JP5370715B2 - リムレス眼鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、レンズ外周部を保持するリムのないリムレス眼鏡に関する。
従来、かかるリムレス眼鏡としては、例えば、特許文献1に記載のものが知られている。
この特許文献1には、眼鏡レンズに固設されるレンズ固定部材と、テンプル又はブリッジに連結される連結部材とを備え、レンズ固定部材と連結部材とが着脱自在に連結されるリムレス眼鏡が開示されている。そして、眼鏡レンズとレンズ固定部材との固定形態としては、樹脂で形成されたレンズ固定部材の円柱状の脚部をレンズに穿設したレンズ孔に差し込むようにしている。
また、特許文献2には、レンズ内側縁に線接触可能な平行線状の縁当て部とレンズ内側縁近傍に穿孔されたブリッジ止着孔に貫刺可能な内貫刺部とを有する金属製ブリッジ、及びレンズ外側縁に線接触可能な平行線状の縁当て部とレンズ外側縁近傍に穿孔されたヨロイ止着孔に貫刺可能な外貫刺部とを有する金属製ヨロイを用いて、左右一対のレンズを連結保持するようにしたリムレス眼鏡が記載されている。
そして、このようなレンズ孔とそこに挿入される部材との間に接着剤を充填することも一般的に行われている。
特開2004−53689号公報 登録実用新案第3007846号公報
しかしながら、かかる従来のリムレス眼鏡においては、眼鏡レンズに対し、レンズ固定部材の円柱状の脚部を眼鏡レンズに穿設したレンズ孔に単に差し込むことにより固定するようにしているので、例えば、連続して長期間使用するようなときに、眼鏡レンズとレンズ固定部材との間に緩みが生じてしまうという問題があった。
また、このような緩みの発生を防止すべく接着剤を併用することも考えられるが、この場合、緩みの問題は改善される反面、レンズ交換などのメンテナンスが困難になるという問題があった。特に、眼鏡レンズとレンズ固定部とが共にプラスチックで形成されている場合には、接着部を分離させるのが困難であるので、眼鏡レンズ自体又はレンズ固定部自体を破壊せざるを得ず、この問題が顕著となる。
本発明の目的は、かかる従来の問題を解決し、眼鏡レンズとレンズ固定部との接続部の緩みを生ずることなく、しかも、レンズの着脱が容易なリムレス眼鏡を提供することにある。
上記目的を達成する本発明の一形態に係るリムレス眼鏡は、眼鏡レンズと、該眼鏡レンズに固設されるレンズ固定部とテンプル又はブリッジに連結される連結部とを有する眼鏡部品とを備えるリムレス眼鏡であって、前記眼鏡部品の前記レンズ固定部は、前記眼鏡レンズに穿設されたレンズ孔に挿入される円柱状の脚部を有し、該脚部の外周面に螺旋状の溝が形成されていることを特徴とする。
上記構成によれば、眼鏡部品のレンズ固定部の円柱状の脚部が眼鏡レンズに穿設されたレンズ孔に挿入されることにより、眼鏡部品のレンズ固定部が眼鏡レンズに固設される。このとき、脚部の外周面に螺旋状の溝が形成されているので、レンズ孔の内周面と脚部の外周面とがほぼ均一に接触することとなり、接続部の緩みを生ずることなく、しかも、眼鏡部品とレンズとの着脱が容易である。
ここで、前記螺旋状の溝は、一条の溝又は複数条の溝であってもよい。
また、前記複数条の溝は、巻き方向が互いに異なる溝であってもよい。
さらに、前記レンズ固定部は、前記螺旋状の溝に接着剤が注入されて眼鏡レンズに接着により固設されることが好ましい。
この構成によれば、接着剤が螺旋状の溝の中に確実に入り込むことができるので、レンズ孔の内周面と脚部の外周面との接続部の全域において接着剤が満遍なく行き渡り、確実な固設状態が得られる。したがって、脚部のレンズ孔からの抜けが防止されると共に、両者間のガタも皆無となる。
また、前記螺旋状の溝の間には、該溝の幅よりも広い幅の平坦面が形成されていることが好ましい。
この構成によれば、レンズ孔の内周面と脚部の外周面との接触が、この広い幅の平坦面にて行われるので、眼鏡レンズに対する面圧が低下され眼鏡レンズの割れが生じ難い。また、上記接着剤が緩衝材としても作用することから、かかる割れの発生をさらに抑えることができる。
さらに、前記眼鏡レンズはプラスチック製であり、前記レンズ固定部は金属製であることが好ましい。
この構成によれば、接着剤による接着力は一般的に同質材料間よりも異質材料間の方が弱いので、眼鏡レンズとレンズ固定部材とを相対回転させることにより、眼鏡レンズに傷をつけることなく、接着剤による結合が容易に解除される。
また、前記眼鏡部品は、前記連結部が丁番を介してテンプルに連結されたヨロイであってもよく、前記レンズ固定部及び前記連結部を含み、一本の線材から形成されたブリッジであってもよい。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照しつつ説明する。なお、本明細書の記述において、「前後」、「左右」及び「上下」等の方向を表す表現は、眼鏡が通常の状態で人に装着されているときの方向を表している。
図1(A)ないし(C)において、本発明の第1の実施形態に係るリムレス眼鏡100Uは、プラスチック製の左右のレンズ110Uと、レンズ110Uに固設された眼鏡部品として、左右の金属製ヨロイ部材120U及び金属製ブリッジ部材130とを備えている。なお、本第1の実施の形態では、レンズ110Uには、図1(A)ないし(C)から明らかなように、その内側縁部近傍及び上側縁部近傍に高さを異ならせて、ブリッジ側のレンズ孔112Uin及びヨロイ側のレンズ孔112Uupがそれぞれ穿設されている。なお、ブリッジ側及びヨロイ側の区別をする必要なくレンズ孔を称するとき、本第1の実施形態においては112Uを用いる。
金属製ヨロイ部材120Uは、図2(A)ないし(C)に詳細に示すように、レンズに固設されるレンズ固定部としての脚部122Uと、テンプルに連結される連結部としての腕部124Uを有している。そして、本実施の形態においては、金属製ヨロイ部材120Uの脚部122Uと腕部124Uとの間にはU字状湾曲部126Uが介在され、その一方は脚部122Uと直線状に連続して形成され、その他方は腕部124Uとほぼ直角部を介して連続されている。さらに、腕部124Uは該直角部から下及び後方向に向けてなだらかに湾曲され、U字状湾曲部126Uに近い側の一部において、レンズ110Uの上縁部に当接する形状とされている。金属製ヨロイ部材120Uは、脚部122U、腕部124U及びU字状湾曲部126Uを含み、本実施の形態では一本の金属線材、例えば、ニッケル・クロム合金、ニッケル・チタン合金等の易曲性弾性材から形成されている。そして、円柱状の脚部122Uの外周面には一条の螺旋状の溝128が形成されている。該螺旋状の溝128は、図4(A)に拡大して示すように、螺旋状の溝128の間に該溝の幅Aよりも広い幅Bの平坦面129が形成されている。
また、金属製ヨロイ部材120Uの腕部124Uの一端部には、後述するヒンジ160の略鼓状のソケット部材162が設けられている。そして、該ヒンジ160を介してテンプル170が連結されている。なお、このヒンジ160を設けることなく、テンプル170を一体的に形成してもよい。
一方、金属製ブリッジ部材130は、図3(A)ないし(C)に詳細に示すように、レンズに固設されるレンズ固定部としての脚部132と、ブリッジに連結される連結部としての腕部134を有している。なお、図3(A)及び(B)において、後述の連結部137に連なる腕部134及び脚部132はそれぞれ対の関係にあるから、その一方のみに符号を付し図面の簡明化を図る。
そして、本実施の形態においては、金属製ブリッジ部材130の腕部134はU字状湾曲部135及びこれに連なる直角曲折部136を有し、U字状湾曲部135の一方の延長として脚部132が直線状に連続して形成されている。そして、腕部134の直角曲折部136の端部同士がブリッジである連結部137で連結されている。金属製ブリッジ部材130は、脚部132、腕部134及び連結部137を含み、同じく、一本の金属線材、例えば、チタン合金、ニッケル・クロム合金、ニッケル・チタン合金等の易曲性弾性材から一体のブリッジとして形成されている。なお、この連結部137で連結されている金属製ブリッジ部材130の両腕部134に対し、不図示の鼻当てパッドが取り付けられるU字状湾曲部142を備えた鼻当てパッド取付部材144がそれぞれ接合されている。
そして、円柱状の脚部132の外周面には、金属製ヨロイ部材120Uと同様に、一条の螺旋状の溝138が形成されている。なお、該螺旋状の溝138は、前述した金属製ヨロイ部材120Uの脚部122における螺旋状の溝128と同一形態であるので、前述の図4(A)に符号を併記して示すように、螺旋状の溝138の間に該溝の幅Aよりも広い幅Bの平坦面139が形成されている。
さらに、ヒンジ160とテンプル170につき、図1(A)ないし(C)及び図5(A)及び(B)を主に参照して簡単に説明する。本実施の形態においては、ヒンジ160が略鼓状のソケット部材162とテンプル170の端部に形成されたJ字状曲折部172との組合せにより構成されている。より詳しくは、ソケット部材162には中心に貫通孔が形成されると共に、外周の一部に周方向溝が形成されている。そして、このソケット部材162は、本実施の形態においては、上述した金属製ヨロイ部材120Uの腕部124Uの端部がその外周部に接合される形態で、金属製ヨロイ部材120Uと一体に形成されている。
金属線材(例えば、チタン合金、ニッケル・クロム合金、ニッケル・チタン合金等の弾性材)からなるテンプル170の端部に形成されたJ字状曲折部172は、ソケット部材162の貫通孔に挿通される第1脚部とそれに連続する第2脚部とを備え、第1脚部が貫通孔に挿通されたとき、第1脚部と第2脚部とでソケット部材162を弾性的に挟持するようにされている。さらに、該第2脚部は、テンプル170の端部の直線状部に対し鋭角に曲折され、その折り曲げの外周部が、上述のソケット部材162における周方向溝に係合するように形成されている。
上記本発明の第1の実施の形態にあっては、次の手順によりリムレス眼鏡100Uが組立られ、完成されることになる。まず、レンズ110Uに穿設されたブリッジ側のレンズ孔112Uinに金属製ブリッジ部材130の脚部132を、及びヨロイ側のレンズ孔112Uupに金属製ヨロイ部材120Uの脚部122Uをそれぞれレンズ110Uの後方側から挿入することにより、金属製ブリッジ部材130及び金属製ヨロイ部材120Uを、それぞれ、レンズ110Uに固設する。なお、図5(A)には、この金属製ヨロイ部材120Uを挿入する状態が代表的に示されている。このとき、金属製ブリッジ部材130においては、そのU字状湾曲部135の一方の直線状延長部として形成されている脚部132とU字状湾曲部135の他方に連なる直角曲折部136とでもって、ブリッジ側のレンズ孔112Uinとレンズ110Uの内縁部とを弾性的に挟持するように、U字状湾曲部135の曲率及びレンズ孔112Uinの穿設位置が定められている。一方、金属製ヨロイ部材120Uにおいては、脚部122Uとレンズ110Uの上縁部に当接する腕部124UのU字状湾曲部126Uに近い側の一部とでもって、ヨロイ側のレンズ孔112Uupとレンズ110Uの上縁部とを弾性的に挟持するように、腕部124Uの湾曲度合及びレンズ孔112Uupの穿設位置が定められている(図1(A)参照)。
ここで、金属製ヨロイ部材120Uの脚部122U及び金属製ブリッジ部材130の脚部132の外周面には、図4(A)に拡大して示したように、それぞれ、螺旋状の溝128及び138と、これらの溝間に溝の幅Aよりも広い幅Bの平坦面129及び139とが形成されているので、レンズ孔112Uの内周面と脚部122U及び132の外周面とがほぼ均一に接触することとなる。したがって、レンズ110Uと金属製ヨロイ部材120U及び金属製ブリッジ部材130とは、それらの接続部の緩みを生ずることなく確実に固設される。そして、レンズ孔112Uの内周面と脚部122U及び132の外周面との接触が、この広い幅の平坦面にて行われるので、眼鏡レンズ110Uに対する面圧が低下され割れが生じ難くなる。
なお、かかる固設状態をより確実にするために、図6に示すように、螺旋状の溝128及び138に対し接着剤が注入されてもよい。詳しくは、脚部122U及び132は、その先端がレンズ110Uの前面より僅かに突出すると共に、螺旋状の溝128及び138の始端ないしは終端がレンズ110Uの前面より露出するようにレンズ孔112Uに挿入されている。そこで、この露出している螺旋状の溝128及び138の始端ないしは終端から接着剤Sを注入すると、図7に示すように、接着剤Sは容易に螺旋状の溝128及び138内を進む。したがって、接着剤Sが、脚部122U及び132の螺旋状の溝128及び138に満遍なく行き渡り、確実な固設状態が得られるのである。また、この接着剤Sは緩衝材としても作用することから、上述の眼鏡レンズ110Uの割れの発生をさらに抑えることができる。
そして、最後に、金属製ヨロイ部材120Uに一体に形成されている略鼓状のソケット部材162に、図5(A)に示すように、テンプル170を連結する。詳しくは、ソケット部材162の貫通孔にテンプル170の端部に形成されたJ字状曲折部172の第1脚部を挿通すると共に、第2脚部の折曲部を周方向溝に係合させ、第1脚部と第2脚部とでソケット部材162を弾性的に挟持させる。かくて、リムレス眼鏡100Uは、ねじ等を一切用いることなく、各部品が連結されることにより完成されることになる。
なお、上述の組立の手順は入れ換えてもよい。例えば、金属製ヨロイ部材120Uを先に取り付け、そしてテンプル170を連結した後に、金属製ブリッジ部材130を取り付けたりしてもよい。
さらに、レンズ110Uを交換する必要があるときには、以下の手順で行うことができる。すなわち、金属製ヨロイ部材120U及び金属製ブリッジ部材130のそれぞれ脚部122U及び132から所定の距離、離れた部位を手で掴み、図8(A)及び(B)に示すように、それぞれ、脚部122U及び132を中心として約20度の相対回転となる程度、上下に動かして回転させる。すると、金属製ヨロイ部材120U及び金属製ブリッジ部材130は、螺旋状溝128及び138に接着剤が注入されている場合であっても、螺旋状溝に入り込んだ接着剤が削り取られ、特別な工具などを必要とすることなく容易に取り外すことができる。なお、図8(A)及び(B)には、金属製ヨロイ部材120Uを取り外す場合のみを示したが、金属製ブリッジ部材130も同様にして取り外すことができることはいうまでもない。
そして、かかる金属製ヨロイ部材120U及び金属製ブリッジ部材130を再利用するときは、その螺旋状溝128及び138に付着している接着剤をブラッシングなどにより除去すればよく、レンズ110Uに関しても、そのレンズ孔112について再度、ドリルを通すことにより付着している接着剤を除去すれば使用可能となる。
次に、本発明の第2の実施形態に係るリムレス眼鏡100Sを説明する。この第2の実施形態に係るリムレス眼鏡100Sは上述の第1の実施形態に係るリムレス眼鏡100Uに対し、その眼鏡部品としての金属製ヨロイ部材の形状及びそれに伴うレンズ孔の穿設位置が異なるのみであるので、以下の説明においては、その相違点につき説明し重複説明を避けることとする。
すなわち、第2の実施形態に係るリムレス眼鏡100Sは、図9(A)ないし(C)において、プラスチック製の左右のレンズ110Sと、レンズ110Sに固設された眼鏡部品として、左右の金属製ヨロイ部材120S及び金属製ブリッジ部材130とを備えている。なお、本第2の実施の形態では、レンズ110Sには、図9(A)ないし(C)から明らかなように、その内側縁部近傍及び外側縁部近傍のほぼ同じ高さ位置に、ブリッジ側のレンズ孔112Sin及びヨロイ側のレンズ孔112Soutがそれぞれ穿設されている。なお、ブリッジ側及びヨロイ側の区別をする必要なくレンズ孔を称するとき、本第2の実施形態においては112Sを用いる。
この第2の実施形態に係る金属製ヨロイ部材120Sは、図10(A)ないし(C)に詳細に示すように、レンズに固設されるレンズ固定部としての脚部122Sと、テンプルに連結される連結部としての腕部124Sを有している。そして、本第2の実施の形態においては、金属製ヨロイ部材120Sの脚部122Sと腕部124Sとの間には第1のU字状湾曲部125S及び第2のU字状湾曲部126Sが介在されている。第1のU字状湾曲部125Sの一方は脚部122Sと直線状に連続して形成され、その他方は第2のU字状湾曲部126Sの一方と兼用されている。そして、第2のU字状湾曲部126Sの他方は腕部124Sと連続して形成されている。さらに、腕部124Sは該第2のU字状湾曲部126Sとの連続部から外方向に向けてなだらかに湾曲されている。金属製ヨロイ部材120Sは、脚部122S、第1のU字状湾曲部125S、第2のU字状湾曲部126S及び腕部124Sを含み、本実施の形態においても一本の金属線材、例えば、ニッケル・クロム合金、ニッケル・チタン合金等の易曲性弾性材から形成されている。そして、円柱状の脚部122Sの外周面には螺旋状の溝128が形成されている。該螺旋状の溝128は、第1の実施形態と同様に図4(A)に拡大して示すように、螺旋状の溝128の間に該溝の幅Aよりも広い幅Bの平坦面129が形成されている。
また、金属製ヨロイ部材120Sの腕部124Sの一端部には第1の実施形態と同じくヒンジ160の略鼓状のソケット部材162が設けられている。そして、該ヒンジ160を介してテンプル170が連結されている。なお、このヒンジ160を設けることなく、テンプル170を一体的に形成してもよいこと前述の通りである。
なお、この第2の実施形態において、金属製ブリッジ部材130は第1の実施形態の場合と同じであり、この金属製ブリッジ部材130の脚部132がブリッジ側のレンズ孔112Sinに挿入され、レンズ110Sに固設される。一方、金属製ヨロイ部材120Sにおいては、脚部122Sとレンズ110Sの外縁部に当接する第2のU字状湾曲部126Sとでもって、ヨロイ側のレンズ孔112Soutとレンズ110Sの外縁部とを弾性的に挟持するように、第1のU字状湾曲部125Sの湾曲度合及びレンズ孔112Soutの穿設位置が定められている。
この第2の実施形態においても、金属製ヨロイ部材120Sの脚部122S及び金属製ブリッジ部材130の脚部132の外周面には、それぞれ、螺旋状の溝128及び138と、これらの溝間に溝の幅Aよりも広い幅Bの平坦面129及び139とが形成されているので、レンズ孔112Sの内周面と脚部122S及び132の外周面とがほぼ均一に接触することとなり、レンズ110Sと金属製ヨロイ部材120S及び金属製ブリッジ部材130とは、それらの接続部の緩みを生ずることなく確実に固設される。そして、レンズ孔112Sの内周面と脚部122S及び132の外周面との接触が、この広い幅の平坦面にて行われるので、眼鏡レンズ110Sに対する面圧が低下され割れが生じ難いのである。
なお、この第2の実施形態に係るリムレス眼鏡100Sの組立及び分解の手法は、上述の第1の実施形態の場合と同じであり、符号の添字「U」を「S」に読み替えればよい。
ところで、上述の第1及び第2の実施形態において、金属製ヨロイ部材120U、120S及び金属製ブリッジ部材130の脚部122U、122S及び132の外周面には、図4(A)に拡大して示したように、それぞれ、一条の螺旋状の溝128及び138が形成されている。しかしながら、これらの螺旋状の溝128及び138は、これらの溝間に溝の幅Aよりも広い幅Bの平坦面129及び139とが確保される限り、複数条の溝であってもよい。
また、複数条の溝として形成する場合には、図示は省略するが、一条の螺旋状の溝を、それぞれ、巻き方向を互いに異ならせることによって、複数条の溝を構成するようにしてもよい。
ここで、複数条からなる螺旋状の溝をそれらの巻き方向を互いに異ならせて螺旋状の溝を形成した一例を、図4(B)に拡大して示す。この図4(B)に示される例では、巻き方向が互いに異なる三条の螺旋状の溝が円柱状の脚部に形成されている。ここで、右巻きには「R」、左巻きには「L」、各条には順に「1ないし3」の接尾辞を付して具体的に説明する。例えば、金属製ヨロイ部材120Uの脚部122Uの外周面には、右巻きの三条の螺旋状の溝128R1,128R2,128R3及び左巻きの三条の螺旋状の溝128L1,128L2,128L3が円柱状の脚部122Uに形成されている。なお、金属製ヨロイ部材120S及び金属製ブリッジ部材130の脚部122S及び132の場合も同様である。
上述のように、螺旋状の溝を巻き方向を互いに異ならせた複数条の溝として形成すると、冶具を用いてこれらの溝を形成する際に、円柱状の脚部の一方向への転がりを阻止する力が作用するので、その形成作業が容易となる。
以上の説明から明らかなように、本発明の上記実施の形態によれば、金属製ヨロイ部材120S及び金属製ブリッジ部材130の脚部を直接にプラスチック製眼鏡レンズのレンズ孔に挿通させることが可能であるから、緩衝のためのプラスチック部品などが不要であり、すっきりとしたデザインの取り付け構造とすることができる。さらに、レンズ孔は単純円で単一孔であり、接着剤が用いられるので、孔明け作業もさほどの精度を必要とせず、小売店における加工が容易に行われ得る。
本発明の第1の実施形態に係るリムレス眼鏡を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、及び(C)は側面図である。 本発明の第1の実施形態に係るリムレス眼鏡の眼鏡部品としての金属製ヨロイ部材を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、及び(C)は側面図である。 本発明の第1の実施形態に係るリムレス眼鏡の眼鏡部品としての金属製ブリッジ部材を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、及び(C)は側面図である。 本発明の第1の実施形態に係るリムレス眼鏡の眼鏡部品としての金属製ヨロイ部材及び金属製ブリッジ部材の脚部を示す拡大側面図であり、(A)は一条の螺旋状の溝、(B)は複数条の螺旋状の溝が形成された場合である。 本発明の第1の実施形態に係るリムレス眼鏡の眼鏡部品としての金属製ヨロイ部材の眼鏡レンズへの取り付けの様子を示す側面図であり、(A)は連結前、及び(B)は連結後の状態である。 本発明の第1の実施形態に係るリムレス眼鏡の螺旋状溝への接着剤の注入の様子を示す側面図である。 本発明の第1の実施形態に係るリムレス眼鏡の螺旋状溝への接着剤の充填状態を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るリムレス眼鏡の金属製ヨロイ部材の取り外しの様子を示す正面図である。 本発明の第2の実施形態に係るリムレス眼鏡を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、及び(C)は側面図である。 本発明の第2の実施形態に係るリムレス眼鏡の眼鏡部品としての金属製ヨロイ部材を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、及び(C)は側面図である。
符号の説明
100U、100S リムレス眼鏡
110U、110S 眼鏡レンズ
112U、112S レンズ孔
120U、120S 金属製ヨロイ部材
122U、122S 脚部
124U、124S 腕部
128 螺旋状溝
129 平坦面
130 金属製ブリッジ部材
132 脚部
134 腕部
138 螺旋状溝
139 平坦面
160 ヒンジ
170 テンプル

Claims (6)

  1. プラスチック製の眼鏡レンズと、該眼鏡レンズに固設されるレンズ固定部とテンプル又はブリッジに連結される連結部とを有する金属製の眼鏡部品とを備えるリムレス眼鏡であって、
    前記眼鏡部品の前記レンズ固定部は、前記眼鏡レンズに貫通して穿設されたレンズ孔に挿入される1つの円柱状の脚部を有し、該脚部の外周面に螺旋状の溝が形成され
    前記螺旋状の溝の間には、該溝の幅よりも広い幅の平坦面が形成されており、
    前記レンズ固定部の円柱状の脚部が前記レンズ孔に挿入されたとき、前記螺旋状の溝の始端又は終端は前記眼鏡レンズの面より露出し、当該露出している螺旋状の溝の始端又は終端から前記螺旋状の溝に接着剤が注入されて、前記レンズ固定部が前記眼鏡レンズに接着により固設されていることを特徴とするリムレス眼鏡。
  2. 前記螺旋状の溝は、一条の溝であることを特徴とする請求項1に記載のリムレス眼鏡。
  3. 前記螺旋状の溝は、複数条の溝であることを特徴とする請求項1に記載のリムレス眼鏡。
  4. 前記複数条の溝は、巻き方向が互いに異なる溝であることを特徴とする請求項3に記載のリムレス眼鏡。
  5. 前記眼鏡部品は、前記連結部が丁番を介してテンプルに連結されたヨロイであることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載のリムレス眼鏡。
  6. 前記眼鏡部品は、前記レンズ固定部及び前記連結部を含み、一本の線材から形成されたブリッジであることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載のリムレス眼鏡。
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