JP3103059U - 縁なしメガネの枠とレンズの接合部分に用いる一体構造型緩衝材 - Google Patents

縁なしメガネの枠とレンズの接合部分に用いる一体構造型緩衝材 Download PDF

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Abstract

【課題】 縁なしメガネにおいてレンズを枠に装着する際に、脱落することの無い緩衝材を提供し、レンズが破損することを防止する。
【解決手段】レンズ5をヨロイ6に装着する際に用いるレンズ破損防止緩衝材は、これまでは管状部分Aとワッシャ状部分Bが各々個別に用いられていた。そのため管状部分Aはレンズ回転止めピン10に固定する機構がなく安易に外れ、その結果レンズが金属からなる止めピンに接触し破損する可能性が高かった。それを管状部分Aとワッシャ状部分Bを連結片Cで連結し一体構造にすることにより、管状部分Aが止めピン10から脱落することを防止する。
【選択図】 図4

Description

本考案は、縁なしメガネにおける枠とレンズの接合部分に用いる、一体構造をなす緩衝を目的とする部品に関するものである。
縁なしメガネに於ける枠とレンズの接合方法の一形態として、図5で示すように固定ネジ7とナット11でレンズ5をヨロイ6に固定し、さらにレンズ回転止めピン10(以下止めピンという)を用いることで、レンズが固定ネジ7を支点として回転することを防止している。
またレンズが縁なしメガネの金属部分に直接触れて破損することを防ぐために、図5で示すように、固定ネジ部分にはワッシャ状緩衝材3を、そして止めピンの部分には管状緩衝材2を、各々別個に用いるのが一般的であった。
そのため図5の止めピン10に装着する管状緩衝材2は、固定されうるべく機構が欠如しており止めピン10から安易に外れるため、その結果レンズに設けた係合溝12に金属からなる止めピンが直接触れ、レンズが破損する可能性が高く、改良が望まれていた。
本考案の目的は、図5で示す止めピン10に装着された管状緩衝材2が抜け落ちなくすることである。
上記課題を解決するため本考案は以下の手段を採用する。
即ち本考案に係る図1で示すごとく、ワッシャ状部分Bと、管状部分Aを連結片Cにて連結し、一体構造化することで管状部分Aが止めピン10から脱落することを防ぐことに特徴がある。
連結片Cの形状は、ワッシャ状部分Bと同一の厚みで、且つ管状部分Aの径寸と同一の幅員からなる帯状の形状とすることで、装着するレンズとの空間に寸法差を生じさせない事を特徴とする。
本考案の縁なしメガネの枠とレンズの接合部分に用いる一体構造型緩衝材1は、広く弾性を有する合成樹脂で構成されるが、塩化ビニル系樹脂、ポリアミド系樹脂、シリコンゴム、ポリカーボネイト系樹脂などの弾性体が好ましい。
図2は、縁なしメガネの一部を省略した斜視図であり、図3は本考案の一体型緩衝材を使用したメガネの要部断面図である。
これらの図に示すように、縁なしメガネは、固定ネジ7、ナット11により、レンズ5をヨロイ6に固定される。また止めピン10が、レンズに設けられた係合溝12に沿うように挿入される。止めピン10が係合溝12で固定されることにより、レンズが固定ネジ7を中心として回転することを防止している。
これらヨロイ6にレンズ5を取付けるにあたり、図4に示すように本考案に係る緩衝材1をヨロイとレンズの接合部分に挟み込むことにより、緩衝の役割を果たすことになる。
考案の効果
この際緩衝材1における管状部分Aが、一体構造化されたワッシャ状部分Bとともにヨロイ6とレンズ5に挟み込まれ、管状部分Aが止めピン10から脱落することを防いでいる。
本考案は以上のように構成しているため、管状部分Aが止めピン10から脱落する事がなく、その結果レンズが金属からなる止めピンに直接触れることがなくなるため、レンズが破損する事態を回避することが出来る。
本考案の一実施形態の縁なしメガネの枠とレンズの一体構造型緩衝材の斜視図である。 縁なしメガネの一部を省略した斜視図である。 本考案の一体型緩衝材を使用したメガネの要部断面図である。 本考案の一実施例を説明する分解斜視図である。 従来の連結構造を説明する分解斜視図である。
符号の説明
1 一体構造型緩衝材
2 管状緩衝材
3 ワッシャ状緩衝材
5 レンズ
6 ヨロイ
7 固定ネジ
8 テンプル
9 兆番
10 レンズ回転止めピン
11 ナット
12 係合溝
13 連結孔
14 挿通孔
A 一体構造型緩衝材に於ける管状部分
B 一体構造型緩衝材に於けるワッシャ状部分
C 一体構造型緩衝材に於ける連結片

Claims (1)

  1. 縁なしメガネの枠とレンズを連結する際に、その接合部分に用いるレンズ破損防止目的の緩衝材であって、ワッシャ状部分と管状部分が連結し一体構造化された、弾性合成樹脂からなる部材。
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