JPH0882770A - 縁無し眼鏡 - Google Patents
縁無し眼鏡Info
- Publication number
- JPH0882770A JPH0882770A JP21990194A JP21990194A JPH0882770A JP H0882770 A JPH0882770 A JP H0882770A JP 21990194 A JP21990194 A JP 21990194A JP 21990194 A JP21990194 A JP 21990194A JP H0882770 A JPH0882770 A JP H0882770A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- endpieces
- outer peripheral
- side cover
- peripheral surface
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】サイドカバーの押圧による眼鏡レンズの欠損等
を防止すると共に、組立工数を削減し、より簡単かつ確
実にして取り付けできる、生産性の良い縁無し眼鏡を提
供する。 【構成】眼鏡レンズ１の所定位置に連結された智２と、
該智２に蝶番３を介して折り畳み自在に連結されたテン
プル４と、前記智２の内側に装着されたサイドカバー５
とを備える。サイドカバー５は、シリコン等の合成樹脂
材にて成形されたスペーサーからなり、前記眼鏡レンズ
１の側面と当接すべく前記智２の内側に嵌合固定されて
いる。換言すれば、このサイドカバー５の外周側面に
は、前記智２の内側へ圧接嵌合できるように凹溝５ａが
形成されており、前記眼鏡レンズ１の外周面と智２の内
側との間に架設されることにより、同レンズ１の回り止
めをなすものである。
を防止すると共に、組立工数を削減し、より簡単かつ確
実にして取り付けできる、生産性の良い縁無し眼鏡を提
供する。 【構成】眼鏡レンズ１の所定位置に連結された智２と、
該智２に蝶番３を介して折り畳み自在に連結されたテン
プル４と、前記智２の内側に装着されたサイドカバー５
とを備える。サイドカバー５は、シリコン等の合成樹脂
材にて成形されたスペーサーからなり、前記眼鏡レンズ
１の側面と当接すべく前記智２の内側に嵌合固定されて
いる。換言すれば、このサイドカバー５の外周側面に
は、前記智２の内側へ圧接嵌合できるように凹溝５ａが
形成されており、前記眼鏡レンズ１の外周面と智２の内
側との間に架設されることにより、同レンズ１の回り止
めをなすものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、縁無し眼鏡の改良に関
し、更に詳しくは、サイドカバーによる眼鏡レンズの欠
損等を防止すると共に、ロー付け等の組立工数を削減
し、より簡単かつ確実に取り付けできる生産性の良い縁
無し眼鏡に関する。
し、更に詳しくは、サイドカバーによる眼鏡レンズの欠
損等を防止すると共に、ロー付け等の組立工数を削減
し、より簡単かつ確実に取り付けできる生産性の良い縁
無し眼鏡に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、斯かる縁無し眼鏡としては、例え
ば、図８に示したものが従来例として周知である。この
従来例における縁無し眼鏡は、眼鏡レンズ１の回り止め
をなすサイドカバー５がメタルにて形成されていると共
に、眼鏡レンズ１の外周面に当接すべく眼鏡の智２に、
スポット溶接若しくはロー付け等の接着手段を介して一
体的に固定されている。
ば、図８に示したものが従来例として周知である。この
従来例における縁無し眼鏡は、眼鏡レンズ１の回り止め
をなすサイドカバー５がメタルにて形成されていると共
に、眼鏡レンズ１の外周面に当接すべく眼鏡の智２に、
スポット溶接若しくはロー付け等の接着手段を介して一
体的に固定されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の縁無し眼鏡にあっては、前記サイドカバー５を
智２にロー付けしなければならないため、組み付けに時
間と手間がかかってしまうと共に、該サイドカバー５の
局部的な押圧により眼鏡レンズ１が欠損したり、割れて
しまうといった問題を有するものであった。
た従来の縁無し眼鏡にあっては、前記サイドカバー５を
智２にロー付けしなければならないため、組み付けに時
間と手間がかかってしまうと共に、該サイドカバー５の
局部的な押圧により眼鏡レンズ１が欠損したり、割れて
しまうといった問題を有するものであった。
【０００４】本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたも
ので、サイドカバーによる眼鏡レンズの欠損等を防止し
得ると共に、ロー付け等の接着手段を不要とすべく組立
工数を削減し、より簡単かつ確実にして取り付けでき
る、生産性の良い縁無し眼鏡を提供することを目的とす
るものである。
ので、サイドカバーによる眼鏡レンズの欠損等を防止し
得ると共に、ロー付け等の接着手段を不要とすべく組立
工数を削減し、より簡単かつ確実にして取り付けでき
る、生産性の良い縁無し眼鏡を提供することを目的とす
るものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題点
を解決し、所期の目的を達成するため本発明の要旨とす
る構成は、智若しくはテンプルの基端側に眼鏡レンズの
外周面に当接されるサイドカバーを備えた縁無し眼鏡に
おいて、前記サイドカバーは、前記智等の基端側に着脱
自在に装着されて前記レンズの外周面と前記智若しくは
テンプルとの間に架設されるスペーサーからなる縁無し
眼鏡に存する。
を解決し、所期の目的を達成するため本発明の要旨とす
る構成は、智若しくはテンプルの基端側に眼鏡レンズの
外周面に当接されるサイドカバーを備えた縁無し眼鏡に
おいて、前記サイドカバーは、前記智等の基端側に着脱
自在に装着されて前記レンズの外周面と前記智若しくは
テンプルとの間に架設されるスペーサーからなる縁無し
眼鏡に存する。
【０００６】また、前記スペーサーは、少なくとも前記
レンズの外周面と当接する部分をシリコン等の柔性材に
て成形し、かつ、前記智に嵌合固定する部分を硬質プラ
スチック等の剛性材にて形成するのが好ましい。
レンズの外周面と当接する部分をシリコン等の柔性材に
て成形し、かつ、前記智に嵌合固定する部分を硬質プラ
スチック等の剛性材にて形成するのが好ましい。
【０００７】
【作用】このように構成される本発明の縁無し眼鏡は、
前記サイドカバーが、前記智等の基端側に着脱自在に装
着されて前記レンズの外周面と前記智若しくはテンプル
との間に架設されるスペーサーからなることによって、
従来の如き、ロー付け等の接着手段を介することなく、
ワンタッチにて取り付けし得ることとなる。
前記サイドカバーが、前記智等の基端側に着脱自在に装
着されて前記レンズの外周面と前記智若しくはテンプル
との間に架設されるスペーサーからなることによって、
従来の如き、ロー付け等の接着手段を介することなく、
ワンタッチにて取り付けし得ることとなる。
【０００８】また、前記スペーサーを、少なくとも前記
レンズの外周面と当接する部分をシリコン等の柔性材に
て成形し、かつ、前記智に嵌合固定する部分を硬質プラ
スチック等の剛性材にて成形すれば、レンズの欠け、割
れ等を防止し得ると共に、レンズ形状の変化にも対応し
得ることとなる。以下、本発明を実施例により更に詳し
く説明する。
レンズの外周面と当接する部分をシリコン等の柔性材に
て成形し、かつ、前記智に嵌合固定する部分を硬質プラ
スチック等の剛性材にて成形すれば、レンズの欠け、割
れ等を防止し得ると共に、レンズ形状の変化にも対応し
得ることとなる。以下、本発明を実施例により更に詳し
く説明する。
【０００９】尚、本明細書において「サイドカバー」と
は、眼鏡レンズの外周面に当接して同レンズの回り止め
をなすものであり、本実施例で示す形状等に限定される
ものではない。
は、眼鏡レンズの外周面に当接して同レンズの回り止め
をなすものであり、本実施例で示す形状等に限定される
ものではない。
【００１０】
【実施例】次に、本発明の実施の一例を図面を参照しな
がら説明する。尚、理解を容易にするため、従来技術と
同一部分には同一符号を付して説明する。図中Ａは、本
発明に係る縁無し眼鏡であり、この縁無し眼鏡Ａは、図
１及至図２に示すように、眼鏡レンズ１の所定位置に連
結された智２と、該智２に蝶番３（図２参照）を介して
折り畳み自在に連結されたテンプル４と、前記智２の内
側に装着されたサイドカバー５とを備えている。
がら説明する。尚、理解を容易にするため、従来技術と
同一部分には同一符号を付して説明する。図中Ａは、本
発明に係る縁無し眼鏡であり、この縁無し眼鏡Ａは、図
１及至図２に示すように、眼鏡レンズ１の所定位置に連
結された智２と、該智２に蝶番３（図２参照）を介して
折り畳み自在に連結されたテンプル４と、前記智２の内
側に装着されたサイドカバー５とを備えている。
【００１１】前記眼鏡レンズ１は、ガラス若しくはプラ
スチックからなり、所定位置に円形の連結孔１ａが形成
されている。この連結孔１ａには前記智２を着脱自在に
止着せしめる後述の連結ネジ６が螺着されるものである
が、この連結孔１ａの孔形としては円形の他、多角形、
楕円形等が挙げられ、連結ネジ６に対し着脱自在でかつ
回転不能状態に嵌合できる形状に穿孔するのが好まし
い。
スチックからなり、所定位置に円形の連結孔１ａが形成
されている。この連結孔１ａには前記智２を着脱自在に
止着せしめる後述の連結ネジ６が螺着されるものである
が、この連結孔１ａの孔形としては円形の他、多角形、
楕円形等が挙げられ、連結ネジ６に対し着脱自在でかつ
回転不能状態に嵌合できる形状に穿孔するのが好まし
い。
【００１２】また、前記智２は、略鈎状に折曲成形され
ており、先端側に前記レンズ１の連結孔１ａと整合する
丸孔２ａが穿設されている。この丸孔２ａは、前面側か
ら連結ネジ６が挿着されるものであり、かつ、前記レン
ズ１の裏面側に突出する同連結ネジ６にナット７を螺合
緊締せしめることにより、両部材（眼鏡レンズ１と智２
と）を堅固に連結するものである。
ており、先端側に前記レンズ１の連結孔１ａと整合する
丸孔２ａが穿設されている。この丸孔２ａは、前面側か
ら連結ネジ６が挿着されるものであり、かつ、前記レン
ズ１の裏面側に突出する同連結ネジ６にナット７を螺合
緊締せしめることにより、両部材（眼鏡レンズ１と智２
と）を堅固に連結するものである。
【００１３】尚、必要に応じ、前記眼鏡レンズ１と連結
ネジ６若しくはナット７との間に、合成樹脂製等のワッ
シャ（図示せず）を介在することにより、より堅固な螺
着ができることは云うまでもない。
ネジ６若しくはナット７との間に、合成樹脂製等のワッ
シャ（図示せず）を介在することにより、より堅固な螺
着ができることは云うまでもない。
【００１４】一方、前記蝶番３は、常套の蝶番機構から
なり、テンプル４を内側方向にのみ折り曲げ自在に保持
するものである。因に、この蝶番３としては、常套の蝶
番機構を不要とすべく前記智２の遊端側を折曲成形して
テンプル４を回動自在に支持せしめる連結機構を採用し
ても良い。
なり、テンプル４を内側方向にのみ折り曲げ自在に保持
するものである。因に、この蝶番３としては、常套の蝶
番機構を不要とすべく前記智２の遊端側を折曲成形して
テンプル４を回動自在に支持せしめる連結機構を採用し
ても良い。
【００１５】また、前記テンプル４は、ニッケル合金や
チタン等の適宜素材から形成されており、前記智２の遊
端側に蝶番３を介して折曲自在に連結されている。
チタン等の適宜素材から形成されており、前記智２の遊
端側に蝶番３を介して折曲自在に連結されている。
【００１６】他方、前記サイドカバー５は、シリコン等
の合成樹脂材にて成形されたスペーサーからなり、前記
眼鏡レンズ１の側面と当接すべく前記智２の内側に嵌合
固定されている。
の合成樹脂材にて成形されたスペーサーからなり、前記
眼鏡レンズ１の側面と当接すべく前記智２の内側に嵌合
固定されている。
【００１７】換言すれば、このサイドカバー５の外周側
面には、前記智２の内側へ圧接嵌合できるように凹溝５
ａが形成されており、前記眼鏡レンズ１の外周面と智２
の内側との間に架設されることにより、同レンズ１の回
り止めをなすものである。
面には、前記智２の内側へ圧接嵌合できるように凹溝５
ａが形成されており、前記眼鏡レンズ１の外周面と智２
の内側との間に架設されることにより、同レンズ１の回
り止めをなすものである。
【００１８】更に、前記連結ネジ６は、前記丸孔１ａ内
に嵌合される同形状の丸軸部６ａと、該丸軸部６ａの先
端側に一体的若しくは取り替え自在に突設されたネジ軸
６ｂとを備えたものを使用するのが好ましいが、常套の
螺子を使用しても良い。
に嵌合される同形状の丸軸部６ａと、該丸軸部６ａの先
端側に一体的若しくは取り替え自在に突設されたネジ軸
６ｂとを備えたものを使用するのが好ましいが、常套の
螺子を使用しても良い。
【００１９】このように構成される本発明の縁無し眼鏡
は、前記眼鏡レンズ１の外周面と智２の内側との間にサ
イドカバー５が簡単に取り付けできるものであり、従来
の如き、智２の内側にスポット溶接やロー付け等の接着
手段を介して突設しなければならないといった手間が省
けるのである。
は、前記眼鏡レンズ１の外周面と智２の内側との間にサ
イドカバー５が簡単に取り付けできるものであり、従来
の如き、智２の内側にスポット溶接やロー付け等の接着
手段を介して突設しなければならないといった手間が省
けるのである。
【００２０】しかも、その際、サイドカバー５がシリコ
ン等の柔性材にて成形されたスペーサーからなることか
ら、仮令、眼鏡レンズ１の外周側面に圧接されても、従
来の如き眼鏡レンズ１の欠損を生じることがなく、眼鏡
レンズ１と智２との間にあって同レンズ１の回り止めを
なすことができるものである。
ン等の柔性材にて成形されたスペーサーからなることか
ら、仮令、眼鏡レンズ１の外周側面に圧接されても、従
来の如き眼鏡レンズ１の欠損を生じることがなく、眼鏡
レンズ１と智２との間にあって同レンズ１の回り止めを
なすことができるものである。
【００２１】尚、本発明はこれら実施例に限定されるこ
となく、本発明の目的の範囲内で自由に設計変更し得る
ものであり、本発明はそれらの全てを包摂するものであ
る。例えば、前記サイドカバー５の取り付けにあって
は、図５に示すように、智２に設けた縮径部２ｂに前記
凹溝５ａを入れ込み、次いで、所定の位置までずらすこ
とにより圧接固定させても良い。
となく、本発明の目的の範囲内で自由に設計変更し得る
ものであり、本発明はそれらの全てを包摂するものであ
る。例えば、前記サイドカバー５の取り付けにあって
は、図５に示すように、智２に設けた縮径部２ｂに前記
凹溝５ａを入れ込み、次いで、所定の位置までずらすこ
とにより圧接固定させても良い。
【００２２】また、図６に示すように、凹溝５ａ内に設
けた螺子孔５ｂと、智２の所定位置に設けた螺子孔２ｃ
とを整合させて別体の螺子８を螺合させることにより、
互いを堅固に止着しても良い。
けた螺子孔５ｂと、智２の所定位置に設けた螺子孔２ｃ
とを整合させて別体の螺子８を螺合させることにより、
互いを堅固に止着しても良い。
【００２３】更に、図７に示すように、前記サイドカバ
ー５のうち、少なくとも前記レンズ１の外周面と当接す
る部分をシリコン等の柔性材５Ａで、前記智２に嵌合す
る部分を硬質プラスチック（例えば、ＰＥＴ樹脂）や金
属等の剛性材５Ｂにて成形すれば、同サイドカバーの着
脱操作がより簡単かつ円滑に行えるものである。
ー５のうち、少なくとも前記レンズ１の外周面と当接す
る部分をシリコン等の柔性材５Ａで、前記智２に嵌合す
る部分を硬質プラスチック（例えば、ＰＥＴ樹脂）や金
属等の剛性材５Ｂにて成形すれば、同サイドカバーの着
脱操作がより簡単かつ円滑に行えるものである。
【００２４】尚、図１中、９は一対の眼鏡レンズ１，１
間に架設されたブリッジであり、その下位に鼻当て（パ
ッド）１０を支持するための箱足１１，１１が取り付け
られている。
間に架設されたブリッジであり、その下位に鼻当て（パ
ッド）１０を支持するための箱足１１，１１が取り付け
られている。
【００２５】また、このブリッジ９の両遊端には、連結
ネジ（図示せず）が突設されており、斯かる連結ネジ
を、前記眼鏡レンズ１の所定位置に穿孔した取付孔（図
示せず）に挿通し、かつ、同レンズ１の裏側に抜けた同
連結ネジに、合成樹脂材からなるワッシャ及び金属製の
ナット６を螺合緊締せしめることにより、堅固に止着で
きるものである。
ネジ（図示せず）が突設されており、斯かる連結ネジ
を、前記眼鏡レンズ１の所定位置に穿孔した取付孔（図
示せず）に挿通し、かつ、同レンズ１の裏側に抜けた同
連結ネジに、合成樹脂材からなるワッシャ及び金属製の
ナット６を螺合緊締せしめることにより、堅固に止着で
きるものである。
【００２６】尚、これらの実施例では、眼鏡レンズ１の
前面側から連結ネジ６等を挿着しているが、これに限定
されることなく、同眼鏡レンズ１の後面側から取り付け
固定しても良いものである。
前面側から連結ネジ６等を挿着しているが、これに限定
されることなく、同眼鏡レンズ１の後面側から取り付け
固定しても良いものである。
【００２７】
【発明の効果】このように構成される本発明の縁無し眼
鏡は、前記サイドカバーが、前記智等の基端側に着脱自
在に装着されて前記レンズの外周面と前記智若しくはテ
ンプルとの間に架設されるスペーサーからなることによ
って、従来の如きスポット溶接やロー付けが不要にな
り、同サイドカバーの取り付け交換が頗る簡単かつ円滑
にできると共に、眼鏡の装飾効果を高めることができる
といった優れた効果を奏するものである。
鏡は、前記サイドカバーが、前記智等の基端側に着脱自
在に装着されて前記レンズの外周面と前記智若しくはテ
ンプルとの間に架設されるスペーサーからなることによ
って、従来の如きスポット溶接やロー付けが不要にな
り、同サイドカバーの取り付け交換が頗る簡単かつ円滑
にできると共に、眼鏡の装飾効果を高めることができる
といった優れた効果を奏するものである。
【００２８】また、前記スペーサーを、少なくとも前記
レンズの外周面と当接する部分をシリコン等の柔性材に
て成形し、かつ、前記智に嵌合固定する部分を硬質プラ
スチック等の剛性材にて成形すれば、従来の如きレンズ
の欠損や、割れ等を防止できると共に、レンズ形状の変
化にも対応し得るといった優れた効果を奏するものであ
る。
レンズの外周面と当接する部分をシリコン等の柔性材に
て成形し、かつ、前記智に嵌合固定する部分を硬質プラ
スチック等の剛性材にて成形すれば、従来の如きレンズ
の欠損や、割れ等を防止できると共に、レンズ形状の変
化にも対応し得るといった優れた効果を奏するものであ
る。
【００２９】このように本発明は、サイドカバーの取り
付け交換が誰でも簡単かつ確実にできると共に、斯かる
サイドカバーの色付け、形状等を変えることにより、眼
鏡としての商品価値を高めるべく多様な装飾効果を付加
させることができる他、構成が単純であるため大量生産
に適し価格も低廉なものとして需要者に供給できるので
ある。
付け交換が誰でも簡単かつ確実にできると共に、斯かる
サイドカバーの色付け、形状等を変えることにより、眼
鏡としての商品価値を高めるべく多様な装飾効果を付加
させることができる他、構成が単純であるため大量生産
に適し価格も低廉なものとして需要者に供給できるので
ある。
【図１】本発明に係る縁無し眼鏡の正面図である。
【図２】サイドカバーの取付状態を示す斜視図である。
【図３】本発明に係る縁無し眼鏡の連結構造を示す組立
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図４】眼鏡レンズとテンプルとの連結構造を示す要部
断面図である。
断面図である。
【図５】サイドカバーの取り付け方を示す説明図であ
る。
る。
【図６】サイドカバーの他の取り付け方を示す説明図で
ある。
ある。
【図７】柔性材と剛性材とから形成されたサイドカバー
の説明図である。
の説明図である。
【図８】従来の縁無し眼鏡を示す説明図である。
１ 眼鏡レンズ １ａ 連結孔 ２ 智 ２ａ 丸孔 ２ｂ 縮径部 ２ｃ 螺子孔 ３ 蝶番 ４ テンプル ５ サイドカバー ５Ａ 柔性材 ５ａ 凹溝 ５Ｂ 剛性材 ５ｂ 螺子孔 ６ 連結ネジ ６ａ 丸軸部 ６ｂ ネジ軸 ７ ナット ８ 螺子 ９ ブリッジ １０ 鼻当て １１ 箱足
Claims (2)
- 【請求項１】眼鏡の智若しくはテンプルの基端側に、眼
鏡レンズの外周面に当接されるサイドカバーを備えた縁
無し眼鏡において、前記サイドカバーは、前記智等の基
端側に着脱自在に装着されて前記レンズの外周面と前記
智若しくはテンプルとの間に架設されるスペーサーから
なることを特徴とする縁無し眼鏡。 - 【請求項２】前記スペーサーは、少なくとも前記レンズ
の外周面と当接する部分をシリコン等の柔性材にて成形
し、かつ、前記智に嵌合固定する部分を硬質プラスチッ
ク等の剛性材にて成形してなることを特徴とする請求項
１に記載の縁無し眼鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21990194A JPH0882770A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 縁無し眼鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21990194A JPH0882770A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 縁無し眼鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0882770A true JPH0882770A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16742813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21990194A Pending JPH0882770A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 縁無し眼鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0882770A (ja) |
-
1994
- 1994-09-14 JP JP21990194A patent/JPH0882770A/ja active Pending
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