JP4276632B2 - 食品加熱用皿 - Google Patents

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本発明は、例えば飲食店において、プレートを所定の温度に加熱して食材を載置することにより加熱調理を行い、加熱調理された料理を客席に提供するための食品加熱用皿に関するものである。
従来、この種の食品加熱用皿として、セラミック製のプレートと、プレートの底面に接触する蓄熱部材と、蓄熱部材を載置する木製の受け皿とを備え、電磁調理器によって蓄熱部材を加熱し、プレートに載置された食材を加熱調理するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、前記食品加熱用皿では、蓄熱部材が受け皿に対して上方に移動可能であり、調理の際や料理を客席に提供する際に受け皿から蓄熱部材が落下する可能性があるので、図15に示すように、受け皿61の底面に下方から挿通する複数のボルト62を設けるとともに、各ボルト62を蓄熱部材63に螺合し、各ボルト62によって蓄熱部材63を受け皿61に保持するようにしている。
実開平7−27374号公報
しかしながら、前記食品加熱用皿では、電磁調理器によって蓄熱部材63を加熱すると各ボルト62が蓄熱部材63と同等の温度に加熱されるので、受け皿61における各ボルト62の座面の温度が上昇する。このため、繰返し加熱調理を行うことにより受け皿61における各ボルト62の座面が炭化して脆くなり、蓄熱部材63を受け皿61に確実に保持することができないという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、繰返し加熱調理を行っても蓄熱部材を受け皿に確実に保持することのできる食品加熱用皿を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、食材を載置するプレートと、プレートの底面に接触する蓄熱部材と、蓄熱部材を載置する受け皿とを備え、電磁誘導を用いた加熱手段によって蓄熱部材を加熱することにより食材を加熱調理する食品加熱用皿において、前記受け皿に、蓄熱部材の上方への移動を規制するように蓄熱部材の外周部に係合可能に形成されるとともに、少なくとも蓄熱部材との接触面が断熱性を有する材料から形成された係合部を設けている。
これにより、蓄熱部材は係合部と係合することにより受け皿に対する上方への移動が規制されることから、係合部によって蓄熱部材を受け皿に保持することができる。また、係合部における蓄熱部材との接触面は断熱性を有する材料から形成されていることから、蓄熱部材を加熱すると係合部における蓄熱部材との接触面は蓄熱部材と同等の温度になるが、接触面以外の部分の温度は上昇しない。
本発明の食品加熱用皿によれば、蓄熱部材を受け皿に保持する係合部は蓄熱部材を加熱しても蓄熱部材との接触面以外の部分の温度が上昇しないので、繰返し加熱調理を行っても係合部が熱によって強度低下することがなく、蓄熱部材を受け皿に確実に保持することができる。
図1乃至図8は本発明の第1の実施形態を示すもので、図1は食品加熱用皿の側面断面図、図2は食品加熱用皿の平面図、図3は受け皿の平面図、図4は蓄熱部材の平面図、図5は底面側部材の平面図、図6は上面側部材の下面図、図7は受け皿の組立方法を示す側面断面図、図8は食品加熱用皿の要部側面断面図である。
本実施形態の食品加熱用皿は、食材を載置するプレート10と、プレート10の底面に接触する蓄熱部材20と、蓄熱部材20を載置する受け皿30と、蓄熱部材20の下面と受け皿30との間に設けられた下側断熱部材40と、蓄熱部材20の上面と受け皿30との間に設けられた上側断熱部材50とを備えている。
プレート10は鉄鋼材料からなり、外周側が斜め上方に延びるように形成されるとともに、底面が蓄熱部材20の上面に当接可能な平面状に形成されている。また、プレート10の上面側にはプレート10の周方向に延びるように形成された複数の突状部10aが設けられている。
蓄熱部材20は鉄鋼材料からなり、円板状に形成されている。また、蓄熱部材20の外周面には周方向に間隔をおいて水平方向外側に突出する二つの突出部20aが設けられている。
受け皿30は、蓄熱部材20を載置可能に形成された底面側部材31と、底面側部材31の上面に固定された上面側部材32とから構成されている。
底面側部材31は木、樹脂、ゴム、セラミック等の非磁性体からなり、上面には凹状部31aが設けられている。凹状部31aは蓄熱部材20の下面の形状に沿うように形成され、凹状部31aの底面に下側断熱部材40を介して蓄熱部材20が載置されるようになっている。また、底面側部材31における凹状部31aの幅方向両側には複数のネジ穴31bが設けられている。
上面側部材32は木、樹脂、ゴム、セラミック等の非磁性体からなり、内孔にはプレート10の側面の下端側に沿うような傾斜面が形成されている。即ち、プレート10は上面側部材32によって水平方向の移動を規制されるようになっている。また、上面側部材32の下面には各突出部20aの上面の形状に沿うように二つの凹状部32aが設けられ、各凹状部32aは各突出部20aの上面に断熱部材50を介してそれぞれ当接可能に形成されている。さらに、上面側部材32には底面側部材31の各ネジ穴31bに対応する位置にそれぞれ取付孔32bが設けられ、各取付孔32bにはそれぞれ非磁性体のアルミニウム合金から形成された木ネジ32cが下方から挿入されるようになっている。
下側断熱部材40はフッ素樹脂、アラミド樹脂などの耐熱性の樹脂やガラス繊維などの無機材料からなり、蓄熱部材20の下面の形状に沿うように形成されるとともに、底面側部材31の凹状部31aの底面に載置されるようになっている。
上側断熱部材50はフッ素樹脂、アラミド樹脂などの耐熱性の樹脂やガラス繊維などの無機材料からなり、蓄熱部材20の各突出部20aの上面に沿うように形成されている。
以上のように構成された食品加熱用皿は、図5に示すように、底面側部材31の凹状部31aの底面に下側断熱部材40を介して蓄熱部材20を載置するとともに、蓄熱部材20の各突出部20aの上面にそれぞれ上側断熱部材50を載置し、各上側断熱部材50が上面側部材32の各凹状部32aに下方から当接するように上面側部材32を底面側部材31の上に載置するとともに、各ボルト32cによって上面側部材32を底面側部材31に固定して組立てられる。
即ち、蓄熱部材20の各突出部20aは各断熱部材40,50を介して底面側部材31及び上面側部材32によって上下方向に把持される。また、各上側断熱部材50及び各凹状部32aによって蓄熱部材20との接触面が断熱性を有する材料から形成された係合部が形成され、受け皿30に対する蓄熱部材20の上方への移動が規制される。
また、食材の加熱調理を行う場合は、先ず、プレート10を載置した状態で図示しない電磁調理器を用いて蓄熱部材20及びプレート10を所定の温度まで加熱するとともに、プレート10に図示しない食材を載置する。次に、食材を載置した後すぐに食品加熱用皿を電磁調理器から取外し、蓄熱部材20及びプレート10の余熱によって食材の加熱調理を行う。
ここで、蓄熱部材20は電磁調理器による加熱後は外気によって冷却されることとなるが、蓄熱部材20の下面側は下側断熱部材40及び受け皿30によって覆われており、また、蓄熱部材20の上面はプレート10によって覆われているので、蓄熱部材20の外気と接触する面積が小さく、蓄熱部材20の温度低下を抑制することができる。即ち、プレート10に食材を載置してから食品加熱用皿を電磁調理器から取外すまでの時間の個人差や外気の温度状態によらず、食材の加熱調理を常に安定した温度で行うことができる。
続いて、加熱調理された料理を客席に提供する場合は、プレート10及び蓄熱部材20を載置したまま受け皿30の底面側を持って運ぶ。
ここで、蓄熱部材20の下面と受け皿30との間には下側断熱部材40が設けられるとともに、蓄熱部材20の各突出部20aの上面と受け皿30との間には上側断熱部材50が設けられているので、蓄熱部材20の熱が各断熱部材40,50によって低減され、受け皿30の底面の温度上昇が抑制される。
また、蓄熱部材20は前述のように外気と接触する面積が小さく、蓄熱部材20の温度低下を抑制することができるので、食事中においても蓄熱部材20によって料理が温められる。
このように、本実施形態によれば、蓄熱部材20の各突出部20aが各上側断熱部材50及び各凹状部32aに下方から係合することにより、受け皿30に対する蓄熱部材20の上方への移動が規制されるので、蓄熱部材20を受け皿30に保持することができる。
また、各突出部20aと各凹状部32aとの間にはそれぞれ上側断熱部材50が設けられているので、蓄熱部材20を加熱すると上側断熱部材50における蓄熱部材20との接触面は蓄熱部材20と同等の温度になるが、上側断熱部材50における蓄熱部材20との接触面以外の部分及び各凹状部32aの温度は上昇しない。即ち、繰返し加熱調理を行っても上側断熱部材50及び上面側部材32が熱によって強度低下することがなく、蓄熱部材20を受け皿30に確実に保持することができる。
さらに、蓄熱部材20に二つの突出部20aを設けるとともに、各突出部20aを受け皿30の上面側部材32に上側断熱部材50を介して下方から係合させるようにしたので、蓄熱部材20の外周部全体を上面側部材32に下方から係合させる場合と比較して上面側部材32に伝達される熱を少なくすることができる。即ち、上面側部材32の温度上昇を防止することができ、調理の際や料理の提供の際における作業性を向上することができる。また、上側断熱部材50を小さく形成することができ、製造コストの低減を図る上で極めて有利である。
また、受け皿30を、蓄熱部材20が下側断熱部材40を介して載置される底面側部材31と、底面側部材31に各ボルト32cによって固定され、プレート10にその水平方向への移動を規制するように係合可能な上面側部材32とから構成し、底面側部材31及び上面側部材32によって蓄熱部材20の各突出部20aを各断熱部材40,50を介して上下方向に把持するようにしたので、受け皿30に蓄熱部材20を簡単且つ確実に保持することができる。
尚、本実施形態では、上面側部材32を底面側部材31に各ボルト32cによって固定するようにしたものを示したが、上面側部材32を底面側部材31に周知の接着剤によって固定することも可能である。
また、本実施形態では、上面側部材32の各凹状部32aと蓄熱部材20の各突出部20aとの間に上側断熱部材50を設け、蓄熱部材20の熱を上側断熱部材50によって低減して上面側部材32の温度上昇を防止するようにしたものを示したが、各上側断熱部材50を設けずに各突出部20aの上面と各凹状部32aとの間に上下方向に所定の隙間を設けることにより、蓄熱部材20からの熱の伝達を前記隙間に介在する空気によって遮断し、上面側部材32の温度上昇を防止することもできる。この場合でも、蓄熱部材20の受け皿30に対する上方への移動を規制することができ、蓄熱部材20を受け皿30に確実に保持することができる。
さらに、本実施形態では、蓄熱部材20の各突出部20aを各上側断熱部材50及び各凹状部32aに係合させることにより、受け皿30に対する蓄熱部材20の上方への移動を規制するようにしたものを示したが、蓄熱部材20の外周部全体を断熱部材を介して上面側部材32に係合させることも可能である。
尚、本実施形態では、鉄鋼材料から形成されたプレート10及び蓄熱部材20を用いたものを示したが、図9に示すように、プレート11をアルミニウム合金11aの両面に鉄鋼材料11b,11cを積層した板材から形成するとともに、蓄熱部材21をアルミニウム合金21aの両面に鉄鋼材料21b,21cを積層した板材から形成することも可能である。これにより、プレート11及び蓄熱部材21の軽量化を図ることができるとともに、プレート11及び蓄熱部材21の表面の強度を維持することができるので、調理の際及び料理の提供の際における作業性を向上する上で極めて有利である。ここで、鉄鋼材料11b,21bの下面及び鉄鋼材料11c,21cの上面には防錆のためにアルミニウム合金の溶射や耐熱塗料の塗布が施されている。
また、図10に示すように、プレート12をアルミニウム合金12aの下面に鉄及びニッケルからなる周知の整磁合金12bを積層した板材から形成するとともに、蓄熱部材22をアルミニウム合金22aの下面に鉄及びニッケルからなる周知の整磁合金22bを積層した板材から形成することも可能である。これにより、電磁調理器によって蓄熱部材22及びプレート12を加熱する際に、蓄熱部材22及びプレート12の温度が所定の温度に達すると各整磁合金12b,22bが非磁性体となり、蓄熱部材22及びプレート12が所定の温度を超えて加熱されることを防止することができ、調理の際及び料理の提供の際における作業を安全に行う上で極めて有利である。ここで、製磁合金12b,22bの下面には防錆のためにアルミニウム合金の溶射や耐熱塗料の塗布が施されている。
さらに、図11に示すように、プレート13をアルミニウム合金13aの下面に鉄鋼材料13bを積層するとともに、アルミニウム合金13aの上面に強磁性を有するステンレス材料13cを積層した板材から形成し、また、蓄熱部材23をアルミニウム合金23aの下面に鉄鋼材料23bを積層するとともに、アルミニウム合金23aの上面に強磁性を有するステンレス材料23cを積層した板材から形成することも可能である。これにより、プレート13及び蓄熱部材23の軽量化を図ることができるとともに、プレート13及び蓄熱部材23の表面の強度を維持することができ、また、プレート13及び蓄熱部材23の腐蝕を防止することができるので、調理の際及び料理の提供の際における作業性を向上する上で極めて有利である。ここで、鉄鋼材料13b,23bの下面には防錆のためにアルミニウム合金の溶射や耐熱塗料の塗布が施されている。
図12乃至図14は本発明の第2の実施形態を示すもので、図12は受け皿の平面図、図13はプレートの下面図、図14は食品加熱用皿の要部側面断面図である。尚、第1の実施形態と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
本実施形態の食品加熱用皿は、食材を載置するプレート14と、プレート14の底面に接触する蓄熱部材24と、第1の実施形態と同様の受け皿30、下側断熱部材40及び上側断熱部材50とを備えている。
蓄熱部材24は鉄鋼材料からなり、円板状に形成されている。また、蓄熱部材24の外周面には周方向に間隔をおいて水平方向外側に突出する二つの突出部24aが設けられている。さらに、蓄熱部材24の上面の外周面側には周方向に間隔をおいて二つの凸部24bが設けられている。
一方、プレート14は鉄鋼材料からなり、外周面が斜め上方に延びるように形成されるとともに、底面が蓄熱部材24の上面に当接可能な平面状に形成されている。また、プレート14の底面には蓄熱部材24の各凸部24aとプレート14の周方向にそれぞれ係止可能に形成された二つの凹部14aが設けられている。
これにより、プレート14は蓄熱部材24に対する回転が規制され、また、蓄熱部材24は各突出部24aによって受け皿30に対する回転方向の位置が規制されているため、プレート14は受け皿30に対して常に所定の回転方向の位置に位置決めされる。即ち、プレート14が回転してプレート14に載置した料理の方向が変わることを防止できるとともに、プレート14に刻印されているマーク等の方向及び位置を一定にすることができるので、質の高い料理の提供を行う上で極めて有利である。
尚、本実施形態では、蓄熱部材24に凸部24bを設けるとともに、プレート14に凹部14aを設けたものを示したが、蓄熱部材24に凹部を設けるとともに、プレート14に凸部を設けることも可能である。
また、本実施形態では、蓄熱部材24及びプレート14に二対の凸部24b及び凹部14aを設けたものを示したが、凸部24b及び凹部14aを一対とすることも可能であり、三対以上とすることも可能である。
本発明の第1の実施形態を示す食品加熱用皿の側面断面図 食品加熱用皿の平面図 受け皿の平面図 蓄熱部材の平面図 底面側部材の平面図 上面側部材の下面図 受け皿の組立方法を示す側面断面図 食品加熱用皿の要部側面断面図 本実施形態におけるプレート及び蓄熱部材の変形例を示す食品加熱用皿の要部断面図 本実施形態におけるプレート及び蓄熱部材の他の変形例を示す食品加熱用皿の要部断面図 本実施形態におけるプレート及び蓄熱部材のさらに他の変形例を示す食品加熱用皿の要部断面図 本発明の第2の実施形態を示す受け皿の平面図 プレートの下面図 食品加熱用皿の要部側面断面図 従来の食品加熱用皿の側面断面図
符号の説明
10…プレート、11…プレート、11a…アルミニウム合金、11b…鉄鋼材料、11c…鉄鋼材料、12…プレート、12a…アルミニウム合金、12b…整磁合金、13…プレート、13a…アルミニウム合金、13b…鉄鋼材料、13c…ステンレス材料、20…蓄熱部材、20a…突出部、21…蓄熱部材、21a…アルミニウム合金、21b…鉄鋼材料、21c…鉄鋼材料、22…蓄熱部材、22a…アルミニウム合金、22b…整磁合金、23…蓄熱部材、23a…アルミニウム合金、23b…鉄鋼材料、23c…ステンレス材料、30…受け皿、31…底面側部材、31a…凹状部、32…上面側部材、32a…凹状部、32c…木ネジ、40…下側断熱部材、50…上側断熱部材。

Claims (10)

  1. 食材を載置するプレートと、プレートの底面に接触する蓄熱部材と、蓄熱部材を載置する受け皿とを備え、電磁誘導を用いた加熱手段によって蓄熱部材を加熱することにより食材を加熱調理する食品加熱用皿において、
    前記受け皿に、蓄熱部材の上方への移動を規制するように蓄熱部材の外周部に係合可能に形成されるとともに、少なくとも蓄熱部材との接触面が断熱性を有する材料から形成された係合部を設けた
    ことを特徴とする食品加熱用皿。
  2. 前記係合部が係合する蓄熱部材の外周部を蓄熱部材の外周面から水平方向外側に突出する二以上の突出部によって形成した
    ことを特徴とする請求項1記載の食品加熱用皿。
  3. 前記受け皿を、蓄熱部材を載置可能に形成された底面側部材と、底面側部材の上面に固定された上面側部材と、蓄熱部材の各突出部の下面と底面側部材との間に設けられた下側断熱部材と、蓄熱部材の各突出部の上面と上面側部材との間に設けられた上側断熱部材とから構成し
    底面側部材及び上面側部材を、蓄熱部材の各突出部を各断熱部材を介して上下方向に挟持するように形成した
    ことを特徴とする請求項2記載の食品加熱用皿。
  4. 前記蓄熱部材の上面に少なくとも一つの凸部を設けるとともに、
    プレートの底面に蓄熱部材の凸部とプレートの周方向に係止可能に形成された凹部を設けた
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載の食品加熱用皿。
  5. 前記プレートを両面に鉄鋼材料を積層したアルミニウムの板材から形成した
    ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の食品加熱用皿。
  6. 前記プレートを一方の面に整磁合金を積層したアルミニウムの板材から形成した
    ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の食品加熱用皿。
  7. 前記プレートを一方の面に鉄鋼材料を積層するとともに他方の面に強磁性を有するステンレス材料を積層したアルミニウムの板材から形成した
    ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の食品加熱用皿。
  8. 前記蓄熱部材を両面に鉄鋼材料を積層したアルミニウムの板材から形成した
    ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の食品加熱用皿。
  9. 前記蓄熱部材を一方の面に整磁合金を積層したアルミニウムの板材から形成した
    ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の食品加熱用皿。
  10. 前記蓄熱部材を一方の面に鉄鋼材料を積層するとともに他方の面に強磁性を有するステンレス材料を積層したアルミニウムの板材から形成した
    ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の食品加熱用皿。

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