散器である。本実施の形態における載置面は、平面状である。矢印57は、載置台の載置面の延びる方向を示している。矢印58は、載置台の載置面に略垂直な方向を示している。
本実施の形態における揮散器は、揮散剤を収容するための揮散剤収容器を備える。揮散剤収容器は、ケース3を備える。ケース3は、筒状に形成されている。本実施の形態におけるケース3は、軸方向の両側の端部が開口している。ケース3は、軸方向が載置面と略平行になるように形成されている。ケース3は、軸方向に略垂直な断面の形状がほぼ四角形になるように形成されている。ケース3の内部には空洞が形成されている。
揮散器は、揮散性物質を含む揮散剤10を備える。本実施の形態における揮散剤10は、ゲル状の芳香剤である。ゲル状の揮散剤は、例えば、水に、ゲル化剤、界面活性剤、揮散性物質、芳香成分などを溶解または分散した水溶液をゲル状としたものである。芳香成分としては、任意のものを採用することができる。たとえば、天然香料や合成香料などを使用することができる。
揮散剤10は、ケース3の内部に配置されている。本実施の形態においては、ケース3の内部全体に揮散剤10が充填されている。ケース3の端部の開口により、揮散剤10の表面が露出して揮散剤10の揮散面が形成されている。本実施の形態においては、ケース3の軸方向における揮散剤10の端面が揮散面を構成している。
水や揮散性物質は、揮散剤10の揮散面から放出される。水や揮散性物質は、カバー1,2の開口部1a,2aを通して放出される。本実施の形態においては、揮散剤10に孔部10aが形成されている。本実施の形態における孔部10aは、揮散器を正面から見たときに、ほぼ中央部に形成されている。
本実施の形態における揮散器は、カバー1,2を備える。カバー1,2は、ケース3の少なくとも一部を覆うように形成されている。本実施の形態におけるカバー1,2は、ケース3を軸方向の両側から挟むように形成されている。カバー1,2は、矢印51に示すように、ケース3に嵌め込まれるように形成されている。カバー1,2は、開口部1a,2aを有する。開口部1a,2aは、揮散剤10の揮散面が露出して外気に接触するように形成されている。
図2に、本実施の形態における揮散器のケースの部分の概略斜視図を示す。図3に、本実施の形態における揮発器のケースの部分の概略正面図を示す。本実施の形態における揮散剤収容器は、ガイド部材としての筒状部材20を備える。筒状部材20は、ケース3の内部に配置されている。筒状部材20は、軸方向に略垂直な断面の形状がほぼ四角形になるように形成されている。筒状部材20は、端部の開口が、ケース3の開口と略同じ方向に向くように形成されている。本実施の形態における筒状部材20は、ケース3と同軸状に配置されている。筒状部材20は、ケース3の軸を取り囲むように配置されている。
筒状部材20は、突出部4を介してケース3に支持されている。筒状部材20は、面状部20aを有する。面状部20aは、ケース3の内部のうち上部に配置されている。面状部20aは、略水平方向に延びるように形成されている。面状部20aは、ケース3の軸方向に延びるように形成されている。面状部20aは、ケース3の内面に沿って延びるように形成されている。本実施の形態における面状部20aは、平板状に形成されている。
本実施の形態におけるケース3は、筒状部材20を固定するための突出部4を有する。突出部4は、ケース3の内面から突出するように形成されている。突出部4は、ケース3と筒状部材20とを互いに固定するように形成されている。突出部4は、板状に形成されている。突出部4は、ケース3の軸方向に対して表面がほぼ垂直になるように形成されている。本実施の形態においては、突出部4が複数個設けられている。それぞれの突出部4がケース3の周方向に沿って形成されている。突出部4は、離散的に形成されている。
図4は、本実施の形態における揮散器のケースの部分の第1の概略断面図である。図4は、図3におけるIV−IV線に対応する概略断面図である。図4は、ケースの内部に揮散剤を配置したときの概略断面図である。本実施の形態における揮散剤10は、ケース3の軸方向の一方の開口から他方の開口まで配置されている。
揮散剤10の孔部10aは、揮散器を平坦な載置面に載置したときに、載置面と略平行な方向において、一方の端面から他方の端面まで貫通するように形成されている。本実施の形態における孔部10aは、一方の揮散面から他方の揮散面まで貫通するように形成されている。
突出部4は、ケース3の軸方向において、ケース3のほぼ中央部に形成されている。筒状部材20は、揮散剤10の孔部10aとケース3との間に配置されている。筒状部材20は、揮散剤10の孔部10aに対して同軸状に形成されている。筒状部材20は、ケース3の軸方向において、ケース3のほぼ中央部に配置されている。また、面状部20aは、ケース3の軸方向において、ケース3のほぼ中央部に配置されている。
図1を参照して、本実施の形態における揮散器は、ケースの軸方向を略水平にして使用される。たとえば、揮散器が水平方向に延びる平坦な面に載置されたときには、揮散面は水平方向に向くように形成されている。
このように、本実施の形態における揮散剤は、揮散面が横方向を向くように形成されている。この構成により、揮散剤と空気とが接触する効率を高めることができて、揮散剤の揮散効果を高めることができる。たとえば、容器が縦長の揮散器において、容器の上端が開口している場合には、揮散剤が減量することにより、揮散面上を流れる空気の流れが悪くなってしまう。しかしながら、本実施の形態における揮散器は、揮散面が横方向を向いているために、横方向の空気の流れを阻害することなく高い揮散効果を持続することができる。
本実施の形態におけるケースは、断面形状が略四角形になるように形成されている。ケースの断面形状が多角形になるように形成されていることにより、揮散器を安定して載置面に載置することができる。
本実施の形態における揮散剤10は、孔部10aが形成されている。この構成により、揮散面を大きくすることができる。孔部10aの内面も揮散面とすることができて揮散剤の揮散効果を高めることができる。本実施の形態においては、揮散剤10の一方の端面から他方の端面まで貫通するように孔部10aが形成されているために、揮散面をより大きくすることができる。
次に、本実施の形態における揮散器を使用したときの状態について説明する。図4は、使用を開始するときの初期の状態である。初期の状態においては、揮散剤10がケース3の一方の端部から他方の端部に亘って充填されている。
図5は、本実施の形態における揮散器のケースの部分の第2の概略断面図である。図5は、使用を継続したときの概略断面図である。揮散面から水や揮散性物質が放出することにより、揮散剤10が減量する。本実施の形態における揮散剤10は、矢印52に示すように、ケース3の軸方向に略平行な方向に向かって減量する。
図6に、本実施の形態における揮散器のケースの部分の第3の概略断面図を示す。図6は、更に使用を継続して、揮散剤の残りが僅かになったときの概略断面図である。揮発器を更に使用することにより、揮散剤10は、矢印53に示すように更に減量する。揮散剤10は、残りが僅かになった状態においても、載置面に略垂直な方向に延びる形状を維持している。
ケース3の内面にガイド部材としての筒状部材20が配置されていることにより、揮散剤10は、減量した状態においても筒状部材20に保持される。揮散剤10は、筒状部材20の面状部20aに保持される。揮散剤10は、面状部20aに引っかかるため、使用中に落ちてしまうことを抑制できる。ケース3の上部に筒状部材20の面状部20aが配置されていることにより、重力の影響によって揮散剤10の形状が崩れてしまうことを抑制できる。
揮散剤の形状が崩れることが抑制されるために、揮散器の使用に伴って揮散面の面積が減少することを抑制することができる。この結果、揮散効果が低下することを抑制できる。使用開始時から使用終了時にわたって、揮散面からほぼ一定の水や揮散性物質を放出することができる。本実施の形態においては、揮散器の芳香剤により放出される香りの強度が小さくなることを抑制することができる。
また、孔部10aの変形を抑制することができる。孔部10aにおける揮散面の面積が減少することを抑制できる。更に、孔部の変形を抑制できるために、カバーの開口部から見える揮散剤の美観性を維持することができる。揮散剤が崩れてしまって、使用者が見たときに嫌悪感が生じることを防止できる。
図4を参照して、本実施の形態における面状部20aは、水平方向のうち軸方向に沿って延びるように形成されている。揮散剤10は、軸方向に沿って減量するために、揮散剤10が減量したときに揮散剤を効果的に保持することができて、揮散剤の表面積をほぼ一定に保つことができる。面状部20aは、この形態に限られず、水平方向に延びるように形成されていれば構わない。
図4を参照して、本実施の形態における筒状部材20は、ケース3の開口を避けた位置に配置されている。揮散剤10は、開口から内部に向かって減量する。このために、減量した状態においても筒状部材20の面状部20aに揮散剤10が接触して、揮散剤10を効果的に保持することができる。
また、本実施の形態における筒状部材20の面状部20aは、ケース3の軸方向においてほぼ中央部に配置されている。この構成を採用することにより、揮散剤10が減量したときに残存する位置に対応するように面状部20aを配置することができる。本実施の形態においては、ケース3の軸方向の両端が開口しているために、揮散剤10の両側の端面が揮散面になる。ケース3の軸方向の両側から揮散剤10が減量して、揮散剤10の残りが僅かになったときにおいても、揮散剤10が崩れ落ちてしまうことを効果的に抑制できる。
本実施の形態における筒状部材20は、面状部20aが連続的に形成されている。この構成により、ガイド部材と揮散剤10との接触面積を大きくすることができて、より確実に揮散剤10を保持することができる。ガイド部材は、この形態に限られず、面状部が断続的に形成されていても構わない。面状部は、複数の帯状体の表面で構成されていても構わない。
本実施の形態における筒状部材20は、揮散剤10の孔部10aに対して同軸状に形成されている。この構成を採用することにより、孔部10aの形状をほぼ一定に維持しながら減量させることができる。この結果、揮散剤10の揮散面の面積をほぼ一定に保つことができる。
次に、図7から図9を参照して、本実施の形態における比較例としての揮散器について説明する。比較例としての揮散器は、ケースの内部の構成を除いて、本実施の形態における揮散器と同様である。
図7は、比較例としての揮散器のケースの部分の概略斜視図である。図8は、比較例としての揮散器のケースの部分の概略正面図である。比較例の揮散器の揮散剤収容器は、ケース3の内面に突出部が形成されていない。また、ケース3の内部には、筒状部材が配置されていない。
図9に、使用を継続したときの比較例の揮散器のケースの部分の概略断面図を示す。揮散器を使用することにより、揮散剤10は、重力の影響を受けて矢印54に示すように、ケース3の上部から離れてしまう。揮散剤10は、形状が崩れて、ケース3の下部に落ちてしまう。このために、揮散剤10の揮散面の面積が小さくなる。特に、揮散剤10の残量が僅かになった時においては、揮散面の面積が小さくなってしまって揮散効果が悪化する。また、揮散剤10の美観性が崩れてしまって、使用者に嫌悪感を与えてしまう。
図5および図6を参照して、これに対して本実施の形態における揮散器は、ケースの上部にガイド部材の面状部が形成されている。このために、揮散剤がケースの下部に落ちてしまうことを抑制できて、使用の終了間際においても高い揮散効果を得ることができる。また、美観性を保つことができる。
図4を参照して、本実施の形態における筒状部材20の面状部20aは、ケース3の軸方向において、ほぼ中央部に配置されているが、この形態に限られず、中央部からいずれかの方向に偏った位置に配置されていても構わない。
図10は、本実施の形態における第2の揮散器のケースの部分の概略断面図である。第2の揮散器の揮散剤収容器においては、ケース3の内部に筒状部材21が配置されている。筒状部材21は、面状部21aを有する。筒状部材21の面状部21aは、ケース3の軸方向において、ほぼ中央部分から一方に偏った位置に配置されている。このように、面状部21aは、軸方向の任意の位置に配置されていても構わない。
図11に、本実施の形態における第3の揮散器のケースの部分の概略正面図を示す。図12に、本実施の形態における第3の揮散器のケースの部分の概略断面図を示す。本実施の形態における第3の揮散器の揮散剤収容器は、ガイド部材32を備える。ガイド部材32は、ケース3の内面に固定されている。ガイド部材32は、穴部32aを有する。穴部32aは、ガイド部材32を軸方向に沿って貫通している。穴部32aは、面状部32bを有する。面状部32bは、略水平方向に延びるように形成されている。本実施の形態においては、面状部32bは、ケース3の軸方向に沿って延びるように形成されている。
第3の揮散器においては、穴部32aの内部に揮散剤10が配置される。面状部32bにより揮散剤10が保持されることにより、減量に伴って揮散剤10が崩れてしまうことを抑制できる。
図3を参照して、本実施の形態の第1の揮散器においては、ケース3の周方向の全体に筒状部材20が配置されているが、この形態に限られず、ガイド部材は、少なくともケースの上部に面状部を有していれば構わない。
図13に、本実施の形態における第4の揮散器のケースの部分の概略正面図を示す。第4の揮散器の揮散剤収容器は、ガイド部材33を備える。ガイド部材33は、筒状部材の上半分の部分により構成されている。ガイド部材33は、突出部4を介してケース3に支持されている。
ガイド部材33は、面状部33aを有する。面状部33aは、ケース3の上部に配置されている。面状部33aは、略水平方向に延びるように形成されている。第4の揮散器においても、面状部33aが揮散剤10を保持することにより、減量に伴って揮散剤10が崩れてしまうことを抑制できる。
本実施の形態におけるガイド部材は、一の筒状部材を含むが、この形態に限られず、ガイド部材が複数形成されていても構わない。たとえば、複数の筒状部材が同軸状に配置されていても構わない。または、ガイド部材は、面状部が複数列形成されていても構わない。
ガイド部材が複数形成される場合には、複数のガイド部材がケースの軸に対して対称の位置に配置されていることが好ましい。この構成により、揮散剤を強く保持することができる。
本実施の形態におけるケースは、軸方向の両側の端部が開口しているが、この形態に限られず、両側の端部のうち一方が開口して、他方が閉塞していても構わない。ガイド部材とケースとは、一体的に形成されていても構わない。たとえば、樹脂成型により、ガイド部材とケースとが一体的に形成されていても構わない。
本実施の形態における揮散剤は、孔部を有するが、この形態に限られず、孔部は形成されていなくても構わない。また、本実施の形態における孔部は揮散剤を貫通しているが、この形態に限らず、有底の孔部が形成されていても構わない。また、単一の孔部に限られず、複数の孔部が形成されていても構わない。
本実施の形態における揮散器は、据え置き型の揮散器であるが、この形態に限られず、ケースの軸方向を略水平にして使用される揮散器に適用することができる。たとえば、吊り下げ式の揮散器に本発明を適用することができる。
本実施の形態における揮散剤は、芳香剤であるが、この形態に限られず、任意の揮散剤を用いることができる。揮散剤としては、たとえば、消臭剤、防虫剤または防腐剤などを用いることができる。
(実施の形態2)
図14から図17を参照して、実施の形態2における揮散剤収容器および揮散器について説明する。本実施の形態における揮散器は、ケースの内部の構成が実施の形態1と異なる。
図14に、本実施の形態における揮散器のケースの部分の概略分解斜視図を示す。本実施の形態における揮散器の揮散剤収容器は、筒状部材22を備える。本実施の形態における筒状部材22は、ケース3と同軸状に配置される。筒状部材22は、矢印55に示すようにケース3の内部に配置される。筒状部材22は、ケース3の軸方向に略垂直な断面形状がほぼ四角形になるように形成されている。筒状部材22は、軸方向の両側の端部が開口している。
筒状部材22は、略水平方向に延びる面状部22aを有する。本実施の形態における面状部22aは、筒状部材22の上部である。面状部22aは、筒状部材22の上部に配置されている。
本実施の形態における揮散器の筒状部材22は、突出部6を有する。突出部6は、筒状部材22の内面から突出するように平板状に形成されている。突出部6は、ケース3の軸方向に対して垂直な面に沿って延びるように形成されている。突出部6は、筒状部材22の軸方向において、ほぼ中央部分に配置されている。
本実施の形態における揮散器の筒状部材22は、張出し部40を有する。張出し部40は、筒状部材22の軸方向に略垂直な断面形状において、四角形の四隅に対応するように形成されている。張出し部40は、筒状部材22の外側に向かって飛び出すように形成されている。張出し部40は、板状に形成され、面積が最大になる面が軸方向と略平行になるように形成されている。
図15に、ケースに筒状部材を配置したときの概略正面図を示す。張出し部40は、ケース3の内面から離れるように形成されている。張出し部40とケース3との間には、隙間が形成され、この隙間にも揮散剤が充填される。
図16に、本実施の形態における揮散器のケースの部分の概略断面図を示す。図16は、図15におけるXVI−XVI線に対応する矢視断面図である。図16は、ケース3の内部に揮散剤10を配置したときの概略断面図である。本実施の形態における揮散剤10は、孔部10aを有する。筒状部材22は、揮散剤10の内部に埋め込まれている。
本実施の形態における揮散器は、使用することにより揮散剤10が減量する。揮散剤10は、矢印52に示すように、ケース3の軸方向において両側の端部から中央部に向かって減量する。本実施の形態においては、揮散剤10が減量した状態においても、筒状部材22の面状部22aが揮散剤10を保持することができて、揮散剤10の形状が崩れてしまうことを抑制できる。この結果、揮散剤の揮散効果の低下を抑制することができる。
本実施の形態においては、揮散剤10が減量した状態においても、突出部6が揮散剤10を保持することができて、揮散剤10の形状が崩れてしまうことを抑制できる。揮散剤10に形成されている孔部10aの形状を維持することができる。
本実施の形態における揮散器においては、ケース3の内部に配置されている筒状部材22の内面に突出部6が形成されている。この構成により、突出部6により囲まれる開口の大きさを小さくすることができ、揮散剤10が微量になった場合においても、揮散剤10の形状が崩れてしまうことを抑制できる。
ケースの内部に部材を形成する場合には、揮散剤が減量した場合においても、揮散剤が分断されないように形成されることが好ましい。揮散剤の減量過程においても揮散剤が一体的になっていることが好ましい。図15,16を参照して本実施の形態の揮散剤収容器においては、張出し部40がケース3の内面と離れているために、この部分により揮散剤が分断されることが回避されている。このために、側部空間の揮散剤が欠落してしまうことを防止できる。
揮散剤を一体的に減量させる他の構成としては、たとえば、図17を参照して、張出し部41とケース3とが接触している場合には、張出し部41に複数の穴部を形成する。この構成により、張出し部41とケース3とが接触していても、穴部を通して側部空間の揮散剤と上部空間との揮散剤が連結して、一部の揮散剤の欠落を防止することができる。
その他の構成、採用および効果については、実施の形態1と同様であるので、ここでは説明を繰り返さない。
(実施の形態3)
図18および図19を参照して、実施の形態3における揮散剤収容器および揮散器について説明する。本実施の形態における揮散剤収容器は、ケースの内部の構造が実施の形態1と異なる。
図18に、本実施の形態における揮散器の揮散剤収容器の概略分解斜視図を示す。図19に、本実施の形態における揮発器のケースの部分の概略断面図を示す。本実施の形態における揮散器は、ガイド部材としての筒状部材20を備える。筒状部材20は、ケース3の内部に配置されている。筒状部材20は、面状部20aを有する。
本実施の形態における筒状部材20は、ケース3に固定されておらず、ケース3の内面から離れて配置されている。筒状部材20は、揮散剤10に埋設されている。筒状部材20は、ケース3の軸を取り囲むように形成される。筒状部材20は、ケース3と同軸状に形成されている。
本実施の形態における揮散器は、使用することにより揮散剤10が減量する。揮散剤10は、ケース3の軸方向において、両側の端部から中央部に向かって減量する。本実施の形態においては、揮散剤10が減量した状態においても、筒状部材20の面状部20aが揮散剤10を保持することができて、揮散剤10の形状が崩れてしまうことを抑制できる。揮散剤10が重力の影響により、ケース3の下部に崩れ落ちてしまうことを抑制することができる。この結果、揮散剤の揮散効果の低下を抑制することができる。
また、本実施の形態における揮散剤収容器においては、ケース3の内部に筒状部材20が配置されているために、揮散剤10の残りが僅かになった状態においても、揮散剤10の孔部10aの形状が崩れてしまうことを防止できる。
図19を参照して、本実施の形態における筒状部材20の軸方向の長さL1は、ケース3の軸方向の長さL2の略1/2になるように形成されている。筒状部材の軸方向の長さL1は、たとえばケース3の軸方向の長さL2の略1/5以上になるように形成されていることが好ましい。この構成により、筒状部材と揮散剤との接触面積を大きくすることができて、揮散剤の形状が崩れてしまうことを効果的に抑制することができる。ケースの軸方向の長さに対する筒状部材の軸方向の長さの比は、この形態に限られず、収容する揮散剤の種類や筒状部材の大きさに対応させて定めることが好ましい。
その他の構成、採用および効果については、実施の形態1または2と同様であるのでここでは説明を繰り返さない。
上記に記載の実施の形態は、本発明を限定するものではなく例示である。上記の実施の形態において、ケース3は、断面視したときの形状が略四角形になるように形成されているが、この形状に限定されず、例えば、断面視したときの形状が略円形や略五角形等の種々の形状に形成されていてもよい。また、揮散剤10の孔部10aの断面視したときの形状についても、略五角形、略円形等の種々の断面視形状を採用することができる。
また、上記の実施の形態において、筒状部材20は、断面視したときに略四角形になるように形成されているが、このような形状に限定されず、例えば、断面視したときの形状が略円形や略五角形等の種々の形状に形成されていてもよい。特に、揮散剤10に形成される孔部10aの断面形状と略相似になるように筒状部材20の断面形状を形成することは、孔部10aの潰れを防止するという観点からより好ましい。
上記の実施の形態のそれぞれの図において、同一の部分および相当する部分には同一の符号を付している。
実施の形態1における第1の揮散器の概略分解斜視図である。 実施の形態1における第1の揮散器の揮散剤収容器の概略斜視図である。 実施の形態1における第1の揮散器の揮散剤収容器の概略正面図である。 実施の形態1における第1の揮散器の揮散剤収容器の部分の概略断面図である。 実施の形態1における第1の揮散器の揮散剤が減量した状態を示す概略断面図である。 実施の形態1における第1の揮散器の揮散剤が更に減量した状態を示す概略断面図である。 実施の形態1における比較例の揮散剤収容器の概略斜視図である。 実施の形態1における比較例の揮散剤収容器の概略正面図である。 実施の形態1における比較例の揮散器の揮散剤が減量する状態を示す概略正面図である。 実施の形態1における第2の揮散器の揮散剤収容器の概略断面図である。 実施の形態1における第3の揮散器の揮散剤収容器の概略正面図である。 実施の形態1における第3の揮散器の揮散剤収容器の概略断面図である。 実施の形態1における第4の揮散器の揮散剤収容器の概略正面図である。 実施の形態2における揮散器の揮散剤収容器の概略分解斜視図である。 実施の形態2における揮散器の揮散剤収容器の概略正面図である。 実施の形態2における揮散器の揮散剤収容器の部分の概略断面図である。 実施の形態2における他の揮散剤収容器の概略正面図である。 実施の形態3における揮散器の揮散剤収容器の概略分解斜視図である。 実施の形態3における揮散器の揮散剤収容器の部分の概略断面図である。
符号の説明
1,2 カバー
1a,2a 開口部
3 ケース
4,6 突出部
10 揮散剤
10a 孔部
20,21,22 筒状部材
20a,21a,22a,32b,33a 面状部
32,33 ガイド部材
32a 穴部
40,41 張出し部
51〜58 矢印
61 側部空間
62 上部空間

Claims (10)

  1. 軸方向の両端のうち少なくとも一方に開口を有する筒状のケースを備え、ゲル状の揮散剤が収容され、前記軸方向を略水平にして使用される揮散剤収容器であって、
    前記ケースの内部に配置され、前記ケースに支持されているガイド部材をさらに備え、
    前記ガイド部材は、前記ケースの少なくとも上部に略水平方向に延びる面状部を有し、
    前記揮散剤には、孔部が形成され、前記孔部の内面が揮散面となっており、
    前記面状部は、前記揮散剤の孔部と前記ケースとの間に配置されている、揮散剤収容器。
  2. 前記面状部は、前記軸方向に沿って延びるように形成されている、請求項1に記載の揮散剤収容器。
  3. 前記ガイド部材は、前記ケースの前記開口を避けた位置に配置されている、請求項1または2に記載の揮散剤収容器。
  4. 前記ガイド部材は、前記面状部が連続的または断続的に延びるように形成されている、請求項1から3のいずれかに記載の揮散剤収容器。
  5. 前記ガイド部材は、前記ケースの軸に対して対称の位置に複数形成されている、請求項1から4のいずれかに記載の揮散剤収容器。
  6. 前記ガイド部材は、前記ケースの軸を取り囲む筒状部材を有する、請求項1から5のいずれかに記載の揮散剤収容器。
  7. 軸方向の両端のうち少なくとも一方に開口を有する筒状のケースと、前記ケースの内部に配置されている筒状部材と、を備え、ゲル状の揮散剤が収容され、前記軸方向を略水平にして使用される揮散剤収容器であって、
    前記揮散剤には、孔部が形成され、前記孔部の内面が揮散面となっており、
    前記筒状部材は、前記ケースの軸を取り囲むように配置され
    前記筒状部材は、前記揮散剤の孔部と前記ケースとの間に配置されている、揮散剤収容器。
  8. 前記筒状部材は、前記ケースと同軸状に前記ケースの内面から離れて配置されている、請求項7に記載の揮散剤収容器。
  9. 前記筒状部材は、前記ケースに支持されている、請求項7または8に記載の揮散剤収容器。
  10. 請求項1から9のいずれかに記載の揮散剤収容器と、
    前記揮散剤収容器に収容されているゲル状の揮散剤とを備える、揮散器。
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