JP5369879B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、誘導加熱調理器における、誘導加熱コイルの冷却構造に関するものである。
近年、火を使わない、燃焼ガスの出ない安全でクリーンな熱源として誘導加熱調理器が普及してきている。誘導加熱調理器は、ガス加熱に比べて高い熱効率であるものの、被調理鍋の材質による比透磁率や抵抗率によって加熱効率が異なり、相対的に熱効率の低い条件下では熱損失が増大し、その分誘導加熱コイル等の部品の発熱が増大するため、安定した加熱調理を行うために、誘導加熱コイルの冷却構造が重要となる。
従来、この種の誘導加熱調理器の誘導加熱コイルを冷却する構成としては、コイルユニットを加熱コイルとフェライトと放熱板とコイルベースで構成したものがある(例えば、特許文献1参照)。
図7は、特許文献1に記載された従来の誘導加熱調理器を示すものである。図7に示すように、誘導加熱コイルは例えば、図7に示すように、コイルベース25によって保持される放熱板26上に、放射状に複数本配置されたフェライト28の上に加熱コイル200を下面が直接接触するように載置されている。このような構成で、加熱コイル200の熱をフェライト28を介し放熱板26に伝え、冷却風との接触面積を広げることでより少ない風量で加熱コイル200の温度を下げるようにしている。
特開2005−302406号公報
しかしながら、前記従来の構成では、フェライトの寸法ばらつきが考慮されていない。焼結して製造するフェライトは、±10%程度の寸法ばらつきを有し、またソリなども考慮するとフェライト厚さを仮に5mmとしても±0.7〜0.8mm程度は厚さ方向にばらつく。こういったばらつきを有するフェライトを誘導加熱コイルから放熱板への熱伝導部材として用いると、複数本配置されたフェライトの内の一部が、誘導加熱コイルと熱的に連結されず、冷却能力が低下する。
また、放熱板をコイルユニットに内包し保持する構成のため、コイルユニットの厚みが大きくなり、製品全体としての薄型化が困難となるものであった。
また、フェライト28は導電部材であり、加熱コイル200は巻き状態のターン間で電位が発生し、加熱コイル200の内と外では大きな電位差となる。この状態にてフェライト28の上に直接加熱コイル200を載置すると、加熱コイル28の巻き線に通常絶縁されているエナメル層だけでは絶縁劣化を発生させるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、誘導加熱コイルの熱を確実にフェライトや放熱板へ拡散冷却し、かつ薄型で省スペースにした誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の誘導加熱調理器は、調理容器を加熱する加熱コイルと、加熱コイルの下方に配設される複数のフェライトと、加熱コイルの下方に配設されるコイルベースとで構成されるコイルユニットと、コイルユニットを直接載置する放熱板とを備え、コイルベースに設けた複数の貫通穴に複数のフェライトを下面がコイルベースの下面と同一面となるようにそれぞれ収納し、加熱コイルとフェライトとの間に絶縁部材を挟持し、絶縁部材とフェライトとの間の少なくとも一部に熱伝導部材を充填する構成としたものである。
これによって、コイルベースおよびフェライトの下面が同一面に構成されることで、コイルユニット全体が放熱板と熱的に連結し、さらにフェライト厚さの寸法ばらつきを絶縁部材とフェライトとの間に充填した熱伝導部材によって吸収し、確実に加熱コイルとフェライトとが絶縁部材を介して熱的に連結され、加熱コイルからコイルベースより比較的熱伝導率の高いフェライトを介し、放熱板へと伝熱させることで、加熱コイルの表面温度を効率よく下げることが出来る。
また、放熱板をコイルベースに内包し保持するのではなく、放熱板上にコイルベースとフェライトの下面を同一面としてコイルユニットを構成することで、放熱板保持部がない分コイルユニット全体が薄型で省スペースなものとなる。もちろん本構成においては加熱コイルとフェライト間に絶縁部材を設けているので、従来例にて記載した絶縁劣化の問題は無い。
本発明の誘導加熱調理器は、誘導加熱コイルの熱を確実にフェライトや放熱板へ拡散冷却し、かつ加熱コイルの絶縁性を向上させ、また薄型で省スペースな誘導加熱調理器を実現することができる。
本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器のコイルユニットの構成を示す斜視図 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の構成を示す上面図 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の構成を示す要部断面図 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の構成を示す要部断面図 本発明の実施の形態2における誘導加熱調理器の構成を示す要部断面図 本発明の実施の形態3における誘導加熱調理器の複数のコイルユニットの構成を示す斜視図 従来の誘導加熱調理器の構成を示す断面図
第1の発明は、調理容器を加熱する加熱コイルと、加熱コイルの下方に配設される複数のフェライトと、加熱コイルの下方に配設されるコイルベースとで構成されるコイルユニットと、コイルユニットを直接載置する放熱板とを備え、コイルベースに設けた複数の貫通穴に複数のフェライトを下面がコイルベースの下面と同一面となるようにそれぞれ収納し、加熱コイルとフェライトとの間に絶縁部材を挟持し、絶縁部材とフェライトとの間の少なくとも一部に熱伝導部材を充填する構成としたことにより、コイルベースおよびフェライトの下面が同一面に構成されることで、コイルユニット全体が放熱板と熱的に連結し、さらにフェライト厚さの寸法ばらつきを絶縁部材とフェライトとの間に充填した熱伝導部材によって吸収し、確実に加熱コイルとフェライトが絶縁部材を介して熱的に連結され、加熱コイルからコイルベースより比較的熱伝導率の高いフェライトを介し放熱板へと伝熱させることで、絶縁を確保しつつ加熱コイルの表面温度を下げることが出来る。
また、コイルベースとフェライトの下面を同一面とし放熱板上に構成することで、コイルユニット全体が薄型で省スペースにすることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の熱伝導部材を充填した略位置において、加熱コイルと絶縁部材との間に熱伝導部材を充填したことにより、加熱コイルの素線の撚り方によって生じる凹凸を吸収し、加熱コイルとフェライトとが絶縁部材を介してより確実に連結され、さらに伝熱効率を向上することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の絶縁部材をマイカ板としたことにより、絶縁部材が薄肉化されるため加熱コイルとフェライトとの間の距離を縮めることができ、コイルユニット全体のさらなる薄型省スペース化を図るとともに、放熱板への伝熱性も向上する。また、耐熱性のある絶縁部材のため、万一加熱コイルが異常発熱しても絶縁を保つことができる。
第4の発明は、特に、第1または第2の発明の絶縁部材を絶縁性を有する接着剤とし、熱伝導部材も兼ねたことにより、加熱コイルとフェライトとの間の距離を縮めることができ、コイルユニット全体のさらなる薄型省スペース化を図るとともに、放熱板への伝熱性を向上することができる。また、加熱コイルとフェライトを直接接着するため、確実に一体化でき、構成も簡便なものとなり組立やすい。また、耐熱性のある材料を用いることで、万一加熱コイルが異常発熱しても絶縁を保つこともできる。
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明の加熱コイルとコイルベースとの間に熱伝導部材を充填することにより、加熱コイルとコイルベースとも熱的に連結され、放熱板へより伝熱しやすくなるため、さらに加熱コイルの表面温度を下げることが出来る。
第6の発明は、特に、第5の発明の熱伝導部材を接着剤とすることにより、絶縁部材等を介さずに、直接加熱コイルとコイルベースが一体化されることで、コイルユニット全体の機械的強度が向上し、輸送中の振動や落下等に対する耐振動性能や耐落下性能を向上することができる。
第7の発明は、特に、第1〜第6のいずれか1つの発明のフェライトは、コイルベースと結合し一体化したことにより、コイルユニット全体の機械的強度が向上し、輸送中の振動や落下等に対する耐振動性能や耐落下性能を向上することができる。
第8の発明は、特に、第1〜第7のいずれか1つの発明の放熱板を送風装置からの冷却風で冷却するとしたことにより、送風装置で放熱板を冷却することで、さらに効率よく加熱コイルの表面温度を下げることが出来る。
第9の発明は、特に、第8の発明の放熱板の下方に加熱コイルの出力を制御する制御回路を配設し、送風装置からの冷却風は制御回路の発熱部品および放熱板を共に冷却するとしたことにより、ひとつの送風装置で効率的に冷却するため、冷却風量を削減でき、低騒音とすることができる。また、送風装置の省スペース化も図れ、誘導加熱調理器全体の小型化・薄型化を実現することができる。
第10の発明は、特に、第1〜第9のいずれか1つの発明の放熱板の投影面積を加熱コイルより大きくしたことにより、放熱板の表面積が広くなるため、より冷却性能が上がるとともに、放熱板下方への漏洩磁界を低減させることができる。
第11の発明は、特に、第1〜第10のいずれか1つの発明の放熱板の上に複数の加熱
コイルを配設したことにより、複数の加熱コイルを有する誘導加熱調理器において、放熱板をひとつに共用することで、放熱板を介してコイルユニットを支える部材の削減ができて組立性も向上し、省スペース化および低コスト化を図るとともに、放熱板表面積が広くなるため、さらに冷却性能を向上することができる。
第12の発明は、特に、第1〜第11のいずれか1つの発明の放熱板のコイルユニットとの非接触部に凹凸を設けたことにより、放熱板表面積が広くなるため、冷却性能が向上し、さらに放熱板の剛性が上がり変形しづらくなるため、最小限の支持部材で設計位置にコイルユニットを支持することができ、コイルと被調理鍋との距離のバラツキが低減され、加熱性能を安定にすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器におけるコイルユニットの構成を示す斜視図、図2は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の構成を示す上面図である。図3、図4は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の構成を示す要部断面図である。
図1、図3において、外郭を形成する本体上面には調理容器2を載置するトッププレート3が設けられ、トッププレート3の下部には調理容器2を誘導加熱する加熱コイル4が設けられている。
加熱コイル4の下方には、放射状に複数の貫通穴を設けたコイルベース5が設けられており、それぞれの貫通穴に集磁性を有するフェライト6が内包され、下方へ向かう磁束を抑制している。ここでコイルベース5とフェライト6との下面は同一面となるように配設され、フェライト6の内包部近傍に設けられた接着部7で接着剤8によって固定されている。
加熱コイル4とフェライト6およびコイルベース5との間には絶縁部材としてマイカ板9が挟持されている。マイカ板9における加熱コイル4に対向する領域の両面には熱伝導部材を兼ねた接着剤8が塗布され、加熱コイル4とマイカ板9、マイカ板9とフェライト6およびコイルベース5が接着され、熱的に連結されている。
このとき、接着剤8によって、加熱コイル4の素線による凹凸やフェライト6厚さの寸法ばらつきが吸収され、コイルベース5とフェライト6との下面を同一面に保ったまま一体化できる。
また、コイルベース5とフェライト6との結合に用いる接着剤8を加熱コイル4とマイカ板9、マイカ板9とフェライト6およびコイルベース5を結合し、熱伝導部材をかねる接着剤8と同じものを使い、マイカ板9とフェライト6とを接着する際に接着剤8の塗布量を調節して、同時にフェライト6とコイルベース5とを接着することで、組立性が向上する。
マイカ板9は、加熱コイル4とコイルベース5双方に対向する領域の一部に複数の穴10(図1、図4)が開けられており、この穴10を通じて加熱コイル4とコイルベース5は直接接着固定される。
このため、剥離しやすく比較的機械的強度の劣るマイカ板9を介してのみならず、直接
加熱コイル4とコイルベース5が固定され、コイルベース5とフェライト6も接着固定されているため、加熱コイル4、コイルベース5、フェライト6およびマイカ板9からなるコイルユニット1全体の機械的強度が向上し、輸送中の振動や落下等に対する耐振動性能や耐落下性能を向上することができる。
また、絶縁部材にマイカ板9を用いることで、絶縁を確保したまま、加熱コイル4とフェライト6との間の距離を縮めることで、コイルユニット1全体の薄型化が図れ、さらに万一、加熱コイル4が異常発熱しても絶縁を保つことができる。
また、加熱コイル4とトッププレート3との間には、加熱された調理容器2から前記加熱コイル4への熱影響を軽減するためのセラミックファイバー等からなる断熱材11が設けられている。
コイルユニット1は、アルミ等でできた放熱板12の上に直接載置される。このとき、コイルベース5とフェライト6双方の下面を同一面としているため、それぞれが放熱板12と全面で接し、一体となる。
放熱板12は、加熱コイル4の投影面積より広く、本体底部に設けられたバネ13によって上方に附勢されることにより、前記加熱コイル4をトッププレート3下面に向かって断熱材11越しに押さえつけるように設けられている。
ただし、コイルベース5上に設けられたスペーサ(図示せず)のため、加熱コイル4とトッププレート3との距離は所定の寸法となる。
また、調理容器2の下部に該当するトッププレート3下部には赤外線センサ14が設けられており、調理容器2の底面から放射される赤外線をトッププレート3越しに検知して温度に応じた信号を出力する。
さらに、調理容器2の底面に対向する位置に、トッププレート3に附勢される構成でサーミスタ15が設けられており、調理容器2底面に対向するトッププレート3の温度に応じた信号を出力する。
赤外線センサ14およびサーミスタ15の近傍には、赤外線センサ14およびサーミスタ15から出力された信号に基づいて、加熱コイル4の出力を制御する制御回路16が設けられている。
また、制御回路16の発熱部品17を冷却する冷却風18を送るための送風装置19と、送風装置19から制御回路16の発熱部品17に対して冷却風18を導くダクト20が構成されている。
赤外線センサ14および制御回路16は、フェライト6よりも下に配置されており、フェライト6の防磁効果により磁束の影響が軽減されている。更に磁束漏れの影響を無くすために、加熱コイル4の投影面積より広い放熱板12の下側に配置している。
これによって、加熱コイル4側の空間とダクト20、赤外線センサ14および制御回路16側の空間とを仕切るような構成となっており、より加熱コイル4からの磁束の影響が軽減されている。
ダクト20内に配置されているヒートシンク21に接合されたスイッチング素子22(IGBT)や共振コンデンサ23等のような制御回路16内の発熱部品17や赤外線セン
サ14は、本体内に設けられた送風装置19の冷却風18により所望の温度に冷却される。発熱部品17を冷却した冷却風18は、以降放熱板12を冷却し、排気される。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、コイルベース5およびフェライト6の下面が同一面に構成されることで、コイルユニット1全体が放熱板12と熱的に連結している。
さらに加熱コイル4の素線による凹凸やフェライト6の厚さの寸法ばらつきを比較的熱伝導率の高いフェライト6に対向する領域に充填した接着剤8によって吸収し、確実に加熱コイル4とフェライト6およびコイルベース5がマイカ板9を介して熱的に連結され、加熱コイル4からフェライト6およびコイルベース5を介し、放熱板12へと伝熱させることで、加熱コイル4の表面温度を下げることが出来る。
また、制御回路16の発熱部品17を冷却する冷却風18で放熱板12も併せて冷却することで、さらに効率よく加熱コイル4の表面温度を下げることができる。さらに、コイルを直接冷却する冷却風を削減し、制御回路16を冷却する送風装置19ひとつで効率的に冷却することで、装置全体の冷却風量を削減でき、かつ冷却風18の風路がトッププレート3から離れた筐体下部となるため低騒音となる。
また、送風装置19の省スペース化も図れ、誘導加熱調理器全体の小型化・薄型化が実現できる。
さらに本実施例においては、赤外線センサ14を加熱コイル4の近傍に設けているが、一般的に赤外線センサ14は、熱影響を受けると検知性能が低下するが、加熱コイル4の冷却性能が本構成により向上し、加熱コイル4の温度が下がるので加熱コイル4からの赤外線センサ14への熱影響が減り、結果として赤外線センサ14の検出性能が向上する。
また、放熱板12をコイルベース5に内包し保持するのではなく、放熱板12上にコイルベース5とフェライト6の下面を同一面としてコイルユニット1を構成することで、放熱板保持部がない分コイルユニット1全体が薄型で省スペースなものとなる。
以上のように、本実施の形態においては、調理容器を加熱する加熱コイルと、加熱コイルの下方に配設される複数のフェライトと、加熱コイルの下方に配設されるコイルベースとで構成されるコイルユニットと、コイルユニットを直接載置する放熱板とを備え、コイルユニット全体が放熱板と熱的に連結し、さらに熱伝導部材によって確実に加熱コイルとフェライトとが熱的に連結され、加熱コイルからフェライトを介し、放熱板へと伝熱させることにより、加熱コイルの表面温度を効率よく下げることが出来、コイルユニット全体を薄型で省スペースにすることができる。
なお、本実施の形態では、コイルベース5とフェライト6との固定に接着剤8を用いたが、それに限定するものではなく、例えばコイルベース5のフェライト6収納穴近傍に糸リブを設けてフェライト6を圧入する構成や、弾性を有するツメ形状を設けてフェライト6を機械的に固定する構成や、粘着テープでフェライト6とコイルベース5を一体化する構成などでもよい。
なお、本実施の形態では熱伝導部材として接着剤8を用いたが、熱伝導性のグリスやシリコン弾性体などでもよい。要は加熱コイル4の素線による凹凸やフェライト6厚さの寸法ばらつきを吸収できるような柔軟な材料であればよく、さらに熱伝導性がよければなおよい。
なお、本実施の形態では、コイルベース5およびフェライト6の下面と放熱板12とは直接接し一体化させたが、双方の間に熱伝導性グリスや熱伝導性のよいシリコンシートなどを配設することで、さらに加熱コイル4の熱が放熱板12へと伝導し、より加熱コイル4の温度を低減させることができる。
なお、本実施の形態では、送風装置19は発熱部品17を冷却した後、その二次側で放熱板12を冷却したが、逆に先に放熱板12を冷却してもよいし、冷却風路をダクト20によって複数に分けて発熱部品17と放熱板12とを並列に構成し、それぞれ直接冷却してもよい。
なお、本実施の形態では、加熱コイル4を内側の小さいコイルと外側大きなコイルの二つのコイルを直列に繋いだ構成(図2)としたがそれに限るものではなく、ひとつのコイルでも良いし、二つのコイルを別々に制御できるように並列に構成したものでも良い。
なお、本実施の形態では、絶縁部材としてマイカ板9を用いたが、例えば耐熱性のある樹脂(フッ素樹脂など)の板でも良い。
(実施の形態2)
図5は、本発明の第2の実施の形態における誘導加熱調理器の構成を示す要部断面図である。なお、実施の形態1と基本構成は同じなので説明は省略し、異なる点を中心に説明する。また、実施の形態1と同じ構成部品には同じ符号を付している。
図5において、絶縁部材は絶縁性を有する接着剤8とし、熱伝導部材も兼ねて構成している。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、絶縁部材を絶縁性を有する接着剤とし、熱伝導部材も兼ねているので、絶縁を確保したまま加熱コイル4とフェライト6との間の距離を縮めることができ、コイルユニット1全体の薄型化が図れ、さらに万一加熱コイル4が異常発熱しても絶縁を保つことができる。
さらに、絶縁部材と熱伝導部材を兼ねて加熱コイル4とフェライト6を直接接着するため、確実に一体化でき構成も簡便なものとなり、組立性が向上する。
また、耐熱性のある接着剤8を用いることで万一、加熱コイル4が異常発熱しても絶縁を保つこともできる。
以上のように、本実施の形態においては、絶縁部材を絶縁性を有する接着剤とし、熱伝導部材も兼ねて構成することにより、加熱コイルとフェライトとの間の距離を縮めることができ、コイルユニット全体のさらなる薄型省スペース化を図るとともに、放熱板への伝熱性を向上することができる。また、加熱コイルとフェライトを直接接着するため、確実に一体化でき、構成も簡便なものとなり組立やすい。また、耐熱性のある材料を用いることで、万一加熱コイルが異常発熱しても絶縁を保つことができる。
(実施の形態3)
図6は、本発明の第3の実施の形態における誘導加熱調理器の複数のコイルユニットの構成を示す斜視図である。なお、実施の形態1と基本構成は同じなので説明は省略し、異なる点を中心に説明する。また、実施の形態1と同じ構成部品には同じ符号を付している
図6において、複数の加熱部に対応して設けられたコイルユニット1aおよび1bを共通の放熱板12上に配設して構成している。そのため、放熱板12表面積が広くなるため冷却性能が向上するとともに、放熱板12を介して、コイルユニット1を支えるバネ13(図3)等の支持部材の削減ができて組立性も向上し、省スペース化も図ることができる。
また、放熱板12のコイルユニット1との非接触部には複数の凹凸部24を設けることで、さらに放熱板12の表面積を広くして冷却性能を向上させるとともに、放熱板12の剛性を上げ、最小限の支持部材で設計位置にコイルユニット1を支持することができ、コイルと被調理鍋との距離のバラツキが低減され、性能が安定する。
このとき、凹凸部24は一方向のみではなく、図6のように縦横織り交ぜて構成するのがより剛性の向上にとっては望ましい。
なお、本実施の形態では、ひとつの放熱板12の上にふたつのコイルユニット1を配設したが、3つ以上のコイルユニット1を配設する構成であってもよい。
以上のように、本発明にかかる誘導加熱調理器は、加熱コイルの熱を効率的に拡散冷却し、かつ薄型で省スペースなコイルユニットを実現できるため、キッチン空間において冷却風を削減し低騒音化した、より快適で省スペースな誘導過熱調理器のみならず、小型の卓上設置式の誘導加熱調理器やキッチンテーブルに埋め込み式の誘導加熱調理器にも有効である。
1 コイルユニット
2 調理容器
3 トッププレート
4 加熱コイル
5 コイルベース
6 フェライト
7 接着部
8 接着剤(熱伝導部材)
9 マイカ板(絶縁部材)
10 穴
11 断熱材
12 放熱板
13 バネ
14 赤外線センサ
15 サーミスタ
16 制御回路
17 発熱部品
18 冷却風
19 送風装置
20 ダクト
21 ヒートシンク
22 スイッチング素子(IGBT)
23 共振コンデンサ
24 凹凸部

Claims (9)

  1. 調理容器を加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルの下方に配設される複数のフェライトと、前記加熱コイルの下方に配設されるコイルベースとで構成されるコイルユニットと、前記コイルユニットが載置された放熱板とを備え、前記コイルベースに設けられた複数の貫通穴の各々下面がコイルベースの下面と同一面となるように前記複数のフェライトの各々がそれぞれ収納され、前記加熱コイルと前記フェライトおよびコイルベースとの間に貫通穴を有する絶縁部材挟持され、前記絶縁部材と前記フェライトおよび前記コイルベースとの間と、前記加熱コイルと前記絶縁部材との間と、前記絶縁部材の貫通穴を介して前記加熱コイルと前記コイルベースとの間とに熱伝導部材が充填された誘導加熱調理器。
  2. 前記絶縁部材はマイカ板とした請求項に記載の誘導加熱調理器。
  3. 前記熱伝導部材を接着剤とする請求項に記載の誘導加熱調理器。
  4. 前記フェライトは前記コイルベースと結合し一体化した請求項1〜のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  5. 前記放熱板を送風装置からの冷却風で冷却する請求項1〜のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  6. 前記放熱板の下方に前記加熱コイルの出力を制御する制御回路を配設し、前記送風装置からの冷却風は前記制御回路の発熱部品および前記放熱板を共に冷却する請求項に記載の誘導加熱調理器。
  7. 前記放熱板の投影面積を加熱コイルより大きくした請求項1〜のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  8. 前記放熱板の上に複数の加熱コイルを配設した請求項1〜のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  9. 前記放熱板の前記コイルユニットとの非接触部に凹凸を設けた請求項1〜のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
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