JP2007020789A - 食品加熱用皿 - Google Patents

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Abstract

【課題】プレートの加熱を短時間で行うことができるとともに、蓄熱部材の加熱による受け皿の劣化を軽減することができ、しかもプレートの重量の低減を図ることのできる食品加熱用皿を提供する。
【解決手段】蓄熱部材20の貫通孔21aからプレート10の底面が露出し、電磁誘導加熱器IHによって蓄熱部材20と同時にプレート10が直接加熱される。これにより、電磁誘導加熱器IHによって蓄熱部材20のみを加熱した後、蓄熱部材20によってプレート10を加熱する場合と比較し、プレート10の加熱時間が短縮され、プレート10が所定の温度に到達した際の蓄熱部材20の温度が低くなる。また、蓄熱部材20によってプレート10及び料理FD’を保温することができ、料理の保温のためにプレート10の熱容量を大きくする必要がない。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば飲食店において、鉄製のプレートを加熱して食材を加熱調理するとともに、加熱調理された料理をプレートに載置された状態で客席に提供するための食品加熱用皿に関するものである。
従来、この種の食品加熱用皿として、鉄製のプレートと、プレートを載置する木製の受け皿とを備え、受け皿に載置された状態のプレートを電磁誘導加熱器によって下方から加熱してプレート上の食材を加熱調理するとともに、受け皿及びプレートによって料理を提供するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、前記食品加熱用皿では、提供された料理を保温するためにプレートの熱容量を大きくする必要があるので、プレートの重量が重くなり、プレートの洗浄に大きな力を要するという問題点があった。
この問題点を改善する食品加熱用皿として、セラミック製のプレートと、プレートの底面に接触する蓄熱部材と、プレート及び蓄熱部材を載置する木製の受け皿とを備え、蓄熱部材を加熱することによりプレートに載置された食材を加熱調理するとともに、提供された料理を蓄熱部材によって保温するようにし、洗浄を要するプレートの重量を低減するようにしたものが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
実開平5−51168号公報 実開平7−27374号公報
しかしながら、後者の食品加熱用皿では、蓄熱部材から伝達される熱によりプレートが加熱されるので、前者の食品加熱用皿よりもプレートの加熱に時間がかかり、加熱調理に要する時間が長くなるという問題点があった。ここで、プレートを鉄製にした場合でも、電磁誘導加熱器からの磁力は加熱器に近い蓄熱部材によって奪われるので、プレートは電磁誘導によって加熱されず、加熱調理に要する時間を短縮することはできない。
また、電磁誘導加熱器によって蓄熱部材が加熱された後に蓄熱部材からプレートに熱が伝達され、プレート上の食材が加熱調理されるので、加熱時の蓄熱部材の温度がプレートの温度よりも高くなる。このため、繰返し蓄熱部材を加熱することにより、木製の受け皿が早期に劣化するという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、プレートの加熱を短時間で行うことができるとともに、蓄熱部材の加熱による受け皿の劣化を軽減することができ、しかもプレートの重量低減を図ることのできる食品加熱用皿を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、食材を載置するプレートと、プレートの底面に接触する蓄熱部材と、蓄熱部材を載置する受け皿とを備え、電磁誘導を用いた加熱手段によって下方から加熱されて食材を加熱調理する食品加熱用皿において、前記プレート及び蓄熱部材を電磁誘導を用いた加熱手段によって加熱可能な材料から形成するとともに、蓄熱部材に、蓄熱部材を上下方向に貫通し、プレートの底面を蓄熱部材から下方に露出させる少なくとも一つの貫通孔を設けている。
これにより、プレートの底面の一部が蓄熱部材から露出することから、電磁誘導を用いた加熱手段によって蓄熱部材と同時にプレートが直接加熱される。また、電磁誘導を用いた加熱手段によって蓄熱部材のみを加熱した後に蓄熱部材によってプレートを加熱する場合と比較し、プレートが所定の温度に到達した際の蓄熱部材の温度が低くなる。さらに、プレート上の加熱された料理は蓄熱部材によって保温されるので、料理の保温のためにプレートの熱容量を大きくする必要がない。
電磁誘導を用いた加熱手段によってプレートが直接加熱されるので、プレートの加熱を短時間で行うことができ、迅速な料理の提供を行う上で極めて有利である。また、電磁誘導を用いた加熱手段によって蓄熱部材のみを加熱した後、蓄熱部材からプレートに熱が伝達される場合と比較し、プレートが所定の温度に到達した際の蓄熱部材の温度が低くなるので、蓄熱部材を繰返し加熱することによる受け皿の劣化を軽減することができる。さらに、料理の保温のためにプレートの熱容量を大きくする必要がないので、プレートの重量低減を図ることができ、プレートの洗浄作業を効率的に行う上で極めて有利である。
図1乃至図10は本発明の一実施形態を示すもので、図1は食品加熱用皿の側面断面図、図2は食品加熱用皿の平面図、図3は蓄熱部材を載置した受け皿の平面図、図4は蓄熱部材の斜視図、図5は受け皿の底面側部材の平面図、図6は受け皿の上面側部材の下面図、図7は組立前の蓄熱部材及び受け皿の側面断面図、図8は食品加熱用皿の要部側面断面図、図9は加熱調理する際の食品加熱用皿の側面断面図、図10は料理を提供する際の食品加熱用皿の側面断面図である。
本実施形態の食品加熱用皿は、食材を載置するプレート10と、プレート10の底面に接触する蓄熱部材20と、蓄熱部材20を載置する受け皿30と、蓄熱部材20の下面と受け皿30との間に設けられた下側断熱部材40と、蓄熱部材20の上面と受け皿30との間に設けられた一対の上側断熱部材50とを備えている。
プレート10は、例えば鉄鋼材料等の磁性体からなり、外周側が斜め上方に延びるように形成されている。また、底面が蓄熱部材20の上面に当接可能な平面状に形成されている。
蓄熱部材20は鉄鋼材料からなり、例えば円板状に形成された本体部21と、本体部の外周面から水平方向外側に延説された二つの突出部22とから構成されている。本体部21の中央部には上下方向に貫通する貫通孔21aが設けられ、貫通孔21aは60mm以上の直径を有する円形状である。貫通孔21aの径方向外側には互いに貫通孔21aの周方向に間隔をおいて複数のスリット21bが設けられ、各スリット21bの幅寸法は1mm以下である。各突出部22は互いに本体部21の周方向に間隔をおいて配置され、互いに反対方向に向かって延びている。
受け皿30は、蓄熱部材20を載置可能に形成された底面側部材31と、底面側部材31の上面に固定された上面側部材32とから構成されている。
底面側部材31は木、樹脂、ゴム、セラミック等の非磁性体からなり、上面には凹状部31aが設けられている。凹状部31aは蓄熱部材20の下面の形状に沿うように形成されている。凹状部31aの底面には下側断熱部材40を介して蓄熱部材20が載置される。
上面側部材32は木、樹脂、ゴム、セラミック等の非磁性体からなり、中央部に上下方向に貫通する内孔32aを有する。また、内孔32aはプレート10の側面に沿う傾斜面を有する。即ち、プレート10は上面側部材32によって水平方向の移動を規制される。また、上面側部材32の下面には各突出部22の上面の形状に沿う二つの凹状部32bが設けられ、各凹状部32bは各突出部22の上面に各断熱部材50を介してそれぞれ当接する。各凹状部32bは特許請求の範囲に示した係合部に相当する。
下側断熱部材40は、図8に示すように、カーボン繊維からなる布材41と、熱反射用のアルミニウムからなるシート状部材42と、グラスウールからなる断熱材43とから構成されている。下側断熱部材40は蓄熱部材20の下面に沿った形状を有し、布材41、シート状部材42及び断熱材43は互いに重ね合わせられている。この場合、断熱材43の端部は、突出部22を囲むように上方に折り返されている。
各上側断熱部材50は、図8に示すように、カーボン繊維からなる布材51と、アルミニウムからなるシート状部材52とから構成されている。また、布材51とシート状部材52とは互いに重ね合わせられている。各上側断熱部材50は蓄熱部材20の各突出部22の上面に沿った形状を有する。
以上のように構成された食品加熱用皿は、図7に示すように、底面側部材31の凹状部31aの底面に下側断熱部材40を介して蓄熱部材20を載置するとともに、蓄熱部材20の各突出部22の上面にそれぞれ上側断熱部材50を載置し、各上側断熱部材50が上面側部材32の各凹状部32bに下方から当接するように上面側部材32を底面側部材31の上に載置するとともに、上面側部材32を底面側部材31に接着剤により固定して組立てられる。
即ち、上面側部材32の各凹状部32bは各断熱部材50を介して蓄熱部材20の各突出部22に上方から係合する。これにより、受け皿30に対する蓄熱部材20の上方への移動が規制される。
また、食材の加熱調理を行う場合は、図9に示すように、先ず蓄熱部材20を組付けた受け皿30を電磁誘導加熱器IHの上に載置するとともに、蓄熱部材20の上にプレート10を載置する。この時、プレート10の底面は蓄熱部材20の貫通孔21aから下方に露出する。このため、電磁誘導加熱器IHによって蓄熱部材20と同時にプレート10の底面(図9におけるH1)が直接加熱される。これにより、電磁誘導加熱器IHによって蓄熱部材20のみを加熱した後、蓄熱部材20によってプレート10を加熱する場合と比較し、プレート10が所定の温度に到達した際の蓄熱部材20の温度が低くなる。
さらに、蓄熱部材20には各スリット21bが設けられていることから、電磁誘導加熱器20により各スリット21bの近傍(図9におけるH2)が他の部分より早く温度上昇する。また、各スリット21bは貫通孔21aの周方向に延びるように形成されているので、熱膨張による蓄熱部材20の径方向の寸法変化を各スリット21bによって低減することができる。
次に、所定の温度まで加熱されたプレート10に食材FDを載置する。食材F
Dを載置した後すぐに食品加熱用皿を電磁調理器から取外し、蓄熱部材20及びプレート10の蓄えた熱によって食材FDの加熱調理を行う。
ここで、蓄熱部材20は電磁誘導加熱器IHによる加熱後は外気によって冷却されることとなるが、蓄熱部材20の下面は下側断熱部材40及び受け皿30によって覆われており、蓄熱部材20の上面はプレート10によって覆われている。これにより、蓄熱部材20の外気と接触する部分の面積が小さいので、蓄熱部材20の温度低下を抑制することができる。即ち、プレート10に食材FDを載置してから食品加熱用皿を電磁誘導加熱器IHから取外すまでの時間の個人差や外気の温度状態によらず、食材FDの加熱調理を常に安定した温度で行うことができる。
続いて、加熱調理された料理FD’を客席に提供する場合は、プレート10及び蓄熱部材20を載置したまま受け皿30の底面側を持って運ぶ。
ここで、蓄熱部材20の下面と受け皿30との間には下側断熱部材40が設けられるとともに、蓄熱部材20の各突出部22の上面と受け皿30との間には上側断熱部材50が設けられている。これにより、蓄熱部材20から受け皿30に伝達される熱が各断熱部材40,50によって低減され、受け皿30の温度上昇が抑制される。
また、蓄熱部材20は前述のように外気と接触する面積が小さく、蓄熱部材20の温度低下を抑制することができるので、食事中においても蓄熱部材20によって料理FD’が保温される。
このように、本実施形態によれば、蓄熱部材20の貫通孔21aからプレート10の底面が露出し、電磁誘導加熱器IHによって蓄熱部材20と同時にプレート10が直接加熱されるので、電磁誘導加熱器IHによって蓄熱部材20のみを加熱した後に蓄熱部材20によってプレート10を加熱する場合と比較し、プレート10の加熱を短時間で行うことができ、迅速な料理の提供を行う上で極めて有利である。
また、電磁誘導加熱器IHによって蓄熱部材20のみを加熱した後、蓄熱部材20によってプレート10を加熱する場合と比較し、プレート10が所定の温度に到達した際の蓄熱部材20の温度が低くなるので、蓄熱部材20を繰返し加熱することによる受け皿30の劣化を軽減することができる。
さらに、プレート10の底面は蓄熱部材20に接触しており、蓄熱部材20は外気と接触する面積が小さく、蓄熱部材20の温度低下が抑制されるので、食事中においても蓄熱部材20によってプレート10及び料理FD’を保温することができ、料理の保温のためにプレート10の熱容量を大きくする必要がない。即ち、プレート10の重量の低減を図ることができ、プレート10の洗浄作業を効率的に行う上で極めて有利である。
また、蓄熱部材20に上下方向に貫通する複数のスリット21bを設けたので、電磁誘導加熱器IHにより各スリット21bの周辺が他の部分より早く温度上昇する。即ち、各スリット21bを本体部21の径方向内側に配置することにより、本体部21の径方向内側の温度を外側の温度よりも高くすることができる。これにより、プレート10をより早く加熱することができるとともに、蓄熱部材20の各突出部22の温度上昇を抑制することができる。各突出部22の温度上昇が抑制されることにより、上面側部材32の各凹状部32bに加わる熱が軽減され、蓄熱部材20を繰返し加熱することによる受け皿30の劣化をより効果的に防止することができる。
また、各スリット21bは貫通孔21aの周方向に延びるように形成されているので、熱膨張による蓄熱部材20の径方向の寸法変化を各スリット21bによって低減することができる。即ち、加熱による蓄熱部材20の反りを防止することにより、蓄熱部材20とプレート10とを確実に接触させることができ、蓄熱部材20によってプレート10を保温する上で極めて有効である。
また、蓄熱部材20と受け皿30との間に各断熱部材40,50を設けたので、蓄熱部材20を繰返し加熱することによる受け皿30の劣化をより軽減することができる。
さらに、各断熱部材40,50をカーボン繊維からなる布材41,51と、アルミニウムからなるシート状部材42,52とを重ね合わせて形成したので、各断熱材40,50を蓄熱部材20及び受け皿30の形状に応じて容易に変形することができ、食品加熱用皿の製造を簡素化する上で極めて有利である。また、カーボン繊維とアルミニウムとの組合せからなるので断熱効率が良く、各断熱部材40,50を薄く形成することができ、食品加熱用皿の小型化を図る上で極めて有利である。
また、蓄熱部材20の上方への移動を規制するために、蓄熱部材20に上方から係合する各凹状部32bを受け皿30に設けたので、蓄熱部材20を受け皿30に確実に保持することができ、調理作業及び料理の提供作業を安全に行う上で極めて有利である。
さらに、蓄熱部材20を、プレート10の底面に接触する本体部21と、本体部21の外周面から水平方向外側に延設された二つの突出部22とから構成し、各突出部22に受け皿30の各凹状部32bが係合するようにしたので、本体部21の温度よりも各突出部22の温度が低くなり、蓄熱部材20から受け皿30に伝達される熱を低減する上で極めて有利である。
また、蓄熱部材20の下面と受け皿30との間に下側断熱部材40を設けるととも、蓄熱部材20の各突出部22の上面と受け皿30との間に上側断熱部材50を設けたので、蓄熱部材20から受け皿30に伝達される熱を低減する上で極めて有利である。
尚、本実施形態では、各突出部22を本体部21から水平方向外側に単に延びるように形成したものを示したが、図11に示すように、蓄熱部材20の各突出部22の水平方向内側部22aを水平方向外側部22bよりも細く形成することも可能である。ここで、水平方向外側部22bが受け皿32の各凹状部32bに係合する。これにより、本体部21から水平方向外側部22bに伝達される熱が低減され、蓄熱部材20から伝達される熱による受け皿30の劣化をより軽減することができる。
また、本実施形態では、プレート10を鉄鋼材料から形成したものを示したが、アルミニウム及び鉄鋼材料から形成されたプレート60を用いることも可能である。詳しくは、図12に示すように、両面に鉄鋼材料60aを積層したアルミニウム板60bから形成されたプレート60を用いることができる。これにより、両面に鉄鋼材料60aが積層されていることから、電磁誘導加熱器IHによってプレート10を加熱することができる。また、アルミニウム板60bを基材としているので、プレート10の軽量化を図ることができる。
尚、本実施形態では、各断熱部材40,50をカーボン繊維とアルミニウムとの組合せから形成したものを示したが、フッ素樹脂、アラミド樹脂などの耐熱性の樹脂やガラス繊維などの無機材料から形成することも可能である。
また、本実施形態では、蓄熱部材20の貫通孔21aを直径60mm以上に形成したものを示したが、電磁誘導加熱器IHの仕様によっては直径60mm以下でも同様の効果を期待することができる。
尚、本実施形態では、蓄熱部材20の各スリット20bを幅1mm以下に形成したものを示したが、1mm以上であっても同様の効果を期待することができる。
また、本実施形態では、本体部21の略中央部に貫通孔21aを設けたものを示したが、貫通孔21aの位置は本体部21の中央部に限られるものではない。
本発明の一実施形態を示す食品加熱用皿の側面断面図 食品加熱用皿の平面図 蓄熱部材を載置した受け皿の平面図 蓄熱部材の斜視図 受け皿の底面側部材の平面図 受け皿の上面側部材の下面図 組立前の蓄熱部材及び受け皿の側面断面図 食品加熱用皿の要部側面断面図 加熱調理する際の食品加熱用皿の側面断面図 料理を提供する際の食品加熱用皿の側面断面図 本実施形態における突出部の変形例を示す蓄熱部材の要部平面図 本実施形態におけるプレートの変形例を示す食品加熱用皿の要部側面断面図
符号の説明
10…プレート、20…蓄熱部材、21…本体部、21a…貫通孔、22…突出部、22a…水平方向内側部、22b…水平方向外側部、30…受け皿、31…底面側部材、31a…凹状部、32…上面側部材、32a…内孔、32b…凹状部、40…下側断熱部材、41…布材、42…シート状部材、50…上側断熱部材、51…布材、52…シート状部材、60…プレート、60a…鉄鋼材料、60b…アルミニウム板。

Claims (9)

  1. 食材を載置するプレートと、プレートの底面に接触する蓄熱部材と、蓄熱部材を載置する受け皿とを備え、電磁誘導を用いた加熱手段によって下方から加熱されて食材を加熱調理する食品加熱用皿において、
    前記プレート及び蓄熱部材を電磁誘導によって加熱可能な材料から形成するとともに、
    蓄熱部材に、蓄熱部材を上下方向に貫通し、プレートの底面を蓄熱部材から下方に露出させる少なくとも一つの貫通孔を設けた
    ことを特徴とする食品加熱用皿。
  2. 前記蓄熱部材に、上下方向に貫通する少なくとも一つのスリットを設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の食品加熱用皿。
  3. 前記スリットを貫通孔の周方向に延びるように形成した
    ことを特徴とする請求項2記載の食品加熱用皿。
  4. 前記蓄熱部材と受け皿との間に断熱部材を設けた
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載の食品加熱用皿。
  5. 前記断熱部材を、カーボン繊維からなる布材とアルミニウムからなるシート状部材とを重ね合わせて形成した
    ことを特徴とする請求項4記載の食品加熱用皿。
  6. 前記受け皿に、蓄熱部材の上方への移動を規制するように蓄熱部材の外周部に上方から係合する係合部を設けた
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の食品加熱用皿。
  7. 前記蓄熱部材を、プレートの底面に接触する本体部と、本体部の外周面から水平方向外側に延設された二以上の突出部とから構成し、
    受け皿の係合部を蓄熱部材の各突出部に上方から係合するように形成した
    ことを特徴とする請求項6記載の食品加熱用皿。
  8. 前記各突出部を水平方向内側が外側よりも細くなるように形成した
    ことを特徴とする請求項7記載の食品加熱用皿。
  9. 前記プレートを、両面に鉄鋼材料を積層したアルミニウムの板材から形成した
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7または8記載の食品加熱用皿。

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